JPH1161190A - 自動食器洗浄機用洗浄剤組成物 - Google Patents

自動食器洗浄機用洗浄剤組成物

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JPH1161190A
JPH1161190A JP22169397A JP22169397A JPH1161190A JP H1161190 A JPH1161190 A JP H1161190A JP 22169397 A JP22169397 A JP 22169397A JP 22169397 A JP22169397 A JP 22169397A JP H1161190 A JPH1161190 A JP H1161190A
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weight
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automatic dishwasher
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acid
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JP22169397A
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Kazutoshi Ide
一敏 井手
Atsushi Tanaka
篤史 田中
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体成分が配合されているにもかかわらず、
保存時にケーキングを起こしにくい自動食器洗浄機用洗
浄剤組成物を得る。 【解決手段】 無機アルカリ剤、アクリル酸/マレイン
酸コポリマー、酸素系漂白剤及び融点が40℃以下である
液体成分を含有しており、さらに次の一般式:x(M2O)・y
(MeO)・Al2O3・z(SiO2) [式中、Mはアルカリ金属原子を示
し、Meはアルカリ土類金属原子を示し、x、y及びzは各成
分のモル数を示し、0.2≦x≦2.0、0≦y≦0.1及び1.5≦z
≦6.0の範囲の数を示す]で表される非晶質アルミノケイ
酸塩であり、重量平均粒子径が5〜30μmで、細孔径0.1
μm未満の細孔の容積が全細孔容積の20%以下で、細孔
径0.1〜2.0μmの細孔の容積が全細孔容積の50%以上
で、水分量が5〜20重量%であるものを0.01〜5重量%含
有している自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保存時におけるケ
ーキングが起こりにくく、洗浄力も優れている自動食器
洗浄機用洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】自動食器用洗浄機は急速に普及し、業務
用ばかりでなく一般家庭にも盛んに用いられるようにな
っており、それに伴い、自動食器用洗浄機に好適な洗浄
剤の開発もなされている。従来、自動食器洗浄機用洗浄
剤としては、食器類に強固に付着した米飯等に代表され
る澱粉質の汚れ及び茶しぶ等に代表される色素汚れを除
去するために、α−アミラーゼ等の澱粉分解酵素及びジ
クロルイソシアヌル酸塩等の塩素系漂白剤を配合した有
リン洗剤が主として使用されている。一方、酵素、香
料、染料等は塩素系漂白剤に対して不安定であるため、
塩素系漂白剤に代えて酸素系漂白剤を用いた有リン洗剤
も提供されている(特開昭60−60198号公報)。
【0003】さらに、環境問題の点から富栄養化の原因
ともなるリン酸塩含有洗剤の使用が社会的に問題視され
ている現在、各種汚れに対する洗浄力を低下させること
なく無リン化する技術も数多く提案されている。例え
ば、特開平1−198699号公報には、ビルダーとし
てヒドロキシ多価カルボン酸又はその塩と高分子キレー
ト剤を併用して、酸素系漂白剤を用いることで酵素の安
定性を改善し、有リン系の洗浄剤と同等以上の洗浄力を
有する自動食器洗浄機用洗浄剤組成物が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような自動食器洗
