JPH1157185A - 遊技機の不正判定方法及び不正判定装置 - Google Patents

遊技機の不正判定方法及び不正判定装置

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JPH1157185A
JPH1157185A JP22646597A JP22646597A JPH1157185A JP H1157185 A JPH1157185 A JP H1157185A JP 22646597 A JP22646597 A JP 22646597A JP 22646597 A JP22646597 A JP 22646597A JP H1157185 A JPH1157185 A JP H1157185A
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JP
Japan
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jackpot
gaming machine
probability
symbol determination
replenishment
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JP22646597A
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English (en)
Inventor
Kozaburo Kawada
康三郎 川田
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S I SYST KK
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S I SYST KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ遊技機における不正行為を防止する
ための各種装置は、パチンコ遊技機に組み込むものであ
るため、従来から使用しているパチンコ遊技機に組み込
むことができなかった。 【解決手段】 大当たりと大当たりとの間に図柄確定回
数カウンタが回った回数と、大当たりの確率値Yとを比
較する。図柄確定回数カウンタが回った回数が大当たり
の確率値Yよりも高い値となる回転数で4回以上大当た
りしていれば、警報を出し、3回であれば注意を促す。
警報や注意は、警報手段10によって店員や周囲の客に
大当たりが連続して出ていることを知らせることで行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ遊技機
などの遊技機において、連続して大当たりが出ている場
合や、大当たりでないのに出玉が多い場合に、店員や周
囲の客にその旨を知らせるようにした遊技機の不正判定
方法及び不正判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今のパチンコ遊技機にあって、特にデ
ジパチと称されるものでは、大当たりが設定されてい
て、大当たりになると、一気に多数の出玉を得ることが
できるようになっている。大当たりの確率は、各機種に
よってその設定が異なるが、1/200から1/250が主流とな
っている。例えば1/200の機種では、電源ON後に0から1
99までの数字を付した図柄確定回数カウンタがグルグル
と回っていて、その内のある数字、例えば「7」が大当
たりに設定されているとする。そして、パチンコ玉が回
転入賞に入ったた瞬間に、図柄確定回数カウンタから一
つの数値が取得される。その取得された数値が、上記の
「7」と一致すれば、大当たりとなる。
【0003】さらにパチンコ遊技機には、特定の図柄で
大当たりすると、次の大当たりまで大当たりの確率が増
大変動する確率変動機と称されるものがある。確率変動
機には、回転入賞口である始動用チューリップが備えら
れ、大当たりをすると、確率変動状態となって始動用チ
ューリップがよく開くようになる。
【0004】このようなパチンコ遊技機にあっては、ホ
ールコンピュータとの間でパチンコ玉の補給信号と回収
信号とが入出力され、パチンコ玉の発射状況を店側がチ
ェックすることができるようにされている。大当たりが
続出していたり、大当たりでないのに出玉の数が多すぎ
るなど異常な出方をしていれば、不正行為が行われてい
る可能性が高いと判断することができる。
【0005】不正行為の方法として、セルロイドやピア
ノの線を使用して、回転入賞口に細工をしたり、電波や
磁石などを使用して、大当たりの周期にタイミングを同
調させてパチンコ玉を打つなどの方法がとられることが
ある。このような不正行為を防止するための各種装置
が、特開平8−191941号公報や特開平8−191
