JPH1157555A - 缶塗布システム用の塗料スプレーガンカバーを含むノズル洗浄システム - Google Patents

缶塗布システム用の塗料スプレーガンカバーを含むノズル洗浄システム

Info

Publication number
JPH1157555A
JPH1157555A JP10169383A JP16938398A JPH1157555A JP H1157555 A JPH1157555 A JP H1157555A JP 10169383 A JP10169383 A JP 10169383A JP 16938398 A JP16938398 A JP 16938398A JP H1157555 A JPH1157555 A JP H1157555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spray
cleaning
extension
spray gun
paint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10169383A
Other languages
English (en)
Inventor
Joseph C Waryu
シー. ワリュー ジョセフ
Thomas A Loparo
エー. ロパロ トーマス
Scott Davis Sheen
スコット デイヴィス シーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordson Corp
Original Assignee
Nordson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nordson Corp filed Critical Nordson Corp
Publication of JPH1157555A publication Critical patent/JPH1157555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/30Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages
    • B05B1/3006Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages the controlling element being actuated by the pressure of the fluid to be sprayed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/50Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
    • B05B15/55Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids
    • B05B15/555Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids discharged by cleaning nozzles

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプレーガンを洗浄し且つオーバースプレー
された塗料材料がスプレーガン及びそれと結び付いてい
るノズル洗浄ガン上に溜まるのを防止する方法及び装置
を提供する。 【解決手段】 塗料ガンノズルを洗浄する装置は、洗浄
スプレー延長部と、塗料ガンノズル上に溜まるオーバー
スプレーされた塗料材料を除去すべく、塗料ガンノズル
上へ洗浄溶液をスプレーする洗浄スプレーノズルとを有
する、洗浄溶液スプレーノズルを具備している。単一の
スプレーシールドが、塗料ガンノズル延長部の端部上に
配設されており、装置の部品をオーバースプレーされた
塗料材料から保護すべく、少なくとも洗浄ノズル延長部
の外面まで延在しているフランジ部を有している。洗浄
スプレー延長部内に配設される逆止め弁機構が、洗浄ス
プレーノズルから洗浄溶液が滴り落ちる又は垂れ落ちる
のを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システムの部品を
オーバースプレーから保護しつつ、塗料を基板上に(例
えばラッカー塗料を缶の内面に)スプレーする方法及び
装置に関し、より具体的には、スプレー塗布工程で使用
される塗料スプレーガンの塗料スプレーノズルを洗浄す
ることに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】スプレ
ー塗布面(例えば缶の内面)に対する在来のスプレー塗
布工程においては、スプレーされる塗料材料の小さい粒
子が、スプレーされつつある面に接着して塗膜を形成す
る。しかしながら、塗料材料の微粒子の幾らかは、塗布
されつつある面に接着せずに、スプレー装置の近傍に浮
かぶ霧(本明細書においては「オーバースプレー」と呼
ぶ)を形成する。オーバースプレーの幾らかは、スプレ
ーガン即ち塗料ガン及びそのスプレーノズルにくっつ
き、そして、徐々に蓄積してそれらの上に塗料材料の層
を形成する。時々、蓄積した材料の小滴が、スプレー内
へ落下し、スプレーされつつある面上で塗膜の一部とな
る。塗料材料のこれらの小滴は、塗布された面の外観を
損なうと共に、割り当てられた時間内に小滴が消滅しな
い場合には、缶に欠陥をもたらし得る。
【0003】スプレーノズル上に溜まる、オーバースプ
レーされた塗料材料によって引き起こされる別の問題
は、スプレーノズルのオリフィスを部分的に詰まらせ、
この結果、スプレーパターンに歪をもたらし、もって、
スプレーされた面の一部が実質的に塗布されずに残され
るということである。
【0004】オーバースプレーされた塗料材料と結び付
いている上記問題点を避けるためには、機械のオペレー
ターは、塗布工程を周期的に停止させてスプレーノズル
を洗浄しなければならない。ノズルを周期的に洗浄しな
ければならないということに加えて、ガンがぼろ切れで
オーバースプレーをより容易に洗浄されることを可能に
すべく、スプレーガンの露出した面に、スプレーノズル
を除いて、グリース又は動物脂を周期的に塗布するとい
うことは、オペレーターにとっては常識である。また、
ある場合には、オーバースプレーがスプレーガン上に溜
まるのを防止すべく、厚紙のスプレーシールドが、スプ
レーガンの本体上に置かれていた。しかしながら、それ
らの厚紙のスプレーシールドは、不格好であるだけでな
く、びしょぬれになってふやけてしまい、それらの有効
性を直ぐに失ってしまう。更に、それらの厚紙シールド
は、ノズルと、特に重要な、ノズルに近接しているガン
バレル即ちガン延長部の一部とを保護しない。
【0005】Nordson Corporationに譲渡されたJ62
−42688に開示されている、従来のスプレーノズル
洗浄システムにおいては、スプレー塗料ノズルの基部に
フードが組み込まれる、スプレーノズルを洗浄する方法
及び装置が記載されている。しかしながら、そのフード
