JPH1160651A - ポリマー分散ポリオール及び硬質ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents
ポリマー分散ポリオール及び硬質ポリウレタンフォームの製造方法Info
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- JPH1160651A JPH1160651A JP9214962A JP21496297A JPH1160651A JP H1160651 A JPH1160651 A JP H1160651A JP 9214962 A JP9214962 A JP 9214962A JP 21496297 A JP21496297 A JP 21496297A JP H1160651 A JPH1160651 A JP H1160651A
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Abstract
かつ分散安定性が良好なポリマー分散ポリオールの製法
の提供。 【解決手段】水酸基価84mgKOH/g以下かつオキ
シエチレン基含量50重量%以上のポリエーテルポリオ
ール(Y)を含む、平均の水酸基価200〜800mg
KOH/gのポリオール(X)中で重合性不飽和基を有
するモノマーを重合して、ポリマー微粒子が安定に分散
したポリマー分散ポリオールを製造する。
Description
オールの製造方法及びそのポリマー分散ポリオールを用
いた硬質ポリウレタンフォームの製造方法に関し、特
に、寸法安定性が改善された硬質ポリウレタンフォーム
の製造方法に関する。
基価の高いポリオールとポリイソシアネートを触媒や発
泡剤、整泡剤などの添加剤の存在下に反応させて得られ
る。その発泡剤としては主にCFC−11が使用されて
きたが、クロロフルオロカーボンの全廃が決定し、近年
HCFC−141bに代表されるヒドロクロロフルオロ
カーボンや、水が発泡剤として広く採用されている。
ン及び軽量化のため、フォームの低密度化が要望されて
いるが、CFC−11から上記発泡剤へ切り替えること
によりフォームの樹脂強度が低下し、ボードに代表され
る硬質ポリウレタンフォームの収縮が発生する問題があ
る。この収縮を防止するためにポリマー分散ポリオール
を高水酸基価のポリオールに添加し、硬質ポリウレタン
フォームを製造する方法が知られている(特開昭57−
25313)。
ルポリオールやポリエステルポリオールなどのポリオー
ル中に、重合性不飽和基を有するモノマーを重合して得
られるポリマー微粒子が分散した化合物であり、従来か
ら軟質又は半硬質のポリウレタンフォームの原料として
使用され、これらポリウレタン組成物の物性を向上させ
るために用いられてきた。前記、ポリマー分散ポリオー
ルを高水酸基価のポリオールに添加し、寸法安定性が良
好な硬質ポリウレタンフォームを製造する技術において
は、このポリマー微粒子が何らかの作用を及ぼしている
と考えられる。
は、例えば特公昭39−24737、特公昭43−22
108、特公昭47−15108、特公昭47−479
99、特公昭52−3439、特公昭52−1383
4、特公昭54−15289、特公昭59−5608、
特公昭60−17372等に記載されているように、重
合性不飽和基を有しない飽和ポリオール中で、場合によ
っては重合性不飽和基を有する不飽和ポリオールの存在
する条件下で重合性不飽和基を有するモノマーの重合を
行い、その後未反応分を除去するものである。ポリオー
ルとしては各種のポリエーテルポリオールやポリエステ
ルポリオールが知られている。
ー分散ポリオールは、軟質又は半硬質のポリウレタンフ
ォームの原料として使用されている低水酸基価(50m
gKOH/g以下) のポリマー分散ポリオールである。
したがって、従来の低水酸基価のポリマー分散ポリオー
ルは水酸基価の高い硬質ポリウレタンフォーム用ポリオ
ールとの相溶性に乏しく、併用するとポリオール(ポリ
マー微粒子)が分離又は増粘するため、従来の低水酸基
価のポリマー分散ポリオールを硬質ポリウレタンフォー
ム用原料として使用することは困難であった。
有するモノマーを重合してポリマー分散ポリオールを合
成する際、ポリオールの水酸基価が高くなればなるほど
(ポリオールの分子量が低下するほど)ポリオールによ
る粒子安定化作用が減少し、重合時粒子が成長する過程
での粒子同士の凝集がきわめて起こりやすくなり凝集塊
が生成する。
