JPH11186359A - 基板搬送装置およびレチクル - Google Patents

基板搬送装置およびレチクル

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JPH11186359A
JPH11186359A JP9353792A JP35379297A JPH11186359A JP H11186359 A JPH11186359 A JP H11186359A JP 9353792 A JP9353792 A JP 9353792A JP 35379297 A JP35379297 A JP 35379297A JP H11186359 A JPH11186359 A JP H11186359A
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reticle
substrate
case
transport
unit
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JP9353792A
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English (en)
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Hiroshi Takiguchi
浩志 瀧口
Yutaka Endo
豊 遠藤
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70733Handling masks and workpieces, e.g. exchange of workpiece or mask, transport of workpiece or mask
    • G03F7/70741Handling masks outside exposure position, e.g. reticle libraries

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種ミスが発生した場合でも余計な搬送工程
を回避する。 【解決手段】 基板17を収納するケース18と、基板
17を用いて所定の処理を行う処理装置16との間で基
板17を搬送する基板搬送装置において、基板17の端
面38に、基板17を識別する識別部39を設け、この
識別部39を読み取る読み取り部40を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板を搬送する基
板搬送装置および当該基板搬送装置により搬送されるレ
チクルに関し、特に露光装置で使用される基板を搬送す
る際に用いて好適な基板搬送装置およびレチクルに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子、例えば半導体ウエハ
(以下ウエハと称する)では、表面に形成される回路パ
ターンの微細化および高密度化が顕著に進んでいる。そ
のため、このウエハ上に回路パターンを製造するための
装置、特に露光装置に要求される各種性能は、年々高度
になっている。
【0003】従来、この種の露光装置では、ウエハをス
テップ・アンド・リピート方式で移動させることにより
ウエハの複数の露光領域に順次パターンを投影転写する
いわゆるステッパーが主流となっている。そのため、特
に高解像度を必要とする縮小投影型露光装置では、パタ
ーンの原版となるレチクルを用いて、ウエハ上にパター
ンを縮小投影して焼き付けるために、レチクル上に異物
等が付着していると、製造された全チップが不良になる
という問題がある。
【0004】従って、レチクルを露光装置に装着、また
は露光装置から取り出す際には、レチクルに一切手を触
れることなく全自動で搬送する装置が実用化され、多大
な効果をあげている。このような搬送装置は、例えば、
特開昭57−64930号公報に開示されている。ま
た、レチクルを収納するケースに関しても特開昭58−
95812号公報で開示されている。
【0005】一方、上述したように、一つの半導体デバ
イスを完成させるには、一枚のウエハに対してレチクル
を交換しながらパターンの焼き付けを行う工程を通常数
回〜数十回行っている。そのため、露光時に使用するレ
チクルが所定のものかを識別するために、レチクルのパ
ターン領域の外側に形成された識別マークを読み取った
り、レチクルを収納するケースの外面に識別マークを設
けて、使用するレチクルを識別できるような工夫がなさ
れている。
【0006】図8および図9に、従来技術によるレチク
ル搬送装置の一例を示す。図8において、符号1は、露
光装置である。露光装置1は、露光装置本体2と、レチ
クル3を収納するレチクルケース4と、ケースホルダ5
と、レチクル搬送装置6と、制御装置7とから概略構成
されている。
【0007】露光装置本体2は、露光光で照明されたレ
チクル3のパターンの像を投影光学系(図示せず)を介
して投影するものである。ケースホルダ5には、複数の
