JPH1155610A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像方法

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JPH1155610A
JPH1155610A JP9221097A JP22109797A JPH1155610A JP H1155610 A JPH1155610 A JP H1155610A JP 9221097 A JP9221097 A JP 9221097A JP 22109797 A JP22109797 A JP 22109797A JP H1155610 A JPH1155610 A JP H1155610A
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Makoto Yokoi
誠 横井
Tetsuya Hayashi
林  哲也
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの削減及び回路規模の小型化を図ると
ともに消費電力の低減を図ることのできる撮像装置及び
撮像方法を提供する。 【解決手段】 VTRM(垂直方向のトリミング値)=
6、HTRM(水平方向のトリミング値)=6であると
すると、DMAコントローラは、(a)に示すように、
VTRMカウンタを“6”までカウント動作させた後停
止させ、水平同期信号HSYCに同期してVカウンタに
よりVカウントを行う。また、(b)に示すように、H
TRMカウンタを基本クロックCLKCに同期して
“6”までカウント動作させた後停止させ、該基本クロ
ックCLKCに同期してHカウンタによりHカウントを
開始し、Vカウント開始時点からであって、Hカウント
を開始した時点からの1画素に対応するデータを、基本
クロックCLKCに同期して、DRAMの画像情報領域
に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体を撮像して
その画像データに基づき表示や記録を行う撮像装置及び
撮像方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の撮像装置として、図8に示す所謂
デジタルカメラが知られている。このデジタルカメラ
は、記録モードと再生モードとを設定可能であり、記録
モードの状態においては、レンズ30の後方に配置され
たCCD31は、タイミング発生器32、垂直ドライバ
33によって駆動され、一定周期毎に光電変換出力を1
画面分出力する。この光電変換出力は、サンプルホール
ド回路34でサンプルホールドされ、A/D変換器35
でデジタルデータに変換され、カラープロセス回路36
でカラープロセス処理が行われて、デジタルの輝度、色
差マルチプレクス信号(YUVデータ)とが、DMA(D
irect Memory Access)コントローラ37に出力される。
DMAコントローラ37は、カラープロセス回路36の
YUVデータ出力を、同じくカラープロセス回路36の
同期信号、メモリ書き込みイネーブル、クロック出力を
用いて一度DMAコントローラ37内部のバッファに書
き込み、DRAMI/F38を介してDRAM39にD
MA転送を行う。
【0003】CPU40は、前記YUVデータのDRA
M39へのDMA転送終了後に、このYUVデータをD
RAMI/F38を介してDRAM39より読み出し
て、VRAMコントローラ41介してVRAM42に書
き込む。デジタルビデオエンコーダ(以下、単にビデオ
エンコーダという。)43は、前記YUVデータをVR
AMコントローラ41を介してVRAM42より周期的
に読み出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生し
て表示装置44に出力する。これにより、表示装置44
には、現在CCD31から取り込んでいる画像データに
基づく画像が表示される。
【0004】そして、このように表示装置44に現在画
像が表示されている状態において、記録保存を行いたい
タイミングでシャッターキー45を操作するとトリガを
発生する。するとCPU40は、このトリガに応じて現
在CCD31から取り込んでいる1画面分のYUVデー
タのDRAM39へのDMA転送の終了後、直ちにCC
D31からのDRAM39への経路を停止し、記録保存
の状態に遷移する。この記録保存の状態では、CPU4
0がDRAM39に書き込まれている1フレーム分のY
UVデータをDRAMI/F38を介してY,Cb,C
rの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブ
ロックと呼ばれる単位で読み出してJPEG回路46に
書き込み、JPEG回路16で圧縮した符号データを該
JPEG回路16より読み出して、不揮発性メモリであ
るフラッシュメモリ47に書き込む。そして、1フレー
