JPH1163310A - スプリンクラーヘッドの固定構造 - Google Patents

スプリンクラーヘッドの固定構造

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JPH1163310A
JPH1163310A JP22768997A JP22768997A JPH1163310A JP H1163310 A JPH1163310 A JP H1163310A JP 22768997 A JP22768997 A JP 22768997A JP 22768997 A JP22768997 A JP 22768997A JP H1163310 A JPH1163310 A JP H1163310A
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JP
Japan
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sprinkler head
support member
tube
mounting
fixing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22768997A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Sakamoto
正勝 坂本
Hideki Kageyama
英樹 影山
Toshiro Kaneda
季郎 金田
Masanobu Arai
正信 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHIHARA EISEI KOGYOSHO KK
NISHIHARA EISEI KOGYOSHO OOSAKATEN KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
NISHIHARA EISEI KOGYOSHO KK
NISHIHARA EISEI KOGYOSHO OOSAKATEN KK
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by NISHIHARA EISEI KOGYOSHO KK, NISHIHARA EISEI KOGYOSHO OOSAKATEN KK, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical NISHIHARA EISEI KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スプリンクラーヘッド用取付管を変形や損傷さ
せることなく支持部材に固定する。 【解決手段】支持部材1の一壁面にスプリンクラーヘッ
ド用取付管2の取付部材22の平面部22aを当接さ
せ、支持部材1に固定部材3の腕片32を差し込んでそ
の係合爪32bをスプリンクラーヘッド用取付管2の取
付部材22の係合凹部22bに係合させ、締め付けネジ
33を締め付けることにより、スプリンクラーヘッド用
取付管2を支持部材1に挟み込んで固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプリンクラーヘ
ッドの固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、建物の天井にスプリンクラー設
備を配管する場合、鋼管からなるスプリンクラー主管と
スプリンクラーヘッドとをステンレスなどの金属製可撓
管により接続する工法が採用されている。この場合、最
終的にスプリンクラーヘッドを天井板保持部材に固定す
る必要がある。
【0003】例えば、特開平6−337082号公報に
記載されるように、天井板保持部材間に架設された支持
部材にスプリンクラーヘッド用取付管を固定する固定金
具を、支持部材が挿通可能な挿通部および締め付けネジ
保持部を備えるとともに、スプリンクラーヘッド用取付
管を挟持可能な一対の挟持片を備えて形成し、固定金具
の挿通部を通して支持部材に挿通した状態でスプリンク
ラーヘッド用取付管を一対の挟持片によって挟み込み、
これらの挟持片を締め付けネジを介して締め付けること
により、スプリンクラーヘッド用取付管を支持部材に対
して固定するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たスプリンクラーヘッドの固定構造においては、スプリ
ンクラーヘッド用取付管を直接一対の挟持片によって挟
み込み、圧着する構造を採用していることから、挟持片
によって圧着されたスプリンクラーヘッド用取付管が変
形あるいは損傷し、通水に支障が生じるという問題があ
った。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、スプリンクラーヘッド用取付管を変形させ
ることなく確実に固定することのできるスプリンクラー
ヘッドの固定構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、天井裏に架設
された支持部材と、管本体および管本体に一体に形成さ
れ、平面部とその両側端近傍に一対の係合凹部を有する
取付部材からなるスプリンクラーヘッド用取付管と、締
め付けネジが螺合された底片および該底片の両端からそ
れぞれ立ち上げられて先端に係合爪が形成された一対の
腕片からなる固定部材とから構成され、前記支持部材の
一壁面にスプリンクラーヘッド用取付管の取付部材の平
面部を当接させ、支持部材に固定部材の腕片を差し込ん
でその係合爪をスプリンクラーヘッド用取付管の取付部
材の係合凹部に係合させ、締め付けネジを締め付けてス
プリンクラーヘッド用取付管を支持部材に挟み込むこと
を特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面に基づいて説明する。
【0008】図1には、本発明のスプリンクラーヘッド
の固定構造が示されており、この固定構造は、天井裏に
おいて図示しない天井板保持部材間に架設された角パイ
プ状の支持部材1と、この支持部材1に沿って配設され
たスプリンクラーヘッド用取付管2と、このスプリンク
ラーヘッド用取付管2を支持部材1に固定する固定部材
3とから構成されている。
【0009】スプリンクラーヘッド用取付管2は、管本
体21と、この管本体21に一定長さにわたって一体に
形成された取付部材22とからなり、取付部材22に
は、支持部材1の一壁面に面接触可能な平面部22aが
形成されるとともに、該平面部22aの両側端近傍に後
述する固定部材3の各係合爪32bがそれぞれ係合可能
な一対の係合凹部22bが形成されている。
【0010】また、固定部材3は、底片31と、この底
片31の両端からそれぞれ立ち上げられた一対の腕片3