レチクルケース4が鉛直方向に並列状態に、且つ着脱自
在に保持されている。
【0008】各レチクルケース4には、レチクル3が水
平方向に出し入れ自在に収納されている。また、図9に
示すように、各レチクルケース4の一端面には、レチク
ルケース4を識別するためのバーコード8が設けられて
いる。そして、各レチクル3の上面には、レチクル3を
識別するためのバーコード9が設けられている。
【0009】レチクル搬送装置6は、鉛直方向に移動自
在な移動体10と、移動体10に対して水平方向に移動
自在なフォーク11とを備えている。フォーク11の上
面には、レチクル3の下面を真空吸着する吸着部12が
設けられている。
【0010】一方、レチクルケース4のバーコード8に
対向する側には、バーコード8を読み取るバーコードリ
ーダ13が鉛直方向に移動自在に配設されている。ま
た、レチクル搬送装置6と露光装置本体2との間には、
レチクルケース4から引き出されて露光装置本体2へ搬
送されるレチクル3のバーコード9を読み取るバーコー
ドリーダ14が設けられている。
【0011】制御装置7には、露光装置本体2、レチク
ル搬送装置6およびバーコードリーダ13,14が制御
対象として接続されている。また、この制御装置7に
は、予めバーコード8,9に記されたレチクルケース4
およびレチクル3に関する情報が入力されている。
【0012】上記の構成の露光装置では、まずバーコー
ドリーダ13がレチクルケース4のバーコード8を読み
取る。次に、レチクル搬送装置6の移動体10が、所定
のレチクル3に対応する位置に移動する。そして、フォ
ーク11が、レチクル3の下面とレチクルケース4との
間に移動して、その吸着部12がレチクル3の下面を真
空吸着する。
【0013】吸着されたレチクル3は、レチクルケース
4から引き出された後に、露光装置本体2へ向けて搬送
される。そして、その途中、バーコードリーダ14がレ
チクル3のバーコード9を読み取る。
【0014】制御装置7は、バーコードリーダ13,1
4が読み取った結果に基づいてレチクルケース4および
レチクル3を識別すると共に、予め入力されている情報
と照合する。この照合した結果が所定通りであれば、制
御装置7は、レチクル3の搬送を継続させ、所定通りで
なかった場合には、レチクル搬送装置6によるレチクル
3の搬送を停止させると共に警報を発するようになって
いる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のレチクル搬送装置には、以下のような問
題が存在する。従来、一つのレチクルケース4に対して
一枚のレチクル3を収納することが一般的であったもの
が、近年になって、一つのレチクルケース4に対して複
数枚のレチクル3を収納する方式が実用化されてきてい
る。
【0016】この場合、レチクル3をレチクルケース4
に収納する際に作業者が誤ったり、上記予めバーコード
8,9に記されたレチクルケース4およびレチクル3に
関する情報を制御装置7に入力する際にミスを犯す可能
性がある。そして、レチクルケース4にバーコード8を
設け、レチクル3にバーコード9を設けていても、上記
ミスの発生は、レチクル3がレチクルケース4から取り
出されて露光装置本体2へ搬送される途中、そのバーコ
ード9をバーコードリーダ14が読み取るまでは検出す
ることができなかった。
【0017】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、各種ミスが発生した場合でも無駄な搬送行
程を回避できる基板搬送装置およびレチクルを提供する
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、実施の形態を示す図1ないし図6に対応
付けした以下の構成を採用している。請求項1記載の基
板搬送装置は、基板(17)を収納するケース(18)
と、基板(17)を用いて所定の処理を行う処理装置
(16)との間で基板(17)を搬送する基板搬送装置
において、基板(17)の端面(38)には、基板(1
7)を識別する識別部(39)が設けられ、識別部(3
9)を読み取る読み取り部(40)を設けたものであ
る。
【0019】従って、本発明の基板搬送装置では、基板
(17)をケース(18)から取り出す前に、読み取り
部(40)が基板(17)の端面(38)に設けられた
識別部(39)を読み取って基板(17)を識別するこ
とができる。そして、この基板搬送装置では、識別した
結果が所定通りであれば、基板(17)に対して所定の
処理を行う処理装置(16)へ搬送することができる。
【0020】請求項2記載の基板搬送装置は、請求項1
記載の基板搬送装置において、読み取り部(40)を、
基板(17)の搬送を行う搬送部(28)に設けたもの
である。
【0021】従って、本発明の基板搬送装置では、搬送
部(28)が基板(17)を搬送する前に読み取り部が
基板(17)の端面(38)に設けられた識別部(3
9)を読み取って該基板(17)を識別することができ
る。そのため、本発明の基板搬送装置では、読み取り部
(40)が移動して基板(17)の識別部(39)を読
