JPH1166272A - 画像または音声の処理装置および処理方法ならびに記録媒体 - Google Patents

画像または音声の処理装置および処理方法ならびに記録媒体

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JPH1166272A
JPH1166272A JP9218730A JP21873097A JPH1166272A JP H1166272 A JPH1166272 A JP H1166272A JP 9218730 A JP9218730 A JP 9218730A JP 21873097 A JP21873097 A JP 21873097A JP H1166272 A JPH1166272 A JP H1166272A
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image
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JP9218730A
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English (en)
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Noboru Murabayashi
昇 村林
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/60Methods for processing data by generating or executing the game program
    • A63F2300/69Involving elements of the real world in the game world, e.g. measurement in live races, real video
    • A63F2300/695Imported photos, e.g. of the player

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  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオゲーム装置などの、娯楽性や遊技性を
高める。 【解決手段】 外部映像系50の映像アニメーション化
処理部54において、CCDカメラ5から入力した使用
者の顔画像の輪郭情報を抽出し、この輪郭情報をベース
にして、アニメーション化画像を生成し、画像処理部3
2を通じてフレームバッファ33に転送して、フレーム
バッファ33に予め格納されている、ビデオゲームの登
場キャラクタと置換する。さらに、ゲームプレイ中に、
温度検知部71や、音声信号解析回路63により、使用
者の顔画像の色や温度、あるいは、使用者の音声の変化
を検知して、アニメーション化画像の表情を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、データ
記録媒体から所定のデータを読み込んでゲーム動作を行
うビデオゲーム装置などに好適な、画像または音声の処
理装置および処理方法ならびに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、CD−ROMや半導体メ
モリなどのデータ記録媒体から所定のデータを読み込ん
でゲーム動作を行うビデオゲーム装置が広く普及してい
る。
【0003】このようなビデオゲーム装置では、ゲーム
プレイ中、予め設定されたキャラクタのアニメーション
画像によりゲームプレイを進行させるように動作してい
る。
【0004】また、ゲームプレイ中に出力される音声に
ついても、予め決められた音声によってゲームプレイを
進行させるようになっている。
【0005】一方、最近では、ビデオカメラなどにより
撮影した、使用者自身の顔写真をプリントシール化する
画像プリント装置もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のビデ
オゲーム装置では、前述のように、キャラクタのアニメ
ーション画像や音声は予め用意されていて、使用者が自
由に改変することができない。
【0007】また、前述のような画像プリント装置で
も、使用者が画像を自由に改変することができない。
【0008】したがって、従来のビデオゲーム装置や画
像プリント装置では、より娯楽的でユーモアがあり、変
化に富んだ表情の画像を出力して、使用者がより楽しめ
るようにすることはできない。
【0009】この発明は、以上のような点に鑑みてなさ
れたもので、例えば、ビデオゲーム装置に適用した場
合、使用者自身の似顔をキャラクタのアニメーション化
画像にして、ゲームプレイ画像として登場させたり、ゲ
ームプレイ中のプレイ音声を使用者自身の音声を用いて
出力させることで、ビデオゲーム装置を、より楽しく面
白味があり娯楽性に富んだものとすると共に、画像プリ
ント装置に適用した場合には、使用者自身の似顔をアニ
メーション化し、所望の表情にしてプリント出力させる
など、画像プリント装置を、より変化に富んだ娯楽性が
あり、様々に楽しむことができるものとするための、画
像または音声の処理装置および処理方法ならびに記録媒
体を提供するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1の発明による画像処理装置は、入力された
第1の画像から所望の特徴を抽出する画像特徴抽出手段
と、この特徴抽出手段からの信号に基づいて第2の画像
を生成する画像生成手段と、上記第2の画像を、予め用
意された第3の画像の所定の部分と置換し、もしくは上
記第3の画像の所定の部分に付加する画像処理手段とを
