JPH1164488A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH1164488A
JPH1164488A JP9223368A JP22336897A JPH1164488A JP H1164488 A JPH1164488 A JP H1164488A JP 9223368 A JP9223368 A JP 9223368A JP 22336897 A JP22336897 A JP 22336897A JP H1164488 A JPH1164488 A JP H1164488A
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JP
Japan
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signal
transmission power
transmission
control command
outputs
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JP9223368A
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English (en)
Inventor
Setsundo Shimizu
節人 清水
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度の変動及び時間の経過に関係なく、安定
した電力を送信できるレーダ装置を得る。 【解決手段】 減衰器11は送信電力制御指令部10か
ら送信電力制御指令信号を入力し、送信電力制御指令信
号に従い、入力したパルス波を減衰させ、送信機8に出
力し、送信機8は入力したパルス波を増幅し送信電力モ
ニタ部9に出力する。送信電力モニタ部9は入力した送
信波をサーキュレータ2に出力し、かつ、送信波の電力
の一部を送信電力モニタ信号として、送信電力制御指令
部10に出力する。送信電力制御指令部10は入力した
送信電力モニタ信号をもとに、送信電力が常に一定とな
るように減衰器11の減衰量を計算し、送信電力制御指
令信号を減衰器11に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、航空機、ミサイ
ル等の飛しょう体に搭載するレーダ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来からあるレーダ装置の一例
を示したものである。図8において、1はアンテナ、2
はサーキュレータ、3は受信機、4は相対距離計算部、
5は変調コード発生部、6はオシレータ、7はパルス変
調器、8は送信機である。
【0003】従来のレーダ装置は上記のように構成さ
れ、オシレータ6は安定した連続波を、また、変調コー
ド発生部5はパルス変調コードを発生し、パルス変調器
7に出力する。パルス変調器7はオシレータ6が発生す
る連続波を変調コード発生部5が発生するパルス変調コ
ードに従い変調し、送信機8に出力する。送信機8は入
力したパルス波を増幅しサーキュレータ2に出力する。
サーキュレータ2は送信波を入力し、アンテナ1に出力
する。アンテナ1は入力した送信波を空間に放射する。
空間に放射された送信波は目標に照射され、その反射波
の一部がアンテナ1により集められサーキュレータ2に
出力される。サーキュレータ2は入力した受信波を受信
機3に出力する。受信機3は入力した受信波に対して帯
域制限、増幅、ダウンコンバート等を行いビデオ信号と
して相対距離計算部4に出力する。相対距離計算部4は
入力したビデオ信号をもとに、目標の検出、追尾を行う
とともに、目標までの相対距離を計算する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のレ
ーダ装置では、送信機の出力電力が温度の変動及び時間
の経過とともに低下するため、これら低下分を見込ん
で、送信電力を多めにして送信させる必要があり、高周
波部品の放電、破壊を起こしやすいという問題があっ
た。
【0005】また、目標との相対距離及び送信時のデュ
ーティが変化しても送信電力の尖頭値が一定であるた
め、秘匿性の点で問題があった。
【0006】また、高高度等の気圧の低い領域において
は、高周波部品の放電、破壊が起きやすいという問題が
あった。
【0007】また、外部から妨害を受けた場合、目標を
見失ったり、測定精度が劣化する等の問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るレーダ
装置においては、送信機とサーキュレータの間に送信電
力モニタ部を接続し、また、パルス変調器と送信機の間
に減衰器を接続し、送信電力モニタ部と減衰器の間に送
信電力制御指令部を接続して構成した。
【0009】また、第2の発明に係るレーダ装置は、パ
