JPH1160099A - マグネットブレーキの異常診断装置 - Google Patents

マグネットブレーキの異常診断装置

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JPH1160099A
JPH1160099A JP23266297A JP23266297A JPH1160099A JP H1160099 A JPH1160099 A JP H1160099A JP 23266297 A JP23266297 A JP 23266297A JP 23266297 A JP23266297 A JP 23266297A JP H1160099 A JPH1160099 A JP H1160099A
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JP
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current
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JP23266297A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Igarashi
芳治 五十嵐
Takeyoshi Ando
武喜 安藤
Rei Ishida
礼 石田
Koji Kubota
弘司 久保田
Takayuki Shibazaki
貴之 柴崎
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 診断結果にばらつきが生じることがなく異常
診断を行なうことができるようにしたマグネットブレー
キの異常診断装置を提供する。 【解決手段】 可動片2bの吸引を開始するまでの時間
4aを検出する抽出部4と、この検出した時間4aの有
無から診断すると共に、定格電流値と実測の起動電流値
の差によって生じる吸引時間の変化分で補正する補正部
を有して診断する第1の異常診断部6と、可動片2bの
吸引を開始した時の電流落差4cを検出して診断する第
2の異常診断部7と、可動片2bの吸引を開始した時の
電流値により電磁吸引力を算出して診断する第3の異常
診断部8を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マグネットブレー
キの異常診断装置に係わり、特に、定期的な監視を行な
いながらマグネットブレーキの各部位の異常発生時期を
予測するマグネットブレーキの異常診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマグネットブレーキの異常診断
は、技術者が可動片が電磁装置に吸着されたときの衝突
音を耳で確認したり、可動片とコアの隙間に隙間ゲージ
を挿入して可動片の動作ストロークを測定することなど
によって行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マグネットブレーキの異常診断は、上述の如く技術者の
経験や能力に大きく依存してしまい、その差によって診
断結果にばらつきが生じてしまうことがある。
【0004】本発明の目的とするところは、診断結果に
ばらつきが生じることがなく異常診断を行なうことがで
きるようにしたマグネットブレーキの異常診断装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、駆動軸と連動して回転する回転体をばねの
力で動く可動片で押しつけて制動し、全波整流した電流
をコアに供給して上記可動片を吸引して上記駆動軸の制
動を解放するマグネットブレーキの異常診断装置におい
て、上記可動片の吸引を開始するまでの時間を検出する
抽出部と、この検出した時間の有無から診断すると共
に、定格電流値と実測の起動電流値の差によって生じる
吸引時間の変化分で補正する補正部を有して診断する第
1の異常診断部を設けたことを特徴とする。
【0006】上述したように本発明のマグネットブレー
キの異常診断装置は、マグネットブレーキが正常な状態
である始動時期から定期的に異常診断を行なって、可動
片の吸引を開始するまでの時間を監視するようにしたた
め、保守員の技量に依存しなくなるので、診断結果にば
らつきを生じることもなく、診断部位の状態を点検作業
に役立つ定量的な情報で取得できるので、保守作業効率
を向上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1は本発明の一実施の形態による
マグネットブレーキの異常診断装置のブロック図であ
る。マグネットブレーキ2は、制動ばね2aの押し力で
可動片2bを動かして、駆動軸と連動して回転するよう
に軸支されたライニング2cをディスク2dに押し付け
て駆動軸の回転を制動するようにし、一方、全波整流し
た電流をコア2eに供給して制動ばね2aの押し力に逆
らった電磁力を発生させて、可動片2bをコア2eに吸
引し、ライニング2cを開放して駆動軸の回転を許すよ
うに構成している。
【0008】マグネットブレーキの異常診断装置は、こ
のマグネットブレーキ2に供給される電流を検出するた
めに制御盤1内に取り付けた電流センサー3と、この電
