JPH1165921A - 論理フォーマット変換方法およびデータ保存媒体 - Google Patents

論理フォーマット変換方法およびデータ保存媒体

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JPH1165921A
JPH1165921A JP9242036A JP24203697A JPH1165921A JP H1165921 A JPH1165921 A JP H1165921A JP 9242036 A JP9242036 A JP 9242036A JP 24203697 A JP24203697 A JP 24203697A JP H1165921 A JPH1165921 A JP H1165921A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変長データを効率よく保存する。 【解決手段】 任意のデータを、メインデータ長33の
メインデータ24と、メインデータ長33より短いサブ
データ長34のサブデータ25〜27とに分割し、対応
したアドレス13A、14a〜14cに割り当てる。デ
ータ保存部4に保存されている全てのデータの長さの平
均値が予め定めた閾値より小さいかを判定し、そうであ
った場合は、サブデータ長34を短くし、その結果生じ
るサブデータ領域44の減少分を、メインデータ領域4
3のアドレス13を増加させる論理フォーマットに変換
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理フォーマット
を可変にすることで、メモリの記憶容量を無駄にするこ
となく、可変長データの保存を行うことのできる論理フ
ォーマット変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリ等の半導体メモリを用
いて構成された半導体ディスク装置は、上位装置から見
て磁気ディスク装置等と同様の制御が可能な構成となっ
ている。従来、このような半導体メモリをデータ保存部
として用いた半導体ディスク装置では、その論理フォー
マットは固定となっていた。
【0003】図6は、従来の半導体ディスク装置の説明
図である。図において、100はデータ保存媒体、20
0は外部装置を示している。データ保存媒体100は、
例えばフラッシュメモリを用いたデータ保存部101
と、外部装置200とのデータのやり取りを行い、デー
タ保存部101のデータアクセスを制御するためのマイ
クロコントローラ102を備えている。また、外部装置
200は、例えばコンピュータであり、データ保存媒体
100に格納するためのデータ201を保有している。
【0004】このように構成されたデータ保存媒体10
0では、そのデータ保存部101はセクタサイズ101
aとセクタ数101bにより複数のセクタ101−1〜
101−nに区分けされたデータ保存構造(論理フォー
マット103)になっている。そして、セクタサイズ1
01aは、固定された値であるため、論理フォーマット
103も固定された状態となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな固定された状態の論理フォーマットで、可変長のデ
ータを格納する場合は、メモリを有効に使用することが
できない。
【0006】図7は、従来技術の問題点の説明図であ
る。図7の(a)は、固定された論理フォーマットで可
変長のデータを格納する場合の説明図である。
【0007】例えば、可変長データとして圧縮データが
ある。一般にデータを圧縮すると、圧縮データは元のデ
ータより小さいサイズとなるが、図7(a)のように、
元のデータのサイズが同じでも、データの内容が異なれ
ば、圧縮データのサイズは同じにならない。その結果、
固定された論理フォーマットで圧縮データを保存する場
合、メモリの記憶容量を無駄にしてしまうことになる。
【0008】更に、圧縮データのサイズが、論理フォー
マットのセクタサイズにほぼ等しい場合、図7(b)に
示すように、圧縮データを伸長し、編集(データ内容の
変更)を行った後に再度圧縮した場合、圧縮データが以
前の圧縮データより大きなサイズになると、以前と同じ
アドレスには保存できなくなるおそれがあった。
【0009】このような点から可変長データを効率よく
保存することのできる方法の実現が望まれていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈請求項1の構成〉任意のデータを、メインデータ長の
メインデータと、メインデータ長より短いサブデータ長
のサブデータとに分割し、これらメインデータと、サブ
データとを、それぞれ、データ保存部の対応したアドレ
スに割り当てると共に、メインデータ長と、メインデー
タのアドレスで規定されるメインデータ領域のデータフ