ルス変調器と送信機の間に減衰器を接続し、変調コード
発生部と減衰器の間に送信電力制御指令部を接続して構
成した。
【0010】また、第3の発明に係るレーダ装置は、パ
ルス変調器と送信機の間に減衰器を接続し、相対距離計
算部と減衰器の間に送信電力制御指令部を接続して構成
した。
【0011】また、第4の発明に係るレーダ装置は、パ
ルス変調器と送信機の間に減衰器を接続し、気圧センサ
を搭載し、気圧センサと減衰器の間に送信電力制御指令
部を接続して構成した。
【0012】また、第5の発明に係るレーダ装置は、パ
ルス変調器と送信機の間に減衰器を接続し、外部のコマ
ンド送信部と減衰器の間に送信電力制御指令部を接続し
て構成した。
【0013】また、第6の発明に係るレーダ装置は、パ
ルス変調器と送信機の間に減衰器を接続し、受信機に信
号対雑音比計算部を接続し、信号対雑音比計算部と減衰
器の間に送信電力制御指令部を接続して構成した。
【0014】また、第7の発明に係るレーダ装置は、パ
ルス変調器と送信機の間に減衰器を接続し、信号対妨害
波比計算部と減衰器の間に送信電力制御指令部を接続し
て構成した。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示すブ
ロック図であり、図において1はアンテナ、2はサーキ
ュレータ、3は受信機、4は相対距離計算部、5は変調
コード発生部、6はオシレータ、7はパルス変調器、8
は送信機、9は送信電力モニタ部、10は送信電力制御
指令部、11は減衰器である。
【0016】このように構成されたレーダ装置において
は、オシレータ6は安定した連続波を、また変調コード
発生部5は、パルス変調コードを発生し、パルス変調器
7に出力する。パルス変調器7はオシレータ6が発生す
る連続波を変調コード発生部5が発生するパルス変調コ
ードに従い変調し、減衰器11に出力する。減衰器11
は送信電力制御指令部10から送信電力制御指令信号を
入力し、送信電力制御指令信号に従い、入力したパルス
波を減衰させ、送信機8に出力する。送信機8は入力し
たパルス波を増幅し送信電力モニタ部9に出力する。送
信電力モニタ部9は入力した送信波をサーキュレータ2
に出力するとともに、送信波の電力の一部を送信電力モ
ニタ信号として、送信電力制御指令部10に出力する。
送信電力制御指令部10は入力した送信電力モニタ信号
をもとに、送信電力が常に一定となるように減衰器11
の減衰量を計算し、送信電力制御指令信号を減衰器11
に出力する。送信電力モニタ信号の電力をPO、一定に
制御する送信電力の目標値をPC、係数をkとすると、
減衰量ΔATTは次式により求められる。
【0017】ΔATT=k×PO/PC
【0018】サーキュレータ2は送信波を入力し、アン
テナ1に出力する。アンテナ1は入力した送信波を空間
に放射する。空間に放射された送信波は目標に照射さ
れ、その反射波の一部がアンテナ1により集められサー
キュレータ2に出力される。サーキュレータ2は入力し
た受信波を受信機3に出力する。受信機3は入力した受
信波に対して帯域制限、増幅、ダウンコンバート等を行
いビデオ信号として相対距離計算部4に出力する。相対
距離計算部4は入力したビデオ信号をもとに、目標の検
出、追尾を行うとともに、目標までの相対距離を計算す
る。
【0019】このように送信機8の出力電力が一定とな
るように送信電力モニタ部9、送信電力制御指令部10
及び減衰器11で閉ループを構成し制御することによ
り、温度の変動及び時間の経過による送信出力の低下を
防ぐことができる。
【0020】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示すブロック図であり、図において1、2、3、
4、5、6、7、8、10、11は実施の形態1と同一
のものである。
【0021】このように構成されたレーダ装置において
は、送信電力制御指令部10は、変調コード発生部5で
発生するパルス変調コードを入力し、送信波のデューテ
ィの変化に対して、平均電力が一定となるよう減衰器1
1の減衰量を決定し、減衰器11に送信電力制御信号を
出力する。変調コード発生部5で発生するパルス変調コ
ードにより一意的に決まる送信波のデューティをD、送
信の尖頭電力をPP、一定に制御する送信の平均電力の
目標値をPACとすると、減衰量ΔATTは次式により
求められる。
【0022】ΔATT=D×PP/PAC
【0023】減衰器11は送信電力制御指令部10から
送信電力制御指令信号を入力し、送信電力制御指令信号
に従い、入力したパルス波を減衰させ、送信機8に出力
する。
【0024】レーダの探知性能は送信の平均電力に依存
する。したがって、デューティが低い時は尖頭電力を高
くし、デューティが高い時は尖頭電力を低くするよう制
御することにより送信の平均電力を一定にすることがで
きる。
