JP3800588B2 - 要約映像表示装置および要約映像表示方法 - Google Patents

要約映像表示装置および要約映像表示方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、必要な映像に対して要約映像を生成し、これを表示する要約映像表示装置およびその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、大容量の映像をすべて閲覧しなくても、短時間で映像の内容を確認できるようにするために、映像に対する要約映像を生成し表示することが行われている。そして、ユーザーは表示された要約映像を閲覧し、映像の内容確認をしている。
【0003】
この種の要約映像を生成する方法としては、例えば特開2000−175149号公報に開示されたものがある。以下、図6を用いて、このような要約映像を表示する要約映像表示装置について説明する。図6は、従来の要約映像表示装置の構成を示す図である。
【0004】
図6において、映像入力手段601から入力された映像フレームは映像一時格納手段602に格納される。カット点検出手段603は、映像一時格納手段602により格納された連続するフレームの特徴量を抽出し、映像の編集カット点を検出する。そして、カット点検出手段603は、検出した編集カット点および編集カット点のフレーム映像を編集カット点映像格納手段604に格納する。
【0005】
そして、要約映像生成手段605が、映像一時格納手段602と、編集カット点映像格納手段604を参照し、編集カット点映像格納手段604に保持されている編集カット点とその次の編集カット点までの映像フレームの集合であるカット映像を抽出し、このカット映像から一定の割合で、又は任意にフレームを抽出しこれを要約映像とする。
【0006】
そして、表示手段606が、このようにして生成された複数の要約映像を1つづつ順次表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成は、表示手段606に同時に表示される要約映像が1画面のみである。このため、大容量の入力映像が入力された際に、この入力映像から非常に多数の編集カット点が検出され、大量の要約映像が生成された場合には、全ての要約映像が表示されるまでには、非常に長い時間を要することになる。これにより、ユーザーがこのような要約映像の閲覧を行う場合には、非常に長い時間を有するという問題点がある。
【0008】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、大容量の入力映像の内容に該当する要約映像を高速で閲覧できる要約映像表示装置およびその方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、入力画像から複数の編集カット点が検出され、複数の要約映像が生成された場合に、複数の要約映像を縮小し、縮小した複数の要約映像のうち少なくとも2つ以上を合成し同一画面上に表示するようにしたものである。
【0010】
これにより、複数の要約映像が同時に表示手段に表示される。この結果、ユーザーが同時に複数の要約映像を閲覧できるので、入力映像の内容確認の高速化が図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の態様にかかる要約映像表示装置は、入力映像から編集カット点を検出するカット点検出手段と、検出された前記編集カット点を用いて要約映像を生成する要約映像生成手段と、前記入力画像から複数の要約映像が生成された場合に、前記複数の要約映像を縮小し複数の縮小要約映像を生成し、前記複数の縮小要約映像のうち少なくとも2つ以上の前記縮小要約映像を合成し同一画面上に表示する要約映像合成手段と、を具備する要約映像表示装置であって、前記要約映像合成手段は、前記同一画面上に表示された前記複数の縮小要約映像から1以上の前記縮小要約映像が選択された場合に、前記選択された縮小要約映像を拡大すると共に前記選択された縮小要約映像以外の縮小要約映像をさらに縮小し、前記拡大した縮小要約映像と共に合成し前記同一画面上に表示する構成を採る。
【0012】
この構成により、一連の入力映像から大量の編集カット点が検出され、大量のカット映像単位の要約映像が生成されたとしても、複数の要約映像を同時に表示できる。これにより、ユーザーが同時に複数の要約映像を閲覧できるので、入力映像の内容確認の高速化が図れる。
また、所望の要約映像を拡大して表示することができるので、確実に所望の要約映像の内容確認ができる。また、拡大した要約映像以外も同時に表示されているので、拡大した要約映像の内容と同時にその他の要約映像の確認もできる。
【0013】