み取るための移動手段を別途設ける必要がない。
【0022】請求項3記載の基板搬送装置は、請求項1
または2記載の基板搬送装置において、読み取り部(4
0)は、基板(17)がケース(18)に収納された状
態で識別部(39)を読み取るものである。
【0023】従って、本発明の基板搬送装置では、ケー
ス(18)に収納された状態の基板(17)を該ケース
(18)から取り出す前に、読み取り部(40)が基板
(17)の端面(38)に設けられた識別部(39)を
読み取って該基板(17)を識別することができる。そ
して、この基板搬送装置では、識別した結果が所定通り
であれば、基板(17)に対して所定の処理を行う処理
装置(16)へ搬送することができる。
【0024】請求項4記載の基板搬送装置は、請求項1
から3のいずれかに記載の基板搬送装置において、読み
取り部(40)の読み取り結果に応じて搬送を行うかど
うかを判断する判断装置(21)を設けたものである。
【0025】従って、本発明の基板搬送装置では、基板
(17)を該ケース(18)から取り出す前に、読み取
り部(40)が基板(17)の端面(38)に設けられ
た識別部(39)を読み取ることができる。そして、こ
の基板搬送装置では、読み取り部(40)の読み取り結
果に応じて、判断装置(21)が基板(17)に対して
所定の処理を行う処理装置(16)へ搬送するかどうか
を判断することができる。
【0026】請求項5記載の基板搬送装置は、請求項1
から4のいずれかに記載の基板搬送装置において、ケー
ス(18)が、鉛直方向に沿って基板(17)を複数収
納し、ケース(18)と読み取り部(40)とを鉛直方
向に沿って相対移動させる移動装置(42)を備えたも
のである。
【0027】従って、本発明の基板搬送装置では、移動
装置(42)が鉛直方向に沿って基板(17)を複数収
納するケース(18)と、読み取り部(40)とを鉛直
方向に沿って相対移動させることができる。これによ
り、読み取り部(40)は、所定の基板(17)の識別
部(39)を読み取れる位置に到達することができる。
【0028】そして、この基板搬送装置では、基板(1
7)をケース(18)から取り出す前に、読み取り部
(40)が基板(17)の端面(38)に設けられた識
別部(39)を読み取ることができると共に、識別部
(39)を識別した結果が所定通りであれば、基板(1
7)に対して所定の処理を行う処理装置(16)へ搬送
することができる。
【0029】請求項6記載の基板搬送装置は、請求項1
から5のいずれかに記載の基板搬送装置において、ケー
ス(18)が、ケース(18)を識別するためのケース
識別部(36)を有し、ケース識別部(36)を読み取
るケース読み取り部(37)を設けたものである。
【0030】従って、本発明の基板搬送装置では、ケー
ス読み取り部(37)がケース識別部(36)を読み取
ることにより、ケース(18)を識別するができる。そ
のため、この基板搬送装置では、ケース(18)と該ケ
ース(18)に収納されているべき基板(17)の対応
関係を識別することができる。
【0031】請求項7記載の基板搬送装置は、請求項1
から6のいずれかに記載の基板搬送装置において、ケー
ス(18)が透明または半透明であるものである。
【0032】従って、本発明の基板搬送装置では、基板
(17)をケース(18)から取り出す前に、ケース
(18)に収納された基板(17)の識別部(39)
を、ケース(18)を通して該ケース(18)の外部か
ら読み取り部(40)が読み取ることができる。そし
て、この基板搬送装置では、識別部(39)を識別した
結果が所定通りであれば、基板(17)に対して所定の
処理を行う処理装置(16)へ搬送することができる。
【0033】請求項8記載のレチクルは、パターンが形
成されたパターン面を有するレチクルであって、パター
ン面と直交する少なくとも一つの側面にレチクル(1
7)を識別する識別部(39)を設けたものである。
【0034】従って、本発明のレチクルでは、側面に設
けられた識別部(39)を読み取ることにより、このレ
チクルに形成されたパターンを識別することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の基板搬送装置およ
びレチクルの実施の形態を、図1ないし図3を参照して
説明する。ここでは、例えば、搬送対象の基板をレチク
ルとする場合の例を用いて説明する。これらの図におい
て、従来例として示した図8および図9と同一の構成要
素には同一符号を付し、その説明を簡略化する。
【0036】図2に、本発明に係るレチクル搬送装置を
備えた露光装置(ステッパー)15の内部構造を示す。
ここに示される装置構成全体は、清浄な雰囲気状態に保
持されたチャンバ(図示せず)内に配設されている。な
お、この図において、矢印X、Y、Zで示す方向をそれ
ぞれX方向、Y方向、Z方向(鉛直方向)として説明す
る。
【0037】露光装置15は、露光装置本体(処理装
置)16と、露光時に使用されるレチクル(基板)17
を収納するレチクルケース(ケース)18と、ケースホ