【0025】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示すブロック図であり、図において1、2、3、
4、5、6、7、8、10、11は実施の形態1と同一
のものである。
【0026】このように構成されたレーダ装置において
は、送信電力制御指令部10は、相対距離計算部4が出
力する目標との相対距離情報を入力し、目標との相対距
離に応じて減衰器11の減衰量を決定し、減衰器11に
送信電力制御信号を出力する。送信機の送信電力をP
T、相対距離計算部5が出力する目標との相対距離を
R、アンテナ1の送信時のアンテナ利得をGT、受信時
のアンテナ利得をGR、送信波の波長をλ、外部から入
力される目標の有効反射面積をσ、目標を安定して追尾
するのに必要最小限な受信電力をPR0とすると、減衰
量ΔATTは次式により求められる。
【0027】ΔATT=(PT×GT×GR×λ2 ×
σ)/((4π)3 ×R4 ×PR0)
【0028】減衰器11は送信電力制御指令部10から
送信電力制御指令信号を入力し、送信電力制御指令信号
に従い、入力したパルス波を減衰させ、送信機8に出力
する。
【0029】レーダの受信電力は、目標との相対距離が
長いほど小さくなり、また相対距離が短いほど大きくな
る。送信電力制御指令部10は相対距離計算部4が出力
する目標との相対距離情報を入力し、目標を追尾するの
に必要最小限な受信電力を得るために減衰器11の減衰
量を決定し、送信電力を制御する。したがって、目標を
追尾するのに必要最小限の送信電力を出力することがで
きる。
【0030】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4を示すブロック図であり、図において1、2、3、
4、5、6、7、8、10、11は実施の形態1と同一
のものである。12は気圧センサである。
【0031】このように構成されたレーダ装置において
は、送信電力制御指令部10は、気圧センサ12が出力
する気圧データを入力し、気圧に応じて減衰器11の減
衰量を決定し、減衰器11に送信電力制御信号を出力す
る。
【0032】送信電力制御指令部10は、この発明に係
わるレーダ装置の気圧対帯電力特性のテーブルを持って
おり、入力した気圧情報に対して上記テーブルにより帯
電力を参照し、送信電力と帯電力の差分を減衰量として
送信電力制御信号を出力する。
【0033】減衰器11は送信電力制御指令部10から
送信電力制御指令信号を入力し、送信電力制御指令信号
に従い、入力したパルス波を減衰させ、送信機8に出力
する。
【0034】高周波部品の耐電力は気圧が低くなるほど
小さくなり、放電、破壊が起きやすくなる。そこで気圧
センサ12が出力する気圧情報をもとに送信電力を制御
するため、高周波部品の放電、破壊が起きない範囲内で
送信電力を大きくすることができる。
【0035】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5を示すブロック図であり、図において1、2、3、
4、5、6、7、8、10、11は実施の形態1と同一
のものである。13は外部のコマンド送信部である。
【0036】このように構成されたレーダ装置において
は、送信電力制御指令部10は、外部のコマンド送信部
13が出力する天候情報を入力し、天候に応じて減衰器
11の減衰量を決定し、減衰器11に送信電力制御信号
を出力する。減衰器11は送信電力制御指令部10から
送信電力制御指令信号を入力し、送信電力制御指令信号
に従い、入力したパルス波を減衰させ、送信機8に出力
する。
【0037】送信電力制御指令部10は、湿度、雨量対
この発明に係わるレーダ装置の探知性能が一定となるた
めの送信電力特性のテーブルを持っており、入力した気
候情報(湿度、雨量)に対して上記テーブルにより、探
知性能が一定となるための送信電力を参照し、送信電力
との差分を減衰量として送信電力制御信号を出力する。
【0038】レーダの探知性能は大気の湿度及び雨量に
依存する。湿度が高かったり、雨量が多くなると大気減
衰率が大きくなるため探知性能が劣化する。外部のコマ
ンド送信部13が出力する天候情報を入力し、湿度及び
雨量に応じて送信電力を制御するため、大気の湿度及び
雨量に関係なく探知性能を安定化することができる。
【0039】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6を示すブロック図であり、図において1、2、3、
4、5、6、7、8、10、11は実施の形態1と同一
のものである。14は信号対雑音比計算部である。
【0040】このように構成されたレーダ装置において
は、信号対雑音比計算部14は受信機3が出力するビデ
オ信号を入力し、上記ビデオ信号の信号レベルから雑音
レベルを除算することで信号対雑音比を算出し、送信電
力制御指令部10に出力する。送信電力制御指令部10
は、信号対雑音比を入力し、信号対雑音比が一定になる
