JP2006149517A - 骨盤矯正補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 骨盤矯正補助具において、装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正できること。
【解決手段】 骨盤矯正補助具1は、腰ベルト部分2の前中心2aから左右に斜め下方に伸びる引張り部分3A,3Bと、その先端に設けられた右足RL,左足LLをそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する環状部分4A,4Bとを具備し、これら環状部分の先端5A,5Bが環状部分の根元に縫付け固定されている。腰ベルト部分2,引張り部分3A,3B,環状部分4A,4Bの全てがオペロンゴムからなり、引張り部分3A,3Bで両足RL,LLの付け根近傍が内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”ができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ズボン、スカート等の衣服の下に装着して生活するだけで骨盤の歪みを矯正して正常な骨盤形状を回復させるとともに、骨盤の歪みに起因する種々の症状を改善して健康な肉体と美しいプロポーションを得ることができる骨盤矯正補助具に関するものであり、ウエスト周りに取り付けることにより衣服全般に適用できるものである。
現代人は歩くときも、椅子に座るときも、また畳の上に正座するときも姿勢が悪い人が多いため、骨盤が歪んでいる人が多く、そのためプロポーションが悪くなるだけでなく、健康にも支障をきたしている場合がある。骨盤の具体的な構造について、図5を参照して説明する。図5は、骨盤とその周辺の骨を正面から見て示す概略図である。
図5に示されるように、骨盤21は、「仙骨」22・「寛骨」23・「尾骨」24という三つの骨によって構成されており、腰椎28から続く逆三角形の骨が「仙骨」22、その両側の蝶の羽のような形状の腸骨25とそこから続く坐骨26と恥骨27をまとめて「寛骨」23、さらに仙骨22の先端にあるのが「尾骨」24である。骨盤21は仙骨22部分で背骨29に直結し、寛骨23の下部で両足の骨30(大転子30a)へとつながっている。
通常、骨と骨は関節によってつながっているが、骨盤21を形成する三つの骨22,23,24は周囲の筋肉と靭帯によって支えられていて、唯一の関節は仙骨22と腸骨25とをつなぐ仙腸関節のみであり、この関節がずれたり開いたりしてそのまま固まってしまう結果、骨盤21が歪む。骨盤21が歪めば、当然それを包む筋肉にも影響が出て、お尻の中で骨盤21が横に広がったり歪んだりする結果、お尻が横に広がったり垂れてしまったりする(非特許文献1:22頁〜23頁)。
そこで、非特許文献1の44頁〜45頁においては、骨盤21の歪みを直す基本の体操として、ゴムのチューブを大転子30aの位置に当ててお尻で交差させ、骨盤21の一番出っ張った部分へ巻いて体の前で結んで、腰を大きく左右に回す体操を推奨している。また、非特許文献2の80頁〜83頁においては、骨盤21の歪みを直す方法として骨盤21を動かして歩く“ビーナスウォーク”という、より効果的な歩き方を提唱している。この歩き方をマスターして続けることによって、骨盤21の歪みを矯正することができ、骨盤21の歪みに起因する内蔵の不調や血行不良も解消されて、種々の不快な症状も改善されるとしている。
「新骨盤ダイエット」著者・芝崎義夫、出版社・高橋書店、出版年月日・平成15年7月10日 「骨盤スリミング」著者・立花みどり、出版社・日本文芸社、出版年月日・平成14年10月25日
しかしながら、非特許文献1において推奨されている腰を回す体操等の体操だけでは、なかなか骨盤の歪みを矯正することができない。また、非特許文献2において提唱されている“ビーナスウォーク”は効果的に骨盤の歪みを矯正することができるが、骨盤を内側に回しながら歩かなければならず、この際に肩や首など上半身は動かさない等、意識しなければならないポイントが多過ぎて、この歩き方をマスターするのは非常に困難であるという問題点があった。
そこで、本発明は、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができる骨盤矯正補助具の提供を課題とするものである。
請求項1の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、前記腰ベルト部分の前中心からそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分とを具備するものである。
請求項2の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項1の構成において、前記1対の環状部分は前記環状部分の先端が前記環状部分の根元にそれぞれ固定されているものである。
請求項3の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項1の構成において、前記1対の環状部分は前記環状部分の先端に前記環状部分を構成する素材をくぐらせるループがそれぞれ設けられているものである。
請求項4の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項1の構成において、前記1対の環状部分は前記環状部分の先端が前記腰ベルト部分にそれぞれ固定されており、その近傍に前記環状部分を構成する素材をくぐらせるループがそれぞれ設けられているものである。
請求項5の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つの構成において、前記腰ベルト部分が前中心またはその他の位置において分離可能であり、1対の調節機能付き接続具によって接続され、前記1対の調節機能付き接続具による接続位置を変えることによって前記腰ベルト部分の長さを調節できるものである。
請求項6の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、前記腰ベルト部分に巻き付けられて前記腰ベルト部分の周方向にスライド可能な1対の腰スライド部材と、前記1対の腰スライド部材にそれぞれ上端を固定されて互いに交差する方向に斜め下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分とを具備するものである。
請求項7の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項1または請求項6の構成において、前記1対の環状部分の根元近傍には前記環状部分を形成する素材に巻き付けられて前記素材の長さ方向にスライド可能な足スライド部材がそれぞれ設けられ、前記環状部分の先端は前記足スライド部材にそれぞれ固定されているものである。
請求項8の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項6または請求項7の構成において、前記腰スライド部材及び/または前記足スライド部材の裏側(前記腰ベルト部分または前記環状部分を形成する素材と接触する側)には滑り止めが設けられているものである。
請求項9の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項6乃至請求項8のいずれか1つの構成において、前記腰スライド部材及び/または前記足スライド部材はバックルを備えており、前記1対の引張り部分の上端及び/または前記環状部分の先端は前記バックルに取付けられているものである。
請求項10の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項6乃至請求項9のいずれか1つの構成において、前記1対の引張り部分の一方に他方の引張り部分をくぐらせるループが設けられているものである。
請求項11の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰背面に装着する腰背面部分と、前記腰背面部分に続いて互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分とを具備し、前記1対の環状部分は前記環状部分の先端に前記環状部分を構成する素材をくぐらせるループが設けられているものである。
請求項12の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項11の構成において、前記1対の環状部分は前記環状部分の先端が前記1対の引張り部分にそれぞれ固定されており、その近傍に前記環状部分を構成する素材をくぐらせるループが設けられているものである。
請求項13の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰背面に装着する腰背面部分と、前記腰背面部分に続いて互いに腰回り前部で交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループとを具備するものである。
請求項14の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項13の構成において、前記腰背面部分に長さ或いは引張り力を調節する調節機構を設けたものである。
請求項15の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、前記腰ベルト部分の対向した部分に固定されて互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分とを具備するものである。
請求項16の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、前記腰ベルト部分に巻き付けられて前記腰ベルト部分の周方向にスライド可能な1対の腰スライド部材と、前記1対の腰スライド部材にそれぞれ上端を固定されて互いに交差する方向に斜め下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分とを具備するものである。
請求項17の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、前記腰ベルト部分の対向した部分に固定されて前記腰回りの前後でそれぞれ互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる2対の引張り部分と、前記2対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分とを具備するものである。
請求項18の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、前記腰ベルト部分に巻き付けられて前記腰ベルト部分の周方向にスライド可能な2対の腰スライド部材と、前記2対の腰スライド部材にそれぞれ上端を固定されて前記腰回りの前後でそれぞれ互いに交差する方向に斜め下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる2対の引張り部分と、前記2対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分とを具備するものである。
請求項19の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項16または請求項18の構成において、前記腰スライド部材の裏側(前記腰ベルト部分を形成する素材と接触する側)には滑り止めが設けられているものである。
請求項20の発明にかかる骨盤矯正補助具は、左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループと、前記1対のレッグループのうち左足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて右腰を回って腰部の前面を斜めに下りて前記左足用のレッグループに調節機能付き接続具で接続される一方の引張り部材と、前記1対のレッグループのうち右足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて左腰を回って腰部の前面を斜めに下りて前記右足用のレッグループに調節機能付き接続具で接続される他方の引張り部材とを具備するものである。
請求項21の発明にかかる骨盤矯正補助具は、左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループと、前記1対のレッグループの外側面にそれぞれ固定されて上方へ伸びる1対の補助部材と、前記1対のレッグループのうち左足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて右腰を回って腰部の前面を斜めに下りて前記1対の補助部材のうち左足用の補助部材に調節機能付き接続具で接続される一方の引張り部材と、前記1対のレッグループのうち右足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて左腰を回って腰部の前面を斜めに下りて前記1対の補助部材のうち右足用の補助部材に調節機能付き接続具で接続される他方の引張り部材とを具備し、前記左足用の補助部材の上端は前記他方の引張り部材に前記左腰部で固定され、前記右足用の補助部材の上端は前記一方の引張り部材に前記右腰部で固定されているものである。
請求項22の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項20または請求項21の構成において、前記一方の引張り部材と前記他方の引張り部材とが前記調節機能付き接続具で接続される代わりに、前記レッグループまたは前記補助部材に固定されているものである。
請求項23の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項13乃至請求項22のいずれか1つの構成において、前記1対または2対の引張り部分或いは前記1対の引張り部材の一方に他方の引張り部分或いは引張り部材をくぐらせるループが設けられているものである。
請求項24の発明にかかる骨盤矯正補助具は、左右2つずつのレッグループがそれぞれ上下方向に所定間隔離して接続部材で接続され、衣服の下の腰背面に装着する腰背面部分と、前記腰背面部分に続いて互いに腰回り前部で交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分とを具備し、前記1対の引張り部分は交差部分の下方で左右の上方のレッグループにそれぞれ固定され、さらに前記1対の引張り部分の先端は前記接続部材または前記左右の下方のレッグループにそれぞれ固定されているものである。
請求項25の発明にかかる骨盤矯正補助具は、前中心で分離された腰ベルト部分と、前記腰ベルト部分と1対の接続部材によってそれぞれ接続固定された左右1対のレッグループと、前記腰ベルト部分の左先端と前記左右1対のレッグループのうち右側のレッグループとを接続する1または2以上の弾性材からなる一方の引張り部分と、前記腰ベルト部分の右先端と前記左右1対のレッグループのうち左側のレッグループとを接続する1または2以上の弾性材からなる他方の引張り部分とを具備するものである。
請求項26の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項25の構成において、前記腰ベルト部分の背面部下方と前記1対の接続部材の背面間と前記1対のレッグループ上方との間に生ずる空間に生地を張り巡らせたものである。
請求項27の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項26の構成において、前記生地はパワーネットであるものである。
請求項28の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、前記腰ベルト部分の前中心近傍にそれぞれ上端を固定されて前記腰回りの前方で互いに交差しない方向に斜め外側下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループとを具備するものである。
請求項29の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項28の構成において、前記腰ベルト部分が前中心で分離されており、調節機構付き接続具によって接続されているものである。
請求項30の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループに両端を固定された弾性材からなる1本の引張り部材とを具備し、前記腰ベルト部分の前中心と前記引張り部材の中央とに互いに接続可能な1組の調節機能付き接続具を固定したものである。
請求項31の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項1乃至請求項30のいずれか1つの構成において、前記1対または2対の引張り部分または引張り部材に加えて、前記腰ベルト部分、前記腰背面部分、前記1対の環状部分、前記1対または2対のレッグループも含む、前記1対の調節機能付き接続具以外の全ての部分が弾性材から構成されているものである。
請求項32の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項1乃至請求項31のいずれか1つの構成において、前記腰ベルト部分または前記腰背面部分が弾性材から構成されており、前記腰ベルト部分または前記腰背面部分の背面部分の内側にさらに弾性材を取付けたものである。
請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具は、請求項1乃至請求項32のいずれか1つの構成において、前記弾性材はオペロンゴムであるものである。