ルダ5と、レチクル搬送装置(基板搬送装置)19およ
び図1に示す制御装置(判断装置)21とから概略構成
されている。
【0038】図2に示すように、露光装置本体16は、
図示しない照明光学系と、レチクル17を搭載するレチ
クルステージ24と、投影光学系25と、ウエハ26が
載置されるウエハステージ27とから概略構成されてい
る。
【0039】レチクルケース18は、チャンバに設けら
れた開閉扉20を開けることによりケースホルダ5に鉛
直方向に複数並列状態に、且つ着脱自在に保持される。
開閉扉20の上端および下端近傍には、該開閉扉20の
開閉状態を検知する開閉扉検知センサ22,23が設け
られている。
【0040】レチクル搬送装置19は、レチクルケース
18と露光装置本体16との間でレチクル17を搬送す
るものであって、レチクル搬送部(搬送部)28とキャ
リア29とロード部30とから構成されている。レチク
ル搬送部28は、レチクル17をレチクルケース18に
対して搬入、搬出するものであって、Z方向に移動自在
な移動体31と、移動体31にY方向に移動自在に取り
付けられるフォーク32とから構成されている。また、
図1に示すように、フォーク32の上面には、レチクル
17の下面を真空吸着する吸着部12が設けられてい
る。
【0041】キャリア29は、レチクル17を受渡位置
CA1から位置CA2との間のX方向に移動自在とする
ものであって、その下面には真空吸着穴(図示せず)が
設けられている。また、キャリア29には、レチクル1
7の四辺を基準に二方向から挟み込んで該レチクル17
をプリアライメントする機構(図示せず)が設けられて
いる。
【0042】ロード部30は、Z方向に移動自在とされ
る移動体33と、移動体33にY方向に移動自在に取り
付けられ位置CA2からレチクルステージ24にレチク
ル17を搬送するロードアーム34およびレチクルステ
ージ24から位置CA2にレチクル17を搬送するアン
ロードアーム35とから構成されている。ロードアーム
34およびアンロードアーム35は、Y方向が位置CA
2とレチクルステージ24との間を個別に移動可能であ
り、Z方向が一体的に移動可能である。
【0043】また、ロードアーム34およびアンロード
アーム35には、フォーク32と同様に真空吸着穴(図
示せず)が設けられている。上記吸着部12、真空吸着
穴は、真空のON、OFFによりレチクル17の吸着保
持および解除が可能になっている。
【0044】レチクルケース18の開閉扉20に対向す
る面には、レチクルケース18を識別するためのバーコ
ード(ケース識別部)36が設けられている。そして、
レチクルケース18と開閉扉20との間には、レチクル
ケース18に対してZ方向に相対移動自在なリーダ駆動
アーム41が設けられている。リーダ駆動アーム41に
は、バーコード36を読み取るバーコードリーダ(ケー
ス読み取り部)37が設けられている。
【0045】一方、図2に示すように、レチクルケース
18内には、レチクル17が鉛直方向に沿って複数収納
されている。レチクル17は、パターンが形成されたパ
ターン面を有するものである。そして、レチクル17の
パターン面と直交する側面、即ちレチクル搬送部28に
対向する端面38には、レチクル17を識別するための
バーコード(識別部)39が設けられている。
【0046】また、レチクルケース18とレチクル搬送
部28との間には、レチクルケース18に対してZ方向
に相対移動自在なリーダ駆動アーム(移動装置)42が
設けられている。リーダ駆動アーム42には、バーコー
ド39を読み取るバーコードリーダ(読み取り部)40
が設けられている。
【0047】図3は、露光装置15の構成を示すブロッ
ク図である。制御装置21は、露光装置15全体を制御
するものであり、特に、露光装置本体16とレチクル搬
送部28とバーコードリーダ37,40とを制御対象と
している。また、この制御装置21には、予めバーコー
ド36,39に記されたレチクルケース18およびレチ
クル17に関する情報が入力されている。
【0048】上記の構成の露光装置におけるレチクル搬
送装置およびレチクルの作用について以下に説明する。
まず、オペレータまたはロボット等が、露光時に使用さ
れるレチクル17が収納されたレチクルケース18をチ
ャンバの開閉扉20を開けて、このレチクルケース18
をケースホルダ5に複数装填する。
【0049】この際、オペレータ等が開閉扉20を閉じ
たとしても、開閉扉20が多少たわんでいることもあ
る。このとき、開閉扉検知センサ22,23は、開閉扉
20の上端および下端がたわみなく正しく閉じられてい
るかを検知して、閉じられていない場合は、例えば不図
示のCRTにエラーメッセージを表示して警報を発す
る。
【0050】次に、リーダ駆動アーム41がレチクルケ
ース18に対してZ方向に相対移動する。このとき、リ
ーダ駆動アーム41に設けられたバーコードリーダ37
が、レチクルケース18に設けられたバーコード36を
順次読み取り、読み取った結果を制御装置21へ送出す
る。
【0051】制御装置21は、予め入力されているレチ
