JPH1155450A - 電子メール機能付通信端末装置 - Google Patents

電子メール機能付通信端末装置

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JPH1155450A
JPH1155450A JP9212224A JP21222497A JPH1155450A JP H1155450 A JPH1155450 A JP H1155450A JP 9212224 A JP9212224 A JP 9212224A JP 21222497 A JP21222497 A JP 21222497A JP H1155450 A JPH1155450 A JP H1155450A
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JP
Japan
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destination
button
buttons
mail
registered
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JP9212224A
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English (en)
Inventor
Masafumi Eguchi
政史 江口
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】限られたボタン数であっても、複数のユーザの
それぞれが充分な数の相手先を登録し、便利に使用する
ことができる電子メール機能付通信端末装置を提供す
る。 【解決手段】コンピュータ通信網を接続可能とし、宛先
アドレスを指定する複数のボタンを有した操作手段11
と、操作手段11の各ボタンに対し、ユーザコード毎の
宛先アドレスを登録した記憶手段7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ通信
網との接続を可能としたファクシミリ装置などの電子メ
ール機能付通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等のコンピュータ通信網
は益々利用される傾向にあり、近頃では、一般家庭にお
いても利用する人が増えている。そこで現在では、コン
ピュータ通信網への接続を可能とした通信端末装置が種
々開発されており、そのうちの1つである電子メール機
能付ファクシミリ装置では、読取走査した原稿画像を、
ファクシミリ送信、あるいは、電子メール送信のいずれ
かによって、相手のファクシミリ装置やパソコンなどに
送信できるようになっている。
【0003】即ち、画像データの送信時に、ファクシミ
リ送信を選択したときには、電話網などを使用して直
接、画像データを送信する。一方、電子メール送信を選
択したときには、画像データを電子メール形式に変換
し、このデータをネットワーク上のメールボックスに格
納する。これを受信側の多くが、ダイヤルアップ接続に
よって、適当な時期に電話回線経由でコンピュータ通信
網を接続し、電子メールが到着していれば、メールボッ
クスから画像データを取り出して、装置内の画像メモリ
に格納(ダウンロード)している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
電子メール機能付通信端末装置では、複数のユーザが使
用する場合、各ユーザが相手先の電子メールアドレスや
電話番号(ファクシミリ番号)などを指定するために操
作するボタンの数が不足していた。特に、電子メールの
宛先アドレスは、企業内でも個人に割り当てられている
ものなので、各ユーザが予め使用する宛先アドレスを複
数登録しておき、これをボタン操作で指定するには、装
置のボタン数が足らず不便であった。
【0005】例えば、ワンタッチボタンを30個備え、
ページプレートを用いてボタンの機能を2通りに切り換
えるようにしている場合でも、60の相手しかボタン指
定できないので、これを10人のユーザが使用すれば、
1人当り6個のボタンしか割り当てられず不便であっ
た。本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので
あり、限られたボタン数であっても、複数のユーザのそ
れぞれが充分な数の相手を登録し、便利に使用すること
ができる電子メール機能付通信端末装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される請求項1に記載の電子メール機能付通信端
末装置は、コンピュータ通信網を接続可能としており、
宛先アドレスを指定する複数のボタンを有した操作手段
と、操作手段の各ボタンに対し、ユーザコード毎の宛先
アドレスを登録した記憶手段とを備えている。
【0007】これによって、各ユーザは、各ボタンに対
