JPH1156568A - 食器セット - Google Patents

食器セット

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JPH1156568A
JPH1156568A JP21724897A JP21724897A JPH1156568A JP H1156568 A JPH1156568 A JP H1156568A JP 21724897 A JP21724897 A JP 21724897A JP 21724897 A JP21724897 A JP 21724897A JP H1156568 A JPH1156568 A JP H1156568A
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JP
Japan
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tableware
lid
small
plate
lunch
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JP21724897A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Naruse
俊昭 成瀬
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Combi Corp
Original Assignee
Combi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器セットに関し、特に収納や保管効率を向
上することができる。 【解決手段】 食器セット10は、ランチ皿20と、小
物食器類40と、蓋30とを備える。ランチ皿20は、
食品(図示せず)を入れる複数の食品用窪部22を有す
る。小物食器類40は、ランチ皿20の各食品用窪部2
2内に載置可能な複数の食器(例えば小皿50、小皿用
蓋60、小鉢70、飯椀80、兼用蓋90、カップ10
0、スプーン110、フォーク120、マグセット13
0)から構成されている。蓋30は、ランチ皿20の上
面を覆うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食器セットに関
し、特に収納や保管効率を向上することができるように
したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、食器セットは、食器の形状や大き
さや、ランチ皿の食品用の窪部の大きさ等がバラバラで
あった。なお、重ねて収納できる食器については、種々
の提案がある(例えば特開平2−257914号公報、
特開平8−280512号公報、実開昭55−1028
75号公報、実開昭55−118679号公報、実開昭
56−135271号公報、実開昭57−34872号
公報、実用新案登録第3020759号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の食器セットでは、食器の形状や大きさや、ランチ皿の
食品用の窪部の大きさ等がバラバラであったため、食器
を重ねて収納するにしても、嵩張り、収納スペースが比
較的、大きくなるという問題点があった。そこで、請求
項1記載の発明は、上記した従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、食器をランチ皿の食品用
窪部に載置できるようにすることで、食器をコンパクト
に収納することができるようにしたものである。また、
ランチ皿に蓋を被せることで、小物食器類、スプーン、
フォーク等を衛生的に保存することができるようにした
ものである。さらに、蓋を被せた状態で、電子レンジに
入れて食品を加熱できるようにしたものである。
【0004】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、蓋をランチ皿に固定できるよ
うにし、不用意に蓋が開かないようにすることができる
ようにしたものである。請求項3記載の発明は、上記し
た請求項1又は請求項2記載の発明の目的に加え、蓋に
貫通孔を形成することで、水の排水口や蒸気の排気口と
して利用することができるようにしたものである。例え
ば、電子レンジを利用して、小物食器類を煮沸消毒する
ことができる。すなわち、蓋を被せた状態で、蓋とラン
チ皿との間の空間内に食器と水を入れて、電子レンジで
加熱することで、当該食器を煮沸消毒することができ
る。
【0005】請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、蓋に脚
部を形成することで、蓋を脚部により縦に自立させるこ
とができるようにしたものである。これにより収納性を
一層、向上することができる。請求項5記載の発明は、
上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目
的に加え、蓋の内面に小物食器類を傾斜して載置させる
凸部を形成することで、電子レンジを利用した煮沸消毒
を行った際に、蒸気を効率良く循環させることができる
ようにしたものである。