ム分のYUVデータの圧縮処理及びフラッシュメモリ4
7への全圧縮データの書き込み終了に伴って、CPU4
0は再度CCD31からDRAM39への経路を起動す
る。
【0005】また、再生モードでは、CPU40はCC
D31からDRAM39への経路を停止し、画像選択キ
ー等の押下に応じてCPU40がフラッシュメモリ47
から特定の1フレーム分の符号データを読み出してJP
EG回路46に書き込み、JPEG回路46で伸長処理
を行って得られた8×8の基本ブロック単位に、VRA
Mコントローラ41を介して、VRAM42へ1フレー
ム分のYUVデータを展開する。すると、ビデオエンコ
ーダ43は、VRAM42に展開されている1フレーム
分のYUVデータを元にビデオ信号を発生し、表示装置
44で表示を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデジタルカメラにあっては、CCD31から
の1画面分の光電変換出力をカラープロセス回路36で
YUVデータに変換し、この変換した1画面分のYUV
データ(画像データ)をそのまま、DMAコントローラ
37により、DRAMI/F38を介して転送し、DR
AM39に書き込む。したがって、CCD31の撮像領
域よりも、表示装置44の表示有効領域が小さい場合で
あっても、CCD31が撮像してカラープロセス回路3
6で変換されたYUVデータを全て書き込むための画像
情報領域をDRAM39に確保しなければならない。こ
のとき、DRAM39に書き込まれる1画面分の画像デ
ータのうち、表示装置44の表示有効領域を越える部分
は、該表示装置44には表示されない無用な画像データ
であるから、この無用な画像データの転送及び書き込み
が行われることとなり、この無用な画像データの転送に
よる消費電力の損失や、無用な画像データによるDRA
M39の占有が生じてしまう。
【0007】また、このように、CCD31の撮像領域
よりも、表示装置44の表示有効領域が小さいと、記録
モードにおいて表示装置44に被写体画像を表示させる
際のビデオ信号生成時には、VRAM42に展開されて
いる1フレーム分の画像データを、表示有効領域に対応
させてトリミングし、また、フラッシュメモリ47に画
像データを記録させる際には、JPEG回路46でのデ
ータ圧縮時に、同様に表示有効領域に対応させてトリミ
ングする必要が生ずる。したがって、ビデオ信号生成時
と画像データ圧縮時とにおいて、トリミング回路あるい
はトリミング用のプログラムが必要となり、装置の回路
規模が大型化するのみならずコスト的なデメリットが生
じてしまう。
【0008】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、コストの削減及び回路規模の小型
化を図るとともに消費電力の低減を図ることのできる撮
像装置及び撮像方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の撮像装置にあっては、被写体を撮像して被写
体像を表す信号を発生するとともに、この発生した信号
に基づき前記被写体像の画像データを生成する生成手段
と、この生成手段により生成された前記画像データのう
ち、ワーク用のメモリに保持され得る範囲内の画像デー
タを転送する転送手段と、この転送手段により転送され
た画像データを保持するワーク用のメモリと、取り込み
操作に応答して、前記ワーク用のメモリに保持されてい
る画像データを記録する記録手段と、前記ワーク用のメ
モリに保持された画像データに基づき被写体像を表示さ
せるとともに、再生操作に応答して前記記録手段に記録
されている画像データに基づく画像を表示させる表示制
御手段とを備える。
【0010】かかる構成により、生成手段により生成さ
れた画像データのうち、ワーク用のメモリに保持され得
る範囲内の画像データが転送手段により転送されてワー
ク用のメモリ手段に保持される。したがって、生成手段
より生成される画像データの被写体像の範囲が前記メモ
リに保持される画像データの画像の範囲よりも大きい場
合において、メモリに保持されない無用なデータの転送
が未然に防止され、この無用なデータの転送による消費
電力の損失が解消される。また、転送手段によるワーク
用のメモリに保持され得る範囲内での画像データの転送
により、トリミングがなされることとなる。したがっ
て、ワーク用のメモリに保持されている画像データを記
録手段に記録すると、該記録手段にはトリミングされた
画像データが記録され、また、前記ワーク用のメモリに
保持された画像データに基づき被写体像を表示させる
と、トリミングされた画像データに基づく画像が表示さ
れる。よって、撮像範囲が表示範囲よりも大きい場合に
おいて、記録手段への記録時及び被写体画像の表示時に
トリミングを行わずとも、表示範囲に対応する画像有効
範囲内の画像の記録及び表示が可能となる。
【0011】また、本発明の他の構成にかかる撮像装置
