JPH1166338A - 画像リンク方法、画像表示方法、画像表示装置およびコンピュータ読取可能記録媒体 - Google Patents
画像リンク方法、画像表示方法、画像表示装置およびコンピュータ読取可能記録媒体Info
- Publication number
- JPH1166338A JPH1166338A JP9226288A JP22628897A JPH1166338A JP H1166338 A JPH1166338 A JP H1166338A JP 9226288 A JP9226288 A JP 9226288A JP 22628897 A JP22628897 A JP 22628897A JP H1166338 A JPH1166338 A JP H1166338A
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- Japan
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- moving image
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 動画像に対してリンク情報を張付ける。
【解決手段】 動画像上でリンク情報を設定したい物体
２１を特定する。その物体２１が表示される領域２２の
座標データを特定する。そしてこの特定した座標領域に
対してリンク先情報を関連付けてメモリにストアする。
その結果、リンク情報を持たしたい物体２１に対応する
領域２３が動画像データとは別に準備され、その領域が
マウス等によってクリックされることによって所定のリ
ンク先へリンクされる。
２１を特定する。その物体２１が表示される領域２２の
座標データを特定する。そしてこの特定した座標領域に
対してリンク先情報を関連付けてメモリにストアする。
その結果、リンク情報を持たしたい物体２１に対応する
領域２３が動画像データとは別に準備され、その領域が
マウス等によってクリックされることによって所定のリ
ンク先へリンクされる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はＭＰＥＧなどの動
画像を用いて画像を表示する画像リンク方法、画像表示
方法、画像表示装置および画像表示をコンピュータに行
なわせるためのコンピュータ読取可能記録媒体に関し、
特に特定の領域に対して所望のリンクを張付けることが
できるＭＰＥＧなどの動画像を用いた画像リンク方法、
画像表示方法、画像表示装置および画像表示をコンピュ
ータに行なわせるためのコンピュータ読取可能記録媒体
に関する。
画像を用いて画像を表示する画像リンク方法、画像表示
方法、画像表示装置および画像表示をコンピュータに行
なわせるためのコンピュータ読取可能記録媒体に関し、
特に特定の領域に対して所望のリンクを張付けることが
できるＭＰＥＧなどの動画像を用いた画像リンク方法、
画像表示方法、画像表示装置および画像表示をコンピュ
ータに行なわせるためのコンピュータ読取可能記録媒体
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＶＲＭＬ（Virtual Reality Mode
ling Language ）データやQuick TimeＶＲ（Quick Time
Virtual Reality）データを用いた画像の表示方法が提
供されている。これら画像データには他のデータとのリ
ンクを行なうために、画面上の特定の箇所にリンク先情
報を持たせることができる。動画像を表示する方法とし
ては、ＭＰＥＧデータを用いる方法がある。
ling Language ）データやQuick TimeＶＲ（Quick Time
Virtual Reality）データを用いた画像の表示方法が提
供されている。これら画像データには他のデータとのリ
ンクを行なうために、画面上の特定の箇所にリンク先情
報を持たせることができる。動画像を表示する方法とし
ては、ＭＰＥＧデータを用いる方法がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ＭＰＥＧ圧縮技術を用
いて画像情報を表示すると画像をストアする容量が少な
くて済むため画像処理が有利に行なわれるという利点が
あった。しかしながら、一方でＭＰＥＧデータを用いた
場合には、キーフレーム以外のフレームについては差分
データしか準備されていないため、各フレームごとにリ
ンク付けを行なうことができないという問題があった。
また、ＭＰＥＧ画像内の特定箇所にリンク先情報を持た
せることができなった。
いて画像情報を表示すると画像をストアする容量が少な
くて済むため画像処理が有利に行なわれるという利点が
あった。しかしながら、一方でＭＰＥＧデータを用いた
場合には、キーフレーム以外のフレームについては差分
データしか準備されていないため、各フレームごとにリ
ンク付けを行なうことができないという問題があった。
また、ＭＰＥＧ画像内の特定箇所にリンク先情報を持た