【0006】請求項6記載の発明は、取っ手を有する食
器をランチ皿の食品用窪部内に載置した際に、当該食器
の浮き上がりを防止することができるようにしたもので
ある。また、ランチ皿の食品用窪部内での食器の回転や
移動を防止することができる。請求項7記載の発明は、
上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の目
的に加え、ランチ皿の内側に持ち手を形成することで、
持ち手が邪魔にならないようにしたものである。
【0007】請求項8記載の発明は、上記した請求項1
〜7のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、電子レ
ンジを利用した煮沸消毒を行った際に、積み重ねた食器
の間に蒸気を効率良く循環させることができるようにし
たものである。請求項9記載の発明は、上記した請求項
1〜8のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、スプ
ーンやフォークを携行に便利なように、他の食器内に効
率良く収納することができるようにしたものである。
【0008】請求項10記載の発明は、上記した請求項
1〜9のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、蓋を
複数の食器に兼用して使用できるようにすることで、部
品点数を減少することができるようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
食器セット(10)に、図1に示すように、ランチ皿(20)
と、小物食器類(40)と、蓋(30)とを備えていることを特
徴とする。上記ランチ皿(20)は、食品(図示せず)を入
れる複数の食品用窪部(22)を有する。上記食品用窪部(2
2)としては、小皿用窪部(24)、小鉢用窪部(25)、カップ
用窪部(26)を例示したが、数や形状等はこれらに限定さ
れるものではない。前記小物食器類(40)は、ランチ皿(2
0)の各食品用窪部(22)内に載置可能な複数の食器から構
成されている。上記食器としては、図1,2に示すよう
に、小皿(50)、小皿用蓋(60)、小鉢(70)、飯椀(80)、兼
用蓋(90)、カップ(100)、スプーン(110)、フォーク(12
0)、マグセット(130)を例示するが、種類や数等はこれ
らに限定されるものではない。前記蓋(30)は、図5〜8
に示すように、ランチ皿(20)の上面を覆うものである。
なお、蓋の形状は、これに限定されるものではない。ま
た、食器セット(10)として、幼児用のものを例示した
が、これに限定されず、大人、老人、或いは病人用のも
のでも良い。
【0010】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、蓋(30)と、ランチ皿(20)と
の間には、図7に示すように、蓋(30)をランチ皿(20)に
対して固定するロック部材が設けられていることを特徴
とする。上記ロック部材としては、蓋(30)の爪部(37)
と、前記爪部(37)が引っ掛かるランチ皿(20)の本体部(2
3)とを例示したが、これらに限定されるものではない。
【0011】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、蓋(30)に、図
5,8に示すように、内外に貫通する貫通孔(36)が形成
されている点を特徴とする。なお、図面に示した実施の
形態では、貫通孔(36)を蓋(30)の側面に形成したが、形
成位置は側面に限定されるものではない。また、貫通孔
(36)をスリット状に形成したが、形状や数はこれに限定
されるものではない。
【0012】請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、蓋(3
0)の側面に、図4に示すように、脚部(35)が形成されて
いることを特徴とする。なお、脚部(35)を一対のリブ状
に形成したが、形状や数はこれらに限定されるものでは
ない。請求項5記載の発明は、上記した請求項1〜4の
いずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、蓋(30)の内
面に、図11に示すように、小物食器類(40)のうちの少
なくとも1個の食器(例えば飯椀80等)を傾斜させて載
置させる凸部(33)が形成されていることを特徴とする。
なお、1個の食器として、飯椀80を例示したが、これに
限定されず、他の小皿(50)、小鉢(70)、マグセット(13
0)等でも良い。
【0013】請求項6記載の発明は、次の3つの点を特
徴とする。第1に、食器セット(10)は、図1に示すよう
に、ランチ皿(20)と、小物食器類(40)とを備えている。
上記ランチ皿(20)は、食品(図示せず)を入れる複数の
食品用窪部(22)を有する。上記食品用窪部(22)として、
小皿用窪部(24)、小鉢用窪部(25)、カップ用窪部(26)を
例示したが、数や形状等はこれらに限定されるものでは
ない。前記小物食器類(40)は、ランチ皿(20)の各食品用
窪部(22)内に載置可能な複数の食器から構成されてい
る。上記食器として、図1,2に示すように、小皿(5
