JPH1163743A - 冷媒回収方法および冷媒回収装置 - Google Patents
冷媒回収方法および冷媒回収装置Info
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- JPH1163743A JPH1163743A JP21737697A JP21737697A JPH1163743A JP H1163743 A JPH1163743 A JP H1163743A JP 21737697 A JP21737697 A JP 21737697A JP 21737697 A JP21737697 A JP 21737697A JP H1163743 A JPH1163743 A JP H1163743A
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2345/00—Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
- F25B2345/002—Collecting refrigerant from a cycle
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- Lubricants (AREA)
Abstract
内機と室外機とをつないでいる連絡配管を再利用できる
ように、冷媒を回収できる冷媒回収方法および冷媒回収
装置を提供する。 【解決手段】 この冷媒回収方法は、冷媒回収装置20
から冷媒回路に付加油としてアルキルベンゼン油を入れ
て、空気調和機4を所定時間だけ運転することによっ
て、アルキルベンゼン油に鉱油を溶かし、HCFC系冷
媒(被代替冷媒)と鉱油とを確実に回収できる。さら
に、このアルキルベンゼン油は、HFC系冷媒(代替冷
媒)と一緒に使用される合成油(エーテル系油やエステ
ル系油)に溶けるから、スラッジやコンタミネーション
を引き起こすこともない。したがって、室内機2と室外
機1とをつないでいる連絡配管3,5を、スラッジやコ
ンタミネーションを引き起こすことなく、代替冷媒でも
再利用できる。
Description
よび冷媒回収装置に関する。
(ハイドロクロロフルオロカーボン)22を使用してい
る冷凍機からHCFC22を回収して、代替冷媒として
のHFC(ハイドロフルオロカーボン)系冷媒に切替え
ようとするとき、室内機と室外機はHFC系冷媒に対応
した別の室内機と室外機に取り替える。
絡配管は再使用することが望まれている。特に、上記連
絡配管が長大になるビル内空気調和装置においては、配
管の取り外し、据え付けに多大な時間とコストを要する
ので、連絡配管が再使用が可能になるとコストメリット
が大きい。
HCFC22と組み合わせて使用している鉱油が連絡配
管内に残留していると、この連絡配管にHFC系の代替
冷媒を注入したときに上記鉱油がスラッジやコンタミネ
ーションの原因になるという問題がある。
代替冷媒に置き換える際に、室内機と室外機とをつない
でいる連絡配管を再利用できるように、冷媒を回収でき
る冷媒回収方法および冷媒回収装置を提供することにあ
る。
め、請求項1の発明の冷媒回収方法は、鉱油に対して相
溶性があり、かつ、代替冷媒と共に使用される合成油に
対して相溶性がある付加油を、冷凍機の冷媒回路に入れ
て、上記鉱油と付加油と冷媒とを上記冷媒回路内で混ぜ
る工程を備えたことを特徴としている。
媒回路に入れる。この付加油は被代替冷媒に混ざってい
る鉱油と溶け合うから、室外機と室内機とをつなぐ連絡
配管内に付着した鉱油を溶かすことができ、被代替冷媒
と共に鉱油を確実に回収できる。したがって、鉱油が連
絡配管内に残留することを防止できる。また、この付加
油は、上記連絡配管の両端に代替冷媒用の室外機と室内
機を接続して代替冷媒を入れたときに、この代替冷媒と
共に使用される合成油に溶けるから、この付加油自体が
スラッジやコンタミネーションを引き起こすこともな
い。したがって、この請求項1の発明によれば、被代替
冷媒を代替冷媒に置き換える際に、室内機と室外機とを
つないでいる連絡配管を再利用できるように、冷媒を回
収できる。また、請求項2の発明は、請求項1に記載の
冷媒回収方法において、上記付加油として鎖式炭化水素
系油を用いることを特徴としている。
素系の付加油でもって、被代替冷媒に混ざっている鉱油
を溶かして、配管内への残留を無くし、鉱油を被代替冷
媒と共に確実に回収でき、鉱油に起因するスラッジやコ
ンタミネーションの発生を防止できる。しかも、この鎖
式炭化水素系の付加油は代替冷媒と一緒に使用される合
成油に溶けるから、付加油に起因するスラッジやコンタ
ミネーションを引き起こすこともない。したがって、請
