JPH1159209A - 歩行型管理機における無段変速操作装置 - Google Patents

歩行型管理機における無段変速操作装置

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JPH1159209A
JPH1159209A JP24048397A JP24048397A JPH1159209A JP H1159209 A JPH1159209 A JP H1159209A JP 24048397 A JP24048397 A JP 24048397A JP 24048397 A JP24048397 A JP 24048397A JP H1159209 A JPH1159209 A JP H1159209A
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Yohei Kanao
尾 洋 平 金
Koji Kamikubo
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電気制御によるHST変速作動手段を、簡潔
コンパクトに纏め、作動手段の初期設定や組立、事後の
メンテナス等を行い易いものにする。 【解決手段】 HST無段変速部の油圧ポンプの可動斜
板を作動するトラニオン軸とそのトラニオン軸を駆動す
る減速機及び変速モ−タ等をエンジンとは反対側のミッ
ションケ−ス壁外部に付設する斜板作動ケ−スに集約配
置して、同手段を簡潔コンパクトに纏め、組立やメンテ
ナスを行い易くしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歩行型管理機にお
いて、走行伝動系中の油圧式無段変速装置を変速操作す
る無段変速操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジンを搭載するフレ−ムの一端部に
連設したミッションケ−スに、油圧式無段変速装置(H
ST無段変速部)を備えた走行伝動系を収容し、この走
行伝動系でもって前記ミッションケ−スに軸支した走行
車輪を回転駆動するようにした歩行型管理機が知られて
いる(例えば、特開平7−223451号公報、特開平
8−2436号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような歩行型管理
機の走行変速は、HST無段変速部の油圧ポンプの可動
斜板に連係するトラニオン軸を作動させることによって
行われるのであるが、その作動手段は、前記トラニオン
軸を電動モ−タ及び減速機によって作動するようにし、
その電動モ−タを電気的に制御して変速するように構成
するのが、操作荷重の軽減、手段構成の自由度や組立易
化など種々の面で有利である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、HST無段変
速部の油圧ポンプの可動斜板に連係するトラニオン軸を
電気制御による作動手段でもって作動させて走行変速す
るようにしたものにおいて、前記トラニオン軸及び同軸
を駆動する電動モ−タ等を合理的に集約配設することに
よって作動手段の簡潔コンパクト化を図るとともに、作
動手段の組立や初期速度設定、メンテナスなどを容易に
行えるようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明するが、先ず、図1によって本発
明に係る歩行型管理機の全体的な構成を概略説明する。
フレ−ム(11)に搭載したエンジン(12)の出力軸(1
3)と、フレ−ム(11)の後端部に固定立設したミッシ
ョンケ−ス(14)の入力軸(15)との間を動力断続自在
な伝動機構(16)で連動連結するとともに、前記入力軸
(15)と前記ミッションケ−ス(14)の下部に支承され
た左右の車軸(17)(17)の間を後述する走行伝動系で
連動連結し、エンジン(12)の出力軸(13)から入力軸
(15)、走行伝動系を経て車軸(17)(17)に伝えられ
る動力で、車軸(17)(17)に嵌着する走行車輪(18)
(18)を回転駆動するようにして歩行型管理機の基体が
構成されている。
【0006】なお、(19)はエンジンの上方に配設され
た燃料タンク、(20)はエンジンとミッションケ−スと
の間の部位に搭載されたバッテリ、(21)(22)は基体
の前後部にそれぞれ設けられているヒッチ、(23)は後
部ヒッチに着脱自在に嵌着された駆動型作業機、(24)
はミッションケ−スのPTO軸から駆動型作業機に動力
伝達する伝動機構である。
【0007】また、(25)はミッションケ−スの上側部
に固着されたハンドル台、(26)はハンドル台に水平回
動可能に取付けられたハンドル基部フレ−ム、(27)は
ハンドル基部フレ−ムの延出端部に上下方向に角度調節