請求項1の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、腰ベルト部分の前中心からそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、1対の引張り部分の先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分とを具備するものである。
ここで、腰ベルト部分、引張り部分、環状部分の太さ(幅)は均一でも良いし、異なっていても良く、腰ベルト部分、環状部分の材質は種々の生地・布地であっても、また引張り部分と同じく弾性材であっても良い。また、弾性材としてはオペロンゴム(所謂ゴムベルト)を始めとして、種々の弾性材を用いることができる。
このような構成を有する骨盤矯正補助具を衣服の下に装着することによって、1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分で足の付け根近傍が内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。例えば、骨盤の歪みによって腰に痛みを感じる人は多いが、本発明にかかる骨盤矯正補助具を装着するだけで腰が後ろから押されることになるため楽に感じて、進んで骨盤矯正補助具を装着して生活するようになるため、続けることが苦にならない。しかも、構造が簡単であるため製造が容易で安価な矯正補助具となる。
さらに、装着して歩くことによって、ウエスト回りが腰ベルト部分でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分でマッサージされ、太もも部分が環状部分でマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。
このようにして、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、容易にかつ安価に骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項2の発明にかかる骨盤矯正補助具は、1対の環状部分の先端が環状部分の根元にそれぞれ固定されている。固定の方法には縫付け・接着等の方法があるが、しっかり固定されればどのような方法でも構わない。これによって、簡単な構造で丈夫な矯正補助具となり、装着するのも容易になる。
このようにして、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、容易にかつ安価に骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項3の発明にかかる骨盤矯正補助具は、1対の環状部分の先端に環状部分を構成する素材をくぐらせるループがそれぞれ設けられている。これによって、環状部分の大きさを調節することができ、足の付け根近傍が太い人も細い人もぴったりフィットした着け心地となる。
このようにして、着け心地が良く、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項4の発明にかかる骨盤矯正補助具は、1対の環状部分の先端が腰ベルト部分にそれぞれ固定されており、その近傍に環状部分を構成する素材をくぐらせるループがそれぞれ設けられているものである。このように環状部分の先端が腰ベルト部分に固定されていることによって、左右の環状部分の位置が安定してより装着し易くなる。そして、環状部分の大きさを調節することができるため、足の付け根近傍が太い人も細い人もぴったりフィットした着け心地となる。
このようにして、より装着し易くて着け心地が良く、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項5の発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰ベルト部分が前中心またはその他の位置において分離可能であり、1対の調節機能付き接続具によって接続され、1対の調節機能付き接続具による接続位置を変えることによって腰ベルト部分の長さを調節できるものである。
ここで、1対の調節機能付き接続具としては複数の接続位置に取付けられたホックまたはメンカンを有するカギホック、接着布(マジックテープ(登録商標))、複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。これらの調節機能付き接続具によって腰ベルト部分の長さを調節することができ、腰回りの心地良いフィット感が得られる。さらに、腰ベルト部分が前中心において分離可能である場合には、左右の引張り部分も分離されて長さが調節されるので、最適な引張り力で足の付け根近傍を引張ることができる。これによって、より効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。
このようにして、着け心地が一層良くなって装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項6の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、腰ベルト部分に巻き付けられて腰ベルト部分の周方向にスライド可能な1対の腰スライド部材と、1対の腰スライド部材にそれぞれ上端を固定されて互いに交差する方向に斜め下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、1対の引張り部分の先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分とを具備するものである。
かかる構造を有するため、1対の腰スライド部材を腰ベルト部分の周方向にスライドさせることで引張り部分の位置を調節することができ、したがって引張り力を調節することができる。即ち、適切な引張り力で適切な方向に足の付け根近傍を引張ることができ、これによって、より効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。
このようにして、着け心地が一層良くなって装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項7の発明にかかる骨盤矯正補助具は、1対の環状部分の根元近傍には環状部分を形成する素材に巻き付けられて素材の長さ方向にスライド可能な足スライド部材がそれぞれ設けられ、環状部分の先端は足スライド部材にそれぞれ固定されているものである。かかる構造を有するため、装着する人の足の付け根近傍の太さに合わせて環状部分の大きさを自由に調節することができ、足の付け根近傍が太めの人も細めの人もぴったりフィットした装着感を感じることができて、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。
このようにして、着け心地が一層良くなって装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項8の発明にかかる骨盤矯正補助具においては、腰スライド部材及び/または足スライド部材の裏側(腰ベルト部分または環状部分を形成する素材と接触する側)には滑り止めが設けられている。これによって、下半身を大きく動かしても腰スライド部材及び/または足スライド部材は設定した位置からずれることがなく、快適な装着感を持続することができる。
このようにして、着け心地が一層良くなって装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項9の発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰スライド部材及び/または足スライド部材はバックルを備えており、1対の引張り部分の上端及び/または環状部分の先端はバックルに取付けられているものである。これによって、引張り部分の位置とは独立に引張り部分による引張り力を調節することができ、最適な引張り力で最適な方向に足の付け根近傍を引張ることができて、さらに効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。
このようにして、着け心地が一層良くなって装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項10の発明にかかる骨盤矯正補助具は、1対の引張り部分の一方に他方の引張り部分をくぐらせるループが設けられているものである。これによって、1対の引張り部分が互いに絡まったりすることがなく、スムーズに装着することができる。
このようにして、装着が容易で、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項11の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰背面に装着する腰背面部分と、腰背面部分に続いて互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、1対の引張り部分の先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分とを具備し、1対の環状部分は環状部分の先端に環状部分を構成する素材をくぐらせるループが設けられている。ここで、「腰背面部分」は伸縮性の無い生地や布地で作られていても良いし、1対の引張り部分と同じく弾性材からなるものでも良い。
このように、少なくとも1対の引張り部分が弾性材からなるものであり、1対の環状部分は足の付け根近傍にぴったりフィットするように装着できるため、請求項1〜請求項10の発明にかかる骨盤矯正補助具のように腰ベルト部分がなくても、装着して下半身を大きく動かしても腰背面部分がずれることなく、骨盤を内側に回転させるように引張って自然に“ビーナスウォーク”をさせるように作用する。さらに、腰背面部分によって腰が後ろから押されるため腰の痛い人は装着しただけで気持ちが良く、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。そして、構成がより簡単であるため製造がより容易で、さらにコストダウンすることができる。
このようにして、着け心地が良く装着を習慣付けることができ、さらにコストダウンでき、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項12の発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰背面部分タイプで、1対の環状部分は環状部分の先端が1対の引張り部分にそれぞれ固定されており、その近傍に環状部分を構成する素材をくぐらせるループが設けられているものである。このように環状部分の先端が1対の引張り部分にそれぞれ固定されていることによって、左右の環状部分の位置が安定してより装着し易くなる。そして、環状部分の大きさを調節することができるため、足の付け根近傍が太い人も細い人もぴったりフィットした着け心地となる。
このようにして、装着がより容易でさらにコストダウンでき、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項13の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰背面に装着する腰背面部分と、腰背面部分に続いて互いに腰回り前部で交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、1対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループとを具備するものである。
即ち、本発明にかかる骨盤矯正補助具も腰背面部分タイプであるが、1対の引張り部分の先端が環状部分になっている代わりに1対のレッグループが固定されている。レッグループは生地・布地または弾性材を筒状にしたものであり、サイズさえ合っていれば環状部分の場合よりもさらに装着し易い。また、弾性材からなるレッグループの場合は、より広範囲のサイズに対応することができる。
このようにして、装着がより容易で、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項14の発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰背面部分に長さ或いは引張り力を調節する調節機構を設けたものである。即ち、本発明にかかる骨盤矯正補助具も腰背面部分タイプであるが、その腰背面部分に調節機構を設けて腰背面部分の長さ或いは引張り力を調節可能にしている。したがって、「調節機構」としては具体的には腰背面部分を中間で分離させて1対の長さ調節可能な調節機能付き接続具で接続したもの等が考えられる。
ここで、調節機能付き接続具としては、複数の接続位置に取付けられたホックまたはメンカンを有するカギホック、接着布(マジックテープ(登録商標))、複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。これらの調節機能付き接続具によって腰背面部分の長さを調節することができ、腰背面の心地良いフィット感が得られる。
このようにして、着け心地が良く装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項15の発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰ベルト部分と、腰ベルト部分の対向した部分に固定されて互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、その先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分とを具備するものである。
ここで、腰ベルト部分、引張り部分及びレッグループまたは1対の環状部分の幅は均一でも良いし、異なっていても良く、腰ベルト部分及びレッグループまたは1対の環状部分の材質は種々の生地・布地であっても、また引張り部分と同じく弾性材であっても良い。また、弾性材としてはオペロンゴム(所謂ゴムベルト)を始めとして、種々の弾性材を用いることができる。
このような構成を有する骨盤矯正補助具を衣服の下に装着することによって、弾性材からなる1対の引張り部分で足の付け根近傍が内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。例えば、骨盤の歪みによって腰に痛みを感じる人は多いが、本発明にかかる骨盤矯正補助具を装着するだけで腰が後ろから押されることになるため楽に感じて、進んで骨盤矯正補助具を装着して生活するようになるため、続けることが苦にならない。しかも、構造が簡単であるため製造が容易で安価な矯正補助具となる。
このようにして、着け心地が良く装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項16の発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰ベルト部分と、腰ベルト部分に巻き付けられて周方向にスライド可能な1対の腰スライド部材と、1対の腰スライド部材にそれぞれ上端を固定されて互いに交差する方向に斜め下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、その先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分とを具備するものである。
かかる構造を有するため、1対の腰スライド部材を腰ベルト部分の周方向にスライドさせることで引張り部分の位置を調節することができ、したがって引張り力を調節することができる。即ち、適切な引張り力で適切な方向に足の付け根近傍を引張ることができ、これによって、より効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。
このようにして、着け心地が一層良くなって装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項17の発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰ベルト部分と、腰ベルト部分の対向した部分に固定されて腰回りの前後でそれぞれ互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる2対の引張り部分と、2対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分とを具備するものである。
即ち、本発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰回りの前後にそれぞれ交差した各1対の引張り部分が設けられるものである。これによって、骨盤の回転がより強力に促進されてより効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、腰回りの後ろに設けられた1対の引張り部分によってお尻が持ち上げられてプロポーションが良くなる。したがって、装着することによりプロポーション良く見せられるので、進んで装着するようになり続けることが苦にならない。
このようにして、装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然にかつより効果的に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分に加えてヒップ部分をも引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項18の発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰ベルト部分と、腰ベルト部分に巻き付けられて周方向にスライド可能な2対の腰スライド部材と、2対の腰スライド部材にそれぞれ上端を固定されて腰回りの前後でそれぞれ互いに交差する方向に斜め下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる2対の引張り部分と、それらの各先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分とを具備するものである。