にあっては、被写体を撮像して被写体像を表す信号を発
生するとともに、この発生した信号に基づき前記被写体
像の画像データを生成する生成手段と、この生成手段に
より生成された画像データを転送する転送手段と、ワー
ク用メモリの画像情報領域において前記画像データを保
持するエリアを決定する決定手段と、前記転送手段によ
り転送された画像データを、前記決定手段により決定さ
れたエリアに保持させるメモリ制御手段と、取り込み操
作に応答して、前記画像情報領域内のデータを記録する
記録手段と、前記画像情報領域内のデータに基づき被写
体像を表示させるとともに、再生操作に応答して前記記
録手段に記録されているデータに基づく画像を表示させ
る表示制御手段とを備える。
【0012】かかる構成おいて、生成手段により生成さ
れた画像データは転送手段により転送されて、決定手段
により予め決定されているワーク用メモリの画像情報領
域におけるエリアに、メモリ制御手段により保持され
る。したがって、画像情報領域内のデータを記録手段に
記録すると、該記録手段には画像データと、その周辺の
画像情報領域内に予め存在するデータとが記録され、ま
た、画像情報領域内のデータに基づき被写体像を表示さ
せると、画像データに基づく画像と、その周辺の画像情
報領域内に予め存在するデータに基づく枠とを表示する
ことが可能となる。よって、撮像範囲が表示範囲よりも
小さい場合において、所定色の枠内に画像を表示するこ
とが可能となる。
【0013】また、本発明の撮像方法にあっては、被写
体を撮像して被写体像を表す信号を発生するとともに、
この発生した信号に基づき前記被写体像の画像データを
生成する生成処理と、この生成処理により生成された前
記画像データのうち、ワーク用のメモリに保持され得る
範囲内の画像データを転送する転送処理と、この転送処
理により転送された画像データを一時的に保持するメモ
リ処理と、 取り込み操作に応答して、前記メモリ処理
により保持されている画像データを記録する記録処理
と、前記メモリ処理により保持された画像データに基づ
き被写体像を表示させるとともに、再生操作に応答して
前記記録処理により記録されている画像データに基づく
画像を表示させる表示制御処理とを実行する。
【0014】したがって、生成処理により生成された画
像データのうち、ワーク用のメモリに保持され得る範囲
内の画像データが転送処理により転送されてワーク用の
メモリ処理に保持される。よって、生成処理より生成さ
れる画像データの被写体像の範囲が前記メモリに保持さ
れる画像データの画像の範囲よりも大きい場合におい
て、メモリに保持されない無用なデータの転送が未然に
防止され、この無用なデータの転送による消費電力の損
失が解消される。また、転送処理によるワーク用のメモ
リに保持され得る範囲内での画像データの転送により、
トリミングがなされることとなる。したがって、ワーク
用のメモリに保持されている画像データを記録処理より
記録すると、トリミングされた画像データが記録され、
また、前記ワーク用のメモリに保持された画像データに
基づき被写体像を表示させると、トリミングされた画像
データに基づく画像が表示される。よって、撮像範囲が
表示範囲よりも大きい場合において、記録時及び被写体
画像の表示時にトリミングを行わずとも、表示範囲に対
応する画像有効範囲内の画像の記録及び表示が可能とな
る。
【0015】さらに、本発明の撮像方法にあっては、被
写体を撮像して被写体像を表す信号を発生するととも
に、この発生した信号に基づき前記被写体像の画像デー
タを生成する生成処理と、この生成処理により生成され
た画像データを転送する転送処理と、ワーク用メモリの
画像情報領域において前記画像データを保持するエリア
を決定する決定処理と、前記転送処理により転送された
画像データを、前記決定処理により決定されたエリアに
保持させるメモリ処理と、取り込み操作に応答して、前
記画像情報領域のデータを記録する記録処理と、前記画
像情報領域のデータに基づき被写体像を表示させるとと
もに、再生操作に応答して前記記録処理により記録され
ているデータに基づく画像を表示させる表示制御処理と
を実行する。
【0016】したがって、生成処理により生成された画
像データは転送処理により転送されて、決定処理により
予め決定されているワーク用メモリの画像情報領域にお
けるエリアに、メモリ制御処理により保持される。した
がって、画像情報領域内のデータを記録処理により記録
すると、画像データとその周辺の画像情報領域内に予め
存在するデータとが記録され、また、画像情報領域内の
データに基づき被写体像を表示させると、画像データに
基づく画像と、その周辺の画像情報領域内に予め存在す
るデータに基づく枠とを表示することが可能となる。よ
って、撮像範囲が表示範囲よりも小さい場合において、
所定色の枠内に画像を表示することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1(a)(b)は本実施の形態に