浄機用洗浄剤組成物には、製品としての付加価値を高め
る目的で香料成分が配合されている。また、油汚れに対
する洗浄性能を高める目的で、低気泡性の非イオン界面
活性剤も配合されている。これらの香料成分及び非イオ
ン界面活性剤は常温で液体であるため、配合時にこれら
の液体成分が他の粉体成分の表面にブリードアウトする
ことによって、しばしば粉末が固化するケーキング現象
が生じることがあり、製品を使い辛くするほか見栄えも
悪くするという問題がある。
【0005】そこで本発明は、液体成分を配合しながら
もケーキングが起こりにくく、優れた洗浄力を有してい
る自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者はこのような目
的を達成するべく鋭意研究の結果、液体成分を含有する
自動食器洗浄機用洗浄剤組成物に特定の表面改質剤を配
合することにより、上記目的を達成できることを見出
し、本発明を完成した。
【0007】即ち本発明は、(a)無機アルカリ剤、
(b)アクリル酸/マレイン酸コポリマー、(c)酸素
系漂白剤及び(d)融点が40℃以下である液体成分を
含有しており、さらに(e)次の一般式(I): x(M2O)・y(MeO)・Al23・z(SiO2) (I) [式中、Mはアルカリ金属原子を示し、Meはアルカリ
土類金属原子を示し、x、y及びzは各成分のモル数を
示し、0.2≦x≦2.0、0≦y≦0.1及び1.5
≦z≦6.0の範囲の数を示す。]で表される非晶質ア
ルミノケイ酸塩であり、重量平均粒子径が5〜30μm
で、細孔径0.1μm未満の細孔の容積が全細孔容積の
20%以下で、細孔径0.1〜2.0μmの細孔の容積
が全細孔容積の50%以上で、水分量が5〜20重量%
であるものを0.01〜5重量%含有していることを特
徴とする自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を提供するもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明で用いる(a)成分の無機
アルカリ剤としては、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、ホウ砂、ケイ酸ナトリウム(SiO2/Na20=
1/1〜4/1、好ましくは2/1〜2.5/1)等を
挙げることができる。このケイ酸ナトリウムは金属腐食
防止作用を有するため、(a)成分としてはケイ酸ナト
リウムと他の無機アルカリ剤を併用することが好まし
い。
【0009】自動食器洗浄機用洗浄剤組成物中における
(a)成分の含有量は、他成分との配合性を考慮し、洗
浄効果を高めるため、好ましくは20〜80重量%であ
り、特に好ましくは25〜70重量%であり、さらに好
ましくは25〜50重量%である。(a)成分としてケ
イ酸ナトリウムと他の無機アルカリ剤を併用する場合に
は、前記範囲の無機アルカリ剤とともに、ケイ酸ナトリ
ウムを好ましくは5〜15重量%含有させ、特に好まし
くは7〜10重量%含有させ、さらに好ましくは8〜1
0重量%含有させる。なお、この(a)成分の含有量
は、前記範囲内において、自動食器洗浄機用洗浄剤組成
物の0.05〜1重量%の溶液がpH9.0〜11.0
の範囲に調整できるような量であることが好ましい。
【0010】本発明で用いる(b)成分のアクリル酸/
マレイン酸コポリマーとしては、一般に市販されている
ものを用いることができる。このような(d)成分とし
ては、BASF社製のソカランCP−5等を挙げること
ができる。また、対イオンとしては、ナトリウムイオ
ン、カリウムイオン等を挙げることができるが、塩の型
で用いる必要はなく、酸の型で用いることもできる。
【0011】自動食器洗浄機用洗浄剤組成物中における
(d)成分の含有量は、洗浄力を向上させるため、好ま
しくは0.5〜15重量%であり、特に好ましくは3〜
10重量%であり、さらに好ましくは4〜8重量%であ
る。
【0012】本発明で用いる(c)成分の酸素系漂白剤
としては、モノパーオキシフタル酸マグネシウム等の有
機酸又はその塩、アルカリ金属の過ホウ酸塩(1水和物