求項2の発明によれば、スラッジやコンタミネーション
を引き起こすことなく、被代替冷媒を回収して被代替冷
媒を代替冷媒に置換でき、室内機と室外機とをつないで
いる連絡配管を再利用できる。
の冷媒回収方法において、上記付加油としてアルキルベ
ンゼン油を用いることを特徴としている。
ン油を冷媒回路への付加油として、冷媒回路内の鉱油を
溶かし、被代替冷媒と鉱油とを確実に回収でき、かつ、
このアルキルベンゼン油は代替冷媒と一緒に使用される
合成油に溶けるから、スラッジやコンタミネーションを
引き起こすこともない。したがって、請求項3の発明に
よれば、被代替冷媒を回収でき、室内機と室外機とをつ
ないでいる連絡配管を代替冷媒でもスラッジやコンタミ
ネーションを引き起こすことなく、再利用できる。
のいずれか1つに記載の冷媒回収方法において、上記付
加油を上記冷媒回路に入れてから、冷凍機を所定時間だ
け運転して、上記鉱油と付加油と冷媒とを上記冷媒回路
内で混ぜることを特徴としている。
間運転することによって、付加油と鉱油と冷媒を混ぜ合
わせ、付加油で鉱油を溶かして、鉱油を回収し易くでき
る。また、請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれ
か1つに記載の冷媒回収方法において、上記冷媒回路内
の鉱油,付加油,冷媒を室外機または回収ボンベに回収
することを特徴としている。
冷媒を室外機に回収する場合には、回収ボンベが不要に
なり、回収ボンベに回収する場合には回収後の運搬が容
易になる。
少なくとも2つのポートを有することを特徴としてい
る。
路の冷媒が冷媒回収装置を流通するように2つのポート
を冷媒回路に接続し、この冷媒回収装置から冷媒回路に
付加油を入れる。この付加油は、鉱油に対して相溶性が
あり、かつ、代替冷媒と共に使用される合成油に対して
相溶性がある油である。
加油を冷媒回路に注入し、冷媒回路に付加油を循環させ
ることによって、被代替冷媒に混合されている鉱油を上
記付加油に溶かして、室外機と室内機を接続している連
絡配管に鉱油が残らないように確実に回収できる。
の冷媒回収装置において、3つのポートを有することを
特徴としている。
を冷媒回路に接続し、残りの1つのポートから上記付加
油を注入することによって、冷媒回路に上記付加油を入
れることができる。また、上記付加油で溶かした鉱油を
上記残りの1つのポートから回収できる。
7に記載の冷媒回収装置において、上記ポートの少なく
とも1つにバルブが取り付けられていることを特徴とし
ている。
くとも1つにバルブが取り付けられているから、冷媒回
収装置側のバルブ操作でもって、冷媒回収装置への付加
油の注入,冷媒回収装置から冷媒回路への付加油の注入
を制御できる。
のいずれか1つに記載の冷媒回収装置において、油溜ま
り部を備えていることを特徴としている。
油溜まり部に付加油をあらかじめ貯めておき、冷媒回収
装置を冷媒回路に接続することで、油溜まり部から付加
油を冷媒回路に入れることができる。
9のいずれか1つに記載の冷媒回収装置を使用する冷媒
回収方法であって、冷凍機の冷媒回路に上記冷媒回収装
置をつなぎ、上記冷媒回収装置から上記冷媒回路に上記
付加油を入れ、上記冷凍機を所定時間だけ運転して、冷
媒回路の冷媒と鉱油と付加油とを混合し、上記冷媒回路
内の鉱油,付加油,冷媒を室外機または回収ボンベに回
収することを特徴としている。
から冷媒回路に付加油を入れて、冷凍機を所定時間だけ
運転することによって、付加油に鉱油を溶かし、被代替
冷媒と鉱油とを確実に回収できる。そして、この付加油
は、代替冷媒と一緒に使用される合成油に溶けるから、
スラッジやコンタミネーションを引き起こすこともな
い。したがって、請求項10の発明によれば、室内機と
室外機とをつないでいる連絡配管を、スラッジやコンタ
ミネーションを引き起こすことなく、代替冷媒でも再利
用できる。
態により詳細に説明する。
外機1と室内機2が2本の連絡配管3と5で接続されて
いる様子を示す。上記連絡配管3と5は室外機1のバル
ブ6と7に接続されている。この空気調和機4の冷媒回
路には被代替冷媒としてのHCFC22(R22)が充
填されている。また、このHCFC22は冷凍機油とし
ての鉱油との組み合わせで使用されている。この鉱油は
HCFC22に対して相溶性を有している。
の実施の形態を示す。この冷媒回収装置20は、略ボン
ベ形状の油溜まり部10とこの油溜まり部10の両端か
ら延びている管11,12を有する。この管11,12
がポートをなす。この管11にはバルブ13が設けら
れ、管12にはバルブ14が設けられている。また、上
記油溜まり部10の中央から3番目の管15が延びてい