して、自己が使用する宛先アドレスを設定しておくこと
ができる。すなわち、各ボタンの機能を各ユーザ毎に切
り換えて使用することができる。なお、コンピュータ通
信網には、インターネットや、パソコン通信サービスで
あるNIFTY−Serve、PC−VANなどがあ
り、本発明の通信端末装置は、これらの通信網のサービ
スの1つである電子メールサービスを使用できるように
なっている。
【0008】請求項2では、記憶手段に登録した宛先ア
ドレスを、ユーザコード毎に一覧印字する印字手段を更
に備えている。請求項3では、記憶手段には各宛先アド
レスに対応した宛先名称を登録可能とし、操作手段の各
ボタンに対応させて宛先名称を表示する表示手段と、入
力されたユーザコードに対応した宛先名称を表示手段に
表示し、ボタンの何れかが操作されたときには、そのボ
タンに対応した宛先アドレスに対して通信を開始する制
御手段とを更に備えている。
【0009】すなわち、キー操作やIDカードの挿入な
どによって、ユーザコードを入力すれば、各ユーザが使
用する宛先名称が一覧表示され、この表示された宛先名
称に対応したいずれかボタンを操作すれば、この宛先名
称のアドレスに対して、電子メールの送受を行うべく、
通信を開始する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明の電子メール機
能付通信端末装置の内部構成の一例を示すブロック図で
ある。ここでは、本発明の通信端末装置の1つである電
子メール機能付ファクシミリ装置Fの構成例を示すが、
これに限定されることはなく、データ通信機能を備えた
パーソナルコンピュータ等であってもよい。
【0011】このファクシミリ装置Fには、公衆回線網
を介して行う従来のG3,G4のファクシミリ通信機能
に加えて、コンピュータ通信網を介した通信機能を備え
ており、以下には、コンピュータ通信網の1つとして、
インターネットを使用し、インターネット上で電子メー
ル(e−mail)サービスを利用する場合を説明す
る。
【0012】主制御部1は、CPU等で本発明の制御手
段を構成し、このファクシミリ装置Fの各部を制御する
だけではなく、後述する符号化及び復号化、画像変換、
バイナリ・テキスト変換、メール編集などの各処理を実
行する。NCU2は通信回線L1(アナログ回線)の閉
結、開放を行う。モデム3はファクシミリ通信のために
信号の変調、復調を行う。データモデム4は電子メール
を送受信するために信号の変調、復調を行う。外部イン
ターフェース5は、パソコン等の他の端末装置を接続す
るためのものであり、接続したパソコン等によるファク
シミリ通信や電子メールの送受信を可能にする。なお、
G4のファクシミリ通信などのデジタル通信時には、D
SU9を介して、ISDN回線L2等を介して通信が行
われる。
【0013】画像メモリ6はDRAM等で構成され、送
受する画像データを一時記憶する。RAM7は本発明の
記憶手段を構成して、各ユーザ毎に複数の宛先アドレス
の記憶を可能にするとともに、プロバイダの電話番号
や、インターネットにログインするためのユーザID、
各ユーザの電子メールアドレス等を登録し、また、処理
の実行時に発生する一時的なデータを記憶する。ROM
8はこのファクシミリ装置Fの動作に必要な装置制御プ
ログラムなどを記憶する。
【0014】表示部10は液晶表示装置などで本発明の
表示手段を構成し、このファクシミリ装置Fの動作状態
やイメージデータを表示する。操作部11は、少なくと
も、宛先アドレスを指定する複数のボタンを有して本発
明の操作手段を構成し、更にテンキーなどの各種キーを
備えて、このファクシミリ装置Fに対し各種入力設定を
行う。読取部12は、CCD等で原稿を読み取り、白黒
2値のイメージデータを出力する。記録部13は、電子
写真方式などのプリンタで本発明の印字手段を構成し、
他のファクシミリ装置から、あるいはインターネットを
介して、受信したデータをイメージデータにして記録
(印字出力)する。
【0015】カード読取部14は、ICカードなどで構
成されたIDカードCから、予め各ユーザに割り付けら
れたユーザコードを読み込む。図2は、図1に示したフ
ァクシミリ装置F内のデータの流れを模式的に示したも
のである。この図中の各部は、図1には存在しないが、
ROM8に記憶されたプログラムに基づいて、主制御部
1によって処理されるものとする。
【0016】符号化復号化部1aは、読取部12で読み
取ったイメージデータをMH,MR,MMR等の符号化
方式によって符号化、あるいは、符号化データを記録部
13によって印字出力するために復号化する。以下、符
号化されたデータを「符号化データ」と呼ぶ。画像変換
部1bは、電子メールの送信時に、符号化データを、コ
ンピュータで使用される一般的な画像フォーマットであ
る、TIFF(Tagged Image File format)に変換する
一方、受信時には、TIFFから符号化データに変換す
る。
【0017】TIFFは、adobe社によって公開さ