は、スプレーノズルから離隔させられており、スプレー
ノズルそれ自体の上に又はそのノズルに近接しているガ
ンバレル即ちガン延長部の一部の上にオーバースプレー
が溜まるのを防止しない。この従来技術文献は、スプレ
ー塗料ノズルの上方に又はそれと並んで位置させられる
溶剤スプレーノズルであって、特定の回数の塗布作業が
完了した直後に、オーバースプレーされた塗料材料を濯
ぎ落とすべく、溶剤をスプレー塗料ノズル上にスプレー
するものも示している。しかしながら、特定の回数より
も少ない回数の塗布作業が、通常は連続生産時間の終了
時に、完了した場合には、溶剤は、スプレーノズル上へ
スプレーされず、そして、塗料材料は、ノズル上で乾燥
即ち膜化してそれを詰まらせ得る。
【0006】スプレーガンシステムの塗料スプレーノズ
ルを洗浄する手段を有する、従来の別のスプレーガンシ
ステムについては、後述する。
【0007】本発明の目的は、1つ又は2つ以上の請求
項に規定されているスプレーガン及びスプレーノズルを
洗浄する方法及び装置であって、下記の副次的な目的の
うちの1つ又は2つ以上を達成すべく構成される能力を
有するものを提供することである。
【0008】本発明の別の目的は、スプレーガンを洗浄
し且つオーバースプレーされた塗料材料がスプレーガン
及びそれと結び付いているノズル洗浄ガン上に溜まるの
を防止する方法及び装置を提供することである。
【0009】本発明の更に別の目的は、オーバースプレ
ーされた塗料材料がシステムの塗料スプレーガン及び洗
浄スプレーガン上に蓄積するのを防止すべく、使い捨て
可能なプラスチックのスリーブが塗料スプレーガン上に
置かれる、塗料スプレーガンを洗浄する方法及び装置を
提供することである。
【0010】本発明の更に別の目的は、残留洗浄溶液
(例えば水)が、洗浄スプレーノズルから、塗布されつ
つある面上へ滴り落ちるのを防止する方法及び装置を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、スプレ
ーガンシステムは、塗料スプレー延長部と塗料スプレー
延長部の端部に配設される第1(塗料)スプレーノズル
とを有する塗料スプレーガンと、洗浄スプレー延長部と
洗浄スプレー延長部の端部に配設される第2(洗浄)ス
プレーノズルとを有する洗浄溶液スプレーノズルと、加
圧された洗浄溶液の供給源から洗浄溶液スプレーノズル
への洗浄溶液の流れを交互に許容し又は禁止することの
できるソレノイド作動式供給弁と、スプレー部品の動作
を調整する制御装置とを含んでいる。可撓性チューブ、
剛性チューブ又はステンレス鋼チューブであり得る流体
管路が、供給弁と洗浄スプレー延長部との間に接続され
ている。逆止め弁機構が、洗浄スプレー延長部内に配設
されている。ブラケットが、塗料スプレー延長部と洗浄
スプレー延長部とを、互いに他方に対する所望の位置及
び向きに固定する。スプレーシールドが、スプレーガン
延長部上にぴったりと嵌合すべきサイズになされている
チューブ状部と、洗浄スプレー延長部の外面まで実質的
に延在する又は洗浄スプレー延長部の外面の近くまで少
なくとも部分的に延在する半径方向フランジ部とを有し
ている。
【0012】本発明によれば、洗浄スプレー延長部は、
洗浄スプレー延長部の入口端部内へ延在している入口端
部開口と、入口端部開口から洗浄スプレー延長部要素の
出口端部開口に向かって、洗浄スプレー延長部内の縦方
向円筒状チャンバーまで、洗浄スプレー延長部内を部分
的に縦方向に延在している流体通路とを有している。縦
方向円筒状チャンバーは、流体通路の出口端部に隣接す
る入口端部と、洗浄スプレー延長部の出口端部開口であ
る出口端部とを有している。縦方向円筒状チャンバーの
入口端部は、弁座として機能すべくテーパーを付されて
おり、その弁座に対して、玉が、ばねによって押圧され
ている。これは、流体通路内の流体圧がばねによって玉
に掛かっている閉止力を超えたときにのみ、流体が流体
通路から縦方向円筒状チャンバー内へ流れることを可能
にする逆止め弁を形成し、もって、洗浄溶液が溜まって
洗浄スプレーノズルから滴り落ちたり又は垂れ落ちたり
するのが、防止される。
【0013】本発明によれば、洗浄スプレー延長部は、
下側部、中間部及び上側部を有するブラケットにより、
塗料スプレーガン延長部に対する位置及び向きを定めら
れる。ブラケットの下側部は、塗料スプレーガン延長部
の外面の周りに嵌合すべきサイズになされている内腔を
有しており、そして、ブラケットの上側部は、洗浄スプ
レー延長部の外面の周りに嵌合すべきサイズになされて
いる内腔を有している。止めねじが、ブラケットの下側
部と上側部とにおけるねじ穴を貫通して延在し、それぞ
れ塗料スプレーガン延長部と洗浄スプレー延長部とを固
定的に位置させ且つ向かせる。
【0014】本発明によれば、制御装置が、塗料ガンを
通り過ぎるようにして運ばれる缶の内面をスプレー塗布
する塗布部品及び洗浄部品の動作を調整する。制御装置
は、複数の作業モードを有している。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のスプレーシステムは、従
来のスプレーシステムであってそれらのうちの模範的な
ものが直ぐ後に記載されているものの個々の要素を、有
利に多数採用している。発明の名称がNOZZLE CLEANING
SYSTEM INCLUDING SPRAY GUN COVER FOR CAN COATING S
YSTEMである、共通に所有されている米国特許第5,3
44,073号は、缶の内面を塗料材料でスプレーする
際に使用される塗料ガンノズルを洗浄する装置を開示し
ている。洗浄ガンは、洗浄ノズル内で終端する延長部を
有していると共に、塗料ガンノズル上に洗浄溶液をスプ
レーすべく、塗料ガンの延長部の一方の端部に関節式ブ
ラケットによって位置させられている。洗浄ガン及び塗
料ガンをオーバースプレーされた塗料材料から保護すべ
く、カバースリーブが、洗浄ガンの延長部及び塗料ガン
の延長部の両方に設けられている。制御システムが、塗
料ガン及び洗浄ガンの動作を制御する。
【0016】図1は、上述した米国特許第5,344,
073号であって、それを引用することによってその全
体が本明細書中に組み入れられているものに記載されて
いるタイプの、模範的な従来のスプレーガンシステム1
0を示している。スプレーガンシステム10は、缶14
の内側底面12のような面をスプレーガン即ち塗料ガン
16でスプレー塗布するのに利用される。スプレーガン
16は、米国特許第5,078,325号であって、そ
れを引用することによってその全体が本明細書中に組み
入れられているものに示されているものを含む、既知の
どの設計のものであってもよい。缶は、スプレーガンの
前に位置させられると共に、J62−42688に開示
されている装置のような駆動装置(図示せず)により、
必要に応じて回転させられる。スプレーガンシステム1
0は、支持ベース18に装着されているスプレーガン即
ち塗料ガン16を含んでいる。スプレーガン16は、ス
プレーガンの延長部22の一方の端部に装着されている
スプレーノズル20を含んでおり、このスプレーノズル
は、スプレー塗料材料23を缶内へ方向付ける。
