JPH1161939A - 脱臭カートリッジの設置構造 - Google Patents

脱臭カートリッジの設置構造

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JPH1161939A
JPH1161939A JP22257197A JP22257197A JPH1161939A JP H1161939 A JPH1161939 A JP H1161939A JP 22257197 A JP22257197 A JP 22257197A JP 22257197 A JP22257197 A JP 22257197A JP H1161939 A JPH1161939 A JP H1161939A
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JP
Japan
Prior art keywords
cover
cartridge
western
deodorizing
toilet
Prior art date
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Pending
Application number
JP22257197A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideya Koike
英也 小池
Tsutomu Awata
努 粟田
Masataka Mizutani
優孝 水谷
Masaki Tomita
勝紀 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Publication of JPH1161939A publication Critical patent/JPH1161939A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 便器の便鉢からの臭気を除去する脱臭カート
リッジを容易に取り替えることができるようにする。 【解決手段】 洋風便器10の後部上面のベースプレー
ト12上に温水タンク14、ロータンク16、温風乾燥
装置18、脱臭ファン20等の機器が設置され、これら
の機器を覆うようにタンクカバー22がベースプレート
12上に設置されている。タンクカバー22(カバー本
体部24)の前縁はヒンジピン5によって回動可能とさ
れた可動カバー部6となっている。この可動カバー部6
を開けて脱臭カートリッジ3を交換したり、洋風便器の
上面を清掃する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洋風便器の便鉢内か
ら臭気を排出する脱臭装置のカートリッジの設置構造に
関するものであり、特に洋風便器の後部上面にカバーボ
ックスあるいは便座ボックスなどのケーシングを設置
し、このケーシング内に脱臭カートリッジを設置した場
合に採用される脱臭カートリッジの設置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】洋風便器の後部上面にカバーボックスを
設置し、このカバーボックス内にロータンクや温水洗浄
装置などを設置したタイプの洋風便器設備が普及しつつ
ある。
【0003】第5図はこの種の洋風便器設備の構成を示
す透視斜視図である。図示の通り、洋風便器10の後部
上面のベースプレート12上に温水タンク14、ロータ
ンク16、温風乾燥装置18、脱臭ファン20等の機器
が設置され、これらの機器を覆うようにタンクカバー2
2がベースプレート12上に設置されている。このタン
クカバー22は、カバー本体部24とカバーフタ26と
からなり、該カバーフタ26には手洗鉢部28及び手洗
吐水口34などが設けられている。カバー本体部24の
前部に便座30及び便蓋32が起倒方向回動可能に取り
付けられている。
【0004】なお、前記脱臭ファン20の排気は脱臭カ
ートリッジ36を通って脱臭処理された後、カバー本体
部24の下部の排気口38を通ってトイレルーム内へ放
出される。この従来例にあっては、後述の通りこの排気
口38を通して脱臭カートリッジ36を取り替えるよう
になっており、排気口38が取替口としても機能してい
る。
【0005】ロータンク16の前面に、各装置を制御す
る制御回路を搭載した回路基板40が設置されている。
【0006】ロータンク16内の水は、ハンドル42又
はモータ44で開弁操作されるフロート弁装置(図示
略)を介して洋風便器10へ供給される。
【0007】ロータンク16内には、ボールタップ46
から流出する清水を貯留するためのサービスタンク48
が設置されており、このサービスタンク48内の清水が
前記温水タンク14へ供給される。この温水タンク14
内の温水は、ポンプ50、メインバルブ52及び切替バ
ルブ54を介して第1洗浄ノズル60又は第2洗浄ノズ
ル62へ供給される。
【0008】このタンクカバー22内にトイレルーム内
の暖房用の温風ファン70を設置されている。この温風
ファン70からの温風は洋風便器10の後部側面に沿っ
て吹き出る。
【0009】第6図の通り、前記排気口38に蓋74が
着脱自在に装着されており、この蓋74をあけることに
より脱臭カートリッジ36を取り替えることができる。
なお、この蓋74に排気用のスリット74aが設けられ
ている。
【0010】脱臭カートリッジの設置構造の別の従来例
について第7,8図を参照して説明する。
【0011】洋風便器80の後部上面にロータンク82
及び便座ボックス84が設置され、該便座ボックス84
に便座86及び便蓋88(第8図)が取り付けられてい
る。便座ボックス84は一方の側面に膨出部90が設け
られ、この膨出部90内に温水タンク等が設置されてい
る。この温水タンクから温水が供給される洗浄ノズル
(第7、8図では図示略)は便座ボックス84に設置さ
れている。膨出部90の上面にはこの洗浄あるいは脱臭
の操作スイッチ群が設けられている。
【0012】この便座ボックス84の他方のサイドに脱
臭カートリッジ92と脱臭ファン94とが設置されてお
り、便鉢96内の臭気を脱臭カートリッジ92で除去し
た後、便座ボックス84の下方へ排出するよう構成して
いる。
【0013】この脱臭カートリッジ92は、第8図の如
く取替口98の蓋100をあけることにより取り替える
ことができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】カバー本体部24や便
座ボックス84の前縁部は、便鉢に臨んでいるため尿な
どがかかり易く、該前縁部の下側に汚れが溜り易い。本
発明は、この汚れを簡単に除去できる脱臭カートリッジ
の設置構造を提供することを目的とする。
【0015】また、本発明は、脱臭カートリッジを簡単
に取り替ることができる脱臭カートリッジの設置構造を
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の脱臭カートリッ
ジの設置構造は、洋風便器の後部上面に設置されたケー
シング内に脱臭カートリッジを設けた構造であって、該
ケーシングの前縁部が該洋風便器の便鉢に臨んでいる脱