れており、白黒2値だけではなく、白黒多値、フルカラ
ーなどを扱う様々なClass が定義されている。その中の
1つには、ファクシミリ画像を扱うClass F が定義され
ており、符号化データに対して、先頭にClass F のTI
FFヘッダ情報の付加などを行えば、TIFFに変換で
きる。以下、Class F のTIFFヘッダ情報が付加され
た符号化データを「TIFFデータ」と呼ぶ。
【0018】テキストメール端末(テキストデータの電
子メールのみを扱う端末)から送られて来るメールは、
JIS7単位符号や7ビットアスキーコードのテキスト
コードで構成されているため、バイナリ・テキスト変換
部1cは、キャラクタジェネレータ(不図示)を使用し
てテキストデータをイメージデータに変換する一方、O
CR機能(文字認識機能)を使用してイメージデータを
テキストデータに変換する。
【0019】更に、バイナリ・テキスト変換部1cは、
電子メールの送信時は、バイナリデータをテキストデー
タに変換する一方、受信時には、テキストデータをバイ
ナリデータに変換する機能を果たす。インターネットに
は、バイナリデータの電子メールを扱うことが出来ない
コンピュータを接続している場合があるので、相手先に
対し確実に電子メールが届くようにするには、TIFF
データなどのバイナリデータは、送信時にテキストデー
タに変換する必要がある。
【0020】インターネットで扱うテキストデータは、
IETF(Internet Engineering Task Fore)が発行す
るドキュメント、RFC(Request For Comments)82
2において、7ビットのコードとして規定されている
が、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension
s )のbase64などを利用すれば、バイナリデータ
をテキストデータに変換できる。なお、base64と
は、8ビット×3バイトのバイナリデータを6ビット×
4バイトと見なし、各々のバイトに対し、キャラクタコ
ードを割り当てることにより、バイナリデータをテキス
トデータに変換する符号化方式である。
【0021】つまり、バイナリ・テキスト変換部1c
は、テキストデータとイメージデータを相互に変換する
機能と、TIFFなどのバイナリデータと疑似的なテキ
ストコードを相互に変換する機能とを合わせ持つ。メー
ル編集部1dは、電子メールの送信時は、テキストデー
タに変換されたTIFFデータなどにメールヘッダ情報
を付加して電子メール形式に編集する一方、受信時に
は、電子メール形式のデータからメールヘッダ情報を取
り除き、テキストデータのTIFFデータなどにする。
【0022】ここに、メールヘッダ情報とは、インター
ネットの電子メールの所定のヘッダ情報のことであり、
送信するデータの先頭に、"From:" ,"To:","Subjec
t:","cc:","Date:" などの項目を付加することが規定
されている。このように電子メールを送受信したときに
は、データは上記各部1a〜1dを経由するが、ファク
シミリ通信のときには、符号化復号化部1aのみを経由
することになる。
【0023】本発明では、RAM7内に、操作部11に
設けられた、宛先アドレスを指定するための複数のボタ
ンの各々に対し、ユーザコード毎の宛先アドレスを登録
しておくことができる。したがって、各ユーザは、各ボ
タンに対して、自己が使用する宛先アドレスを登録して
おけば、各ボタンの機能を自己用に切り換えて使用する
ことができる。
【0024】図3には、宛先アドレスの登録時の動作を
フローチャートで示している。ここでは、宛先アドレス
を指定するためのボタンの1つとして、1回の操作のみ
で宛先の指定と同時に発呼が自動的にできるワンタッチ
ボタンに対して登録する場合を示している。まず、ユー
ザ認証のため、操作部11のテンキーなどで、ユーザコ
ードを番号などで入力し(100)、この入力したコー
ドが予め登録されていたものであれば(101)、ワン
タッチボタンに対する登録を可能とする。すなわち、R
AM7には、予め、この装置Fの使用、あるいは、ワン
タッチボタンの使用を許可するユーザのコードが登録さ
れている。
【0025】ワンタッチボタンを選択し、そのボタンに
対して登録するメールアドレス(宛先アドレス)を入力
する。そして、他のボタンに対してもメールアドレスを
登録するときには、同じ動作を繰り返す(102〜10
4)。このようにして登録されたときのRAM7内のワ
ンタッチテーブルの構成は、図4に示すようになってい
る。すなわち、各ユーザコードに対応して、ワンタッチ
ボタンA,B,C,…に対応した宛先アドレスが登録さ
れる。
【0026】なお、このテーブルの内容は、記録部13
によって一覧印字することができる。すなわち、記録部
13からは、登録された宛先アドレスが、ユーザコード
毎、ボタン毎に一覧印字される。次に、各ユーザ毎に宛
先アドレスが登録された状態での通信開始手順について
説明する。図5には、表示部10と操作部11で構成さ