自在に連設されされたハンドル、(28)(29)はハンド
ルのグリップ部近辺に配設された走行変速レバ−及びP
TOクラッチレバ−、(30)はハンドルのグリップ部下
側に対設される左右一対のサイドクラッチレバ−であ
る。
【0008】ハンドル(27)を備えたハンドル基部フレ
−ム(26)は、図2にみられるように、ハンドル台(2
5)に対し菊座機構(31)を介して縦方向軸芯(Y)周り
に回動可能に装着されている。そして、少なくとも、図
1及び図2に実線で示した延出位置と、同位置から18
0度転向させた図1及び図2の仮想線図示位置とにおい
て、ロック機構(図示省略)により固定できるようにな
っており、これら両位置の何処にあるかを、ハンドル基
部フレ−ム(26)側に設けられたスイッチ(32)とハン
ドル台(25)側に設置された押圧板(33)とで構成され
るハンドル位置検出センサでもって検知できるようにな
っている(図2参照)。
【0009】ハンドル位置検出センサ(32)(33)は、
ハンドル基部フレ−ム(26)が図1及び図2に実線で示
した通常の延出姿勢にあるときにはオフ状態に保たれ、
ハンドル基部フレ−ム(26)が同図に仮想線で示してい
る位置に180度転向されると、押圧板(33)によって
スイッチ(32)が押上されてオン状態になるものとなっ
ている。
【0010】前記ミッションケ−ス(14)に組成される
走行伝動系は、図4に示すように構成されている。すな
わち、伝動機構(16)の被動側である入力プ−リ(34)
を備えた前記入力軸(15)がミッションケ−ス(14)の
上部に横設され、その入力軸(15)からHST無段変速
部(35)、第1カウンタ−軸(36)、第2カウンタ−軸
(37)、チエン伝動機構(38)、左右一対のサイドクラ
ッチ機構(39)(39)を経て左右車軸(17)(17)に動
力伝達するように構成されている。
【0011】なお、(40)はPTO軸であって、入力軸
(15)の内方軸端部にPTOクラッチ(41)を介して連
動連結されて、その軸端部がミッションケ−ス(14)の
反対側に突出され、該突出部に前記伝動機構(24)が連
動連結されるようになっている。また、左右一対のサイ
ドクラッチ機構(39)(39)は、前述した左右一対のサ
イドクラッチレバ−(30)(30)によって各別に断続操
作し得るようになっている。
【0012】前記HST無段変速部(35)は、ミッショ
ンケ−ス(14)に形成された凹陥収容部に入り込み収容
される油圧ポンプ(42)及び油圧モ−タ(43)と、ミッ
ションケ−ス(13)の外側部において前記両者を連接す
る油路ブロック(44)と、作動油タンク(45)と、油圧
ポンプ(42)の可動斜板を作動する斜板作動機構を内蔵
した斜板作動ケ−ス(46)などによって構成され、油圧
ポンプ(42)の油圧ポンプ軸(42a)をギア噛合により
入力軸(15)に連動連結し、また、油圧モ−タ(43)の
油圧モ−タ軸(43a)をギア噛合によって第1カウンタ
−軸(36)、第2カウンタ−軸(37)に連動して設けら
れている。
【0013】そして、前記作動油タンク(45)は、上面
に注油口部(47)を備え、下底部の供給管路(48)を前
記油路ブロック(44)の油路に連通接続して設けられ、
その略全体が前記油圧ポンプ(42)と油圧モ−タ(43)
及び油路ブロック(44)等よりも上位に位置され、且
つ、前記斜板作動ケ−ス(46)と共に、図1及び図2に
実線で示した通常の延出姿勢にあるハンドル基部フレ−
ム(26)によって被蓋される部位に設けられており、ハ
ンドル基部フレ−ム(26)が図1及び図2の実線図示位
置から仮想線図示位置に回動移行されと、ハンドル基部
フレ−ム(26)による被蓋が解かれて露出状態となるよ
うになっている。
【0014】また、斜板作動ケ−ス(46)は、前記作動
油タンク(45)との干渉を避けながらミッションケ−ス
(14)の後面部位、つまり、前出のエンジン(12)とは
反対側にあってミッションケ−ス(14)の壁外部に付設
されている。そして、前記油圧ポンプ(42)の可動斜板
を作動するトラニオン軸(49)が斜板作動ケ−ス(46)
内に突出され、同ケ−ス(46)内に組成される斜板作動
機構によって左回動又は右回動されて、油圧ポンプ(4
2)の可動斜板を、後進高速→後進低速→中立→前進低
速→前進高速の順、又はその逆の順に移動させるように
なっており、斜板作動機構は次のように構成されてい
る。
【0015】前記トラニオン軸(49)に一体状にワイヤ
−ア−ム(50)(51)が固設されると共に、その側方部
にトラニオン軸駆動用の電動モ−タである変速モ−タ
(52)が配設され、変速モ−タ(52)のモ−タ軸に取り
付けた減速機(53)の出力プ−リ(54)と別部位に配設
した補助プ−リ(55)(56)とにわたって操作ワイヤ−
(57)が掛回され、その操作ワイヤ−(57)の一端がワ