【0017】ノズル洗浄ガン24が、装着ブラケット2
6により、塗料ガン16に隣接して調節可能に装着され
ている。洗浄スプレーガン24は、一方の端部に装着さ
れている洗浄スプレーノズル28を有しており、この洗
浄スプレーノズルは、オーバースプレーされた塗料材料
からスプレーガン16のスプレーノズル20を清潔に保
つべく、水又は溶剤のような液体洗浄溶液29を、スプ
レーガン16のスプレーノズル20上にスプレーする。
洗浄溶液とスプレーノズルから洗い落とされた塗料材料
とを収集すべく、収集トラフ30が、スプレーノズル2
0の下方に位置させられている。タイミング制御システ
ム31が、塗料ガン16及び洗浄ガン24に、それらを
オン・オフすべく、それぞれ線(好ましくは電線)27
及び29によって接続されている。
【0018】スプレー塗料ガン16は、ホースのような
在来の手段によって塗料材料の供給部に接続されている
入口ポート(図示せず)を有している。塗料ガン16
は、所定の時点に、タイミング制御システム31のよう
な所望の手段によってオン・オフされ得る。例えば、ス
プレーガンは、缶がスプレーノズル20の前に位置させ
られたときにはいつでも、オンされ得る。
【0019】塗料ガン16は、スプレーノズル20内で
終端するスプレーノズル延長部22を含んでいる。説明
の目的で、スプレーノズル延長部22は、保持ナット
(それには限定されないが、例えば六角ナット)38を
も有しており、そして、スプレーノズル20は、ノズル
ナット(それには限定されないが、例えば六角ナット)
42により、出口端部40に、それとの封止関係で固定
されている。
【0020】スプレー塗料ガン16及びスプレーノズル
20は、カバースリーブ48によってオーバースプレー
から保護されており、そのカバースリーブは、ノズルナ
ット42上にぴったりと且つ取り外し可能に嵌合してい
るチューブ状本体部を有している。カバースリーブ48
の前端部は、開口を設けられており、ノズル20は、そ
の開口を通って延在している。カバースリーブ48の後
端部は、環状フランジ49として半径方向外方に延在し
ており、その環状フランジは、好適に缶14の直径と少
なくとも同じ大きさである外寸(直径)を有している。
【0021】カバースリーブ48は、約0.020〜約
0.040インチのほぼ均一な壁厚を有している。より
好ましくは、壁厚は、約0.027〜約0.033イン
チである。壁厚は、缶の製造の間の塗料のスプレーと結
び付いている過酷さに耐え得る頑丈なスリーブを提供す
るに十分であると同時に、カバースリーブが安価であり
且つ使い捨てが可能であるように十分に薄い。好適に、
カバースリーブ48は、ポリエチレン及びポリプロピレ
ンからなる群から選択される材料で作られている。
【0022】より具体的には、カバースリーブ48は、
細長い環状入口部を有するチューブ状本体部を含んでお
り、その環状入口部は、スプレー延長部22上の保持ナ
ット38との間に僅かなクリアランスをもたらすべく、
その保持ナットの対向している縁部間の寸法よりも僅か
に大きい内径を有している。
【0023】前述した米国特許第5,344,073号
における、図1に示されているノズル洗浄スプレーガン
24は、スプレーノズル20上のオーバースプレーされ
た塗料材料の蓄積を洗い落とし且つそれを防止すべく、
液体洗浄溶液29をスプレーノズル20上にスプレーす
るのに適している在来の設計のものであった。もし塗料
材料23が水性であるならば、洗浄溶液29は、水であ
ってもよい。もし塗料材料が溶液型であるならば、洗浄
溶液は、適切な溶剤であろう。
【0024】洗浄ガン24は、ホースのような在来の手
段によって液体洗浄溶液の供給部(図示せず)に接続さ
れている入口ポート(図示せず)を有している。洗浄ス
プレーガン24は、スプレーノズル延長部73を含んで
おり、このスプレーノズル延長部は、塗料スプレーガン
16のスプレーノズル延長部22に類似している。同様
に、2つのナット38’及び42’が設けられており、
そして、ノズル28(20と比較されたい)が設けられ
ている。明細書全体を通して、要素が実質的に同一であ
る場合、ダッシュを付された参照数字は、ダッシュを付
されていない参照数字を有する同様の要素を指示すべく
使用されている。洗浄スプレーガン24は、カバースリ
ーブ48’を設けられており、このカバースリーブ4
8’は、塗料スプレーガン16のカバースリーブ48
に、形状、嵌合及び材料において類似している。
【0025】洗浄スプレーガン24は、装着ブラケット
26により、スプレーガン16に隣接して調節可能に装
着されている。ブラケット26は、スプレー延長部22
の第1部分34の周りに調節可能に固定されている装着
アーム102を含んでいる。例えば、装着アーム102
は、それを貫通している円筒状内腔を有していてもよ
く、その円筒状内腔は、アームが、円筒状に形成されて
いる部分34の周りで所望の位置まで回転させられるこ
とを可能にする。更に、装着アーム102は、スプレー
延長部22の中央部分36に向けて又はそこから離れる
向きに、縦方向に移動させられ得る。止めねじのような
固定手段105が、アーム102を部分34に所望の位
置及び向きで固定する。ブラケット26は、洗浄ガン装
着アーム104をも含んでおり、この洗浄ガン装着アー
ムは、ボルト101のような所望の手段により、装着ア
ーム102に一方の端部において回転可能に固定されて
いる。装着アーム104は、実質的に半円の、上方に向
いている面を含んでいてもよく、その面の上には、ノズ
ル延長部73の中央部分76が装着されている。半円
の、内方に向いている面を有するストラップ106が、
部分76の周りに置かれ得ると共に、洗浄ガン24を塗
料ガン16に対する所望の位置及び向きに配置すべく、
ボルト109のような手段によって装着アーム104に
固定され得る。
【0026】以上のようにして、洗浄スプレーガン24
は、ブラケット26を調節することにより、スプレーガ
ン16の上方に又はその脇に位置させられ得る。正しい
位置決めは、洗浄スプレーノズル28からスプレーされ
つつある液体洗浄溶液29が、塗料ガン16のスプレー
ノズル20に対して方向付けられることを可能にする。
洗浄溶液は、スプレーノズル20を洗浄し且つオーバー
スプレーされた塗料材料からそれを清潔に保つ。
【0027】スプレー塗布システム10は、収集トラフ
30を含んでおり、この収集トラフは、洗浄溶液29
と、スプレーノズル20をスプレーする間に洗浄ノズル
28からの洗浄溶液29で洗い落とされる塗料材料23
とを収集すべく、スプレーノズル20の下方に位置させ
られている。収集トラフ30は、ノズル洗浄ガン24に
対して、塗料スプレーガン16の反対側に位置させられ
ており、もって、ノズル20から濯ぎ落とされた全ての
液体は、その中に収集されよう。
【0028】模範的なノズル洗浄システム制御装置(タ
イミング制御システム)31について、前述した米国特
許第5,344,073号の図6に関して詳細に説明す
る。一般的に、制御装置31は、塗料スプレーガン1
6、洗浄スプレーガン24、及び塗布(スプレー)され
るべき缶を差し出す機構(図示せず)を調整する。例え
ば、スプレーされた缶の数が、制御装置31によって計