又は4水和物)、過炭酸塩及び過ケイ酸塩等の水溶液中
で過酸化水素を放出する過酸化物等を挙げることができ
る。これらの中でも過炭酸ナトリウム、過炭酸水素ナト
リウム、過ホウ酸ナトリウムが好ましい。
【0013】自動食器洗浄機用洗浄剤組成物中における
(c)成分の含有量は、酵素等の他の成分を阻害するこ
となく、充分な漂白効果を付与するため、好ましくは1
〜20重量%であり、特に好ましくは4〜15重量%で
あり、さらに好ましくは5〜10重量%である。
【0014】本発明で用いる(d)成分の融点が40℃
以下である液体成分としては、香料又は非イオン界面活
性剤等を挙げることができる。
【0015】香料としては、一般に洗浄剤に配合されて
いる香料の中で融点が40℃以下のものであれば特に制
限されるものではなく、例えばリモネンを挙げることが
できる。非イオン界面活性剤としては、アルコキシ化非
イオン界面活性剤(このアルコキシ部分は、エチンレオ
キシド、プロピレンオキシド又はそれらの両方を含む)
等を挙げることができる。その具体例としては、BAS
Fジャパン社のPlurafac(登録商標)KLF403、Plurafac
(登録商標)LF1300、日本触媒化学工業(株)のソフタノ
ールEP7045(登録商標)等を挙げることができる。
【0016】自動食器洗浄機用洗浄剤組成物中における
(d)成分の含有量は、ケーキングを防止し、(d)成
分の充分な添加効果を付与するため、合計量で好ましく
は0.01〜10重量%であり、特に好ましくは0.5
〜5重量%であり、さらに好ましくは1〜3重量%であ
る。
【0017】本発明で用いる(e)成分は、次の一般式
(I): x(M2O)・y(MeO)・Al23・z(SiO2) (I) [式中、Mはアルカリ金属原子を示し、Meはアルカリ
土類金属原子を示し、x、y及びzは各成分のモル数で
あり、0.2≦x≦2.0、0≦y≦0.1及び1.5
≦z≦6.0の範囲の数を示す。]で表される非晶質ア
ルミノケイ酸塩である。
【0018】(e)成分は、製品の粉立ち及びケーキン
グを防止するため、重量平均粒子径が5〜30μmであ
り、10〜20μmであることが好ましい。また、細孔
径0.1μm未満の容積は全細孔容積の20%以下であ
り、15%以下に抑えることが好ましく、細孔径0.1
〜2.0μmの細孔の容積は全細孔容積の50%以上で
あり、60%以上であることが好ましい。また、(e)
成分は、ケーキングを防止するため、水分量が5〜20
重量%であり、7〜15重量%であることが好ましい。
なお、細孔径分布の測定には、島津製作所製ポロメータ
ーポアサイザー9320を使用した。
【0019】一般的な水分量の測定は、800℃での乾
燥前後の重量差から求めるが、800℃で乾燥を行うと
(e)成分の非晶質アルミノケイ酸塩の場合は分子中の
シラノール基等が脱水反応するため、この方法により求
められる水分量は実際の水分量以上の値となってしま
う。そこで、本発明では正確な水分量を求めるため、以
下の方法により測定した。即ち、精秤した非晶質アルミ
ノケイ酸塩サンプルを一定量の重水(D2O)に懸濁さ
せ、次式:H2O+D2O→2DHO、のごとく生成する
DHO(H2Oの重水素誘導体)を差し引いたDHOピ
ーク積分強度とあらかじめ加えた内分標準物質のピーク
成分強度との比を読みとることにより、非晶質アルミノ
ケイ酸塩サンプルの水分量を算出する。なお、本発明に
おいては、非晶質アルミノケイ酸塩の水分量を所定範囲
に調整するため、温度、時間等の乾燥条件を適宜調整す
る。
【0020】本発明で用いる(e)成分の非晶質アルミ
ノケイ酸塩は、その製造工程におけるアルミン酸アルカ
リ金属塩とケイ酸アルカリ金属塩の反応時に、無機酸、
有機酸及び酸性塩から選ばれる1種以上の酸剤を反応系
に添加し、反応系のpHを8〜14としてアルミン酸ア
ルカリ金属塩とケイ酸アルカリ金属塩を反応させて得ら
れるものを使用することが好ましく、長期保存時のケー
キング防止においてさらに効果を高めることができる。
【0021】非晶質アルミノケイ酸塩の製造において
は、原料としてM2O(Mはアルカリ金属原子を示す)
とAl23のモル比がM2O/Al23=1.0〜6.