かかる構造によって、前後各1対の腰スライド部材を腰ベルト部分の周方向にスライドさせることで引張り部分の位置を調節することができ、したがって引張り力を調節することができる。即ち、適切な引張り力で適切な方向に足の付け根近傍を引張ることができ、これによって骨盤の回転がより強力に促進されて、より効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。さらに、腰回りの後ろに設けられた1対の引張り部分によってお尻が持ち上げられるため、プロポーションが良くなる。
このようにして、着け心地がより良くなって装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然にかつより効果的に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分に加えてヒップ部分をも引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項19の発明にかかる骨盤矯正補助具においては、腰スライド部材の裏側(腰ベルト部分を形成する素材と接触する側)には滑り止めが設けられている。これによって、下半身を大きく動かしても腰スライド部材は設定した位置からずれることがなく、快適な装着感を持続することができる。
このようにして、着け心地が一層良くなって装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項20の発明にかかる骨盤矯正補助具は、左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループと、1対のレッグループのうち左足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて右腰を回って腰部の前面を斜めに下りて左足用のレッグループに調節機能付き接続具で接続される一方の引張り部材と、右足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて左腰を回って腰部の前面を斜めに下りて右足用のレッグループに調節機能付き接続具で接続される他方の引張り部材とを具備するものである。
ここで、「調節機能付き接続具」としては、複数の接続位置に取付けられたホックまたはメンカンを有するカギホック、接着布(マジックテープ(登録商標))、複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。
即ち、本発明にかかる骨盤矯正補助具は腰ベルト部分がなく、左右1対のレッグループとそこから斜めに伸びて反対側の腰を回って一周し、腰回りの前後でそれぞれ交差する1対の引張り部材とから構成されている。これによって、腰回りの後ろではより顕著なヒップアップの効果を得ることができ、調節機能付き接続具で引張り部材の引張り力を最適に調節することができるのでより効果的な“ビーナスウォーク”をすることができる。そして、部材数が少ないのでより簡単に製造することができ、低コスト化することができる。
このようにして、着け心地がより良くなって装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然にかつより効果的に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項21の発明にかかる骨盤矯正補助具は、左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループと、1対のレッグループの外側面にそれぞれ固定されて上方へ伸びる1対の補助部材と、1対のレッグループのうち左足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて右腰を回って腰部の前面を斜めに下りて1対の補助部材のうち左足用の補助部材に調節機能付き接続具で接続される一方の引張り部材と、右足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて左腰を回って腰部の前面を斜めに下りて右足用の補助部材に調節機能付き接続具で接続される他方の引張り部材とを具備し、左足用の補助部材の上端は他方の引張り部材に左腰部で固定され、右足用の補助部材の上端は一方の引張り部材に右腰部で固定されている。
即ち、本発明にかかる骨盤矯正補助具は、左右に補助部材を上下方向に取付けることによって引張り部材をより上方で着脱できるようにしたものである。これによって、引張り部材の着脱がより容易になり、しかも請求項20の発明にかかる骨盤矯正補助具と同様の作用効果が得られる。
このようにして、着け心地がより良くなって装着を習慣付けることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然にかつより効果的に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項22の発明にかかる骨盤矯正補助具は、一方の引張り部材と他方の引張り部材とが調節機能付き接続具で接続される代わりに、レッグループまたは補助部材に固定されているものである。固定の方法としては、縫付け・接着等がある。これによって、製造工程はより簡単になるが、引張り力の調節ができないので、1対の引張り部材は弾性材で製造する必要がある。
このようにして、より製造工程が簡単になって低コスト化することができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項23の発明にかかる骨盤矯正補助具は、1対または2対の引張り部分或いは1対の引張り部材の一方に他方の引張り部分或いは引張り部材をくぐらせるループが設けられているものである。これによって、交差部分において引張り部分或いは引張り部材がまとまって絡み合うことなく、装着がより容易になる。なお、「ループ」は生地・布地でも弾性材でも良い。
このようにして、装着がより容易になり、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項24の発明にかかる骨盤矯正補助具は、左右2つずつのレッグループがそれぞれ上下方向に所定間隔離して接続部材で接続され、腰背面に装着する腰背面部分と、腰背面部分に続いて互いに腰回り前部で交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分とを具備し、1対の引張り部分は交差部分の下方で左右の上方のレッグループにそれぞれ固定され、さらに1対の引張り部分の先端は接続部材または左右の下方のレッグループにそれぞれ固定されているものである。
このように上下2つのレッグループを接続部材でつないで設けたことにより、足の付け根近傍における装着感がより強まって心地良いフィット感が得られる。そして、1対の引張り部分が上方のレッグループの直ぐ上で交差することによって、一歩々々歩くたびに骨盤を内側にねじる力が強力に作用して自然に“ビーナスウォーク”をさせる。
このようにして、より心地良い装着感を得ることができ、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然にかつ確実に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項25の発明にかかる骨盤矯正補助具は、前中心で分離された腰ベルト部分と、腰ベルト部分と1対の接続部材によってそれぞれ接続固定された左右1対のレッグループと、腰ベルト部分の左先端と左右1対のレッグループのうち右側のレッグループとを接続する1または2以上の弾性材からなる一方の引張り部分と、腰ベルト部分の右先端と左側のレッグループとを接続する1または2以上の弾性材からなる他方の引張り部分とを具備するものである。
これによって、本発明にかかる骨盤矯正補助具はパンツ形状に構成されることになり、着脱が極めて容易であるとともに、腰前面で交差する1対の引張り部分が一歩々々歩くたびに骨盤を内側に骨盤を内側に回転させて、自然に“ビーナスウォーク”をさせる。
このようにして、着脱が極めて容易で、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然にかつ確実に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項26の発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰ベルト部分の背面部下方と1対の接続部材の背面間と1対のレッグループ上方との間に生ずる空間に生地を張り巡らせたものである。これによって、パンツ形状の骨盤矯正補助具の着脱がさらに容易になるとともに、腰前面で交差する1対の引張り部分が一歩々々歩くたびに骨盤を内側に骨盤を内側に回転させて、自然に“ビーナスウォーク”をさせる。そして、背面に生地を張り巡らせたことによって、装着することによるヒップアップの効果も得られる。
このようにして、着脱が極めて容易で、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然にかつ確実に“ビーナスウォーク”をすることができ、さらにヒップアップの効果も得られ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項27の発明にかかる骨盤矯正補助具は、空間に張り巡らせた生地がパワーネットであるものである。これによって、パンツ形状の骨盤矯正補助具の着脱がさらに容易になるとともに、より優れたヒップアップの効果も得られ、シルエットを綺麗に見せることができる。
このようにして、着脱が極めて容易で、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然にかつ確実に“ビーナスウォーク”をすることができ、さらにより優れたヒップアップの効果も得られ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項28の発明にかかる骨盤矯正補助具は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、腰ベルト部分の前中心近傍にそれぞれ上端を固定されて腰回りの前方で互いに交差しない方向に斜め外側下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、その先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループとを具備するものである。
本発明にかかる骨盤矯正補助具は、上述した各請求項にかかる骨盤矯正補助具と異なり、1対の引張り部分が交差せずに互いに離れて斜め外側下方に伸びている。このような構成によっても、装着して歩くだけで骨盤が内側に回転させられて、自然に“ビーナスウォーク”をすることができる。また、構造が簡単であるため製造が容易で低コスト化することができる。
このようにして、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、構造が簡単で低コスト化することができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項29の発明にかかる骨盤矯正補助具は、前記腰ベルト部分が前中心で分離されており、調節機構付き接続具によって接続されているものである。
ここで、「調節機構付き接続具」としては複数の接続位置に取付けられたホックまたはメンカンを有するカギホック、接着布(マジックテープ(登録商標))、複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。これらの調節機能付き接続具によって腰ベルト部分の長さを調節することができ、腰回りの心地良いフィット感が得られる。さらに、腰ベルト部分が前中心において分離可能であるため、左右の引張り部分も分離されて長さが調節されるので、最適な引張り力で足の付け根近傍を引張ることができる。これによって、より効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。
このようにして、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項30の発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰回りに装着する腰ベルト部分と、左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループに両端を固定された弾性材からなる1本の引張り部材とを具備し、腰ベルト部分の前中心と引張り部材の中央とに互いに接続可能な1組の調節機構付き接続具を固定したものである。ここで、「1組の調節機構付き接続具」としては複数の接続位置に取付けられたホックまたはメンカンを有するカギホック、接着布(マジックテープ(登録商標))、複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。
したがって、1本の引張り部材の中央を上方へ引張って1組の調節機構付き接続具によって腰ベルト部分の前中心に接続することによって、上記請求項27の発明にかかる骨盤矯正補助具と同様な構造を形成することができ、同様な効果を得ることができる。
このようにして、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項31の発明にかかる骨盤矯正補助具は、1対または2対の引張り部分または引張り部材に加えて、腰ベルト部分、腰背面部分、1対の環状部分、1対または2対のレッグループも含む、調節機能付き接続具以外の全ての部分が弾性材から構成されているものである。これによって、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
このようにして、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項32の発明にかかる骨盤矯正補助具は、腰ベルト部分または腰背面部分が弾性材から構成されており、腰ベルト部分または腰背面部分の背面部分の内側にさらに弾性材を取付けたものである。これによって、装着すると腰ベルト部分または腰背面部分が前方に伸びることによって、背面部分の内側に取付けられた弾性材が腰や大転子周辺を押すことになり、立ったとき、座ったとき、歩くときの姿勢が良くなり、骨盤の歪みがより正常に戻り易くなる。また、歩くときに腰を一歩ごとに押すので、腰周辺の筋肉が柔らかくなり血流が良くなるというマッサージ効果も得られる。
このようにして、ズボンやスカート等の下に装着するだけで姿勢が良くなり、歩くだけで特に意識しなくても自然に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具は、弾性材としてオペロンゴムを使用したものである。オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、調節機能付き接続具を除く全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
このようにして、ズボンやスカート等の下に装着して歩くだけで特に意識しなくても自然にかつより効果的に“ビーナスウォーク”をすることができ、骨盤の歪みを矯正することができ、さらにウエスト回り・下腹部分・太もも部分を引き締めることができる骨盤矯正補助具となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
実施の形態1
まず、本発明の実施の形態1について、図1を参照して説明する。図1(a)は本発明の実施の形態1にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態1にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態1にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。
図1(a)に示されるように、本実施の形態1にかかる骨盤矯正補助具1は、腰回りWに装着する腰ベルト部分2と、腰ベルト部分2の前中心2aからそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1対の引張り部分3A,3Bと、引張り部分3A,3Bの先端にそれぞれ設けられた右足RL及び左足LLをそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分4A,4Bとを具備し、これら環状部分の先端5A,5Bが環状部分の根元にそれぞれ縫付けられて固定されている。そして、腰ベルト部分2,引張り部分3A,3B,環状部分4A,4Bの全てが幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。
即ち、本実施の形態1にかかる骨盤矯正補助具1は、請求項1,請求項2,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。このような構成の骨盤矯正補助具1を、図1(b),(c)に示されるように衣服の下に装着することによって、オペロンゴムからなる1対の引張り部分3A,3Bで両足RL,LLの付け根近傍が内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
例えば、骨盤の歪みによって腰に痛みを感じる人は多いが、本実施の形態1にかかる骨盤矯正補助具1を装着するだけで腰が後ろから押されることになるため楽に感じて、進んで骨盤矯正補助具1を装着して生活するようになるため、続けることが苦にならない。しかも、構造が簡単であるため製造が容易で安価な矯正補助具となる。