る。この管15は、上記管11,12が延びている方向
と交差する方向に延びている。この3番目の管15にバ
ルブ17が設けられている。
記空気調和機4のHCFC系冷媒および鉱油を回収し
て、HFC系の代替冷媒(例えば、R410AやR40
7C)およびこのHFC系冷媒と組み合わせて用いる合
成油(エーテル油やエステル油)に置換する方法を説明
する。
けポンプダウン運転して、室外機1内に冷媒(R22)
を移動させる。
じ、バルブ6から連絡配管3を取り外し、連絡配管3の
一端3Aを図2の冷媒回収装置20のバルブ14に接続
する。また、上記冷媒回収装置20のバルブ13に予め
接続した補助配管25を上記室外機1のバルブ6に接続
する。
と14を開き、バルブ17を開いて、このバルブ17か
ら管15を通して、アルキルベンゼン油を油溜まり部1
0に導入し、上記連絡配管3へ注入する。
30分から60分)だけ運転して、上記アルキルベンゼ
ン油および冷媒R22および鉱油を上記連絡配管3およ
び5を含む冷媒回路に循環させる。これにより、上記ア
ルキルベンゼン油と鉱油とR22とを混ぜ合わせる。図
5に示すように、アルキルベンゼン油は鉱油に対して相
溶性があるから、上記連絡配管3,5の内面にコンタミ
ネーションとなって付着している鉱油を上記アルキルベ
ンゼン油に溶かすことができる。
60分を越すと、回収率の上昇が鈍化する一方、上記運
転時間が30分以下になると回収率が急に低下する。
ン油の量を上記鉱油の量よりも多く設定しておくことに
よって、アルキルベンゼン油で鉱油を充分に溶かすこと
ができ、連絡配管3,5内に鉱油が残留することを回避
できる。具体的には、図4に示すように、冷媒中に含ま
れる(鉱油+アルキルベンゼン油)の量(重量%)を多く
する程、鉱油回収率を向上させることができる。
転して、室外機1に冷媒R22と鉱油とアルキルベンゼ
ン油とを移し、バルブ6と7を閉じ、バルブ6と7から
連絡配管3と5を取り外す。また、室内機2を連絡配管
3と5から取り外す。また、連絡配管3から冷媒回収装
置20を取り外す。
アルキルベンゼン油の流通によって、鉱油や他のコンタ
ミネーションが溶かされて洗い流されているので、次の
代替冷媒用の室外機,室内機に接続して、再利用するこ
とができる。
ルベンゼン油が残留していても、このアルキルベンゼン
油は、図5に示すように、代替冷媒としてのHFC系冷
媒と組み合わせて使用されるエーテル系油やエステル系
油に対して相溶性があるので、スラッジやコンタミネー
ションの原因にならない。
換えコストを削減でき、特に、上記連絡配管が長大にな
るビル内空気調和機では、コストメリットが大きい。
は、3番目の管15を有したが、この3番目の管15が
無く、2つの管11,12だけを有していても良い。こ
の場合には、上記連絡配管3への接続前に予め油溜まり
部10内にアルキルベンゼン油を入れておけば良い。も
っとも、上記3番目の管15を有する場合には、管15
から付加油としてのアルキルベンゼン油を所望の量だけ
注入できる利点がある。また、上記管15から真空引き
を行なうことで、充填した油内に存在する気泡を排出す
ることができる利点がある。
が、上記油溜まり部10の存在により、上述のように予
め付加油を充填しておけるという利点の加え、上記油内
気泡を油溜まり部10の上方に溜めて上記3番目の管1
5から排出しやすくなる。
は、付加油としてアルキルベンゼン油をもちいたが、付
加油として、パラフィン系炭化水素油等の他の鎖式炭化
水素系油を用いても良い。
(R22+鉱油+アルキルベンゼン油)を回収したが、
冷媒回路に回収ポートを設けて、この回収ポートから回
収ボンベに回収してもよい。
明の冷媒回収方法は、鉱油に対して相溶性があり、か
つ、代替冷媒と共に使用される合成油に対して相溶性が
ある付加油を、冷凍機の冷媒回路に入れて、上記鉱油と
付加油と冷媒とを上記冷媒回路内で混ぜる工程を備え
た。
代替冷媒に混ざっている鉱油と溶け合うから、室外機と
室内機とをつなぐ連絡配管内に付着した鉱油を溶かすこ
とができ、被代替冷媒と共に鉱油を確実に回収できる。
したがって、鉱油が連絡配管内に残留することを防止で
きる。また、この付加油は、代替冷媒と共に使用される
合成油に溶けるから、この付加油自体がスラッジやコン
タミネーションを引き起こすこともない。したがって、
被代替冷媒を代替冷媒に置き換える際に、室内機と室外
機とをつないでいる連絡配管を再利用できるように、冷
媒を回収できる。
水素系の付加油でもって、被代替冷媒に混ざっている鉱
油を溶かして、配管内への残留を無くし、鉱油を被代替
冷媒と共に確実に回収でき、鉱油に起因するスラッジや
コンタミネーションの発生を防止できる。しかも、この
鎖式炭化水素系の付加油は代替冷媒と一緒に使用される