備えるものである。
【0011】かかる構成の請求項1の発明による画像処
理装置においては、入力された使用者の顔画像から、そ
の輪郭や各部位の形などの特徴が抽出され、抽出された
特徴に基づいて、使用者の似顔のアニメーション化画像
が生成され、予め用意されたビデオゲームのキャラクタ
のアニメーション画像と置換されて、ビデオゲームに登
場する。
【0012】また、請求項2の発明による画像音声処理
装置は、入力された第1の画像から所望の特徴を抽出す
る画像特徴抽出手段と、この特徴抽出手段からの信号に
基づいて第2の画像を生成する画像生成手段と、上記第
2の画像を、予め用意された第3の画像の所定の部分と
置換し、もしくは上記第3の画像の所定の部分に付加す
る画像処理手段と、入力された第1の音声を、予め用意
されて、所定のタイミングで出力される第2の音声と置
換する音声処理手段とを備えるものである。
【0013】かかる構成の請求項2の発明による画像音
声処理装置においては、入力された使用者の顔画像か
ら、その輪郭や各部位の形などの特徴が抽出され、抽出
された特徴に基づいて、使用者の似顔のアニメーション
化画像が生成され、予め用意されたビデオゲームのキャ
ラクタのアニメーション画像と置換されて、ビデオゲー
ムに登場すると共に、ビデオゲームの進行に応じて、使
用者自身の音声により、所定のメッセージが出力され
る。
【0014】また、請求項3の発明による画像処理方法
は、入力された第1の画像から所望の特徴を抽出し、こ
の所望の特徴に基づいて第2の画像を生成し、この第2
の画像を、予め用意された第3の画像の所定の部分と置
換し、もしくは上記第3の画像の所定の部分に付加する
ようにしたものである。
【0015】かかる構成の請求項3の発明による画像処
理方法においても、請求項1の発明と同様に、入力され
た使用者の顔画像から、その輪郭や各部位の形などの特
徴が抽出され、抽出された特徴に基づいて、使用者の似
顔のアニメーション化画像が生成され、予め用意された
ビデオゲームのキャラクタのアニメーション画像と置換
されて、ビデオゲームに登場する。
【0016】また、請求項4の発明による画像音声処理
方法は、入力された第1の画像から所望の特徴を抽出
し、この所望の特徴に基づいて第2の画像を生成し、こ
の第2の画像を、予め用意された第3の画像の所定の部
分と置換し、もしくは上記第3の画像の所定の部分に付
加すると共に、入力された第1の音声を、予め用意され
た第2の音声と置換して、所定のタイミングで出力する
ようにしたものである。
【0017】かかる構成の請求項4の発明による画像音
声処理方法においても、請求項2の発明と同様に、入力
された使用者の顔画像から、その輪郭や各部位の形など
の特徴が抽出され、抽出された特徴に基づいて、使用者
の似顔のアニメーション化画像が生成され、予め用意さ
れたビデオゲームのキャラクタのアニメーション画像と
置換されて、ビデオゲームに登場すると共に、ビデオゲ
ームの進行に応じて、使用者自身の音声により、所定の
メッセージが出力される。
【0018】また、請求項5の発明による記録媒体は、
入力された第1の画像から所望の特徴を抽出し、この所
望の特徴に基づいて第2の画像を生成し、この第2の画
像を、予め用意された第3の画像の所定の部分と置換
し、もしくは上記第3の画像の所定の部分に付加するよ
うに制御する画像処理プログラムが記録されたものであ
る。
【0019】かかる構成の請求項5の発明による記録媒
体においては、記録されたプログラムを実行することに
より、入力された使用者の顔画像から、その輪郭や各部
位の形などの特徴が抽出され、抽出された特徴に基づい
て、使用者の似顔のアニメーション化画像が生成され、
予め用意されたビデオゲームのキャラクタのアニメーシ
ョン画像と置換されて、ビデオゲームに登場する。
【0020】また、請求項6の発明による記録媒体は、
入力された第1の画像から所望の特徴を抽出し、この所
望の特徴に基づいて第2の画像を生成し、この第2の画
像を、予め用意された第3の画像の所定の部分と置換
し、もしくは上記第3の画像の所定の部分に付加すると
共に、入力された第1の音声を、予め用意された第2の
音声と置換して、所定のタイミングで出力するように制
御する画像音声処理プログラムが記録されたものであ
る。
【0021】かかる構成の請求項6の発明による記録媒
体においては、記録されたプログラムを実行することに
より、入力された使用者の顔画像から、その輪郭や各部
位の形などの特徴が抽出され、抽出された特徴に基づい
て、使用者の似顔のアニメーション化画像が生成され、
予め用意されたビデオゲームのキャラクタのアニメーシ
ョン画像と置換されて、ビデオゲームに登場すると共
に、ビデオゲームの進行に応じて、使用者自身の音声に
より、所定のメッセージが出力される。
【0022】また、請求項7の発明による画像処理装置
は、請求項1に記載の画像処理装置において、所定の入
力情報から所望の特徴を抽出する第2の特徴抽出手段を
設けると共に、この第2の特徴抽出手段の出力により、
上記第2の画像または上記第3の画像の所定の部分を制
御する画像制御手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0023】かかる構成の請求項7の発明による画像処
理装置においては、入力された使用者の顔画像から、そ
の輪郭や各部位の形などの特徴が抽出され、抽出された
特徴に基づいて、使用者の似顔のアニメーション化画像
が生成され、予め用意されたビデオゲームのキャラクタ
のアニメーション画像と置換されて、ビデオゲームに登
場すると共に、アニメーション化された使用者の似顔の
表情が、ビデオゲームの状況に関連する入力情報に応じ
て変化する。
【0024】また、請求項8の発明による画像処理装置
は、請求項7に記載の画像処理装置において、上記第2
の特徴抽出手段がサーモグラフィ温度検知手段または上
記第1の画像の色信号解析手段であるものである。
【0025】かかる構成の請求項8の発明による画像処
理装置においては、アニメーション化された使用者の似
顔の表情が、ビデオゲームの状況に関連する使用者の顔
の表面温度や顔色に応じて変化する。
【0026】また、請求項9の発明による画像処理装置
は、請求項7に記載の画像処理装置において、上記第2
の特徴抽出手段が音声振幅または音声周波数の解析手段
であるものである。
【0027】かかる構成の請求項9の発明による画像処
理装置においては、アニメーション化された使用者の似
顔の表情が、ビデオゲームの状況に関連する使用者の音
声に応じて変化する。
【0028】また、請求項10の発明による画像処理方
法は、請求項3に記載の画像処理方法において、所定の
入力情報から所望の特徴を抽出し、この抽出した特徴に
基づいて、上記第2の画像または上記第3の画像の所定
の部分を制御するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0029】かかる構成の請求項10の発明による画像
処理方法においても、請求項7の発明と同様に、入力さ
れた使用者の顔画像から、その輪郭や各部位の形などの
特徴が抽出され、抽出された特徴に基づいて、使用者の
似顔のアニメーション化画像が生成され、予め用意され
たビデオゲームのキャラクタのアニメーション画像と置
換されて、ビデオゲームに登場すると共に、アニメーシ
ョン化された使用者の似顔の表情が、ビデオゲームの状
況に関連する入力情報に応じて変化する。
【0030】また、請求項11の発明による画像処理方
法は、請求項10に記載の画像処理方法において、上記
所定の入力情報が上記第1の画像に関する温度情報また
は色信号であるものである。
【0031】かかる構成の請求項11の発明による画像
処理方法においても、請求項8の発明と同様に、アニメ
ーション化された使用者の似顔の表情が、ビデオゲーム
の状況に関連する使用者の顔の表面温度や顔色に応じて
変化する。
【0032】また、請求項12の発明による画像処理方
法は、請求項10に記載の画像処理方法において、上記
所定の入力情報が音声振幅または音声周波数の解析情報
であるものである。
【0033】かかる構成の請求項12の発明による画像
処理方法においても、請求項9の発明と同様に、アニメ
ーション化された使用者の似顔の表情が、ビデオゲーム
の状況に関連する使用者の音声に応じて変化する。
【0034】また、請求項13の発明による画像処理装
置は、入力された第1の画像から所望の特徴を抽出する
画像特徴抽出手段と、この特徴抽出手段からの信号に基
づいて第2の画像を生成する画像生成手段と、上記第2
の画像を出力する画像出力手段とを備えるものである。
【0035】かかる構成の請求項13の発明による画像
処理装置においては、入力された使用者の顔画像から、
その輪郭や各部位の形などの特徴が抽出され、抽出され
た特徴に基づいて、使用者の似顔のアニメーション化画
像が生成され、所望の表情に変化されてプリントなどの
画像出力が得られる。
【0036】また、請求項14の発明による画像処理装
置は、請求項13に記載の画像処理装置において、入力
された音声信号を所定形式のデータに変換する信号変換
手段を設け、上記所定形式のデータを上記画像出力手段
により上記第2の画像と共に出力するようにしたことを
特徴とするものである。
【0037】かかる構成の請求項14の発明による画像
処理装置においては、入力された使用者の顔画像から、
その輪郭や各部位の形などの特徴が抽出され、抽出され
た特徴に基づいて、使用者の似顔のアニメーション化画
像が生成され、所望の表情に変化されてプリントなどの
画像出力が得られると共に、使用者の音声が所定の形式
でプリント出力される。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照しなが
ら、請求項1の発明による画像処理装置をビデオゲーム
装置に適用した実施の形態について説明する。
【0039】[実施の形態の全体の構成]請求項1の発
明の実施の形態の全体の構成を図1に示し、その要部の
構成を図2に示す。
【0040】図1のビデオゲーム装置は、光ディスクD
から、所定のゲームプログラムを読み出して実行し、使
用者の指示に応じてゲーム動作を行うものであって、光
ディスク再生系10と、CPU(中央演算処理装置)2
1を含む制御系20と、グラフィックシステム30と、
サウンドシステム40とを備えており、両システム3
0,40の出力が、外部のディスプレイ1とスピーカ2
とに供給される。
【0041】そして、この実施の形態では、外部のCC
Dカメラ5や、マイクロホン6からの、映像信号および
音声信号を処理するために、外部映像系50と外部音声
系60とを設ける。外部映像系50の映像アニメーショ
ン化処理部54は、図2に示すように構成する。
【0042】更に、図1に点線で示すように、外部音声
系60に音声信号解析回路63を追加することができる
と共に、温度制御系70を増設することもできる。
【0043】上述のグラフィックシステム30、サウン
ドシステム40、外部映像系50、外部音声系60およ
び温度制御系70は、光ディスク再生系10と共に、制
御系20のバス25に接続される。なお、図1では、簡
単のために、I/Oポートの記載は省略する。
【0044】光ディスク再生系10は、光ディスクDに
対抗する光学ヘッド11と、デコーダ12およびバッフ
ァ13と、サブCPU14とを備え、このサブCPU1
4の制御の下に、デコーダ12では、光学ヘッド11か
らの再生データが映像データと音声データとに復号され
る。映像データがバッファ13に供給されると共に、音