イヤ−ア−ム(50)に止着され、他端が他のワイヤ−ア
−ム(51)に止着されている。そして、変速モ−タ(5
2)が図6に示す電気制御システムによって正転又は逆
転されると、操作ワイヤ−(57)の左又は右方向への牽
引作用によってトラニオン軸(49)が左回転又は右回転
するように構成されている。
【0016】電気制御システムは、前記走行変速レバ−
(28)の基端部に配設される設定用ポテンショメ−タ
(58)、ハンドル(27)部に配設される走行変速コント
ロ−ラ(59)、前出のハンドル位置検出センサ(32)
(33)、前記減速機(55)の出力プ−リ(54)の回動量
を検出する検出ポテンショメ−タ(60)、前出のバッテ
リ(20)等によって構成されている(図6参照)。
【0017】また、走行変速レバ−(28)は、図7〜図
9に一例を示すような構成で設けられている。図7〜図
9において、ハンドル(27)のグリップ部(27a)の直
前部にポテンショメ−タ取付板(61)を取付け、ハンド
ル(27)の内側にて、ポテンショメ−タ取付板(61)に
電圧設定器である設定用ポテンショメ−タ(58)を固設
するとともにその設定操作軸(62)を後方に突設し、こ
の設定操作軸(62)に走行変速レバ−(28)の基端をナ
ット(63)で締結止着している。
【0018】走行変速レバ−(28)は、前後方向に可撓
な板バネで形成されて先端部にツマミ(28a)が付設さ
れている。さらに、ポテンショメ−タ取付板(61)の外
周部に沿ってガイド板(64)が設けられ、そのガイド板
(64)には、図8に示すようなガイド溝(64a)が形成
されている。なお、(F)は走行変速レバ−の前進最高速
位置、(N)は中立位置、(R)は後進最高速位置を示して
いる。
【0019】しかして、前記走行変速レバ−(28)によ
って設定される設定用ポテンショメ−タ(58)の設定値
(前進域、中立位置、後進域)と、ハンドル位置検出セ
ンサ(32)(33)のオンオフ信号とが走行変速コントロ
−ラ(59)に入力されて、これらの入力信号に基づき変
速モ−タ(52)に対して出力信号が発せられ、変速モ−
タ(52)が所期の方向に回転されて減速機の出力プ−リ
(54)を回動させ、また、その出力プ−リ(54)の回動
量を検出ポテンショメ−タ(60)で検出し、その検出値
を前記設定用ポテンショメ−タ(58)の設定値及びハン
ドル位置検出センサ(32)(33)の入力信号に照合して
出力プ−リ(54)を所定の回動位置に保つべく構成され
ている。
【0020】なお、ハンドル基部フレ−ム(26)及びハ
ンドル(27)が、図1に示した通常の延出姿勢にあって
ハンドル位置検出センサ(32)(33)がオフになってい
る時には、変速モ−タ(52)により操作ワイヤ−(57)
が反時計方向に移動されてトラニオン軸(49)を左回動
させ、また、ハンドル基部フレ−ム(26)及びハンドル
(27)が図1に仮想線で示すように180度転向され
て、ハンドル位置検出センサ(32)(33)がオンになっ
た時には、操作ワイヤ−(57)が時計方向に移動されて
トラニオン軸(49)を右回動させるようになっており、
これにより、ハンドル(27)がいずれの延出向きであっ
ても、ハンドル(27)のグリップ部から見て同じ方向に
走行変速レバ−(28)を動かして機体を前後進させるこ
とができるものとなっている。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0022】本発明による歩行型管理機は、その走行伝
動系にHST無段変速部を備えているので、走行速度を
無段階に設定して種々の作業や状況に適応する速度での
運行が行え、また、機体を停止状態から緩発進させ漸次
速度上昇させることができて安全に運行することがで
き、HST無段変速部のトラニオン軸を電気制御による
作動手段でもって変速操作するので、操作荷重の軽減、
手段構成の自由度や組立易化など種々の面で有利とな
る。
【0023】そして、HST無段変速部のトラニオン軸
を駆動する斜板作動機構を構成するに、その斜板作動機
構をエンジンとは反対側にあってミッションケ−スの壁
外部に付設する斜板作動ケ−スに集約配置し、また、そ
れに加えてHST無段変速部の作動油タンクを前記斜板
作動ケ−スの近傍に配設したので、それ等が簡潔コンパ
クトに纏まることとなって初期速度設定をしながらの組
立作業が容易であるとともに事後の看視確認やメンテナ
スも容易であり、さらに、エンジンから遠い部位に集約
配設されるので熱影響を受ける度合いが低くて耐久性が
向上される。
【0024】また、前記斜板作動ケ−ス或いは斜板作動
ケ−スと作動油タンクが、ミッションケ−ス上部から延
設されるハンドル基部フレ−ムによって覆蓋されなが
ら、メンテナス時など必要な際には、ハンドル基部フレ