本発明の第2の態様は、第1の態様にかかる要約映像表示装置において、前記縮小要約映像は、前記入力画像から生成された全ての前記複数の要約映像が前記同一画面上に表示できるように縮小された映像である。
【0014】
これにより、入力映像から生成された全ての要約映像を同時に表示できる。この結果、ユーザーが同時に全ての要約映像の閲覧ができるので、より高速に映像の内容確認ができる。
【0015】
本発明の第3の態様は、第1の態様にかかる要約映像表示装置において、前記縮小要約映像は、表示部の大きさに応じた所定数の前記要約映像が前記同一画面上に表示できるように縮小された映像であり、前記縮小要約映像を前記所定数づつ順次合成し前記同一画面上に表示するものである。
【0016】
これにより、表示画面が小さく、全ての要約映像を同時に表示するのが適当でない場合であっても、要約映像を表示画面サイズに応じた所定数づつ表示できる。この結果、表示画面が小さい場合であっても、映像の内容の確認を確実に、かつ高速に行える。また、表示画面が大きい場合は、表示画面の大きさに合わせて多数の要約映像を同時に表示できる。
【0019】
本発明の第4の態様は、入力映像から編集カット点を検出する工程と、検出された前記編集カット点を用いて要約映像を生成する工程と、前記入力画像から複数の縮小要約映像が生成された場合に、前記複数の要約映像の夫々の大きさを縮小し、縮小した前記複数の要約映像のうち少なくとも2つ以上を合成し、表示手段の同一画面上に表示する工程と、前記同一画面上に表示された前記複数の縮小要約映像から1以上の前記縮小要約映像が選択された場合に、前記選択された縮小要約映像を拡大すると共に前記選択された縮小要約映像以外の縮小要約映像をさらに縮小し、前記拡大した縮小要約映像と共に合成し前記同一画面上に表示する工程と、を具備するようにした。
【0020】
以下、本発明の一実施の形態にかかる要約映像表示装置ついて図面を参照して説明する。図1は、上記実施の形態における要約映像表示装置のブロック図を示すものである。
【0021】
本実施の形態の要約映像表示装置100には、外部からの入力映像を蓄積する手段であり、大容量の映像をデータベースとして蓄積する映像蓄積部101が設けられている。また、要約映像表示装置100には、蓄積すべき映像の入力に際し、該当映像の編集カット点を検出する手段であるカット点検出部102が設けられている。カット点検出部102が行うカット点検出方式は、入力映像のフレームの特徴量(DCT係数等)と後続するフレームの特徴量の差が一定閾値を越える場合に、この後続するフレーム部分を編集カット点とする方式が一般的である。また、カット点検出部102が行うカット点検出方式には、この方法を改良した特開平10−294923号公報に記載された技術等の公知技術が使用可能である。
【0022】
また、要約映像表示部100には、カット点検出部102が検出した編集カット点に対応する位置情報(タイムコードもしくはフレーム番号など)を記憶する手段であるカット点記憶部103が設けられている。
【0023】
さらに、要約映像表示部100には、入力映像に対して映像蓄積部101の位置を示す番地を割り付け、かつカット点検出部102により検出された編集カット点と映像蓄積部101に蓄積されている該当映像の編集カット点番地を対応づける手段である映像管理部104が設けられている。これにより、要約映像表示装置100に大量に映像が入力されても、これらの映像が映像管理部104により指定された位置に、編集カット点に対応つけて整理して蓄積される。よって、映像蓄積部101が、データベースとして機能することができる。
【0024】
また、要約映像表示装置100には、カット点検出部103で検出した編集カット点を先頭とするカット映像から所定数のフレームを抽出し、これらのフレームを繋いで要約映像を生成する要約映像生成部105が設けられている。なお、カット映像とは、編集カット点から次の編集カット点までの映像である。
【0025】
要約映像生成部105は、編集カット点から連続する所定数のフレームを抽出して要約映像を作る。また、要約映像生成手段105は、編集カット点から間隔を置いたフレームを所定数抽出して、これらのフレームを繋いで要約映像を生成しても良い。
【0026】
ところで、通常、入力映像からは、非常に大量の編集カット点が検出される。よって、要約映像も非常に大量に生成される。例えば一時間程度の入力映像には、平均60程度の編集カット点が存在するので、60程度の要約映像が生成される。よって、これらの要約映像を1つづつ順次表示していたのでは、全ての要約映像の表示が終わるまでにかなりの時間を要することになる。そこで、本要約映像表示装置100は、入力映像から要約映像が大量に生成されたとしても、短い時間で全ての要約映像を表示できるような工夫がなされている。