0)、小皿用蓋(60)、小鉢(70)、飯椀(80)、兼用蓋(90)、
カップ(100)、スプーン(110)、フォーク(120)、マグセ
ット(130)を例示したが、種類や数等はこれらに限定さ
れるものではない。なお、蓋(30)については、有って
も、無くてもいずれでも良い。第2に、小物食器類(40)
の少なくとも1つの食器(例えばカップ100)の外周面
には、図9に示すように、係合端部を有する取っ手(10
1)が形成されている。上記係合端部には、取っ手(101)
の自由端部が相当する。第3に、上記食器(例えばカッ
プ100)が載置されるランチ皿(20)の食品用窪部(例え
ばカップ用窪部26)の近傍には、係合端部が係合する係
合凹部(例えば持ち手用窪部21)が形成されている。上
記係合凹部として持ち手用窪部21を兼用したが、これに
限定されず、持ち手と係合凹部とを別々に形成しても良
い。
【0014】請求項7記載の発明は、上記した請求項1
〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、ラン
チ皿(20)の内側に、図1に示すように、持ち手(例えば
持ち手用窪部21)が形成されていることを特徴とする。
なお、持ち手として、持ち手用窪部(21)を例示したが、
これに限らず、凸状に形成しても良い。請求項8記載の
発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の
発明の特徴点に加え、次の2つの点を特徴とする。第1
に、小物食器類(40)の少なくとも1つの食器(例えば飯
椀80)の底面には、図12に示すように、リブ(81)が形
成されている。なお、小物食器類(40)のうち、飯椀(80)
にリブ(81)を形成したが、他の食器にリブ(81)を形成し
ても良い。第2に、リブ(81)には、少なくとも1つの切
欠部(82)が形成されている。
【0015】請求項9記載の発明は、上記した請求項1
〜8のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
2つの点を特徴とする。第1に、小物食器類(40)には、
図1に示すように、スプーン(110)とフォーク(120)との
少なくとも一方の食器(例えばスプーン110及びフォー
ク120)と、一方の食器(例えばスプーン110及びフォー
ク120)を収納可能な収納用の食器(例えば小皿50)
と、収納用の食器(例えば小皿50)の開口上面を覆う蓋
用の食器(例えば小皿用蓋60)とを含む。なお、一方の
食器として、スプーン110とフォーク120との両者を例示
したが、スプーン110とフォーク120とのいずれか一方で
も良い。また、収納用の食器として、小皿50を、蓋用の
食器として小皿用蓋60をそれぞれ例示したが、他の食器
でも良い。第2に、収納用の食器(例えば小皿用蓋60)
の内部には、図14,15に示すように、一方の食器
(例えばスプーン110及びフォーク120)の全長より短い
間隔で対向した載置部(54)を形成している。なお、載置
部(54)は、収納用の食器(例えば小皿用蓋60)の内部に
相対向させて一対形成しても良いし、或いは環状に1個
形成しても良い。
【0016】請求項10記載の発明は、上記した請求項
1〜9のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次
の2つの点を特徴とする。第1に、小物食器類(40)に
は、図1に示すように、小径な食器(例えばカップ10
0)と、小径な食器(例えばカップ100)より内径の大き
い大径な食器(例えば小鉢70)と、小径な食器(例えば
カップ100)と大径な食器(例えば小鉢70)との開放上
面を塞ぐ蓋用の食器(例えば兼用蓋90)とを含む。な
お、小径な食器として、カップ100を例示したが、これ
に限らず、飯椀(80)でも良い。また、大径な食器として
小鉢70を、蓋用の食器として兼用蓋(90)をそれぞれ例示
したが、これに限定されるものではない。第2に、蓋用
の食器(例えば兼用蓋90)には、図16,17に示すよ
うに、下方に延び、前記小径な食器の内径以下の外径を
有する突縁部(92)と、突縁部(92)より環状に張り出し、
大径な食器(例えば小鉢70)の内径以上の外径を有する
鍔部(93)とを有する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜18は、本発明の実施の形
態の一例を示すものである。図1は、食器セットの分解
斜視図であり、図中符号10は、幼児用食器セットを示す
ものである。この食器セット10は、大別すると、ランチ
皿20と、蓋30と、他の小物食器類40とを有している。ま
た、この他の小物食器類40は、大別すると、小皿50と、
小皿用蓋60と、小鉢70と、飯椀80と、兼用蓋90と、カッ
プ100と、スプーン110と、フォーク120と、マグセット1
30とを有している。なお、この小物食器類40の種類や数
は、図面に示した食器に限定されない。
【0018】前記ランチ皿20は、適度な剛性を有し、且
つ耐熱性(具体的には140℃位)を有する樹脂、例え
ばPP(ポリプロピレン)により一体成形されている。
このランチ皿20には、図1,3に示すように、持ち手用