986には高水酸基価のポリマー分散ポリオールに関す
る記載があるが、ここで提案されている方法でもポリマ
ー微粒子の分散安定性が充分でなかった。
ため、硬質ポリウレタンフォーム用ポリオールとの相溶
性に優れ、硬質ポリウレタンフォームを製造できる原料
として使用可能な、分散安定性が良好でしかも低粘度で
ある高水酸基価のポリマー分散ポリオールを製造する新
規な方法を提供することを目的とする。
ある。平均の水酸基価200〜800mgKOH/gの
ポリオール(X)中で重合性不飽和基を有するモノマー
を重合して、ポリマー微粒子が安定に分散したポリマー
分散ポリオールを製造する方法において、該ポリオール
(X)のうち5重量%以上が水酸基価84mgKOH/
g以下であってかつオキシエチレン基含量40重量%以
上のポリエーテルポリオール(Y)であることを特徴と
するポリマー分散ポリオールの製造方法。
を整泡剤、触媒及び発泡剤の存在下に反応させて硬質ポ
リウレタンフォームを製造する方法において、該ポリオ
ール(Z)のうち0.8重量%以上が上記のポリマー分
散ポリオールでありかつ該ポリマー分散ポリオールにお
けるポリマー微粒子の割合が該ポリオール(Z)全重量
に対して0.1重量%以上であることを特徴とする硬質
ポリウレタンフォームの製造方法。
は、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
ル、末端に水酸基を有する炭化水素系ポリマー等があ
り、特にポリエーテルポリオールのみからなるか、又は
それを主成分として少量のポリエステルポリオールや末
端に水酸基を有する炭化水素系ポリマー等の少量との併
用が好ましい。
多価アルコール、多価フェノール等のポリヒドロキシ化
合物やアミン類などの開始剤にアルキレンオキシドなど
の環状エーテルを付加して得られるポリエーテルポリオ
ールがある。
その環状エーテル付加物、これらの2種以上の混合物が
挙げられる。エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
ネオペンチルグリコール、3−メチル−1,5−ペンタ
ンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサ
ンジオール、水、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、1,2,6−ヘキサントリオール、ペンタエリスリ
トール、ジグリセリン、テトラメチロールシクロヘキサ
ン、メチルグルコシド、ソルビトール、マンニトール、
ズルシトール、シュークロース、トリエタノールアミン
等の多価アルコール;ビスフェノールA、フェノール−
ホルムアルデヒド初期縮合物等の多価フェノール;ピペ
ラジン、アニリン、モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、イソプロパノールアミン、アミノエチルエタ
ノールアミン、アンモニア、アミノメチルピペラジン、
アミノエチルピペラジン、エチレンジアミン、プロピレ
ンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、トリレンジアミ
ン、キシリレンジアミン、ジフェニルメタンジアミン、
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン等のア
ミノ化合物。
内に1個の酸素原子を有する3〜6員環の環状エーテル
化合物があり、具体的には下記の化合物が挙げられる。
エチレンオキシド、プロピレンオキシド、イソブチレン
オキシド、1−ブテンオキシド、2−ブテンオキシド、
トリメチルエチレンオキシド、テトラメチルエチレンオ
キシド、ブタジエンモノオキシド、スチレンオキシド、
α−メチルスチレンオキシド、エピクロロヒドリン、エ
ピフルオロヒドリン、エピブロモヒドリン、グリシドー
ル、ブチルグリシジルエーテル、ヘキシルグリシジルエ
ーテル、フェニルグリシジルエーテル、2−クロロエチ
ルグリシジルエーテル、ο−クロロフェニルグリシジル
エーテル、エチレングリコールジグリシジルエーテル、
ビスフェノールAジグリシジルエーテル、シクロヘキセ
ンオキシド、ジヒドロナフタレンオキシド、ビニルシク
ロヘキセンモノオキシド等の3員環状エーテル基を有す
る化合物;オキセタン、テトラヒドロフラン、テトラヒ
ドロピラン等の4〜6員環状エーテル基を有する化合
物。
する化合物(モノエポキシド)であり、特に好ましい化