声データは、D−A変換器15を介して、スピーカ2に
供給される。また、デコーダ12とバッファ13とは、
バス25に接続される。
【0045】制御系20は、CPU21と、メインメモ
リ22、ROM23および周辺制御部24と、これらを
接続するバス25を備えると共に、バス25を介してC
PU21との通信制御を行う通信制御部26と、複数の
メモリカード27と、使用者の指示を入力するコントロ
ーラ28とを備える。
【0046】ROM23には、メインメモリ22、グラ
フィックシステム30、サウンドシステム40などの管
理を行う、いわゆるオペレーティングシステムなどのプ
ログラムが格納される。また、周辺制御部24は、割り
込み制御やDMA転送(ダイレクトメモリアクセス)な
どの制御を行う。
【0047】メモリカード27には、ゲームの設定デー
タなどが記憶され、カードコネクタ(図示は省略)を介
して、通信制御部26に接続される。
【0048】また、コントローラ28は、使用者の指示
を入力する指示キー入力系を有し、スロット(図示は省
略)を介して、通信制御部26に接続される。コントロ
ーラ28の指示キーの状態は、通信制御部26を介し
て、CPU21に転送される。
【0049】これにより、使用者の指示がCPU21に
入力され、CPU21は実行しているゲームプログラム
などに基づいて使用者の指示に従った処理を行う。
【0050】図1のビデオゲーム装置は、電源が投入さ
れると、制御系20のCPU21がROM23に記憶さ
れているオペレーティングシステムを実行することによ
り、グラフィックシステム30、サウンドシステム40
などの制御を行うようになっている。
【0051】また、オペレーティングシステムが実行さ
れると、CPU21は動作確認などの装置全体の初期化
を行った後、光ディスク再生系10を制御して、光ディ
スクDに記録されているビデオゲームなどのプログラム
を実行する。
【0052】このプログラムの実行により、CPU21
は、使用者からの入力に応じて、グラフィックシステム
30、サウンドシステム40などの制御を行い、画像の
表示、効果音や楽音の発生を制御する。
【0053】グラフィックシステム30は、ビデオゲー
ムのキャラクタ画像を速やかに動かすため、座標変換な
どの処理を行うジオミトリック・トランスファ・エンジ
ン(GTE)31と、CPU21からの描画指示に従っ
て描画を行う画像処理部(グラフィック・プロセッサ・
ユニット、以下GPUと略称する)32と、このGPU
32により描画された画像を記憶するフレームバッファ
33と、DCT(離散コサイン変換)などにより圧縮符
号化された画像データを復号する画像デコーダ34とを
備える。
【0054】この画像デコーダ34と、GTE31およ
びGPU32とがバス25に接続されると共に、GTE
31はCPU21と直接に接続される。
【0055】GTE31は、例えば、ビデオゲームのキ
ャラクタ画像を速やかに動かすなどのために、複数の演
算を並列に実行する並列演算系を備え、CPU21から
の演算要求に応じて、座標変換やベクトル演算などを高
速に行う。
【0056】また、GPU32は、CPU21の制御の
下に、周辺制御部24内のDMAコントローラ(図示は
省略)を介して、メインメモリ22から転送された描画
命令に従って、フレームバッファ33に対して、ポリゴ
ン(多角形)など、1画面分の画像の描画を行う。
【0057】なお、DMAコントローラは、1つの描画
命令を転送すると、それに組み込まれたアドレスを辿っ
て次の命令を実行する。
【0058】フレームバッファ33は、いわゆるデュア
ルポートRAMからなり、上述のような、GPU32か
らの描画、あるいは、メインメモリからの転送と表示の
ための読み出しとを同時に行う。
【0059】フレームバッファ33には、その記憶内容
がビデオ出力としてディスプレイ1に出力されて画面1
sに表示される表示領域の他に、カラールックアップテ
ーブル(CLUT)が記憶されるCLUT領域と、テク
スチャ(素材)が記憶されるテクスチャ領域が設けられ
る。CLUTは、GPU32がポリゴンなどの描画を行
う際に参照され、テクスチャはGPU32により描画さ
れるポリゴンなどの中にマッピング(挿入)される。
【0060】画像デコーダ34は、CPU21からの制
御により、メインメモリ22に記憶されている静止画ま
たは動画の画像データを復号してメインメモリ22に記
憶する。
【0061】この復号された画像データは、GPU32
を介して、フレームバッファ33に記憶され、GPU3
2によって描画される画像の背景として使用される。
【0062】一般に、ビデオゲームでは、ゲームに登場
するキャラクタの漫画化された画像、いわゆる、アニメ
ーション画像が動画像の基になり、ビデオゲーム中にお
ける、種々の画像処理によって、登場キャラクタの動画
像が得られる。
【0063】このような動画像の基になる一つのキャラ
クタ画像データや、そのキャラクタ画像の目や口などの
顔の各部位の場所となるデータは、フレームバッファ3
3においてアドレス管理され、このような画像処理は、
ゲームプレイの進行状況により、CPU21の制御によ
りGPU32を介して行われる。
【0064】サウンドシステム40は、CPU21から
の指示に基づき、楽音や効果音などを発生する音声処理
部(サウンド・プロセッサ・ユニット、以下SPUと略
称する)41と、このSPU41による音声データが記
憶されるサウンドバッファ42とを備え、それぞれバス
25に接続されると共に、SPU41により発生される
楽音や効果音は、例えば、スピーカ2から出力される。
【0065】そして、図1の実施の形態の外部映像系5
0では、外部のCCDカメラ5からの映像信号が映像信
号処理回路51において所定の処理を施されて、この映
像信号処理回路51の出力信号や、映像ライン入力端子