−ムを転向させて斜板作動ケ−ス部や作動油タンクを露
出状態にすることができるのでメンテナンスなどの作業
を益々容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を実施した歩行型管理機の側面図で
ある。
【図2】ハンドル台及びハンドル基部フレ−ムの部分側
面断面図である。
【図3】同じく部分平面概略図である。
【図4】ミッションケ−スの伝動断面展開図である。
【図5】無段変速部の斜板作動ケ−ス部を図1の矢印イ
方向からみた部分図である。
【図6】走行変速の電気制御システムのブロック図であ
る。
【図7】本発明装置の変速操作部を示すハンドルの平面
部分図である。
【図8】同じく後面部分断面図である。
【図9】同じく変速操作部におけるガイド板の展開図で
ある。
【符号の説明】
11 フレ−ム 12 エンジン 14 ミッションケ−ス 18 走行車輪 26 ハンドル基部フレ−ム 35 HST無段変速部 42 油圧ポンプ 45 作動油タンク 46 斜板作動ケ−ス 49 トラニオン軸 52 変速モ−タ 53 減速機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(12)を搭載するフレ−ム(1
    1)の一端部に連設したミッションケ−ス(14)に、H
    ST無段変速部(35)を備えた走行伝動系を収容し、こ
    の走行伝動系でもって走行車輪(18)を回転駆動するよ
    うに構成される歩行型管理機において、前記HST無段
    変速部(35)の油圧ポンプ(42)の可動斜板を作動する
    トラニオン軸(49)と、該トラニオン軸(49)を駆動す
    る減速機(53)及び変速モ−タ(52)等を前記エンジン
    (12)とは反対側にあってミッションケ−ス(14)の壁
    外部に付設する斜板作動ケ−ス(46)に集約配置してあ
    ることを特徴とする歩行型管理機における無段変速操作
    装置。
  2. 【請求項2】 エンジン(12)を搭載するフレ−ム(1
    1)の一端部に連設したミッションケ−ス(14)に、H
    ST無段変速部(35)を備えた走行伝動系を収容し、こ
    の走行伝動系でもって走行車輪(18)を回転駆動するよ
    うに構成される歩行型管理機において、前記HST無段
    変速部(35)の油圧ポンプ(42)の可動斜板を作動する
    トラニオン軸(49)と、該トラニオン軸(49)を駆動す
    る減速機(53)及び変速モ−タ(52)等を前記エンジン
    (12)とは反対側にあってミッションケ−ス(14)の壁
    外部に付設する斜板作動ケ−ス(46)に集約配置すると
    ともに、前記HST無段変速部(35)の作動油を収容す
    る作動油タンク(45)を斜板作動ケ−ス(46)の近傍に
    配設してあることを特徴とする歩行型管理機における無
    段変速操作装置。
  3. 【請求項3】 ミッションケ−ス(14)の上部から延設
    するハンドル基部フレ−ム(26)を縦方向軸芯(Y)の周
    りに転向固定自在に設けるとともに、トラニオン軸(4
    9)とそれに連係する減速機(53)及び変速モ−タ(5
    2)等が集約配置された斜板作動ケ−ス(46)、或いは
    その斜板作動ケ−ス(46)と作動油タンク(45)とを前
    記ハンドル基部フレ−ム(26)の転向に支障を生じない
    ように設けてある請求項1又は請求項2に記載の歩行型
    管理機における無段変速操作装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003054276A (ja) * 2001-08-09 2003-02-26 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバインの前処理部駆動構造
JP2006335220A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Atex Co Ltd 運搬車の油圧装置
EP2607209A1 (de) * 2011-12-23 2013-06-26 Rapid Technic AG Selbstfahrende, wenigstens einachsige Arbeitsmaschine zum Betreiben und/oder Fortbewegen von angebauten Arbeitsgeräten oder angehängten Fahrzeugen
JP2017023114A (ja) * 2015-07-28 2017-02-02 井関農機株式会社 歩行型耕耘機

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