数され、そして、オペレーターは、1缶毎に又は2から
15までの所定の個数若しくはそれ以上の所定の個数に
缶が達した度毎に行われるべき洗浄スプレーサイクルを
選択することができる。塗料スプレーノズル20を洗浄
する際、いずれの缶も洗浄スプレーにさらされないとい
うことを確実にすることが、重要である。例えば、制御
装置31は、洗浄スプレーガン24を作動させる前であ
って、洗浄サイクルを開始させた後に、遅延(例えば1
〜15マイクロ秒、より好ましくは5〜約15マイクロ
秒の遅延)を組み込むことができる。この時間遅延は、
塗料スプレーが、洗浄スプレーが開始する前に完全に停
止することを可能にする。洗浄を開始した後、洗浄スプ
レーガン24は、所定の期間(例えば約1〜約255ミ
リ秒、より好ましくは約5〜35ミリ秒、更に好ましく
は約10〜15ミリ秒)作動させられる。このようにし
て、ノズル20の先端に溜まる、オーバースプレーされ
た塗料材料は、連続的に洗い落とされ、そして、ノズル
20は、清潔に保たれる。これは、ノズル上に蓄積する
塗料材料による悪影響を防止する。塗料ノズル20の周
期的な洗浄を自動的に制御することに加えて、洗浄サイ
クルを開始させる第2の方法が、制御装置31における
手動の「オーバーライド」機能によってもたらされる。
洗浄サイクルの自動及び手動による開始に加えて、第3
の所定の期間(例えば約5秒)内に洗浄スプレーが行わ
れなかった場合には洗浄サイクルが開始させられるとい
うことを確実にすべく、「監視」タイミング機構が、設
けられ得る。これは、事前に設定された数よりも少ない
数の缶が塗布されたときに製造サイクルが終了する場合
において、特に重要である。洗浄サイクルを開始させる
監視モードは、スプレーノズル20上の塗料材料が、乾
燥して次の作業サイクルの間のスプレーパターンと干渉
するのを防止する。監視タイマーは、塗料ガンがオンさ
れる度毎にリセットされる。適切な論理・ラッチが、缶
が塗布されつつある間には洗浄スプレーガン24は作動
させられないということを確実にすべく、設けられてい
る。
【0029】以上、従来のスプレーガンシステム全体に
ついて説明した。明らかに、システム10は、オーバー
スプレーが塗料ガン及び洗浄ガン上に蓄積するのを防止
するための2つのシールド48及び48’を必要として
おり、顕著な間隙が、2つのシールド48及び48’間
に存在し、洗浄スプレーガン24は、幾分かさばってお
り、そして、関節式リンク26は、洗浄スプレーガン2
4と塗料スプレーガン16とをユーザーが不注意にミス
アライメントすることを可能にし及び/又はスプレーガ
ンシステムの通常の動作と結び付いている機械的な応力
の結果として洗浄スプレーガン24がミスアライメント
状態になることを可能にする。
【0030】改良されたスプレーガンシステム 図2を参照するに、新規なスプレーガンシステム60で
あって、図1に示されている塗料ガン16、又はスプレ
ー塗料材料23を面(例えば缶14の内側底面12)上
にスプレーするのに適した類似の塗料ガンを有利に採用
し得るものが、図示されている。本発明は、洗浄スプレ
ーシステム62についての新規な設計に向けられてお
り、この洗浄スプレーシステムは、洗浄スプレーソレノ
イド64、洗浄スプレー延長部68と洗浄スプレーノズ
ル70とを備えている洗浄溶液(水)スプレーノズル6
6、及びソレノイド64と水スプレーノズル66の洗浄
スプレー延長部68との間に接続されている可撓性管路
72を含んでいる。使用時において、ソレノイド64
は、供給源65から、適切に水であるところの加圧され
た洗浄溶液を供給される。
【0031】スプレーガンシステム60は、多くの要素
を前述したスプレーガンシステム10と共有している。
より具体的には、スプレーガンシステム60は、塗料ス
プレーガン16、ノズル延長部22、及びスプレーノズ
ル20を有しており、このスプレーノズル20は、ノズ
ル延長部22の端部に配設されており、塗料材料23を
基板の面(例えば缶の内側面12)上にスプレーする。
スプレーガンシステム60も、スプレーガンシステム1
0の制御装置31と類似の制御装置31’を含んでお
り、この制御装置31’は、塗料スプレーガン16、ソ
レノイド64(洗浄スプレーガン24と比較された
い)、及びシステム内への缶14の塗布のための割り送
りの動作についての制御を実行する。スプレーガンシス
テム60も、洗浄溶液と、塗料スプレーノズル20から
洗い落とされた塗料材料とを収集するトラフ30を含ん
でいる。
【0032】スプレーガンシステム60は、剛性のブラ
ケット74を含んでおり、このブラケットは、水スプレ
ーノズル66を、塗料スプレーガン延長部22との固定
された位置関係で固定している。図2に示されているよ
うに、ブラケット74は、水スプレーノズル66の縦軸
が塗料スプレーガンノズル22の縦軸に適切に平行にな
るようなものである。
【0033】ブラケット74それ自体は、図3A及び図
3Bに示されている。ブラケット74は、下側部76、
中間部78及び上側部80を有している。下側部76
は、環状リングの形態をしていて、内径が「d1」の内
腔82を有しており、その内径「d1」は、下側部76
が塗料スプレーガン16のバレル延長部22上を摺動す
ることを可能にする。上側部80は、環状リングの形態
をしていて、内径が「d2」の内腔84を有しており、
その内径「d2」は、上側部80が水スプレーノズル6
6の洗浄スプレー延長部68上を摺動することを可能に
する。上側部80の中心は、下側部76の中心から距離
「d3」だけ離隔させられており、もって、塗料スプレ
ーガン16と水スプレーノズル66との間に、適切な間
隔が確立されている。中間部78は、上側部80を下側
部76に接続しており、そして、ブラケット74全体
は、例えば、延長部22及び68の縦軸に平行なブラケ
ット74の寸法である、厚さ「d4」を有するステンレ
ス鋼のブロックを機械加工することにより、一体構造と
して形成され得る。
【0034】ブラケット74の外形及びサイズは、内腔
82及び84の寸法及び間隔よりは厳密でなくてもよ
く、そして、その形状は、全体的に自動車の連接棒の形
をしている。例えば、下側部76は、径「d5」の外面
(及び「d4」の「高さ」)を有する円筒状であり、上
側部80は、径「d6」の外面(及び「d4」の「高
さ」)を有する円筒状であり、そして、中間部78は、
「d3」から「d5」(下側部の外径)の2分の1と
「d6」(上側部の外径)の2分の1とを引いたものに
等しい高さ「d7」を有している矩形の中実体であり、
「d6」の長さと「d4」の幅とを適切に(しかし必須
ではなく)有している。下側部76及び上側部80は、
それぞれ、それらが中間部78と出会う所で適切にアー
ルを付けられている。ブラケット74は、ステンレス鋼
のブロックから適切に機械加工される。
【0035】ブラケットの模範的で適切な寸法は、以下
の通りである。「d1」は、1.005〜1.010イ
ンチの範囲内にあり、「d2」は、0.285〜0.2
90インチの範囲内にあり、「d3」は、ほぼ1.43
7±0.010インチであり、「d4」は、ほぼ0.5
00±0.010インチであり、「d5」は、ほぼ1.
