JPH1165088A - デバイス製造用の基板 - Google Patents

デバイス製造用の基板

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JPH1165088A
JPH1165088A JP23643997A JP23643997A JPH1165088A JP H1165088 A JPH1165088 A JP H1165088A JP 23643997 A JP23643997 A JP 23643997A JP 23643997 A JP23643997 A JP 23643997A JP H1165088 A JPH1165088 A JP H1165088A
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reticule
wafer
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健 松本
Takashi Nakahara
隆 中原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板処理技術における信頼性と効率の向上を
図る。 【解決手段】 基板1の端面にその基板に関連した情報
31を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォトマスク、レ
チクル、ウエハ、ガラスプレートなどのデバイス製造用
の基板(板状物)に関し、特に、刻印等によって記録さ
れた、識別情報等を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体製造装置等においては、レ
チクルやウエハ等の基板(以下レチクルと総称)への異
物付着を防止するため、又は生産性の向上のために、半
導体製造装置間や装置内でのレチクルやカセット、キャ
リア(以下カセットと総称)などを自動的に搬送する基
板搬送装置が用いられている。
【0003】それらの基板搬送装置に於いて、製造工程
ごとに必要なレチクルを正しく選別して迅速に供給する
ために、より信頼性の高いレチクルの管理,運用を目的
として、レチクル又はレチクルを収納したカセットに、
そのレチクルに関する情報を持つパターン化されたコー
ドを、基板周辺部に刻印し、各工程、各装置にてそれら
を読み取ることにより、レチクルデータの収集、登録や
照合、確認を行っている。
【0004】また、近年のLSIの多品種化の流れや、
高性能化小型化の要求に伴うプロセスの複雑化によるレ
チクル数の増加により、それらに刻印されるコードの情
報量も多く必要となってきている。また、近年のLSI
の多品種化の流れや、高性能化小型化の要求に伴うプロ
セスの複雑化によるレチクル数の増加により、より信頼
性の高いレチクルの管理,運用が要求され、レチクル自
体にもコードを刻印して、装置内部でレチクルを使用す
る直前にそれらを読み取ることによりレチクルの最終的
な照合,確認を行うようになってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基板上
に情報を記録する場合、レチクルデータの情報量を増や
すためには、それらを表すコードパターンの面積がより
大きく必要となる。しかし、レチクル平面上には、半導
体製造に用いられる回路パターン以外に、各露光工程で
使用する各露光装置毎のアライメントマークなどのマー
クが配置されているため、コードパターンの面積が広く
なると、レチクル平面上への各マークを避けたコードの
レイアウトが難しくなるという欠点がある。また、各マ
ークを避けるためには、コードを複数の領域に分ける等
の工夫を施してレイアウトを行い、その読取り方法が複
雑になるという場合等がある。
【0006】また、レチクルストッカや装置内外の基板
収納棚では、通常、基板は上下に積み重なった状態で配
置されており、基板を使用する際のコードの読み取り
は、基板を一旦収納棚の外へ引き出してから行うしかな
い。また、カセットやキャリア自体に光学的な透明性が
無く、レチクル上の情報コードを直接読むことが出来
ず、代用としてカセットに刻印されているコードによ
り、内部に収納したレチクルのデータ収集や登録を行う
ため、カセットとレチクルを1対1で管理しなければな
らない。その場合、レチクルやカセットの洗浄時などレ
チクルとカセットを分離して処理した際に、カセットと
レチクルの組合せが入れ替わる危険性があり、信頼性の
高いレチクル管理や運用がなされていなかった。
【0007】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点に鑑み、基板処理技術における信頼性と、効率の向
上を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の基板では、基板端面にその基板に関連した情報
を記録することを特徴とする。これによれば、基板平面
上のアライメントマーク等の配置を考慮する必要がな
く、基板端面の全領域を基板情報の記録に使用すること
ができる。したがって、基板の数や種類の増加による情
報量の増加による記録領域の増加にも容易に対応するこ
とができる。また、基板が積み重ねて収納されている場
合でも、情報の読取りを収納したままで行うことができ
る。したがって、基板の管理を多様かつ柔軟に行うこと