【0027】
具体的には、本要約映像表示装置100は、複数の要約映像を同時に表示するための手段である要約映像合成部106が設けられている。要約映像合成部106には、動画縮小部107と、動画合成部108と、を具備する構成となっている。
【0028】
動画縮小部107は、要約映像生成部105で生成された要約映像のフレームサイズを順次縮小して縮小要約映像を生成する手段である。また、動画合成部108は動画縮小部107において生成された複数の縮小要約映像を合成し、表示部109の1画面に動画として表示する手段である。
【0029】
次に、上記のように構成された要約映像表示装置101の動作を、図2を用いて説明する。図2は、上記実施の形態にかかる入力映像と編集カット点とカット映像の対応並びに表示部における表示を示す図である。
【0030】
まず、映像蓄積部101に格納された入力映像201は、カット点検出部102により編集カット点が検出される。この例では、入力映像201から、複数の編集カット点202〜206が検出される。そして、編集カット点202〜206の位置に該当する入力映像201のフレームは、カット点記憶部103に記憶される。
【0031】
そして、要約映像生成部105が、検出された編集カット点202〜206間のカット映像201a〜201dから、所定のフレームを抽出し要約映像207〜210を生成する。
【0032】
次に、要約映像表示装置100は、要約映像の合成処理に移行する。まず、動画縮小部107が、要約映像207〜210の先頭カット映像を取りだし、所定の大きさに縮小する。そして、動画縮小部107は、この動作を要約映像207〜210の先頭カット映像に合い続くフレームに対して同様に行う。このようにして、動画縮小部107は、縮小要約映像を生成する。
【0033】
また、動画縮小部107は、要約映像207〜210を縮小する際に、要約映像207〜210の全てが表示部109の同一画面上に表示できる大きさに縮小する。この場合では、要約映像が4つであるので、動画縮小部107は、映像を1/4以下に縮小する処理をする。
【0034】
次に、動画合成部108は動画縮小部107から順次送られてくる縮小要約映像を表示部109の表示画面109の所定部分212〜215に同時に表示できるように合成する。この例では、要約映像207〜210の縮小要約映像を、順次表示画面211の左上から、右上、左下、右下という順番に表示部109の表示メモリの対応箇所に書き込んでいくことで、合成画像を生成する。なお、要約映像207〜210の縮小要約映像を表示する位置は、これ以外であっても良い。
【0035】
このようにして、複数の要約映像207〜210を同時に表示できるので、ユーザーが同時に複数の要約映像207〜210を閲覧できる。この結果、ユーザーが入力映像の内容確認を高速に行える。この例では、4つの要約映像が同時に表示されるので、従来に比べて4倍のスピードで内容確認ができる。
【0036】
また、図3に示すように、要約映像表示装置100に、多数の編集カット点302〜311が検出され、多数の要約映像312〜320が生成される映像301が入力された場合には、要約映像312〜320の全てを表示部109に同時に表示するようにする。
【0037】
つまり、動画縮小部107は、要約映像312〜320を縮小する際に、要約映像207〜210の全てが表示部109の同一画面上に表示できる大きさに縮小する。この場合では、要約映像が9つあるので、動画縮小部107は、映像を1/9以下に縮小する処理をする。
【0038】
そして、動画合成部108は動画縮小部107から順次送られてくる縮小要約映像を表示部109の表示画面109の所定部分322〜330に同時に表示できるように合成する。この例では、要約映像312〜320の縮小要約映像を、順次表示画面211の左上から右上の方向、左下の方向から右下という順番に表示部109の表示メモリの対応箇所に書き込んでいくことで、合成画像を生成する。
【0039】
なお、入力映像からさらに多数の要約映像が生成されたとしても、要約映像を(1/要約映像の数)に縮小することで、全ての要約映像を同時に表示部109に表示できる。
【0040】
このように、入力映像から生成された全ての要約映像を同時に表示することで、ユーザーが同時に全ての要約映像の閲覧ができる。この結果、ユーザーがより高速に映像の内容確認ができる。
【0041】
次に、上記実施の形態の変形例について図4を用いて説明する。図4は、上記実施の形態の変形例にかかる入力映像と編集カット点とカット映像の対応並びに表示部における表示を示す図である。
【0042】