250±0.010インチであり、そして、「d6」
は、ほぼ0.500±0.010インチである。
【0036】水スプレーノズル66と塗料スプレーガン
16とを組み立てるには、ブラケット74の下側部76
が、塗料スプレーガン16の延長部22上を摺動させら
れ、その延長部上で、その下側部は、延長部22に沿っ
て所望の位置まで縦方向に移動させられ得且つ所望の向
きに回転させられ得る。それが正しく位置させられ且つ
向かせられると、ブラケット74は、下側部76におけ
るねじ穴88を介して挿入される止めねじ86で適切な
位置にロックされ得る。これは、塗料スプレー延長部2
2をブラケット74の下側部76内に固定的に位置させ
且つ向かせる。
【0037】次に、水スプレーノズル66が、ブラケッ
ト74の上側部80を貫通させられ得、その上側部上
で、水スプレーノズル66は、ブラケット74内で、所
望の位置まで縦方向に移動させられ得且つ所望の向きに
回転させられ得る。それが正しく位置させられ且つ向か
せられると、水スプレーノズル66は、上側部80にお
けるねじ穴92を介して挿入される止めねじ90で正し
く位置させられ且つ向かせられる。止めねじ86及び9
0は、ブラケットの外面から内腔82及び84内へとそ
のブラケットをそれぞれ貫通して延在し、且つ延長部2
2及び水スプレーノズル66の外面をそれぞれ押圧する
よう、適切に、十分な長さ(例えば、2分の1インチ)
を有する10−32の小ねじである。止めねじ86及び
90は、スプレーガンシステム60の作動中の延長部2
2と水スプレーノズル66との相対的な位置及び向きに
おける変化を避けるべく、十分にトルクを掛けられてい
る。
【0038】図2を参照するに、水スプレーノズル66
は塗料スプレーガンノズル延長部22に平行になるよう
にして位置させられているので、洗浄溶液29は水スプ
レーノズル66の縦軸に対してある角度をもって水スプ
レーノズルを出ていかなければならないということは、
明白であろう。その角度は、縦軸に対して90゜〜例え
ば45゜であり、図2においては、縦軸に対して20゜
の角度であるとして示されている。
【0039】制御装置31’は、スプレーガンシステム
10の制御装置31のそれと同じ態様で動作することが
できる。より具体的には、制御装置31’は、塗料スプ
レーノズル20の洗浄を、缶の塗布の例えば1〜10サ
イクル毎に開始する自動モードで動作することができ、
制御装置31’は、手動モードで動作することができ、
且つ、制御装置は、監視タイマーに応答して動作するこ
とができる。
【0040】本発明の重要な側面は、洗浄スプレーガン
(ソレノイド)64が最早塗料スプレーガン16に装着
されることはないということである。その代わり、洗浄
スプレーガン64は、塗料スプレーガン16から離れて
装着されると共に、ブラケットによって塗料スプレーガ
ン16に装着されている水スプレーノズル66に、可撓
性チューブ又はステンレス鋼チューブ72によって接続
されている。一般的に、剛性のチューブは、可撓性のチ
ューブよりも、より高い圧力に耐え得る。例えば、可撓
性のチューブの最高流体圧は、300psiであり得、
そして、類似の剛性のチューブの最高流体圧は、500
psiであり得る。これは、スプレーガンシステム60
の水スプレー要素及び塗料スプレー要素のサイズ及び重
量を小さくする。ソレノイド64は、適切に、加圧され
た洗浄溶液の供給源65からスプレーノズル66への洗
浄溶液の流れを交互に許容(供給)し又は禁止する能力
のある、在来のソレノイド作動式弁である。
【0041】スプレーシールド 図2に示されているように、本発明のスプレーガンシス
テム60は、単一のスプレーシールド110のみを有利
に採用している。スプレーシールド110は、従来のス
プレーガンシステム10のスプレーシールド48及び4
8’に、多くの点で即ち材料及び厚さの選択において、
類似している。スプレーシールド110は、従来のスプ
レーガンシステム10のスプレーシールド48及び4
8’と、主にその寸法及びその結果としての有利な機能
において、異なっている。
【0042】図4A及び図4Bを参照するに、スプレー
シールド110は、内腔114を有する細長いチューブ
状本体部112を備えており、その内腔は、塗料スプレ
ーノズル20の直ぐ後方で且つその塗料スプレーノズル
に近接して、延長部22又はその内腔上に配置され得る
ナット(42と比較されたい)の端部上にぴったりと嵌
合(液密係合)すべく構成されている。このぴったりと
した嵌合を行うべく、チューブ状本体部112の内径
(内腔)114は、適切に、ブラケット74の下側部7
6の内腔82の内径「d1」よりも大きくはない。本発
明のスプレーシールド110のこの特徴(即ち、延長部
22の端部上へのチューブ状本体部112のぴったりと
した嵌合)は、従来のスプレーガンシステム10のスプ
レーシールド48及び48’の対応する特徴と類似であ
る。
【0043】スプレーシールドのチューブ状本体部11
2は、延長部22の長さに沿って距離「d8」だけ縦方
向に延在しており、そこにおいて、そのチューブ状本体
部は、塗料スプレーガン16の後方部をオーバースプレ
ーからシールドすべく半径方向外方に延在しているフラ
ンジ部116と融合している。フランジ部116は、チ
ューブ状本体部112の中心から測って「d10」の高
さを有している。寸法「d10」は、フランジ部116
の半径であると共に、フランジ部116が水スプレーノ
ズル66の外面まで実質的に延在するに十分なものであ
る。従って、寸法「d10」は、「d3」(ブラケット
74の内腔82及び84間の距離)から「d2」(水ス
プレーノズル66の直径)の2分の1を引いたものにほ
ぼ等しいが、それよりは大きくない。この態様におい
て、オーバースプレーに対する大きな保護が、単一のス
プレーシールド110で達成され、この単一のスプレー
シールドは、2つのスプレーシールド(48及び4
8’)間に間隙が存在するという前述した問題点を解決
する。
【0044】スプレーシールド110は、約0.020
〜約0.040インチのほぼ均一な壁厚を有している。
より好ましくは、壁厚は、約0.027〜0.033イ
ンチである。壁厚は、缶の製造の間の塗料のスプレーと
結び付いている過酷さに耐え得る頑丈なシールドを提供
するに十分であると同時に、スプレーシールドが安価で
あり且つ使い捨てが可能であるよう、十分に薄い。好適
に、スプレーシールド110は、ポリエチレン及びポリ
プロピレンからなる群から選択される材料で作られてい
る。
【0045】スプレーシールドの別の実施形態 図4Cを参照するに、本発明の別の実施形態であるスプ
レーシールド120が、示されている。スプレーシール
ド120は、そのフランジ部122のサイズ及び形状に
関することを除いてスプレーシールド110と同一であ
る。この実施形態においては、フランジ部122は、そ
の上側部124における部分を除いて円板形状であり、
その上側部において、それは、水スプレーノズル66の
外面よりも(その外面を越えて)更に延在している。よ
り具体的には、上側部124は、距離「d11」だけ延
出しており、その距離「d11」は、水スプレーノズル
66の直径「d2」にほぼ等しいと共に、半円の欠切部
126を設けられており、もって、それは、水スプレー
ノズル66の外面と、少なくとも部分的に(例えば18
0゜)接触してそれを包む(それと嵌合する)。半円の
欠切部が図示されているが、水スプレーノズルの外面と
嵌合すべく、所望の形状を有する欠切部を用いること
も、本発明の範囲内である。この態様においては、オー
バースプレーに対するより大きな保護さえも、達成され
る。
【0046】水(洗浄溶液)スプレーノズル 一般的な洗浄スプレーノズル66については、図2との
関連で前述した。本発明の重要な側面は、洗浄スプレー
ノズルそれ自体の新規な設計である。
【0047】図5を参照するに、本発明のスプレーガン
システム60用の水スプレーノズル66の好適な実施形
態が、示されている。水スプレーノズル66は、2つの
主要部品、延長部要素132(68)とノズル要素13
4(70)とを備えている。これらの2つの要素132
及び134は、ほぼ円筒形であり且つ同軸である。開口
136が、延長部要素132内へ延在しつつ、延長部要
素132の入口端部に設けられていると共に、加圧され
た管路72を介するソレノイド64からの洗浄溶液を受
容すべく構成されている。流体管路72と延長部要素1
32の入口端部との間の圧密嵌合を確実にすべく、適切
な継手(図示せず)が、設けられる。流体通路138
が、入口端部開口136から延長部要素132の出口端
部開口140に向かって、延長部要素132内を部分的
に縦方向に延在している。流体通路138は、延長部要
素の外径「d2」と比較して、相対的に径が小さい(例
えば、0.285〜0.290インチに対してほぼ0.