臭カートリッジの設置構造において、該ケーシングの前
縁部を開放可能とし、この開放した前縁部を通して該脱
臭カートリッジを取替可能としたことを特徴とするもの
である。
【0017】かかる脱臭カートリッジの設置構造による
と、ケーシングの前縁部をあけて脱臭カートリッジを簡
単に取り替ることができる。また、ケーシングの前縁部
をあけることにより、ケーシング前縁部の下側を十分に
且つ容易に清掃することができる。
【0018】
【実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施の形態
について説明する。第1図〜第4図は本発明の実施の形
態に係る脱臭カートリッジの設置構造を備えた洋風便器
設備を示すものであり、第1図は全体断面図、第2図は
要部縦断面図、第3図は第1図のIII −III 線に沿う断
面図、第4図はベースプレートを示す斜視図である。
【0019】この実施の形態で用いられているベースプ
レート12Aは、洋風便器10の後部上面の後部側の高
段部10Hに着座する高段部12Hと、洋風便器後部上
面の前部側の低段部10Lに着座する低段部12Lと、
該高段部12Hと低段部12Lとの間の中段部12Mと
を有しており、この中段部12Mは洋風便器10の後部
上面から若干(例えば5〜10mm程度)浮いている。
この中段部12Mに排気口8が設けられている。
【0020】洋風便器10の便鉢内の臭気を該排気口8
へ排出するための脱臭装置1は、該便鉢と排気口8とを
連通するトンネルの如く設けられた脱臭ハウジング2
と、該脱臭ハウジング2の前部側に設けられた脱臭カー
トリッジ3と、脱臭ハウジング2の後部側に設けられた
ファンモータユニット4とを備えている。この脱臭カー
トリッジ3は、枠状のカートリッジケース内に活性炭等
の吸着剤や消臭剤を充填したものである。なお、カバー
本体部24の前縁下部は、この脱臭カートリッジ3を交
換しうるようにするために、ヒンジピン5によって回動
可能に支持された可動カバー部6となっている。この可
動カバー部6は、通常時は第1図及び第2図(a)のよ
うに倒伏した姿勢となっている。
【0021】第1〜4図のその他の符号は前記第5図と
同一部分を示している。
【0022】このように構成された脱臭カートリッジの
設置構造を有する洋風便器において、便鉢内の臭気は脱
臭装置1によって排気口8を経てベースプレート12A
の中段部12Mと洋風便器後部上面との間に排出され、
次いで該中段部12Mと洋風便器後部上面との間を通り
第3図の如く洋風便器10の側方へ排出される。
【0023】脱臭カートリッジ3を取り替えるときに
は、第2図(b),(c)の如く可動カバー部6をあ
け、脱臭カートリッジ3を新品と交換すれば良い。な
お、このように可動カバー部6をあけた場合、この可動
カバー部6の裏面や、可動カバー部6の下側の便鉢縁部
近傍部分を簡単にしかも十分に清掃することができる。
【0024】上記実施の形態では可動カバー部6がはね
上がる如く回動するものとなっているが、このカバー部
は着脱式とされても良い。ただし、図示の如く上方回動
式のものは、開閉が容易である。また、回動式のものは
カバー部の紛失のおそれもない。
【0025】上記実施の形態では洋風便器の後部上面に
タンクカバーが設置されているが、本発明では、タンク
カバーの代わりに第7,8図の如く便座ボックスが用い
られる場合にも適用可能である。この場合には、例えば
便座ボックスの前縁部を可動式あるいは着脱式のカバー
部とする。
【0026】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、脱臭カー
トリッジを常に簡単に取り替えることができる。また、
ケーシング前縁部やその下側の便鉢縁部近傍部分を簡単
にしかも十分に清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1の実施の形態を示す要部断面図である。
【図3】図1のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】図1の実施の形態に用いられるベースプレート
を示す斜視図である。
【図5】従来例を示す洋風便器設備の透視斜視図であ
る。
【図6】図5の従来例における脱臭カートリッジの取替
方法を示す斜視図である。
【図7】別の従来例に係る構造を備えた洋風便器を示す
透視斜視図である。
【図8】図7の従来例における脱臭カートリッジの取替
方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 脱臭装置 2 脱臭ハウジング 3 脱臭カートリッジ 4 ファンモータユニット 5 ヒンジピン 6 可動カバー部 10,80 洋風便器 12 ベースプレート 22 タンクカバー 36 脱臭カートリッジ 38 排気口(取替口) 38A 取替口 70 温風ファン 74 蓋 84 便座ボックス 92 温風ファン 98 取替口 100 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 勝紀 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洋風便器の後部上面に設置されたケーシ
    ング内に脱臭カートリッジを設けた構造であって、該ケ
    ーシングの前縁部が該洋風便器の便鉢に臨んでいる脱臭
    カートリッジの設置構造において、 該ケーシングの洗浄ノズル、温風乾燥吹出口等をカバー
    する前縁部を開放可能とし、この開放した前縁部を通し
    て該脱臭カートリッジを取替可能としたことを特徴とす
    る脱臭カートリッジの設置構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ケーシングの前
    縁部は上方に開き出すように回動可能とされていること
    を特徴とする脱臭カートリッジの設置構造。
JP22257197A 1997-08-19 1997-08-19 脱臭カートリッジの設置構造 Pending JPH1161939A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002213000A (ja) * 2001-01-19 2002-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd トイレ洗浄装置
JP2002275987A (ja) * 2001-03-13 2002-09-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 脱臭機能付き便座装置
JP2005139617A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd トイレ装置

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JP4631269B2 (ja) * 2003-11-04 2011-02-16 パナソニック株式会社 トイレ装置

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