0の範囲内にあるアルミン酸アルカリ金属塩と、SiO2
とM2Oのモル比がSiO2/M2O=1.0〜4.0の
範囲内にあるケイ酸アルカリ金属塩を用いることが好ま
しい。また、アルミン酸アルカリ金属塩は、水溶液とし
て用いることが好ましい。
【0022】非晶質アルミノケイ酸塩の製造において酸
剤として用いる無機酸、有機酸及び酸性塩のうち、無機
酸としては、硫酸、塩酸、硝酸、炭酸、リン酸等を挙げ
ることができ、有機酸としては、ギ酸、酢酸、酪酸、カ
プロン酸、アクリル酸、コハク酸、アジピン酸、安息香
酸、クエン酸等を挙げることができる。酸性塩として
は、前記無機酸又は有機酸の酸性塩を挙げることがで
き、具体的には、リン酸ナトリウム、クエン酸ナトリウ
ム、コハク酸ナトリウム等の不完全中和塩を挙げること
ができ、これらは1種又は2種以上を組み合わせて用い
ることができる。これらの中でも酸剤としては、硫酸、
炭酸、リン酸、クエン酸等のその中和後の塩が自動食器
洗浄機用洗浄剤組成物に配合されたときに安全上問題の
ないものを用いることが好ましい。なお、酸剤として炭
酸を用いる場合には、反応系へ炭酸ガスを吹き込む方法
を適用することもできる。
【0023】非晶質アルミノケイ酸塩の製造において、
アルミン酸アルカリ金属塩とケイ酸アルカリ金属塩を反
応させるときの反応系のpHは上記したように8〜14
が好ましく、特に9.5〜13.5が好ましい。
【0024】非晶質アルミノケイ酸塩の製造において、
アルミン酸アルカリ金属塩とケイ酸アルカリ金属塩を反
応させるときの温度(一次反応温度)は15〜60℃が
好ましく、特に30〜50℃が好ましい。また、一次反
応時間は3〜120分間が好ましい。この一次反応後、
温度15〜100℃で1分間以上、好ましくは30分間
以上保持して二次反応(いわゆる熟成)を行うことが好
ましい。
【0025】非晶質アルミノケイ酸塩の製造において
は、アルミン酸アルカリ金属塩とケイ酸アルカリ金属塩
の反応によって得られるスラリーに、無機酸、有機酸又
は酸性塩等の酸剤を添加し、スラリーのpHをアルミン
酸アルカリ金属塩とケイ酸アルカリ金属塩の反応時のp
Hより1以上酸性側に調整し、pH5〜13とする工程
を経ることが好ましい。ここで用いる酸剤としては、反
応時に添加される酸剤と同様のものを用いることができ
る。
【0026】非晶質アルミノケイ酸塩の製造において
は、好ましくは反応系に水溶性でかつ溶解度パラメータ
ー[C.M.Hansen,J.Paint Tech.,39,104(1967)に記載され
ているもの]が7.5〜20である溶剤を反応系に対し
て0.5〜50重量%(前反応容積に対する割合)添加
して、アルミン酸アルカリ金属塩とケイ酸アルカリ金属
塩を反応させる。このような溶剤は、反応前の各原料溶
液中に添加してもよいし、反応時に溶液(懸濁液)に添
加ししてもよい。このような溶媒として好ましいものと
しては、メタノール、エタノール、イソプロパノール、
アセトン、酢酸エチル、エチレングリコール等を挙げる
ことができる。
【0027】自動食器洗浄機用洗浄剤組成物中における
(e)成分の含有量は、製品の粉立ちを防止し、充分な
ケーキング防止効果を付与するため、0.01〜5重量
%であり、好ましくは0.05〜5重量%であり、特に
好ましくは0.5〜3重量%である。
【0028】本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物洗
剤には、さらに酸素を配合することができる。本発明で
用いる酵素としては、アミラーゼ、プロテアーゼ又はリ
パーゼ等を挙げることができる。
【0029】アミラーゼとしては、従来より洗剤用酵素
として汎用されているものを用いることができ、好適な
アミラーゼとしてはBacillus licheniformisやBacillus
Subtilisから得られたα−アミラーゼを挙げることが
でき、具体的には、ノボ・インダストリー社から販売さ
れているターマミル(Termamyl;登録商標)やギスト社
から販売されているマクサミル(Maxamyl;登録商標)等
を挙げることができる。
【0030】酵素としてアミラーゼを用いる場合には、
自動食器洗浄機用洗浄剤組成物1g当たりのアミラーゼ
の使用量が、経済性を考慮するとともに、通常の洗浄時
間内において澱粉汚れに対する充分な洗浄効果を付与す
るため、0.05〜500単位であることが好ましく、
100〜500単位であることが特に好ましい。なお、
アミラーゼの1単位とは、下記の条件下における測定に
より決定される値である。
【0031】各種緩衝液中に可溶性澱粉を溶解させた基
質溶液(反応系における最終濃度は0.5%)0.9ml
に酵素液0.1mlを加え、50℃で15分間反応させ
る。反応後、DNS法により還元糖の定量を行う。即
ち、反応液1.0mlにDNS試薬1.0mlを加え、5分
間100℃で加熱発色させ、冷却後、4.0mlの脱イオ
ン水を加えて希釈し、波長535nmで比色定量する。酵
素の力価は、1分間に1μmolのグルコースに相当する
還元糖に生成する酵素量を1単位(IU)とする。
【0032】プロテアーゼとしては、従来より洗剤用酵
素として汎用されているものを用いることができる。好
適なプロテアーゼとしては、Bacillus licheniformisや
Bacillus Subtilisから得られたズブチリシンを挙げる
ことができ、具体的には、ギスト社から販売されている
マクサターゼ(登録商標)、ノボ・インダストリー社か
ら販売されているアルカラーゼ(登録商標)、エスペラ
ーゼ(登録商標)、サビナーゼ(登録商標)等を挙げる
ことができる。
【0033】酵素としてプロテアーゼを用いる場合に
は、自動食器洗浄機用洗浄剤組成物1Kg当たりのプロテ
アーゼの使用量が、経済性を考慮するとともに、通常の
洗浄時間内においてタンパク質汚れに対する充分な洗浄
効果を付与するため、0.05〜100アンソン単位で
あることが好ましく、1〜60アンソン単位であること
が特に好ましい。
【0034】プロテアーゼ活性の定量は、アンソン−ヘ
モグロビン変法、即ち変成ヘモグロビンを、標準条件
下、プロテアーゼで分解させることにより行われる。未
分解ヘモグロビンをトリクロロ酢酸により沈降させ、ト
リクロロ酢酸可溶性生成物の量をフォーリン・チオカル
トー・フェノール試薬によって750nmにおいて比色定
量する。1アンソン単位(AU)とは、1分間に標準条
件下でのヘモグロビン加水分解における初速度=1m当
量のチロシンが、フェノール試薬により呈色するのと同
じ呈色度を示すトリクロロ酢酸可溶分を与える酸素活性
量である[M.L.Anson,Journal of General Physiology,2
2(1939),P79-89]。
【0035】酵素としてリパーゼを用いる場合には、自
動食器洗浄機用洗浄剤組成物1Kg当たりのプロテアーゼ
の使用量が、経済性を考慮するとともに、脂肪汚れに対
する充分な洗浄効果を付与するため、10,000〜
1,000,000リパーゼ単位(LU)であることが好
ましい。
【0036】リパーゼ活性の1単位(1LU)とは、基
質として用いたオリーブ油から1分間に1μMの脂肪酸
を遊離する酵素活性をいう。詳細には次のとおりであ
る。まず、オリーブ油乳液4mlと0.1Mリン酸緩衝液
(pH7.0)4mlとを50ml容量の共栓付三角フラス
コに正確にとり、よく混合し、37℃の恒温水槽中で1
0分間予熱する。これに試料溶液1mlを正確に加え、よ
く混合し、正確に20分後、アセトン/エタノール混液
を加える。その後、フェノールフタレイン溶液5滴を指
示薬として、0.05N水酸化ナトリウム試薬で滴定す
る。別に、オリーブ油乳液5mlと0.1Mリン酸緩衝液
(pH7.0)4mlとを50ml容量の共栓付三角フラス
コに正確にとり、37℃で30分間加熱したのち、アセ
トン/エタノール混液20mlを注ぐ。次いで、試料溶液
1mlを正確に加え、フェノールフタレイン溶液5滴を指
示薬として、0.05N水酸化ナトリウム試薬で滴定
し、対照液とする。リパーゼ活性は、次式から求められ
る。
【0037】
【数1】
【0038】また、本発明においては、上記酵素のほか
にも、Klebsiella属の菌、Bacillus属の菌、Aspergillu
s属の菌、Pseudomonas属の菌等から得られるアミロペク
チン-6-グルカノヒドラーゼ活性を示すプルラナーゼ、
イソプルラナーゼ、イソアミラーゼ等の澱粉枝切り酵素
を用いることができる。
【0039】本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物洗
剤には、さらにヒドロキシ多価カルボン酸又はその塩を