062±0.010インチ)。流体通路138は、延長
部要素132内を、入口開口136から縦方向円筒状チ
ャンバー142まで延在している。チャンバー142
は、流体通路の出口端部146に隣接する入口端部14
4と、延長部要素132の出口端部開口140である出
口端部とを有している。チャンバーの入口端部144
は、玉148用の弁座として機能すべく、テーパーを付
されており、その玉は、在来のコイルばね150のよう
な適切な手段によって弁座144に押圧されている。理
解され得るように、コイルばね150、玉148及び弁
座144は、在来の逆止め弁機構の態様で機能する。即
ち、流体通路138内の流体圧が、ばね150によって
玉148に掛かっている閉止力を超えると、玉148
は、流体が流体通路138からチャンバー142内へ流
れることを可能にしつつ、弁座144から離れる方向に
移動させられる。
【0048】延長部要素132の出口端部は、ノズル要
素134のねじ込端部152を受容すべく、ねじを切ら
れている。より具体的には、チャンバーの少なくとも端
部は、雌ねじを切られていると共に、ノズル要素134
の端部152は、それと噛み合う雄ねじを切られてい
る。
【0049】ノズル要素134の入口端面154は、ノ
ズル要素134が延長部要素132内へ螺入させられる
際にばね150上に閉止力を加えるようなサイズ及び形
状になされている。ノズル要素134が延長部要素13
2内へ螺入させられる量は、弁座144に対する玉14
8上の閉止力の量を制御すると共に、得られる力の範囲
内の所望の力に設定され得る。所望の閉止力が設定され
ると、ノズル要素134は、任意の止めナット156
(破線で示されている)で適切な位置にロックされ得
る。分りやすくするため、流体スプレーノズル66は、
ノズル要素134が延長部要素132内へ螺入させられ
るべく位置させられている状態で図示されている。
【0050】ノズル要素134のねじ込端部152は、
ノズル要素134の本体部158から延出しており、例
えば、ステンレス鋼から機械加工されることにより、適
切にそれと一体に形成されている。延長部要素132
も、ステンレス鋼から適切に機械加工されている。流体
通路160が、ノズル要素134のねじ込端部152を
通ってノズル要素134の本体部158内へ軸方向に延
在していると共に、延長部要素132内の流体通路13
8のそれと類似の径を適切に有している。
【0051】スプレー洗浄溶液(29)の流れを方向付
ける開口164を有するノズル先端部162が、ノズル
延長部134の本体部158の外面に配設されていると
共に、開口166と流体連通しており、その開口166
は、ノズル要素134の本体部158内へ延在している
と共に、流体通路160の出口端部168と流体連通状
態で接続している。ノズル先端部162、より具体的に
はその中の開口164は、洗浄溶液(29)を、ノズル
要素134の本体部158からほぼ半径方向の比較的密
(直線的)な流れとして方向付けるべき態様で形成され
ている。スプレーガンシステム60を組み立てる場合に
おいて、洗浄スプレー延長部68がブラケット74内に
固定される際、洗浄溶液(29)の流れが、塗料スプレ
ーノズル20の洗浄を行うべき所望の態様で塗料スプレ
ーノズル20と衝突するよう、その洗浄スプレー延長部
は、位置させられ且つ向かせられなければならない。ノ
ズル先端部162は、カーバイド(炭化タングステン)
で、又はカーバイドのインサート(ディスク)がろう付
けされている軟鋼若しくはステンレス鋼で好適に作られ
ている。鋼の工作物へのカーバイドインサートのろう付
けは、良く知られている手続である。
【0052】スプレーノズル延長部68は、本発明の重
要な側面を形成している。ノズル要素134は、延長部
要素132に装着されており、その延長部要素は、ノズ
ルからの滴り落ち又は垂れ落ちを防ぐための玉148及
びばね150を収容している。
【0053】ラッカーガンは、通常、1分当たり約30
0サイクルでスプレーする。洗浄スプレーガン24は、
1回のラッカースプレーサイクルの後毎に又は15回の
ラッカースプレーサイクルの後毎にというように、作動
すべきあらゆる間隔で容易にセットされる。通常の手順
は、ラッカースプレーガン16の10回の作動毎に1回
洗浄スプレーガン24を作動させるというものであろ
う。前述のように、これは、制御装置31’の制御下に
あり、そして、洗浄溶液(水)は、ラッカーガン16が
スプレーしているときには決してスプレーされない。玉
弁(150,148,144)は、洗浄スプレー(2
9)が、水の膜又は水滴を洗浄スプレーノズル先端部
(162)の表面上に蓄積するのを防止する。このこと
は、非常に重要であり、次回にラッカーガン(16)が
オンされても、缶(14)に塗布されたラッカー塗膜が
乾燥する前に、水滴が、その缶内への水スプレーを引き
起こすことはない。水が缶内へスプレーされるのを防止
するということは、必要不可欠である。何故ならば、水
は、ラッカー塗膜上にスポットを生じ得、このことは、
ラッカーが流れることを引き起こし、結果的に、缶の面
の領域に露出部(塗膜のない部分)をもたらす。飲料用
の缶の側壁は、通常、1000分の数インチ(0.00
4〜0.006インチ)の厚さしかないので、金属露出
部は、ソフトドリンク又はフルーツジュースのような内
容物が、缶のアルミニウムを浸食(腐食)したり又は缶
それ自体からの金属で缶の内容物を汚染したりすること
を可能にし得る。
【0054】スプレー塗料システム10の場合と同様
に、洗浄スプレー要素(24,66)は、収集トラフ3
0に対して、ラッカースプレーガン(16)の反対側に
位置させられている。
【0055】本発明のスプレーガンシステム60の通常
の構成においては、洗浄スプレーノズル先端部166
は、ラッカースプレーノズル20から約1.2〜1.5
インチ、最も好ましくは約1.25インチの所に配置さ
れよう。これは、寸法「d3」がほぼ1.437±0.