せることができなった。
【０００４】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ＭＰＥＧに代表される動画像に
他のデータとのリンク付けを行なうことができる画像リ
ンク方法、画像表示方法、画像表示装置およびそのよう
な画像表示をコンピュータに行なわせるためのコンピュ
ータ読取可能記録媒体を提供することを目的とする。
ためになされたもので、ＭＰＥＧに代表される動画像に
他のデータとのリンク付けを行なうことができる画像リ
ンク方法、画像表示方法、画像表示装置およびそのよう
な画像表示をコンピュータに行なわせるためのコンピュ
ータ読取可能記録媒体を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る画像リン
ク方法は、動画像の特定フレームに対してリンクを設定
したい領域を特定するステップと、特定フレームの設定
された領域に相当する領域を特定フレームに連続する複
数のレームで特定するステップと、特定フレームから連
続する複数のフレームの特定された領域に対して所望の
リンク先情報を設定するステップを含む。
ク方法は、動画像の特定フレームに対してリンクを設定
したい領域を特定するステップと、特定フレームの設定
された領域に相当する領域を特定フレームに連続する複
数のレームで特定するステップと、特定フレームから連
続する複数のフレームの特定された領域に対して所望の
リンク先情報を設定するステップを含む。
【０００６】動画像を構成する１枚のフレーム上の所望
の領域に対してリンク先情報が設定される。したがっ
て、動画像上の所望の物体を指示することによって設定
されたリンク先へ移動することができる。
の領域に対してリンク先情報が設定される。したがっ
て、動画像上の所望の物体を指示することによって設定
されたリンク先へ移動することができる。
【０００７】請求項２に係る発明においては、請求項１
の動画像は第１のフレームで始まり、第２のフレームで
終了する複数のフレームで構成され、第１および／また
は第２フレームに対して所望の領域を特定するステップ
と、第１および第２フレーム間の複数のフレーム間の特
定領域を補間するステップを含む。
の動画像は第１のフレームで始まり、第２のフレームで
終了する複数のフレームで構成され、第１および／また
は第２フレームに対して所望の領域を特定するステップ
と、第１および第２フレーム間の複数のフレーム間の特
定領域を補間するステップを含む。
【０００８】動画像を構成する第１のフレームおよび／
または第２のフレームに対してリンクを設定したい領域
を特定し、その特定された領域に対してリンク先情報を
設定後、その間のフレームに対してリンク先情報を設定
するため、動画像の所望の領域に所望のリンク情報を張
付けることができる。
または第２のフレームに対してリンクを設定したい領域
を特定し、その特定された領域に対してリンク先情報を
設定後、その間のフレームに対してリンク先情報を設定
するため、動画像の所望の領域に所望のリンク情報を張
付けることができる。
【０００９】請求項３に係る画像表示方法によれば、動
画像中で特定の物体を含む第１の画像を準備するステッ
プと、特定の物体に対応した領域に重ねて表示するため
の第２の画像を準備するステップと、第１の画像を表示
するステップと、第１の画像と重ね合せて第２の画像を
表示するステップとを含む。
画像中で特定の物体を含む第１の画像を準備するステッ
プと、特定の物体に対応した領域に重ねて表示するため
の第２の画像を準備するステップと、第１の画像を表示
するステップと、第１の画像と重ね合せて第２の画像を
表示するステップとを含む。
【００１０】動画像中の特定の物体の表示領域と特定の
物体を表示する別の画像データの表示領域とを重ねて表
示できるため、動画像上のリンク可能な特定領域が強調
して表示される。
物体を表示する別の画像データの表示領域とを重ねて表
示できるため、動画像上のリンク可能な特定領域が強調
して表示される。
【００１１】請求項４に係る画像表示装置は、特定の物
体を含む第１の動画像を作成する第１動画像作成装置
と、特定の物体に対応した第２の動画像を作成する第２
動画像作成装置と、第１動画像と第２動画像とを重ねて
表示する表示装置とを含む。
体を含む第１の動画像を作成する第１動画像作成装置
と、特定の物体に対応した第２の動画像を作成する第２
動画像作成装置と、第１動画像と第２動画像とを重ねて
表示する表示装置とを含む。
【００１２】特定の物体を含む動画像の表示領域に重ね
て別の画像データの表示領域が表示されるため、動画像
上のリンク可能な特定領域が強調して表示される画像表
示装置が提供できる。
て別の画像データの表示領域が表示されるため、動画像
上のリンク可能な特定領域が強調して表示される画像表
示装置が提供できる。
【００１３】請求項５に係るコンピュータ読取可能記録
媒体は、動画像の特定フレームに対してリンクを設定し
