JPH1156452A - インクジェットプリンタによるネイルアート方法及び装置 - Google Patents
インクジェットプリンタによるネイルアート方法及び装置Info
- Publication number
- JPH1156452A JPH1156452A JP9221446A JP22144697A JPH1156452A JP H1156452 A JPH1156452 A JP H1156452A JP 9221446 A JP9221446 A JP 9221446A JP 22144697 A JP22144697 A JP 22144697A JP H1156452 A JPH1156452 A JP H1156452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- printer head
- computer
- nail art
- ink jet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D29/00—Manicuring or pedicuring implements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D29/00—Manicuring or pedicuring implements
- A45D2029/005—Printing or stamping devices for applying images or ornaments to nails
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】自分自身で所望のネイルアート画を、自分の指
の爪面に容易に描くことができるようにする。 【解決手段】コンピュータに記憶させたプログラムに基
づいて爪面(2)と、それに対向する複数のインクジェ
ットノズルを備えたプリンタヘッドのいずれか一方又は
双方を移動させると共に、その移動中にインクジェット
ノズルからカラーインクを爪面に噴射させて爪面にネイ
ルアート画をプリントする。
の爪面に容易に描くことができるようにする。 【解決手段】コンピュータに記憶させたプログラムに基
づいて爪面(2)と、それに対向する複数のインクジェ
ットノズルを備えたプリンタヘッドのいずれか一方又は
双方を移動させると共に、その移動中にインクジェット
ノズルからカラーインクを爪面に噴射させて爪面にネイ
ルアート画をプリントする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーインクジェッ
トノズルを用いて実施するネイルアートに関する。
トノズルを用いて実施するネイルアートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネイルアートは、専門家がマニキ
ュアを用いて直接爪面に絵等を描くものであった。熟練
した専門家でない素人が、マニキュアを用いて爪面に所
望の絵等を描くことは容易ではなかった。又、何人も自
分自身で右利きの場合は右手の指の爪に、左利きの場合
は左手の指の爪にネイルアートを実施することは非常に
困難であった。
ュアを用いて直接爪面に絵等を描くものであった。熟練
した専門家でない素人が、マニキュアを用いて爪面に所
望の絵等を描くことは容易ではなかった。又、何人も自
分自身で右利きの場合は右手の指の爪に、左利きの場合
は左手の指の爪にネイルアートを実施することは非常に
困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、専門家による
ネイルアートは、多大の費用と時間を要するため、素人
でも自身で所望の絵等を爪面に描くことができるネイル
アートが要望されていた。本発明はこの要望に応えるた
めのものであり、その目的とするところは、自分自身で
自分の指の爪面に所望の絵等を描くことができるネイル
アート方法とその装置を提供することにある。
ネイルアートは、多大の費用と時間を要するため、素人
でも自身で所望の絵等を爪面に描くことができるネイル
アートが要望されていた。本発明はこの要望に応えるた
めのものであり、その目的とするところは、自分自身で
自分の指の爪面に所望の絵等を描くことができるネイル
アート方法とその装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明が採用した手段は、コンピュータによって制
御されるカラーインクジェットノズルからなるプリンタ
ヘッドを用いて、コンピュータに記憶させた所望の絵等
を爪面にプリントするネイルアート方法にある。プリン
タヘッドは、3原色と黒等の4個のインクジェットノズ
ルを備えたカラーインクジェットプリンタのプリンタヘ