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】好ましい形態においては、基板は
露光装置に使用されるフォトマスクまたはレチクルやウ
エハが該当する。また、基板に記録される情報は、光学
的に読取り可能なもの、例えばバーコードが該当する。
【0010】
【実施例】
[実施例1]以下、本発明の第1の実施例に係るレチク
ルについて図を参照し説明する。図1は、本実施例の特
徴を最も良く表すレチクルを示し、1はレチクル、31
はレチクル端面に描画されたバーコードである。61は
半導体製造に際して、ウエハ上へ露光される露光パター
ンであり、レチクル平面上の面積の大部分を占めてい
る。62a、62bはレチクルパターン61の左右の余
白部分に描画されているアライメントマークである。
【0011】上記配置に於いて、バーコード1はレチク
ル端面に刻印されているため、例えば□6インチレチク
ルでは、6.35mm×152mmの領域を自由にコー
ドレイアウトに使用することができ、多数の基板の中か
ら当該基板を識別する基板管理のためにコードを刻印す
るには、十分な領域が確保できる。また、現在規格化が
進められている9インチレチクルではさらに大きな領域
が使用可能となる。
【0012】[実施例2]次に、本発明の第2の実施例
に係る基板管理である、バーコードを用いたレチクル管
理装置について、図を参照し説明する。図2は、このレ
チクル管理装置を示し、1はレチクル、2はレチクルカ
セット、53はバーコード読み取り装置、7はレチクル
ストッカ、91はバーコード読み取り装置を上下に駆動
させるΖ−スライダ部、92はこれを左右に駆動させる
X−スライダ部である。
【0013】Ζ−スライダ91及びX−スライダ92に
より、バーコード読み取り装置53を上下,左右に動か
すことより、レチクルストッカ7内に収納されている任
意の基板のバーコードの読み取りを行うことが出来る。
図3は、バーコードの読み取りを行っている部分の拡大
図であり、31はレチクル端面に刻印されているバーコ
ード、43はレチクルカセット側面に設けられている光
学的に透明な窓である。レチクル端面にバーコード31
が刻印されていることにより、図2、3のようにレチク
ルが上下に積み重なって保管されている状態でも、その
ままでバーコードの読み取りを行うことが出来る。
【0014】[実施例3]図4は、本発明の第3の実施
例に係る複数端面に刻印されたバーコード読取り装置を
示し、1はレチクル、31a、31bはレチクル端面に
刻印されたバーコード、53はバーコード読取り装置、
10はレチクル保持テーブル、11は回転駆動部であ
る。
【0015】上記構成に於いて、レチクル保持テーブル
10によりレチクル1を水平状態に保持し、レチクルの
一端面に刻印されているバーコード31aが読取り可能
な位置に、バーコード読取り装置53を配置し、コード
の読取りを行う。その後、回転駆動部11によりレチク
ル保持テーブル10を90度回転させ、バーコード31
bをバーコード読取り装置53にて読取り可能な位置ま
で回転させコードの読取りを行う。このようにレチクル
の複数面にコードを刻印することにより、さらに多様な
基板管理システムに対応可能である。
【0016】[実施例4]図5は、発明の他の側面にお
ける特徴を最も良く表す第4の実施例を示す図であり、
1はレチクル、2はレチクル1を収納するレチクルカセ
ットである。3はレチクルに関する情報を持ったバーコ
ードであり、レチクル周縁部に刻印されている。4はカ
セットに設けられた光学的に透明な材質により構成され
た透明窓である。5はバーコードリーダーであり、投光
部と検出部が内蔵されている。
【0017】次に、上記構成に基づき詳細を説明する。
レチクル1の下面には、半導体製造のためにウエハ上へ
焼き付ける露光パターンがCr等にて描画されており、
露光範囲外には、それら露光パターンに関する情報を持
ったバーコード3が同じくCr等にて描画されている。
レチクルカセット2には、それら露光パターン及びバー
コード3が刻印されたレチクルを内部に収納した状態
で、外側からそのバーコード3が読取り可能な位置に、
光学的に透明な窓4が設けられている。この透明窓4の
材質としては、例えばPMMA等を用い、重さ等が制限
されない場合はガラス等を用いても良く、また、カセッ
トの一部だけでなく上蓋全体をこれらの材料で構成して
も良い。
【0018】カセット2の上方には透明窓4を通してレ
チクル上のバーコード3が読取り可能な位置にバーコー
ドリーダ5が配置されている。バーコードリーダ5は投
光部より光を照射し、レチクル下面に描画されているバ
ーコード4のCr部分からの反射光を検出部にて受光
し、バーコードのパターンを読み取る。レチクルのバー
コード部へ照射された光は、透明窓4を透過しCr部で
反射された後、再度透明窓4を透過してバーコードリー
ダ5の検出部に受光されるわけであるが、それら反射光
の全体の反射率(透明窓の透過率+Crの反射率+透明
窓の透過率)は最低75%以上確保することが必要であ
る。また、バーコードのガラス部へ照射された光は透過
するわけであるが、100%透過するわけではなくガラ
スと空気の境界面で若干反射する。このガラス部(透過
部)とCr部(反射部)との反射率の差を表す値であ
る、PCS(Print Contrast sign
al)=(Cr部の反射率−ガラス部の反射率)/(C
r部の反射率)は0.6以上あることが望ましい。この
Cr部とガラス部はソフト上の処理にて、バーコードの
バー部とスペース部のどちらにも対応させることができ
る。
【0019】[実施例5]図6は、本発明の第5の実施
例に係る透過型のバーコードの読取り装置を示す。カセ
ット2には、内部に収納されたレチクル1に描画された
バーコード3が読取り可能な位置に、上側透明窓41と
下側透明窓42が設けられている。上側透明窓41の上
方にはバーコードリーダ投光部51が、下側透明窓42
の下方にはバーコードリーダ検出部52が、投光部51
から照射された光がレチクル上のバーコード3を通して
検出部52に受光可能な位置にそれぞれ配置されてい
る。これらの構成において、投光部と検出部を上下入れ
替えても良い。本実施例に於いては、レチクル1の下面
にバーコードのパターンが描画されているため、バーコ
ードリーダ検出部52は、下側に配置するのが望まし
い。
【0020】このような透過型でのコードの読取り装置
は、特開平7−66118号公報で開示されているよう
に、バーコードのCr部分でほぼ100%光が遮光され
るので、ガラス部の透過光とのPCS比がほぼ1とな
り、読取りエラーが無く信頼性の高い読取りを行うこと
ができる。この場合も、バーコードのガラス部からの透
過光の全体の透過率(上蓋透明窓の透過率+レチクルガ
ラス部の透過率+下皿透明窓の透過率)は最低75%以
上確保することが必要である。
【0021】また、これらのシステムによる読取り方法
は、バーコードだけに限らず、二次元コードなどレチク
ルに関する情報を持った種々のパターンによる情報に適
用可能である。
【0022】[実施例6]図7は、本発明による第6の
実施例を表した図であり、1はレチクル、31はレチク
ル端面に刻印されたバーコード、43はバーコード31
が外部より読取り可能な位置に設けられた側面透過窓、
53はバーコード31を透過窓43を介して読取り可能
な位置に設けられたバーコード読取り装置、8はレチク
ルを上下方向に複数枚収納可能なレチクルキャリアであ
る。
【0023】上記構成に於いて、レチクルに関する情報
を持つバーコード31を、レチクル1の端面に刻印し、
収納容器側面に光学的に透明な側面透過窓43を設ける
ことにより、複数枚のレチクルが上下方向に積み重なっ
て収納されている状態で、バーコード読取り装置53に
てバーコード31を読み取ることが出来る。また、バー
コード読取り装置53をレチクルキャリア8に対して相
対的に、上下方向へ移動させることにより、レチクルキ
ャリア8に収納している全てのレチクルのバーコードを
読み取るようにしても良い。
【0024】さらに、カセット内に一枚ずつレチクルが
収納されていて、図8のようにカセットが上下方向に複
数個積み重なっている状態においても、バーコード読取
り装置53にて、バーコード31を側面透過窓43によ
り読み取ることが出来る。また、同様にバーコード読取
り装置53をそれぞれのレチクルカセット2に対して相
対的に、上下方向へ移動させることにより、任意のレチ
クルカセット2に収納されているレチクルのバーコード
を読み取るようにしても良い。上述の各実施例に於いて
は、コードとして特にバーコードを用いた例を示した
が、コード検出部にOCRやパターン解析装置などを採
用することにより、文字や任意のパターンからなるコー
ドを読み取るようにしても良い。また、光学的な記録コ
ードに限らず、磁気的な記録コード及び読取り装置を用
いることもできる。
【0025】次に、上述のようなレチクルやデバイス製
造方法を利用することができるデバイス製造例を説明す
る。図9は微小デバイス(ICやLSI等の半導体チッ
プ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマ
シン等)の製造のフローを示す。ステップ1(回路設
計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。ステップ
2(マスク製作)では設計した回路パターンを形成した
マスクを製作する。一方、ステップ3(ウエハ製造)で
はシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。ステッ
プ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意し
たマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技術によって
ウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組
み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製さ
れたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、ア
ッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケ
ージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ
6(検査)では、ステップ5で作製された半導体デバイ
スの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行なう。
こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これを出
荷(ステップ7)する。
【0026】図10は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ
上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオ
ン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ1
5(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ス
テップ16(露光)では、上記説明した露光装置によっ
てマスクの回路パターンをウエハに焼付露光する。ステ
ップ17(現像)では露光したウエハを現像する。ステ
ップ18(エッチング)では現像したレジスト像以外の
部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、
エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。
これらのステップを繰り返し行なうことによってウエハ
上に多重に回路パターンを形成する。このような形態の
製造方法を用いれば、従来は製造が難しかった高集積度
の半導体デバイスを低コストで製造することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
板の端面に基板の情報を記録するようにしたため、情報
の記録を基板端面内において自由に、かつ大きな情報容
量において行うことができ、かつ基板が重なっていると
きでも情報の読取りを容易に行うことができる。
【0028】したがって、デバイス製造に際して、レチ
ククルやウエハ等の基板に関する情報の収集、それら基
板、それらを収納したカセット、キャリヤ等の管理、搬
送・供給、処理等の効率化および信頼性の向上を図り、
もって半導体等のデバイスの生産性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係る端面にバーコー
ドが刻印されたレチクルを示す斜視図である。
【図2】 本発明の第2の実施例に係るレチクルストッ
カ及びバーコード読取装置を示す斜視図である。
【図3】 図2の装置においてバーコードの読取りを行
っている部分を拡大して示す斜視図である。
【図4】 本発明の第3の実施例に係るバーコード読み
取り装置を示す斜視図である。
【図5】 本発明の第4の実施例に係るレチクル収納容
器およびレチクルバーコード読取り装置を示す斜視図で
ある。
【図6】 本発明の第5の実施例に係るレチクル収納容
器およびレチクルバーコード読取り装置を示す斜視図で
ある。
【図7】 本発明の第6の実施例に係るレチクルを複数
枚収納する収納容器およびレチクル端面のバーコードの
読取り装置を示す斜視図である。
【図8】 本発明の更に他の実施例に係るカセットに収
納されているレチクルの端面上のバーコードを読み取る
様子を示す図である。
【図9】 図1のレチクルや本発明の製造方法を用いて
製造し得る微小デバイスの製造の流れを示すフローチャ
ートである。
【図10】 図9におけるウエハプロセスの詳細な流れ
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:レチクル、2:レチクルカセット、3:バーコー
ド、4:透明窓、5:レチクルバーコード読取り装置、
7:レチクルストッカ、8:レチクルキャリア(基板を
複数枚収納)、10:レチクル保持ステージ、11:回
転駆動部、31:端面バーコード、31a,31b:複
数端面バーコード、41:上側透明窓、42:下側透明
窓、43:側面透明窓、51:レチクルバーコード読取
り装置投光部、52:レチクルバーコード読取り装置検
出部、53レチクル端面バーコード読取り装置、61:
レチクルパターン、62a, 62b:アライメントマ
ーク、91:Z駆動スライダ、92:X駆動スライダ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端面にその基板に関連した情報を記録し
    たことを特徴とするデバイス製造用の基板。
  2. 【請求項2】 前記基板は露光装置に使用されるフォト
    マスクまたはレチクルであることを特徴とする請求項1
    記載の基板。
  3. 【請求項3】 前記情報は、光学的に読取り可能である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の基板。
  4. 【請求項4】 前記情報はバーコードであることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の基板。
  5. 【請求項5】 前記情報は多数の基板の中から当該基板
    を識別するコードであることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の基板。
JP23643997A 1997-08-19 1997-08-19 デバイス製造用の基板 Pending JPH1165088A (ja)

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JP23643997A JPH1165088A (ja) 1997-08-19 1997-08-19 デバイス製造用の基板
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