配合することができる。本発明で用いるヒドロキシ多価
カルボン酸又はその塩としては、次の一般式(II):
【0040】
【化1】
【0041】[式中、Xは−H、−CH3、−CH2CO
OH又は−CH(OH)COOHを示し、Yは−H又は
−OHを示す。]で表される化合物又はその塩を挙げる
ことができる。
【0042】一般式(II)で表される化合物又はその塩の
中でも、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸又はそれらの塩が
好ましい。塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、モ
ノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエ
タノールアミン塩等を挙げることができる。
【0043】自動食器洗浄機用洗浄剤組成物中における
ヒドロキシ多価カルボン酸又はその塩の含有量は、必要
な酵素活性を維持し、充分なカルシウムイオンの捕捉効
果を付与するため、好ましくは0.5〜20重量%であ
り、特に好ましくは3〜18重量%であり、さらに好ま
しくは5〜15重量%である。
【0044】本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物洗
剤には、さらに酸素系漂白剤の安定剤、銅腐食防止剤等
を配合することができる。安定剤としては、エチレンジ
アミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ジエチレントリ
アミンペンタ(メチレンホスホン酸)及びその水溶性塩
類並びにそれらとカルシウム、マグネシウム、アルミニ
ウム又は亜鉛との錯体等があり、これらはそのままの形
で添加できるが、特にカルシウム錯体として用いること
が好ましい。銅の腐食防止剤としては、炭化水素鎖長が
約8〜18を有する脂肪酸を0.1〜5重量%添加する
こと、さらにはベンゾトリアゾール等を挙げることがで
きる。
【0045】本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物
は、一般に乾燥粉粒状物の型にすることができる。これ
は、常用の製造技術に従って、粉状又は粒状の各成分を
乾式混合し、次に液体成分(香料、非イオン性界面活性
剤等)を前記混合物に噴霧することによって製造でき
る。
【0046】
【実施例】次に実施例によって本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定され
るものではない。
【0047】合成例1 アルミン酸ナトリウム水溶液(Na2O=1.55重量
%、Al23=2.30重量%、Na2O/Al23
1.11(モル比))1010gを40℃に加熱し、1
500rpmの回転数で攪拌しながら、そこにケイ酸ナト
リウム水溶液(Na2O=2.75重量%、SiO2
7.88重量%、SiO2/Na2O=2.96(モル
比))700gと塩化カルシウム2水和物1.2gを2
0分間かけて滴下しつつ反応させた。滴下終了後、さら
に40℃で15分間加熱処理を行った。その後、固体を
濾別、洗浄した。得られた湿潤ケーキを、105℃、3
00Torrで10時間乾燥し、解砕機で粉砕することによ
って、非晶質アルミノケイ酸ナトリウム微粉末を得た。
なお、非晶質であることはX線解析により確認した。
【0048】得られた非晶質アルミノケイ酸ナトリウム
微粉末の組成は、原子吸光分析及びプラズマ発光分析の
結果、Al23=21.1重量%、SiO2=57.2重
量%、Na2O=20.8重量%、CaO=0.9重量
%であった(1.65Na2O・0.08CaO・Al2
3・4.75SiO2)。重量平均粒子径は14μmであ
り、細孔径0.1μm未満の細孔の容積は全細孔容積の
12.3%であり、細孔径0.1〜2.0μmの細孔の
容積は全細孔容積の72.1%であった。水分量は11
重量%であった。
【0049】合成例2 アルミン酸ナトリウム水溶液(Na2O/Al23=2
0.3:28.2(重量比))のアルミン酸ナトリウム
100重量部に対してイオン交換水2000重量部を加
えて濃度を調整したもの(Na2O=1.99重量%、
Al23=2.77重量%)800gに、2倍の水で希