ッドをそのまま使用することができる。プリンタヘッド
はコンピュータの制御によりインクジェットノズルから
カラーインクを噴射させる。コンピュータにはあらかじ
め多種多様なネイルアート画を記憶させ、モニターの画
面に表示した多種多様なネイルアート画の中から又は、
紙面に印刷した多種多様なネイルアート画の中から、所
望のものをキー操作によって選択することができるよう
にしておくことが望ましい。
め、本発明が採用した手段は、コンピュータによって制
御されるカラーインクジェットノズルからなるプリンタ
ヘッドを用いて、コンピュータに記憶させた所望の絵等
を爪面にプリントするネイルアート方法にある。プリン
タヘッドは、3原色と黒等の4個のインクジェットノズ
ルを備えたカラーインクジェットプリンタのプリンタヘ
ッドをそのまま使用することができる。プリンタヘッド
はコンピュータの制御によりインクジェットノズルから
カラーインクを噴射させる。コンピュータにはあらかじ
め多種多様なネイルアート画を記憶させ、モニターの画
面に表示した多種多様なネイルアート画の中から又は、
紙面に印刷した多種多様なネイルアート画の中から、所
望のものをキー操作によって選択することができるよう
にしておくことが望ましい。
【0005】本発明方法を実施する装置は、コンピュー
タと、プリンタヘッドと、フレームと、フレームに設け
た指支持台と、指支持台又はプリンタヘッドの一方又は
双方をフレーム上において移動させる移動手段とからな
る。例えば、プリンタヘッドのみを移動させるときは、
指支持台はネイルアートを実施する爪面を所定位置に保
持する。プリンタヘッド移動手段はコンピュータが記憶
しているプログラムに基づくコンピュータの制御により
プリンタヘッドを始端位置から終端位置へ所定の移動経
路に沿って移動させる。コンピュータは記憶しているネ
イルアート画をプリントするプログラムに基づき、プリ
ンタヘッドの移動経路上のネイルアート画をプリントす
る位置において、インクジェットノズルからカラーイン
クを噴射させる。
タと、プリンタヘッドと、フレームと、フレームに設け
た指支持台と、指支持台又はプリンタヘッドの一方又は
双方をフレーム上において移動させる移動手段とからな
る。例えば、プリンタヘッドのみを移動させるときは、
指支持台はネイルアートを実施する爪面を所定位置に保
持する。プリンタヘッド移動手段はコンピュータが記憶
しているプログラムに基づくコンピュータの制御により
プリンタヘッドを始端位置から終端位置へ所定の移動経
路に沿って移動させる。コンピュータは記憶しているネ
イルアート画をプリントするプログラムに基づき、プリ
ンタヘッドの移動経路上のネイルアート画をプリントす
る位置において、インクジェットノズルからカラーイン
クを噴射させる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例のネイルアート
方法を図面に基づいて説明する。図1は爪面2に対する
プリンタヘッド1の相対的な移動経路を示すものであ
る。プリンタヘッド1は始端SからX方向にaだけ右へ
移動し、ついでY方向にeだけ上へ移動し、ついでX方
向にaだけ戻り、ついでY方向にeだけさらに上へ移動
する。このX方向の往復とY方向の進行をくり返してプ
リンタヘッド1は始端SからY方向に距離bの位置にあ
る終端Tへ所定の移動経路L上を移動する。終端Tに達
してプリンタヘッド1は一直線に始端Sに戻る。Y方向
の1回の移動距離eはコンピュータがカラーインクジェ
ットノズルを噴射させて爪面に形成する画素のY方向ピ
ッチに等しい。移動経路LはX方向幅aY方向幅bの長
方形移動平面A内のすべての画素に対応する点すべてを
順次通る。X方向幅aはネイルアートを施す爪面2の横
幅より大きく、Y方向幅bは爪面2の縦幅よりも大き
い。爪面2を所定位置に保持すると、爪面2は移動平面
A内に入り、爪面2の縦方向中心線は移動平面Aの縦方
向中心線に合致する。
方法を図面に基づいて説明する。図1は爪面2に対する
プリンタヘッド1の相対的な移動経路を示すものであ
る。プリンタヘッド1は始端SからX方向にaだけ右へ
移動し、ついでY方向にeだけ上へ移動し、ついでX方
向にaだけ戻り、ついでY方向にeだけさらに上へ移動
する。このX方向の往復とY方向の進行をくり返してプ
リンタヘッド1は始端SからY方向に距離bの位置にあ
る終端Tへ所定の移動経路L上を移動する。終端Tに達
してプリンタヘッド1は一直線に始端Sに戻る。Y方向
の1回の移動距離eはコンピュータがカラーインクジェ
ットノズルを噴射させて爪面に形成する画素のY方向ピ
ッチに等しい。移動経路LはX方向幅aY方向幅bの長
方形移動平面A内のすべての画素に対応する点すべてを
順次通る。X方向幅aはネイルアートを施す爪面2の横
幅より大きく、Y方向幅bは爪面2の縦幅よりも大き