010インチであるところのブラケット74により、主
として決定される。
【0056】本明細書中で引用されている特許は、それ
らを引用することによってそれらの全体が本明細書中に
組み入れられることを意図されている。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から理解され得るように、本
発明によれば、前述した目的及び利点を満足すべく、塗
料ガンスプレーノズル上に洗浄溶液をスプレーするシス
テムを含む、スプレーガンシステムを作動させる装置及
び方法が、提供される。本発明は、塗料スプレーガンの
前方部分を、オーバースプレーから保護するための単一
のスプレーシールドで、素早く、容易に且つ安価で覆う
だけでなく、更に、そのように覆われていないガンの最
前方部分(即ちノズル)を、オペレーターの最小の介在
及び労働が要求されるだけで、実質的に自動的に、洗浄
溶液で、周期的に洗浄し、もって、提供される塗布シス
テムは、オーバースプレーされた塗料材料により、可能
な最少の程度までしか損なわれない。更に、システムの
洗浄スプレー部は、缶のような基板の新たに塗布された
面上に洗浄溶液(水)が蓄積する又は滴り落ちる可能性
を減少させるべく設計されている新規な逆止め弁を組み
込んでいる。
【0058】本発明がその実施形態との組み合わせで記
載されてきたが、多くの代替物、変更物及び変形物が上
述の記載から当業者には明らかであるということは、明
白である。従って、請求項の精神及び範囲内にある、そ
のような代替物、変更物及び変形物の全てを包含するこ
とが、意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係る、塗料ガンに調節可能に固定さ
れているノズル洗浄ガンであって塗料ガンのノズル上に
洗浄溶液をスプレーするものを含む、缶の内部を塗布す
るスプレーガンシステムの概略部分側面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る、塗料ガンに調節可能
に固定されているノズル洗浄ガンであって塗料ガンのノ
ズル上に洗浄溶液をスプレーするものを含む、缶の内部
を塗布するスプレーガンシステムの概略部分側面図であ
る。
【図3A】本発明のスプレーガンシステム用のブラケッ
トの正面図である。
【図3B】図3Aのブラケットの側断面図である。
【図4A】本発明のスプレーガンシステム用のスプレー
シールドの正面図である。
【図4B】図4Aのスプレーシールドの側断面図であ
る。
【図4C】本発明のスプレーガンシステム用のスプレー
シールドの別の実施形態の正面図である。
【図5】本発明の洗浄スプレーノズル及びそれと結び付
いている延長部を備えている洗浄スプレー延長部の部分
分解側断面図である。
【符号の説明】
10 スプレーガンシステム 14 缶 20 スプレーノズル 22 延長部 23 塗料材料 29 洗浄溶液 30 トラフ 60 スプレーガンシステム 62 洗浄スプレーシステム 66 洗浄溶液(水)スプレーノズル 68 洗浄スプレー延長部 70 洗浄スプレーノズル 72 管路 74 ブラケット 110 スプレーシールド 120 スプレーシールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シーン スコット デイヴィス アメリカ合衆国.44053 オハイオ,ロー レイン,オーク ポイント ロード 4749

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプレーガンシステムであって、 塗料スプレーガン延長部と塗料スプレーガン延長部の端
    部に配設される第1スプレーノズルとを有する塗料スプ
    レーガンと、 洗浄スプレー延長部と洗浄スプレー延長部の端部に配設
    される第2スプレーノズルとを有する洗浄溶液スプレー
    ノズルと、 加圧された洗浄溶液の供給源から洗浄溶液スプレーノズ
    ルへの洗浄溶液の流れを交互に許容し又は禁止すること
    のできる供給弁と、 洗浄スプレー延長部内に配設される逆止め弁機構と、を
    具備するスプレーガンシステム。
  2. 【請求項2】 供給弁と洗浄スプレー延長部との間を接
    続する流体管路を更に具備する請求項1に記載のスプレ
    ーガンシステム。
  3. 【請求項3】 流体管路が可撓性である請求項2に記載
    のスプレーガンシステム。
  4. 【請求項4】 流体管路が剛性である請求項2に記載の
    スプレーガンシステム。
  5. 【請求項5】 洗浄スプレー延長部であってその中に逆
    止め弁機構を有するものが、 洗浄スプレー延長部の入口端部内へ延在している入口端
    部開口と、 入口端部開口から洗浄スプレー延長部要素の出口端部開
    口に向かって、洗浄スプレー延長部内の縦方向円筒状チ
    ャンバーまで、洗浄スプレー延長部内を部分的に縦方向
    に延在している流体通路であって、前記縦方向円筒状チ
    ャンバーは、流体通路の出口端部に隣接する入口端部と
    洗浄スプレー延長部の出口端部開口を形成する出口端部
    とを有しており、前記縦方向円筒状チャンバーの前記入
    口端部は、弁座として機能すべくテーパーを付されてい
    る、ものと、 縦方向円筒状チャンバー内に配置される玉と、 縦方向円筒状チャンバー内に配置されるばねであって、
    玉を弁座に対して押圧し、これにより、流体通路内の流
    体圧がばねによって玉に掛かっている閉止力を超えたと
    きにのみ、流体が流体通路から縦方向円筒状チャンバー
    内へ流れることを可能にするものと、を備えている請求
    項1に記載のスプレーガンシステム。
  6. 【請求項6】 下側部、中間部及び上側部を有するブラ
    ケットを更に具備し、 下側部は、塗料スプレーガン延長部の外面の周りに嵌合
    すべきサイズになされている第1内腔を有しており、且
    つ上側部は、洗浄スプレー延長部の外面の周りに嵌合す
    べきサイズになされている第2内腔を有している、請求
    項1に記載のスプレーガンシステム。
  7. 【請求項7】 第1内腔内へ延在する第1止めねじであ
    って、塗料スプレーガン延長部をブラケット内で固定的
    に位置させ且つ向かせるものと、 第2内腔内へ延在する第2止めねじであって、洗浄スプ
    レー延長部をブラケット内で固定的に位置させ且つ向か
    せるものと、 を更に具備する請求項6に記載のスプレーガンシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 ブラケットが、塗料スプレーガン延長部
    と洗浄スプレー延長部との間の所望の間隔を確立する請
    求項7に記載のスプレーガンシステム。
  9. 【請求項9】 スプレーガン延長部上にぴったりと嵌合
    すべきサイズになされているチューブ状部と、洗浄スプ
    レー延長部の外面まで実質的に延在すべきサイズになさ
    れている半径方向フランジ部とを有するスプレーシール
    ドを更に具備する請求項1に記載のスプレーガンシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 塗料スプレーガン部品と、塗料スプレ
    ーガン部品に対して間隔を置いた関係で位置させられて
    いる洗浄スプレーガン部品とを保護すべく構成されてい
    る単一のスプレーシールドであって、 塗料スプレーガン部品上にぴったりと嵌合すべく構成さ
    れているチューブ状部と、チューブ状部の端部から少な
    くとも部分的に洗浄スプレー部品の外面の周りまで延在
    している半径方向フランジ部とを具備し、スプレーシー
    ルドの半径方向フランジ部は、洗浄スプレー部品を受容
    する欠切部を有している、スプレーシールド。
JP10169383A 1997-06-17 1998-06-17 缶塗布システム用の塗料スプレーガンカバーを含むノズル洗浄システム Pending JPH1157555A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US87707997A 1997-06-17 1997-06-17
US09/015171 1998-01-29
US09/015,171 US5941456A (en) 1997-06-17 1998-01-29 Nozzle cleaning system including coating spray gun cover for can coating system
US08/877079 1998-01-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1157555A true JPH1157555A (ja) 1999-03-02

Family

ID=26687038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10169383A Pending JPH1157555A (ja) 1997-06-17 1998-06-17 缶塗布システム用の塗料スプレーガンカバーを含むノズル洗浄システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5941456A (ja)
EP (1) EP0887114B1 (ja)
JP (1) JPH1157555A (ja)
DE (1) DE69823421T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015131280A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 ユニバーサル製缶株式会社 スプレーノズル及び缶本体内面塗布装置
JP2015131281A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 ユニバーサル製缶株式会社 スプレーノズル及び缶本体内面塗布装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6170494B1 (en) * 1999-11-12 2001-01-09 Advanced Micro Devices, Inc. Method for automatically cleaning resist nozzle
JP4004216B2 (ja) * 2000-09-04 2007-11-07 東京応化工業株式会社 塗布装置
US20090032619A1 (en) 2007-08-02 2009-02-05 Stuart Morgan Check valve
TWI458556B (zh) * 2010-01-25 2014-11-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 噴塗設備
US8777128B2 (en) * 2011-08-18 2014-07-15 United Technologies Corporation Device for spray applications including at least one cleaning port
DE102012004704A1 (de) * 2012-03-07 2013-09-12 Eisenmann Ag Verfahren und Vorrichtung zum Abführen von mit Overspray beladener Prozessluft sowie Anlage zum Beschichten von Gegenständen
US9724719B2 (en) 2012-11-09 2017-08-08 L&P Property Management Company Self-cleaning spray valve assembly
US9566599B2 (en) * 2012-11-09 2017-02-14 L&P Property Management Company Self-cleaning spray valve assembly
US9776216B2 (en) * 2013-11-27 2017-10-03 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Dispensing apparatus and dispensing method
CN110681520B (zh) * 2019-08-30 2021-02-09 河南佰利联新材料有限公司 一种急冷塔喷枪疏通装置及疏通控制方法
RU205299U1 (ru) * 2021-03-19 2021-07-07 Общество с ограниченной ответственностью Научно-производственное предприятие «Томская электронная компания» Устройство очистки гидравлических выходов от солевых отложений

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1147933A (en) * 1914-07-22 1915-07-27 Ernest C Ford Hand-protector for spraying devices.