釈した3号水ガラス溶液(市販3号水ガラス溶液100
重量部にイオン交換水200重量部を加えたもの)10
0gを20分間かけて滴下しつつ反応させた。滴下終了
後、さらに60℃で20分間加熱処理を行った。その
後、固体を濾別、洗浄した。得られた湿潤ケーキを、1
20℃で12時間乾燥し、解砕機で粉砕することによっ
て、非晶質アルミノケイ酸ナトリウム微粉末を得た。
【0050】得られた非晶質アルミノケイ酸ナトリウム
微粉末の組成は、原子吸光分析及びプラズマ発光分析の
結果、Al23=27.2重量%、SiO2=51.2重
量%、Na2O=21.6重量%であった(1.31N
2O・Al23・3.2SiO2)。重量平均粒子径は
12μmであり、細孔径0.1μm未満の細孔の容積は全
細孔容積の8.2%であり、細孔径0.1〜2.0μm
の細孔の容積は全細孔容積の78.8%であった。水分
量は9重量%であった。
【0051】比較合成例1 イオン交換水55gに合成例1と同様のアルミン酸ナト
リウム水溶液51.05gを加えて得られた溶液を攪拌
しながら、そこに合成例2と同様にして2倍の水で希釈
した3号水ガラス水溶液268.3gを40℃で20分
間かけて滴下しつつ反応させた。滴下終了後、50℃ま
で加熱し、同温度で30分間さらに反応させた。得られ
た湿潤ケーキを200℃で6時間乾燥し、解砕機で粉砕
することによって、非晶質アルミノケイ酸ナトリウム微
粉末を得た。
【0052】得られた非晶質アルミノケイ酸ナトリウム
微粉末の組成は、原子吸光分析及びプラズマ発光分析の
結果、Al23=29.7重量%、SiO2=52.5重
量%、Na2O=17.8重量%であった(0.99N
2O・Al23・3.0SiO2)。重量平均粒子径は
4μmであり、細孔径0.1μm未満の細孔の容積は全細
孔容積の43%であり、細孔径0.1〜2.0μmの細
孔の容積は全細孔容積の45%であった。水分量は12
重量%であった。
【0053】実施例1〜5及び比較例1〜4 表1に示す各成分を用い、自動食器洗浄機用洗浄剤組成
物を得た。これらの自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を用
いて、下記に示す試験例1及び2により、複合汚れ洗浄
力及びケーキング性について試験をした。なお、すべて
の前記洗浄剤組成物のpHは9.0〜11.0の範囲内
に調整した。結果を表1に示す。
【0054】試験例1(複合汚れ洗浄力試験) (1)汚染皿の調製 ホワイトソース(ハインツ社製の缶詰)100gにマー
ガリン(雪印社製「ネオソフト」)10gを加え、60
℃に加温し、よく混合して複合汚れとする。次に、直径
25cmの磁器製の皿一枚当たりに、上記の複合汚れ5
gを塗布し、120℃で15分間焼き付けた。これを一
昼夜放置したのち洗浄に供した。 (2)洗浄条件 使用洗浄機;松下電器(株)製全自動食器洗い機(機種
NP-620) 洗浄温度;5℃から55℃まで徐々に昇温する 洗浄用水;硬度3.5゜DHの水 洗剤濃度;0.2% 洗浄時間;洗浄20分−すすぎ20分 洗浄時の循環水量;約2.5リットル (3)評価方法 汚染皿5枚を洗浄機に入れ、上記の洗浄条件にて実施例
及び比較例の洗浄剤組成物を用いて洗浄を行った。洗浄
後の皿は一枚づつ下記の判断基準により判定し、下式に
より洗浄評価点を算出した。 完全に洗浄された 5点 わずかに汚れの残留があるが許容範囲内である 4点 少量の汚れの残留が認められる 3点 皿の約1/4に汚れの残留が認められる 2点 皿の約1/2に汚れの残留が認められる 1点 全く洗浄されなかった 0点 洗浄評価点=[各汚染皿の評価点の和]×4。
【0055】試験例2(ケーキング性試験) (1)濾紙(東洋濾紙No.2)で長さ10.2cm×幅
6.2cm×高さ4cmの蓋のない箱を作成した。なお、四
隅はホッチキスで留めた。この箱に実施例及び比較例の
洗浄剤組成物50gを入れ、洗浄剤組成物の上にアクリ
ル樹脂板(重量250g)と鉛板(又は鉄板)(重量1
5g)を乗せた。この状態で温度30℃、湿度80%の
恒温恒湿槽中に放置し、7日後にケーキング状態につい
て下記の篩い通過率により評価した。 (2)(篩い通過率) 試験終了後の各洗浄剤組成物を金網(又は篩い。網目5
×5mm)上に静かにあけ、金網を通過した粉末の重量を
量り、下記式から篩い通過率を求めた。
【0056】
【数2】