窪部21と、食品用窪部22とが形成されている。この持ち
手用窪部21は、図3に示すように、ランチ皿20の外周縁
に対して内側に形成され、その大きさはほぼ大人の親指
大の窪みである。前記持ち手用窪部21の底は、ランチ皿
20の外周に向かって徐々に浅くなり、上面に連続してい
る。そして、ランチ皿20を持った際には、持ち手用窪部
21内に、親指を入れるとともに、他の指をランチ皿20の
本体部23の下面に添えることにより、快適に持つことが
でき、滑るのを防止することができる。
【0019】また、食品用窪部22は、図3に示すよう
に、小皿用窪部24と、小鉢用窪部25と、カップ用窪部26
とを有している。この小皿用窪部24は、小皿50の底部が
はまり込む大きさを有している。ここでいう「はまり込
む」とは、小皿用窪部24の内径と、小皿50の底部の外径
とをほぼ一致させ、小皿50の底部が小皿用窪部24内にぴ
ったりと入るようにした場合に限らず、小皿50の底部の
外径より小皿用窪部24の内径を大きく設定し、小皿50の
底部が小皿用窪部24内に入った状態で、両者の間に隙間
が発生する場合も含む。本明細書においては、「はまり
込む」、「はめ入れる」、「はめ込む」等と記載した場
合には、ぴったりと入るようにした場合と、遊びを持っ
て入るようにした場合の両方の場合を含むものとし、小
皿50と小皿用窪部24との関係に限らず、小鉢70や飯椀80
と小鉢用窪部25との関係、カップ100とカップ用窪部26
との関係についても同様である。また、小鉢用窪部25
は、小皿用窪部24に隣接し、円形に窪み、小鉢70や飯椀
80の底部がはまり込む大きさを有している。さらに、カ
ップ用窪部26は、小鉢用窪部25と持ち手用窪部21との間
に位置し、小鉢用窪部25より一回り小さな円形に窪み、
カップ100の底部がはまり込む大きさを有している。な
お、このカップ用窪部26は、飯椀80を含め、その他の食
器類が載置可能である。
【0020】このように構成されたランチ皿20の上部
は、図1に示すように、蓋30で覆われるような構成を呈
している。この蓋30は、適度な剛性と弾性とを有し、且
つ耐熱性を有する樹脂、例えばPC(ポリカーボネイ
ト)により一体成形されている。また、蓋30は、内部が
見えるように、透明に形成されている。さらに、蓋30の
天板には、図7に示すように、その中央に一条の持ち手
31を設けている。この持ち手31の左右両側には、指を差
し込むための左右一対の差込溝32,32を設けている。
【0021】一方、左右一対の各差込溝32の裏側には、
図11に示すように、各差込溝32の周囲を縁取る、一段
浅くなった凸部33を設けている。この凸部33は、蓋30の
内面に向かって突出し、蓋30を裏返し、その底に小物食
器類40、例えば飯椀80を載置した際に、飯椀80の開口縁
が凸部33に乗り上がり、斜めに傾斜するようにしてい
る。すなわち、飯椀80を斜めに傾斜させることにより、
蓋30の内面と飯椀80との間に、適度な空間を保って、効
果的なスチームの循環を促すことができるようにしてい
る。なお、蓋30の持ち手31を左右の差込溝32により形成
しているので、天板の上面を平らにでき、その上に物を
載置し易い。また、蓋30の左右両側には、図7に示すよ
うに、蓋30の外周面から凹んだ左右一対の凹部34,34を
設けている。前記差込溝32、凸部33、凹部34は、図7に
示すように、蓋30の内部に突出し、蓋30を閉じた際に、
内部に収納した小物食器類40がガタ付くのを防止してい
る。
【0022】また、蓋30の外周面には、図5に示すよう
に、左右一対の脚部35,35と、左右の脚部35の間隔内に
位置する複数の貫通孔36,36,36・・・がスリット状に形
成されている。各脚部35は、図4に示すように、蓋30の
外周面からリブ状に突出し、縦方向に自立させた際の脚
となる。なお、脚部35と、貫通孔36とを蓋30の同一側面
に位置させているので、図4に示すように、蓋30を自立
させた際に、貫通孔36を水切り用の排水溝として機能さ
せることができる。すなわち、食器セット10を洗浄した
後、蓋30をした状態で自立させることで、内部の水が下
側に位置した貫通孔36を通じて排水される。また、脚部
35や貫通孔36の形状や数は、図面に示した実施の形態に
限定されない。
【0023】一方、蓋30の内周面と、ランチ皿20との間
にロック機構部を設けている。上記ロック機構部として
は、蓋30の内周面に、図7に示すように、左右一対の爪
部37,37を設けている。左右一対の爪部37は、左右の凹
部34と同じ側に位置し、蓋30の内面から相対向して突出
している。そして、各爪部37が、樹脂の弾性を利用し
て、ランチ皿20の本体部23の下にはまり込むことで、蓋
30をランチ皿20に対してロックできる。また、蓋30を開
ける際には、ランチ皿20の凸状の手がかり27(図6参
照)を利用して、爪部37を外側に拡げ、ロック状態を解
除する。
【0024】以下、小皿50について説明する。この小皿
50は、適度な剛性を有し、且つ耐熱性を有する樹脂、例
えばPP(ポリプロピレン)により一体成形されてい
る。この小皿50は、図1に示すように、窪みを有し、そ
の内部を二分する隆起した仕切部51により、すり鉢部52