合成油に溶けるから、付加油に起因するスラッジやコン
タミネーションを引き起こすこともない。したがって、
請求項2の発明によれば、被代替冷媒を回収して被代替
冷媒を代替冷媒に置換し、スラッジやコンタミネーショ
ンを引き起こすことなく、室内機と室外機とをつないで
いる連絡配管を再利用できる。
ゼン油を冷媒回路への付加油として、冷媒回路内の鉱油
を溶かし、被代替冷媒と鉱油とを確実に回収でき、か
つ、このアルキルベンゼン油は代替冷媒と一緒に使用さ
れる合成油に溶けるから、スラッジやコンタミネーショ
ンを引き起こすこともない。したがって、被代替冷媒で
使用していた室内機と室外機とをつないでいる連絡配管
を代替冷媒でもスラッジやコンタミネーションを引き起
こすことなく、再利用できる。
時間運転することによって、付加油と鉱油と冷媒を混ぜ
合わせ、付加油で鉱油を溶かして、鉱油を回収し易くで
きる。
のいずれか1つに記載の冷媒回収方法において、上記冷
媒回路内の鉱油,付加油,冷媒を室外機または回収ボン
ベに回収する。鉱油,付加油,冷媒を室外機に回収する
場合には、回収ボンベが不要になり、回収ボンベに回収
する場合には回収後の運搬が容易になる。
少なくとも2つのポートを有する。この請求項6の発明
では、冷凍機の冷媒回路の冷媒が冷媒回収装置を流通す
るように2つのポートを冷媒回路に接続し、この冷媒回
収装置から冷媒回路に付加油を入れることができる。こ
の付加油としては、鉱油に対して相溶性があり、かつ、
代替冷媒と共に使用される合成油に対して相溶性がある
油を用いる。この冷媒回収装置から上記付加油を冷媒回
路に注入し、冷媒回路に付加油を循環させることによっ
て、被代替冷媒に混合されている鉱油を上記付加油に溶
かして、室外機と室内機を接続している連絡配管に鉱油
が残らないように確実に回収できる。
の冷媒回収装置において、3つのポートを有する。この
冷媒回収装置によれば、2つのポートを冷媒回路に接続
し、残りの1つのポートから上記付加油を注入すること
によって、冷媒回路に上記付加油を入れることができ
る。また、上記付加油で溶かした鉱油を上記残りの1つ
のポートから回収できる。
7に記載の冷媒回収装置において、上記ポートの少なく
とも1つにバルブが取り付けられている。この冷媒回収
装置によれば、ポートの少なくとも1つにバルブが取り
付けられているから、冷媒回収装置側のバルブ操作でも
って、冷媒回収装置への付加油の注入,冷媒回収装置か
ら冷媒回路への付加油の注入を制御できる。
のいずれか1つに記載の冷媒回収装置において、油溜ま
り部を備えている。この油溜まり部に付加油をあらかじ
め貯めておき、冷媒回収装置を冷媒回路に接続すること
で、油溜まり部から付加油を冷媒回路に入れることがで
きる。
置から冷媒回路に付加油を入れて、冷凍機を所定時間だ
け運転することによって、付加油に鉱油を溶かし、被代
替冷媒と鉱油とを確実に回収できる。そして、この付加
油は、代替冷媒と一緒に使用される合成油に溶けるか
ら、スラッジやコンタミネーションを引き起こすことも
ない。したがって、室内機と室外機とをつないでいる連
絡配管を、スラッジやコンタミネーションを引き起こす
ことなく、代替冷媒でも再利用できる。
の実施の形態を説明するために、空気調和機4の連絡配
管と室外機と室内機との接続を示す模式図である。
模式図である。
加油付加後の空気調和機の運転時間と鉱油回収率との関
係を示す特性図である。
る。
ル系油,エステル系油),アルキルベンゼン油,鉱油,
被代替冷媒(HCFC系油)の相溶と非相溶の関係を示
す図である。
調和機、6,7…バルブ、10…油溜まり部、11,1
2…管、13,14…バルブ、15…管、17…バル
ブ、20…冷媒回収装置。
Claims (10)
- 【請求項1】 鉱油に対して相溶性があり、かつ、代替
冷媒と共に使用される合成油に対して相溶性がある付加
油を、冷凍機の冷媒回路に入れて、上記鉱油と付加油と
冷媒とを上記冷媒回路内で混ぜる工程を備えたことを特
徴とする冷媒回収方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の冷媒回収方法におい
て、 上記付加油として鎖式炭化水素系油を用いることを特徴
とする冷媒回収方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の冷媒回収方法におい
て、 上記付加油としてアルキルベンゼン油を用いることを特
徴とする冷媒回収方法。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
冷媒回収方法において、 上記付加油を上記冷媒回路に入れてから、冷凍機を所定