い。爪面2を所定位置に保持すると、爪面2は移動平面
A内に入り、爪面2の縦方向中心線は移動平面Aの縦方
向中心線に合致する。
【0007】図2に示すように、プリンタヘッド1のみ
を移動させる場合、爪面2を所定位置に保持すると、プ
リンタヘッド1の複数のインクジェットノズル5は爪面
2に対向する。キーボード6を操作してコンピュータ4
にあらかじめ記憶させた多種多様なネイルアート画の中
から1つのネイルアート画7を選択し、そのネイルアー
ト画をプリントするプログラムを実行させる。このプロ
グラムが実行されると、プリンタヘッド移動手段3はコ
ンピュータ4からの制御信号に基づいてプリンタヘッド
1を図1に示す移動経路Lに沿って移動させる。又、コ
ンピュータ4は、プリンタヘッドが選択されたネイルア
ート画を形成する画素に対応する移動経路上の点に達し
たとき、その画素の色合いのインクジェットノズル5か
らインクを噴射させる制御信号をプリンタヘッド1に出
力する。コンピュータ4からの制御信号に基づいてプリ
ンタヘッド1は指示された色のインクジェットノズル5
からインクを爪面2に噴射する。プリンタヘッド1が図
1に示す移動経路Lに沿って始端Sから終端Tまで移動
したとき、爪面2に選択したネイルアート画7のプリン
トは完了する。
を移動させる場合、爪面2を所定位置に保持すると、プ
リンタヘッド1の複数のインクジェットノズル5は爪面
2に対向する。キーボード6を操作してコンピュータ4
にあらかじめ記憶させた多種多様なネイルアート画の中
から1つのネイルアート画7を選択し、そのネイルアー
ト画をプリントするプログラムを実行させる。このプロ
グラムが実行されると、プリンタヘッド移動手段3はコ
ンピュータ4からの制御信号に基づいてプリンタヘッド
1を図1に示す移動経路Lに沿って移動させる。又、コ
ンピュータ4は、プリンタヘッドが選択されたネイルア
ート画を形成する画素に対応する移動経路上の点に達し
たとき、その画素の色合いのインクジェットノズル5か
らインクを噴射させる制御信号をプリンタヘッド1に出
力する。コンピュータ4からの制御信号に基づいてプリ
ンタヘッド1は指示された色のインクジェットノズル5
からインクを爪面2に噴射する。プリンタヘッド1が図
1に示す移動経路Lに沿って始端Sから終端Tまで移動
したとき、爪面2に選択したネイルアート画7のプリン
トは完了する。
【0008】このように、自分の指の爪面を、コンピュ
ータによって移動するプリンタヘッドの移動平面に対応
する所定の位置を保持し、コンピュータに記憶させたネ
イルアート画の一つを選択してプリントする指令をコン
ピュータに入力するだけで、自分自身の爪面に所望のネ
イルアートを施すことができる。図示していないが、指
をコンピュータによって移動する指支持台にのせて爪面
を図1のY方向に移動させ、プリンタヘッドをコンピュ
ータによってX方向に移動させてネイルアートを施して
もよい。又、プリンタヘッドを固定して、指支持台のみ
をコンピュータによりXY方向に移動させてネイルアー
トを施してもよい。
ータによって移動するプリンタヘッドの移動平面に対応
する所定の位置を保持し、コンピュータに記憶させたネ
イルアート画の一つを選択してプリントする指令をコン
ピュータに入力するだけで、自分自身の爪面に所望のネ
イルアートを施すことができる。図示していないが、指
をコンピュータによって移動する指支持台にのせて爪面
を図1のY方向に移動させ、プリンタヘッドをコンピュ
ータによってX方向に移動させてネイルアートを施して
もよい。又、プリンタヘッドを固定して、指支持台のみ
をコンピュータによりXY方向に移動させてネイルアー
トを施してもよい。
【0009】爪面に水性インクを噴射してネイルアート
画をプリントする場合は、あらかじめ、爪面にバインダ
ーをスプレー又はブラシによりアンダーコートしておく
ことが望ましい。又、水性インクによりプリントしたネ
イルアート画の上にラッカー等のトップコートを施して
ネイルアート画を保護してもよい。
画をプリントする場合は、あらかじめ、爪面にバインダ
ーをスプレー又はブラシによりアンダーコートしておく
ことが望ましい。又、水性インクによりプリントしたネ
イルアート画の上にラッカー等のトップコートを施して
ネイルアート画を保護してもよい。
【0010】
【実施例】本発明のネイルアート装置の一実施例を図面
に基づいて説明する。図3及び図4に示すように、フレ
ーム10に指支持台11を固定する。指支持台は爪先2
1の位置を規定する爪先当て部12と、指の背を当てる
指背当て部13を有する。指20を指支持台11にの
せ、爪先21を爪先当て部12に当て、かつ指20の背
を指背当て部13に当てると、爪面2は所定位置に保持
される。フレーム10にプリンタヘッド移動手段3の固
定枠31を固定する。固定枠31には縦ねじ軸32が軸
