JPH1160090A - エレベータの制御盤用アース線取付装置 - Google Patents
エレベータの制御盤用アース線取付装置Info
- Publication number
- JPH1160090A JPH1160090A JP9231091A JP23109197A JPH1160090A JP H1160090 A JPH1160090 A JP H1160090A JP 9231091 A JP9231091 A JP 9231091A JP 23109197 A JP23109197 A JP 23109197A JP H1160090 A JPH1160090 A JP H1160090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground wire
- control panel
- elevator
- ground
- fixing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、アース線の脱着作業を短時間で簡
単に行うことを可能にするエレベータの制御盤用アース
線取付装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 上記目的は、制御盤３内に電気部品を装
置するシャーシ８を設け、このシャーシにアース線固定
板９を設け、このアース線固定板９に複数個のアース線
を締結具により取り外し可能に装着してなるエレベータ
の制御盤アース線取付装置において、前記複数個のアー
ス線を前記アース線固定板９に装着するための前記複数
個の締結具は、すべてボルト１０、１０ａ、１０ｂ、１
０ｃにすることにより達成される。
単に行うことを可能にするエレベータの制御盤用アース
線取付装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 上記目的は、制御盤３内に電気部品を装
置するシャーシ８を設け、このシャーシにアース線固定
板９を設け、このアース線固定板９に複数個のアース線
を締結具により取り外し可能に装着してなるエレベータ
の制御盤アース線取付装置において、前記複数個のアー
ス線を前記アース線固定板９に装着するための前記複数
個の締結具は、すべてボルト１０、１０ａ、１０ｂ、１
０ｃにすることにより達成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの制御
盤用アース線取付装置に関するものである。
盤用アース線取付装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のアース線取付装置におい
ては、アース固定板に複数個のアース線を取り付けるよ
うにしていた。そして、それらアース線をアース固定板
に固定するのに、長さの異なるビスを用いていた。
ては、アース固定板に複数個のアース線を取り付けるよ
うにしていた。そして、それらアース線をアース固定板
に固定するのに、長さの異なるビスを用いていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、絶縁
測定のために、ビスをドライバーなどによって何回か取
り付け取り外しを行っていると、ビスの頭部がつぶれて
くるので、ビスの取り付け及び取り外しの作業が長くな
ってしまうという問題点があった。また、長さの異なる
ビスを用いているために、許容奥行寸法の短いところ
に、長い寸法のビスを用いると、アース線をアース線固
定板に十分に締結することができずに、接触不良という
問題を発生させてしまっていた。
測定のために、ビスをドライバーなどによって何回か取
り付け取り外しを行っていると、ビスの頭部がつぶれて
くるので、ビスの取り付け及び取り外しの作業が長くな
ってしまうという問題点があった。また、長さの異なる
ビスを用いているために、許容奥行寸法の短いところ
に、長い寸法のビスを用いると、アース線をアース線固
定板に十分に締結することができずに、接触不良という
問題を発生させてしまっていた。
【０００４】本発明の目的は、上記の問題点を解消しえ
るエレベータの制御盤用アース線取付装置を提供するこ
とにある。
るエレベータの制御盤用アース線取付装置を提供するこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、制御盤内に
電気部品を装着するシャーシを設け、このシャーシにア
ース線固定板を設け、このアース線固定板に複数個のア
ース線を締結具により取り外し可能に装着してなるエレ
ベータの制御盤用アース線取付装置において、前記複数
個のアース線を前記アース線固定板に装着するための前
記複数個の締結具をボルトとすることにより達成され
る。
電気部品を装着するシャーシを設け、このシャーシにア
ース線固定板を設け、このアース線固定板に複数個のア
ース線を締結具により取り外し可能に装着してなるエレ
ベータの制御盤用アース線取付装置において、前記複数
個のアース線を前記アース線固定板に装着するための前
記複数個の締結具をボルトとすることにより達成され
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
１から図４に基づいて説明する。
１から図４に基づいて説明する。
【０００７】図１において、エレベータの機械室１に
は、巻上機２及びマイコン式の制御盤３が設置されてい
る。巻上機２は、ロープ４を駆動させることで、昇降路
５内に設けた乗りかご６を昇降させるものである。制御
盤３は、図２から図４に示すように、本体ケース７と、
本体ケース７内に収納されかつ電気部品が装置されるシ
ャーシ８と、このシャーシ８に固定した固定端子体など
からなるアース線固定板９を有している。アース線固定
板９には、複数個のアース線取付用ボルト１０、１０
ａ、１０ｂ、１０ｃが設けられている。アース線取付用
ボルト１０、１０ａ、１０ｂ、１０ｃの長さは、すべて
同一寸法にしてある。アース線固定板９は固定ボルト１
１によってシャーシ８に固定されている。
は、巻上機２及びマイコン式の制御盤３が設置されてい
る。巻上機２は、ロープ４を駆動させることで、昇降路
５内に設けた乗りかご６を昇降させるものである。制御
盤３は、図２から図４に示すように、本体ケース７と、
本体ケース７内に収納されかつ電気部品が装置されるシ
ャーシ８と、このシャーシ８に固定した固定端子体など
からなるアース線固定板９を有している。アース線固定
板９には、複数個のアース線取付用ボルト１０、１０
ａ、１０ｂ、１０ｃが設けられている。アース線取付用
ボルト１０、１０ａ、１０ｂ、１０ｃの長さは、すべて
同一寸法にしてある。アース線固定板９は固定ボルト１
１によってシャーシ８に固定されている。