ォーマットと、サブデータ長と、サブデータのアドレス
で規定されるサブデータ領域のデータフォーマットを、
データ保存部の論理フォーマットとし、かつ、任意のタ
イミングで、データ保存部に保存されている全てのデー
タの長さの平均値が予め定めた閾値より小さいかを判定
し、そうであった場合は、サブデータ長を短くし、その
結果生じるサブデータ領域の減少分を、メインデータデ
ータのアドレスを増加させるよう、メインデータ領域に
割り当てる論理フォーマットに変換することを特徴とす
る論理フォーマット変換方法である。
【0011】〈請求項1の説明〉請求項1の発明は、任
意のデータを、メインデータ長のメインデータと、メイ
ンデータ長より短いサブデータ長のサブデータとに分割
し、これらメインデータと、サブデータとを、それぞ
れ、データ保存部の対応したアドレスに割り当てる。こ
こで、メインデータ長、サブデータ長は任意の値に設定
可能である。また、これらメインデータ長とそのメイン
データのアドレス、およびサブデータ長とそのサブデー
タのアドレスで規定される論理フォーマットを任意のタ
イミングで最適な論理フォーマットに変換する。ここ
で、データ保存部に保存されている全てのデータの長さ
の平均値が予め定めた閾値より小さいかを判定すること
により、最適論理フォーマットが存在するかを調べる理
由は、もし、そうであった場合は、現在の状態では、サ
ブデータ領域に無駄な容量が存在するからである。即
ち、現在の論理フォーマットでデータを保存した場合、
メインデータ領域が一杯になってもサブデータ領域には
空き容量が存在し、サブデータ領域を有効利用できない
状態である。そこで、論理フォーマットを、現在の保存
されているデータに適した最適論理フォーマットとする
ことにより、あらゆるデータサイズに対して柔軟にかつ
効率良く対応することができる。また、メインデータア
ドレスが増加することで、データ保存部の容量を見かけ
上増加させることができる。
【0012】〈請求項2の構成〉任意のデータを、メイ
ンデータ長のメインデータと、メインデータ長より短い
サブデータ長のサブデータとに分割し、これらメインデ
ータと、サブデータとを、それぞれ、データ保存部の対
応したアドレスに割り当てると共に、メインデータ長
と、メインデータのアドレスで規定されるメインデータ
領域のデータフォーマットと、サブデータ長と、サブデ
ータのアドレスで規定されるサブデータ領域のデータフ
ォーマットを、データ保存部の論理フォーマットとし、
かつ、任意のタイミングで、データ保存部に保存されて
いる全てのデータの長さの平均値が予め定めた閾値より
大きいかを判定し、そうであった場合は、サブデータ長
を短くし、その結果生じるサブデータ領域の減少分を、
メインデータ長を長くするようメインデータ領域に割り
当てる論理フォーマットとすることを特徴とする論理フ
ォーマット変換方法である。
【0013】〈請求項2の説明〉請求項2の発明は、最
適論理フォーマットが存在するかを、データ保存部に保
存されている全てのデータの長さの平均値が予め定めた
閾値より大きいかを判定することにより判断するように
したものである。ここで、閾値より大きい場合とは、現
在の状態では、メインデータ領域に無駄な容量が存在す
る場合である。即ち、現在の論理フォーマットでデータ
を保存した場合、メインデータ領域が一杯になる前にサ
ブデータ領域に空き容量が不足してしまう状態である。
そこで、論理フォーマットを、現在の保存されているデ
ータに適した最適論理フォーマットとすることにより、
あらゆるデータサイズに対して柔軟にかつ効率良く対応
することができる。また、リンクするサブデータ数が少
なくなるため、外部からのデータに対するアクセスを高
速に行うことができる。
【0014】〈請求項3の構成〉請求項1において、デ
ータ保存部に保存されている全てのデータの長さの平均
値が、閾値より大きかった場合は、サブデータ長を短く
し、その結果生じるサブデータ領域の減少分を、メイン
データ長を長くするようメインデータ領域に割り当てる
ことを特徴とする論理フォーマット変換方法である。
【0015】〈請求項3の説明〉請求項3の発明は、請
求項1の発明と請求項2の発明とを備えた発明である。
即ち、データ保存部に保存されている全てのデータの長
さの平均値を閾値と比較し、いずれの場合でも最適な論
理フォーマットに変換する。これにより、更に、あらゆ
るデータサイズに対して柔軟にかつ効率よく対応するこ
とができる。
【0016】〈請求項4の構成〉データ保存部と制御部
からなるデータ保存媒体であって、データ保存部は、メ
インデータ長と、メインデータ長のメインデータのアド
レスで規定されるメインデータ領域のデータフォーマッ
トと、メインデータ長より短いサブデータ長と、サブデ
ータ長のサブデータのアドレスで規定されるサブデータ