受けされ、その縦ねじ軸32をパルスモータ33に直結
する。縦ねじ軸32には縦スライダ34をねじばめす
る。縦スライダ34に横枠35を固定し、その横枠に横
ねじ軸36を軸受けする。横ねじ軸36はパルスモータ
37に直結する。横ねじ軸36に横スライダ38をねじ
ばめし、その横スライダ38にプリンタヘッド1を固定
する。
に基づいて説明する。図3及び図4に示すように、フレ
ーム10に指支持台11を固定する。指支持台は爪先2
1の位置を規定する爪先当て部12と、指の背を当てる
指背当て部13を有する。指20を指支持台11にの
せ、爪先21を爪先当て部12に当て、かつ指20の背
を指背当て部13に当てると、爪面2は所定位置に保持
される。フレーム10にプリンタヘッド移動手段3の固
定枠31を固定する。固定枠31には縦ねじ軸32が軸
受けされ、その縦ねじ軸32をパルスモータ33に直結
する。縦ねじ軸32には縦スライダ34をねじばめす
る。縦スライダ34に横枠35を固定し、その横枠に横
ねじ軸36を軸受けする。横ねじ軸36はパルスモータ
37に直結する。横ねじ軸36に横スライダ38をねじ
ばめし、その横スライダ38にプリンタヘッド1を固定
する。
【0011】プリンタヘッド1は複数のインクジェット
ノズル5を備え、コンピュータの制御に基づいて、その
インクジェットノズル5からカラーインクを噴射する。
インクジェットノズル5は指支持台11によって保持し
た爪面2に対向する。パルスモータ33、38はコンピ
ュータの制御に基づいて回転する。パルスモータ33が
回転すると、プリンタヘッド1は縦方向に移動し、パル
スモータ38が回転すると、プリンタヘッド1は横方向
に移動する。パルスモータ33、38の1パルス回転角
によるプリンタヘッドの移動距離は、プリント画素の縦
横のピッチの倍数である。コンピュータはパルスモータ
33、38の回転を、プリンタヘッド1が図1に示す経
路L上に移動するように制御し、コンピュータに記憶さ
せたネイルアート画の1つをプリントするプログラム
は、プリンタヘッド1が移動経路上のそのネイルアート
画をプリントするために必要な位置にきたときに、その
ネイルアート画の形成に必要な色のインクをインクジェ
ットノズルが噴射するようにプリンタヘッド1を制御す
る。このコンピュータの制御により、プリンタヘッド1
が図1の始端Sから終端Tまで移動経路Lに沿って移動
するとき、プリンタヘッド1がネイルアート画の画素が
プリントされるべきすべての位置において、その画素を
形成する色のインクがインクジェットノズルから噴射さ
れるから、プリントヘッド1が始端Sから終端Tまで移
動し、再び始端Sに戻ったとき、爪面2に対するネイル
アート画のプリントは完了している。
ノズル5を備え、コンピュータの制御に基づいて、その
インクジェットノズル5からカラーインクを噴射する。
インクジェットノズル5は指支持台11によって保持し
た爪面2に対向する。パルスモータ33、38はコンピ
ュータの制御に基づいて回転する。パルスモータ33が
回転すると、プリンタヘッド1は縦方向に移動し、パル
スモータ38が回転すると、プリンタヘッド1は横方向
に移動する。パルスモータ33、38の1パルス回転角
によるプリンタヘッドの移動距離は、プリント画素の縦
横のピッチの倍数である。コンピュータはパルスモータ
33、38の回転を、プリンタヘッド1が図1に示す経
路L上に移動するように制御し、コンピュータに記憶さ
せたネイルアート画の1つをプリントするプログラム
は、プリンタヘッド1が移動経路上のそのネイルアート
画をプリントするために必要な位置にきたときに、その
ネイルアート画の形成に必要な色のインクをインクジェ
ットノズルが噴射するようにプリンタヘッド1を制御す
る。このコンピュータの制御により、プリンタヘッド1
が図1の始端Sから終端Tまで移動経路Lに沿って移動
するとき、プリンタヘッド1がネイルアート画の画素が
プリントされるべきすべての位置において、その画素を
形成する色のインクがインクジェットノズルから噴射さ
れるから、プリントヘッド1が始端Sから終端Tまで移
動し、再び始端Sに戻ったとき、爪面2に対するネイル
アート画のプリントは完了している。
【0012】実施例を示していないが、本発明の装置
は、プリンタヘッドと指支持台の双方を移動させる方式
とすることも可能である。この場合、コンピュータ制御
の指支持台移動手段及びプリンタヘッド移動手段を設け
て指支持台をY方向すなわち指の縦方向に1回だけ往復
移動し、プリンタヘッドをX方向すなわち指の横幅方向
にくり返し往復移動させる。さらに、プリンタヘッドを
固定し、コンピュータ制御指支持台移動手段により指支
持台のみをX及びY方向に移動することも可能である。
は、プリンタヘッドと指支持台の双方を移動させる方式
とすることも可能である。この場合、コンピュータ制御