52からの映像信号が、セレクタ53により切り換えら
れて、映像アニメーション化処理部54に供給され、後
述のような画像処理がなされる。このアニメーション化
処理部54からの映像信号が、バス25に導出される。
【0066】この実施の形態では、映像アニメーション
化処理部54におけるアニメーション化処理が、例え
ば、CCDカメラ5からの使用者の顔画像を対象とし
て、ビデオゲームのプレイ開始前に、予め、コントロー
ラ28による使用者の指示により行われ、CPU21に
命令転送され、GPU32が制御され、フレームバッフ
ァ33に描画される所定のアニメーション画像の部分と
置換、挿入、もしくは付加処理される。
【0067】また、外部音声系60では、マイクロホン
6からの音声信号が、A−D変換器61において、所定
のサンプリング周波数とビット数とでA−D変換処理さ
れ、音声信号処理回路62では、必要に応じてADPC
Mなどのビット圧縮処理がなされて、バス25を介し
て、サウンドバッファ72に記憶される。
【0068】この実施の形態では、音声処理も使用者の
音声を対象として、ビデオゲームのプレイ開始前に、予
め、コントローラ28による使用者の指示により行われ
る。
【0069】音声信号解析回路63が追加された場合
は、高速フーリエ変換(FFT)、離散コサイン変換
(DCT)あるいはウェーブレット解析などの手法によ
り、ビデオゲームのプレイ中に、使用者自身の音声信号
の振幅変化や周波数解析がなされる。
【0070】音声解析の結果は、バス25を介して、C
PU21に取り込まれる。そして、ビデオゲームの進行
状況に応じて、後述のような、映像アニメーション化処
理に利用される。
【0071】更に、温度制御系70が増設された場合
は、例えば、サーモグラフィのような温度検知装置71
により、ビデオゲームのプレイ中に、使用者の顔表面温
度が検知され、そのデータは、バッファ増幅回路72と
バス25とを介して、CPU21に取り込まれる。そし
て、ビデオゲームの進行状況に応じて、後述のような、
映像アニメーション化処理に利用される。
【0072】[実施の形態の要部の構成]図1の実施の
形態の映像アニメーション化処理部54は、図2に示す
ように構成される。即ち、図2の映像アニメーション化
処理部54においては、CCDカメラ5などからの入力
映像信号が、Y/C分離回路55により、輝度信号Yと
色差信号Cとに分離されて、双方とも映像信号解析回路
56に供給される。
【0073】映像信号解析回路56は、例えば、ウェー
ブレット解析系であり、マザーウェーブレットとして、
ハールウェーブレットを用いることにより、所定の解析
処理がなされる。また、映像信号解析回路56は、その
他に、DCTやFFTなどにより信号解析を行い、高周
波信号成分を信号解析するなどしても同様の信号処理を
行うことができる。
【0074】映像信号解析回路56の輝度信号成分がエ
ッジ輪郭処理回路57yに供給されると共に、映像信号
解析回路56の色差信号成分はクロマ信号処理回路57
cに供給される。
【0075】そして、エッジ輪郭処理回路57yにおい
ては、顔画像全体の輪郭や、上述のような各部位の輪郭
が抽出処理されて、映像データ処理回路58に供給され
る。
【0076】映像データ処理回路58のパーツROM5
8mには、図3に示すような、顔の輪郭や、髪形、眉・
目、口など、顔の各部位のアニメーション化に適したデ
ータが予め用意されており、パターンマッチングなどの
演算手法により、エッジ輪郭処理回路57yで輪郭抽出
されたデータと最も近いパターンのデータが選択され
る。
【0077】また、クロマ信号処理回路57cでは、顔
画像の髪形、眉・目、口など、各部位の色データが、予
め用意された所定の色データテーブルと比較演算処理さ
れ、アニメーション化に適するように、最も近い色デー
タテーブルのデータが選択される。
【0078】そして、このクロマ信号処理回路57cの
出力と、映像データ処理回路58の出力とが、Y/C合
成回路59において合成される。
【0079】なお、この明細書では、画像の輪郭とは、
例えば、顔画像の場合、その人物の顔の輪郭の他、髪
形、眉・目、口など、顔の各部位における形を意味する
ものとする。
【0080】[実施の形態の画像アニメーション化処
理]次に、図4〜図6をも参照しながら、図1の実施の
形態の画像アニメーション化処理について説明する。
【0081】前述のように、この実施の形態では、ゲー
ムプレイの開始前に図4に示すような、画像アニメーシ
ョン化処理ルーチン100が実行される。
【0082】図4のルーチン100がスタートすると、
最初のステップ101で、外部のCCDカメラ5から、
図5Aに示すような、ビデオゲーム使用者の顔映像が入
力され、次のステップ102では、輝度信号と色差信号
の分離処理がなされる。
【0083】ステップ103で、前述のようなウェーブ
レット解析などによる、データ解析がなされ、次のステ
ップ104では、図5Bに示すように、顔の各部位の輪
郭抽出が行われる。
【0084】そして、ステップ105では、このような
顔各部ごとに、特徴抽出データに対して、アニメーショ
ン化に適するように、データ重み付けが行われる。また
は、前出図3に示すような、顔の各部位のアニメーショ
ン化に適したデータが選択される。
【0085】重み付け処理の場合、例えば、目の瞳、
眉、唇などは輪郭がはっきりするようにデータに重み付
けする。また、顔の輪郭で、あごの部分を少し丸みを持
たせたり、目に丸みを持たせたりして、使用者の所望の
表情にすることもできる。
【0086】ここで、データの重み付けの一つの方法と
して、例えば、ある場所、x1でのデータを、d(x
1)とし、次の場所でのデータを、d(x1+1)とし
たときに、そのデータ変化量Δd Δd=d(x1+1)− d(x1) を逐次求めて、所定の重み付けになるように各データを