ように減衰器11の減衰量を決定し、減衰器11に送信
電力制御信号を出力する。入力した信号対雑音比をS
N、一定に制御する信号対雑音比の目標値をSNC、係
数をkとすると、減衰量ΔATTは次式により求められ
る。また、上記目標値SNCは、目標を安定して追尾す
るのに必要最小限な信号対雑音比として、システムの要
求から与えられるものである。
【0041】ΔATT=k×SN/SNC
【0042】減衰器11は送信電力制御指令部10から
送信電力制御指令信号を入力し、送信電力制御指令信号
に従い、入力したパルス波を減衰させ、送信機8に出力
する。
【0043】送信電力制御指令部10は、信号対雑音比
を入力し、目標を安定して追尾するのに必要最小限の信
号対雑音比になるよう送信電力を制御するため、追尾に
必要最小限な送信電力で安定した追尾をすることができ
る。
【0044】実施の形態7.図7はこの発明の実施の形
態7を示すブロック図であり、図において1、2、3、
4、5、6、7、8、10、11は実施の形態1と同一
のものである。15は信号対妨害波比計算部である。
【0045】このように構成されたレーダ装置において
は、信号対妨害波比計算部15は信号対妨害波比を計算
して送信電力制御指令部10に出力する。送信電力をP
T、アンテナ1の送信時のアンテナ利得をGT、受信時
のアンテナ利得をGR、送信波の波長をλ、受信機3の
帯域幅をBR、外部から入力される目標の有効反射面積
をσ、目標までの相対距離をR、妨害波発信源の送信電
力をPJ、妨害波発信源のアンテナ利得をGJ、妨害波
発信源との相対距離をRJ、妨害波の帯域幅をBJとす
ると目標レベルSと妨害波レベルJは次式により求めら
れ、上記目標レベルSから妨害波レベルJを除算するこ
とで信号対妨害比を算出する。
【0046】S=(PT×GT×GR×λ2 ×σ)/
((4π)3 ×R4
【0047】J=(PJ×GJ×GR×λ2 ×BR)/
((4π)2 ×R2 ×BJ)
【0048】送信電力制御指令部10は、信号対妨害波
比を入力し、信号対妨害波比が一定になるように減衰器
11の減衰量を決定し、減衰器11に送信電力制御信号
を出力する。入力した信号対妨害波比をSJ、一定に制
御する信号対雑音比の目標値をSJC、係数をkとする
と、減衰量ΔATTは次式により求められる。また、上
記目標値SJCは、目標を安定して追尾するのに必要最
小限な信号対妨害波比として、システムの要求から与え
られるものである。
【0049】ΔATT=k×SJ/SJC
【0050】減衰器11は送信電力制御指令部10から
送信電力制御指令信号を入力し、送信電力制御指令信号
に従い、入力したパルス波を減衰させ、送信機8に出力
する。
【0051】送信電力制御指令部10は、信号対妨害波
比を入力し、目標を安定して追尾するのに必要最小限の
信号対妨害波比になるよう送信電力を制御するため、追
尾に必要最小限な送信電力で安定した追尾をすることが
できる。
【0052】
【発明の効果】第1の発明によれば、温度の変動及び時
間の経過による送信出力の低下を防ぐことができるた
め、必要以上の電力を送信する必要がなくなるため、高
周波部品の放電、破壊を防止することができ、また、秘
匿性を向上することができる。
【0053】第2の発明によれば、送信平均電力を一定
にすることができるため、必要以上の電力を送信する必
要がなくなるため、秘匿性を向上することができ、ま
た、高周波部品の放電、破壊を防止することができる。
【0054】第3の発明によれば、目標との相対距離に
応じて、送信電力を追尾に必要最小限な値に制御するた
め、秘匿性を向上することができ、また、高周波部品の
放電、破壊を防止することができる。
【0055】第4の発明によれば、気圧による高周波部
品の耐電力に応じて送信電力を制御するため、高周波部
品を放電、破壊させずに探知性能を向上することができ
る。
【0056】第5の発明によれば、湿度、雨量に応じて
送信電力を制御するため、探知性能の安定化が図れ、ま
た、大気の湿度が低く、晴天時には送信電力が少なくて
済むため、秘匿性を向上することができる。
【0057】第6の発明によれば、信号対雑音比が一定
となるように送信電力を制御するため、送信電力を必要
最小限に抑えることができ、秘匿性の向上、追尾の安定
化を図ることができる。
【0058】第7の発明によれば、信号対妨害波比が一
定となるように送信電力を制御するため、送信電力を必
要最小限に抑えることができ、秘匿性の向上、追尾の安
定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるレーダ装置の実施の形態1を
示す図である。
【図2】 この発明によるレーダ装置の実施の形態2を
示す図である。
【図3】 この発明によるレーダ装置の実施の形態3を
示す図である。
【図4】 この発明によるレーダ装置の実施の形態4を
示す図である。