クルケース18に関する情報と、バーコードリーダ37
が読み取った結果とを照合して、これらが合致していな
ければ警報を発する。照合結果が合致していた場合、制
御装置21の制御によりレチクル搬送部28の移動体3
1およびリーダ駆動アーム42が、レチクル17に対向
する所定位置へZ方向に移動する。
【0052】バーコードリーダ40と対向するレチクル
ケース18の面がオープンタイプの場合には、リーダ駆
動アーム42に設けられたバーコードリーダ40が、所
定のレチクル17に設けられたバーコード39を読み取
り、読み取った結果を制御装置21へ送出する。バーコ
ードリーダ40と対向するレチクルケース18の面に扉
が形成されている場合には、不図示の扉開閉機構により
扉を開いた後、バーコードリーダ40が所定のレチクル
17に設けられたバーコード39を読み取り、読み取っ
た結果を制御装置21へ送出する。このとき、バーコー
ド39は、レチクル17の端面38に設けられているの
で、バーコードリーダ41は、レチクル17がレチクル
ケース18に収納されている状態でバーコード39を読
み取ることができる。
【0053】そして、制御装置21は、予め入力されて
いるレチクル17に関する情報と、バーコードリーダ4
0が読み取った結果とを照合して、これらが合致してい
なければレチクル17の搬送を停止するように判断す
る。この結果、制御装置21は、レチクル搬送部28が
レチクル17の搬送を行わないように制御すると共に、
例えば不図示のCRTにエラーメッセージを表示して警
報を発する。
【0054】照合結果が合致していれば、フォーク32
が移動体31に対してY方向に移動してレチクル17の
下方に位置する。そして、移動体31が上方へ若干移動
する。これにより、フォーク32に設けられた吸着部1
2とレチクル17の下面とが当接すると共に、吸着部1
2の真空吸着によりレチクル17がフォーク32に吸着
される。
【0055】この後、フォーク32が、レチクルケース
18から離間する方向(−Y方向)に移動することによ
り、レチクル17がレチクルケース18から引き出され
る。この状態で、移動体31は、受渡位置CA1までZ
方向に移動する。受渡位置CA1にて、吸着部12の真
空吸着が解除されると共に、キャリア29の真空吸着穴
からの真空吸着が作動することにより、レチクル17は
レチクル搬送部28からキャリア29へ受け渡される。
【0056】受け渡されたレチクル17は、キャリア2
9により正確にプリアライメントされた後、キャリア2
9と共にロードアーム34への受渡位置CA2へX方向
に移動する。このとき、レチクル17は、キャリア29
に堅固に真空吸着されているため、プリアライメント以
後の移動によるレチクル17のXY平面平面内の誤差が
殆どない機構となっている。
【0057】ここで、ロードアーム34は、退避位置よ
りY方向に前進し、位置CA2で待機するキャリア29
の直下に移動した後、Z方向に上昇する。そして、ロー
ドアーム34は、プリアライメントされた状態のまま正
確にキャリア29よりレチクル17を真空吸着により受
け渡される。次に、ロードアーム34は、レチクル17
を真空吸着した状態でY方向に移動してレチクル17を
レチクルステージ24へ搬送する。
【0058】そして、露光装置本体16において、レチ
クルステージ24上に載置されたレチクル17は、照明
光学系による露光光で照明される。レチクル17に形成
された原画パターンは、投影光学系25を介してウエハ
ステージ27上に載置されたウエハ26に投影転写され
る。
【0059】このレチクル17を用いた露光が完了する
と、レチクル17はアンロードアーム35によってレチ
クルステージ24から搬出される。そして、レチクル1
7は、上記と逆の手順によりレチクルケース18内に収
納される。この後、露光装置本体16において次に用い
られるレチクルが、上記レチクル17と同様に、レチク
ル搬送部28によってレチクルケース18から搬出され
る。
【0060】本実施の形態の基板搬送装置およびレチク
ルでは、バーコード39がレチクル17の端面38に設
けられているので、バーコードリーダ40はレチクル1
7がレチクルケース18に収納されている状態でも読み
取ることができる。そして、バーコードリーダ40が、
リーダ駆動アーム42を介してレチクルケース18に対
して鉛直方向に相対移動自在とされているので、バーコ
ードリーダ40はレチクル搬送部28がレチクル17を
レチクルケース18から搬出する前に、バーコード39
を読み取ることができる。
【0061】また、バーコードリーダ40がバーコード
39を読み取った結果が所定通りでなかった場合には、
制御装置21がレチクル搬送部28によるレチクル17
の搬送を停止させるので無駄な搬送行程の発生を防止す
ることができる。そして、開閉扉検知センサ22,23
が、開閉扉20の開閉状態を検知するので、操作未熟な
オペレータに対する安全性を高めることができる。
【0062】さらに、バーコードリーダ37が、レチク
ルケース18に設けられたバーコード36を読み取って
いるので、ケースホルダ5に装填されるべきレチクルケ