領域のデータフォーマットを、その論理フォーマットと
して有し、制御部は、外部装置より任意のデータの保存
要求を受けた場合は、データを、メインデータと、サブ
データとに分割し、これらメインデータと、サブデータ
とを、それぞれ、データ保存部の対応したアドレスに割
り当てると共に、任意のタイミングで、データ保存部に
格納されている全てのデータの長さの平均値が予め定め
た閾値より小さいかを判定し、そうであった場合は、デ
ータ保存部の論理フォーマットを、サブデータ長を短く
し、その結果生じるサブデータ領域の減少分を、メイン
データのアドレスを増加させるようメインデータ領域に
割り当てた論理フォーマットに変更するよう構成されて
いることを特徴とするデータ保存媒体である。
【0017】〈請求項4の説明〉請求項4の発明は、デ
ータ保存部の論理フォーマットとして、メインデータ長
と、メインデータ長のメインデータのアドレスで規定さ
れるメインデータ領域のデータフォーマットと、メイン
データ長より短いサブデータ長と、サブデータ長のサブ
データのアドレスで規定されるサブデータ領域のデータ
フォーマットとし、制御部が、この論理フォーマット
を、データ保存部内に保存されているデータの長さによ
って変換するか否かを判断するようにしたものである。
これにより、データ保存媒体として、あらゆるデータサ
イズに対して柔軟にかつ効率良く対応することができ
る。また、メインデータアドレスが増加することで、外
部装置に対するデータ保存媒体の容量を見かけ上増加さ
せることができる。
【0018】〈請求項5の構成〉データ保存部と制御部
からなるデータ保存媒体であって、データ保存部は、メ
インデータ長と、メインデータ長のメインデータのアド
レスで規定されるメインデータ領域のデータフォーマッ
トと、メインデータ長より短いサブデータ長と、サブデ
ータ長のサブデータのアドレスで規定されるサブデータ
領域のデータフォーマットを、その論理フォーマットと
して有し、制御部は、外部装置より任意のデータの保存
要求を受けた場合は、データを、メインデータと、サブ
データとに分割し、これらメインデータと、サブデータ
とを、それぞれ、データ保存部の対応したアドレスに割
り当てると共に、任意のタイミングで、データ保存部に
格納されている全てのデータの長さの平均値が予め定め
た閾値より大きいかを判定し、そうであった場合は、デ
ータ保存部に対して、サブデータ長を短くし、その結果
生じるサブデータ領域の減少分を、メインデータ長を長
くするよう前記メインデータ領域に割り当てた論理フォ
ーマットに変更するよう構成されていることを特徴とす
るデータ保存媒体である。
【0019】〈請求項5の説明〉請求項5の発明は、デ
ータ保存部の論理フォーマットとして、メインデータ長
と、メインデータ長のメインデータのアドレスで規定さ
れるメインデータ領域のデータフォーマットと、メイン
データ長より短いサブデータ長と、サブデータ長のサブ
データのアドレスで規定されるサブデータ領域のデータ
フォーマットとし、制御部が、この論理フォーマット
を、データ保存部内に保存されているデータの長さによ
って変換するか否かを判断するようにしたものである。
また、最適な論理フォーマットに変換するかは、データ
保存部に保存されている全てのデータの長さの平均値が
予め定めた閾値より大きいかを判定することにより判断
するようにしている。これにより、データ保存媒体とし
て、あらゆるデータサイズに対して柔軟にかつ効率良く
対応することができる。また、リンクするサブデータ数
が少なくなるため、外部装置からのデータに対するアク
セスを高速に行うことができる。
【0020】〈請求項6の構成〉請求項4において、制
御部は、データ保存部に格納されている全てのデータの
長さの平均値が予め定めた閾値より小さいかを判定した
結果、平均値が閾値より大きかった場合は、データ保存
部に対して、サブデータ長を短くし、その結果生じるサ
ブデータ領域の減少分を、メインデータ長を長くするよ
うメインデータ領域に割り当てた論理フォーマットに変
更するよう構成されていることを特徴とするデータ保存
媒体である。
【0021】〈請求項6の説明〉請求項6の発明は、請
求項4の発明と請求項5の発明とを備えた発明である。
即ち、制御部は、データ保存部に保存されている全ての
データの長さの平均値を閾値と比較し、いずれの場合で
も最適な論理フォーマットに変換する。これにより、更
に、あらゆるデータサイズに対して柔軟にかつ効率よく
対応することができる。
【0022】〈請求項7の構成〉請求項4〜6のいずれ
かにおいて、制御部は、外部装置より論理フォーマット
の変更の指示を受けた場合に、論理フォーマットの変更
を行うよう構成されていることを特徴とするデータ保存
媒体である。
【0023】〈請求項7の説明〉請求項7の発明は、論