943号公報などに開示されている。
【0006】なお、遊技機には上記のようなパチンコ遊
技機の他に、アレンジボール機、雀球パチンコ台などの
メダルゲーム機などがあり、これらの遊技機においても
上記と同じような仕組みになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の不正行為を防止
するための各種装置は、不正行為を行うことができない
ようにするための機能を遊技機に組み込んであるため、
店側がその機能を組み込んだ新しい遊技機に交換するこ
とによって、その成果を発揮することができる。したが
って、不正行為を防止するための各種装置を組み込んで
いない従来の遊技機を使用している限り、不正行為を防
止することができない。また、このように遊技機ごとに
不正行為を防止する機能を組み込むことは、製品のコス
トアップをもたらせる。
【0008】さらに、不正行為が行われていないかどう
かを監視するためのビデオカメラが店内に設置されてい
る。しかし、ビデオカメラは店内に多数、設置しなけれ
ばならず、専従の監視者が一人で多数のビデオカメラを
監視することは負担が大きく、不正行為を見逃すことに
もなる。また複数の監視者がビデオカメラを監視するこ
とは人件費の上昇となるため、適当でない。
【0009】そこでこの発明は、従来の遊技機を使用す
ることができ、しかも専従の監視者に頼ることなく不正
行為を発見することができるようにした遊技機の不正判
定方法及び不正判定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの第1の遊技機の不正判定方法は、大当たりの確率値
と、大当たりと大当たりとの間に図柄確定回数カウンタ
が回った回数とを比較し、図柄確定回数カウンタの回転
数が上記の大当たりの確率値よりも高い値となる回転数
で大当たりが連続しているときに、不正行為が行われて
いると推定することを特徴とするものである。
【0011】上記の遊技機の不正判定方法によれば、所
定の時間内で大当たりが出てから大当たりが出るまでの
間に図柄確定回数カウンタが回った回数が、予め設定さ
れた通常時もしくは確率変動時の確率よりも高い値とな
る回転数で多く出ていれば、確率異常として不正行為が
行われていると推定することができる。
【0012】上記の課題を解決するための第1の遊技機
の不正判定方法は、大当たりの確率値と、大当たりと大
当たりとの間に図柄確定回数カウンタが回った回数との
比較を、少なくとも5回以上の大当たりが発生した場合
に行い、図柄確定回数カウンタの回った回数が大当たり
の確率値よりも小さい回数で、4回以上大当たりしてい
れば、警報を出し、3回であれば注意を促すことを特徴
とすることが好ましい。
【0013】上記の課題を解決するための第2の遊技機
の不正判定方法は、大当たりでないにもかかわらず、所
定の時間内に、予め設定された補給数よりも多くの補給
数が出ているときに、不正行為が行われていることを推
定することを特徴とするものである。
【0014】上記の第2の遊技機の不正判定方法によれ
ば、大当たりのときに補給数が多く、大当たりでないと
は補給数は補給数は少ないはずであることを前提とする
ものであり、大当たりでないときに補給数が、予め設定
された補給数よりも多いときに補給異常として不正行為
が行われていると推定するものである。
【0015】上記の第2の遊技機の不正判定方法は、店
側が補給数を3段階に設定し、大当たりでないにもかか
わらず、補給数が店側で設定した最大の数よりも多いと
きに警告を出し、上記補給数が上記設定した最大から最
小の間であれば注意を促すようにすることが好ましい。
【0016】上記の課題を解決するための第1の遊技機
の不正判定装置は、遊技機から出力される図柄確定信
号、大当たり信号及び確率変動信号に基づいて設定され
た大当たりの確率値と、大当たりと大当たりとの間に図
柄確定回数カウンタが回った回数とを比較演算し、図柄
確定回数カウンタからの回転数が大当たりの確率値より
も高い値となる回転数で大当たりが連続して発生してい
ないかを判定する比較判定手段と、前記比較判定手段に
より、確率異常であると判定されたときに、その旨を知
らせる警報手段と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0017】上記の第1の遊技機の不正判定装置によれ
ば、上記の第1の遊技機の不正判定方法を実施すること
ができる。すなわち大当たりの確率値と、大当たりと大
当たりとの間に図柄確定回数カウンタが回った回数とを
比較判定手段が比較演算し、確率異常と判定されたとき
に、警報手段によって店員及びその遊技機の周囲の客に
その旨が知らされる。
【0018】上記の課題を解決するための第2の不正判
定装置は、遊技機と出玉管理用のコンピュータとの間で