ース18が所定通りでなかったり、予め入力装置21に
入力されたレチクルケース18およびレチクル17に関
する情報が誤ったものであっても、ウエハ26への露光
前に異常を検知することができる。
【0063】図4は、本発明の基板搬送装置およびレチ
クルの第2の実施の形態を示す図である。この図におい
て、図1ないし図3に示す第1の実施の形態の構成要素
と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省
略する。第2の実施の形態と上記の第1の実施の形態と
が異なる点は、レチクル搬送部28の構成である。
【0064】即ち、レチクル搬送部28の移動体31に
は、バーコード39に対向するようにバーコードリーダ
40が設けられている。他の構成は、上記の第1の実施
の形態と同様である。
【0065】本実施の形態の基板搬送装置およびレチク
ルでは、上記第1の実施の形態と同様の作用、効果が得
られることに加えて、バーコードリーダ40のZ方向の
移動が移動体31の移動に伴って行われるので、別途リ
ーダ駆動アーム42のようなZ方向の移動手段を設ける
必要がない。そのため、この基板搬送装置では、装置の
簡素化を図ることができる。
【0066】図5は、本発明の基板搬送装置およびレチ
クルの第3の実施の形態を示す図である。この図におい
て、図1ないし図3に示す第1の実施の形態の構成要素
と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省
略する。第3の実施の形態と上記の第1の実施の形態と
が異なる点は、バーコード39、バーコードリーダ40
およびレチクルケース18の構成である。
【0067】即ち、レチクルケース18は、アクリル等
の合成樹脂材料で構成され、透明または半透明とされて
いる。バーコード39は、レチクル17のレチクル搬送
部28に対向する側面と逆側の側面、つまりレチクルケ
ース18にバーコード36が設けられている側の端面3
9に設けられている。
【0068】そして、バーコードリーダ40は、レチク
ルケース18のバーコード36,39に対向する側に、
Z方向に相対移動自在に配設されている。他の構成は、
上記の第1の実施の形態と同様である。
【0069】本実施の形態の基板搬送装置およびレチク
ルでは、レチクル搬送部28がレチクル17をレチクル
ケース18から搬出する前に、バーコードリーダ40が
Z方向に移動すると共にレチクルケース18を通してバ
ーコード39を読み取ることができる。
【0070】また、レチクルケース18をケースホルダ
5に装填した際には、このバーコードリーダ40がレチ
クルケース18に設けられたバーコード36を読み取る
ことができる。そのため、上記の第1、第2の実施の形
態において設けられていたバーコード36を読み取るた
めのバーコードリーダ37およびバーコードリーダ37
をZ方向に移動させるためのリーダ駆動アーム41を設
ける必要がなく装置の簡素化を図ることができる。
【0071】なお、本発明の基板搬送装置およびレチク
ルは、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下
の変更を加えたものも含むものである。 (1)レチクル搬送部28がレチクル17を搬送しよう
とする都度、バーコードリーダ40がレチクル17に設
けられたバーコード39を読み取るものではなく、レチ
クルケース18がケースホルダ5に装填された際に、バ
ーコードリーダ40が全てのレチクルのバーコードを一
括して読み取るようにしたもの。 (2)レチクルにではなく、ウエハや液晶ディスプレイ
に用いられるガラス基板等の他の基板に適用したもの。 (3)レチクルケース18の開口部に防塵用の蓋体を開
閉自在に設けたもの。 (4)識別部をバーコードとし、読み取り部をバーコー
ドリーダとするのではなく、識別部を文字、数字とし、
読み取り部をOCR(Optical Charact
er Reader)等の光学式読み取り装置としたも
の。 (5)同様に、識別部を磁気テープとし、読み取り部を
磁気ヘッドとしたもの。 (6)識別部としてバーコードの代わりに、横、縦の両
方向に上方を持つ2次元コードを使用したもの。 (7)レチクルケース18を識別するためのバーコード
36を、図6および図7に示すように、レチクルケース
18の上面に設けたもの。 (8)従来のように、一つのレチクルケースが一枚のレ
チクルを収納する構成としたもの。
【0072】なお、露光装置としては、レチクル17と
ウエハ26とを静止した状態でレチクル17のパターン
を露光し、ウエハ26を順次ステップ移動させるステッ
プ・アンド・リピート型の露光装置でも、レチクル17
とウエハ26とを同期移動してレチクル17のパターン
を露光する走査型の露光装置にも適用することができ
る。露光装置の種類としては、半導体製造用の露光装置
に限定されることなく、例えば、角型のガラスプレート
に液晶表示素子パターンを露光する液晶用の露光装置
や、薄膜磁気ヘッドを製造するための露光装置にも広く
適用できる。
【0073】また、不図示の照明光学系の光源としてK