理フォーマットの最適化を外部装置からの指示により行
うようにしたものである。これにより、任意の時点でそ
の最適化を行うことができる。
【0024】〈請求項8の構成〉請求項4〜6のいずれ
かにおいて、制御部は、自身の判断により論理フォーマ
ットの変更を行うよう構成されていることを特徴とする
データ保存媒体である。
【0025】〈請求項8の説明〉請求項8の発明は、論
理フォーマットの最適化を制御部自身の判断により行う
ようにしたものである。ここで、最適化を行うタイミン
グは種々の場合が選択可能である。このような構成によ
り、データ保存媒体自身で最適化を行うことができるた
め、データ保存部の容量をより効率よく使用することが
できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0027】《具体例1》図1は本発明の論理フォーマ
ット変換方法の具体例1を示す説明図であるが、これに
先立ち、本発明の原理の構成を説明する。
【0028】〈構成〉図2は、本発明の論理フォーマッ
ト変換方法が適用される半導体ディスク装置の構成図で
ある。図の装置は、データ保存媒体1と外部装置2から
なり、データ保存媒体1は、マイクロコントローラ3と
データ保存部4からなる。マイクロコントローラ3は、
半導体ディスク装置としての制御を行う制御部であり、
データ保有部5を有している。データ保存部4は、フラ
ッシュメモリからなる記憶部であり、図中の6はデータ
保存部4に保存されるデータを示している。
【0029】次に、データ保存部4の保存構造について
説明する。図3は、具体例1の原理の説明図である。図
示のように、データ保存部4内の保存構造は、メインデ
ータ領域41とサブデータ領域42からなるデータ領域
40となっている。また、マイクロコントローラ3内の
データ保有部5は、メインテーブル領域51とサブテー
ブル領域52からなるテーブル領域50を持つ。データ
保存部4のメインデータ領域41と、データ保有部5の
メインテーブル領域51は対となっている(リンクして
いる)。また、サブデータ領域42と、サブテーブル領
域52についても同様にリンクしている。メインデータ
領域41およびサブデータ領域42には、それぞれ実メ
インデータA(21)と、実サブデータa、b(22、
23)が入る。
【0030】メインデータアドレス11は、実メインデ
ータA(21)がメインデータ領域41内で保存される
アドレス範囲を示し、サブデータアドレス12は、実サ
ブデータa、b(22、23)がサブデータ領域42内
で保存されるアドレス範囲を示している。
【0031】メインテーブルA(51A)には、実メイ
ンデータA(21)に続く実サブデータa(22)が保
存されているアドレス12aが入り、サブテーブルa
(52a)には、この実サブデータa(22)に続く実
サブデータb(23)が保存されているアドレス12b
が入る。また、サブデータ長32は、メインデータ長3
1より小さい。
【0032】〈動作〉次に、このように構成されたデー
タ保存媒体1において、データの保存動作について説明
する。図4に、データ6の構成を示す。データ6がデー
タ保存媒体1に保存される場合、先ず、データ6はマイ
クロコントローラ3によりメインデータ長31とサブデ
ータ長32とで分割され、実メインデータA(21)
と、実サブデータa、b(22、23)になる。即ち、
実メインデータA(21)と実サブデータa、b(2
2、23)のデータ長の合計がデータサイズ30とな
る。
【0033】そして、実メインデータA(21)をメイ
ンデータ領域41内のアドレス11Aに保存する。次
に、実メインデータA(21)に続く実サブデータa
(22)があるため、実サブデータa(22)が保存さ
れているサブデータ領域42内のアドレス12aを、実
メインデータA(21)とリンクしているメインテーブ
ルA(51A)に保存し、実サブデータa(22)をア
ドレス12aに保存する。
【0034】次に、実サブデータa(22)には、続く
実サブデータb(23)があるため、実サブデータb
(23)が保存されるサブデータ領域42内のアドレス
12bを実サブデータa(22)とリンクしているサブ
テーブルa(52a)に保存し、実サブデータb(2
3)をアドレス12bに保存する。実サブデータb(2
3)には続く実サブデータがないため、サブテーブルb
(52b)にはこれを示すフラグ等が保存される。以上
の動作によりデータ6は保存される。
【0035】次に、データ読み出し時の動作について説
明する。データ6を読み出す場合には、マイクロコント
ローラ3は、保存されているメインデータ領域41内の
アドレス11Aから、実メインデータA(21)を読み
出す。次に、メインテーブルA(51A)を参照し、続
く実サブデータa(22)が保存されているアドレス1
2aを参照し、サブデータ領域42から実サブデータa