【図5】 この発明によるレーダ装置の実施の形態5を
示す図である。
【図6】 この発明によるレーダ装置の実施の形態6を
示す図である。
【図7】 この発明によるレーダ装置の実施の形態7を
示す図である。
【図8】 従来のレーダ装置を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ、2 サーキュレータ、3 受信機、4
相対距離計算部、5変調コード発生部、6 オシレー
タ、7 パルス変調器、8 送信機、9 送信電力モニ
タ部、10 送信電力制御指令部、11 減衰器、12
気圧センサ、13 外部のコマンド送信部、14 信
号対雑音比計算部、15 信号対妨害波比計算部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波を空間に放射し、また目標からの反
    射波を受信するアンテナと、上記アンテナで受信された
    目標からの反射波を受信してビデオ信号を出力する受信
    機と、上記、ビデオ信号を入力し、目標との相対距離を
    計算する相対距離計算部と、変調コードを発生する変調
    コード発生部と、特定の周波数の送信信号を発生するオ
    シレータと、上記オシレータが発生する送信信号を入力
    するとともに、上記変調コード発生部が発生する変調コ
    ードに従ってパルス変調された送信信号を出力するパル
    ス変調器と、送信電力モニタ信号を入力し、送信電力を
    制御するための送信電力制御指令信号を出力する送信電
    力制御指令部と、上記パルス変調器が出力する送信信号
    を入力し、上記送信電力制御指令部が出力する送信電力
    制御指令信号に従って送信信号を減衰させ出力する減衰
    器と、上記減衰器から出力される送信信号を入力し、増
    幅して上記アンテナへ出力する送信機と、上記送信機か
    ら出力される送信信号を入力し、送信信号の一部をモニ
    タ信号として上記送信電力制御指令部に出力する送信電
    力モニタ部とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
  2. 【請求項2】 電波を空間に放射し、また目標からの反
    射波を受信するアンテナと、上記アンテナで受信された
    目標からの反射波を入力してビデオ信号を出力する受信
    機と、上記、ビデオ信号を入力し、目標との相対距離を
    計算する相対距離計算部と、変調コードを発生する変調
    コード発生部と、特定の周波数の送信信号を発生するオ
    シレータと、上記オシレータが発生する送信信号を入力
    するとともに、上記変調コード発生部が発生する変調コ
    ードに従ってパルス変調された送信信号を出力するパル
    ス変調器と、上記変調コード発生部からの変調コードを
    入力し、送信電力を制御するための送信電力制御指令信
    号を出力する送信電力制御指令部と、上記パルス変調器
    が出力する送信信号を入力し、上記送信電力制御指令部
    が出力する送信電力制御指令信号に従って送信信号を減
    衰させ出力する減衰器と、上記減衰器から出力される送
    信信号を入力し、増幅して上記アンテナへ出力する送信
    機とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
  3. 【請求項3】 電波を空間に放射し、また目標からの反
    射波を受信するアンテナと、上記アンテナで受信された
    目標からの反射波を入力してビデオ信号を出力する受信
    機と、上記、ビデオ信号を入力し、目標との相対距離を
    計算する相対距離計算部と、変調コードを発生する変調
    コード発生部と、特定の周波数の送信信号を発生するオ
    シレータと、上記オシレータが発生する送信信号を入力
    するとともに、上記変調コード発生部が発生する変調コ
    ードに従ってパルス変調された送信信号を出力するパル
    ス変調器と、上記相対距離計算部からの、相対距離情報
    を入力し、送信電力を制御するための送信電力制御指令
    信号を出力する送信電力制御指令部と、上記パルス変調
    器が出力する送信信号を入力し、上記送信電力制御指令
    部が出力する送信電力制御指令信号に従って送信信号を
    減衰させ出力する減衰器と、上記減衰器から出力される
    送信信号を入力し、増幅して上記アンテナに出力する送
    信機とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
  4. 【請求項4】 電波を空間に放射し、また目標からの反
    射波を受信するアンテナと、上記アンテナで受信された
    目標からの反射波を入力してビデオ信号を出力する受信
    機と、上記、ビデオ信号を入力し、目標との相対距離を