US1610714A (en) * 1925-01-20 1926-12-14 Samuel L Smith Sprayer
US1988979A (en) * 1932-10-13 1935-01-22 Campbell Robert Hunter Dental spraying apparatus
US2098487A (en) * 1936-10-12 1937-11-09 Elias Rogers Co Ltd Spray nozzle
US2161131A (en) * 1937-05-24 1939-06-06 Burger George Franklyn Degreasing and flushing device
CH390742A (fr) * 1963-06-27 1965-04-15 Automation Industrielle Sa Dispositif de pulvérisation pour la peinture
US3211377A (en) * 1963-06-28 1965-10-12 Grace W R & Co Method of prevention of nozzle fouling
US3275240A (en) * 1964-01-03 1966-09-27 Wall Colmonoy Corp Spray apparatus
US3726711A (en) * 1970-09-28 1973-04-10 Nordson Corp Method and apparatus for coating metal can bodies
US3711028A (en) * 1971-04-16 1973-01-16 R Hengesbach Spray device
US3859113A (en) * 1972-04-21 1975-01-07 Nordson Corp Method and apparatus for applying compound and post end repair coating to can ends
IT995407B (it) * 1972-09-22 1975-11-10 Comalco Prod Pty Ltd Complesso per la pulitura di ugelli di spruzzatura mediante un solvente
US4013225A (en) * 1974-04-29 1977-03-22 Davis J C Extension spray gun
US4132096A (en) * 1976-10-07 1979-01-02 United States Steel Corporation Graphite lubricant application apparatus and method
JPS5738958A (en) * 1980-07-02 1982-03-03 Fuirisu Gurahamu Spray chip
JPS57209668A (en) * 1981-06-22 1982-12-23 Nordson Kk Cleaning method for paint-applying spray nozzle and apparatus therefor
JPS5874165A (ja) * 1981-10-27 1983-05-04 Shigeo Ando 塗装ガン洗浄方法
US4378386A (en) * 1981-11-09 1983-03-29 Nordson Corporation Method of spraying closed end cans
JP2710118B2 (ja) * 1985-08-20 1998-02-10 キヤノン株式会社 画像処理装置
JPS6242688A (ja) 1985-08-20 1987-02-24 Fujitsu Ltd ビデオ会議方式
JPS62106861A (ja) * 1985-10-31 1987-05-18 Nippon Seiki Co Ltd 電動噴霧装置における保護装置
JPS6356632U (ja) * 1986-09-30 1988-04-15
US4767056A (en) * 1987-04-20 1988-08-30 Kris Demetrius Spray guard
US4951875A (en) * 1988-09-19 1990-08-28 Devey Daniel A Diposable liner system for spray guns
DE3834616A1 (de) * 1988-10-11 1990-04-12 Devilbiss Gmbh Vorrichtung zur automatischen reinigung der luftkappe, insbesondere einer spritzpistole
US4886013A (en) * 1989-01-12 1989-12-12 Nordson Corporation Modular can coating apparatus
EP0446120B1 (en) * 1990-03-05 1996-06-05 KABUSHIKI KAISHA KOBE SEIKO SHO also known as Kobe Steel Ltd. Painting system for automobile
US5078325A (en) * 1990-09-18 1992-01-07 Nordson Corporation Coating dispenser with removable valve tip and valve seat
US5296035A (en) * 1992-03-27 1994-03-22 Nordson Corporation Apparatus and method for applying coating material
US5344073A (en) * 1992-04-29 1994-09-06 Nordson Corporation Nozzle cleaning system including spray gun cover for can coating system
JP2670731B2 (ja) * 1992-11-09 1997-10-29 株式会社イナックス ノズル洗浄方法及びその洗浄装置
JPH06242668A (ja) * 1993-02-19 1994-09-02 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真記録装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015131280A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 ユニバーサル製缶株式会社 スプレーノズル及び缶本体内面塗布装置
JP2015131281A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 ユニバーサル製缶株式会社 スプレーノズル及び缶本体内面塗布装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69823421D1 (de) 2004-06-03
US5941456A (en) 1999-08-24
EP0887114A2 (en) 1998-12-30
DE69823421T2 (de) 2005-03-03
EP0887114A3 (en) 1999-10-06
EP0887114B1 (en) 2004-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2093718C (en) Nozzle cleaning system including spray gun cover for can coating system
JPH1157555A (ja) 缶塗布システム用の塗料スプレーガンカバーを含むノズル洗浄システム
KR101906128B1 (ko) 스프레이 건을 세척하기 위한 개선된 장치
JP2564566B2 (ja) 被覆された締付具を作る装置および方法
CA1299468C (en) Spray gun and associated parts washer and recycler
US5485860A (en) Spray gun and associate parts washer and recycler
JP3418218B2 (ja) 缶の内表面にコーティング材料を塗布する装置
EP2054164B1 (en) Bell cup cleaning system and method
US5435488A (en) Method and apparatus for discharging liquid through a nozzle having a hood
US4979677A (en) Automatic spray gun cleaning apparatus
FR2709686A1 (fr) Procédé pour peindre une pièce allongée.
US3556410A (en) Spray nozzle
CA2288037C (en) Fire-extinguisher nozzle
JPH03143562A (ja) スプリンクラ
US20050040257A1 (en) Atomizer with dedicated cleaning fluid system
JP3200702B2 (ja) 散布装置
JP3438080B2 (ja) 偏向分配ノズル装置の汚れ防止方法及び装置
JP2004050289A (ja) ブラインドリベットの塗装
RU2017421C1 (ru) Распылитель
JP2008000649A (ja) ユニットタイプのスプレー装置
KR980008336A (ko) 스프레이 장치
GB2275092A (en) Industrial cleaning of work pieces
JPS63166454A (ja) 回転霧化静電塗装装置
JPS6034420B2 (ja) 放水噴霧装置
JPS62155956A (ja) スプレ−ガンへの付着物の付着防止および除去装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071022