(22)を読み出す。次に、サブテーブルa(52a)
を参照し、続く実サブデータb(23)が保存されてい
るアドレス12bを参照し、サブデータ領域42から実
サブデータb(23)を読み出し、読み出し動作は終了
する。実メインデータA(21)と実サブデータa、b
(22、23)を繋げることにより、正しくデータ6を
読み出すことができたことになる。
【0036】更に、本具体例では、任意のタイミング
で、データ保存部4内に格納されているデータを最適論
理フォーマットでデータ保存部4に保存し直す制御(以
下、最適化という)を行う。以下、この動作を図1を参
照して説明する。
【0037】図2に示したマイクロコントローラ3は、
外部装置2からの指示により、データ保存部4内に保存
している全データのデータサイズ30を調べ、現在の論
理フォーマット、即ち、図3におけるメインデータ長3
1、メインデータアドレス11、サブデータ長32、サ
ブデータアドレス12より無駄なく保存できる論理フォ
ーマット(以下、最適論理フォーマットという)が存在
するかを判定する。
【0038】この最適論理フォーマットが存在するかを
判定するため、具体例1ではデータ長の判定基準として
の閾値を設け、前記データのデータサイズ30の平均値
がこの閾値より小さい場合に、最適論理フォーマットが
存在すると判断する。この閾値は、例えば、「メインデ
ータ長+サブデータ長」とする。現在のメインデータ長
=256バイト、サブデータ長=64バイトであった場
合(図3に示す状態)は、256+64=320バイト
と決定する。
【0039】ここで、現在のデータサイズ30の平均値
が閾値以下であった場合とは、サブデータ領域42に無
駄な容量が存在する場合である。例えば、現在の論理フ
ォーマットでデータを保存した場合、メインデータ領域
41が一杯になってもサブデータ領域42には空き容量
が存在することになり、サブデータ領域42を有効利用
できないことになる。
【0040】従って、このような場合は、現在の論理フ
ォーマットのサブデータ長を小さくし、その結果、生成
されたメモリ領域をメインデータ領域41に割り当て
る。また、メインデータ領域41に割り当てる場合は、
メインデータアドレス11を大きくした最適論理フォー
マットとする。
【0041】以下、最適化の動作を詳細に説明する。外
部装置2からデータ保存媒体1のマイクロコントローラ
3に対し、最適化の指示が入力されると、マイクロコン
トローラ3は、現在データ保存部4内に保存されている
データ6のデータサイズ30を調べ、最適論理フォーマ
ットが存在するか、即ち、データサイズ30の平均値が
閾値より小さいかを調べる。最適論理フォーマットが存
在した場合は最適化を行うが、存在しない場合には最適
化は行わない。
【0042】現在の論理フォーマットが「メインデータ
長(31)=256バイト、メインデータアドレス(1
1)=2048、サブデータ長(32)=64バイト、
サブデータアドレス(12)=8192」であり、最適
論理フォーマットが、図1に示すように、「メインデー
タ長(33)=256バイト、サブデータ長(34)=
32バイト、サブデータアドレス(14)=8192」
であるとした場合、サブデータ領域44として使用され
なくなった容量(斜線M部61:サブデータ長(32バ
イト)×サブデータアドレス(8192))を、メイン
データ領域43に割り当て(斜線M′部62)、メイン
データアドレス13を、2048から3072に変更す
る。メインデータアドレス13が増加することで、外部
装置2に対するデータ保存媒体1の容量が増加したよう
に見える。
【0043】このような最適論理フォーマットで、マイ
クロコントローラ3は、データ6を保存し直す。以下、
この保存動作を説明するが、これは、上記図3で説明し
た動作と同様に行う。
【0044】データ6は、マイクロコントローラ3によ
り、メインデータ長33とサブデータ長34に分割さ
れ、図3に示す実メインデータA(21)と実サブデー
タa、b(22、23)は、図1に示すように、実メイ
ンデータA′(24)と実サブデータa′、b′、c′
(25、26、27)となる。
【0045】実メインデータA′(24)をメインデー
タ領域43内のアドレス13Aに保存する。次に実メイ
ンデータA′(24)には、続く実サブデータa′(2
5)があるため、実サブデータa′(25)が保存され
るサブデータ領域44内のアドレス14aを、実メイン
データA′(24)とリンクしているメインテーブル
A′(53A)に保存し、実サブデータa′(25)を
アドレス14aに保存する。次に、実サブデータa′
(25)には、続く実サブデータb′(26)があるた
め、実サブデータb′(26)が保存されるサブデータ
領域44内のアドレス14bを、実サブデータa′(2