の指支持台移動手段及びプリンタヘッド移動手段を設け
て指支持台をY方向すなわち指の縦方向に1回だけ往復
移動し、プリンタヘッドをX方向すなわち指の横幅方向
にくり返し往復移動させる。さらに、プリンタヘッドを
固定し、コンピュータ制御指支持台移動手段により指支
持台のみをX及びY方向に移動することも可能である。
【0013】
【発明の効果】上記のとおり、本発明のネイルアート方
法は、従来のマニキュアを使用するものとは異なり、コ
ンピュータにより制御するプリンタヘッドを使用してコ
ンピュータに記憶させたネイルアート画をプリンタヘッ
ドのインクジェットノズルからカラーインクを爪面に噴
射させてプリントする方式であるから、あらかじめ多種
多様なネイルアート画をコンピュータに記憶させておけ
ば、何人も自分の指の爪面に所望のネイルアート画を自
分自身で至極容易に描くことができるという優れた効果
を奏する。
法は、従来のマニキュアを使用するものとは異なり、コ
ンピュータにより制御するプリンタヘッドを使用してコ
ンピュータに記憶させたネイルアート画をプリンタヘッ
ドのインクジェットノズルからカラーインクを爪面に噴
射させてプリントする方式であるから、あらかじめ多種
多様なネイルアート画をコンピュータに記憶させておけ
ば、何人も自分の指の爪面に所望のネイルアート画を自
分自身で至極容易に描くことができるという優れた効果
を奏する。
【0014】又、本発明のネイルアート装置はフレーム
に設けた指支持台と、指支持台に保持した指の爪面にネ
イルアート画をプリントするプリンタヘッドと、その指
支持台とプリンタヘッドの一方又は双方を相対的に2次
元方向に移動させるようにフレームに設けた移動手段
と、移動手段による移動及びプリンタヘッドのカラーイ
ンクジェットノズルのカラーインク噴射を制御するコン
ピュータとからなり、ネイルアート実施者が自分の指を
指支持台にのせ、キー操作によりコンピュータが記憶し
ているネイルアート画の中から1つのネイルアート画を
選択してそれをプリントすることをコンピュータに指示
すると、コンピュータがそのネイルアート画を爪面にプ
リントするから、何人も所望のネイルアート画を自分の
指に自分自身で至極簡単に描くことができるという優れ
た効果を奏する。
に設けた指支持台と、指支持台に保持した指の爪面にネ
イルアート画をプリントするプリンタヘッドと、その指
支持台とプリンタヘッドの一方又は双方を相対的に2次
元方向に移動させるようにフレームに設けた移動手段
と、移動手段による移動及びプリンタヘッドのカラーイ
ンクジェットノズルのカラーインク噴射を制御するコン
ピュータとからなり、ネイルアート実施者が自分の指を
指支持台にのせ、キー操作によりコンピュータが記憶し
ているネイルアート画の中から1つのネイルアート画を
選択してそれをプリントすることをコンピュータに指示
すると、コンピュータがそのネイルアート画を爪面にプ
リントするから、何人も所望のネイルアート画を自分の
指に自分自身で至極簡単に描くことができるという優れ
た効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例のネイルアート方法において
使用するプリンタヘッドの爪面に対する相対的な移動経
路を示す略図、
使用するプリンタヘッドの爪面に対する相対的な移動経
路を示す略図、
【図2】図1のプリンタヘッドのコンピュータ制御を示
す説明図、
す説明図、
【図3】本発明の一実施例のネイルアート装置の側断面
図、
図、
【図4】図3のIV−IV線矢視図、
1:プリンタヘッド 2:爪面 3:プリンタヘッド移動手段 4:コンピュータ 5:インクジェットノズル 6:キーボード 7:ネイルアート画 10:フレーム 11:指支持台 12:爪先当て部 13:指背当て部 20:指 21:爪先 31:固定枠 32:縦ねじ軸 33:パルスモータ 34:縦スライダ 35:横枠 36:横ねじ軸 37:パルスモータ 38:横スライダ A:移動平面 L:移動経路 S:始端 T:終端
Claims (2)
- 【請求項1】 爪面(2)に対向する1つ以上のインク
ジェットノズルを備えたプリンタヘッドをコンピュータ
に記憶させたプログラムに基づいて移動させ、かつ前記
インクジェットノズルからカラーインクをコンピュータ
に記憶させたネイルアート画のプルグラムに基づいて噴
射させて爪面にネイルアート画をプリントすることを特
徴とするインクジェットプリンタによるネイルアート方
法。 - 【請求項2】 フレーム(10)と、前記フレームに爪
面(2)を保持するために設けた指支持台(11)と、
1つ以上のインクジェットノズル(5)を備えたプリン
タヘッド(1)と、前記インクジェットノズルが前記爪
面に対向した状態で相対的二次元運動をするように前記