たい領域を特定するステップと、特定フレームの設定さ
れた領域に相当する領域を特定フレームに連続する複数
のフレームで特定するステップと、特定フレームから連
続する複数のフレームの特定された領域に対して所望の
リンク先情報を設定するステップを実行するようコンピ
ュータを制御する。
媒体は、動画像の特定フレームに対してリンクを設定し
たい領域を特定するステップと、特定フレームの設定さ
れた領域に相当する領域を特定フレームに連続する複数
のフレームで特定するステップと、特定フレームから連
続する複数のフレームの特定された領域に対して所望の
リンク先情報を設定するステップを実行するようコンピ
ュータを制御する。
【００１４】その結果、動画像上の所望の物体を指示す
ることによって設定されたリンク先へ移動することがで
きるコンピュータ読取可能記録媒体が提供できる。
ることによって設定されたリンク先へ移動することがで
きるコンピュータ読取可能記録媒体が提供できる。
【００１５】請求項６に係るコンピュータ読取可能記録
媒体においては、請求項５に記載のＭＰＥＧ画像が動画
像であり、動画像は第１のフレームで始まり、第２のフ
レームで終了する複数のフレームで構成され、リンクを
設定したい領域を特定するステップは、第１および第２
フレームに対して領域を特定するステップを含み、第１
および第２フレームの間の複数のフレームに対して領域
を特定するステップをさらに実行するようコンピュータ
を制御する。
媒体においては、請求項５に記載のＭＰＥＧ画像が動画
像であり、動画像は第１のフレームで始まり、第２のフ
レームで終了する複数のフレームで構成され、リンクを
設定したい領域を特定するステップは、第１および第２
フレームに対して領域を特定するステップを含み、第１
および第２フレームの間の複数のフレームに対して領域
を特定するステップをさらに実行するようコンピュータ
を制御する。
【００１６】その結果、動画像の所望の領域に所望のリ
ンク情報を張付けることができるコンピュータ読取可能
記録媒体が提供できる。
ンク情報を張付けることができるコンピュータ読取可能
記録媒体が提供できる。
【００１７】請求項７に係るコンピュータ読取可能記録
媒体は、動画像中で特定の物体を含む第１の画像を準備
し、特定の物体に対応した領域に重ねて表示するための
第２の画像を準備し、第１の画像を表示し、第１の画像
と重ねて第２の画像を表示するようコンピュータを制御
する。
媒体は、動画像中で特定の物体を含む第１の画像を準備
し、特定の物体に対応した領域に重ねて表示するための
第２の画像を準備し、第１の画像を表示し、第１の画像
と重ねて第２の画像を表示するようコンピュータを制御
する。
【００１８】その結果、動画像上のリンク可能な特定領
域を強調して表示できるコンピュータ読取可能記録媒体
が提供できる。
域を強調して表示できるコンピュータ読取可能記録媒体
が提供できる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。この発明は一般の汎用パソコン、
汎用パソコンに接続されたＣＲＴを有するシステムで実
現される。その構成要素は周知であるのでここでは省略
する。
を参照して説明する。この発明は一般の汎用パソコン、
汎用パソコンに接続されたＣＲＴを有するシステムで実
現される。その構成要素は周知であるのでここでは省略
する。
【００２０】（１） 第１実施形態 図１は動画像に対してリンク情報を設定する場合の処理
を示すフローチャートである。図１を参照して、動画像
データを読込み、再生しながら再生画像中の所望の位置
にリンク情報が設定される（ステップＳ１１，Ｓ１
２）。
を示すフローチャートである。図１を参照して、動画像
データを読込み、再生しながら再生画像中の所望の位置
にリンク情報が設定される（ステップＳ１１，Ｓ１
２）。
【００２１】図２は図１に示したリンク情報設定（Ｓ１
２）の具体的なリンク設定方法を示すフローチャートで
ある。この場合のリンクの設定方法を図３の具体例を参
照しながら説明する。図３（Ａ）は動画像の１フレーム
を示す図である。このフレームにおいてたとえば物体２
１にリンク情報を設定したいとする（Ｓ２１）。このと
き図３（Ｂ）に示すように、この表示ウィンドウ上の物
体２１に対応する領域２２を表わす座標値を図の左上を
基準にして求める。図３（Ｂ）の場合はたとえば１００
≦ｘ≦２００，８０≦ｙ≦１６０で表わされる。このデ
ータは動画像のフレームと対応して所定のリンク領域と
してメモリにストアされる。その結果、図３（Ｃ）に示
すように、動画像の物体２１を示す領域２３がマウスな
どでクリックされると所定のリンク先にリンクされる。
２）の具体的なリンク設定方法を示すフローチャートで
ある。この場合のリンクの設定方法を図３の具体例を参
照しながら説明する。図３（Ａ）は動画像の１フレーム
を示す図である。このフレームにおいてたとえば物体２
１にリンク情報を設定したいとする（Ｓ２１）。このと
き図３（Ｂ）に示すように、この表示ウィンドウ上の物