【0057】
【表1】
【0058】実施例1〜5の洗浄剤組成物は、液体成分
として香料又は非イオン界面活性剤を含有しているにも
かかわらず、本発明の(e)成分の作用により、ケーキ
ングが全く起こらなかった。これに対して、本発明の
(e)成分を含まない比較例1〜4の洗浄剤組成物は、
ケーキングが著しく、もはや製品として出荷できない状
態であった。また、複合汚れを焼き付け、一昼夜放置す
るという過酷な試験にもかかわらず、実施例1〜5の洗
浄剤組成物は、比較例1〜4の洗浄剤組成物と比べると
高い洗浄力を示した。特に、実施例1と(e)成分を含
まないほかは実施例1と同一組成の比較例1との比較等
において明らかなとおり、ケーキングが防止されること
により洗浄剤組成物の溶解性が損なわれないため、その
結果、洗浄力の低下も防止できることが確認された。
【0059】
【発明の効果】本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物
は、非晶質アルミノケイ酸塩の作用により、液体成分を
含有しているにもかかわらず、保存時においてケーキン
グを起こすことがない。よって、製造者及び販売者にお
いては不良品の発生を防止することができ、消費者にお
いては、長期間、優れた洗浄力と使い易さを確保するこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 7/26 C11D 7/26 7/42 7/42 7/54 7/54 17/06 17/06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)無機アルカリ剤、(b)アクリル
    酸/マレイン酸コポリマー、(c)酸素系漂白剤及び
    (d)融点が40℃以下である液体成分を含有してお
    り、さらに(e)次の一般式(I): x(M2O)・y(MeO)・Al23・z(SiO2) (I) [式中、Mはアルカリ金属原子を示し、Meはアルカリ
    土類金属原子を示し、x、y及びzは各成分のモル数を
    示し、0.2≦x≦2.0、0≦y≦0.1及び1.5
    ≦z≦6.0の範囲の数を示す。]で表される非晶質ア
    ルミノケイ酸塩であり、重量平均粒子径が5〜30μm
    で、細孔径0.1μm未満の細孔の容積が全細孔容積の
    20%以下で、細孔径0.1〜2.0μmの細孔の容積
    が全細孔容積の50%以上で、水分量が5〜20重量%
    であるものを0.01〜5重量%含有していることを特
    徴とする自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 さらに酵素を含有する請求項1記載の自
    動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 酵素が、アミラーゼ、プロテアーゼ又は
    リパーゼである請求項2記載の自動食器洗浄機用洗浄剤
    組成物。
  4. 【請求項4】 さらにヒドロキシ多価カルボン酸又はそ
    の塩を含有する請求項1〜3項のいずれか1記載の自動
    食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 (d)成分が香料又は非イオン界面活性
    剤である請求項1〜4項のいずれか1記載の自動食器洗
    浄機用洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 (d)成分の含有量が0.01〜10重
    量%である請求項5記載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成
    物。
  7. 【請求項7】 (a)成分の無機アルカリ剤が、炭酸ナ
    トリウム又は炭酸水素ナトリウムである請求項1〜6項
    のいずれか1記載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010507001A (ja) * 2006-10-16 2010-03-04 ダニスコ・ユーエス・インク、ジェネンコー・ディビジョン 非リン酸系食器洗浄剤

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