rFエキシマレーザ(248nm)、ArFエキシマレ
ーザ(193nm)、F2レーザ(157nm)のみな
らず、X線や電子線などの荷電粒子線を用いることがで
きる。例えば、電子線を用いる場合には電子銃として、
熱電子放射型のランタンヘキサボライト(LaB6)、
タンタル(Ta)を用いることができる。
【0074】投影光学系25の倍率は、縮小系のみなら
ず等倍および拡大系のいずれでもよい。また、投影光学
系25としては、エキシマレーザを用いる場合は硝材と
して石英や蛍石を用い、X線を用いる場合は反射屈折系
の光学系にし(レチクルも反射型タイプのものを用い
る。)、また電子線を用いる場合には光学系として電子
レンズおよび偏向器からなる電子光学系を用いればよ
い。なお、電子線が通過する光路は、真空状態にするこ
とはいうまでもない。また、投影光学系25を用いるこ
となく、レチクル17とウエハ26とを密接させてレチ
クル17のパターンを露光するプロキシミティ露光装置
にも適用することができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る基
板搬送装置は、基板の端面に該基板を識別するための識
別部を設け、この識別部を読み取る読み取り部を設ける
構成となっている。これにより、この基板搬送装置で
は、ケースから基板を取り出す前に読み取り部が、基板
の端面に設けられた識別部を読み取ることができると共
に、この基板を識別することができるという優れた効果
を奏する。
【0076】請求項2に係る基板搬送装置は、読み取り
部が基板の搬送を行う搬送部に設けられる構成となって
いる。これにより、この基板搬送装置では、読み取り部
の移動が搬送部の移動に伴って行われるので、別途移動
手段を設ける必要がなく装置の簡素化を図ることができ
るという優れた効果を奏するものである。
【0077】請求項3に係る基板搬送装置は、読み取り
部が、基板がケースに収納された状態で識別部を読み取
る構成となっている。これにより、この基板搬送装置
は、ケースから基板を取り出す前に読み取り部が、ケー
スに収納された状態の基板の端面に設けられた識別部を
読み取ることができると共に、この基板を識別すること
ができるという優れた効果を奏するものである。
【0078】請求項4に係る基板搬送装置は、読み取り
部の読み取り結果に応じて基板の搬送を行うかどうかを
判断する判断装置を設ける構成となっている。これによ
り、この基板搬送装置では、読み取り部が識別部を読み
取った結果が所定通りでなかった場合には、判断装置が
基板の搬送を停止させるので無駄な搬送行程の発生を防
止することができるという効果が得られる。
【0079】請求項5に係る基板搬送装置は、ケースが
鉛直方向に沿って基板を複数収納し、ケースと読み取り
部とを鉛直方向に沿って相対移動させる移動装置を備え
る構成となっている。これにより、この基板搬送装置で
は、ケースから基板を取り出す前に読み取り部が、移動
装置によって相対移動して、基板の端面に設けられた識
別部を読み取ることができると共に、この基板を識別す
ることができるという優れた効果を奏する。
【0080】請求項6に係る基板搬送装置は、ケースが
該ケースを識別するためのケース識別部を有し、ケース
識別部を読み取るケース読み取り部を設ける構成となっ
ている。これにより、この基板搬送装置では、装填され
るべきケースが所定通りでなかったり、予め入力された
ケースに関する情報が誤ったものであっても、ケースの
異常を検知することができるという効果が得られる。
【0081】請求項7に係る基板搬送装置は、ケースが
透明または半透明である構成となっている。これによ
り、この基板搬送装置では、読み取り部がケースを通し
て基板の識別部を読み取ることができると共に、識別部
とケース識別部とを同じ側に配置すれば、読み取り部が
双方の識別部を読み取ることができるため、装置の簡素
化が実現するという優れた効果を奏する。
【0082】請求項8に係るレチクルは、パターン面と
直交する側面にレチクルを識別するための識別部を設け
る構成となっている。これにより、このレチクルでは、
ケースからレチクルを取り出す前に、レチクルの側面に
設けられた識別部を読み取ることができると共に、この
レチクルを識別することができるという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す図であっ
て、レチクルの端面にバーコードが設けられ、バーコー
ドの近傍にバーコードリーダが設けられている概略構成
図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態を示す図であっ
て、レチクル搬送装置が設けられた露光装置の概略構成
図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態を示す図であっ
て、露光装置の制御系を示すブロック図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態を示す図であっ
