JPH1158883A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH1158883A JPH1158883A JP10034451A JP3445198A JPH1158883A JP H1158883 A JPH1158883 A JP H1158883A JP 10034451 A JP10034451 A JP 10034451A JP 3445198 A JP3445198 A JP 3445198A JP H1158883 A JPH1158883 A JP H1158883A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label printer
- angle
- display device
- length
- leg
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 身長や作業姿勢に合わせて表示部を見やすく
することができる表示装置を得る。 【解決手段】 表示装置6の底面7の四隅から突出した
長さ調節自在の調節脚8a,8bの先端を凸状の曲面と
する。底面7の前部から突出する調節脚8aの長さを後
部から突出する調節脚8bよりも長く突出させると、表
示装置6を所望の角度に傾けることができる。
することができる表示装置を得る。 【解決手段】 表示装置6の底面7の四隅から突出した
長さ調節自在の調節脚8a,8bの先端を凸状の曲面と
する。底面7の前部から突出する調節脚8aの長さを後
部から突出する調節脚8bよりも長く突出させると、表
示装置6を所望の角度に傾けることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部を有する表
示装置に関する。
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばラベルプリンタなどの電子
機器には、操作者に様々な情報を示すCRTやLCDな
どの表示部を有する表示装置が設けられているものがあ
る。そして、このようなラベルプリンタでは、表示装置
の表示部にはラベル上に印字するデータなどが表示され
る。
機器には、操作者に様々な情報を示すCRTやLCDな
どの表示部を有する表示装置が設けられているものがあ
る。そして、このようなラベルプリンタでは、表示装置
の表示部にはラベル上に印字するデータなどが表示され
る。
【0003】このような表示装置は、ラベルプリンタな
どの正面に立った操作者が表示部を見やすいように、ラ
ベルプリンタの操作者に対向する面に設けられているこ
とが多い。
どの正面に立った操作者が表示部を見やすいように、ラ
ベルプリンタの操作者に対向する面に設けられているこ
とが多い。
【0004】また、ラベルプリンタには、底面の四隅に
長さ調節自在な調節脚が設けられているものがある。ラ
ベルプリンタが備える従来の調節脚の一例としては、図
8に示されるような構造のものがある。調節脚1は、接
地部2とネジ部3とからなる。接地部2は円板状の部材
であって、ラベルプリンタ(図示せず)が設置される設
置面である台(図示せず)の表面に接する円形の接地平
面4を有する。
長さ調節自在な調節脚が設けられているものがある。ラ
ベルプリンタが備える従来の調節脚の一例としては、図
8に示されるような構造のものがある。調節脚1は、接
地部2とネジ部3とからなる。接地部2は円板状の部材
であって、ラベルプリンタ(図示せず)が設置される設
置面である台(図示せず)の表面に接する円形の接地平
面4を有する。
【0005】このような調節脚1は、ラベルプリンタを
設置する台が平坦でない場合に、調節脚1のラベルプリ
ンタの底面から突出する長さを調節することによって、
ラベルプリンタの座りをよくするためのものである。
設置する台が平坦でない場合に、調節脚1のラベルプリ
ンタの底面から突出する長さを調節することによって、
ラベルプリンタの座りをよくするためのものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8に示されるような
従来の表示装置を有するラベルプリンタでは、表示部が
操作者に対向する面に備えられていても、操作者の身長
や作業姿勢などによっては表示部が見にくいことがあ
る。特に、表示部がLCDである場合には、見やすい角