また、腰ベルト部分2,環状部分4A,4Bもオペロンゴムでできているため、腰回りW、両足RL,LLの付け根近傍にそれぞれぴったりフィットし、心地良い装着感を味わうことができる。さらに、図1(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具1を装着して歩くことによって、ウエスト回りWが腰ベルト部分2でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分3A,3Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分が環状部分4A,4Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具1は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
また、図1(d),(e)に示されるように、この骨盤矯正補助具1を前後逆に装着することによっても、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、1対の引張り部分3A,3B及び環状部分4A,4BによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができ、進んで装着するようになる。
実施の形態2
次に、本発明の実施の形態2について、図2を参照して説明する。図2(a)は本発明の実施の形態2にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態2にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態2にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。
図2(a)に示されるように、本実施の形態2にかかる骨盤矯正補助具6は、腰回りWに装着する腰ベルト部分2と、腰ベルト部分2の前中心2aからそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1対の引張り部分3A,3Bと、引張り部分3A,3Bの先端にそれぞれ設けられた右足RL及び左足LLをそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分7A,7Bとを具備し、これら環状部分の先端9A,9Bが腰ベルト部分2にそれぞれ縫付けられて固定されている。また、環状部分7A,7Bの根元にはそれぞれ環状部分7A,7Bをくぐらせるループ8A,8Bが縫付けられている。そして、腰ベルト部分2,引張り部分3A,3B,環状部分7A,7B,ループ8A,8Bの全てが、ループ8A,8Bは幅約2cm、それ以外の部分は幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。
即ち、本実施の形態2にかかる骨盤矯正補助具6は、請求項1,請求項4,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。なお、請求項3の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するように環状部分の先端9A,9Bを腰ベルト部分2に固定せずに環状部分の先端9A,9Bに、環状部分7A,7Bをくぐらせるループ8A,8Bを設けた構造としても良い。
このような構成の骨盤矯正補助具6を、図2(b),(c)に示されるように衣服の下に装着することによって、オペロンゴムからなる1対の引張り部分3A,3Bによって両足RL,LLの付け根近傍が内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
また、腰ベルト部分2,環状部分7A,7Bもオペロンゴムでできているため、腰回りW、両足RL,LLの付け根近傍にそれぞれぴったりフィットし、心地良い装着感を味わうことができる。さらに、環状部分7A,7Bの先端9A,9Bが腰ベルト部分2に縫付けられて固定されていることによって、左右の環状部分の位置7A,7Bが安定してより装着し易くなる。そして、ループ8A,8Bによって環状部分7A,7Bの大きさを調節することができるため、両足RL,LLの付け根近傍が太い人も細い人もぴったりフィットした着け心地となる。
さらに、図2(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具6を装着して歩くことによって、ウエスト回りWが腰ベルト部分2でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分3A,3Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分が環状部分7A,7Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具6は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
また、図2(d),(e)に示されるように、この骨盤矯正補助具6を前後逆に装着することによっても、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、1対の引張り部分3A,3B及び環状部分7A,7BによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができ、進んで装着するようになる。
実施の形態3
次に、本発明の実施の形態3について、図3を参照して説明する。図3(a)は本発明の実施の形態3にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態3にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態3にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。
図3(a)に示されるように、本実施の形態3にかかる骨盤矯正補助具11は、腰回りWに装着する腰ベルト部分12と、腰ベルト部分12の前中心からそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1対の引張り部分14A,14Bと、引張り部分14A,14Bの先端にそれぞれ設けられた右足RL及び左足LLをそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分4A,4Bとを具備し、これら環状部分4A,4Bの先端5A,5Bが環状部分4A,4Bの根元にそれぞれ縫付けられて固定されている。そして、腰ベルト部分12,引張り部分14A,14B,環状部分4A,4Bの全てが、幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。
そして、腰ベルト部分12が前中心において分離可能であり、1対の調節機能付き接続具13A,13Bによって接続され、1対の調節機能付き接続具13A,13Bによる接続位置を変えることによって腰ベルト部分12の長さを調節できるものである。即ち、本実施の形態3にかかる骨盤矯正補助具11は、請求項1,請求項5,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。
これによって、図3(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具11を装着する際に、腰ベルト部分12の長さを調節することができ、腰回りWの心地良いフィット感が得られる。さらに、腰ベルト部分12が前中心において分離可能であるために、左右の引張り部分14A,14Bも分離されて長さが調節されるので、最適な引張り力で両足RL,LLの付け根近傍を引張ることができる。これによって、より効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。
ここで、本実施の形態3にかかる骨盤矯正補助具11においては、1対の調節機能付き接続具13A,13Bとして複数の接続位置に取付けられたメンカンを有するカギホックを用いているが、これ以外にも接着布、複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。
さらに、図3(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具11を装着して歩くことによって、ウエスト回りWが腰ベルト部分12でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分14A,14Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分が環状部分4A,4Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、カギホック13A,13B以外の全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具11は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
また、図3(d),(e)に示されるように、この骨盤矯正補助具11を前後逆に装着することによっても、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、1対の引張り部分14A,14B及び環状部分4A,4BによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができ、進んで装着するようになる。
実施の形態4
次に、本発明の実施の形態4について、図4を参照して説明する。図4(a)は本発明の実施の形態4にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態4にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態4にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。
図4(a)に示されるように、本実施の形態4にかかる骨盤矯正補助具16は、腰背面に装着する腰背面部分17と、腰背面部分17に続いて互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1対の引張り部分18A,18Bと、引張り部分18A,18Bの先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分19A,19Bとを具備し、環状部分19A,19Bの先端15A,15Bが引張り部分18A,18Bにそれぞれ固定されており、その近傍に環状部分19A,19Bをくぐらせるループ20A,20Bが設けられている。
そして、腰背面部分17,引張り部分18A,18B,環状部分19A,19B,ループ20A,20Bの全てが、ループ20A,20Bは幅約2cm、それ以外の部分は幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。即ち、本実施の形態4にかかる骨盤矯正補助具16は、請求項11,請求項12,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。
このような構成の骨盤矯正補助具16を、図4(b),(c)に示されるように衣服の下に装着することによって、オペロンゴムからなる1対の引張り部分18A,18Bによって両足RL,LLの付け根近傍が内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
さらに、図4(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具16を装着して歩くことによって、ウエスト回りWが腰背面部分17でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分18A,18Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分が環状部分19A,19Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具16は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
また、図4(d),(e)に示されるように、この骨盤矯正補助具16を前後逆に装着することによっても、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、1対の引張り部分18A,18B及び環状部分19A,19BによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができ、進んで装着するようになる。
実施の形態5
次に、本発明の実施の形態5について、図6を参照して説明する。図6(a)は本発明の実施の形態5にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態5にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。
図6(a)に示されるように、本実施の形態5にかかる骨盤矯正補助具31は、衣服の下の腰回りWに装着する腰ベルト部分2と、腰ベルト部分2に巻き付けられて周方向にスライド可能な1対の腰スライド部材32A,32Bと、腰スライド部材32A,32Bにそれぞれ上端を固定されて互いに交差する方向に斜め下方に伸びた1対の引張り部分33A,33Bと、引張り部分33A,33Bの先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分34A,34Bとを具備し、環状部分34A,34Bの根元近傍には環状部分34A,34Bを形成する素材に巻き付けられて長さ方向にスライド可能な足スライド部材35A,35Bがそれぞれ設けられ、環状部分34A,34Bの先端は足スライド部材35A,35Bにそれぞれ固定されている。
さらに、腰スライド部材32A,32Bの裏側には滑り止めとしてのシリコンゴム37A,37Bがそれぞれ縫付けられている。また、1対の引張り部分33A,33Bの交差部分には、引張り部分33Bに引張り部分33Aをくぐらせるためのループ36が取付けられている。そして、腰ベルト部分2,引張り部分33A,33B,環状部分34A,34B,ループ36,腰スライド部材32A,32B,足スライド部材35A,35Bの全てが、ループ36は幅約2cm、それ以外の部分は幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。即ち、本実施の形態5にかかる骨盤矯正補助具31は、請求項6乃至請求項8,請求項10,請求項16,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。
したがって、腰スライド部材32A,32Bを腰ベルト部分2の周方向にスライドさせることで引張り部分33A,33Bの位置を調節することができ、引張り力を調節することができる。即ち、適切な引張り力で適切な方向に両足RL,LLの付け根近傍を引張ることができ、これによって、より効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。
また、足スライド部材35A,35Bをスライドさせることによって、両足RL,LLの付け根近傍の太さに合わせて環状部分34A,34Bの大きさを自由に調節することができ、両足RL,LLの付け根近傍が太めの人も細めの人もぴったりフィットした装着感を感じることができて、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。さらに、腰スライド部材32A,32Bの裏側(腰ベルト部分を形成する素材と接触する側)には滑り止め37A,37Bが設けられているため、下半身を大きく動かしても腰スライド部材32A,32Bは設定した位置からずれることがなく、快適な装着感を持続することができる。
このようにして、骨盤矯正補助具31を、図6(b),(c)に示されるように衣服の下に装着することによって、オペロンゴムからなる1対の引張り部分33A,33Bによって両足RL,LLの付け根近傍が内側へ適切な引張り力で引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
さらに、図6(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具31を装着して歩くことによって、ウエスト回りWが腰ベルト部分2でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分33A,33Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分が環状部分34A,34Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具31は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
また、この骨盤矯正補助具31を前後逆に装着することによっても、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、1対の引張り部分33A,33B及び環状部分34A,34BによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られ、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができ、進んで装着するようになる。
実施の形態6