体２１に対応する領域２２を表わす座標値を図の左上を
基準にして求める。図３（Ｂ）の場合はたとえば１００
≦ｘ≦２００，８０≦ｙ≦１６０で表わされる。このデ
ータは動画像のフレームと対応して所定のリンク領域と
してメモリにストアされる。その結果、図３（Ｃ）に示
すように、動画像の物体２１を示す領域２３がマウスな
どでクリックされると所定のリンク先にリンクされる。
【００２２】図４はそのようなリンク情報を記憶するメ
モリの内容を示す模式図である。図４を参照して、リン
ク先を設定するフレームごとにそのリンクエリアおよび
リンク先が規定されている。図４の場合であれば、フレ
ーム１においてはｘ座標が１００から２００およびｙ座
標が８０から１６０の範囲内の領域がクリックされると
それによってファイル名が♯３の５０フレーム目から始
まる他の画像データにリンクされる。ここで他の画像デ
ータは動画像データに限らず、ＶＲＭＬデータやQuick
TimeＶＲデータ、その他のテキストデータ等も用いるこ
とができるのは言うまでもない。
モリの内容を示す模式図である。図４を参照して、リン
ク先を設定するフレームごとにそのリンクエリアおよび
リンク先が規定されている。図４の場合であれば、フレ
ーム１においてはｘ座標が１００から２００およびｙ座
標が８０から１６０の範囲内の領域がクリックされると
それによってファイル名が♯３の５０フレーム目から始
まる他の画像データにリンクされる。ここで他の画像デ
ータは動画像データに限らず、ＶＲＭＬデータやQuick
TimeＶＲデータ、その他のテキストデータ等も用いるこ
とができるのは言うまでもない。
【００２３】（２） 第２実施形態 次にこの発明の第２実施形態について説明する。第２実
施形態においては、動画像内の特定領域にリンク情報が
与えられる。図５はその場合のリンク設定方法を示すフ
ローチャートであり、図６はその場合の処理の状態を示
す模式図である。図６（Ａ）を参照して、画像ファイル
が動画像であり、その最初のフレームが３０であり、最
後のフレームが３５であるとする。この動画像データ上
の物体３１に対してリンク情報を与えるものとする。こ
の場合図６（Ｂ）に示すように、最初のフレーム３０に
おけるリンク情報を持たせる物体３１に対応する領域３
２を第１実施形態と同様に設定する（Ｓ３１）。次に最
終フレーム３５における表示領域３３を設定する（Ｓ３
２）。次にこの間のフレームについて特定物体３１の動
きベクトルを検出し、その動きベクトルを用いて最初の
フレーム３０と最後のフレーム３５との間の補間フレー
ムの表示領域を設定する（Ｓ３３，Ｓ３４）。あるい
は、最終フレーム３５における表示領域を設定せず、自
動的に物体を追随して領域を設定してもよい。
施形態においては、動画像内の特定領域にリンク情報が
与えられる。図５はその場合のリンク設定方法を示すフ
ローチャートであり、図６はその場合の処理の状態を示
す模式図である。図６（Ａ）を参照して、画像ファイル
が動画像であり、その最初のフレームが３０であり、最
後のフレームが３５であるとする。この動画像データ上
の物体３１に対してリンク情報を与えるものとする。こ
の場合図６（Ｂ）に示すように、最初のフレーム３０に
おけるリンク情報を持たせる物体３１に対応する領域３
２を第１実施形態と同様に設定する（Ｓ３１）。次に最
終フレーム３５における表示領域３３を設定する（Ｓ３
２）。次にこの間のフレームについて特定物体３１の動
きベクトルを検出し、その動きベクトルを用いて最初の
フレーム３０と最後のフレーム３５との間の補間フレー
ムの表示領域を設定する（Ｓ３３，Ｓ３４）。あるい
は、最終フレーム３５における表示領域を設定せず、自
動的に物体を追随して領域を設定してもよい。
【００２４】そして表示領域に対してリンク先情報を設
定する（Ｓ３５）。このようにすることによって動画像
内の特定領域にリンク先情報を持たせることができる。
定する（Ｓ３５）。このようにすることによって動画像
内の特定領域にリンク先情報を持たせることができる。
【００２５】（３） 第３実施形態 次にこの発明の第３実施形態について説明する。図７は
第３実施形態におけるリンク情報設定サブルーチンの内
容を示すフローチャートであり、図８はその場合の具体
的な作業内容を示す模式図である。第３実施形態におい
ては、動画像上の特定の物体に対して別の画像が重ね合
され、それによって動画像の上のリンク可能な特定領域
の強調表示が行なわれる。
第３実施形態におけるリンク情報設定サブルーチンの内
容を示すフローチャートであり、図８はその場合の具体
的な作業内容を示す模式図である。第３実施形態におい
ては、動画像上の特定の物体に対して別の画像が重ね合
され、それによって動画像の上のリンク可能な特定領域
の強調表示が行なわれる。
【００２６】図７および図８を参照して、まず動画像４
０上の特定の物体４１にリンクが張ってあることを強調
表示する場合を考える。まず動画像４０上で物体を特定
する（Ｓ４１）。次いで物体４１を強調するための重ね