度からでなければ表示内容を確認することができない。
表示部の角度を自由に位置決めできるようにするには、
表示部の支持機構や位置決め機構が必要となるが、その
製品の設計上、このような機構を設けられないことがあ
る。
従来の表示装置を有するラベルプリンタでは、表示部が
操作者に対向する面に備えられていても、操作者の身長
や作業姿勢などによっては表示部が見にくいことがあ
る。特に、表示部がLCDである場合には、見やすい角
度からでなければ表示内容を確認することができない。
表示部の角度を自由に位置決めできるようにするには、
表示部の支持機構や位置決め機構が必要となるが、その
製品の設計上、このような機構を設けられないことがあ
る。
【0007】そこで、例えば表示部がラベルプリンタの
正面に設けられている場合、調節脚1の長さを、前側の
二本を長く、後ろ側の二本を短くすることによって、ラ
ベルプリンタの正面が斜め上を向くようにすれば、表示
部を見やすくすることができる。しかし、この場合に
は、調節脚1がラベルプリンタが設置される台に対して
傾斜し、接地平面4の外周の一点が接触点となる。この
接触点は接地部2とネジ部3との接合点から遠い位置に
あるので、接合点回りに働く曲げモーメントが大きくな
る。このため、接地部2とネジ部3との接合点が痛みや
すくなる。また、接地部2の外周が台に押し付けられる
ので、接地部2が金属など硬いものでできている場合に
は、台に接地部2の痕がつきやすい。
正面に設けられている場合、調節脚1の長さを、前側の
二本を長く、後ろ側の二本を短くすることによって、ラ
ベルプリンタの正面が斜め上を向くようにすれば、表示
部を見やすくすることができる。しかし、この場合に
は、調節脚1がラベルプリンタが設置される台に対して
傾斜し、接地平面4の外周の一点が接触点となる。この
接触点は接地部2とネジ部3との接合点から遠い位置に
あるので、接合点回りに働く曲げモーメントが大きくな
る。このため、接地部2とネジ部3との接合点が痛みや
すくなる。また、接地部2の外周が台に押し付けられる
ので、接地部2が金属など硬いものでできている場合に
は、台に接地部2の痕がつきやすい。
【0008】そこで本発明は、表示部が装置本体に固定
されていても身長や作業姿勢に合わせて表示部を見やす
くすることができる表示装置を得ることを目的とする。
されていても身長や作業姿勢に合わせて表示部を見やす
くすることができる表示装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の表
示装置は、筐体の操作者と対向する面に取り付けられる
表示部を有する表示装置において、前記筐体の底面から
突出して設けられ前記底面に対して突出した部分の長さ
が調節自在であり設置面に接する凸状の曲面を有する調
節脚を備える。
示装置は、筐体の操作者と対向する面に取り付けられる
表示部を有する表示装置において、前記筐体の底面から
突出して設けられ前記底面に対して突出した部分の長さ
が調節自在であり設置面に接する凸状の曲面を有する調
節脚を備える。
【0010】したがって、調節脚が底面から突出する長
さを、例えば前方の二本と後方の二本とで異なるように
調節することによって、表示装置が所望の角度に傾き、
表示装置が備える表示部も所望の角度に傾く。
さを、例えば前方の二本と後方の二本とで異なるように
調節することによって、表示装置が所望の角度に傾き、
表示装置が備える表示部も所望の角度に傾く。
【0011】ここで、調節脚は凸状の曲面によって設置
面に接しているので、曲面と設置面との接触点は、水平
に設置されたときの接触点から、傾けた角度の分だけ曲
面に沿って変位するため、水平に設置されたときの接触
点からの変位量が小さく、調節脚にかかる負担が小さ
い。
面に接しているので、曲面と設置面との接触点は、水平
に設置されたときの接触点から、傾けた角度の分だけ曲
面に沿って変位するため、水平に設置されたときの接触
点からの変位量が小さく、調節脚にかかる負担が小さ
い。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の表示装置であって、調節脚には、長さの目安となる
印がつけられている。
明の表示装置であって、調節脚には、長さの目安となる
印がつけられている。
【0013】したがって、調節脚の長さの調節が容易で
ある。