流センサー3で検出した電流から診断に必要な信号を抽
出する抽出部4と、抽出した信号の中のマグネットブレ
ーキ2が吸引を開始するまでの時間に、起動電流と定格
電流の差によって生じる吸引時間の変動分を算出して補
正を加える補正部5と、この補正部5で得られた時間を
用いて異常を診断する第1の異常診断部6と、マグネッ
トブレーキ2が吸引している時に生じる電流落差の値を
用いて異常を診断する第2の異常診断部7と、マグネッ
トブレーキ2が吸引を開始した瞬間の電流値により電磁
吸引力を算出して異常を診断する第3の異常診断部8
と、第1の異常診断部6、第2の異常診断部7および第
3の異常診断部8で得られた診断結果の組み合わせパタ
ーンにより、正常あるいは異常状態の判定および診断部
位の状態を定量的に算出する診断結果判定部9と、その
判定結果を記憶する記憶部10と、記憶されている前回
の判定結果と新しく判定した結果を比較して経年変化量
を算出する経年変化量算出部11と、経年変化量から異
常状態に達するまでの時間を算出して異常発生時期を予
測する異常発生時期予測部12と、異常発生時期予測部
12の異常発生時期予測結果と診断結果判定部9で新し
く得た判定結果を監視センター14等へ発報する通信部
13から成っている。
【0009】図2はマグネットブレーキ2の動作特性図
であり、縦軸はマグネットブレーキ動作電流、横軸は時
間である。同図から分かるように可動片2bの動作スト
ロークに比例して変化するマグネットブレーキ2が吸引
するまでの吸引時間4aは、起動電流4bの影響を受け
て起動電流4bが大きいと長くなり、起動電流4bが小
さいと短くなる。マグネットブレーキ2が吸引している
時に生じる電流落差4cは、可動片2bの動作ストロー
クに比例し、起動電流4bの影響を受けない。また、マ
グネットブレーキ2が吸引を開始した時の吸引電流4d
も、可動片2bの動作ストロークに比例し、起動電流4
bの影響を受けない。釈放電流4eは、マグネットブレ
ーキ2が制動した時に発生する。
【0010】次に、マグネットブレーキ2の動作電流抽
出から異常診断までの動作を図3から図6に示したフロ
ーチャートを用いて説明する。先ず、ステップS1でマ
グネットブレーキ2を起動し、ステップS2でその起動
電流を検出する。その後、ステップS3でマグネットブ
レーキ2を制動し、ステップS4で制動電流を検出す
る。ステップS5では、検出した起動電流から抽出部4
で吸引時間4aの抽出を行ない、ステップS6で吸引時
間4aが抽出されたか否かを判定する。
【0011】図7〜図9は、吸引時間4aが抽出されな
い状況の電流特性図を示しており、ステップS6で吸引
時間4aが抽出されない場合は、ステップS7で起動時
の電流の傾きを予め設定した判定値と比較する。起動時
の電流の傾きが判定値より大きい場合は、図7の状況と
なっているため、ステップS8で可動片2bの動作スト
ロークが大きすぎて吸引できない異常と特定する。ま
た、ステップS7での比較で起動時の電流の傾きが判定
値より小さい場合は、図8あるいは図9の状況となって
いるため、ステップS9で可動片2bの動作ストローク
が極端に小さくなっているか、あるいは、可動片2bと
コア2eの隙間に異物が挾まっている異常と特定する。
この結果は、図6に示したステップS38で監視センタ
に発報して診断を終了する。
【0012】一方、ステップS6で吸引時間4aが抽出
された場合は、ステップS10でコア2eに供給されて
いる起動電流4bを抽出部4で抽出し、ステップS11
でマグネットブレーキ2が吸引を開始してから可動片2
bがコア2eに引きつけられる時に生じる電流落差4c
を抽出し、ステップS12でマグネットブレーキ2が吸
引を開始した時の吸引電流4dを抽出し、またステップ
S13ではマグネットブレーキ2が制動を開始した時に
生じる釈放電流4eを抽出する。
【0013】次に、ステップS14では、ステップS1
0で抽出した起動電流4bが正常か否かを判定し、異常
の場合は、ステップS15でマグネットブレーキ2の電
源電圧異常と特定し、この結果を図6に示したステップ
S38で監視センタに発報して診断を終了する。一方、
ステップS14で起動電流4bが正常であると判定した
場合、ステップS16として補正部5において、予め記
憶している起動電流と吸引時間の関係を各可動片2bの
動作ストローク毎に定義したそれぞれの関数式に、ステ
ップS10で抽出した起動電流4bを代入して吸引時間
を計算し、その計算結果とステップS5で抽出した吸引
時間4aを比較し、最も近似した計算結果を得た関数式
を最適補正関数選択手段で選択し、この関数を用いて起
動電流の変動によって生じる吸引時間の変動分を算出
し、この算出結果を吸引時間4aに加えて補正する。次
いでステップS17では、補正後の吸引時間を予め設定
した可動片2bの動作ストローク算出式に代入し、可動
片2bの動作ストロークaを算出する。また、ステップ
S18で電流落差4cを予め設定した各可動片2bの動
作ストロークにおける電流落差の判定値と比較し、可動
片2bの動作ストロークbを特定する。さらに、マグネ
ットブレーキ2が吸引を開始する時の電磁力と制動ばね
力の合計が等しい関係を利用して、図4に示したステッ
プS19で可動片2bの動作ストロークcを算出する。