時間だけ運転して、上記鉱油と付加油と冷媒とを上記冷
媒回路内で混ぜることを特徴とする冷媒回収方法。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
冷媒回収方法において、 上記冷媒回路内の鉱油,付加油,冷媒を室外機または回
収ボンベに回収することを特徴とする冷媒回収方法。 - 【請求項6】 少なくとも2つのポートを有することを
特徴とする冷媒回収装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の冷媒回収装置におい
て、 3つのポートを有することを特徴とする冷媒回収装置。 - 【請求項8】 請求項6または7に記載の冷媒回収装置
において、 上記ポートの少なくとも1つにバルブが取り付けられて
いることを特徴とする冷媒回収装置。 - 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれか1つに記載の
冷媒回収装置において、 油溜まり部を備えていることを特徴とする冷媒回収装
置。 - 【請求項10】 請求項6乃至9のいずれか1つに記載
の冷媒回収装置を使用する冷媒回収方法であって、 冷凍機の冷媒回路に上記冷媒回収装置をつなぎ、 鉱油に対して相溶性があり、かつ、代替冷媒と共に使用
される合成油に対して相溶性がある付加油を、上記冷媒
回収装置から上記冷媒回路に入れ、 上記冷凍機を所定時間だけ運転して、冷媒回路の冷媒と
鉱油と付加油とを混合し、 上記冷媒回路内の鉱油,付加油,冷媒を室外機または回
収ボンベに回収することを特徴とする冷媒回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21737697A JP3360575B2 (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 冷媒回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
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Family
ID=16703211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21737697A Expired - Fee Related JP3360575B2 (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 冷媒回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3360575B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002277114A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍・空調装置の施工方法 |
JP2005061830A (ja) * | 2004-12-02 | 2005-03-10 | Mitsubishi Electric Corp | 既設冷媒配管の利用方法 |
JP2010019550A (ja) * | 2009-10-28 | 2010-01-28 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍・空調装置の施工方法 |
CN115066585A (zh) * | 2020-01-31 | 2022-09-16 | 大金工业株式会社 | 制冷装置的制冷剂替换方法、冷冻机油以及容器 |
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---|---|---|---|---|
JP7303448B2 (ja) | 2018-09-28 | 2023-07-05 | ダイキン工業株式会社 | 冷媒充填方法 |
-
1997
- 1997-08-12 JP JP21737697A patent/JP3360575B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN115066585B (zh) * | 2020-01-31 | 2023-06-02 | 大金工业株式会社 | 制冷装置的制冷剂替换方法 |
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---|---|
JP3360575B2 (ja) | 2002-12-24 |
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