合せ画像４２の表示領域４３を設定する（Ｓ４３）。こ
の領域設定は、特定された物体の領域をカバーするよう
に設定される。次いで特定物体の表示領域と重ね合せ用
画像の表示領域を動画像上で合せる（Ｓ４４）。その結
果、図８（Ｂ）に示すような画像を得る。
０上の特定の物体４１にリンクが張ってあることを強調
表示する場合を考える。まず動画像４０上で物体を特定
する（Ｓ４１）。次いで物体４１を強調するための重ね
合せ画像４２の表示領域４３を設定する（Ｓ４３）。こ
の領域設定は、特定された物体の領域をカバーするよう
に設定される。次いで特定物体の表示領域と重ね合せ用
画像の表示領域を動画像上で合せる（Ｓ４４）。その結
果、図８（Ｂ）に示すような画像を得る。
【００２７】図９はこの場合の動画像および重ね合せ画
像が有するリンクエリアのデータのストア状態を示す図
である。図９に示すように、動画像の指定フレームにお
ける特定の物体のエリア情報と、そのときの重ね合せ用
画像の記録されているファイル番号とその重ね合せ用画
像の表示領域データがストアされている。ここで、特定
物体のエリア情報および重ね合せ用画像の表示領域は図
４で示したのと同様の座標データで特定される。また、
重ね合せ画像のファイル番号を特定することによって、
重ね合せ用画像の形状（この実施形態では長方形）や色
等が特定される。
像が有するリンクエリアのデータのストア状態を示す図
である。図９に示すように、動画像の指定フレームにお
ける特定の物体のエリア情報と、そのときの重ね合せ用
画像の記録されているファイル番号とその重ね合せ用画
像の表示領域データがストアされている。ここで、特定
物体のエリア情報および重ね合せ用画像の表示領域は図
４で示したのと同様の座標データで特定される。また、
重ね合せ画像のファイル番号を特定することによって、
重ね合せ用画像の形状（この実施形態では長方形）や色
等が特定される。
【００２８】以上のように、この発明によれば、動画像
内の特定箇所に対してリンク先情報を持たせることがで
きるため、動画像から動画像だけでなく、他の形式の画
像データＶＲＭＬやQuick TimeＶＲなどのデータと関連
付けることができ、所望のマルチメディアソフトの作
成、表示が可能になる。
内の特定箇所に対してリンク先情報を持たせることがで
きるため、動画像から動画像だけでなく、他の形式の画
像データＶＲＭＬやQuick TimeＶＲなどのデータと関連
付けることができ、所望のマルチメディアソフトの作
成、表示が可能になる。
【図１】この発明に係る画像表示方法のメインルーチン
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図２】第１の実施形態に係るリンク情報設定方法を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図３】第１の実施形態における具体的なリンク情報を
設定する方法を示す模式図である。
設定する方法を示す模式図である。
【図４】リンク情報の具体的な設定内容を示す図であ
る。
る。
【図５】第２実施形態におけるリンク情報設定フローチ
ャートである。
ャートである。
【図６】第２実施形態におけるリンク情報を設定する具
体的な動作を示す模式図である。
体的な動作を示す模式図である。
【図７】第３実施形態に係るリンク情報設定フローチャ
ートである。
ートである。
【図８】第３実施形態における具体的なリンク情報を設
定する動作を示す模式図である。
定する動作を示す模式図である。
【図９】第３実施形態におけるリンク情報の具体例を示
す図である。
す図である。
２１ リンク情報を持たしたい物体 ２２ 表示ウィンドウ上の領域 ２３ リンク情報を設定した領域 ３０ 最初のフレーム ３５ 最後のフレーム ４０ 動画像の１フレーム ４２ 重ね合せ用画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 晃弘 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 木原 範昭 大阪府箕面市船場東３丁目３番11号 株式 会社ダイナウェア内
Claims (7)
- 【請求項１】 動画像の特定フレームに対してリンクを
設定したい領域を特定するステップと、 前記特定フレームの設定された領域に相当する領域を特
定フレームに連続する複数のフレームで特定するステッ
プと、 前記特定フレームから連続する複数のフレームの特定さ
れた領域に対して所望のリンク先情報を設定するステッ
プとを含む、画像リンク方法。 - 【請求項２】 前記ＭＰＥＧ画像は動画像であり、 前記動画像は第１のフレームで始まり、第２のフレーム
で終了する複数のフレームで構成され、 前記リンクを設定したい領域を特定するステップは、前
記第１および第２フレームに対して領域を特定するステ
ップを含み、 前記第１および第２フレームの間の複数のフレームに対
して前記領域を特定するステップをさらに含む、請求項
１に記載の画像リンク方法。 - 【請求項３】 動画像中で特定の物体を含む第１の画像