上記実施の形態では、表示部109の表示能力にかかわらず入力映像から生成された全ての要約映像を同時に表示するようにした。しかしながら、表示部109の表示能力が十分でなく、同時に多くの要約映像を表示すると、要約映像の縮小率が大きくなりすぎ、閲覧するのが容易ではなくなるという可能性がある。このため、変形例は、表示部109の表示画面サイズに応じた数に表示画面を分割し、分割した数の要約映像を同時に表示するようにしている。
【0043】
例えば、図4に示すように、入力映像301から、10個の編集カット点302〜311が検出され、9個の要約映像が生成されたとする。この場合、表示部109の表示サイズや解像度が9個の要約映像を同時に表示するのに十分な能力を有する場合には、図3に示すように、同時に9個の要約映像を表示すれば良い。しかし、表示部109の表示サイズが小さい、もしくは解像度が低い等して、表示部109に9個の要約映像を同時に表示すると、表示した要約映像が非常に小さくなってしまう場合がある。例えば、要約映像生成装置100が、表示部109が、図4に示すように同時に4個の要約映像を表示する能力しか持たないと判断した場合である。
【0044】
この場合、まず、表示画面109の所定部分401〜404に時系列的に早い位置にある要約映像312〜315の縮小要約映像を表示する。そして次に、表示画面109の所定部分401〜404に時系列的に早い位置にある要約映像316〜319の縮小映像を表示し、そして、最後に、要約映像320の縮小映像を表示する。最後の要約映像320の表示は、表示画面211全面に表示しても良いし、他の要約映像312〜319と同様に縮小して表示しても良い。
【0045】
なお、この例では、最後の1個の要約映像が残った形態で説明したが、最後に2個もしくは3個の要約映像が残る場合もある、この場合は、最後に残った要約映像すべてを同時に表示するように縮小して表示する。
【0046】
このように、この変形例によれば、表示部109の表示能力が低く、全ての要約映像を同時に表示するのが適当でない場合であっても、要約映像を表示部109の表示能力に応じた所定数づつ表示できる。この結果、表示画面が小さい場合であっても、表示する要約映像が小さくなりすぎることがない。また、要約映像を表示部109の表示能力に合わせた所定数ずつ表示できるので、要約映像を高速に表示できる。よって、ユーザーが要約映像の内容の確認に、かつ高速に行える。また、この変形例では、表示部109の表示能力が大きい場合には、表示能力に合わせて多数の要約映像を同時に表示できる。
【0047】
次に、上記実施の形態のその他の変形例について図5を用いて説明する。図5は、上記実施の形態のその他の変形例にかかる入力映像と編集カット点とカット映像の対応並びに表示部における表示を示す図である。
【0048】
その他の変形例は、要約映像合成部106が動画拡大部を有し、縮小表示した要約映像から任意に選択された要約映像を拡大表示するものである。
【0049】
例えば、図5に示すように、表示部211の4つの所定部分212〜215に要約映像が表示されているとする。ここで、ユーザーが所定部分212に表示されている要約映像を選択したとする。この場合、要約映像合成部107は、選択された所定部分212に表示されている要約映像を拡大し、所定部分501に表示するようにする。これと共に、他の所定部分213〜215に表示されていた要約映像も拡大された要約映像と共に表示画面に211に同時に表示するために、他の所定部分213〜215に表示されていた要約映像を縮小する。そして、他の所定部分213〜215に表示されていた要約映像を所定部分502〜504に表示する。
【0050】
また、ユーザーが所定部分212および213に表示されている要約映像を選択したとする。この場合、要約映像合成部107は、選択された所定部分212、213に表示されている要約映像を拡大し、所定部分505、506に表示する。これと共に、他の所定部分214、215に表示されていた要約映像も表示画面に211に同時に表示するために、他の所定部分214、215に表示されていた要約映像を縮小し、所定部分507、508に表示する。
【0051】
このようにして、ユーザーが所望の要約映像を拡大して表示することができるので、確実に所望の要約映像の内容確認ができる。また、拡大した要約映像以外も同時に表示画面109に表示されているので、拡大した要約映像の内容と同時にその他の要約映像の確認もできる。この結果、ユーザーは要約映像の確認を高速にできる。
【0052】
また、上記実施の形態においては、カット点検出部102、映像管理部104、要約映像生成部105、動画縮小部107、動画合成部108の動作をプログラムとしてCD−ROMなどの記憶媒体に記憶し、カット点検出部102、映像管理部104、要約映像生成部105、動画縮小部107、動画合成部108の動作をコンピュータを用いてソフトウエア的に実現することを想定している。また、映像蓄積部101、カット点記憶部103、には、RAMやハードディスクなどのコンピュータの記憶部が使用されることを想定している。
