JPH1161697A - 抗菌性紙 - Google Patents
抗菌性紙Info
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- JPH1161697A JPH1161697A JP22872497A JP22872497A JPH1161697A JP H1161697 A JPH1161697 A JP H1161697A JP 22872497 A JP22872497 A JP 22872497A JP 22872497 A JP22872497 A JP 22872497A JP H1161697 A JPH1161697 A JP H1161697A
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Abstract
の優れた抗菌性紙を提供する。 【解決手段】 竹の抽出物と乳化剤との割合が重量比で
0.1から100である抗菌剤を紙に対し0.01〜1
重量%含有することを特徴とする抗菌性紙。
Description
が特定割合でなる抗菌剤を特定割合で含む抗菌性紙に関
するものである。
は、しばしば多湿な環境で使用されるため、種々の菌類
がその表面や内部に発生し、衛生上有害になることが指
摘されている。例えば、食品用包装紙の場合は、包装紙
にしみこんだ水溶液を栄養源として細菌や真菌が繁殖す
ることが多い。また各種紙の成分であるセルロース、充
填剤、着色剤、サイジング剤等の添加物は、黴、細菌、
真菌等の微生物による攻撃を受け易く、紙の劣化や品質
の低下をもたらす。従来は、これらを防止する対策とし
て、紙の表面に殺菌剤を塗布する方法、例えば、イソチ
オシアン酸エステル(特開平6−100048号公報)
や抗菌防黴作用を有する銀イオンのような無機系金属を
紙に含有させる方法(特開平8−74198号公報)、
キトサンに銀、銅、亜鉛等の抗菌作用を有する金属イオ
ンを含有させる方法(特開平8−268821号公
報)、キトサンを含有させる方法(特開平8−3251
03号公報)等が提案されている。
オシアン酸エステル、銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン
等は着色したり、刺激臭が出たり人体に対する安全性に
問題があった。またキトサンは安全性は高いが抗菌活性
が十分でなかった。本発明は、これらの欠点を解決し、
着色や異臭がなく、安全性が高くかつ抗菌活性の優れた
抗菌性紙を提供することを目的とする。
臭がなく、また安全性に優れた抗菌剤を鋭意検討した結
果、竹抽出物と乳化剤との特定の割合での組み合わせに
相乗的に高い抗菌活性があることを見いだし本発明を完
成させた。すなわち、本発明は竹抽出物と乳化剤との割
合が重量比で0.1から100である抗菌剤を紙に対し
0.01〜1重量%含有することを特徴とする抗菌性紙
である。
る竹としては、例えば、ホウソウチク属、シホウチク
属、マダケ属、ナリヒダケ属、トウチク属等の竹類を用
いることができる。本発明に用いる竹抽出物は、原料の
竹の葉または茎の表皮を剥ぎ取り、これらをボールミル
等を用いて細かく粉砕し、エタノール、ノルマルヘキサ
ン、エーテル、アセトン等の溶媒で抽出した後、真空下
で加熱して溶媒を除去することにより得ることができ
る。また、クロマトグラフィーを用いてさらに精製する
こともできる。
グリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソル
ビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エ
ステル、レシチン、サポニン、ステロール、コール酸、
デキシコール酸、ユッカ抽出物の中から選ばれる1種又
は2種以上の混合物を使用することができる。この中で
も炭素鎖長が8から16の脂肪酸のモノグリセリドが最
適である。本発明における抗菌剤である竹抽出物と乳化
剤との割合は、竹抽出物1に対して乳化剤が重量比で
0.1から100であり、好ましくは1〜10である。
この範囲外では相乗的抗菌効果が少ない。
化剤との紙に対する使用量は、0.01〜1重量%であ
り、好ましくは0.05〜0.2重量%である。0.01
重量%未満では、抗菌活性が充分でなく、1重量%を超
えると紙の物性が弱くなったり、着色や異臭を生じたり
するなどの悪影響を及ぼす。
とする洋紙、コウゾ、ミツマタ等の繊維を主な原料とす
る和紙等のいずれをも用いることができる。具体的に例
えば、上質紙、ナプキン原紙、ファイル原紙、中質紙、
更紙、アート紙、コート紙、塗工紙、ケント紙、合成
紙、クラフト紙、模造紙、ロール紙、薄用紙、羊皮紙、
板紙、雑種紙、不織紙、半紙、美濃紙、奉書、鳥の子
紙、ちり紙、京花紙、障子紙、書道用紙、仙花紙、畳紙
等があげられる。特に、衛生上問題になるナプキン用
紙、タオル用紙、食品包装紙、不織布等に用いた場合
は、抗菌性紙の効果を最大限有効に発揮させることがで
きる。
ば、下記の方法がある。 (1)竹抽出物と乳化剤を原液のまま、またはアルコー
ルや水などの溶剤に溶かして、パルプスラリーに添加し