かかるデジタルカメラの外観図である。同図に示すよう
に、デジタルカメラは、直方体形状の本体1を有し、こ
の本体1の背面には表示画面2が、前面隅部にはレンズ
3が各々配設され、上面にはシャッターキー4、及び画
像選択キー等で構成される複数のその他のキー5が配設
されている。
【0018】図2は、本実施の形態にかかるデジタルカ
メラのブロック構成図であり、前記レンズ3の後方に配
置されたCCD6は、タイミング発生器7、垂直ドライ
バ8によって駆動され、一定周期毎に光電変換出力を1
画面分出力する。この光電変換出力は、サンプルホール
ド回路9でサンプルホールドされ、A/D変換器10で
デジタルデータに変換され、カラープロセス回路11で
カラープロセス処理され、デジタルの輝度、色差マルチ
プレクス信号(YUVデータ)とがDMAコントローラ
12に出力される。このDMAコントローラ12には、
JPEG回路13、DRAM14、及びビデオエンコー
ダ15が接続されており、このビデオエンコーダ15に
は前記表示画面2を有する表示装置16が接続されてい
る。前記DMAコントローラ12には、さらにバスライ
ンを介してCPU17とフラッシュメモリ18とが接続
されており、CPU17には前記シャッターキー4やそ
の他のキー5で構成されるキー部19から操作情報が入
力される。
【0019】前記DMAコントローラ12は、カラープ
ロセス回路11の後述する有効画像範囲CのYUVデー
タ出力を、同じくカラープロセス回路11のフレーム同
期信号(垂直同期信号)、水平同期信号、基準クロック
出力を用いて、DRAM14に転送する。また、DMA
コントローラ12は、ビデオエンコーダ15に対してD
RAM14から、該ビデオエンコーダ15の読み出し制
御信号に応じてYUVデータを出力する。さらに、DM
Aコントローラ12は、DRAM14から図3に示すよ
うに、YUVデータの8×8基本ブロック切り出しを行
って、JPEG回路13のデータ読み出し制御信号に応
じて、YUVデータをJPEG回路13に出力する。
【0020】前記CCD6は、図4(a)に示す撮像範
囲Aを有し、この撮像範囲Aで撮像した被写体の画像撮
影データを発生する。一方、DRAM14は、同図
(b)に示した画像情報領域Bを有し、この画像情報領
域Bは、撮像範囲Aよりも小さく、表示装置16の表示
画面(例えば640×480ドット)に対応する画像デ
ータを記憶し得る大きさである。したがって、同図
(a)に示したように、撮像範囲Aにおける画像情報領
域Bに対応する範囲が、表示装置16の表示画面2に表
示され得る有効画像範囲Cであり、この有効画像範囲C
の周部がDRAM14に転送する必要のないトリミング
範囲Dである。このトリミング範囲Dは、垂直方向のト
リミング範囲と水平方向のトリミング範囲とで構成さ
れ、垂直方向のトリミング範囲を示す値をVTRMと、
垂直方向のトリミング範囲を示す値をHTRMとが、C
PU17内のメモリに予め記憶されている。
【0021】そして、CPU17がDMAコントローラ
12に対して、このVTRMを設定しておくと、DMA
コントローラ12は、図5(a)に示すように、フレー
ム転送の開始後(フレーム位置確定後=垂直同期信号V
SYCの立ち上がり後)に、VTRMの設定値だけ水平
同期信号HSYCをカウントした後、該水平同期信号H
SYCの立ち上がりに同期してVカウントを開始し、こ
のVカウントの開始時点からが前記有効画像範囲C内の
ラインである有効ライン(VEN)となる。このため、
DMAコントローラ12は、同図に示すように、VTR
MをカウントするVTRMカウンタと、Vカウントを行
うためのVカウンタとを備えている。なお、このVTR
MカウンタとVカウンタとは、垂直同期信号VSYCの
立ち下がりによりリセットされる。
【0022】また、HTRMを設定しておくと、DMA
コントローラ12は、図5(b)に示すように、水平位
置が確定した水平同期信号HSYC(図5(a)で有効
ラインとなった時点からの水平同期信号HSYC)の立
ち上がり後に、HTRMの設定値だけ基本クロックCL
KCをカウントした後、該基本クロックCLKCの立ち
上がりに同期してHカウントを開始し、このHカウント
の開始時点からが前記有効画像範囲C内のライン上の有
効バイト(HEN)となる。このため、DMAコントロ
ーラ12は、同図に示すように、HTRMをカウントす
るHTRMカウンタと、Hカウントを行うためのHカウ
ンタとを備えている。なお、このHTRMカウンタとH
カウンタとは、水平同期信号HSYCの立ち下がりによ
りリセットされる。
【0023】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、記録モードでは、カラープロセス回路11が一定の
周期で出力する1フレーム分のYUVデータは、DMA
コントローラ12を経由して、DMA転送によりDRA
M14に周期的に書き込まれる。このとき、VTRM=
6、HTRM=6が設定されているとすると、DMAコ
ントローラ12は、図5(a)に示すように、フレーム
位置確定後である垂直同期信号VSYCの立ち上がり後
に、VTRMカウンタを水平同期信号HSYCに同期し
て“6”までカウント動作させた後、停止させる。しか
る後に、水平同期信号HSYCに同期してVカウンタに
よりVカウントを行い、このVカウントは、有効画像範
囲Cの画像サイズが前述の“640×480”であれ
ば、“0”から“479”まで行う。
【0024】また、DMAコントローラ12は、図5
(b)に示すように、水平位置が確定した水平同期信号
HSYCの立ち上がり後に、HTRMカウンタを基本ク
ロックCLKCに同期して“6”までカウント動作させ
た後、停止させる。しかる後に、該基本クロックCLK
Cに同期してHカウンタによりHカウントを開始し、こ
のHカウントは、有効画像範囲Cの画像サイズが“64
0×480”であれば、“0”から“639”まで行
う。そして、図5(a)に示したVカウント開始時点か
らであって、同図(b)に示したHカウントを開始した
時点からの1画素に対応するデータを、基本クロックC
LKCに同期して、DRAM14の画像情報領域B(図
4(b))に転送する。これにより、DRAM14の画
像情報領域Bには、図4(a)に示した有効画像範囲C
の画像データ(YUVデータ)のみが転送されて、展開
される。
【0025】すると、DMAコントローラ12は、ビデ
オエンコーダ15に対して、周期的にカラープロセス回
路11からDRAM14上に展開されるYUVデータを
前記画像マップに準じて読み出し、出力する。したがっ
て、CCD6が取り込んだ画像データのDRAM14上
の周期的更新に応じて、ビデオエンコーダ15は自動的
に更新された情報を元にビデオ信号を発生し、表示装置
16には有効画像範囲C内の画像が表示される。
【0026】また、このデジタルカメラの操作者によっ
て、シャッターキー4が押下されると、CPU17は画
像の記録保持状態に推移し、その時点でカラープロセス
回路11からDRAM14に転送しているフレームの転
送終了時点で、DMAコントローラ12に対してYUV
データの取り込みを停止する。また、停止と同時に、J
PEG回路13を起動し、DMAコントローラ12はJ
PEG回路13に対して、画像情報領域BのYUVデー
タを前記画像マップに準じて8×8基本ブロック単位の
DMA転送を行う。よって、JPEG回路13でデータ
圧縮されるデータは、画像情報領域B内の有効画像範囲
Cのデータであって、既にトリミングされているデータ
であることから、JPEG回路13でのデータ圧縮時
に、トリミングを行う必要はなく、圧縮処理された符号
データはそのままフラッシュメモリ18に記録保存され
る。
【0027】また、再生モードでは、CPU17によっ
てカラープロセス回路6及びその前段は停止状態とな
る。CPU17は、操作者によるその他のキー5中の画
像選択キーの操作に応じて、フラッシュメモリ18から
特定画像の符号データを読み出してJPEG回路13に
書き込む。そして、JPEG回路13が伸長処理で得ら
れた8×8基本ブロック単位で、DMAコントローラ1
2によるDRAM14への前記画像マップに準じたDM
A転送が行われる。同時にDMAコントローラ12は、
ビデオエンコーダ15に対して前記画像マップに準じた
DMA転送を行い、これにより伸長された有効画像範囲
Cの画像が自動的に表示装置16の表示画面2に表示さ
れる。
【0028】なお、この実施の形態においては、CPU
17がVTRMとHTRMの値とを自動設定することに
より、有効画像範囲Cが決定されるようにしたが、ユー
ザーが設定手段としてのキー部19での入力操作によ
り、VTRMとHTRMの値とを任意に設定し、この設
定したVTRMとHTRMの値とに基づき、決定手段と
してのDMAコントローラ12が有効画像範囲Cを決定
する構成としてもよい。かかる構成により、ユーザーが
自由にトリミング範囲を設定することができる。
【0029】図6、7は、本発明の他の実施の形態を示
すものであり、CCD6の撮像範囲がDRAM14の画
像情報領域よりも小さい場合である。すなわち、CCD
6は、図6(a)に示す撮像範囲A(例えば640×4
80ドット)を有し、この撮像範囲Aで撮像した被写体
の画像撮影データを発生する。一方、DRAM14は、
同図(b)に示した画像情報領域Bを有し、この画像情
報領域Bは、撮像範囲Aよりも大きく、表示装置16の
表示画面に対応する画像データを記憶し得る大きさであ
る。したがって、同図(b)に示したように、画像情報
領域Bにおける撮像範囲Aに対応する範囲が、被写体画
像の画像データが展開される画像範囲Eであり、この画
像範囲Eの周部が画像情報領域Bにおいて被写体像の画
像データが保持されないトリミング範囲Fである。この