合物は、炭素数2〜4のアルキレンオキシドであるエチ
レンオキシド、プロピレンオキシド、イソブチレンオキ
シド、1−ブテンオキシド、2−ブテンオキシドであ
る。
き、その場合、それらを混合して反応させたり、順次反
応させたりできる。特に好ましい環状エーテルは炭素数
2〜4のアルキレンオキシド、特にプロピレンオキシ
ド、又はプロピレンオキシドとエチレンオキシドの組み
合わせである。
多価アルコールと多価カルボン酸との重縮合によって得
られるポリエステルポリオールがある。そのほか、ヒド
ロキシカルボン酸の重縮合、環状エステル(ラクトン)
の重合、ポリカルボン酸無水物への環状エーテルの重付
加、廃ポリエチレンテレフタレートのエステル交換反応
によるポリエステルポリオールなどがある。
用いられるポリオール(X)の平均の水酸基価は200
〜800mgKOH/gであり、好ましくは250〜7
50mgKOH/gである。ポリオール(X)の平均の
水酸基価がこの範囲より低い場合、製造したポリマー分
散ポリオールが高水酸基価の硬質ポリウレタンフォーム
用ポリオールと相溶性に乏しく、併用するとポリオール
(ポリマー微粒子)が分離又は増粘するため、硬質ポリ
ウレタンフォーム用原料として使用することが困難にな
る。ポリマー分散ポリオールの製造に用いられるポリオ
ール(X)の平均の水酸基価が高い場合、ポリマー微粒
子が安定に分散したポリマー分散ポリオールが得られに
くい。
のうち5重量%以上が水酸基価84mgKOH/g以下
であってかつオキシエチレン基含量40重量%以上のポ
リエーテルポリオール(Y)である。
として多価アルコールを使用し、エチレンオキシド又は
エチレンオキシドと他の環状エーテルを付加して得られ
るものが好ましい。多価アルコールとしてはグリセリ
ン、トリメチロールプロパン、1,2,6−ヘキサント
リオール等が好ましい。他の環状エーテルとしてはプロ
ピレンオキシド、イソブチレンオキシド、1−ブテンオ
キシド、2−ブテンオキシドが好ましく、プロピレンオ
キシドが特に好ましい。
67mgKOH/g以下のポリエーテルポリオールであ
ることが好ましい。水酸基価60mgKOH/g以下で
あることが特に好ましい。ポリエーテルポリオール
(Y)の水酸基価の下限は特にない。好ましくは5mg
KOH/g以上であることであり、8mgKOH/g以
上であることがより好ましい。20mgKOH/g以上
であることが特に好ましく、30mgKOH/gである
ことがもっとも好ましい。
て、オキシエチレン基含量が40重量%以上であること
が必要である。オキシエチレン基含量がこれより低い場
合、ポリマー微粒子が安定に分散したポリマー分散ポリ
オールが得られにくい。オキシエチレン基含量が50重
量%以上であることが特に好ましい。オキシエチレン基
含量が55重量%以上であることが最も好ましい。オキ
シエチレン基含量の上限は約100重量%が好ましく、
より好ましくは90重量%である。
ポリオール(X)のうち5重量%以上である。ポリエー
テルポリオール(Y)の量が5重量%より低い場合、分
散性のよいポリマー分散ポリオールは得られにくい。1
0重量%以上であることが特に好ましい。ポリエーテル
ポリオール(Y)の量の上限は特にないがポリオール
(X)の平均の水酸基価は200〜800mgKOH/
gになる量である必要がある。
ール(Y)5〜40重量%と水酸基価400〜850m
gKOH/gのポリオール60〜95重量%の混合物で
あることがより好ましく、ポリエーテルポリオール
(Y)5〜30重量%と水酸基価400〜850mgK
OH/gのポリオール70〜95重量%の混合物である
ことが特に好ましい。ポリエーテルポリオール(Y)5
〜30重量%と水酸基価400〜750mgKOH/g
のポリオール70〜95重量%の混合物であることがも
っとも好ましい。
リオールを製造する方法は例えば2通り挙げられる。第
1の方法は必要に応じて溶媒の存在下、ポリオール
(X)中重合性不飽和基を有するモノマーを重合させ直
接粒子を析出させる方法であり、第2の方法は必要に応
じて粒子を安定化させるグラフト化剤の存在下、溶媒中
で重合性不飽和基を有するモノマーを重合させ粒子を析
出させた後、ポリオール(X)と溶媒を置換して安定な
分散体を得る方法である。本発明ではどちらの方法も採
用でき、前者の方法が特に好ましい。
るモノマーとしては、通常重合性二重結合を1個有する
モノマーが使用されるが、これに限らない。具体的なモ
ノマーとしては、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、2,4−ジシアノブテン−1などのシアノ基含有モ
ノマー;スチレンやα−メチルスチレン、ハロゲン化ス
チレンなどのスチレン系モノマー;アクリル酸、メタク
リル酸又はそれらのアルキルエステルやアクリルアミ
ド、メタクリルアミドなどのアクリル系モノマー;酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル系モ
ノマー;イソプレン、ブタジエン、その他のジエン系モ
ノマー;マレイン酸ジエステル、イタコン酸ジエステル
などの不飽和脂肪酸エステル類;塩化ビニル、臭化ビニ
ル、フッ化ビニルなどのハロゲン化ビニル;塩化ビニリ
デン、臭化ビニリデン、フッ化ビニリデンなどのハロゲ
ン化ビニリデン;メチルビニルエーテル、エチルビニル
エーテル、イソプロピルビニルエーテルなどのビニルエ
ーテル系モノマー;及びこれら以外のオレフィン、ハロ
ゲン化オレフィンなどがある。
量%と他のモノマー10〜80重量%の組み合わせであ
り、他のモノマーとして好ましいのはスチレン、アクリ
ル酸アルキルエステル、メタクリル酸アルキルエステル
及び酢酸ビニルである。これら他のモノマーは2種以上
併用して用いてもよい。
が、最終的に得られるポリマー分散ポリオールのポリマ
ー濃度が約1〜50重量%となる量であることが好まし
く、特に好ましくは2〜45重量%であり、最も好まし
くは10〜30重量%である。
は、通常遊離基を生成して重合を開始させるタイプの重
合開始剤が用いられる。具体的には例えば2,2−アゾ
ビス−イソブチロニトリル(AIBN)、2,2−アゾ
ビス−2−メチルブチロニトリル、2,2−アゾビス−
2,4−ジメチルバレロニトリル、ベンゾイルペルオキ
シド、ジイソプロピルペルオキシジカーボネート、アセ
チルペルオキシド、ジ−t−ブチルペルオキシド、過硫
酸塩等がある。特にAIBN、2,2−アゾビス−2−
メチルブチロニトリルが好ましい。
常は80〜160℃で行われ、好ましくは90〜150
℃、特に好ましくは100〜130℃の範囲である。
法には、反応器にポリオールの一部を仕込み、撹拌下、
この反応器に残りのポリオール、重合性不飽和基を有す
るモノマー、重合開始剤等の混合物を徐々にフィードし
て重合を行うバッチ法と、ポリオール、重合性不飽和基
を有するモノマー、重合開始剤等の混合物を撹拌下反応
器に連続的にフィードし、同時に生成したポリマー分散
ポリオール組成物を連続的に反応器から排出する連続法
があり、本発明はこのどちらの方法でも製造できる。
ど、モノマーの重合時粒子が成長する過程での粒子同士
の凝集が起こり凝集塊が生成しやすい。これを防ぐため
溶媒の存在下にポリマー分散ポリオールの製造を行うこ
ともできる。
ール、イソプロパノール、ブタノール、シクロヘキサノ
ール、ベンジルアルコール等のアルコール類、ペンタ
ン、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘキセン等の脂肪族炭
化水素;ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭
化水素;アセトン、メチルエチルケトン、アセトフェノ
ン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル
類;イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ベン
ジルエチルエーテル、アセタール、アニソール、メチル
tert−ブチルエーテル等のエーテル類;クロロベン
ゼン、クロロホルム、ジクロロエタン、1,1,2−ト
リクロロトリフルオロエタン等のハロゲン化炭化水素;
ニトロベンゼン等のニトロ化合物;アセトニトリル、ベ
ンゾニトリル等のニトリル類;トリメチルアミン、トリ
エチルアミン、トリブチルアミン、ジメチルアニリン等
のアミン類;N,N’−ジメチルホルムアミド、N−メ
チルピロリドン等のアミド類;ジメチルスルホキシド、
スルホラン等の硫黄化合物などがある。
使用できる。重合性不飽和基を有するモノマーの重合が
終了した後、溶媒は除去される。溶媒除去は、通常減圧
加熱により行われる。しかし、常圧加熱又は減圧常温下
に行うこともできる。この際、溶媒とともに未反応モノ
マーも除去される。
定に分散したポリマー分散ポリオールが得られるが、使
用するモノマーによっては安定な分散体が得にくいこと
がある。さらに粒子の分散安定性を良くするために、安
定化剤又はグラフト化剤を使用できる。
に二重結合を有する化合物が好ましい。開始剤としてビ
ニル基、アリル基、イソプロピル基等の二重結合含有基
を有する活性水素化合物にアルキレンオキシドを反応さ
せて得られた高分子量のポリオール又はモノオール;ポ
リオールに無水マレイン酸、無水イタコン酸、マレイン
酸、フマル酸、アクリル酸、メタクリル酸などの不飽和
カルボン酸又はその酸無水物を反応させた後、必要に応
じてプロピレンオキシド、エチレンオキシド等のアルキ
レンオキシドを付加して得られた高分子量のポリオール
又はモノオール;2−ヒドロキシエチルアクリレート、
ブテンジオール等の不飽和アルコールと他のポリオール
とポリイソシアネートとの反応物;アリルグリシジルエ
ーテル等不飽和エポキシ化合物とポリオールとの反応
物;などが挙げられる。これらの化合物は水酸基を有す
ることが好ましいがそれに限定されない。
0〜800mgKOH/gであることが好ましく、20
0〜750mgKOH/gであることがより好ましく、
250〜750mgKOH/gであることが特に好まし
い。ベースとして使用するポリオールに比較して、低く
なるのが通常である。
ポリオールは静置状態で1ケ月間以上、特に2ケ月間以
上分離を起すことがないものが好ましいが、これに限定
されない。本発明のポリマー分散ポリオールがこのよう
に分散安定性に優れる理由としては、重合性不飽和基を
有するモノマーを重合して得られるポリマー微粒子の大
きさが微細かつ均一であるためと推定できる。
ールとポリイソシアネート化合物を反応させる硬質ポリ
ウレタンフォームの製造方法である。
シアネートを整泡剤、触媒及び発泡剤の存在下に反応さ
せて硬質ポリウレタンフォームを製造する方法におい
て、該ポリオール(Z)のうち0.8重量%以上が上記
のポリマー分散ポリオールでありかつ該ポリマー分散ポ
リオールにおけるポリマー微粒子の割合が該ポリオール
(Z)全重量に対して0.1重量%以上であることを特
徴とする硬質ポリウレタンフォームの製造方法である。
単独で硬質ポリウレタンフォームの原料として使用でき
る。すなわちポリオール(Z)の100重量%が上記ポ
リマー分散ポリオールであってもよいが、通常硬質ポリ
ウレタンフォームの原料として使用されているポリオー
ルと混合して使用することが好ましい。
50〜800mgKOH/gであることが好ましく、よ
り好ましい平均の水酸基価は300〜750mgKOH
/gである。該ポリオール(Z)のうち、0.8重量%
以上が本発明のポリマー分散ポリオールであり、特に
1.0重量%以上が本発明のポリマー分散ポリオールで
あることが好ましい。
リマー微粒子が該ポリオール(Z)全重量に対して0.
1重量%以上であることが必要である。ポリマー微粒子
の割合がこれより少ない場合、低温寸法安定性に優れた
硬質ポリウレタンフォームは得られにくい。2重量%以
上であることが特に好ましい。また50重量%以下であ
ることが好ましく、30重量%以下であることが特に好
ましい。
シアネート基を2以上有する芳香族系、脂環族系、又は
脂肪族系のポリイソシアネート、それら2種類以上の混
合物、及びそれらを変性して得られる変性ポリイソシア
ネートがある。具体的には、例えば、トリレンジイソシ
アネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリメ
チレンポリフェニルイソシアネート(通称:クルードM
DI)、キシリレンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートなどの
ポリイソシアネートやそれらのプレポリマー型変性体、
ヌレート変性体、ウレア変性体、カルボジイミド変性体
などがある。
ームを製造する際用いられるものが使用でき、第3級ア
ミンなどのアミン系触媒や有機スズ化合物などの有機金
属化合物が適する。整泡剤としては、通常硬質ポリウレ
タンフォームを製造する際用いられるものが使用でき、
有機ケイ素化合物系の界面活性剤が適する。
素、低沸点炭化水素、モノクロロジフルオロメタン(H
CFC−22)、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタ
ン(HCFC−141b)、1−クロロ−1,1−ジフ
ルオロエタン(HCFC−142b)、1,1−ジクロ
ロ−2,2、2−トリフルオロエタン(HCFC−12