を準備するステップと、 前記特定の物体に対応した領域に重ねて表示するための
第２の画像を準備するステップと、 前記第１の画像を表示するステップと、 前記第１の画像と重ね合せて前記第２の画像を表示する
ステップとを含む、画像表示方法。 - 【請求項４】 特定の物体を含む第１の動画像を作成す
る第１動画像作成装置と、 前記特定の物体に対応した第２の動画像を作成するため
の第２動画像作成装置と、 前記第１動画像と前記第２動画像とを重ねて表示する表
示装置とを含む、画像表示装置。 - 【請求項５】 コンピュータに、動画像の特定フレーム
に対してリンクを設定したい領域を特定するステップ
と、前記特定フレームの設定された領域に相当する領域
を特定フレームに連続する複数のフレームで特定するス
テップと、前記特定フレームから連続する複数のフレー
ムの特定された領域に対して所望のリンク先情報を設定
するステップを実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読取可能記録媒体。 - 【請求項６】 前記ＭＰＥＧ画像が動画像であり、前記
動画像は第１のフレームで始まり、第２のフレームで終
了する複数のフレームで構成され、前記リンクを設定し
たい領域を特定するステップは、前記第１および第２フ
レームに対して領域を特定するステップを含み、前記第
１および第２フレームの間の複数のフレームに対して前
記領域を特定するステップをさらに実行させるための、
請求項５に記載のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能記録媒体。 - 【請求項７】 コンピュータに、動画像中で特定の物体
を含む第１の画像を準備させるステップと、特定の物体
に対応した領域に重ねて表示するための第２の画像を準
備させるステップと、前記第１の画像を表示するステッ
プと、前記第１の画像と重ねて前記第２の画像を表示す
るステップを実行させるためのプログラムを記録したコ
ンピュータ読取可能記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9226288A JPH1166338A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 画像リンク方法、画像表示方法、画像表示装置およびコンピュータ読取可能記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9226288A JPH1166338A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 画像リンク方法、画像表示方法、画像表示装置およびコンピュータ読取可能記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1166338A true JPH1166338A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16842873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9226288A Pending JPH1166338A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 画像リンク方法、画像表示方法、画像表示装置およびコンピュータ読取可能記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1166338A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015115943A (ja) * | 2014-07-07 | 2015-06-22 | 株式会社Ｐｕｍｏ | リンク先指定用インタフェース装置、視聴者用インタフェース装置、及びコンピュータプログラム |
| CN107851098A (zh) * | 2015-05-28 | 2018-03-27 | 慧与发展有限责任合伙企业 | 链接数据集 |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP9226288A patent/JPH1166338A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015115943A (ja) * | 2014-07-07 | 2015-06-22 | 株式会社Ｐｕｍｏ | リンク先指定用インタフェース装置、視聴者用インタフェース装置、及びコンピュータプログラム |
| CN107851098A (zh) * | 2015-05-28 | 2018-03-27 | 慧与发展有限责任合伙企业 | 链接数据集 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990608 |