指支持台と前記プリンタヘッドの一方又は双方を移動さ
せる移動手段(3)と、前記移動手段を制御して前記指
支持台と前記プリンタヘッドの一方又は双方を移動させ
ると共に、前記インクジェットノズルからカラーインク
を噴射させてネイルアート画(7)をプリントするプロ
グラムを記憶させたコンピュータ(4)とからなること
を特徴とするインクジェットプリンタによるネイルアー
ト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9221446A JPH1156452A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | インクジェットプリンタによるネイルアート方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9221446A JPH1156452A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | インクジェットプリンタによるネイルアート方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1156452A true JPH1156452A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16766871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9221446A Withdrawn JPH1156452A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | インクジェットプリンタによるネイルアート方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1156452A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001314226A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-13 | Plenty:Kk | ネールアート施術方法及びその装置 |
FR2810539A1 (fr) * | 2000-06-26 | 2001-12-28 | Oreal | Procede et dispositif de traitement,notamment de maquillage, de coloration ou de soin cosmetique,de parties ou de la totalite du corps humain ou animal |
JP2012005618A (ja) * | 2010-06-24 | 2012-01-12 | Casio Computer Co Ltd | ネイルプリント装置 |
US8757171B2 (en) | 2009-10-06 | 2014-06-24 | Mattel, Inc. | Finger positioning device for a printer |
CN104287411A (zh) * | 2013-07-18 | 2015-01-21 | 卡西欧计算机株式会社 | 指甲打印装置以及指甲打印装置的印刷控制方法 |
JP2016019926A (ja) * | 2015-11-05 | 2016-02-04 | カシオ計算機株式会社 | ネイルプリント装置及び印刷制御方法 |
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JP2017154502A (ja) * | 2017-03-29 | 2017-09-07 | カシオ計算機株式会社 | 描画装置及び描画装置の描画制御方法 |
CN108973354A (zh) * | 2018-10-16 | 2018-12-11 | 深圳市邻友通科技发展有限公司 | 美甲打印装置 |
CN109551895A (zh) * | 2017-09-27 | 2019-04-02 | 卡西欧计算机株式会社 | 描绘装置,描绘方法以及记录介质 |
US11203209B2 (en) | 2019-02-28 | 2021-12-21 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic device, operation method and recording medium |
-
1997
- 1997-08-18 JP JP9221446A patent/JPH1156452A/ja not_active Withdrawn
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