5)とリンクしているサブテーブルa′(54a)に保
存し、実サブデータb′(26)をアドレス14bに保
存する。続いて、実サブデータb′(26)には、続く
実サブデータc′(27)があるため、実サブデータ
c′(27)が保存されるサブデータ領域44内のアド
レス14cを、実サブデータb′(26)とリンクして
いるサブテーブルb′(54b)に保存し、実サブデー
タc′(27)をアドレス14cに保存する。以上の動
作により、データ6は保存される。
【0046】〈効果〉以上のように具体例1によれば、
あらゆるデータサイズに柔軟にかつ効率よく対応させる
ことができる。また、メインデータアドレスが増加する
ことで、外部装置2に対するデータ保存媒体1の容量を
見かけ上増加させることができる。
【0047】《具体例2》 〈構成〉具体例2の論理フォーマット変換方法が適用さ
れる半導体ディスク装置の構成は、具体例1で説明した
図2の構成と同様であるため、ここでの説明は省略す
る。また、具体例2において、最適化を行う前のデータ
保存媒体1の状態は図3に示した状態であるとする。
【0048】図5は、具体例2による論理フォーマット
変換方法の説明図である。具体例2においては、データ
保存媒体1のマイクロコントローラ3は、外部装置2か
らの指示により、データ保存部4内に保存している全デ
ータのデータサイズ30を調べ、最適論理フォーマット
が存在するかを判定する。具体例2では、データサイズ
30の平均が予め設定した閾値より大きい場合に、メイ
ンデータアドレスを変えずに、サブデータ長を小さくし
た最適論理フォーマットを採用する。
【0049】上記閾値は、例えば、具体例1と同様に、
「メインデータ長+サブデータ長」とする。現在のメイ
ンデータ長=256バイト、サブデータ長=64バイト
であった場合(図3に示す状態)は、256+64=3
20バイトと決定する。
【0050】ここで、現在のデータサイズ30の平均値
が閾値より大きい場合とは、メインデータ領域41に無
駄な容量が存在する場合である。例えば、現在の論理フ
ォーマットでデータを保存した場合、メインデータ領域
41が一杯になる前にサブデータ領域42に空き容量が
なくなってしまい、メインデータ領域41を有効利用で
きないことになる。
【0051】従って、このような場合は、現在の論理フ
ォーマットのサブデータ長を小さくし、その結果、生成
されたメモリ領域をメインデータ領域41に割り当て
る。また、メインデータ領域41に割り当てる場合は、
メインデータ長を長くした最適論理フォーマットとす
る。
【0052】〈動作〉外部装置2からデータ保存媒体1
のマイクロコントローラ3に対し、最適化の指示が入力
されると、マイクロコントローラ3は、現在、データ保
存部4に保存されているデータ6のデータサイズ30を
調べ、最適論理フォーマットが存在するかを判定する。
存在した場合は最適化を行うが、存在しない場合には最
適化は行わない。
【0053】現在の論理フォーマット(図3の状態)
が、「メインデータ長(31)=256バイト、メイン
データアドレス(11)=2048、サブデータ長(3
2)=64バイト、サブデータアドレス(12)=81
92」であり、最適論理フォーマットが、図5に示すよ
うに、「メインデータ長(35)=320バイト、サブ
データ長(36)=32バイト、サブデータアドレス
(16)=12162」であるとした場合、サブデータ
領域46として使用されなくなった容量のうち、斜線N
部71の容量をメインデータ領域45に割り当て(斜線
N′部72)、メインデータ長35を、256バイトか
ら320バイトに変更する。メインデータアドレス15
の変更がないため、外部装置2には、データ保存媒体1
が何も変化していないように見える。
【0054】このような最適論理フォーマットで、マイ
クロコントローラ3は、データ6を保存し直す。以下、
この保存動作を説明するが、本具体例においても、その
動作は、上記図3で説明した場合と同様である。
【0055】データ6は、マイクロコントローラ3によ
り、メインデータ長35とサブデータ長36に分割さ
れ、図3に示す実メインデータA(21)と実サブデー
タa、b(22、23)は、図5に示すように、実メイ
ンデータA″(28)と、実サブデータa″(29)と
なる。
【0056】そして、実メインデータA″(28)をメ
インデータ領域45内のアドレス15Aに保存する。次
に実メインデータA″(28)には、続く実サブデータ
a″(29)があるため、実サブデータa″(29)が
保存されるサブデータ領域46内のアドレス16aを、
実メインデータA″(28)とリンクしているメインテ
ーブルA″(55A)に保存し、実サブデータa″(2
9)をアドレス16aに保存する。実サブデータa″
(29)には続く実サブデータがないため、サブテーブ
ルa″(56a)にはこれを示すフラグ等が保存され
る。以上の動作により、データ6は保存される。
【0057】〈効果〉以上のように具体例2によれば、
あらゆるデータサイズに柔軟にかつ効率よく対応させる
ことができる。また、リンクするサブデータ数が少なく
なるため、外部装置2からのデータに対するアクセスを
高速に行うことができる。
【0058】《利用形態》上記各具体例では、最適化が
行われる場合として、外部装置2から最適化の指示が与
えられた時としたが、データ保存媒体1内で独立に最適
化を行うようにしてもよい。この方法としては、例えば
マイクロコントローラ3が定期的(データ保存媒体1の
電源投入時やデータの入力が行われた時等)に行うか、
あるいはある条件が整ったとき(データ保存媒体1へ保
存する回数が予め設定した閾値を超えた場合や平均デー
タ長が閾値を超えた場合等)に行ってもよい。
【0059】また、各具体例で用いたメインデータ長、
メインデータアドレス、サブデータ長、サブデータアド
レスは一例であり、これ以外の数値を用いてもよい。更
に、最適論理フォーマットが存在するかを判定するため
の閾値は、条件等によって種々選択が可能である。
【0060】そして、上記具体例では、データ保存部4
の構成としてフラッシュメモリを用いた場合を説明した
が、これに限定されるものではなく、論理フォーマット
が存在する種々のデータ保存媒体に対して適用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体例1による論理フォーマット変換
方法の説明図である。
【図2】本発明の論理フォーマット変換方法が適用され
る半導体ディスク装置の構成図である。
【図3】本発明の具体例1による論理フォーマット変換
方法の原理の説明図である。
【図4】本発明の論理フォーマット変換方法におけるデ
ータの構成図である。
【図5】本発明の具体例2による論理フォーマット変換
方法の説明図である。
【図6】従来の半導体ディスク装置の説明図である。
【図7】従来の問題点の説明図である。
【符号の説明】 1 データ保存媒体 2 外部装置 3 マイクロコントローラ(制御部) 4 データ保存部 5 データ保有部 6 データ 11、13、15 メインデータアドレス 12、14、16 サブデータアドレス 21 実メインデータA 22 実サブデータa 23 実サブデータb 24 実メインデータA′ 25 実サブデータa′ 26 実サブデータb′ 27 実サブデータc′ 28 実メインデータA″ 29 実サブデータa″ 30 データサイズ 31、33、35 メインデータ長 32、34、36 サブデータ長 41、43、45 メインデータ領域 42、44、46 サブデータ領域 51 メインテーブル領域 52 サブテーブル領域 51A メインテーブルA 53A メインテーブルA′ 55A メインテーブルA″ 52a サブテーブルa 52b サブテーブルb 54a サブテーブルa′ 54b サブテーブルb′ 54c サブテーブルc′ 56a サブテーブルa″ 61 M部 62 M′部 71 N部 72 N′部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意のデータを、メインデータ長のメイ
    ンデータと、メインデータ長より短いサブデータ長のサ
    ブデータとに分割し、これらメインデータと、サブデー
    タとを、それぞれ、データ保存部の対応したアドレスに
    割り当てると共に、 前記メインデータ長と、前記メインデータのアドレスで
    規定されるメインデータ領域のデータフォーマットと、
    前記サブデータ長と、前記サブデータのアドレスで規定
    されるサブデータ領域のデータフォーマットを、前記デ
    ータ保存部の論理フォーマットとし、 かつ、 任意のタイミングで、前記データ保存部に保存されてい
    る全てのデータの長さの平均値が予め定めた閾値より小
    さいかを判定し、そうであった場合は、前記サブデータ
    長を短くし、その結果生じるサブデータ領域の減少分
    を、前記メインデータデータのアドレスを増加させるよ
    う、前記メインデータ領域に割り当てる論理フォーマッ
    トに変換することを特徴とする論理フォーマット変換方
    法。
  2. 【請求項2】 任意のデータを、メインデータ長のメイ
    ンデータと、メインデータ長より短いサブデータ長のサ
    ブデータとに分割し、これらメインデータと、サブデー
    タとを、それぞれ、データ保存部の対応したアドレスに
    割り当てると共に、 前記メインデータ長と、前記メインデータのアドレスで
    規定されるメインデータ領域のデータフォーマットと、
    前記サブデータ長と、前記サブデータのアドレスで規定
    されるサブデータ領域のデータフォーマットを、前記デ