次に、本発明の実施の形態6について、図7を参照して説明する。図7(a)は本発明の実施の形態6にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態6にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。
図7(a)に示されるように、本実施の形態6にかかる骨盤矯正補助具41は、衣服の下の腰回りWに装着する腰ベルト部分2と、腰ベルト部分2に巻き付けられて周方向にスライド可能な1対の腰スライド部材32A,32Bと、腰スライド部材32A,32Bにそれぞれ取付けられたバックル38A,38Bと、バックル38A,38Bに上端39A,39Bを取付けられて互いに交差する方向に斜め下方に伸びた1対の引張り部分33A,33Bと、引張り部分33A,33Bの先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分34A,34Bとを具備し、環状部分34A,34Bの根元近傍には環状部分34A,34Bを形成する素材に巻き付けられて長さ方向にスライド可能な足スライド部材35A,35Bが設けられ、環状部分34A,34Bの先端は足スライド部材35A,35Bにそれぞれ固定されている。
さらに、腰スライド部材32A,32Bの裏側には滑り止めとしての図示しないシリコンゴムがそれぞれ縫付けられている。また、1対の引張り部分33A,33Bの交差部分には、引張り部分33Bに引張り部分33Aをくぐらせるためのループ36が取付けられている。そして、腰ベルト部分2,引張り部分33A,33B,環状部分34A,34B,ループ36,腰スライド部材32A,32B,足スライド部材35A,35Bの全てが、ループ36は幅約2cm、それ以外の部分は幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。即ち、本実施の形態6にかかる骨盤矯正補助具41は、請求項6乃至請求項10,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。
したがって、腰スライド部材32A,32Bを腰ベルト部分2の周方向にスライドさせることで引張り部分33A,33Bの位置を調節することができ、さらにバックル38A,38Bに上端39A,39Bをどれだけ通すかによって引張り部分33A,33Bによる引張り力を最適に調節することができる。即ち、最適な引張り力で最適な方向に両足RL,LLの付け根近傍を引張ることができ、これによって、さらに効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。
また、足スライド部材35A,35Bをスライドさせることによって、両足RL,LLの付け根近傍の太さに合わせて環状部分34A,34Bの大きさを自由に調節することができ、両足RL,LLの付け根近傍が太めの人も細めの人もぴったりフィットした装着感を感じることができて、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。さらに、腰スライド部材32A,32Bの裏側(腰ベルト部分を形成する素材と接触する側)には図示しない滑り止めが設けられているため、下半身を大きく動かしても腰スライド部材32A,32Bは設定した位置からずれることがなく、快適な装着感を持続することができる。
このようにして、骨盤矯正補助具41を、図7(b),(c)に示されるように衣服の下に装着することによって、オペロンゴムからなる1対の引張り部分33A,33Bによって両足RL,LLの付け根近傍が内側へ最適な引張り力で引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
さらに、図7(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具41を装着して歩くことによって、ウエスト回りWが腰ベルト部分2でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分33A,33Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分が環状部分34A,34Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具41は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
また、この骨盤矯正補助具41を前後逆に装着することによっても、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、1対の引張り部分33A,33B及び環状部分34A,34BによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られ、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができ、進んで装着するようになる。
実施の形態7
次に、本発明の実施の形態7について、図8を参照して説明する。図8(a)は本発明の実施の形態7にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態7にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態7にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。
図8(a)に示されるように、本実施の形態7にかかる骨盤矯正補助具42は、腰背面に装着する腰背面部分17と、腰背面部分17に続いて互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1対の引張り部分18A,18Bと、引張り部分18A,18Bの先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループ43A,43Bとを具備し、引張り部分18A,18Bの交差部分には引張り部分18Bに引張り部分18Aをくぐらせるループ36が設けられている。
そして、腰背面部分17,引張り部分18A,18B,レッグループ43A,43B,ループ36の全てが、ループ36は幅約2cm、それ以外の部分は幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。即ち、本実施の形態7にかかる骨盤矯正補助具42は、請求項13,請求項23,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。
このような構成の骨盤矯正補助具42を、図8(b),(c)に示されるように衣服の下に装着することによって、オペロンゴムからなる1対の引張り部分18A,18Bによって両足RL,LLの付け根近傍が内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
さらに、図8(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具42を装着して歩くことによって、ウエスト回りWが腰背面部分17でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分18A,18Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ43A,43Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具42は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
また、図8(d),(e)に示されるように、この骨盤矯正補助具42を前後逆に装着することによっても、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、1対の引張り部分18A,18BによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができ、進んで装着するようになる。
さらに、本実施の形態7にかかる骨盤矯正補助具42は構造が極めて簡単であるため、製造が容易で短時間で製造することができ、低コスト化できる。
実施の形態8
次に、本発明の実施の形態8について、図9を参照して説明する。図9(a)は本発明の実施の形態8にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態8にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態8にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。
図9(a)に示されるように、本実施の形態8にかかる骨盤矯正補助具45は、衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分2と、腰ベルト部分2の対向する位置に上端が縫付け固定されて互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1対の引張り部分46A,46Bと、引張り部分46A,46Bの先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループ43A,43Bとを具備し、引張り部分46A,46Bの交差部分には引張り部分46Bに引張り部分46Aをくぐらせるループ36が設けられている。
そして、腰ベルト部分2,引張り部分46A,46B,レッグループ43A,43B,ループ36の全てが、ループ36は幅約2cm、それ以外の部分は幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。即ち、本実施の形態8にかかる骨盤矯正補助具45は、請求項15,請求項23,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。
このような構成の骨盤矯正補助具45を、図9(b),(c)に示されるように衣服の下に装着することによって、オペロンゴムからなる1対の引張り部分46A,46Bによって両足RL,LLの付け根近傍が内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
さらに、図9(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具45を装着して歩くことによって、ウエスト回りWが腰ベルト部分2でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分46A,46Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ43A,43Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具45は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
また、図9(d),(e)に示されるように、この骨盤矯正補助具45を前後逆に装着することによっても、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、1対の引張り部分46A,46BによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができ、進んで装着するようになる。
さらに、本実施の形態8にかかる骨盤矯正補助具45は構造が極めて簡単であるため、製造が容易で短時間で製造することができ、低コスト化できる。
実施の形態9
次に、本発明の実施の形態9について、図10を参照して説明する。図10(a)は本発明の実施の形態9にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態9にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。
図10(a)に示されるように、本実施の形態9にかかる骨盤矯正補助具47は、腰回りに装着する腰ベルト部分2と、腰ベルト部分2の対向した部分に縫付け固定されて腰回りの前後でそれぞれ互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる2対の引張り部分46A,46B,46C,46Dと、2対の引張り部分46A,46B,46C,46Dの先端にそれぞれ縫付け固定された左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループ43A,43Bとを具備し、2対の引張り部分46A,46B,46C,46Dの交差部分には、それぞれ引張り部分46Bに引張り部分46Aをくぐらせるループ36Aが、引張り部分46Cに引張り部分46Dをくぐらせるループ36Bが設けられている。
そして、腰ベルト部分2,2対の引張り部分46A,46B,46C,46D,レッグループ43A,43B,ループ36A,36Bの全てが、ループ36A,36Bは幅約2cm、それ以外の部分は幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。即ち、本実施の形態9にかかる骨盤矯正補助具47は、請求項17,請求項23,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。
このような構成の骨盤矯正補助具47を、図10(b)に示されるように衣服の下に装着することによって、オペロンゴムからなる前部の1対の引張り部分46A,46Bによって両足RL,LLの付け根近傍が内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。また、図10(c)に示されるように、オペロンゴムからなる後部の1対の引張り部分46C,46DによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができる。
上記各実施の形態においては、骨盤矯正補助具を前後逆に装着しなければヒップアップの効果が得られなかったが、本実施の形態9にかかる骨盤矯正補助具47においては、正常に装着するだけで“ビーナスウォーク”の効果とヒップアップの効果が同時に得られるため、進んで装着するようになる。
さらに、図10(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具47を装着して歩くことによって、ウエスト回りWが腰ベルト部分2でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分46A,46Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ43A,43Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具47は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
実施の形態10
次に、本発明の実施の形態10について、図11を参照して説明する。図11(a)は本発明の実施の形態10にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態10にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。
図11(a)に示されるように、本実施の形態10にかかる骨盤矯正補助具48は、腰回りに装着する腰ベルト部分2と、腰ベルト部分2に巻き付けられて周方向にスライド可能な2対の腰スライド部材49A,49B,49C,49Dと、これらに上端を縫付け固定されて腰回りの前後でそれぞれ互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びた2対の引張り部分46A,46B,46C,46Dと、2対の引張り部分46A,46B,46C,46Dの先端にそれぞれ縫付け固定された左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループ43A,43Bとを具備し、2対の引張り部分46A,46B,46C,46Dの交差部分には、それぞれ引張り部分46Bに引張り部分46Aをくぐらせるループ36Aが、引張り部分46Cに引張り部分46Dをくぐらせるループ36Bが設けられている。
そして、腰ベルト部分2,2対の引張り部分46A,46B,46C,46D,レッグループ43A,43B,ループ36A,36B,腰スライド部材49A,49B,49C,49Dの全てが、ループ36A,36Bは幅約2cm、それ以外の部分は幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。即ち、本実施の形態10にかかる骨盤矯正補助具48は、請求項18,請求項23,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。なお、さらに請求項19の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するように、腰スライド部材49A,49B,49C,49Dの裏側に滑り止めを設けても良い。
このような構成の骨盤矯正補助具48を、図11(b)に示されるように衣服の下に装着して、腰スライド部材49A,49Bを腰ベルト部分2の周方向にスライドさせて前部の1対の引張り部分46A,46Bを調節することによって、オペロンゴムからなる前部の1対の引張り部分46A,46Bによって両足RL,LLの付け根近傍が適切な引張り力で内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