【0014】次に、ステップS20で可動片2bの動作
が正常か否かを、可動片2bの動作ストロークa,bの
差と予め設定した判定値との比較で判定し、判定値より
大きい場合は、ステップS21で可動片2bが固渋して
いる異常状態であると判定して、この結果を図6に示し
たステップS38で監視センタに発報して診断を終了す
る。また、ステップS20の比較で判定値より小さい場
合はステップS22において、ステップS13で抽出し
た釈放電流4eと予め設定した判定値を比較し、判定値
より小さい場合、ステップS21で可動片2bが固渋し
ている異常状態であると判定して、この結果を図6に示
したステップS38で監視センタに発報して診断を終了
する。一方、ステップS22の比較で判定値より大きい
場合、ステップS23で可動片2bの動作は正常である
と特定する。
【0015】次に、ステップS24で可動片2bの動作
ストロークa,bが共に正常か否かを判定し、共に所定
値の範囲内に入っていて正常である場合は、図5に示し
たステップS25で可動片2bの動作ストロークはbで
正常であると特定し、ステップS23の結果と合わせて
ステップS35で記憶部10に記憶する。次にステップ
S36で、前回の記憶結果と比較して経年変化量を経年
変化量算出部11で算出し、この結果をもとにステップ
S37で異常に達するまでの時間を異常発生時期予測部
12で算出して異常発生時期を予測し、ステップS35
で新しく記憶した結果と合わせてステップS38で監視
センタに発報して診断を終了する。
【0016】しかし、ステップS24の判定で動作スト
ロークa,bの両方が正常でない場合は、ステップS2
6で可動片2bの動作ストロークa,bが共に異常か否
かを判定する。その結果、共に異常の場合、ステップS
27で可動片2bの動作ストロークはbで異常と特定
し、この結果とステップS23の可動片2bが正常動作
していることを合わせて図6に示したステップS38で
監視センタに発報して診断を終了する。
【0017】ステップS26の判定で、可動片2bの動
作ストロークa,bの一方が正常で他方が異常の場合
は、ステップS28で可動片2bの動作ストロークcが
所定値の範囲内に入っていて正常であるか否かを判定す
る。その結果、異常である場合は、ステップS29で可
動片2bの動作ストロークcが動作ストロークa,bの
どちらに近いか判定し、動作ストロークbに近い場合
は、ステップS30で可動片2bの動作ストロークはb
で異常と特定する。動作ストロークcが動作ストローク
aに近い場合は、ステップS31で可動片2bの動作ス
トロークはaで異常と特定し、この結果とステップS2
3の可動片2bが正常動作していることを合わせて図6
のステップS38で監視センタに発報して診断を終了す
る。しかし、ステップS28の判定で可動片2bの動作
ストロークcが正常の場合、ステップS32でステップ
S29と同様に可動片2bの動作ストロークcが動作ス
トロークa,bのどちらに近いか判定し、動作ストロー
クcが動作ストロークaに近い場合、ステップS33で
可動片2bの動作ストロークはaで正常と特定し、動作
ストロークbに近い場合は、ステップS34で可動片2
bの動作ストロークはbで正常と特定し、この結果とス
テップS23の可動片2bが正常動作していることを合
わせて図5のステップS35で記憶部10に記憶する。
次いでステップS36で、前回の記憶結果と比較して経
年変化量を経年変化量算出部11で算出し、この結果を
もとにステップS37で異常に達するまでの時間を異常
発生時期予測部12で算出して異常発生時期を予測し、
ステップS35で新しく記憶した結果と合わせて図6の
ステップS38で監視センタに発報して診断を終了す
る。
【0018】このようにして、マグネットブレーキ2が
正常な状態である始動時期から定期的に異常診断を行な
うことによって、可動片2bの動作ストロークa,b,
cの変化状況を把握することができ、適切な時期に点
検、調整作業を行なうことができると共に、異常発生時
期を予測することが可能となって異常が生じるのを未然
に防ぐことができるため、機器の信頼性を向上させるこ
とができる。また、異常診断は保守員を介在せずに行な
うために、保守員の技量に依存せず、診断部位の状態を
点検作業に役立つ定量的な情報で取得できるので、保守
作業効率を向上させることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるマグネ
ットブレーキの異常診断装置は、マグネットブレーキが
正常な状態である始動時期から定期的に異常診断を行な
って、可動片の吸引を開始するまでの時間を監視するよ
うにしたため、保守員の技量に依存しなくなるので、診
断結果にばらつきを生じることもなく、診断部位の状態
を点検作業に役立つ定量的な情報で取得できるので、保
守作業効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるマグネットブレー
キの異常診断装置のブロック図である。
【図2】マグネットブレーキの動作電流特性図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるマグネットブレー
キの異常診断装置の動作の一部を示したフローチャート