と、小皿部53とに分割されている。小皿50の上縁部に
は、図13,14に示すように、窪み内に向かって段状
に突出した左右一対の載置部54,54が形成されている。
左右の載置部54の間隔は、スプーン110と、フォーク120
との全長より短く設定され、スプーン110やフォーク120
の両端部が載るように設定されている。また、左右の載
置部54の深さも、スプーン110やフォーク120を載置した
状態で、小皿用蓋60を閉じることができるように設定さ
れ、スプーン110やフォーク120を収納した状態で、小皿
50の携行が可能なようにしている。さらに、小皿用蓋60
を閉じた状態では、その下面がスプーン110やフォーク1
20に当接するようにすることで、携行時のスプーン110
やフォーク120のガタ付きを防止している。
【0025】上記小皿用蓋60は、適度な剛性を有し、且
つ耐熱性を有する樹脂、例えばPP(ポリプロピレン)
により一体成形されている。また、スプーン110、フォ
ーク120も、適度な剛性を有し、且つ耐熱性を有してい
る。以下、小鉢70について説明する。この小鉢70は、適
度な剛性を有し、且つ耐熱性を有する樹脂、例えばPP
(ポリプロピレン)により一体成形されている。
【0026】以下、飯椀80について説明する。この飯椀
80は、適度な剛性を有し、且つ耐熱性を有する樹脂、例
えばPP(ポリプロピレン)により一体成形されてい
る。飯椀80は、図1に示すように、小鉢70より一回り小
さく設定されている。そして、飯椀80は、図8に示すよ
うに、小鉢70に積み重ねることができるようにしてい
る。また、飯椀80の下面には、環状に突出した糸尻状の
リブ81を設けている。このリブ81には、その下端から上
方に向かってU状に切り欠いた複数の切欠部82を設けて
いる。すなわち、切欠部82により、図12に示すよう
に、飯椀80と小鉢70とを上下に積み重ねた際に、効果的
なスチームの循環を促すことができるようにしている。
【0027】以下、兼用蓋90について説明する。この兼
用蓋90は、適度な剛性を有し、且つ耐熱性を有する樹
脂、例えばPC(ポリカーボネイト)により一体成形さ
れている。また、兼用蓋90は、内部が見えるように、透
明に成形されている。この兼用蓋90は、図1に示すよう
に、小鉢70より一回り大きい円形の円盤形を成し、一回
り小さい飯椀80、カップ100、小皿50の小皿部53にも兼
用して被せることができるようにしている。また、兼用
蓋90の上面には、蒸気抜き用の小穴91が設けられてい
る。より具体的に説明すると、兼用蓋90には、図17に
示すように、下向きに突出した環状の突縁部92と、この
突縁部92の周囲から環状に張り出した鍔部93とを有す
る。上記突縁部92の外径は、小鉢70、飯椀80、カップ10
0、小皿50の小皿部53のうち、最も内径の小さなカップ1
00の内径以下に設定されている。また、突縁部92の外周
の任意な一点と、突縁部92の中心を挟んで反対側に位置
する鍔部93の外周の他の一点との距離L1を、小鉢70、
飯椀80、カップ100、小皿50の小皿部53のうち、最も内
径の大きな小鉢70の内径L2以上に設定している。こう
して、設定することで、内径の小さなカップ100から内
径の大きな小鉢70まで、兼用蓋90を兼用して使用するこ
とができる。すなわち、内径の大きな小鉢70に、図1
6,17に示すように、兼用蓋90を偏心させて被せた際
に、鍔部93の下面が小鉢70の開口上縁部に載置され、兼
用蓋90が小鉢70の窪み内に落ち込むことがない。
【0028】以下、カップ100について説明する。この
カップ100は、適度な剛性を有し、且つ耐熱性を有する
樹脂、例えばPP(ポリプロピレン)により一体成形さ
れている。カップ100には、図9に示すように、その外
側面から湾曲しながらJ字形に延びる取っ手101を設け
ている。なお、この取っ手101は、J字形に限らず、L
字状に折れ曲がっていても良い。取っ手101は、図7,
9に示すように、カップ100をランチ皿20のカップ用窪
部26内に載置した際、ランチ皿20の持ち手用窪部21内に
はまり込み、カップ100がランチ皿20のカップ用窪部26
から浮き上がらないようにしている。また、取っ手101
がランチ皿20の持ち手用窪部26内にはまり込むことで、
取っ手101がランチ皿20から突出しないので、幼児が取
っ手101に引っ掛かって、カップ100内のミルク等をこぼ
すことがない。さらに、取っ手101がランチ皿20の持ち
手用窪部26内にはまり込むことで、ランチ皿20を持ち運
ぶ際に、カップ100の回転を防止することができる。ま
た、カップ100を水平に保持し、設計上、蓋30の高さを
低く設定することができる。一方、カップ100を他の小
物食器類40、例えば小鉢70に積み重ねた際にも、図18
に示すように、取っ手101が小鉢70の外側に突出するこ
とで、小鉢70からのカップ100の浮き上がりを防止する
ことができる。
【0029】以下、マグセット130について説明する。
このマグセット130は、図2に示すように、マグ本体131
と、ホルダー132と、ストロー133と、キャップ134とを
有し、これらの各パーツ131〜134は耐熱性を有する材料
で形成されている。マグセット130は、図示しないが、