れる操作パネルの部分を模式的に示している。
【0027】ここでは、表示部10には、各宛先アドレ
スの宛先名称が宛先名称表示部10aとして表示される
ようになっている。このため、RAM7(ワンタッチテ
ーブル)には各宛先アドレスに対応した宛先名称を予め
登録している。また、宛先名称表示部10aは、操作部
11のボタン11a(ワンタッチボタン)と対応するよ
うに表示されている。
【0028】主制御部1は、操作部11のテンキー(不
図示)などによって、ユーザコードが入力されたときに
は、ユーザコードに対応する宛先アドレスの宛先名称を
一覧表示させる。そして、ボタン11aの何れかが操作
されたときには、そのボタンに対応した宛先名称のアド
レスに対して通信を開始する。すなわち、宛先アドレス
に対して、予め読取部12から読み取った原稿画像を電
子メールで送信したり、宛先アドレスからのポーリング
受信を行う。
【0029】ここでは、表示部10に表示できる宛先名
称は5つである場合を示しているが、これに限定される
ことはなく、また、ネクストキー11bを操作して、ボ
タン11aの機能(通信相手となる宛先アドレス)を順
次切り換え、宛先名称の表示を変化させるようにしても
よい。なお、RAM7には、相手の電子メールアドレス
以外に、電話番号(ファクシミリ番号)を各ユーザ毎に
登録しておくことができ、以下には、この場合のファク
シミリ装置Fの動作について説明する。
【0030】図6は、その登録時の動作を示したフロー
チャートである。なお、ここでは、表示部10をタッチ
パネルで構成し、このタッチパネルが宛先アドレスを指
定するためのボタン(ワンタッチボタン)の機能を兼ね
備える場合を示している。また、ユーザコードを、操作
部11からの入力だけではなく、IDカードCからカー
ド読取部14で読み取って、登録できるようにもなって
いる。
【0031】操作部11から予め登録済みのユーザーコ
ードを入力、あるいは、IDカードCからユーザコード
を読み込んだときには(200〜203)、ワンタッチ
ボタンの表示をパネル上に一覧表示する(204)。登
録対象とするボタンを押下すると(205)、パネル上
の操作メッセージにしたがって、順に、相手先名称(宛
先名称)、電子メールアドレス、電話番号を入力する
(206〜211)。すると、この入力データがRAM
7内のワンタッチテーブルに、対象としたワンタッチボ
タンに対応して登録される(212)。他のボタンに対
する登録を継続するときには(213)、ステップ20
4〜212の動作を繰り返す。
【0032】図7は、このときのタッチパネル(表示部
10)への表示例である。(a)は、図6のステップ2
08における表示であり、ワンタッチ番号「06」を指
定した後に、操作メッセージ10b「アドレスを入力し
て下さい」を表示している状態を示している。ここで、
エンターキー10cをタッチ操作すれば、(b)の画面
に切り換わり、宛先アドレスの文字入力が可能になる
(図6のステップ209参照)。図中の10dが入力さ
れたアドレスを順次表示する表示域であり、この表示域
10dに表示されたアドレスを登録アドレスとして確定
するときは、エンターキー10eをタッチ操作すれば、
(a)の画面に戻る。但し、このときの画面の操作メッ
セージ10bには、次の操作を指示する「電話番号を入
力して下さい」が表示される(図6のステップ210参
照)。
【0033】以上のようにして、RAM7内のワンタッ
チテーブルに登録された内容は、図8のようになる。す
なわち、各ユーザコード番号毎に、複数のワンタッチ番
号のそれぞれに対し、メールアドレス(宛先アドレ
ス)、電話番号(ファクシミリ番号)、宛先名称が登録
される。なお、この登録内容も、記録部13から一覧印
字でき、確認が容易にできるようになっている。
【0034】次に、各ユーザ毎に宛先アドレスなどが、
図8のように登録された状態での通信開始手順につい
て、図9のフローチャートとともに説明する。ここで
も、ユーザコードを、IDカードCからカード読取部1
4で読み取ることによって、表示部10に表示する宛先
名称などをユーザ毎に異ならせることができるようにな
っている。
【0035】操作部11から予め登録済みのユーザーコ
ードを入力、あるいは、IDカードCからユーザコード
を読み込んだときには(300〜303)、このユーザ
コードに対応したワンタッチテーブルをRAM7から読
み出し、タッチパネル上に宛先名称を一覧表示する(3
04,305)。そして、ボタンの何れかがワンタッチ
操作されたときには、そのボタンに対応した宛先のメー
ルアドレスあるいは電話番号を表示し、メール送信ある
いはファクシミリ送信を開始する(306〜310)。
このとき、メール送信とファクシミリ送信の選択は、予
め行っていた操作部11の操作に従って行ってもよい
し、先に、宛先アドレスを一覧表示し、次に何らかの操
作を契機に電話番号の一覧を表示して、いずれかの表示