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の表示装置の実施の第一の
形態について、図1ないし図3に基づいて説明する。ま
ず図1は、表示装置を備えるラベルプリンタが略水平に
設置されている状態を示す右側面図である。また、図2
は、ラベルプリンタが傾けられた状態を示す右側面図で
ある。そして図3は、本実施の形態の調節脚を示す右側
面図である。
形態について、図1ないし図3に基づいて説明する。ま
ず図1は、表示装置を備えるラベルプリンタが略水平に
設置されている状態を示す右側面図である。また、図2
は、ラベルプリンタが傾けられた状態を示す右側面図で
ある。そして図3は、本実施の形態の調節脚を示す右側
面図である。
【0015】ラベルプリンタ5は、例えばラベルに印字
する情報などの各種情報が表示される表示装置6を備
え、表示装置6の表示部6aは正面側を向けて設けられ
ている。底面7の正面側の左右角部からは、調節脚8a
が突出し、底面7の背面側の左右角部からは、調節脚8
bが突出している。調節脚8aは、接地部9とネジ部1
0aとからなり、調節脚8bは、接地部9とネジ部10
bとからなる。ネジ部10aは、ネジ部10bよりも長
い。
する情報などの各種情報が表示される表示装置6を備
え、表示装置6の表示部6aは正面側を向けて設けられ
ている。底面7の正面側の左右角部からは、調節脚8a
が突出し、底面7の背面側の左右角部からは、調節脚8
bが突出している。調節脚8aは、接地部9とネジ部1
0aとからなり、調節脚8bは、接地部9とネジ部10
bとからなる。ネジ部10aは、ネジ部10bよりも長
い。
【0016】ラベルプリンタ5の底面7には、メネジ
(図示せず)が形成されている。ネジ部10a,10b
は、メネジにネジ作用で取り付けられて、底面7から垂
直に突出する。
(図示せず)が形成されている。ネジ部10a,10b
は、メネジにネジ作用で取り付けられて、底面7から垂
直に突出する。
【0017】接地部9は、ラベルプリンタ5が設置され
る設置面である台11の表面に、凸状の曲面である接地
球面12によって接する。接地球面12は、ゴムなどの
弾性部材により形成されている。接地球面12とネジ部
10a又は10bとの間には、円板状部材13が介在し
ており、円板状部材13の側面には、調節脚8a,8b
を回すときに指をかけるための滑り止めであるタテ筋1
4が刻まれている。
る設置面である台11の表面に、凸状の曲面である接地
球面12によって接する。接地球面12は、ゴムなどの
弾性部材により形成されている。接地球面12とネジ部
10a又は10bとの間には、円板状部材13が介在し
ており、円板状部材13の側面には、調節脚8a,8b
を回すときに指をかけるための滑り止めであるタテ筋1
4が刻まれている。
【0018】このような構成において、ラベルプリンタ
5は、図1に示されるように、水平に設置された場合に
は、操作者が表示部6aを見る視線の角度が、一点鎖線
で示される角度から二点鎖線で示される角度までに含ま
れていれば表示部6aに表示される内容を操作者が読み
取ることが可能である。
5は、図1に示されるように、水平に設置された場合に
は、操作者が表示部6aを見る視線の角度が、一点鎖線
で示される角度から二点鎖線で示される角度までに含ま
れていれば表示部6aに表示される内容を操作者が読み
取ることが可能である。
【0019】ここで、操作者の身長が高い場合や、ま
た、台11が低い場合には、操作者がラベルプリンタ5
を見下ろすような状態になり、操作者が表示部6aを見
る視線と台11とがなす角度が大きくなる。このような
場合には、図2に示すように、ラベルプリンタ5の正面
側の調節脚8aを背面側の調節脚8bよりも底面7から
長く突出させてラベルプリンタ5の前方を持ち上げ、ラ
ベルプリンタ5を傾ける。調節脚8a,8bの長さを変
えてラベルプリンタ5を角度θだけ傾けると、二点鎖線
で示されていた角度が角度θだけずれる。したがって、
表示部6aを見る視線と台11とがなす角度が大きい場
合でも、無理な姿勢をとることなく表示部6aを見るこ
とができる。
た、台11が低い場合には、操作者がラベルプリンタ5
を見下ろすような状態になり、操作者が表示部6aを見
る視線と台11とがなす角度が大きくなる。このような
場合には、図2に示すように、ラベルプリンタ5の正面
側の調節脚8aを背面側の調節脚8bよりも底面7から
長く突出させてラベルプリンタ5の前方を持ち上げ、ラ