3)、1,1,1,2−テトラフルオロエタン(HFC
−134a)、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプ
ロパン(HFC−245fa)、塩化メチレン、その他
のハロゲン化炭化水素が適する。発泡剤は2種以上併用
してもよい。
ロロ−1−フルオロエタン(HCFC−141b)、
1,1,1,2−テトラフルオロエタン(HFC−13
4a)、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン
(HFC−245fa)及びこれらの組み合わせであ
る。
リオール(Z)100重量部に対して1〜70重量部が
好ましく、特に10〜60重量部が好ましい。水を使用
する場合、その量はポリオール(Z)(水はポリオール
としては計算しない)100重量部に対し0.1〜10
重量部が好ましく、特に1.0〜10重量部が好まし
い。
剤、充填剤、難燃剤、その他の添加剤を加えてもよい。
鎖延長剤、架橋剤としては、例えば多価アルコール、ア
ルカノールアミン、糖類、ポリアミン、モノアミン、多
価フェノール類など、又はこれらに少量のアルキレンオ
キシドを付加して得られる低分子量のポリエーテルポリ
オールがある。さらに、低分子量のポリエステル系ポリ
オールなども使用できる。
レングリコール、1,4−ブタンジオール、グリセリン
などの多価アルコール、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミンなどのアルカノールアミン、ヘキサメチレ
ンジアミン、4,4−ジアミノジフェニルメタンなどの
ポリアミン、及び水酸基価が300mgKOH/g以上
のポリエーテル系ポリオールが用いられる。
は上記原料を使用して、従来この種のフォームを製造す
る種々の公知の方法で製造される。例えば、ワンショッ
ト法、スプレー法、プレポリマー法、準プレポリマー
法、RIM法などで製造できる。
としては特に比較的低密度の硬質ポリウレタンフォーム
に適する。すなわち、高密度の硬質ポリウレタンフォー
ムは本質的に寸方安定性に優れており、改善を要求され
ることが少ないからである。本発明における硬質ポリウ
レタンフォームの密度は40kg/m3 以下、特には1
0〜40kg/m3 、さらには15〜35kg/m3 が
好ましい。
るが、本発明はこれらにより限定されない。表中、AN
はアクリロニトリル、Stはスチレン、Vacは酢酸ビ
ニル、MMAはメタクリル酸メチルを示す。表中単位の
ない数字は重量部を表す。
のとおりである。 ポリオールA:グリセリンにプロピレンオキシドを付加
して得られる水酸基価450(mgKOH/g)のポリ
エーテルポリオール。 ポリオールB:グリセリンにプロピレンオキシドを付加
して得られる水酸基価650(mgKOH/g)のポリ
エーテルポリオール。 ポリオールC:シュークロース/グリセリンの重量比2
/1の混合物にプロピレンオキシドを付加して得られる
水酸基価550(mgKOH/g)のポリエーテルポリ
オール。 ポリオールD:フェノール/ホルムアルデヒド/ジエタ
ノールアミンのマンニッヒ反応縮合物にプロピレンオキ
シドを付加して得られる水酸基価540(mgKOH/
g)のポリエーテルポリオール。
キシド及びエチレンオキシドをランダムに付加して得ら
れる水酸基価50(mgKOH/g)、オキシエチレン
基含有量25重量%のポリエーテルポリオール。 ポリオールF:グリセリンにプロピレンオキシド及びエ
チレンオキシドをランダムに付加して得られる水酸基価
50(mgKOH/g)、オキシエチレン基含有量55
重量%のポリエーテルポリオール。 ポリオールG:グリセリンにプロピレンオキシド及びエ
チレンオキシドをランダムに付加して得られる水酸基価
50(mgKOH/g)、オキシエチレン基含有量80
重量%のポリエーテルポリオール。 ポリオールH:グリセリンにプロピレンオキシドとエチ
レンオキシドをこの順で付加して得られる水酸基価26
(mgKOH/g)、オキシエチレン基含有量30重量
%のポリエーテルポリオール。
ルムアルデヒド/ジエタノールアミンのマンニッヒ反応
縮合物にプロピレンオキシドを付加して得られる水酸基
価450(mgKOH/g)のポリエーテルポリオー
ル。 ポリオールK:グリセリンにプロピレンオキシドとエチ
レンオキシドをこの順で付加して得られる水酸基価56
(mgKOH/g)、オキシエチレン基含有量10重量
%のポリエーテルポリオール。 ポリオールL:ポリオールK中で、アクリロニトリル/