画面において選択できるようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の電子メール機能付通信端末装置
は、宛先アドレスを指定する複数のボタンの各々に、ユ
ーザコード毎の宛先アドレスを登録できるようになって
いるので、各ユーザは、各ボタンに自己が使用する宛先
アドレスを設定し、各ボタンの機能を切り換えて使用す
ることができる。すなわち、この装置にボタン数以上の
宛先の登録ができることとなり、複数のユーザの各々
が、自己に合わせて各ボタンを使用できるようになる。
【0037】請求項2では、登録した宛先アドレスをユ
ーザコード毎に一覧印字するので、登録内容が容易に確
認できる。請求項3では、各ユーザは、ユーザコードを
入力すると、自己が使用する宛先名称が表示され、この
表示された宛先名称に対応したボタンを操作すれば、こ
の宛先名称のアドレスに対して、通信を開始できる。通
信時に宛先を一目で確認することができるので、操作性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子メール機能付通信端末装置の
内部構成の一例を示したブロック図である。
【図2】図1の通信端末装置内のデータの流れを示した
模式図である。
【図3】図1の通信端末装置の宛先アドレス登録時の動
作の一例を示すフローチャートである。
【図4】ワンタッチテーブルの構成の一例を示す図であ
る。
【図5】操作パネルの部分構成を模式的に示す図であ
る。
【図6】図1の通信端末装置の宛先アドレス登録時の動
作の別の例を示すフローチャートである。
【図7】宛先アドレスの登録手順を説明するための図で
ある。
【図8】ワンタッチテーブルの構成の別の例を示す図で
ある。
【図9】図1の通信端末装置の通信時の動作の一例を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
F・・・電子メール機能付ファクシミリ装置 1・・・主制御部 7・・・RAM 10・・・表示部 10a・・・宛先名称表示部 11・・・操作部 11a・・・ワンタッチボタン 13・・・記録部 14・・・カード読取部 C・・・IDカード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ通信網を接続可能とした通信
    端末装置において、 宛先アドレスを指定する複数のボタンを有した操作手段
    と、 上記操作手段の各ボタンに対し、ユーザコード毎の宛先
    アドレスを登録した記憶手段とを備えた電子メール機能
    付通信端末装置。
  2. 【請求項2】上記記憶手段に登録した宛先アドレスを、
    ユーザコード毎に一覧印字する印字手段を更に備えた請
    求項1に記載の電子メール機能付通信端末装置。
  3. 【請求項3】上記記憶手段には各宛先アドレスに対応し
    た宛先名称を登録可能とし、上記操作手段の各ボタンに
    対応させて宛先名称を表示する表示手段と、入力された
    ユーザコードに対応した宛先名称を上記表示手段に表示
    し、上記ボタンの何れかが操作されたときには、そのボ
    タンに対応した宛先アドレスに対して通信を開始する制
    御手段とを更に備えた請求項1に記載の電子メール機能
    付通信端末装置。
JP9212224A 1997-08-06 1997-08-06 電子メール機能付通信端末装置 Pending JPH1155450A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9212224A JPH1155450A (ja) 1997-08-06 1997-08-06 電子メール機能付通信端末装置

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JP9212224A JPH1155450A (ja) 1997-08-06 1997-08-06 電子メール機能付通信端末装置

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JPH1155450A true JPH1155450A (ja) 1999-02-26

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ID=16619015

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7050198B2 (en) 2000-04-07 2006-05-23 Sharp Kabushiki Kaisha Communication terminal apparatus with e-mail address input function

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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