    計算する相対距離計算部と、変調コードを発生する変調
    コード発生部と、特定の周波数の送信信号を発生するオ
    シレータと、上記オシレータが発生する送信信号を入力
    するとともに、上記変調コード発生部が発生する変調コ
    ードに従ってパルス変調された送信信号を出力するパル
    ス変調器と、気圧を計測し、気圧データを出力する気圧
    センサと、上記気圧センサからの気圧データを入力し、
    気圧に応じて送信電力を制御するための送信電力制御指
    令信号を出力する送信電力制御指令部と、上記パルス変
    調器が出力する送信信号を入力し、上記送信電力制御指
    令部が出力する送信電力制御指令信号に従って送信信号
    を減衰させ出力する減衰器と、上記減衰器から出力され
    る送信信号を入力し、増幅して上記アンテナに出力する
    送信機とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
  5. 【請求項5】 電波を空間に放射し、また目標からの反
    射波を受信するアンテナと、上記アンテナで受信された
    目標からの反射波を入力してビデオ信号を出力する受信
    機と、上記、ビデオ信号を入力し、目標との相対距離を
    計算する相対距離計算部と、変調コードを発生する変調
    コード発生部と、特定の周波数の送信信号を発生するオ
    シレータと、上記オシレータが発生する送信信号を入力
    するとともに、上記変調コード発生部が発生する変調コ
    ードに従ってパルス変調された送信信号を出力するパル
    ス変調器と、気象情報を送信する外部のコマンド送信部
    と、上記外部のコマンド送信部からの気象情報を入力
    し、その気圧に応じて送信電力を制御するための送信電
    力制御指令信号を出力する送信電力制御指令部と、上記
    パルス変調器が出力する送信信号を入力し、上記送信電
    力制御指令部が出力する送信電力制御指令信号に従って
    送信信号を減衰させ出力する減衰器と、上記減衰器から
    出力される送信信号を入力し、増幅して上記アンテナに
    出力する送信機とを備えたことを特徴とするレーダ装
    置。
  6. 【請求項6】 電波を空間に放射し、また目標からの反
    射波を受信するアンテナと、上記アンテナで受信された
    目標からの反射波を入力してビデオ信号を出力する受信
    機と、上記、ビデオ信号を入力し、目標との相対距離を
    計算する相対距離計算部と、変調コードを発生する変調
    コード発生部と、特定の周波数の送信信号を発生するオ
    シレータと、上記オシレータが発生する送信信号を入力
    するとともに、上記変調コード発生部が発生する変調コ
    ードに従ってパルス変調された送信信号を出力するパル
    ス変調器と、上記受信機に接続され受信信号の信号対雑
    音比を計算する信号対雑音比計算部と、上記信号対雑音
    比計算部の信号対雑音比が一定となるように送信電力を
    制御するための送信電力制御指令信号を出力する送信電
    力制御指令部と、上記パルス変調器が出力する送信信号
    を入力し、上記送信電力制御指令部が出力する送信電力
    制御指令信号に従って送信信号を減衰させ出力する減衰
    器と、上記減衰器から出力される送信信号を入力し、上
    記アンテナに出力する送信機とを備えたことを特徴とす
    るレーダ装置。
  7. 【請求項7】 電波を空間に放射し、また目標からの反
    射波を受信するアンテナと、上記アンテナで受信された
    目標からの反射波を入力してビデオ信号を出力する受信
    機と、上記、ビデオ信号を入力し、目標との相対距離を
    計算する相対距離計算部と、変調コードを発生する変調
    コード発生部と、特定の周波数の送信信号を発生するオ
    シレータと、上記オシレータが発生する送信信号を入力
    するとともに、上記変調コード発生部が発生する変調コ
    ードに従ってパルス変調された送信信号を出力するパル
    ス変調器と、受信信号の信号対妨害波比を計算する信号
    対妨害波比計算部と、上記信号対妨害波比計算部の、信
    号対妨害波比が一定となるように送信電力を制御するた
    めの送信電力制御指令信号を出力する送信電力制御指令
    部と、上記パルス変調器が出力する送信信号を入力し、
    上記送信電力制御指令部が出力する送信電力制御指令信
    号に従って送信信号を減衰させ出力する減衰器と、上記
    減衰器から出力される送信信号を入力し、増幅して上記
    アンテナに出力する送信機とを備えたことを特徴とする
    レーダ装置。
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