【０００８】以上の構成において、絶縁測定試験時、ア
ース線固定板９にアース線を取り付け若しくは取り外す
場合、スパナなどでアース線取付用ボルト１０、１０ａ
の頭部を回転させれば、アース線を簡単に取り付け若し
くは取り外しできる。さらに、アース線取付用ボルト１
０、１０ａ、１０ｂ、１０ｃは、すべて同一長さのもの
としているので、最初の取付ねじ穴とは異なる取付ねじ
穴にアース線取付用ボルト１０、１０ａ、１０ｂ、１０
ｃをねじ込んでも、十分にねじ込まれるため、アース線
が十分にアース線固定板９に締結されるので、アース線
が接触不良をおこしてしまうようなことがない。
ース線固定板９にアース線を取り付け若しくは取り外す
場合、スパナなどでアース線取付用ボルト１０、１０ａ
の頭部を回転させれば、アース線を簡単に取り付け若し
くは取り外しできる。さらに、アース線取付用ボルト１
０、１０ａ、１０ｂ、１０ｃは、すべて同一長さのもの
としているので、最初の取付ねじ穴とは異なる取付ねじ
穴にアース線取付用ボルト１０、１０ａ、１０ｂ、１０
ｃをねじ込んでも、十分にねじ込まれるため、アース線
が十分にアース線固定板９に締結されるので、アース線
が接触不良をおこしてしまうようなことがない。
【０００９】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、誰が作
業しても誤りなく、短時間でアース線の脱着作業を行う
ことを可能にしたエレベータの制御盤用アース線取付装
置がえられた。
業しても誤りなく、短時間でアース線の脱着作業を行う
ことを可能にしたエレベータの制御盤用アース線取付装
置がえられた。
【図１】本発明の一実施形態を示すエレベータの要部概
略説明図である。
略説明図である。
【図２】本発明の一実施形態を示す制御盤の裏面図であ
る。
る。
【図３】図２のＡ部拡大斜視図である。
【図４】図２のＡ部拡大側面図である。
１ エレベータの機械室 ２ 巻上機 ３ マイコン式の制御盤 ４ ロープ ５ 昇降路 ６ 乗りかご ７ 本体ケース ８ シャーシ ９ アース線固定板 １０、１０ａ、１０ｂ、１０ｃ アース線取付用ボルト
Claims (2)
- 【請求項１】 制御盤内に電気部品を装着するシャーシ
を設け、このシャーシにアース線固定板を設け、このア
ース線固定板に複数個のアース線を締結具により取り外
し可能に装着してなるエレベータの制御盤用アース線取
付装置において、前記複数個のアース線を前記アース線
固定板に装着するための前記複数個の締結具をボルトと
したことを特徴とするエレベータの制御盤用アース線取
付装置。 - 【請求項２】 前記複数個の締結具は、同一長さに設定
されることを特徴とする請求項１記載のエレベータの制
御盤用アース線取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9231091A JPH1160090A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | エレベータの制御盤用アース線取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9231091A JPH1160090A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | エレベータの制御盤用アース線取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1160090A true JPH1160090A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16918156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9231091A Pending JPH1160090A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | エレベータの制御盤用アース線取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1160090A (ja) |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP9231091A patent/JPH1160090A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1160090A (ja) | エレベータの制御盤用アース線取付装置 | |
| JP2974062B2 (ja) | 法枠作業ワイヤー保持装置 | |
| JPH0832247A (ja) | 電気機器の壁取付装置 | |
| CN216053408U (zh) | 防松训练架及防松训练装置 | |
| JP2598901Y2 (ja) | 建設機械のハーネス固定装置 | |
| JP3170550B2 (ja) | エレベータのリニューアル方法 | |
| JPH0740466Y2 (ja) | フォークリフト用キャブの吊上げ装置 | |
| JPS583161Y2 (ja) | タキシ−メ−タ取付構造 | |
| JPH0635815Y2 (ja) | 作業機の電装ボックス取付構造 | |
| JP2005170556A (ja) | エレベータ乗かごの非常停止装置 | |
| JP2004189366A (ja) | エレベータのつり合いおもり | |
| JPH10167650A (ja) | 軸受診断用ａｅセンサ取付治具 | |
| JP2555703B2 (ja) | 車載用機器の取付構造 | |
| JPH0246170Y2 (ja) | ||
| JPH05338954A (ja) | エレベーター据付用下部芯出し固定金具 | |
| JPH058303Y2 (ja) | ||
| KR200159386Y1 (ko) | 차량용 배터리 고정장치 | |
| JP2002308540A (ja) | エレベーター装置 | |
| JPH0521917Y2 (ja) | ||
| KR100398890B1 (ko) | 스크류 너트 및 와이어 홀더 양기능 커넥터 | |
| JP2586125Y2 (ja) | 電気機器収納用箱体の内扉の取付構造 | |
| JPS58195733U (ja) | 手摺用スタンシヨン | |
| JPH08331718A (ja) | がいし等の取り付け構造 | |
| JP2000044139A (ja) | エレベータのリニューアル方法 | |
| JPH0569848U (ja) | 給電線へのヒューズの取付け構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |