JPH1156887A - 骨盤矯正ベルト - Google Patents
骨盤矯正ベルトInfo
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- JPH1156887A JPH1156887A JP9246212A JP24621297A JPH1156887A JP H1156887 A JPH1156887 A JP H1156887A JP 9246212 A JP9246212 A JP 9246212A JP 24621297 A JP24621297 A JP 24621297A JP H1156887 A JPH1156887 A JP H1156887A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- correcting
- pelvis
- belts
- correcting belt
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
- A61F5/01—Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces
- A61F5/02—Orthopaedic corsets
- A61F5/028—Braces for providing support to the lower back, e.g. lumbo sacral supports
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Nursing (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 人体の腰痛をはじめとする諸生活習慣病を予
防、並びに改善するために、起立筋の弱体化に起因する
骨盤の傾きを正す（直す）ことができる骨盤矯正ベルト
を提供する。 【解決手段】 骨盤矯正ベルト１０は、弾性を有する布
地製の上段ベルト１および下段ベルト２とを備えてい
る。上下両ベルト１，２の左右両端部が重合状態に結合
されて、矯正ベルト両端部３，４が形成される。上下段
ベルト１，２の長さの中間部分が並列状態で複数の布地
製連結片５，５によって互いに連結され、上段ベルト１
の長さの中央部内側にポケット部７が設けられて、該ポ
ケット部７に生体活性化エネルギー放出セラミックス６
ａを有する仙骨矯正ブロック６が収められている。矯正
ベルト両端部３，４に相互に掛け合わせられてベルト両
端部３，４を連結する掛止部材８，９が設けられてい
る。
防、並びに改善するために、起立筋の弱体化に起因する
骨盤の傾きを正す（直す）ことができる骨盤矯正ベルト
を提供する。 【解決手段】 骨盤矯正ベルト１０は、弾性を有する布
地製の上段ベルト１および下段ベルト２とを備えてい
る。上下両ベルト１，２の左右両端部が重合状態に結合
されて、矯正ベルト両端部３，４が形成される。上下段
ベルト１，２の長さの中間部分が並列状態で複数の布地
製連結片５，５によって互いに連結され、上段ベルト１
の長さの中央部内側にポケット部７が設けられて、該ポ
ケット部７に生体活性化エネルギー放出セラミックス６
ａを有する仙骨矯正ブロック６が収められている。矯正
ベルト両端部３，４に相互に掛け合わせられてベルト両
端部３，４を連結する掛止部材８，９が設けられてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、骨盤矯正ベルトに
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、文明の発達に伴い、歩くことが激
減した現代社会人は、起立筋（大臀筋、中臀筋、腸腰
筋、背筋等、立ち姿勢を保持するために働く筋肉群の総
称）の弱体化により、正しい立ち姿勢が維持できなくな
ってきている。そのことにより、ほとんどの現代社会人
は、全体重を支える２本の足と、上半身との接合部にあ
たる骨盤が傾いてきている。骨盤が傾けば、その上にの
っているかたちの２４個の椎骨からなる背骨も傾くこと
になる。背骨が傾むいてくると、バランスをとるために
背骨を中心に首から足にかけて骨格は微妙なカーブを描
くことになる。脊髄からは、全身の神経とそれに付随す
る毛細血管が伸びていっている（悩脊髄神経系統）。
減した現代社会人は、起立筋（大臀筋、中臀筋、腸腰
筋、背筋等、立ち姿勢を保持するために働く筋肉群の総
称）の弱体化により、正しい立ち姿勢が維持できなくな
ってきている。そのことにより、ほとんどの現代社会人
は、全体重を支える２本の足と、上半身との接合部にあ
たる骨盤が傾いてきている。骨盤が傾けば、その上にの
っているかたちの２４個の椎骨からなる背骨も傾くこと
になる。背骨が傾むいてくると、バランスをとるために
背骨を中心に首から足にかけて骨格は微妙なカーブを描
くことになる。脊髄からは、全身の神経とそれに付随す
る毛細血管が伸びていっている（悩脊髄神経系統）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り骨盤矯正ベルトやコルセットは、各種の構造のものが
知られているが、骨盤の矯正作用を充分に発揮し得るも
のは無かった。そして、上記のような骨格（主に骨盤と
背骨）の歪み（悪い姿勢）が習慣化することにより、骨
盤内臓の血流が不正常となるとともに、背骨の歪みによ
り、圧迫された脊髄神経の出先の諸器官は慢性的な疾患
を訴えることになってくる（生活習慣病）という問題が
あった。
り骨盤矯正ベルトやコルセットは、各種の構造のものが
知られているが、骨盤の矯正作用を充分に発揮し得るも
のは無かった。そして、上記のような骨格（主に骨盤と
背骨）の歪み（悪い姿勢）が習慣化することにより、骨
盤内臓の血流が不正常となるとともに、背骨の歪みによ
り、圧迫された脊髄神経の出先の諸器官は慢性的な疾患
を訴えることになってくる（生活習慣病）という問題が
あった。
【０００４】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、腰痛をはじめとする諸生活習慣病を予
防、並びに改善するために、起立筋の弱体化に起因する
骨盤の傾きを正す（直す）ことができる骨盤矯正ベルト
を提供するを目的とするものである。
されたもので、腰痛をはじめとする諸生活習慣病を予
防、並びに改善するために、起立筋の弱体化に起因する
骨盤の傾きを正す（直す）ことができる骨盤矯正ベルト
を提供するを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による骨盤矯正ベルトは、弾性を有する布
地製でかつ主として仙腸関節を覆う上段ベルトと、同弾
性を有する布地製でかつ主として股関節を覆う下段ベル
トとを備え、上下両ベルトの左右両端部とが重合状態に
結合されて、矯正ベルト両端部が形成され、上下段ベル
トの長さの中間部分が並列状態で複数の布地製連結片に
よって互いに連結され、上段ベルトの長さの中央部内側
にポケット部が設けられて、該ポケット部に生体活性化
エネルギー放出セラミックスを有する仙骨矯正ブロック
が収められ、矯正ベルト両端部に相互に掛け合わせられ
てベルト両端部を連結する掛止部材が設けられているこ
とを特徴としている。ここで、上記生体活性化エネルギ
ー放出セラミックスとは、例えば遠赤外線放射セラミッ
クスなどを意味するものである。
めに、本発明による骨盤矯正ベルトは、弾性を有する布
地製でかつ主として仙腸関節を覆う上段ベルトと、同弾
性を有する布地製でかつ主として股関節を覆う下段ベル
トとを備え、上下両ベルトの左右両端部とが重合状態に
結合されて、矯正ベルト両端部が形成され、上下段ベル
トの長さの中間部分が並列状態で複数の布地製連結片に
よって互いに連結され、上段ベルトの長さの中央部内側
にポケット部が設けられて、該ポケット部に生体活性化
エネルギー放出セラミックスを有する仙骨矯正ブロック
が収められ、矯正ベルト両端部に相互に掛け合わせられ
てベルト両端部を連結する掛止部材が設けられているこ
とを特徴としている。ここで、上記生体活性化エネルギ
ー放出セラミックスとは、例えば遠赤外線放射セラミッ
クスなどを意味するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を、
図面を参照して説明する。まず図１を参照すると、本発
明による骨盤矯正ベルト１０は、弾性を有する布地製で
かつ主として仙腸関節２３を覆う上段ベルト１と、同弾
性を有する布地製でかつ主として股関節２４を覆う下段
ベルト２とを備えている。上下両ベルト１，２の左右両
端部１ａ，１ａと２ａ，２ａとが重合状態に結合され
て、矯正ベルト両端部３，４が形成されている。すなわ
ち、２本の特殊ベルト（圧力を加えても、血行を阻害し
にくい編み立て構造のベルト）１，２が、左右両端部１
ａ，１ａと２ａ，２ａとで、縫製により一体に結合され
ている。このような矯正ベルト左右両端部３，４を相互
に連結する掛止部材として、その左端部３の内側（人体
側）に雄カギホック８が、右端部４の外側（人体と反対
の表面側）に雌カギホック９が、それぞれ取り付けられ
ている。なお、縫製により結合された矯正ベルト左右両
端部３，４には、細帯状の縁布１１，１１が施されてい
る。
図面を参照して説明する。まず図１を参照すると、本発
明による骨盤矯正ベルト１０は、弾性を有する布地製で
かつ主として仙腸関節２３を覆う上段ベルト１と、同弾
性を有する布地製でかつ主として股関節２４を覆う下段
ベルト２とを備えている。上下両ベルト１，２の左右両
端部１ａ，１ａと２ａ，２ａとが重合状態に結合され
て、矯正ベルト両端部３，４が形成されている。すなわ
ち、２本の特殊ベルト（圧力を加えても、血行を阻害し
にくい編み立て構造のベルト）１，２が、左右両端部１
ａ，１ａと２ａ，２ａとで、縫製により一体に結合され
ている。このような矯正ベルト左右両端部３，４を相互
に連結する掛止部材として、その左端部３の内側（人体
側）に雄カギホック８が、右端部４の外側（人体と反対
の表面側）に雌カギホック９が、それぞれ取り付けられ
ている。なお、縫製により結合された矯正ベルト左右両
端部３，４には、細帯状の縁布１１，１１が施されてい
る。
【０００７】そして、上下段ベルト１，２の長さの中間
部分が並列状態で、とくに中央寄り部分において複数の
布地製連結片５，５が渡されて、これらの連結片５，５
を介して上下段ベルト１，２が互いに連結されている。
また、上段ベルト１の長さの中央部内側にポケット部７
が設けられて、該ポケット部７に、例えば遠赤外線放射
セラミックス等よりなる生体活性化エネルギー放出セラ
ミックス６ａを有する仙骨矯正ブロック６（仙骨サポー
ター）が収められている。ここで、仙骨矯正ブロック６
としては、例えば硬質ポリウレタン樹脂発泡体よりなる
ものを使用するのが好ましい。また、この実施形態で
は、ポケット部７が上布７ａと下布７ｂとよりなり、上
布７ａの下端部が下布７ｂの上端部に部分的に重ね合わ
せられるとともに、上布７ａの上縁と左右側縁とが逆Ｕ
形に縫着せられ、下布７ｂの下縁と左右側縁とがＵ形に
縫着せられて、それぞれ開口部が設けられているため、
仙骨矯正ブロック６は、取り外し自在となされている。
また上下両ベルト１，２の左右両端部１ａ，１ａと２
ａ，２ａとが重合状態に結合された矯正ベルト両端部
３，４寄りのベルト折れ曲り部分には、圧力防止布すな
わちパワーアブソーブクロス１２，１２がそれぞれ縫製
により取り付けられている。また、下段ベルト２の中央
下縁部に、装着したさい体形に沿いやすいように、セン
ターダーツ１３が設けられている。
部分が並列状態で、とくに中央寄り部分において複数の
布地製連結片５，５が渡されて、これらの連結片５，５
を介して上下段ベルト１，２が互いに連結されている。
また、上段ベルト１の長さの中央部内側にポケット部７
が設けられて、該ポケット部７に、例えば遠赤外線放射
セラミックス等よりなる生体活性化エネルギー放出セラ
ミックス６ａを有する仙骨矯正ブロック６（仙骨サポー
ター）が収められている。ここで、仙骨矯正ブロック６
としては、例えば硬質ポリウレタン樹脂発泡体よりなる
ものを使用するのが好ましい。また、この実施形態で
は、ポケット部７が上布７ａと下布７ｂとよりなり、上
布７ａの下端部が下布７ｂの上端部に部分的に重ね合わ
せられるとともに、上布７ａの上縁と左右側縁とが逆Ｕ
形に縫着せられ、下布７ｂの下縁と左右側縁とがＵ形に
縫着せられて、それぞれ開口部が設けられているため、
仙骨矯正ブロック６は、取り外し自在となされている。
また上下両ベルト１，２の左右両端部１ａ，１ａと２
ａ，２ａとが重合状態に結合された矯正ベルト両端部
３，４寄りのベルト折れ曲り部分には、圧力防止布すな
わちパワーアブソーブクロス１２，１２がそれぞれ縫製
により取り付けられている。また、下段ベルト２の中央
下縁部に、装着したさい体形に沿いやすいように、セン
ターダーツ１３が設けられている。
【０００８】ところで、傾いた骨盤を正しい位置に直す
には、骨盤を正しい位置に支える筋肉の代用をするパワ
ーを付加する必要があるが、本発明による骨盤矯正ベル
ト１０は、このような骨盤矯正パワーを付加するのに非
常に適しているものである。一般に、傾いた骨盤の性状
は、つぎのようになっている。すなわち、起立筋で体重
を支えるのが困難であるため、左右どちらかの足に体重
をかけて立っている（筋力よりも骨力に頼るかたち）た
め、骨盤２０のうち左右の腸骨２１，２１（図２ｅ参
照）に高低の差が生じている。また、左右の腸骨２１，
２１は、全体に、後ろに開いて傾いた状態となってい
る。仙腸関節２３，２３（図２ｅ参照）、恥骨結合部
（図示略）にもズレを生じている。このように骨盤２０
が傾けば、その上にのっている腰椎２５を含む２４個の
椎骨からなる背骨も傾くことになる。以上の状態から、
もとの正しい位置に戻すために、本発明による骨盤矯正
ベルト１０が使用されるものである。
には、骨盤を正しい位置に支える筋肉の代用をするパワ
ーを付加する必要があるが、本発明による骨盤矯正ベル
ト１０は、このような骨盤矯正パワーを付加するのに非
常に適しているものである。一般に、傾いた骨盤の性状
は、つぎのようになっている。すなわち、起立筋で体重
を支えるのが困難であるため、左右どちらかの足に体重
をかけて立っている（筋力よりも骨力に頼るかたち）た
め、骨盤２０のうち左右の腸骨２１，２１（図２ｅ参
照）に高低の差が生じている。また、左右の腸骨２１，
２１は、全体に、後ろに開いて傾いた状態となってい
る。仙腸関節２３，２３（図２ｅ参照）、恥骨結合部
（図示略）にもズレを生じている。このように骨盤２０
が傾けば、その上にのっている腰椎２５を含む２４個の
椎骨からなる背骨も傾くことになる。以上の状態から、
もとの正しい位置に戻すために、本発明による骨盤矯正
ベルト１０が使用されるものである。
【０００９】つぎに図２を参照して、本発明による骨盤
矯正ベルト１０の使用方法を順に説明する。まず、本発
明の骨盤矯正ベルト１０を、人体Ｍの後側より腰に沿わ
すように当て（図２ａ参照）、ついでこれを力を入れな
いで巻く。このとき、骨盤矯正ベルト１０の両端部３，
４を無伸張状態で人体Ｍの前にあわせた状態で（図２ｂ
参照）、両者の間に約１２ｃｍ程度の間隔が開いている
のが、好ましい。つぎに、骨盤矯正ベルト１０を伸張さ
せて、これの両端部３，４を重ね合わせ、雄・雌カギホ
ック８，９を掛け合わせて、ベルト両端部３，４を互い
に接続して、着用する（図２ｃ参照）。このとき、下段
ベルト２の１／３がヒップと足の境目から足の方にかか
るように左右に強く引っ張り、前に回して掛け止める。
人体Ｍの前では、適度の強さの位置で留めて、前で留め
たベルト両端部３，４は、恥骨の上にセットする。こう
して下段ベルト２により股関節２４，２４がカバーせら
れる。また、上段ベルト１の中央部内側の仙骨矯正ブロ
ック６に保持された遠赤外線放射セラミックス等よりな
る生体活性化エネルギー放出セラミックス６ａが、丁度
仙骨２２の背面すなわち背骨の真下に位置するようにす
る（図２ｄ，図２ｅ参照）。ここで、生体活性化エネル
ギー放出セラミックス６ａの作用は、例えば遠赤外線放
射セラミックス等よりなるセラミックス６ａを用いるこ
とによって、人体に有害な紫外線や電磁波等の波動を、
生体活性化エネルギーの作用に寄り生命波動に変換する
もので、人畜に対して有益、無害の生体活性化エネルギ
ーを放出するものである。
矯正ベルト１０の使用方法を順に説明する。まず、本発
明の骨盤矯正ベルト１０を、人体Ｍの後側より腰に沿わ
すように当て（図２ａ参照）、ついでこれを力を入れな
いで巻く。このとき、骨盤矯正ベルト１０の両端部３，
４を無伸張状態で人体Ｍの前にあわせた状態で（図２ｂ
参照）、両者の間に約１２ｃｍ程度の間隔が開いている
のが、好ましい。つぎに、骨盤矯正ベルト１０を伸張さ
せて、これの両端部３，４を重ね合わせ、雄・雌カギホ
ック８，９を掛け合わせて、ベルト両端部３，４を互い
に接続して、着用する（図２ｃ参照）。このとき、下段
ベルト２の１／３がヒップと足の境目から足の方にかか
るように左右に強く引っ張り、前に回して掛け止める。
人体Ｍの前では、適度の強さの位置で留めて、前で留め
たベルト両端部３，４は、恥骨の上にセットする。こう
して下段ベルト２により股関節２４，２４がカバーせら
れる。また、上段ベルト１の中央部内側の仙骨矯正ブロ
ック６に保持された遠赤外線放射セラミックス等よりな
る生体活性化エネルギー放出セラミックス６ａが、丁度
仙骨２２の背面すなわち背骨の真下に位置するようにす
る（図２ｄ，図２ｅ参照）。ここで、生体活性化エネル
ギー放出セラミックス６ａの作用は、例えば遠赤外線放
射セラミックス等よりなるセラミックス６ａを用いるこ
とによって、人体に有害な紫外線や電磁波等の波動を、
生体活性化エネルギーの作用に寄り生命波動に変換する
もので、人畜に対して有益、無害の生体活性化エネルギ
ーを放出するものである。
【００１０】本発明の骨盤矯正ベルト１０によれば、上
段ベルト１により両腸骨２１，２１を後ろから前に押し
上げるとともに、仙骨２２をサポートする。また仙腸関
節２３，２３および恥骨結合部（図示略）のズレを調整
する。一方、下段ベルト２により、全体重を受ける２本
足（大腿骨）と骨盤２０との接点となっている股関節
（大転子）２４，２４を後ろから前に押し上げるもので
ある。なお、上下両ベルト１，２の両端部３，４が一体
に結合される前面の恥骨周辺には、かなりのパワーが掛
かるが、これは、恥骨周辺の経穴へのマッサージ（指
圧）効果を促すものとなるのである。また骨盤矯正ベル
ト１０の両端部３，４寄りのベルト折れ曲り部分には、
圧力防止布すなわちパワーアブソーブクロス１２，１２
が取り付けられているため、例えば座り仕事の多い人に
対しても、２本のベルト１，２の圧力に基づく圧迫によ
り痛みが生じない利点がある。さらに、生体活性化エネ
ルギー放出セラミックス６ａを有する仙骨矯正ブロック
６（仙骨サポーター）は、取り外し自在となされている
から、例えば就寝時に違和感を覚える人のために、これ
がじゃまになれば、簡単に取り外すことができるという
利点がある。
段ベルト１により両腸骨２１，２１を後ろから前に押し
上げるとともに、仙骨２２をサポートする。また仙腸関
節２３，２３および恥骨結合部（図示略）のズレを調整
する。一方、下段ベルト２により、全体重を受ける２本
足（大腿骨）と骨盤２０との接点となっている股関節
（大転子）２４，２４を後ろから前に押し上げるもので
ある。なお、上下両ベルト１，２の両端部３，４が一体
に結合される前面の恥骨周辺には、かなりのパワーが掛
かるが、これは、恥骨周辺の経穴へのマッサージ（指
圧）効果を促すものとなるのである。また骨盤矯正ベル
ト１０の両端部３，４寄りのベルト折れ曲り部分には、
圧力防止布すなわちパワーアブソーブクロス１２，１２
が取り付けられているため、例えば座り仕事の多い人に
対しても、２本のベルト１，２の圧力に基づく圧迫によ
り痛みが生じない利点がある。さらに、生体活性化エネ
ルギー放出セラミックス６ａを有する仙骨矯正ブロック
６（仙骨サポーター）は、取り外し自在となされている
から、例えば就寝時に違和感を覚える人のために、これ
がじゃまになれば、簡単に取り外すことができるという
利点がある。
【００１１】
【発明の効果】本発明による骨盤矯正ベルトは、上述の
ように、弾性を有する布地製でかつ主として仙腸関節を
覆う上段ベルトと、同弾性を有する布地製でかつ主とし
て股関節を覆う下段ベルトとを備え、上下両ベルトの左
右両端部とが重合状態に結合されて、矯正ベルト両端部
が形成され、上下段ベルトの長さの中間部分が並列状態
で複数の布地製連結片によって互いに連結され、上段ベ
ルトの長さの中央部内側にポケット部が設けられて、該
ポケット部に生体活性化エネルギー放出セラミックスを
有する仙骨矯正ブロックが収められ、矯正ベルト両端部
に相互に掛け合わせられてベルト両端部を連結する掛止
部材が設けられているもので、本発明によれば、傾いた
骨盤を正しい位置に直すために、骨盤を正しい位置に支
える筋肉の代用をするパワーを付加するのに非常に適し
ているものであり、本発明による骨盤矯正ベルトの使用
により、起立筋の弱体化に起因する骨盤の傾きを正す
（直す）ことができて、腰痛をはじめとする諸生活習慣