ベルプリンタ5を傾ける。調節脚8a,8bの長さを変
えてラベルプリンタ5を角度θだけ傾けると、二点鎖線
で示されていた角度が角度θだけずれる。したがって、
表示部6aを見る視線と台11とがなす角度が大きい場
合でも、無理な姿勢をとることなく表示部6aを見るこ
とができる。
【0020】ここで、調節脚8a,8bによって調節で
きる角度θの最大値は、例えば本実施の形態で示すよう
に10°である(図3参照)。
きる角度θの最大値は、例えば本実施の形態で示すよう
に10°である(図3参照)。
【0021】図8に示される従来の調節脚1を用いてい
ると、水平状態では接地平面4で接触していて安定性は
よいが、少しの角度でも傾けると接触点は大きく変位し
て接地平面4の外周に位置してしまう。これに対して、
図3に示される本実施の形態の調節脚8a,8bを用い
ていると、接地球面12と台11との接触点の位置は、
ラベルプリンタ5を傾けると傾いた角度の分だけ接地球
面12に沿って変位するので、最も大きく傾けられても
従来の調節脚1に比べて接触点の変位量は小さい。した
がって、この接触点は、接地部9とネジ部10a又は1
0bとの接合点から近い位置にあり、このため、接合点
回りに働く曲げモーメントが小さいので、本実施の形態
の調節脚8a,8bは痛みにくい。
ると、水平状態では接地平面4で接触していて安定性は
よいが、少しの角度でも傾けると接触点は大きく変位し
て接地平面4の外周に位置してしまう。これに対して、
図3に示される本実施の形態の調節脚8a,8bを用い
ていると、接地球面12と台11との接触点の位置は、
ラベルプリンタ5を傾けると傾いた角度の分だけ接地球
面12に沿って変位するので、最も大きく傾けられても
従来の調節脚1に比べて接触点の変位量は小さい。した
がって、この接触点は、接地部9とネジ部10a又は1
0bとの接合点から近い位置にあり、このため、接合点
回りに働く曲げモーメントが小さいので、本実施の形態
の調節脚8a,8bは痛みにくい。
【0022】また、調節脚8a,8bは接地球面12に
よって台11に接しているので、台11に痕がつきにく
い。さらに、接地球面12が弾性部材によって形成され
ているものでなくても、従来の接地平面4の角で接して
いる場合に比べて、痕がつきにくいとともに、ラベルプ
リンタ5が安定した状態で設置される。
よって台11に接しているので、台11に痕がつきにく
い。さらに、接地球面12が弾性部材によって形成され
ているものでなくても、従来の接地平面4の角で接して
いる場合に比べて、痕がつきにくいとともに、ラベルプ
リンタ5が安定した状態で設置される。
【0023】また、表示装置6の表示部6aにLCDを
用いた場合は、図1の一点鎖線と二点鎖線とで挾まれる
角度が小さくなるため、この場合に本発明を用いる効果
は極めて大きい。
用いた場合は、図1の一点鎖線と二点鎖線とで挾まれる
角度が小さくなるため、この場合に本発明を用いる効果
は極めて大きい。
【0024】次に、本発明の表示装置の実施の第二の形
態について、図4から図7に基づいて説明する。なお、
実施の第一の形態で説明した部分と同一部分は同一符号
を用い、詳細な説明も省略する。本実施の形態では、図
4に示すように、調節脚8aのネジ部10aには、長さ
の目安となる印a,b,cがつけられている。
態について、図4から図7に基づいて説明する。なお、
実施の第一の形態で説明した部分と同一部分は同一符号
を用い、詳細な説明も省略する。本実施の形態では、図
4に示すように、調節脚8aのネジ部10aには、長さ
の目安となる印a,b,cがつけられている。
【0025】このような調節脚8aを用いれば、調節脚
8aのラベルプリンタ5の底面7から突出する部分の長
さを調節する際に容易である。図5から図7の二点鎖線
は、実施の第一の形態と同様に、ラベルプリンタ5が水
平に設置されている場合に操作者が表示部6aの表示内
容を読み取ることが可能である視線の角度の上限を示し
ている。図5に示すように印aに合わせて長さ調節する
と、操作者の視線の角度の上限は、二点鎖線で示す上限
よりも角度θaだけ上向き、また、図6に示すように印
bに合わせるとθbだけ上向き、また、図7に示すよう
に印cに合わせるとθcだけ上向く。つまり、印a,
b,cを選択することによって上向ける角度θa,θb,
θcを選択できる。
8aのラベルプリンタ5の底面7から突出する部分の長