制御することも考えられる。
【0087】上述のような重み付けされた処理データと
共に、前述の色データテーブルから選択された、アニメ
ーション化に適した、各部位の色データが、このアニメ
ーション化処理データとなる。
【0088】なお、色データについては、顔の色を、や
や桃色に近くしたり、目の色を、やや明るくして、マン
ガの登場人物のようにすることも考えられる。
【0089】このようにして、ステップ106で、図5
Cに示すように、アニメーション化の基本になる、一つ
の顔の表情のキャラクタ化(漫画化)された、使用者の
似顔データが生成される。
【0090】次のステップ107では、この似顔データ
がメモリ(フレームバッファ33)に転送されて、ステ
ップ108で、前述のように、フレームバッファ33に
予め用意されている、ゲーム登場キャラクタの画像デー
タと置換処理される。
【0091】例えば、ビデオゲームに登場する所定のキ
ャラクタがボーリングゲームを行い、得点を競うような
ゲームプレイの場合、上述のような置換処理により、デ
ィスプレイの画面1s上では、図6Aに示すような、登
場キャラクタの顔画像の部分が、図6Bに示すように、
使用者のキャラクタ化された顔画像と置換される。
【0092】そして、ステップ109では、ゲームプレ
イの進行状況に合わせて、置換処理された使用者の似顔
データが、図5Dや図5Eに示すように制御される。
【0093】例えば、上述のようなボーリングゲームの
場合で、登場キャラクタが高い得点を取ったときに、そ
のキャラクタの顔と置換処理された、使用者の似顔の表
情を笑ったように見せるため、図5Cのような、基本に
なる顔の表情に対して、図5Dに示すように、口を開く
ように画像処理を行う。
【0094】また、得点が低いときには、図5Eに示す
ように、目を閉じ気味にして悲しそうな表情に見せるな
どの処理を行う。
【0095】上述のように、この実施の形態では、アニ
メーション化画像として、使用者自身の似顔絵をゲーム
プレイに登場させると共に、ゲームの進行状況によっ
て、使用者自身の似顔の表情を変化させることができ
て、より娯楽的で、より臨場感があり、より楽しく面白
味のあるゲームを行うことができる。
【0096】また、この実施の形態では、前述のよう
に、使用者の音声がサウンドバッファ42に記憶されて
おり、ゲームプレイの進行状況により、CPU21に制
御されて、所定の音声データが、読み出される。
【0097】上述のようなボーリングゲームの場合、例
えば、「やった!」、「残念!」といった音声データ
を、予めサウンドバッファ42に記憶させておき、ゲー
ムプレイ中に得点の高い進行状況になったときに、「や
った!」という音声データを読み出し、得点が低いとき
には、「残念!」という音声データを読み出す。
【0098】このような音声信号処理を行うことによ
り、ゲームの進行状況に応じて、使用者自身の声が出力
されるので、ゲーム動作がより臨場感があり、楽しむこ
とができる。
【0099】更に、図1に点線で示すように、音声信号
解析回路63が追加された場合は、ゲームプレイ中の、
使用者自身の音声の解析結果に応じて、ゲームに登場し
ているアニメーション画、この実施の形態では使用者自
身の似顔絵の表情が制御される。
【0100】例えば、上述のようなボーリングゲーム中
に高い得点を取り、使用者が興奮して大きな声を発した
り、声の音質が変化したようなときは、使用者自身の似
顔絵の表情が、例えば、図5Dに示すように変化する。
【0101】このようにして、音声信号解析回路63が
追加された場合にも、より臨場感のある楽しいゲームプ
レイができる。
【0102】また、図1に点線で示すように、温度制御
系70が増設された場合には、ゲームプレイ中の、使用
者の顔表面温度が検知され、そのデータに応じて、ゲー
ムに登場しているアニメーション画、この実施の形態で
は使用者自身の似顔絵の顔色が制御される。この顔色の
制御は、前述のような、カラールックアップテーブルを
制御することで行われ、ゲームをより楽しく、臨場感の
あるものにすることができる。
【0103】なお、ゲームプレイに登場するアニメーシ
ョン画像の顔色は、上述のような温度制御系70を用い
なくとも、ゲームプレイ中に、カメラ5から入力される
使用者の顔画像の色信号を、外部映像系50において解
析することにより、制御することもできる。
【0104】即ち、図2のY/C分離回路55からの色
信号Cの変化を検知することにより、ゲームプレイに登
場するアニメーション画像の顔色を制御することができ
て、ゲームをより楽しく、臨場感のあるものにすること
ができる。
【0105】上述の画像アニメーション化処理では、対
象が使用者自身の顔画像である場合について説明した
が、映像ライン入力端子52を介して、テレビジョン受
信機などから取り込んだ、所望の顔画像をアニメーショ
ン化処理の対象とすることもできる。
【0106】[他の実施の形態]次に、図7〜図9を参
照しながら、請求項13の発明による画像処理装置を画
像プリント装置に適用した他の実施の形態について説明
する。
【0107】請求項13の発明の実施の形態の構成を図
7に示す。この図7において、前出図1に対応する部分
には同一の符号を付して一部説明を省略する。
【0108】図7の画像プリント装置は、光ディスクD
から、所定のプログラムを読み出して実行し、使用者の
指示に応じて、アニメーション化されたユーザの顔画像
などを、プリントとして出力するものであって、前出図
1の実施の形態と同様の、光ディスク再生系10と、C
PU(中央演算処理装置)21を含む制御系20とを備
える。
【0109】そして、図7の実施の形態では、前出図1
の実施の形態と同様に、外部のCCDカメラ5や、マイ
クロホン6からの、映像信号および音声信号を処理する
ために、外部映像系50と外部音声系60とを設けると
共に、前出図1の実施の形態のグラフィックシステム3
0とサウンドシステム40とに代えて、外部映像系50
によるアニメーション化処理映像などを外部のプリンタ
8に出力するための、プリント処理系80を設ける。
【0110】このプリント処理系80は、映像音声信号
処理回路81と、プリンタバッファ82と、音声信号コ
ード化処理回路83とから構成される。
【0111】外部映像系50の映像アニメーション化処
理部54は、前出図2に示すように構成され、この映像
アニメーション化処理部54において、前述のようにし
て処理されて、使用者の所望の表情にされたアニメーシ
ョン化映像が、バス25を通じて、映像音声信号処理回
路81に供給され、プリンタバッファ82に記憶され
る。
【0112】また、外部音声系60からの音声信号は、
バス25を通じて、音声信号コード化処理回路83に供
給されて、例えば、バーコードや、あるいはMIDIに
準拠した、所定の方式によりコード化処理され、このコ
ード化された音声信号が、再びバス25を通じて、映像
音声信号処理回路81に供給され、プリンタバッファ8
2に記憶される。
【0113】そして、プリンタバッファ82から読み出
された、アニメーション化映像信号とコード化音声信号
とが、プリンタ8に供給されて、プリント9が出力され
る。
【0114】例えば、はがきサイズのプリント9には、
図8に示すように、使用者のアニメーション化画像9a
が、適宜の位置にプリントされると共に、使用者の音声
をコード化したパターン9sが、適宜の位置にプリント
される。そして、このプリント9を、ボイスメールとし
て、郵送することができる。
【0115】コード化パターン9sは、例えば、所定波
長の光に反応する塗料を用いてプリントすることによ
り、例えば、図9に示すような、ボイスメール読み取り
装置90のスキャナ91により読み取ることができる。
【0116】読み取られたコード化音声データは、映像
信号処理回路92で所定の信号処理がなされた後、クロ
マ信号認識回路93において、コード化音声信号が認識
される。
【0117】次のコード化音声信号解析回路94で、音
声データがデコードされ、音声信号処理回路95では、
増幅などの所定の信号処理がなされて、スピーカ96か
ら再生音声が出力される。
【0118】これにより、郵送されたプリント9の受取
人は、メール郵便の送り手の似顔絵を見ることができる
と共に、送り手自身の声による、ボイスメールのメッセ
ージを聞くことができる。
【0119】上述の画像アニメーション化処理では、対
象が使用者自身の顔画像である場合について説明した
が、前出図1の実施の形態の場合と同様に、映像ライン
入力端子52を介して、テレビジョン受信機などから取
り込んだ、所望の顔画像をアニメーション化処理の対象
とすることもできる。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請
求項3の発明によれば、使用者自身のアニメーション化
された似顔絵をビデオゲームに登場させることができ
て、ビデオゲームを、より楽しく面白味のあるものとす
ることができる。
【0121】また、請求項2および請求項4の発明によ
れば、使用者自身のアニメーション化された似顔絵をビ
デオゲームに登場させることができると共に、ビデオゲ
ームの進行に応じて、使用者自身の音声により、所定の
メッセージを出力させることができて、ビデオゲーム
を、より臨場感があるものとすることができる。
【0122】そして、請求項7〜請求項12の発明によ
れば、使用者自身のアニメーション化された似顔絵をビ
デオゲームに登場させることができると共に、ビデオゲ
ームの状況に応じて、アニメーション化された使用者の
似顔の表情を変化させることができて、ビデオゲーム
を、より娯楽的で、より臨場感があり、より楽しく面白
味のあるものとすることができる。
【0123】更に、請求項13の発明によれば、使用者
自身のアニメーション化された似顔絵を、所望の表情に
変化させてプリント出力して楽しむことができる。
【0124】また、請求項14の発明によれば、ボイス
メールなどに適用して、より楽しい郵便手段とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明による画像処理装置をビデオゲ
ーム装置に適用した実施の形態の全体の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の実施の形態の要部の構成を示すブロック
図である。
【図3】図1の実施の形態の要部を説明するための概念
図である。
【図4】図1の実施の形態の画像処理過程の全体を説明
するための流れ図である。
【図5】図1の実施の形態の画像処理過程の全体を説明
するための概念図である。
【図6】図1の実施の形態の画像処理過程の要部を説明
するための概念図である。
【図7】請求項13の発明による画像処理装置を画像プ
リント装置に適用した他の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】図7の実施の形態を説明するための概念図であ
る。
【図9】図7の実施の形態を説明するためのブロック図
である。
【符号の説明】
1…ディスプレイ、2…スピーカ、5…CCDカメラ、
6…マイクロホン、8…プリンタ、9…プリント、9s
…コード化音声信号、10…ディスク再生系、11…光
学ヘッド、12…デコーダ、20…制御系、21…CP
U、22…メインメモリ、23…ROM、26…、28
…、30…グラフィック系、31…ジオミトリック・ト
ランスファ・エンジン(GTE)、32…画像処理部
(GPU)、33…フレームバッファ、34…画像デコ
ーダ、40…音声系、41…音声処理部(SPU)、5