2とからなり、底片31には、締め付けネジ33が螺合
されている他、腕片32には、支持部材1を出し入れす
ることのできる方形の切欠部32aが形成されていると
ともに、その先端に前述したスプリンクラーヘッド用取
付管2の取付部材22の各係合凹部22bにそれぞれ係
合可能な係合爪32bが形成されている。
【0011】ここで、固定部材3は、プラスチックによ
って形成されており、底片31および腕片32の外面、
例えば、底片31と腕片32とを連結するコーナー部分
や、腕片32における係合爪32bの円弧部分には、補
強リブ3aが形成されており、固定部材3の底片31の
強度を確保するとともに、底片31に対する腕片32の
形成角度および腕片32における係合爪32bの形成角
度を維持するように補強している。
【0012】この場合、補強リブ3aは、必要とする部
位にのみ部分的に形成して例示したが、外面に連続する
ように形成してもよい(図4参照)。
【0013】次に、スプリンクラーヘッド用取付管2を
固定部材3によって支持部材1に固定する場合について
説明すると、スプリンクラーヘッド用取付管2の先端に
図示しないスプリンクラーヘッドを接続し、その取付部
材22の平面部22aを支持部材1の一壁面に面接触さ
せた状態で仮に保持する。次いで、支持部材1に固定部
材3の腕片32に形成された切欠部32aを差し込み、
腕片32の先端に形成された係合爪32bをスプリンク
ラーヘッド用取付管2の取付部材22の係合凹部22b
に係合させる。その後、締め付けネジ33を締め付けて
その先端を支持部材1に当接させることにより、係合爪
32bを介して係合凹部22b、すなわち、スプリンク
ラーヘッド用取付管2の取付部材22を支持部材1に密
着するように引き寄せ、支持部材1にスプリンクラーヘ
ッド用取付管2を挟み込んで固定することができる。
【0014】この結果、固定部材3は、その係合爪32
bがスプリンクラーヘッド用取付管2をその取付部材2
2の係合凹部22bに係合して固定することから、スプ
リンクラーヘッド用取付管22の管本体21を圧着する
ことがなく、管本体21を変形させたり、損傷させるこ
とがない。したがって、長期にわたってスプリンクラー
ヘッド用取付管2による通水を確保することができる。
【0015】ところで、前述した実施形態においては、
固定部材3の腕片32に切欠部32aを形成することに
より、各腕片32の先端にそれぞれ一対の係合爪32b
を形成し、スプリンクラーヘッド用取付管2の取付部材
22の係合凹部22b4ケ所に係合させて固定する場合
について説明したが、図4および図5に示すように、先
端に係合爪32bを形成した腕片32を底片31の各左
右端縁の上部および下部にそれぞれ形成してもよい。こ
の場合は、2個の係合爪32bがスプリンクラー用取付
管2の取付部材22の左右の係合凹部22bの上部およ
び下部にそれぞれ係合して固定することになる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、天井裏に
架設された支持部材と、管本体および管本体に一体に形
成され、平面部とその両側端近傍に一対の係合凹部を有
する取付部材からなるスプリンクラーヘッド用取付管
と、締め付けネジが螺合された底片および該底片の両端
からそれぞれ立ち上げられて先端に係合爪が形成された
一対の腕片からなる固定部材とから構成され、前記支持
部材の一壁面にスプリンクラーヘッド用取付管の取付部
材の平面部を当接させ、支持部材に固定部材の腕片を差
し込んでその係合爪をスプリンクラーヘッド用取付管の
取付部材の係合凹部に係合させ、締め付けネジを締め付
けてスプリンクラーヘッド用取付管を支持部材に挟み込
むことにより、スプリンクラー用取付管をその管本体を
変形損傷させることなく支持部材に確実に固定すること
が可能となり、長期にわたって通水を確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスプリンクラーヘッドの固定構造の一
実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示したスプリンクラーヘッドの固定構造
の平面図である。
【図3】図1に示したスプリンクラーヘッドの固定構造
の側面図である。
【図4】本発明のスプリンクラーヘッドの固定構造の他
の実施形態を示す斜視図である。
【図5】図4に示したスプリンクラーヘッドの固定構造
の側面図である。
【符号の説明】
1 支持部材 2 スプリンクラー用取付管 21 管本体 22 取付部材 22a 平面部 22b 係合凹部 3 固定部材 31 底片 32 腕片 32a 切欠部 32b 係合爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金田 季郎 大阪市北区中津六丁目8番4号 株式会社 西原衛生工業所大阪店内 (72)発明者 新井 正信 大阪市北区中津六丁目8番4号 株式会社 西原衛生工業所大阪店内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井裏に架設された支持部材と、管本体
    および該管本体に一体に形成され、平面部とその両側端
    近傍に一対の係合凹部を有する取付部材からなるスプリ
    ンクラーヘッド用取付管と、締め付けネジが螺合された
    底片および該底片の両端からそれぞれ立ち上げられて先
    端に係合爪が形成された一対の腕片からなる固定部材と
    から構成され、前記支持部材の一壁面にスプリンクラー
    ヘッド用取付管の取付部材の平面部を当接させ、支持部
    材に固定部材の腕片を差し込んでその係合爪をスプリン
    クラーヘッド用取付管の取付部材の係合凹部に係合さ
    せ、締め付けネジを締め付けてスプリンクラーヘッド用
    取付管を支持部材に挟み込むことを特徴とするスプリン
    クラーヘッドの固定構造。
JP22768997A 1997-08-25 1997-08-25 スプリンクラーヘッドの固定構造 Withdrawn JPH1163310A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002078789A1 (de) 2001-02-26 2002-10-10 Uwe Vieregge Deckenhalterung für ein rohr oder einen schlauch
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Date Code Title Description
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Effective date: 20041102