さを調節する際に容易である。図5から図7の二点鎖線
は、実施の第一の形態と同様に、ラベルプリンタ5が水
平に設置されている場合に操作者が表示部6aの表示内
容を読み取ることが可能である視線の角度の上限を示し
ている。図5に示すように印aに合わせて長さ調節する
と、操作者の視線の角度の上限は、二点鎖線で示す上限
よりも角度θaだけ上向き、また、図6に示すように印
bに合わせるとθbだけ上向き、また、図7に示すよう
に印cに合わせるとθcだけ上向く。つまり、印a,
b,cを選択することによって上向ける角度θa,θb,
θcを選択できる。
【0026】また、印a,b,cがつけられていること
によって、調節脚8aの左右の長さを容易に等しくする
ことができる。
によって、調節脚8aの左右の長さを容易に等しくする
ことができる。
【0027】なお、本発明の実施の第一の形態では、表
示装置が設けられる電子機器の一例であるラベルプリン
タの底面に調節脚のネジ部を取り付けるメネジを形成し
ているが、実施にあたっては、電子機器の底面に穴をあ
け、その穴に調節脚のネジ部が取り付けられるナットを
固着してもよい。また、実施にあたっては、ネジ部を伸
縮自在の軸あるいは任意の長さで固定自在な軸とし、こ
のような軸によって調節脚の長さを調節するようにして
もよい。
示装置が設けられる電子機器の一例であるラベルプリン
タの底面に調節脚のネジ部を取り付けるメネジを形成し
ているが、実施にあたっては、電子機器の底面に穴をあ
け、その穴に調節脚のネジ部が取り付けられるナットを
固着してもよい。また、実施にあたっては、ネジ部を伸
縮自在の軸あるいは任意の長さで固定自在な軸とし、こ
のような軸によって調節脚の長さを調節するようにして
もよい。
【0028】また、本発明の実施の第二の形態では、調
節脚のネジ部の三ヵ所に長さの目安となる印を設けてい
るが、実施にあたっては、印の数は三ヵ所でなくてもよ
い。
節脚のネジ部の三ヵ所に長さの目安となる印を設けてい
るが、実施にあたっては、印の数は三ヵ所でなくてもよ
い。
【0029】また、本発明の実施の第一の形態及び第二
の形態では、調節脚を前の二本と後の二本とで長さが異
なるものにしているが、実施にあたっては、四本とも同
じ調節脚であってもよい。
の形態では、調節脚を前の二本と後の二本とで長さが異
なるものにしているが、実施にあたっては、四本とも同
じ調節脚であってもよい。
【0030】さらに、本発明の実施の第一及び第二の形
態では、調節脚を表示装置が設けられる電子機器の一例
であるラベルプリンタの底面の四隅に設けているが、実
施にあたっては、調節脚は電子機器の正面側の二本だけ
であってもよい。
態では、調節脚を表示装置が設けられる電子機器の一例
であるラベルプリンタの底面の四隅に設けているが、実
施にあたっては、調節脚は電子機器の正面側の二本だけ
であってもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、前記筐体の底
面から突出して設けられ前記底面に対して突出した部分
の長さが調節自在であり設置面に接する凸状の曲面を有
する調節脚を備えるので、調節脚が底面から突出する長
さを、例えば前方の二本と後方の二本とで異なるように
調節することによって、表示装置が所望の角度に傾くた
め、操作者の視線に合わせて表示装置が備える表示部の
角度を変えることができ、また、傾けたときの調節脚と
設置面との接触点の変位量が小さいため、傾けたとき調
節脚にかかる負担が小さく、調節脚の寿命を長く保つこ
とができる。
面から突出して設けられ前記底面に対して突出した部分
の長さが調節自在であり設置面に接する凸状の曲面を有
する調節脚を備えるので、調節脚が底面から突出する長
さを、例えば前方の二本と後方の二本とで異なるように
調節することによって、表示装置が所望の角度に傾くた
め、操作者の視線に合わせて表示装置が備える表示部の
角度を変えることができ、また、傾けたときの調節脚と
設置面との接触点の変位量が小さいため、傾けたとき調
節脚にかかる負担が小さく、調節脚の寿命を長く保つこ
とができる。
【0032】請求項2記載の発明では、調節脚には、長
さの目安となる印がつけられているので、調節脚の長さ
調節が容易であり、このため、表示装置が備える表示部
を容易に所望の角度に傾けることができる。
さの目安となる印がつけられているので、調節脚の長さ
調節が容易であり、このため、表示装置が備える表示部