上記した各パーツ131〜134を分解した状態で、ランチ皿
20と蓋30との間の空間内に収納して、スチーム消毒でき
るようにしている。なお、マグセット130は、上記した
パーツに限らず、例えばホルダー132に代えて、乳首を
装着できるようにしても良い。
【0030】本食器セット10は、図示しないが、ランチ
皿20の食品用窪部22内に、食品を直接、盛り付けても良
い。このとき、蓋30を被せることで、食事までの間に埃
などの侵入を防止でき、衛生的である。また、蓋30を被
せた状態で、図示しないが、電子レンジ内に入れ、食品
を加熱することもできる。このとき、食品から蒸発した
水蒸気は、蓋30の貫通孔36を通じて排気することができ
る。
【0031】一方、図示しないが、小物食器類40に食品
を盛り付けた後、小物食器類40をランチ皿20の食品用窪
部22内に載置することができる。このとき、小物食器類
40に小皿用蓋60や兼用蓋90を個別に被せても良いし、或
いは、ランチ皿20に蓋30を被せても良い。こうして蓋を
被せることで、食事までの間に埃などの侵入を防止で
き、衛生的である。また、蓋を被せた状態で、図示しな
いが、電子レンジ内に入れ、食品を加熱することもでき
る。このとき、食品から蒸発した水蒸気は、兼用蓋90の
小孔91や蓋30の貫通孔36を通じて排気することができ
る。
【0032】つぎに、上記した構成を備えた食器セット
10のスチーム消毒の方法について、以下に説明する。ま
ず、ランチ皿20の食品用窪部22内に、図7,8に示すよ
うに、小物食器類40を収納する。すなわち、小皿50は、
ランチ皿20の小皿用窪部24内にはめ入れる。ここでいう
「はめ入れる」とは、ぴったりと入るようにした場合
と、遊びを持って入るようにした場合の両方の場合を含
むものとし、以下同様とする。つぎに、小皿50内に、ス
プーン110、フォーク120を入れる。その後、小皿50の開
口上面の上に、小皿用蓋60の順に載せる。また、小鉢70
は、ランチ皿20の小鉢用窪部24内にはめ入れる。つぎ
に、小鉢70内に、飯椀80を重ねる。その後、飯椀80の開
口上面に、兼用蓋90の順に載せる。また、カップ100
は、ランチ皿20のカップ用窪部25内にはめ入れる。この
とき、取っ手101を、ランチ皿20の持ち手用窪部21内に
はめ込む。ここでいう「はめ込む」とは、ぴったりと入
るようにした場合と、遊びを持って入るようにした場合
の両方の場合を含むものとする。
【0033】その後、ランチ皿20に蓋30を被せ、ロック
機構部を利用して、蓋30をランチ皿20に対してロックす
る。つぎに、食器セット10を上下逆に裏返す。そして、
ロック機構部のロック状態を解除し、ランチ皿20を開け
る。その後、図10に示すように、裏返した蓋30の内部
に水を注入する。このときの水の注入量は、例えば60
cc程度であり、スチーム消毒に要する水の量より多めに
入れ、食器セット10の空炊きを防止している。注入量
は、小皿50のすり鉢部52により計量できるようにしてい
る。なお、水の注入量は、60cc程度に限定されず、電
子レンジの加熱時間に応じて、水の注入量を増減しても
良い。また、水の注入は、電子レンジの加熱前に行えば
良く、又、蓋30を開放すること無く、貫通孔36より水を
注入しても良い。
【0034】つぎに、蓋30の上にランチ皿20を被せ、ロ
ック機構部を利用して、ランチ皿20と蓋30とを再度、ロ
ックする。最後に、食器セット10を持って、図示しない
が、電子レンジ内に入れて加熱する。このときの加熱時
間は、例えば5分程度とする。なお、加熱時間は、5分
に限定されず、加熱時間を増減しても良い。また、蓋30
の凹部34は、食器セット10を上下逆にした際に、把持部
として機能し、食器セット10を電子レンジに運ぶ際に便
利である。こうして、加熱すると、内部に注入した水
が、蒸発してスチームとなり、ランチ皿20と蓋30との間
の空間内を循環する。このとき、スチームは、蓋30の貫
通孔36を通って外部に排気される。
【0035】スチーム消毒の試験結果は、次の通りであ
る。 1)試験機関 財団法人食品薬品安全センター 2)供試菌 Escherichia coli ATCC 8739 Staphylococcus aureus ATCC 6538 3)培養および菌液調製 供試菌は、普通ブイヨン培地に接種し、35℃で24時
間培養した。これを減菌リン酸緩衝液(PBS)で10,000倍
希釈し、試験菌液とした。
【0036】4)試験法 上記菌液0.5mLを減菌ろ紙(4×4cm)に滴下し、これを被
試物質に十分接触するように圧着して、電子レンジ内に
入れ5分間加熱した。その後、SCDLP培地を用いろ紙の
生残菌数を測定した。 5)試験結果 食器セット10の殺菌試験成績は、次の表に示す通りであ
る。なお、表中の数値は、集落数/mLを示している。
【0037】
【表1】 なお、図19〜23は、本発明の他の実施の形態を示す
ものである。図19に示すように、蓋30の爪部37の両側
にスリット38を設け、爪部37をたわみ易くしても良い。
また、図20に示すように、蓋30の爪部37の基端部に薄
肉のヒンジ部39を設け、爪部37を同図に二点差線で示す
ように、ヒンジ部39を中心に上方に回転させて、ロック