また、図11(c)に示されるように、オペロンゴムからなる後部の1対の引張り部分46C,46DによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができる。このように、本実施の形態10にかかる骨盤矯正補助具48においては、正常に装着するだけで“ビーナスウォーク”の効果とヒップアップの効果が同時に得られるため、進んで装着するようになる。
さらに、図11(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具48を装着して歩くことによって、ウエスト回りWが腰ベルト部分2でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分46A,46Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ43A,43Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具48は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
実施の形態11
次に、本発明の実施の形態11について、図12を参照して説明する。図12(a)は本発明の実施の形態11にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態11にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(d)は背面図である。
図12(a)に示されるように、本実施の形態11にかかる骨盤矯正補助具51は、左右の足RL,LLをそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループ53A,53Bと、1対のレッグループ53A,53Bのうち左足用のレッグループ53Bの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて右腰を回って腰部の前面を斜めに下りて左足用のレッグループ53Bに調節機能付き接続具55Bで接続される一方の引張り部材52Aと、右足用のレッグループ53Aの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて左腰を回って腰部の前面を斜めに下りて右足用のレッグループ53Aに調節機能付き接続具55Aで接続される他方の引張り部材52Bとを具備する。
ここで、調節機能付き接続具55A,55Bとしては接着布(マジックテープ(登録商標))を用いているが、調節機能付き接続具としては他にも複数の接続位置に取付けられたホックまたはメンカンを有するカギホック、複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。
また、図12(b)に示されるように、一方の引張り部材52Aと他方の引張り部材52Bとの背面側の交差部分には、引張り部材52Bに引張り部材52Aをくぐらせるループ54が設けられている。さらに、一方の引張り部材52Aと他方の引張り部材52B,1対のレッグループ53A,53Bそしてループ54と、調節機能付き接続具55A,55B以外の骨盤矯正補助具51の全ての部分が、ループ54は幅約2cm、それ以外の部分は幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。
即ち、本実施の形態11にかかる骨盤矯正補助具51は、請求項20,請求項23,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。なお、請求項20の代わりに請求項22の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するように、一方の引張り部材52Aと他方の引張り部材52Bをレッグループ53A,53Bに両端とも縫付け固定しても良い。
このような構成の骨盤矯正補助具51を、図12(c),(d)に示されるように衣服の下に装着することによって、オペロンゴムからなる1対の引張り部材52A,52Bの前部によって両足RL,LLの付け根近傍が内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。また、図12(d)に示されるように、オペロンゴムからなる1対の引張り部材52A,52Bの後部によってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができる。
さらに、図12(c),(d)に示されるように骨盤矯正補助具51を装着して歩くことによって、下腹部分が1対の引張り部材52A,52Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ53A,53Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具51は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
実施の形態12
次に、本発明の実施の形態12について、図13を参照して説明する。図13(a)は本発明の実施の形態12にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態12にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。
図13(a)に示されるように、本実施の形態12にかかる骨盤矯正補助具56は、左右の足RL,LLをそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループ53A,53Bと、レッグループ53A,53Bの外側面にそれぞれ固定されて上方へ伸びる1対の補助部材57A,57Bと、1対のレッグループ53A,53Bのうち左足用のレッグループ53Bの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて右腰を回って腰部の前面を斜めに下りて左足用の補助部材57Bに調節機能付き接続具58Bで接続される一方の引張り部材52Aと、右足用のレッグループ53Aの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて左腰を回って腰部の前面を斜めに下りて右足用の補助部材57Aに調節機能付き接続具58Aで接続される他方の引張り部材52Bとを具備している。
ここで、調節機能付き接続具58A,58Bとしては複数の接続位置に取付けられたメンカンを有するカギホックを用いているが、調節機能付き接続具としては他にも接着布(マジックテープ(登録商標))、複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。
そして、左足用の補助部材57Bの上端は他方の引張り部材52Bに左腰部で縫付け固定され、右足用の補助部材57Aの上端は一方の引張り部材52Aに右腰部で固定されている。さらに、1対のレッグループ53A,53B、1対の補助部材57A,57B、1対の引張り部材52A,52Bと、調節機能付き接続具58A,58B以外の骨盤矯正補助具56の全ての部分が、幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。
即ち、本実施の形態12にかかる骨盤矯正補助具56は、請求項21,請求項23,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。なお、請求項21の代わりに請求項22の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するように、一方の引張り部材52Aと他方の引張り部材52Bの先端を補助部材57A,57Bに縫付け固定しても良い。
このような構成の骨盤矯正補助具56を、図13(b),(c)に示されるように衣服の下に装着することによって、オペロンゴムからなる1対の引張り部材52A,52Bの前部によって両足RL,LLの付け根近傍が内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。また、図13(c)に示されるように、オペロンゴムからなる1対の引張り部材52A,52Bの後部によってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができる。
さらに、図13(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具56を装着して歩くことによって、下腹部分が1対の引張り部材52A,52Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ53A,53Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具56は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
実施の形態13
次に、本発明の実施の形態13について、図14を参照して説明する。図14(a)は本発明の実施の形態13にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態13にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(d)は背面図である。
図14(a),(b)に示されるように、本実施の形態13にかかる骨盤矯正補助具61は、衣服の下の腰背面に装着する腰背面部分62と、腰背面部分62に続いて互いに腰回り前部で交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1対の引張り部材52A,52Bと、1対の引張り部材52A,52Bの先端に調節機能付き接続具55A,55Bでそれぞれ接続された、左右の足RL,LLをそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループ53A,53Bとを具備し、腰背面部分62に長さ及び引張り力を調節する調節機構としての調節機能付き接続具63を設けたものである。
ここで、調節機能付き接続具55A,55Bとしては接着布(マジックテープ(登録商標))を用いているが、他にも複数の接続位置に取付けられたホックまたはメンカンを有するカギホック、複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。また、調節機能付き接続具63としては複数の接続位置に取付けられたメンカンを有するカギホックを用いているが、他にも接着布、複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。
そして、腰背面部分62、1対の引張り部材52A,52B、1対のレッグループ53A,53Bと、調節機能付き接続具55A,55B,63以外の骨盤矯正補助具61の全ての部分が、幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。即ち、本実施の形態13にかかる骨盤矯正補助具61は、請求項13,請求項14,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。なお、調節機能付き接続具55A,55Bは1対の引張り部材52A,52Bの引張り力を調節することができるが、腰背面部分62の調節機能付き接続具63によっても長さ及び引張り力を調節できるので、引張り部材52A,52Bの先端はレッグループ53A,53Bに縫付け固定しても良い。
このような構成の骨盤矯正補助具61を、図14(a),(b)に示されるように衣服の下に装着することで、オペロンゴムからなる1対の引張り部材52A,52Bによって両足RL,LLの付け根近傍が調節機能付き接続具55A,55Bによって調節された引張り力で内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
また、図14(a),(b)に示されるように骨盤矯正補助具61を装着して歩くことによって、腰回りWが腰背面部分62でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部材52A,52Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ53A,53Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具61は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
さらに、図14(c),(d)に示されるように、この骨盤矯正補助具61を前後逆に装着することによっても、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、1対の引張り部材52A,52BによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができ、進んで装着するようになる。
さらに、本実施の形態13にかかる骨盤矯正補助具61は構造が極めて簡単であるため、製造が容易で短時間で製造することができ、低コスト化できる。
実施の形態14
次に、本発明の実施の形態14について、図15を参照して説明する。図15(a)は本発明の実施の形態14にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態14にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態14にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。
図15(a)に示されるように、本実施の形態14にかかる骨盤矯正補助具66は、左右2つずつのレッグループ67A,67B,69A,69Bがそれぞれ上下方向に所定間隔離して接続部材68A,68Bで接続され、衣服の下の腰背面に装着する腰背面部分17と、腰背面部分17に続いて互いに腰回り前部で交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1対の引張り部分18A,18Bとを具備し、1対の引張り部分18A,18Bは交差部分の下方で左右の上方のレッグループ67A,67Bにそれぞれ縫付け固定され、さらに1対の引張り部分18A,18Bの先端70A,70Bは接続部材68A,68Bにそれぞれ縫付け固定されている。
そして、腰背面部分17、1対の引張り部分18A,18B、その先端70A,70B、2対のレッグループ67A,67B,69A,69B、接続部材68A,68Bと、骨盤矯正補助具66の全ての部分が、腰背面部分17と引張り部分18A,18Bは幅約6cmのオペロンゴムから、それ以外の部分は幅約2cmのオペロンゴムから製造されている。即ち、本実施の形態14にかかる骨盤矯正補助具66は、請求項24,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。なお、引張り部分18A,18Bの先端70A,70Bは下方のレッグループ69A,69Bにそれぞれ縫付け固定しても良い。
このような構成の骨盤矯正補助具66を、図15(b),(c)に示されるように衣服の下に装着することで、オペロンゴムからなる1対の引張り部分18A,18B及びその先端70A,70Bによって両足RL,LLの付け根近傍が引張り力で内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。また、上下2対のレッグループ67A,67B,69A,69Bを接続部材68A,68Bでつないだことにより、足の付け根近傍における装着感がより強まって心地良いフィット感が得られる。そして、引張り部分18A,18Bが上方のレッグループ67A,67Bの直ぐ上で交差することによって、一歩々々歩くたびに骨盤を内側にねじる力が強力に作用して自然に“ビーナスウォーク”をさせる。
また、図15(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具66を装着して歩くことによって、腰回りWが腰背面部分17でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分18A,18Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ67A,67B,69A,69Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具66は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
さらに、図15(d),(e)に示されるように、この骨盤矯正補助具66を前後逆に装着することによっても、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、1対の引張り部分18A,18BによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができ、進んで装着するようになる。
実施の形態15
次に、本発明の実施の形態15について、図16及び図17を参照して説明する。図16(a)は本発明の実施の形態15にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態15にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。図17(a)は本発明の実施の形態15の変形例にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態15の変形例にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す背面図である。
図16(a)に示されるように、本実施の形態15にかかる骨盤矯正補助具71は、前中心で分離された腰ベルト部分72と、腰ベルト部分72と1対の接続部材73A,73Bによってそれぞれ接続固定された左右1対のレッグループ75A,75Bと、腰ベルト部分72の左先端と左右1対のレッグループ75A,75Bのうち右側のレッグループ75Aとを接続する2本の弾性材からなる一方の引張り部分74Aと、腰ベルト部分72の右先端と左側のレッグループ75Bとを接続する2本の弾性材からなる他方の引張り部分74Bとを具備する。
そして、前中心で分離された腰ベルト部分72、1対の接続部材73A,73B、1対の引張り部分74A,74B、1対のレッグループ75A,75Bと、骨盤矯正補助具71の全ての部分が、1対の引張り部分74A,74Bは各2本の幅約2cmのオペロンゴムから、それ以外の部分は幅約6cmのオペロンゴムから製造されている。即ち、本実施の形態15にかかる骨盤矯正補助具71は、請求項25,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。
これによって、本実施の形態15にかかる骨盤矯正補助具71はパンツ形状に構成されることになり、着脱が極めて容易であるとともに、腰前面で交差する1対の引張り部分74A,74Bが一歩々々歩くたびに骨盤を内側に骨盤を内側に回転させて、自然に“ビーナスウォーク”をさせる。即ち、このような構成の骨盤矯正補助具71を、図16(b),(c)に示されるように衣服の下に装着することで、各2本のオペロンゴムからなる1対の引張り部分74A,74Bによって両足RL,LLの付け根近傍が引張り力で内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正されて、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
また、図16(b),(c)に示されるように骨盤矯正補助具71を装着して歩くことによって、腰回りWが腰ベルト部分72でマッサージされ、下腹部分が1対の引張り部分74A,74Bでマッサージされ、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ75A,75Bでマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具71は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
さらに、この骨盤矯正補助具71を前後逆に装着することによっても、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、1対の引張り部分74A,74BによってヒップHが持ち上げられてヒップアップの効果も得られて、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができ、進んで装着するようになる。
次に、本実施の形態15の変形例にかかる骨盤矯正補助具76について、図17を参照して説明する。図17(a)に示されるように、本変形例にかかる骨盤矯正補助具76の基本構造は、図16(a)に示される本実施の形態15にかかる骨盤矯正補助具71と同様である。異なるのは、腰ベルト部分72の背面部下方と1対の接続部材73A,73Bの背面間と1対のレッグループ75A,75B上方との間に生ずる空間にパワーネット77を張り巡らせた点である。即ち、本実施の形態15の変形例にかかる骨盤矯正補助具76は、請求項25乃至請求項27,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。なお、空間に張り巡らせるのはパワーネット77に限られず、その他の生地を張り巡らせても良い。
これによって、パンツ形状の骨盤矯正補助具76の着脱がさらに容易になるとともに、腰前面で交差する1対の引張り部分74A,74Bが一歩々々歩くたびに骨盤を内側に骨盤を内側に回転させて、自然に“ビーナスウォーク”をさせる。そして、背面にパワーネット77を張り巡らせたことによって、装着することによるヒップアップの効果も得られ、特に女性にとってはプロポーションを美しく見せることができる。即ち、このような構成の骨盤矯正補助具76を図17(b)に示されるように衣服の下に装着することで、各2本のオペロンゴムからなる1対の引張り部分74A,74Bによって両足RL,LLの付け根近傍が引張り力で内側へ引張られるため、良い姿勢で真っ直ぐに歩くだけで自然に骨盤が内側へ回転して“ビーナスウォーク”をすることができ、これを何日も続けることによって骨盤の歪みが矯正され、骨盤の歪みに起因する種々の不快な症状も改善される。
また、図17(b)に示されるように骨盤矯正補助具76を装着して歩くことによって、腰回りWが腰ベルト部分72で、下腹部分が1対の引張り部分74A,74Bで、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ75A,75Bで、それぞれマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴム及びパワーネットで作製した骨盤矯正補助具76は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
実施の形態16
次に、本発明の実施の形態16について、図18を参照して説明する。図18は本発明の実施の形態16にかかる骨盤矯正補助具の部分構造を示す斜視図である。
図18に示されるように、本実施の形態16にかかる骨盤矯正補助具の腰ベルト部分2の腰背面あるいは腰背面部分17は弾性材としての幅約6cmのオペロンゴムからなり、その内側に幅約4cmのオペロンゴムからなる弾性材78が、両端78A,78Bを縫付けられて固定されている。即ち、本実施の形態16にかかる骨盤矯正補助具は請求項32の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。
これによって、かかる骨盤矯正補助具を装着すると腰ベルト部分2または腰背面部分17が前方に伸びることによって、背面部分の内側に取付けられた弾性材78が腰や大転子周辺を押すことになり、立ったとき、座ったとき、歩くときの姿勢が良くなり、骨盤の歪みがより正常に戻り易くなる。また、歩くときに腰を一歩ごとに押すので、腰周辺の筋肉が柔らかくなり血流が良くなるというマッサージ効果も得られる。かかる構造は、上記各実施の形態1乃至実施の形態10,実施の形態14,実施の形態15に適用することができ、骨盤矯正の効果をより向上させることができる。
実施の形態17
次に、本発明の実施の形態17について、図19を参照して説明する。図19(a)は本発明の実施の形態17にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態17の第1変形例にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は本発明の実施の形態17の第2変形例にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図である。
図19(a)に示されるように、本実施の形態17にかかる骨盤矯正補助具79は、衣服の下の腰回りWに装着する腰ベルト部分2と、腰ベルト部分2の前中心近傍にそれぞれ上端を縫付け固定されて腰回りWの前方で互いに交差しない方向に斜め外側下方に伸びた1対の引張り部分80A,80Bと、1対の引張り部分80A,80Bの先端にそれぞれ縫付け固定された左右の足をそれぞれ通して足の付け根近傍に装着する1対のレッグループ43A,43Bとを具備している。そして、腰ベルト部分2、1対の引張り部分80A,80B、1対のレッグループ43A,43Bと、骨盤矯正補助具79の全ての部分が幅約6cmのオペロンゴムで製造されている。
即ち、本実施の形態17にかかる骨盤矯正補助具79は、請求項28,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。このように骨盤矯正補助具79は、上述した各実施の形態にかかる骨盤矯正補助具と異なり、1対の引張り部分80A,80Bが交差せずに互いに離れて斜め外側下方に伸びている。このような構成によっても、装着して歩くだけで骨盤が内側に回転させられて、自然に“ビーナスウォーク”をすることができる。また、構造が簡単であるため製造が容易で低コスト化することができる。
また、図19(a)に示されるように骨盤矯正補助具79を装着して歩くことによって、腰回りWが腰ベルト部分2で、下腹部分が1対の引張り部分80A,80Bで、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ43A,43Bで、それぞれマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具79は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
次に、図19(b)を参照して、本実施の形態17の第1の変形例にかかる骨盤矯正補助具81について説明する。骨盤矯正補助具81の構造は、基本的には本実施の形態17にかかる骨盤矯正補助具79に類似している。異なるのは、腰ベルト部分82が前中心で分離して、調節機能付き接続具83で接続されていることである。そして、腰ベルト部分82、1対の引張り部分80A,80B、1対のレッグループ43A,43Bと、調節機能付き接続具83以外の骨盤矯正補助具79の全ての部分が幅約6cmのオペロンゴムで製造されている。
即ち、本実施の形態17の第1変形例にかかる骨盤矯正補助具81は、請求項28,請求項29,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。ここで、調節機構付き接続具83としては複数の接続位置に取付けられたメンカンを有するカギホックを用いているが、これ以外にも、接着布、複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。
調節機能付き接続具83によって腰ベルト部分82の長さを調節することができ、腰回りWの心地良いフィット感が得られる。さらに、腰ベルト部分82が前中心において分離可能であるため、左右の引張り部分80A,80Bも分離されて長さが調節されるので、最適な引張り力で足の付け根近傍を引張ることができる。これによって、より効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。
また、図19(b)に示されるように骨盤矯正補助具81を装着して歩くことによって、腰回りWが腰ベルト部分82で、下腹部分が1対の引張り部分80A,80Bで、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ43A,43Bで、それぞれマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、調節機構付き接続具83以外の全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具81は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
次に、図19(c)を参照して、本実施の形態17の第2の変形例にかかる骨盤矯正補助具85について説明する。骨盤矯正補助具85は、装着した状態においては本実施の形態17にかかる骨盤矯正補助具79に類似している。異なるのは、1対の引張り部分を設けるのではなく、1本の引張り部材88の両端がレッグループ43A,43Bに縫付け固定され、腰ベルト部分86の前中心と1本の引張り部材88の中央とに、互いに接続可能な1組の調節機能付き接続具87が固定されて、この調節機能付き接続具87で腰ベルト部分86の前中心と引張り部材88の中央とが接続されることである。
そして、腰ベルト部分86、1本の引張り部材88、1対のレッグループ43A,43Bと、調節機能付き接続具87以外の骨盤矯正補助具85の全ての部分が幅約6cmのオペロンゴムで製造されている。即ち、本実施の形態17の第2変形例にかかる骨盤矯正補助具85は、請求項30,請求項31及び請求項33の発明にかかる骨盤矯正補助具に対応するものである。
ここで、1組の調節機構付き接続具87としては、縦方向に複数の接続位置に取付けられたメンカン87aとホック87bを有するカギホック87を用いているが、これ以外にも、接着布、縦方向に複数の接続位置に取付けられた凹側または凸側を有するドット釦、フックアイテープ、グリッパーテープ、ファッションミニバックル、スナップテープ、等を用いることができる。
調節機能付き接続具87によって1本の引張り部材88による引張り力を調節することができ、腰回りWの心地良いフィット感が得られるとともに、最適な引張り力で足の付け根近傍を引張ることができる。これによって、より効果的な“ビーナスウォーク”をすることができるとともに、着け心地が一層良くなって着けるだけで何となく体が楽になるため、装着を習慣付けて骨盤矯正の効果を上げることができる。
また、図19(c)に示されるように骨盤矯正補助具85を装着して歩くことによって、腰回りWが腰ベルト部分86で、下腹部分が1本の引張り部材88で、両足RL,LLの太もも部分がレッグループ43A,43Bで、それぞれマッサージされて、各部分のぜい肉が落ちて引き締められるという効果も得られる。そして、オペロンゴムは、優れたストレッチ性、抜群のフィット性を持った弾性材であり、家庭における洗濯による型崩れやドライクリーニングによる老化の心配もない。特に、調節機構付き接続具87以外の全体をオペロンゴムで作製した骨盤矯正補助具85は、骨盤の歪みを矯正する効果も、各部を引き締める効果も、また装着のし易さも一段と向上して、より優れた骨盤矯正補助具となる。
上記各実施の形態においては、本発明にかかる骨盤矯正補助具の調節機能付き接続具以外の部分を全てオペロンゴムで作製した場合について説明したが、オペロンゴム以外の適当な弾性材を使用して作製しても良いし、最低限必要な部分即ち引張り部分・引張り部材のみをオペロンゴム等の弾性材で作製し、他の部分は生地・布地等を用いて作製しても良い。オペロンゴムの幅も約6cm及び約2cmに限られず、装着者の体格・体力・年齢等に合わせて最も適した寸法とすれば良い。
また、上記各実施の形態においては、固定方法として全て縫付け固定した場合について説明しているが、接着等のその他の固定方法で固定することもできる。
骨盤矯正補助具のその他の部分の構造、形状、数量、材質、大きさ(幅・長さ・厚さ等)、接続関係等についても、上記各実施の形態に限定されるものではない。
図1(a)は本発明の実施の形態1にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態1にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態1にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。 図2(a)は本発明の実施の形態2にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態2にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態2にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。 図3(a)は本発明の実施の形態3にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態3にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態3にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。 図4(a)は本発明の実施の形態4にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態4にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態4にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。 図5は、骨盤とその周辺の骨を正面から見て示す概略図である。 図6(a)は本発明の実施の形態5にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態5にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。 図7(a)は本発明の実施の形態6にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態6にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。 図8(a)は本発明の実施の形態7にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態7にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態7にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。 図9(a)は本発明の実施の形態8にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態8にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態8にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。 図10(a)は本発明の実施の形態9にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態9にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。 図11(a)は本発明の実施の形態10にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態10にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。 図12(a)は本発明の実施の形態11にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態11にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(d)は背面図である。 図13(a)は本発明の実施の形態12にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態12にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。 図14(a)は本発明の実施の形態13にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態13にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(d)は背面図である。 図15(a)は本発明の実施の形態14にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態14にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図、(d)は本発明の実施の形態14にかかる骨盤矯正補助具を前後逆に装着した状態を示す正面図、(e)は背面図である。 図16(a)は本発明の実施の形態15にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態15にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は背面図である。 図17(a)は本発明の実施の形態15の変形例にかかる骨盤矯正補助具の全体構造を示す斜視図、(b)は本発明の実施の形態15の変形例にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す背面図である。 図18は本発明の実施の形態16にかかる骨盤矯正補助具の部分構造を示す斜視図である。 図19(a)は本発明の実施の形態17にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(b)は本発明の実施の形態17の第1変形例にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図、(c)は本発明の実施の形態17の第2変形例にかかる骨盤矯正補助具を装着した状態を示す正面図である。
符号の説明
1,6,11,16,31,41,42,45,47,48,51,56,61,66,71,76,79,81,85 骨盤矯正補助具
2,12,72,82,86 腰ベルト部分
2a 前中心
3A,3B,14A,14B,18A,18B,33A,33B,46A,46B,46C,46D,74A,74B,80A,80B 引張り部分
4A,4B,7A,7B,19A,19B,34A,34B 環状部分
8A,8B,20A,20B,36,36A,36B,54 ループ
13A,13B,55A,55B,58A,58B,63,83,87 調節機能付き接続具
17,62 腰背面部分
21 骨盤
30a 大転子
32A,32B,49A,49B,49C,49D 腰スライド部材
35A,35B 足スライド部材
37A,37B 滑り止め
38A,38B バックル
39A,39B,70A,70B 引張り部分の先端
43A,43B,53A,53B,67A,67B,69A,69B,75A,75B レッグループ
52A,52B,88 引張り部材
57A,57B 補助部材
68A,68B,73A,73B 接続部材
77 生地(パワーネット)
78 弾性材
W 腰回り
H ヒップ
RL 右足
LL 左足

Claims (33)

  1. 衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、
    前記腰ベルト部分の前中心からそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、
    前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分と
    を具備することを特徴とする骨盤矯正補助具。
  2. 前記1対の環状部分は前記環状部分の先端が前記環状部分の根元にそれぞれ固定されていることを特徴とする請求項1に記載の骨盤矯正補助具。
  3. 前記1対の環状部分は前記環状部分の先端に前記環状部分を構成する素材をくぐらせるループがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の骨盤矯正補助具。
  4. 前記1対の環状部分は前記環状部分の先端が前記腰ベルト部分にそれぞれ固定されており、その近傍に前記環状部分を構成する素材をくぐらせるループがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の骨盤矯正補助具。
  5. 前記腰ベルト部分が前中心またはその他の位置において分離可能であり、1対の調節機能付き接続具によって接続され、前記1対の調節機能付き接続具による接続位置を変えることによって前記腰ベルト部分の長さを調節できることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の骨盤矯正補助具。
  6. 衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、
    前記腰ベルト部分に巻き付けられて前記腰ベルト部分の周方向にスライド可能な1対の腰スライド部材と、
    前記1対の腰スライド部材にそれぞれ上端を固定されて互いに交差する方向に斜め下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、
    前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分と
    を具備することを特徴とする骨盤矯正補助具。
  7. 前記1対の環状部分の根元近傍には前記環状部分を形成する素材に巻き付けられて前記素材の長さ方向にスライド可能な足スライド部材がそれぞれ設けられ、前記環状部分の先端は前記足スライド部材にそれぞれ固定されていることを特徴とする請求項1または請求項6に記載の骨盤矯正補助具。
  8. 前記腰スライド部材及び/または前記足スライド部材の裏側(前記腰ベルト部分または前記環状部分を形成する素材と接触する側)には滑り止めが設けられていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の骨盤矯正補助具。
  9. 前記腰スライド部材及び/または前記足スライド部材はバックルを備えており、前記1対の引張り部分の上端及び/または前記環状部分の先端は前記バックルに取付けられていることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1つに記載の骨盤矯正補助具。
  10. 前記1対の引張り部分の一方に他方の引張り部分をくぐらせるループが設けられていることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか1つに記載の骨盤矯正補助具。
  11. 衣服の下の腰背面に装着する腰背面部分と、
    前記腰背面部分に続いて互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる弾性材からなる1対の引張り部分と、
    前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ設けられた左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する環状に形成された1対の環状部分とを具備し、
    前記1対の環状部分は前記環状部分の先端に前記環状部分を構成する素材をくぐらせるループが設けられていることを特徴とする骨盤矯正補助具。
  12. 前記1対の環状部分は前記環状部分の先端が前記1対の引張り部分にそれぞれ固定されており、その近傍に前記環状部分を構成する素材をくぐらせるループが設けられていることを特徴とする請求項11に記載の骨盤矯正補助具。
  13. 衣服の下の腰背面に装着する腰背面部分と、
    前記腰背面部分に続いて互いに腰回り前部で交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、
    前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された、または調節機能付き接続具でそれぞれ接続された、左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループと
    を具備することを特徴とする骨盤矯正補助具。
  14. 前記腰背面部分に長さ或いは引張り力を調節する調節機構を設けたことを特徴とする請求項13に記載の骨盤矯正補助具。
  15. 衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、
    前記腰ベルト部分の対向した部分に固定されて互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、
    前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分と
    を具備することを特徴とする骨盤矯正補助具。
  16. 衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、
    前記腰ベルト部分に巻き付けられて前記腰ベルト部分の周方向にスライド可能な1対の腰スライド部材と、
    前記1対の腰スライド部材にそれぞれ上端を固定されて互いに交差する方向に斜め下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、
    前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分と
    を具備することを特徴とする骨盤矯正補助具。
  17. 衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、
    前記腰ベルト部分の対向した部分に固定されて前記腰回りの前後でそれぞれ互いに交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる2対の引張り部分と、
    前記2対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分と
    を具備することを特徴とする骨盤矯正補助具。
  18. 衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、
    前記腰ベルト部分に巻き付けられて前記腰ベルト部分の周方向にスライド可能な2対の腰スライド部材と、
    前記2対の腰スライド部材にそれぞれ上端を固定されて前記腰回りの前後でそれぞれ互いに交差する方向に斜め下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる2対の引張り部分と、
    前記2対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループまたは1対の環状部分と
    を具備することを特徴とする骨盤矯正補助具。
  19. 前記腰スライド部材の裏側(前記腰ベルト部分を形成する素材と接触する側)には滑り止めが設けられていることを特徴とする請求項16または請求項18に記載の骨盤矯正補助具。
  20. 左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループと、
    前記1対のレッグループのうち左足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて右腰を回って腰部の前面を斜めに下りて前記左足用のレッグループに調節機能付き接続具で接続される一方の引張り部材と、
    前記1対のレッグループのうち右足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて左腰を回って腰部の前面を斜めに下りて前記右足用のレッグループに調節機能付き接続具で接続される他方の引張り部材と
    を具備することを特徴とする骨盤矯正補助具。
  21. 左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループと、
    前記1対のレッグループの外側面にそれぞれ固定されて上方へ伸びる1対の補助部材と、
    前記1対のレッグループのうち左足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて右腰を回って腰部の前面を斜めに下りて前記1対の補助部材のうち左足用の補助部材に調節機能付き接続具で接続される一方の引張り部材と、
    前記1対のレッグループのうち右足用のレッグループの後部に一端が固定され、斜め上方に伸びて左腰を回って腰部の前面を斜めに下りて前記1対の補助部材のうち右足用の補助部材に調節機能付き接続具で接続される他方の引張り部材とを具備し、
    前記左足用の補助部材の上端は前記他方の引張り部材に前記左腰部で固定され、前記右足用の補助部材の上端は前記一方の引張り部材に前記右腰部で固定されていることを特徴とする骨盤矯正補助具。
  22. 前記一方の引張り部材と前記他方の引張り部材とが前記調節機能付き接続具で接続される代わりに、前記レッグループまたは前記補助部材に固定されていることを特徴とする請求項20または請求項21に記載の骨盤矯正補助具。
  23. 前記1対または2対の引張り部分或いは前記1対の引張り部材の一方に他方の引張り部分或いは引張り部材をくぐらせるループが設けられていることを特徴とする請求項13乃至請求項22のいずれか1つに記載の骨盤矯正補助具。
  24. 左右2つずつのレッグループがそれぞれ上下方向に所定間隔離して接続部材で接続され、
    衣服の下の腰背面に装着する腰背面部分と、
    前記腰背面部分に続いて互いに腰回り前部で交差するようにそれぞれ左右に斜め下方に向かって伸びる1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分とを具備し、
    前記1対の引張り部分は交差部分の下方で左右の上方のレッグループにそれぞれ固定され、
    さらに前記1対の引張り部分の先端は前記接続部材または前記左右の下方のレッグループにそれぞれ固定されていることを特徴とする骨盤矯正補助具。
  25. 前中心で分離された腰ベルト部分と、
    前記腰ベルト部分と1対の接続部材によってそれぞれ接続固定された左右1対のレッグループと、
    前記腰ベルト部分の左先端と前記左右1対のレッグループのうち右側のレッグループとを接続する1または2以上の弾性材からなる一方の引張り部分と、
    前記腰ベルト部分の右先端と前記左右1対のレッグループのうち左側のレッグループとを接続する1または2以上の弾性材からなる他方の引張り部分と
    を具備することを特徴とする骨盤矯正補助具。
  26. 前記腰ベルト部分の背面部下方と前記1対の接続部材の背面間と前記1対のレッグループ上方との間に生ずる空間に生地を張り巡らせたことを特徴とする請求項24に記載の骨盤矯正補助具。
  27. 前記生地はパワーネットであることを特徴とする請求項25に記載の骨盤矯正補助具。
  28. 衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、
    前記腰ベルト部分の前中心近傍にそれぞれ上端を固定されて前記腰回りの前方で互いに交差しない方向に斜め外側下方に伸びた1または2以上の弾性材からなる1対の引張り部分と、
    前記1対の引張り部分の先端にそれぞれ固定された左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループと
    を具備することを特徴とする骨盤矯正補助具。
  29. 前記腰ベルト部分が前中心で分離されており、調節機構付き接続具によって接続されていることを特徴とする請求項28に記載の骨盤矯正補助具。
  30. 衣服の下の腰回りに装着する腰ベルト部分と、
    左右の足をそれぞれ通して衣服の下の足の付け根近傍に装着する1対のレッグループに両端を固定された弾性材からなる1本の引張り部材とを具備し、
    前記腰ベルト部分の前中心と前記引張り部材の中央とに互いに接続可能な1組の調節機能付き接続具を固定したことを特徴とする骨盤矯正補助具。
  31. 前記1対または2対の引張り部分または引張り部材に加えて、前記腰ベルト部分、前記腰背面部分、前記1対の環状部分、前記1対または2対のレッグループも含む、前記1対の調節機能付き接続具以外の全ての部分が弾性材から構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項30のいずれか1つに記載の骨盤矯正補助具。
  32. 前記腰ベルト部分または前記腰背面部分が弾性材から構成されており、前記腰ベルト部分または前記腰背面部分の背面部分の内側にさらに弾性材を取付けたことを特徴とする請求項1乃至請求項31のいずれか1つに記載の骨盤矯正補助具。
  33. 前記弾性材はオペロンゴムであることを特徴とする請求項1乃至請求項32のいずれか1つに記載の骨盤矯正補助具。

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