スチレンモノマー(=3/1重量比)を反応して得られ
る水酸基価45(mgKOH/g)のポリマー分散ポリ
オール。
製造例)5L加圧反応槽に表1〜2に示したポリオール
混合物のうち70重量%を仕込み、120℃に保ちなが
ら残りのポリオール混合物、表1〜2に示したモノマー
及びAIBNの混合物を撹拌しながら2時間かけてフィ
ードし、全フィード終了後同温度下で約0.5時間撹拌
を続けた。反応終了後、未反応モノマーを120℃、
0.1mmHgで2時間加熱減圧脱気にて除去し、ポリ
マー分散ポリオールを製造した。それぞれの水酸基価
(単位:mgKOH/g)、25℃における粘度(単
位:cP)及び分散安定性を表1〜2に示す。
以上全く安定な分散体が得られた。なお、例1〜7で得
られたポリマー分散ポリオールをそれぞれポリオールa
〜eとする。
オール(Y)を使用せずにポリマー分散ポリオールを製
造した比較例である。いずれも沈降した粒子又は激しく
凝集した粒子が存在した不均一な分散体が得られた。い
ずれも粘度は測定できなかった。
〜5に示したポリオール(又は混合物)計100重量
部、水3.0重量部、HCFC−141bを表に示した
重量部、N,N−ジメチルシクロヘキシルアミン1.0
重量部、シリコーン整泡剤(東レ・ダウコーニング・シ
リコーン社製、SH−193)1.5重量部及び難燃剤
としてのトリス(2−クロロプロピル)ホスフェート
(大八化学社製、TMCPP)10重量部、の混合物と
ポリメチレンポリフェニルイソシアネート(日本ポリウ
レタン社製、ミリオネートMR−200)とをインデッ
クス110となるように撹拌混合後(液温20℃)、2
00mm×200mm×200mmの木製のボックス内
に投入し、発泡させた。
(単位:kg/cm3 )、熱伝導率(単位:kcal/
m・hr℃)、及び低温寸法安定性(表中、寸法安定
性、単位:%)を表3〜5に示す。なお、圧縮強度は発
泡方向に対して平行方向の圧縮強度を示す。寸法安定性
は、−30℃で24時間経過後の発泡方向に対して垂直
方向の寸法変化率を示す。
オールa〜eを用いてポリウレタン発泡を行った実施例
である。例25、26と比べ、他の物性を悪化させるこ
となく低温の寸法安定性が大幅に改善された。
いてHCFC−141bの量のみを変化させてポリウレ
タン発泡を行った実施例である。HCFC−141bの
量を変化させた場合にも、例25、26と比べ、低温の
寸法安定性が大幅に改善された良好なフォームが得られ
た。
オールを使用せずに、ポリウレタン発泡を行った比較例
である。−30℃で24時間経過後、フォームはいずれ
も大きく収縮した。
も低粘度である高水酸基価のポリマー分散ポリオールを
製造することができる。またそれを用いて製造される硬
質ポリウレタンフォームは低温における寸法安定性が著
しく良好である。したがって、本発明は硬質ポリウレタ
ンフォームの低密度化に優れた効果を発揮する。
Claims (3)
- 【請求項1】平均の水酸基価200〜800mgKOH
/gのポリオール(X)中で重合性不飽和基を有するモ
ノマーを重合して、ポリマー微粒子が安定に分散したポ
リマー分散ポリオールを製造する方法において、該ポリ
オール(X)のうち5重量%以上が水酸基価84mgK
OH/g以下であってかつオキシエチレン基含量40重
量%以上のポリエーテルポリオール(Y)であることを
特徴とするポリマー分散ポリオールの製造方法。 - 【請求項2】ポリオール(Z)及びポリイソシアネート
を整泡剤、触媒及び発泡剤の存在下に反応させて硬質ポ
リウレタンフォームを製造する方法において、該ポリオ
ール(Z)のうち0.8重量%以上が請求項1記載のポ
リマー分散ポリオールでありかつ該ポリマー分散ポリオ
ールにおけるポリマー微粒子の割合が該ポリオール
(Z)全重量に対して0.1重量%以上であることを特
徴とする硬質ポリウレタンフォームの製造方法。 - 【請求項3】硬質ポリウレタンフォームの密度が40k
g/m3 以下である請求項2記載の硬質ポリウレタンフ
ォームの製造方法。
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- 1997-08-08 JP JP21496297A patent/JP3837854B2/ja not_active Expired - Fee Related
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