    ータ保存部の論理フォーマットとし、 かつ、 任意のタイミングで、前記データ保存部に保存されてい
    る全てのデータの長さの平均値が予め定めた閾値より大
    きいかを判定し、そうであった場合は、前記サブデータ
    長を短くし、その結果生じるサブデータ領域の減少分
    を、前記メインデータ長を長くするよう前記メインデー
    タ領域に割り当てる論理フォーマットとすることを特徴
    とする論理フォーマット変換方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 データ保存部に保存されている全てのデータの長さの平
    均値が、閾値より大きかった場合は、サブデータ長を短
    くし、その結果生じるサブデータ領域の減少分を、前記
    メインデータ長を長くするよう前記メインデータ領域に
    割り当てることを特徴とする論理フォーマット変換方
    法。
  4. 【請求項4】 データ保存部と制御部からなるデータ保
    存媒体であって、 前記データ保存部は、メインデータ長と、当該メインデ
    ータ長のメインデータのアドレスで規定されるメインデ
    ータ領域のデータフォーマットと、前記メインデータ長
    より短いサブデータ長と、当該サブデータ長のサブデー
    タのアドレスで規定されるサブデータ領域のデータフォ
    ーマットを、その論理フォーマットとして有し、 前記制御部は、外部装置より任意のデータの保存要求を
    受けた場合は、当該データを、前記メインデータと、前
    記サブデータとに分割し、これらメインデータと、サブ
    データとを、それぞれ、前記データ保存部の対応したア
    ドレスに割り当てると共に、 任意のタイミングで、前記データ保存部に格納されてい
    る全てのデータの長さの平均値が予め定めた閾値より小
    さいかを判定し、そうであった場合は、前記データ保存
    部の論理フォーマットを、サブデータ長を短くし、その
    結果生じるサブデータ領域の減少分を、前記メインデー
    タのアドレスを増加させるよう前記メインデータ領域に
    割り当てた論理フォーマットに変更するよう構成されて
    いることを特徴とするデータ保存媒体。
  5. 【請求項5】 データ保存部と制御部からなるデータ保
    存媒体であって、 前記データ保存部は、メインデータ長と、当該メインデ
    ータ長のメインデータのアドレスで規定されるメインデ
    ータ領域のデータフォーマットと、前記メインデータ長
    より短いサブデータ長と、当該サブデータ長のサブデー
    タのアドレスで規定されるサブデータ領域のデータフォ
    ーマットを、その論理フォーマットとして有し、 前記制御部は、外部装置より任意のデータの保存要求を
    受けた場合は、当該データを、前記メインデータと、前
    記サブデータとに分割し、これらメインデータと、サブ
    データとを、それぞれ、前記データ保存部の対応したア
    ドレスに割り当てると共に、 任意のタイミングで、前記データ保存部に格納されてい
    る全てのデータの長さの平均値が予め定めた閾値より大
    きいかを判定し、そうであった場合は、前記データ保存
    部に対して、サブデータ長を短くし、その結果生じるサ
    ブデータ領域の減少分を、前記メインデータ長を長くす
    るよう前記メインデータ領域に割り当てた論理フォーマ
    ットに変更するよう構成されていることを特徴とするデ
    ータ保存媒体。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 制御部は、データ保存部に格納されている全てのデータ
    の長さの平均値が予め定めた閾値より小さいかを判定し
    た結果、前記平均値が前記閾値より大きかった場合は、
    前記データ保存部に対して、サブデータ長を短くし、そ
    の結果生じるサブデータ領域の減少分を、前記メインデ
    ータ長を長くするよう前記メインデータ領域に割り当て
    た論理フォーマットに変更するよう構成されていること
    を特徴とするデータ保存媒体。
  7. 【請求項7】 請求項4〜6のいずれかにおいて、 制御部は、外部装置より論理フォーマットの変更の指示
    を受けた場合に、論理フォーマットの変更を行うよう構
    成されていることを特徴とするデータ保存媒体。
  8. 【請求項8】 請求項4〜6のいずれかにおいて、 制御部は、自身の判断により論理フォーマットの変更を
    行うよう構成されていることを特徴とするデータ保存媒
    体。
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