0…外部映像系、51…映像信号処理部、52…映像ラ
イン入力端子、54…映像アニメーション化処理部、5
5…Y/C分離回路、56…映像信号解析回路、57y
…エッジ輪郭処理回路、57c…クロマ信号処理回路、
58…映像データ処理回路、58m…パーツROM、5
9…Y/C合成回路、60…外部音声系、62…音声信
号処理部、63…音声信号解析回路、70…温度制御
系、71…温度検知部、80…プリント処理系、81…
映像音声信号処理回路、82…プリンタバッファ、83
…音声信号コード化処理回路、90…ボイスメイル読み
取り装置、91…スキャナ、92…映像信号処理回路、
93…クロマ信号認識回路、94…コード化音声信号解
析回路、95…音声信号処理回路、100…画像アニメ
ーション化処理ルーチン、D…光ディスク

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された第1の画像から所望の特徴を抽
    出する画像特徴抽出手段と、 この特徴抽出手段からの信号に基づいて第2の画像を生
    成する画像生成手段と、 上記第2の画像を、予め用意された第3の画像の所定の
    部分と置換し、もしくは上記第3の画像の所定の部分に
    付加する画像処理手段とを備える画像処理装置。
  2. 【請求項2】入力された第1の画像から所望の特徴を抽
    出する画像特徴抽出手段と、 この特徴抽出手段からの信号に基づいて第2の画像を生
    成する画像生成手段と、 上記第2の画像を、予め用意された第3の画像の所定の
    部分と置換し、もしくは上記第3の画像の所定の部分に
    付加する画像処理手段と、 入力された第1の音声を、予め用意されて、所定のタイ
    ミングで出力される第2の音声と置換する音声処理手段
    とを備える画像音声処理装置。
  3. 【請求項3】入力された第1の画像から所望の特徴を抽
    出し、 この所望の特徴に基づいて第2の画像を生成し、 この第2の画像を、予め用意された第3の画像の所定の
    部分と置換し、もしくは上記第3の画像の所定の部分に
    付加するようにした画像処理方法。
  4. 【請求項4】入力された第1の画像から所望の特徴を抽
    出し、 この所望の特徴に基づいて第2の画像を生成し、 この第2の画像を、予め用意された第3の画像の所定の
    部分と置換し、もしくは上記第3の画像の所定の部分に
    付加すると共に、 入力された第1の音声を、予め用意された第2の音声と
    置換して、所定のタイミングで出力するようにした画像
    音声処理方法。
  5. 【請求項5】入力された第1の画像から所望の特徴を抽
    出し、 この所望の特徴に基づいて第2の画像を生成し、 この第2の画像を、予め用意された第3の画像の所定の
    部分と置換し、もしくは上記第3の画像の所定の部分に
    付加するように制御する画像処理プログラムが記録され
    た記録媒体。
  6. 【請求項6】入力された第1の画像から所望の特徴を抽
    出し、 この所望の特徴に基づいて第2の画像を生成し、 この第2の画像を、予め用意された第3の画像の所定の
    部分と置換し、もしくは上記第3の画像の所定の部分に
    付加すると共に、 入力された第1の音声を、予め用意された第2の音声と
    置換して、所定のタイミングで出力するように制御する
    画像音声処理プログラムが記録された記録媒体。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の画像処理装置において、 所定の入力情報から所望の特徴を抽出する第2の特徴抽
    出手段を設けると共に、 この第2の特徴抽出手段の出力により、上記第2の画像
    または上記第3の画像の所定の部分を制御する画像制御
    手段を設けたことを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】上記第2の特徴抽出手段がサーモグラフィ
    温度検知手段または上記第1の画像の色信号解析手段で
    ある請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】上記第2の特徴抽出手段が音声振幅または
    音声周波数の解析手段である請求項7に記載の画像処理
    装置。
  10. 【請求項10】請求項3に記載の画像処理方法におい
    て、 所定の入力情報から所望の特徴を抽出し、 この抽出した特徴に基づいて、上記第2の画像または上
    記第3の画像の所定の部分を制御するようにしたことを
    特徴とする画像処理方法。
  11. 【請求項11】上記所定の入力情報が上記第1の画像に
    関する温度情報または色信号である請求項10に記載の
    画像処理方法。
  12. 【請求項12】上記所定の入力情報が音声振幅または音
    声周波数の解析情報である請求項10に記載の画像処理
    方法。
  13. 【請求項13】入力された第1の画像から所望の特徴を
    抽出する画像特徴抽出手段と、 この特徴抽出手段からの信号に基づいて第2の画像を生
    成する画像生成手段と、 上記第2の画像を出力する画像出力手段とを備える画像
    処理装置。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の画像処理装置におい
    て、 入力された音声信号を所定形式のデータに変換する信号
    変換手段を設け、 上記所定形式のデータを上記画像出力手段により上記第
    2の画像と共に出力するようにしたことを特徴とする画
    像処理装置。
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