解除ができるようにしても良い。さらに、図21,22
に示すように、蓋30を回転させてロック・ロック解除が
できるようにしても良い。すなわち、ランチ皿20の本体
部23には、蓋30の爪部37が通る凹状部28を設け、この凹
状部28に爪部37が位置するように、図21に示すよう
に、蓋30を被せる。その後、図22に示すように、蓋30
を回転すると、爪部37がランチ皿20の本体部23に引っ掛
かり、蓋30がランチ皿20に対してロックされる。一方、
図23に示すように、蓋30の凹部34の底を開放すること
で、ランチ皿20の本体部23の上面を手で押さえながら、
爪部37のロックを解除できるようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、食器をラ
ンチ皿の食品用窪部に載置することができるようにする
ことで、小物食器類、スプーン、フォーク等をコンパク
トに収納することができる。また、ランチ皿に蓋を被せ
ることで、食品を衛生的に保存することができる。さら
に、蓋を被せた状態で、電子レンジに入れて食品を加熱
することができる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、蓋をランチ皿に固定で
きるようにし、不用意に蓋が開かないようにすることが
できる。請求項3記載の発明によれば、上記した請求項
1又は請求項2記載の発明の効果に加え、蓋に貫通孔を
形成することで、水の排水口や蒸気の排気口として利用
することができる。例えば、電子レンジを利用して、小
物食器類を煮沸消毒することができる。すなわち、蓋を
被せた状態で、蓋とランチ皿との間の空間内に食器と水
を入れて、電子レンジで加熱することで、当該食器を煮
沸消毒することができる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
蓋に脚部を形成することで、蓋を脚部により縦に自立さ
せることができる。これにより収納性を、一層、向上す
ることができる。請求項5記載の発明によれば、上記し
た請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加
え、蓋の内面に小物食器類を傾斜して載置させる凸部を
形成することで、電子レンジを利用した煮沸消毒を行っ
た際に、蒸気を効率良く循環させることができる。
【0041】請求項6記載の発明によれば、取っ手を有
する食器をランチ皿の食品用窪部内に載置した際に、当
該食器の浮き上がりを防止することができる。また、ラ
ンチ皿の食品用窪部内での食器の回転や移動を防止する
ことができる。請求項7記載の発明は、上記した請求項
1〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、ラン
チ皿の内側に持ち手を形成することで、持ち手が邪魔に
ならないようにすることができる。
【0042】請求項8記載の発明によれば、上記した請
求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
電子レンジを利用した煮沸消毒を行った際に、積み重ね
た食器の間に蒸気を効率良く循環させることができる。
請求項9記載の発明によれば、上記した請求項1〜8の
いずれか1項に記載の発明の効果に加え、スプーンやフ
ォークを携行に便利なように、他の食器内に効率良く収
納することができる。また、移動中でも、スプーンやフ
ォークがばらけずに持ち運べる。
【0043】請求項10記載の発明によれば、上記した
請求項1〜9のいずれか1項に記載の発明の効果に加
え、蓋を複数の食器に兼用して使用できるようにするこ
とで、部品点数を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】食器セットの分解斜視図である。
【図2】マグセットの分解側面図である。
【図3】ランチ皿の平面図である。
【図4】食器セットの平面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】図4の他の側面図である。
【図7】図4のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図4のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【図9】ランチ皿とカップとの関係を示す断面図であ
る。
【図10】スチーム消毒を説明するための分解側面図で
ある。
【図11】蓋と飯椀との関係を示す断面図である。
【図12】飯椀と小鉢との関係を示す断面図である。
【図13】小皿、兼用蓋、小皿用蓋との関係を示す断面
図である。
【図14】小皿内にスプーン及びフォークを収納した状
態を示す平面図である。
【図15】図14の縦断面図である。
【図16】小鉢に兼用蓋を被せた状態を示す平面図であ
る。
【図17】図16の縦断面図である。
【図18】小鉢内にカップを積み重ねた状態を示す斜視
図である。
【図19】本発明の第2の実施の形態を示し、同図は蓋
の一部斜視図である。
【図20】本発明の第3の実施の形態を示し、同図は蓋
の一部斜視図である。
【図21】本発明の第4の実施の形態を示し、同図は蓋
のロック解除状態を示す一部斜視図である。