【0053】
しかし、これに限らず、上記実施の形態にかかる要約映像表示装置100をカット点検出部102、映像管理部104、要約映像生成部105、動画縮小部107、動画合成部108の機能を備えた専用のハードウエア回路で実現する形態であっても良い。
【0054】
また、上記実施の形態では素材映像が外部から入力される形態で説明したが、、素材映像を予めプログラムと共にCD−ROMなどの記憶媒体に格納しておく形態であっても良い。
【0055】
なお、上記実施の形態では、素材映像から検出した編集カット点を用いて要約映像を生成し、この後に要約映像を縮小して表示する形態を採った。しかし、素材映像から編集カット点を検出した後に、先頭カット映像を取りだし縮小表示し、この動作を合い続く所定数のフレーム映像に対して同様に行う形態でも良い。
【0056】
また、以上説明した要約映像表示装置を映像検索装置に適用することで、動画像に対して、その内容を的確に表すカット属性を効率よく閲覧できるので、映像のうちユーザーの検索入力文章の言葉に最も近いカット映像を高速に取り出すことができる。これにより、大容量の映像データベースを高速かつ効率よく検索できる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の要約映像を同一画面に表示できるので、大容量の入力映像の内容に該当する要約映像を高速で閲覧できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施の形態にかかる要約映像表示装置のブロック図
【図2】上記実施の形態にかかる入力映像と編集カット点とカット映像の対応並びに表示部における表示を示す第1の図
【図3】上記実施の形態にかかる入力映像と編集カット点とカット映像の対応並びに表示部における表示を示す第2の図
【図4】上記実施の形態の変形例にかかる入力映像と編集カット点とカット映像の対応並びに表示部における表示を示す図
【図5】上記実施の形態のその他の変形例にかかる入力映像と編集カット点とカット映像の対応並びに表示部における表示を示す図
【図6】従来の要約映像表示装置のブロック図
【符号の説明】
101 映像蓄積部
102 カット点検出部
103 編集カット点記憶部
104 映像管理部
105 要約映像生成部
106 要約映像合成部
107 動画縮小部
108 動画合成部
109 表示部

Claims (4)

  1. 入力映像から編集カット点を検出するカット点検出手段と、検出された前記編集カット点を用いて要約映像を生成する要約映像生成手段と、前記入力画像から複数の要約映像が生成された場合に、前記複数の要約映像を縮小し複数の縮小要約映像を生成し、前記複数の縮小要約映像のうち少なくとも2つ以上の前記縮小要約映像を合成し同一画面上に表示する要約映像合成手段と、を具備する要約映像表示装置であって、
    前記要約映像合成手段は、前記同一画面上に表示された前記複数の縮小要約映像から1以上の前記縮小要約映像が選択された場合に、前記選択された縮小要約映像を拡大すると共に前記選択された縮小要約映像以外の縮小要約映像をさらに縮小し、前記拡大した縮小要約映像と共に合成し前記同一画面上に表示することを特徴とする要約映像表示装置。
  2. 前記縮小要約映像は、前記入力画像から生成された全ての前記複数の要約映像が前記同一画面上に表示できるように縮小された映像であることを特徴とする請求項1記載の要約映像表示装置。
  3. 前記縮小要約映像は、表示部の大きさに応じた所定数の前記要約映像が前記同一画面上に表示できるように縮小された映像であり、前記縮小要約映像を前記所定数づつ順次合成し前記同一画面上に表示することを特徴とする請求項1記載の要約映像表示装置。
  4. 入力映像から編集カット点を検出する工程と、検出された前記編集カット点を用いて要約映像を生成する工程と、前記入力画像から複数の縮小要約映像が生成された場合に、前記複数の要約映像の夫々の大きさを縮小し、縮小した前記複数の要約映像のうち少なくとも2つ以上を合成し、表示手段の同一画面上に表示する工程と、前記同一画面上に表示された前記複数の縮小要約映像から1以上の前記縮小要約映像が選択された場合に、前記選択された縮小要約映像を拡大すると共に前記選択された縮小要約映像以外の縮小要約映像をさらに縮小し、前記拡大した縮小要約映像と共に合成し前記同一画面上に表示する工程と、を具備することを特徴とする要約映像表示方法。
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