入出力されるパチンコ玉等の補給信号と回収信号及び遊
技機から出力される図柄確定信号、大当たり信号及び確
率変動信号に基づいて、予め設定された補給数よりも多
くの補給数が出ているかどうかを比較演算する比較判定
手段と、前記比較判定手段により、補給数が以上である
と判定されたときに、その旨を知らせる警報手段と、を
備えたことを特徴とするものである。
【0019】上記の第2の不正判定装置によれば、上記
の第2の遊技機の不正判定方法を実施することができ
る。すなわち大当たりでないにもかかわらず、設定され
た補給数よりも多くの補給数が出ているかどうかを比較
判定手段が比較演算し、補給異常と判定されたときに、
警報手段によって店員及びその遊技機の周囲の客にその
旨が知らされる。
【0020】上記の課題を解決するための遊技機の不正
判定装置は、上記の第1又は第2の遊技機の不正判定装
置に、大当たりの出る確率を設定するスイッチ及び又は
各種設定用のスイッチを比較判定手段に取り付けること
が好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明にかかる遊技機の不正判
定装置及び不正判定方法を図1から図3を参照しながら
説明する。遊技機の不正判定装置は図1に示すように、
遊技機(図示せず)から出力されるパチンコ玉等の回収
信号S1、パチンコ玉等の補給信号S2、図柄確定信号S3、
大当たり信号S4及び確率変動信号S5をそれぞれ分岐器1
によってワンチップマイクロコンピュータのような比較
判定手段2に入力し、比較判定手段2が確率異常又は補
給異常であるかどうかを判定し、異常であるときに店員
やその遊技機の周囲の客に、異常であることを知らせる
ようにしたものである。上記の各信号S1,S2,S3,S4,
S5は遊技機と出玉管理用のコンピュータ(図示せず)と
の間で入出力される。
【0022】比較判定手段2は、予め設定された大当た
りの確率値と、大当たりと大当たりとの間に図柄確定回
数カウンタが回った回数とを比較演算し、図柄確定回数
カウンタの回転数が大当たりの確率値よりも高い値とな
る回転数で大当たりが連続して発生していないかによっ
て確率異常を判定する。さらに、比較判定手段2は、設
定された補給数よりも多くの補給数が出ているかどうか
によって補給異常を判定する。
【0023】異常であるかどうかは、所定の時間内で判
定するため、時間を計測するためのクロック3を比較判
定手段2に接続する。さらに比較判定手段2には、パチ
スロやフィーバーなど機種によって設定を変更すること
ができるようにするための各種設定用のスイッチ4と、
大当たりの出る確率を設定するロータリースイッチ5
と、出力リセットスイッチ6とを接続する。
【0024】比較判定手段2には上記のような各種の信
号に基づいて、不正行為が行われていると判定したとき
に、異常又は警報の信号を出力する出力制御部9を接続
する。出力制御部9には警報手段10を接続する。警報
手段10は注意を促す第1の出力11、警報を発する第
2の出力12、補給異常を表示するLEDなどの補給異常
表示灯13、そして確率異常を表示するLEDなどの確率
異常表示灯14から構成する。この両出力11,12及
び両表示灯13,14は、当該遊技機ごとに取り付け、
店員及び周囲の客に知らせることによって、注目される
ようにするものである。また、上記の遊技機の不正判定
装置は、例えば交流24Vを直流5Vに変換する電源部7に
よって作動し、あらゆる機種に対応することができるよ
うにする。
【0025】つぎに第1の遊技機の不正判定方法につい
て図2を参照しながら説明する。第1の遊戯の不正判定
方法は、大当たりが出ている確率異常であるかどうかを
判定するものである。
【0026】予め、確率設定用のロータリースイッチ5
によって大当たりの確率値Yが、例えば1/200と設定され
ているとする(ステップ1)。その後、大当たりが出た
かどうかを判定する(ステップ2)。ここで、第1回目
の大当たりX(1)から第2回目の大当たりX(2)までに図柄
確定回数カウンタが回った回数、第2回目の大当たりX
(2)から第3回目の大当たりX(3)までに図柄確定回数カ
ウンタが回った回数というように、5回分の図柄確定回
数カウンタが回った回数をカウントする(ステップ
3)。この図柄確定回数カウンタが回った回数が、上記
の確率値Yよりも小さな(Y未満の)頻度Nを算出する
(ステップ4)。そして、この頻度Nが4以上であるか
どうかを判定する(ステップ5)。
【0027】ここで、確率値Yが1/200であれば、〔大
当たり率(%)=100−(199/200)×100〕という式が
成立する。したがって図柄確定回数カウンタが200回転
するまでに大当たりになる確率は、nに200を代入し
て、63.3%となる。また図柄確定回数カウンタが200回
転するまで4回連続して大当たりになる確率は4乗し
て、16.1%以下となり、5回連続して大当たりになる確
率は5乗して、10.2%以下となる。したがって4回以
上、大当たりが連続する確率が極めて小さいことがわか
る。
【0028】そこで頻度Nが4以上であれば、確率異常
表示灯14を点灯させ(ステップ6)、続けて第2の出
力12によって警報を出す(ステップ7)。このように
確率異常表示LEDが点灯され、注意を促す第2の出力
12によって警報が出されると、大当たりが連続してい
ることが店員及びその遊技機の周囲の客に知られる。
【0029】上記のステップ5において、頻度Nが4以
上でなければ、頻度Nが3であるかどうかを判定する
(ステップ8)。頻度Nが3で大当たりが出ると確率は2
5.4%である。したがって、必ずしも不正が行われてい
るとも限らず、その遊技機に取り付けられた補給異常表
示灯13を点灯させ(ステップ9)、第1の出力11に
よって注意を促す(ステップ10)。
【0030】上記のステップ7の後、ステップ10の
後、及びステップ8において頻度Nが3でない、すなわ
ち1又は2であれば、図柄確定回数図柄確定回数カウン
タを0にして(ステップ11)、元に戻る(ステップ1
2)。また、ステップ2において、大当たりでなけれ
ば、直ちにステップ12に移行する。
【0031】つぎに第2の遊技機の不正判定方法につい
て図3を参照しながら説明する。この第2の遊技機の不
正判定方法は、大当たりでないにもかかわらず出玉が異
常に多いときに補給異常として不正行為が行われている
と推定するものである。
【0032】補給異常を検出するには、まず、スタート
後に大当たりとなったかどうかを判定する(ステップ
1)。大当たりでなければ過去10分間の補給数が設定個
数、例えば2,000個以上かどうかを判定する(ステップ
2)。その補給数が2,000個以上であれば、大当たりで
ないにもかかわらず出玉数が多すぎるため確率異常表示
灯14を点灯させ(ステップ3)、続けて第2の出力1
2によって警報を出す(ステップ4)。
【0033】ステップ2において補給数が2,000個未満
であれば、その前の過去5分間の補給数が例えば1,000
個以上であるかどうかを判定する(ステップ5)。その
補給数が1,000個以上であれば、大当たりでもないにも
かかわらず出玉数が多すぎるため、確率異常表示灯14
を点灯させ(ステップ6)、続けて出力1によって注意
を促す(ステップ7)。
【0034】上記のステップ1において、大当たりであ
れば、補給数は当然多くなるため、補給図柄確定回数カ
ウンタを0とする(ステップ8)。上記のステップ4の
後、ステップ7の後、ステップ8の後は元に戻る(ステ
ップ9)。またステップ5においても、その補給数が1,
000個以下であれば、出玉数が多すぎとはいえないた
め、元に戻る(ステップ9)。
【0035】以上のように、本発明に係る遊技機の不正
判定方法は、不正行為が行われていることを確実に捕ら
えるものではなく、不正行為が行われている可能性が高
いときに、警報手段10によって店員及び周囲の客に知
らせ、注意を喚起するようにするものである。
【0036】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れることはなく、特許請求の範囲に記載した技術的事項
の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、上
記の第1と第2の遊技機の不正判定方法はそれぞれ別の形
態として説明したが、両方を組合わせることもできる。
また、本発明はパチンコ遊技機に限定することなく、ア
レンジボール機など各種遊技機においても実施すること
ができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、大当たりの確率値と、
大当たりと大当たりとの間に図柄確定回数カウンタが回
った複数の回数とを比較して、不正行為が行われている
かどうかを推定し、また大当たりでないにもかかわらず
補給数が多いときは、補給数を計数することによって不
正行為が行われているかどうかを推定するため、実際に
不正行為が行われていることを確定するものではない。
【0038】しかし、確率的に極めて異常な玉の出方か
ら不正行為を推定し、店員及び周囲の客に知らせること
により、注意を喚起することができるため、不正行為の
防止を図ることができる。すなわち不正行為をしている
と推定される人は、店員だけでなく、周囲の客からも注
目されるため、不正行為をすることができなくなり、店
側の損害を防止することができるという効果が発揮され
る。
【0039】また、本発明に係る遊技機の不正判定装置
によれば、従来から使用している補給信号などを分岐し
て入力するものであるため、ホール全体の管理システム