てから抄造する。 (2)竹抽出物と乳化剤を印刷インク、塗料、顔料、染
料、表面強化剤、接着剤、発水剤、バインダー等と混和
して、抗菌塗布液として紙の基材に内添または外添す
る。 (3)竹抽出物と乳化剤とアルコール、水等の溶媒を混
合し、この混合液中に紙基材を浸漬または混合液を紙基
材に塗布した後乾燥する。
リス(Bacillus subtilis IFO−13719)、ス
タフィロコッカス アウレウス(Staphylococcus aure
usIFO−13276)などのグラム陽性菌、エセリシ
ア コリ(Escherichiacoil IFO−3301)、サ
ルモネラ タイフィムリウム(Salmonella typhimuriu
m IFO−13245)などのグラム陰性菌、サッカロ
マイセス セレヴィシエ(Saccharomyces cerevisae
IFO−0209)、アスペルギルス ニイジャー(A
spergillus nigerIFO−4414)などの真菌等に抗
菌活性を示す。
く、安全性が高くかつ抗菌活性の優れた紙で、しかも広
範囲の微生物に対して抗菌活性を示す。
00mlとともにソックスレー抽出器に仕込み、20時
間加熱環流した。得られた抽出液を減圧乾固し、褐色の
竹抽出物40.2gを得た。つぎに上記で得られた竹抽
出物1gをグリセリン脂肪酸エステル(エマルジーM
U:理研ビタミン(株)製品)4gに添加し80℃に加
熱溶解して抗菌剤を調整した。ガラス製バットに抗菌剤
の65重量%エタノール溶液を入れ、60℃に昇温した
後、A4サイズの上質紙を15分間浸漬した。その後こ
の上質紙をガラス製バットから取り出し、風乾した。風
乾した上質紙の重量を測定したところ、抗菌剤は上質紙
に対して0.1重量%であった。 [抗菌性の評価法]300mlの三角フラスコにリン酸緩
衝液75mlを入れ、煮沸減菌後、上記の上質紙を1c
m2角に切り30枚を入れ、培養した菌液(スタフィロ
コッカスアウレウス(Staphylococcus aureus ATC
C6538)1mlを加えて、30℃、150r.p.
m.で1時間振とうした後、生菌数(コロニー数/m
l)を測定した。また、着色、異臭の評価は乾燥した紙
を目視および鼻で嗅いで評価した。紙の物性(強さ)
は、未処理と処理した紙を実際に手で破いてみてその破
れ易さを比較した。これらの結果を表1に示した。
000mlを加え、10日放置した。得られた抽出液を
減圧乾固し、緑色の竹抽出物45.4gを得た。つぎに
上記で得られた竹抽出物1gを蔗糖脂肪酸エステル(L
ー1695:三菱化学(株)製品)10gに添加し80
℃に加熱溶解して抗菌剤を調整した。ガラス製バットに
抗菌剤の65重量%エタノール溶液を入れ、60℃に昇
温した後、A4サイズの上質紙を30分間浸漬した。そ
の後この上質紙をガラス製バットから取り出し、風乾し
た。風乾した上質紙の重量を測定したところ、抗菌剤は
上質紙に対して1.0重量%であった。抗菌性等の評価
は実施例1と同様にし、その結果を表1に示した。
施例1で得られた竹抽出物1gをグリセリン脂肪酸エス
テル(エマルジーMU:理研ビタミン(株)製品)20
gに添加し80℃に加熱溶解して抗菌剤を調整した。こ
の抗菌剤をパルプに対し0.5重量%添加し、タッピー
抄紙試験機により、秤量40g/cm2になるように抄
紙した。抄紙したナプキン原紙について、抗菌性等の評
価は実施例1と同様にし、その結果を表1に示した。
あたり1gの割合で塗布した。風乾した上質紙の重量を
測定したところ、抗菌剤はファイル原紙に対して0.2
重量%であった。塗布乾燥したファイル原紙について、
実施例1と同様に抗菌性等の評価をおこない、その結果
を表1に示した。
施例1で得られた抗菌剤をパルプに対し0.01重量%
添加し、タッピー抄紙試験機により、秤量40g/cm
2になるように抄紙した。抄紙したナプキン原紙につい
て、抗菌性等の評価は実施例1と同様にし、その結果を
表1に示した。
ステル(エマルジーMU:理研ビタミン(株)製品)
0.1gを実施例1の方法に準じて上質紙に浸漬した。
風乾した上質紙の重量を測定したところ、抗菌剤は上質
紙に対して0.1重量%であった。塗布乾燥した上質紙
について、実施例1と同様の抗菌性等の評価をおこな
い、その結果を表1に示した。
例1で得られた抗菌剤をパルプに対し0.008重量%
添加し、タッピー抄紙試験機により、秤量40g/cm
2になるように抄紙した。抄紙したナプキン原紙につい
て、抗菌性等の評価は実施例1と同様にし、その結果を
表2に示した。
例1で得られた抗菌剤をパルプに対し2.0重量%添加
し、タッピー抄紙試験機により、秤量40g/cm2に
なるように抄紙した。抄紙したナプキン原紙について、
抗菌性等の評価は実施例1と同様にし、その結果を表2
に示した。
4に準じてフアイル原紙を調整した。実施例1と同様に
抗菌性等の評価を行い、その結果を表2に示した。
11g(重量比1:110の割合)とからなる抗菌剤に
浸漬し、実施例1と同様に抗菌性の評価を行い、表2に
示した。風乾した上質紙の重量を測定したところ、抗菌
剤は上質紙に対して0.1重量%であった。実施例1と