て、レチクル搬送部にバーコードリーダが設けられた概
略構成図である。
【図5】 本発明の第3の実施の形態を示す図であっ
て、透明なレチクルケースを通してバーコードを読み取
るバーコードリーダが配設された概略構成図である。
【図6】 本発明の別の実施の形態を示す図であって、
レチクルケースの上面にバーコードが設けられた外観斜
視図である。
【図7】 本発明の別の実施の形態を示す図であって、
レチクルケースの上面にバーコードが設けられた概略構
成図である。
【図8】 従来技術によるバーコード、バーコードリー
ダが設けられた露光装置の一例を示す概略構成図であ
る。
【図9】 図8におけるレチクルケースの外観斜視図で
ある。
【符号の説明】
16 露光装置本体(処理装置) 17 レチクル(基板) 18 レチクルケース(ケース) 19 レチクル搬送装置(基板搬送装置) 21 制御装置(判断装置) 28 レチクル搬送部(搬送部) 36 バーコード(ケース識別部) 37 バーコードリーダ(ケース読み取り部) 38,43 端面 39 バーコード(識別部) 40 バーコードリーダ(読み取り部) 42 リーダ駆動アーム(移動装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/30 503E

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を収納するケースと、 該基板を用いて所定の処理を行う処理装置との間で前記
    基板を搬送する基板搬送装置において、 前記基板の端面には、該基板を識別する識別部が設けら
    れ、 該識別部を読み取る読み取り部を設けたことを特徴とす
    る基板搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板搬送装置において、 前記読み取り部は、前記基板の搬送を行う搬送部に設け
    られていることを特徴とする基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の基板搬送装置に
    おいて、 前記読み取り部は、前記基板が前記ケースに収納された
    状態で前記識別部を読み取ることを特徴とする基板搬送
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の基板
    搬送装置において、 前記読み取り部の読み取り結果に応じて前記搬送を行う
    かどうかを判断する判断装置を設けたことを特徴とする
    基板搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の基板
    搬送装置において、 前記ケースは、鉛直方向に沿って前記基板を複数収納
    し、 前記ケースと前記読み取り部とを前記鉛直方向に沿って
    相対移動させる移動装置を備えたことを特徴とする基板
    搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の基板
    搬送装置において、 前記ケースは、該ケースを識別するためのケース識別部
    を有し、 該ケース識別部を読み取るケース読み取り部を設けたこ
    とを特徴とする基板搬送装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の基板
    搬送装置において、 前記ケースは、透明または半透明であることを特徴とす
    る基板搬送装置。
  8. 【請求項8】 パターンが形成されたパターン面を有す
    るレチクルであって、 前記パターン面と直交する少なくとも一つの側面に前記
    レチクルを識別する識別部を設けたことを特徴とするレ
    チクル。
JP9353792A 1997-12-22 1997-12-22 基板搬送装置およびレチクル Withdrawn JPH11186359A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203775A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Nikon Corp 露光装置
JP2006513583A (ja) * 2002-12-03 2006-04-20 センサレー コーポレイション 統合化されたプロセス条件検知用ウェハおよびデータ解析システム
US7855549B2 (en) 2002-12-03 2010-12-21 Kla-Tencor Corporation Integrated process condition sensing wafer and data analysis system
JP2013229412A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Fuji Mach Mfg Co Ltd ダイ供給装置のウエハ管理システム及びアタッチメント並びにマガジンラック

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