である。
【図4】図3に示したフローチャートに続く他の部分を
示したフローチャートである。
【図5】図4に示したフローチャートに続くさらに他の
部分を示したフローチャートである。
【図6】図3に示したフローチャートに続く他の部分を
示したフローチャートである。
【図7】図2に示したマグネットブレーキの吸引時間が
抽出されない状況の動作電流特性図である。
【図8】図2に示したマグネットブレーキの吸引時間が
抽出されない状況の他の動作電流特性図である。
【図9】図2に示したマグネットブレーキの吸引時間が
抽出されない状況のさらに他の動作電流特性図である。
【符号の説明】
2 マグネットブレーキ 2a 制動ばね 2b 可動片 2e コア 5 補正部 6 第1の異常診断部 7 第2の異常診断部 8 第3の異常診断部 9 診断結果判定部 10 記憶部 11 経年変化量算出部 12 異常発生時期予測部 13 通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 弘司 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 柴崎 貴之 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸と連動して回転する回転体をばね
    の力で動く可動片で押しつけて制動し、全波整流した電
    流をコアに供給して上記可動片を吸引して上記駆動軸の
    制動を解放するマグネットブレーキの異常診断装置にお
    いて、上記可動片の吸引を開始するまでの時間を検出す
    る抽出部と、この検出した時間の有無から診断すると共
    に、定格電流値と実測の起動電流値の差によって生じる
    吸引時間の変化分で補正する補正部を有して診断する第
    1の異常診断部を設けたことを特徴とするマグネットブ
    レーキの異常診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記可動
    片の吸引を開始した時の電流落差を検出して診断する第
    2の異常診断部と、上記可動片の吸引を開始した時の電
    流値により電磁吸引力を算出して診断する第3の異常診
    断部を備えたことを特徴とするマグネットブレーキの異
    常診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、上記各異
    常診断部の少なくとも二つの異常診断結果を比較して異
    常診断を行なうと共に、診断部位の状態を定量的に示す
    診断結果判定手段を備えたことを特徴とするマグネット
    ブレーキの異常診断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のものにおいて、上記可動
    片の吸引を開始するまでの時間を補正する上記補正手段
    の中に、定格電流で起動した時の吸引時間と起動電流を
    変動させた時の吸引時間の関係から、上記可動片の各動
    作ストロークごとに起動電流が定格電流と異なった場合
    に生じる吸引時間変動量算出式を予め関数化して記憶
    し、実測の起動電流をそれぞれの関数に代入して得た吸
    引時間と実測の吸引時間を比較して最も近い値になる関
    数を選択し、この選択した関数式から吸引時間変動量を
    算出して上記実測の吸引時間に加えて補正する最適補正
    関数選択手段を設けたことを特徴とするマグネットブレ
    ーキの異常診断装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のものにおいて、上記第1
    から第3の異常診断手段が正常と判定した場合に診断部
    位の状態を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
    れた前回の診断結果と今回の診断結果を比較して経年変
    化量を算出する経年変化量検出手段と、上記経年変化量
    から異常発生時期を予測する異常時期発生予測手段と、
    新しく記憶した診断部位の状態と異常発生時期予測結果
    を合わせて発報する通信手段を備えたことを特徴とする
    マグネットブレーキの異常診断装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のものにおいて、上記第1
    から第3の異常診断手段が正常と判定した場合に診断部
    位の状態を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
    れた前回の診断結果と今回の診断結果を比較して経年変
    化量を算出する経年変化量検出手段と、上記経年変化量
    から異常発生時期を予測する異常時期発生予測手段と、
    上記第1から第3の異常診断手段が異常と判定した場合
    に直ちに異常部位の状態について発報する通信手段を備
    えたことを特徴とするマグネットブレーキの異常診断装
    置。
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