を容易に所望の角度に傾けることができる。
【図1】本発明の実施の第一の形態の表示装置が略水平
に設置された状態を示す右側面図である。
に設置された状態を示す右側面図である。
【図2】表示装置が傾けられた状態を示す右側面図であ
る。
る。
【図3】調節脚の右側面図である。
【図4】本発明の実施の第二の形態の表示装置に用いら
れる調節脚を示す右側面図である。
れる調節脚を示す右側面図である。
【図5】表示装置が傾けられた状態を示す右側面図であ
る。
る。
【図6】表示装置が傾けられた状態を示す右側面図であ
る。
る。
【図7】表示装置が傾けられた状態を示す右側面図であ
る。
る。
【図8】従来の表示装置に用いられる調節脚を示す右側
面図である。
面図である。
6 表示装置 6a 表示部 7 底面 8a,8b 調節脚 12 凸状の曲面
Claims (2)
- 【請求項1】 筐体の操作者と対向する面に取り付けら
れる表示部を有する表示装置において、前記筐体の底面
から突出して設けられ前記底面に対して突出した部分の
長さが調節自在であり設置面に接する凸状の曲面を有す
る調節脚を備えることを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 調節脚には、その長さの目安となる印が
つけられていることを特徴とする請求項1記載の表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10034451A JPH1158883A (ja) | 1997-06-12 | 1998-02-17 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15495597 | 1997-06-12 | ||
JP9-154955 | 1997-06-12 | ||
JP10034451A JPH1158883A (ja) | 1997-06-12 | 1998-02-17 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1158883A true JPH1158883A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=26373265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10034451A Pending JPH1158883A (ja) | 1997-06-12 | 1998-02-17 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1158883A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100454301B1 (ko) * | 2002-09-11 | 2004-10-26 | 주식회사 디지아이 | 디지털 프린팅 머신의 수평유지장치 |
US20140063167A1 (en) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | Seiko Epson Corporation | Inkjet recording device |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP10034451A patent/JPH1158883A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100454301B1 (ko) * | 2002-09-11 | 2004-10-26 | 주식회사 디지아이 | 디지털 프린팅 머신의 수평유지장치 |
US20140063167A1 (en) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | Seiko Epson Corporation | Inkjet recording device |
US9308758B2 (en) * | 2012-08-31 | 2016-04-12 | Seiko Epson Corporation | Inkjet recording device |
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