トリミング範囲Fは、垂直方向のトリミング範囲と水平
方向のトリミング範囲とで構成され、垂直方向のトリミ
ング範囲を示す値をVTRM−Mと、垂直方向のトリミ
ング範囲を示す値をHTRM−Mとが、CPU17内の
メモリに予め記憶されている。
【0030】そして、CPU17がDMAコントローラ
12に対して、このVTRM−Mを設定しておくと、D
MAコントローラ12は、図7(a)に示すように、フ
レーム転送の開始後(フレーム位置確定後=垂直同期信
号VSYCの立ち上がり後)に、VTRM−Mの設定値
を垂直方向のアドレス値V_ADRSの初期値とし、そ
の後、水平同期信号HSYCを検知するごとに、垂直方
向アドレスV_ADRSをインクリメントして行く。こ
のため、DMAコントローラ12は、同図に示すよう
に、垂直方向アドレスV_ADRSをカウントするため
のVアドレスカウンタを備えており、このVアドレスカ
ウンタは、垂直同期信号VSYCの立ち下がりにより、
初期値VTRM−Mにリセットされる。
【0031】また、HTRM−Mを設定しておくと、D
MAコントローラ12は、図7(b)に示すように、H
TRM−Mの設定値を水平方向のアドレス値H_ADR
Sの初期値とし、その後、基本クロックCLKCを検知
するごとに、水平方向アドレスH_ADRSをインクリ
メントして行く。このため、DMAコントローラ12
は、同図に示すように、水平方向アドレスH_ADRS
をカウントするためのHアドレスカウンタを備えてお
り、このHアドレスカウンタは、水平同期信号HSYC
の立ち下がりにより、初期値HTRM−Mにリセットさ
れる。
【0032】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、記録モードでは、カラープロセス回路11が一定の
周期で出力する1フレーム分のYUVデータは、DMA
コントローラ12を経由して、DMA転送によりDRA
M14に周期的に書き込まれる。このとき、VTRM−
M=6が設定されているとすると、DMAコントローラ
12は、図7(a)に示すように、フレーム位置確定後
である垂直同期信号VSYCの立ち上がり後に、初期値
“6”であるVアドレスカウンタを水平同期信号HSY
Cに同期してインクリメントして行く。このVアドレス
カウンタのインクリメントは、画像範囲Eの画像サイズ
が“640×480”であれば479回繰り返し、これ
により、Vアドレスカウンタの値、及び該Vアドレスカ
ウンタの値であるV_ADRSは、0〜479まで水平
同期信号HSYCに同期して、初期値“6”から変化す
る。
【0033】一方、VTRM−M=6とともにHTRM
−M=6が設定されているとすると、DMAコントロー
ラ12は、図7(b)に示すように、水平位置確定時点
である垂直同期信号VSYCの立ち上がり後に、初期値
“6”であるHアドレスカウンタを基本クロックCLK
Cに同期してインクリメントして行く。このHアドレス
カウンタのインクリメントは、画像範囲Eの画像サイズ
が“640×480”であれば639回繰り返し、これ
により、Hアドレスカウンタの値、及び該Hアドレスカ
ウンタの値であるH_ADRSは、0〜639まで基本
クロックCLKCに同期して変化する。
【0034】そして、画像情報領域BのV_ADRSの
値とH_ADRSの値との組み合わせにより決定される
アドレスに対応する領域に、1画素に対応する画像デー
タを順次書き込んで行く。すなわち、この1画素に対応
する画像データを書き込む画像情報領域B上のアドレス
であるDATA_ADDRESSは、下記式により求め
られる。
【0035】DATA_ADDRESS=BASE_ADDRESS+(VTRM-M+V_AD
RS)×XSIZE+(HTRM-M+H_ADRS) 但し、BASE_ADDRESS:画像情報領域Bの先頭アドレス XSIZE:画像情報領域B水平方向サイズ V_ADRS:垂直方向アドレス値 H_ADRS:水平方向アドレス値 これにより、DRAM14の画像情報領域Bには、図6
(b)に示す画像範囲Eのみに画像データ(YUVデー
タ)が展開されて記憶保持されることととなる。する
と、DMAコントローラ12は、ビデオエンコーダ15
に対して、周期的にDRAM14の画像情報領域B全体
のYUVデータを前記画像マップに準じて読み出し、出
力する。したがって、CCD6が取り込んだ画像データ
のDRAM14上の周期的更新に応じて、ビデオエンコ
ーダ15は自動的に更新された情報を元にビデオ信号を
発生し、表示装置16には被写体画像が表示される。こ
のとき、DMAコントローラ12は、画像範囲Eのみな
らず、画像情報領域B全体の画像データ読み出してビデ
オエンコーダ15に対し出力することから、表示装置1
6の表示画面2には、画像範囲E内の被写体画像と、こ
の被写体画像を取り囲む枠状のトリミング範囲Fとが表
示されることとなる。よって、画像情報領域Bのトリミ
ング範囲Fに、予め所定色の画像データを記憶させてお
くことにより、所定色の枠で囲まれた被写体画像を表示
することができる。また、仕様に応じて画素数の異なる
CCD6を用いた場合であっても、それ以降のシステム
や構成を変更することなく、対応することが可能とな
る。
【0036】また、このデジタルカメラの操作者によっ
て、シャッターキー4が押下されると、CPU17は画
像の記録保持状態に推移し、その時点でカラープロセス
回路11からDRAM14に転送しているフレームの転
送終了時点で、DMAコントローラ12に対してYUV
データの取り込みを停止する。このデータ取り込みの停
止と同時に、JPEG回路13を起動し、DMAコント
ローラ12はJPEG回路13に対して、画像情報領域
の全YUVデータを前記画像マップに準じて8×8基本
ブロック単位のDMA転送を行う。このとき、JPEG
回路13でデータ圧縮されるデータは、画像情報領域B
内の全データであって、圧縮処理された符号データはフ
ラッシュメモリ18に記録保存される。
【0037】また、再生モードでは、CPU17によっ
てカラープロセス回路6及びその前段は停止状態とな
る。CPU17は、操作者によるその他のキー5中の画
像選択キーの操作に応じて、フラッシュメモリ18から
特定画像の符号データを読み出してJPEG回路13に
書き込む。そして、JPEG回路13が伸長処理で得ら
れた8×8基本ブロック単位で、DMAコントローラ1
2によるDRAM14への前記画像マップに準じたDM
A転送が行われる。同時にDMAコントローラ12は、
ビデオエンコーダ15に対して前記画像マップに準じた
DMA転送を行い、これにより伸長された画像情報領域
Bの画像、つまりトリミング範囲Fに対応する枠とこの
枠内の記録画像とからなる画像が表示装置16の表示画
面2に表示される。
【0038】なお、この実施の形態においても、CPU
17がVTRM−MとHTRM−Mの値とを設定するこ
とにより、画像情報領域Bにおける画像範囲Eの位置が
自動的に決定されるようにしたが、ユーザーがキー部1
9での入力操作により、VTRM−MとHTRM−Mの
値とを任意に設定し、この設定したVTRM−MとHT
RM−Mの値とに基づき、決定手段としてのDMAコン
トローラ12が、画像情報領域Bにおける画像範囲Eの
位置を決定する構成としてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、生成され
た被写体像の画像データのうち、ワーク用のメモリに保
持され得る範囲でのデータを転送してワーク用のメモリ
に保持するようにしたことから、データの転送及びメモ
リへの保持に伴って画像データのトリミングを行うこと
ができる。よって、撮像範囲が記録範囲や表示範囲より
も大きい場合において、このワーク用のメモリに保持さ
れている画像データを記録する際あるいは、この画像デ
ータに基づく被写体像を表示させる際にトリミングを行
う必要がなくなり、双方の時点で用いるトリミング回路
やトリミング用のプログラムを不要にして、コストの回
路規模の縮小化や低コスト化を図ることができる。ま
た、生成手段より生成される画像データの被写体像の範
囲が前記メモリに保持される画像データの画像の範囲よ
りも大きい場合において、メモリに保持されない無用な
データの転送を未然に防止することができ、これによ
り、この無用なデータの転送による消費電力の損失を解
消することができる。
【0040】また、前記被写体像の垂直方向のトリミン
グ位置と水平方向のトリミング位置とを設定する設定手
段と、この設定手段により設定された各トリミング位置
に基づき、前記画像有効範囲を決定する決定手段とを有
することにより、任意のトリミング範囲を決定すること
ができ、撮像と同時に画像加工を行うことが可能とな
る。
【0041】さらに、本発明は、転送された画像データ
をワーク用メモリの画像情報領域において予め決定した
エリアに保持させ、取り込み操作に応答して、前記画像
情報領域のデータを記録し、あるいは画像情報領域のデ
ータに基づき被写体像を表示させるとともに、再生操作
に応答して、記録されているデータに基づく画像を表示
させるようにした。したがって、撮像範囲が記録範囲や
表示範囲よりも小さい場合においても支障なく、画像デ
ータの記録及び再生、画像データに基づく被写体像の表
示を行うこと可能となる。よって、撮像手段を変更した
場合であっても、他の手段を変更することなく対応する
ことができるとともに、所定色の枠内に被写体画像や再
生画像を表示させる等の装飾性のある画像の表示等が可
能となる。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施の形態のかかるデジタ
ルカメラの外観を示す斜視図、(b)は同装置の異方向
からの斜視図である。
【図2】同デジタルカメラのブロック構成図である。
【図3】1フレーム分のYUVデータの画像マップを示
す図である。
【図4】撮像範囲と画像情報領域及び有効画像範囲の関
係を示す図である。
【図5】VTRM=6,HTRM=6の場合の動作を示
すタイミングチャートである。
【図6】本発明の他の実施の形態における撮像範囲と画
像情報領域及び有効画像範囲の関係を示す図である。
【図7】本発明の他の実施の形態におけるVTRM−M
=6,HTRM−M=6の場合の動作を示すタイミング
チャートである。
【図8】従来のデジタルカメラを示すブロック構成図で
ある。
【符号の説明】
6 CCD 11 カラープロセス回路 12 DMAコントローラ 14 DRAM 15 ビデオエンコーダ 16 表示装置 18 フラッシュメモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像して被写体像を表す信号を
    発生するとともに、この発生した信号に基づき前記被写
    体像の画像データを生成する生成手段と、 この生成手段により生成された前記画像データのうち、
    ワーク用のメモリに保持され得る範囲内の画像データを
    転送する転送手段と、 この転送手段により転送された画像データを保持するワ
    ーク用のメモリと、 取り込み操作に応答して、前記ワーク用のメモリに保持
    されている画像データを記録する記録手段と、 前記ワーク用のメモリに保持された画像データに基づき
    被写体像を表示させるとともに、再生操作に応答して前
    記記録手段に記録されている画像データに基づく画像を
    表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする
    撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記被写体像の垂直方向のトリミング位
    置と水平方向のトリミング位置とを設定する設定手段
    と、この設定手段により設定された各トリミング位置に
    基づき、前記範囲を決定する決定手段とを有し、 前記転送手段は、この決定手段により決定された範囲内
    の画像データを転送することを特徴とする請求項1記載
    の撮像装置。
  3. 【請求項3】 被写体を撮像して被写体像を表す信号を
    発生するとともに、この発生した信号に基づき前記被写
    体像の画像データを生成する生成手段と、 この生成手段により生成された画像データを転送する転
    送手段と、 ワーク用メモリの画像情報領域において前記画像データ
    を保持するエリアを決定する決定手段と、 前記転送手段により転送された画像データを、前記決定
    手段により決定されたエリアに保持させるメモリ制御手
    段と、 取り込み操作に応答して、前記画像情報領域内のデータ
    を記録する記録手段と、 前記画像情報領域内のデータに基づき被写体像を表示さ
    せるとともに、再生操作に応答して前記記録手段に記録
    されているデータに基づく画像を表示させる表示制御手
    段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 被写体を撮像して被写体像を表す信号を
    発生するとともに、この発生した信号に基づき前記被写
    体像の画像データを生成する生成処理と、 この生成処理により生成された前記画像データのうち、
    ワーク用のメモリに保持され得る範囲内の画像データを
    転送する転送処理と、 この転送処理により転送された画像データを一時的に保
    持するメモリ処理と、 取り込み操作に応答して、前記メモリ処理により保持さ
    れている画像データを記録する記録処理と、 前記メモリ処理により保持された画像データに基づき被
    写体像を表示させるとともに、再生操作に応答して前記
    記録処理により記録されている画像データに基づく画像
    を表示させる表示制御処理と、を実行することを特徴と
    する撮像方法。
  5. 【請求項5】 被写体を撮像して被写体像を表す信号を
    発生するとともに、この発生した信号に基づき前記被写
    体像の画像データを生成する生成処理と、 この生成処理により生成された画像データを転送する転
    送処理と、 ワーク用メモリの画像情報領域において前記画像データ
    を保持するエリアを決定する決定処理と、 前記転送処理により転送された画像データを、前記決定
    処理により決定されたエリアに保持させるメモリ処理
    と、 取り込み操作に応答して、前記画像情報領域のデータを
    記録する記録処理と、 前記画像情報領域のデータに基づき被写体像を表示させ
    るとともに、再生操作に応答して前記記録処理により記
    録されているデータに基づく画像を表示させる表示制御
    処理と、を実行することを特徴とする撮像方法。
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