病を予防、並びに改善を図ることができるという効果を
奏する。
ように、弾性を有する布地製でかつ主として仙腸関節を
覆う上段ベルトと、同弾性を有する布地製でかつ主とし
て股関節を覆う下段ベルトとを備え、上下両ベルトの左
右両端部とが重合状態に結合されて、矯正ベルト両端部
が形成され、上下段ベルトの長さの中間部分が並列状態
で複数の布地製連結片によって互いに連結され、上段ベ
ルトの長さの中央部内側にポケット部が設けられて、該
ポケット部に生体活性化エネルギー放出セラミックスを
有する仙骨矯正ブロックが収められ、矯正ベルト両端部
に相互に掛け合わせられてベルト両端部を連結する掛止
部材が設けられているもので、本発明によれば、傾いた
骨盤を正しい位置に直すために、骨盤を正しい位置に支
える筋肉の代用をするパワーを付加するのに非常に適し
ているものであり、本発明による骨盤矯正ベルトの使用
により、起立筋の弱体化に起因する骨盤の傾きを正す
（直す）ことができて、腰痛をはじめとする諸生活習慣
病を予防、並びに改善を図ることができるという効果を
奏する。
【図１】本発明品の概略斜視図である。
【図２】本発明品の使用方法を順に説明する図で、図２
ａは、本発明の骨盤矯正ベルトを腰に当てた着用前の状
態の概略斜視図である。図２ｂは、骨盤矯正ベルトの両
端部を無伸張状態で身体の前にあわせた状態の概略斜視
図である。図２ｃは、骨盤矯正ベルトの両端部を伸張さ
せて重ね合わせ、両端部を互いに接続した着用状態の概
略斜視図である。図２ｄは、同着用状態の概略側面図で
ある。図２ｅは、同着用状態の概略背面図で、骨盤が図
示されている。
ａは、本発明の骨盤矯正ベルトを腰に当てた着用前の状
態の概略斜視図である。図２ｂは、骨盤矯正ベルトの両
端部を無伸張状態で身体の前にあわせた状態の概略斜視
図である。図２ｃは、骨盤矯正ベルトの両端部を伸張さ
せて重ね合わせ、両端部を互いに接続した着用状態の概
略斜視図である。図２ｄは、同着用状態の概略側面図で
ある。図２ｅは、同着用状態の概略背面図で、骨盤が図
示されている。
１ 上段ベルト １ａ 上段ベルト端部 ２ 下段ベルト ２ａ 下段ベルト端部 ３ 矯正ベルト左端部 ４ 矯正ベルト右端部 ５ 連結片 ６ａ 生体活性化エネルギー放出セラミックス ６ 仙骨矯正ブロック ７ ポケット部 ８ 雄型カギホック（掛止部材） ９ 雌型カギホック（掛止部材） １０ 骨盤矯正ベルト ２０ 骨盤 ２１ 腸骨 ２２ 仙骨 ２３ 仙腸関節 ２４ 股関節
Claims (1)
- 【請求項１】 弾性を有する布地製でかつ主として仙腸
関節２３を覆う上段ベルト１と、同弾性を有する布地製
でかつ主として股関節２４を覆う下段ベルト２とを備
え、上下両ベルト１，２の左右両端部１ａ，１ａと２
ａ，２ａとが重合状態に結合されて、矯正ベルト両端部
３，４が形成され、上下段ベルト１，２の長さの中間部
分が並列状態で複数の布地製連結片５，５によって互い
に連結され、上段ベルト１の長さの中央部内側にポケッ
ト部７が設けられて、該ポケット部７に生体活性化エネ
ルギー放出セラミックス６ａを有する仙骨矯正ブロック
６が収められ、矯正ベルト両端部３，４に相互に掛け合
わせられてベルト両端部３，４を連結する掛止部材８，
９が設けられていることを特徴とする、骨盤矯正ベル
ト。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24621297A JP3974690B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 骨盤矯正ベルト |
| US09/028,573 US5913410A (en) | 1997-08-26 | 1998-02-24 | Orthopedic belt for pelvis |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24621297A JP3974690B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 骨盤矯正ベルト |
Publications (2)
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