同様に抗菌性等の評価を行い、その結果を表2に示し
た。
0.1g(重量比1:約0.07の割合)とからなる抗
菌剤に浸漬し、実施例1と同様に抗菌性の評価を行い、
表2に示した。風乾した上質紙の重量を測定したとこ
ろ、抗菌剤は上質紙に対して0.1重量%であった。実
施例1と同様に抗菌性等の評価を行い、その結果を表2
に示した。
乳化剤は未添加で実施例2に準じて抗菌性紙を調整し、
実施例1と同様に抗菌性の評価を行い、表2に示した。
風乾した上質紙の重量を測定したところ、抗菌剤は上質
紙に対して0.1重量%であった。実施例1と同様に抗
菌性等の評価を行い、その結果を表2に示した。
抽出物は未添加で抗菌性紙を調整した。風乾した上質紙
の重量を測定したところ、抗菌剤は上質紙に対して0.
1重量%であった。実施例1と同様に抗菌性等の評価を
行い、その結果を表2に示した。
1、竹抽出物の代わりにキトサンを使用した比較例3、
竹抽出物と乳化剤との重量比が範囲内に入らない比較例
4〜5、抗菌剤が竹抽出物のみの比較例6および乳化剤
のみの比較例7は浸透時間1時間後の生菌数(コロニー
数/ml)が処理前の105個から104〜103個とあ
まり減少していない。また、抗菌剤の添加量の多い比較
例2の生菌数は50個と減少しているが、紙がわずかに
着色し、紙自体の強度が弱くなった。これに対し、表1
より、実施例1〜6の上質紙、ナプキン原紙、ファイル
原紙は浸透時間1時間後の生菌数(コロニー数/ml)
は処理前の105個から10〜200個に大幅に減少し
ており、抗菌性が高く、また、着色や異臭もなく、物性
も処理前後で変化がなかった。
Claims (1)
- 【請求項1】 竹抽出物と乳化剤との割合が重量比で
0.1から100である抗菌剤を紙に対し0.01〜1
重量%含有することを特徴とする抗菌性紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09228724A JP3097615B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 抗菌性紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09228724A JP3097615B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 抗菌性紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1161697A true JPH1161697A (ja) | 1999-03-05 |
JP3097615B2 JP3097615B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=16880829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09228724A Expired - Fee Related JP3097615B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 抗菌性紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097615B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7780816B2 (en) | 2004-10-12 | 2010-08-24 | Certainteed Corporation | Fibrous insulation with fungicide |
CN103255669A (zh) * | 2013-04-11 | 2013-08-21 | 金红叶纸业集团有限公司 | 纸张及其制备方法 |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP09228724A patent/JP3097615B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7780816B2 (en) | 2004-10-12 | 2010-08-24 | Certainteed Corporation | Fibrous insulation with fungicide |
CN103255669A (zh) * | 2013-04-11 | 2013-08-21 | 金红叶纸业集团有限公司 | 纸张及其制备方法 |
CN103255669B (zh) * | 2013-04-11 | 2015-11-25 | 金红叶纸业集团有限公司 | 纸张及其制备方法 |
Also Published As
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---|---|
JP3097615B2 (ja) | 2000-10-10 |
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