【図22】図21に対応し、同図はの蓋のロック状態を
示す一部斜視図である。
【図23】本発明の第5の実施の形態を示し、同図はラ
ンチ皿と蓋との一部断面図である。
【符号の説明】
10 食器セット 20 ランチ皿 21 持ち手用窪部 22 食品用窪部 23 本体部 24 小皿用窪部 25 小鉢用窪部 26 カップ用窪部 27 手がかり 28 凹状部 30 蓋 31 持ち手 32 差込溝 33 凸部 34 凹部 35 脚部 36 貫通孔 37 爪部 40 小物食器類 50 小皿 51 仕切部 52 すり鉢部 53 小皿部 54 載置部 60 小皿用蓋 70 小鉢 80 飯椀 81 リブ 82 切欠部 90 兼用蓋 91 小孔 92 突縁部 93 鍔部 100 カップ 101 取っ手 110 スプーン 120 フォーク 130 マグセット 131 マグ本体 132 ホルダー 133 ストロー 134 キャップ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を入れる複数の食品用窪部を有する
    ランチ皿と、 前記ランチ皿の前記各食品用窪部内に載置可能な複数の
    食器から構成される小物食器類と前記ランチ皿の上面を
    覆う蓋とを備えていることを特徴とする食器セット。
  2. 【請求項2】 前記蓋と、前記ランチ皿との間には、前
    記蓋を前記ランチ皿に対して固定するロック部材が設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の食器セッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記蓋には、内外に貫通する貫通孔が形
    成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の食器セット。
  4. 【請求項4】 前記蓋の側面には、脚部が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
    の食器セット。
  5. 【請求項5】 前記蓋の内面には、前記小物食器類のう
    ちの少なくとも1個の前記食器を傾斜させて載置させる
    凸部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の食器セット。
  6. 【請求項6】 食品を入れる複数の食品用窪部を有する
    ランチ皿と、 前記ランチ皿の前記各食品用窪部内に載置可能な複数の
    食器から構成される小物食器類とを備え、 前記小物食器類の少なくとも1つの前記食器の外周面に
    は、係合端部を有する取っ手が形成され、 前記少なくとも1つの食器が載置される前記ランチ皿の
    前記食品用窪部の近傍には、前記係合端部が係合する係
    合凹部が形成されていることを特徴とする食器セット。
  7. 【請求項7】 前記ランチ皿の内側には、持ち手が形成
    されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1
    項に記載の食器セット。
  8. 【請求項8】 前記小物食器類の少なくとも1つの食器
    の底面には、リブが形成され、 前記リブには、少なくとも1つの切欠部が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載
    の食器セット。
  9. 【請求項9】 前記小物食器類には、スプーンとフォー
    クとの少なくとも一方の食器と、前記一方の食器を収納
    可能な収納用の食器と、前記収納用の食器の開口上面を
    覆う蓋用の食器とを含み、 前記収納用の食器の内部には、前記一方の食器の全長よ
    り短い間隔で対向した載置部が形成されていることを特
    徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の食器セッ
    ト。
  10. 【請求項10】 前記小物食器類には、小径な食器と、
    前記小径な食器より内径の大きい大径な食器と、前記小
    径な食器と前記大径な食器との開放上面を塞ぐ蓋用の食
    器とを含み、 前記蓋用の食器には、下方に延び、前記小径な食器の内
    径以下の外径を有する突縁部と、前記突縁部より環状に
    張り出し、前記大径な食器の内径以上の外径を有する鍔
    部とが形成されていることを特徴とする請求項1〜9の
    いずれか1項に記載の食器セット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103169319A (zh) * 2013-04-08 2013-06-26 河南工业大学 一种带包装盒分格保护的组合容器及节菜盘
CN103190805A (zh) * 2013-04-08 2013-07-10 河南工业大学 一种滑盖式分格保护带内套盘的容器及节菜盘
KR200471393Y1 (ko) * 2013-08-27 2014-02-20 (주)에듀케이션아이코퍼레이션 다기능 식판세트

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