の改造などすることなく、不正行為の防止を図ることが
できる。したがって、多額なコストをかけずに設置する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の遊技機の不正判定装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】この発明の遊技機の第1の不正判定方法を示す
フローチャートである。
【図3】この発明の遊技機の第2の不正判定方法を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
S2 補給信号 S3 図柄確定信号 S4 大当たり信号 S5 確率変動信号 2 比較判定手段 4 各種設定用のスイッチ 5 大当たりの出る確率を設定するスイッチ 10 警報手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大当たりの確率値と、大当たりと大当た
    りとの間に図柄確定回数カウンタが回った回数とを比較
    し、 図柄確定回数カウンタの回転数が、上記大当たりの確率
    値よりも高い値となる回転数で大当たりが連続している
    ときに、不正行為が行われていると推定することを特徴
    とする遊技機の不正判定方法。
  2. 【請求項2】 大当たりの確率値と、大当たりと大当た
    りとの間に図柄確定回数カウンタが回った回数との比較
    を、少なくとも5回以上の大当たりが発生した場合に行
    い、 図柄確定回数カウンタの回った回転数が大当たりの確率
    値よりも高い値となる回転数で、4回以上大当たりして
    いれば、警報を出し、3回であれば注意を促すことを特
    徴とする請求項1に記載の遊技機の不正判定方法。
  3. 【請求項3】 大当たりでないにもかかわらず、所定の
    時間内に、予め設定された補給数よりも多くの補給数が
    出ているときに、不正行為が行われていることを推定す
    ることを特徴とする遊技機の不正判定方法。
  4. 【請求項4】 店側が補給数を3段階に設定し、 大当たりでないにもかかわらず、補給数が店側で設定し
    た最大の数よりも多いときに警告を出し、 上記補給数が上記設定した最大から最小の間であれば注
    意を促すことを特徴とする遊技機の不正判定方法。
  5. 【請求項5】 遊技機から出力される図柄確定信号、大
    当たり信号及び確率変動信号に基づいて設定された大当
    たりの確率値と、大当たりと大当たりとの間に図柄確定
    回数カウンタが回った回数とを比較演算し、図柄確定回
    数カウンタからの回転数が大当たりの確率値よりも高い
    値となる回転数で大当たりが連続して発生していないか
    を判定する比較判定手段と、 前記比較判定手段により、確率異常であると判定された
    ときに、その旨を知らせる警報手段と、 を備えたことを特徴とする遊技機の不正判定装置。
  6. 【請求項6】 遊技機と出玉管理用のコンピュータとの
    間で入出力されるパチンコ玉等の補給信号と回収信号及
    び遊技機から出力される図柄確定信号、大当たり信号及
    び確率変動信号に基づいて、予め設定された補給数より
    も多くの補給数が出ているかどうかを比較演算する比較
    判定手段と、 前記比較判定手段により、補給数が以上であると判定さ
    れたときに、その旨を知らせる警報手段と、 を備えたことを特徴とする遊技機の不正判定装置。
  7. 【請求項7】 大当たりの出る確率を設定するスイッチ
    及び又は各種設定用のスイッチを比較判定手段に取り付
    けたことを特徴とする請求項5又は6に記載の遊技機の
    不正判定装置。
JP22646597A 1997-08-22 1997-08-22 遊技機の不正判定方法及び不正判定装置 Pending JPH1157185A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008220689A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2009000338A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Japan Cash Machine Co Ltd 遊技機の異常監視装置及び異常監視方法

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JP2008220689A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
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