JPH11549A - 混合界面活性剤および会合性増粘剤を含有する水性組成物 - Google Patents
混合界面活性剤および会合性増粘剤を含有する水性組成物Info
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Abstract
は達成できない増加した増粘効率を提供する水性組成物
の提供。 【解決手段】 (a)(i)2種以上の界面活性剤、お
よび(ii)少なくとも1種の会合性増粘剤を含む混合
界面活性剤/会合性増粘剤;および(b)水;を含む水
性組成物であって、2種以上の界面活性剤の第1の界面
活性剤は第2の界面活性剤の計算HLB値よりも低い計
算HLB値を有し、第1の界面活性剤のHLB値が所定
量第2の界面活性剤から異なっており;第1の界面活性
剤:第2の界面活性剤の重量比が特定範囲であり;そし
て第1および第2の界面活性剤は、所定範囲の重量平均
HLB値を有している、前記の水性組成物。
Description
面活性剤混合物の水性組成物に関する。特に、本発明
は、選定された界面活性剤混合物を、疎水性変性ポリマ
ーのレオロジー変性剤(増粘剤)とともに使用して、従
来の界面活性剤/増粘剤の組み合わせ物では達成できな
い増加した増粘効率を提供することに関する。本発明の
組成物は、装飾用および保護用の塗料、紙被覆剤、化粧
品、パーソナル ケアーアイテム(personal
care items)、洗剤、薬剤、接着剤、封入
剤、農業用配合物、石油掘削用流体およびクリーナーの
ような種々な配合物の増粘剤として有用である。
においていくつかの役割を有している。それらは、特定
の加工条件下および最終用途の状態において、必要とす
るレベルに粘度を増加し、かつ粘度を維持する。ラテッ
クスの装飾用塗料においては、例えば、増粘剤は改良さ
れた安定性、顔料分散性および塗布特性を提供する。化
粧品およびパーソナル ケアー アイテムにおいては、
増粘剤は、滑らですべすべした皮膚を与え、製品をより
美的な好ましい物にする。石油掘削用流体においては、
増粘剤は、切削物の分散を改良し、それらの除去効率を
増加させる。
ロジー変性剤が知られている。天然レオロジー変性剤に
は、例えばカゼイン、アルギネート、トラガカントゴ
ム、および変性セルロース(これにはメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロースおよびカルボメトキシセルロースが包含され
る)が含まれている。これらの天然生成物は、増粘効率
が変化し、一般的に劣った流動性および均展性を提供す
る。また、天然生成物は微生物の汚染を受け、抗菌剤を
存在させることが必要である。合成レオロジー変性剤に
は、種々のアクリルポリマーおよび無水マレイン酸コポ
リマーが含まれる。これらのある種のものは、pHに依
存することが見出され、他の物は加水分解に対して不安
定であり、またある種のものは粘度を効果的に増加させ
るために多量の増粘剤を必要とし、他の物は水性塗料中
に通常見出される種々の成分に感受性である。
方法が使用されてきた。例えば、疎水性変性ウレタン−
エトキシル化ポリマーの存在下における水性相に添加さ
れた界面活性剤の粘度についての効果は、M.Huld
enにより“Colloids and Surfac
es A:Physicochemical andE
ngineering Aspects, 82, p
p 263−277(1996)”に開示されている。
同様に、界面活性剤/増粘剤の相互作用は、C.E.J
onesにより“A Study of the In
teraction of Hydrophobica
lly−Modified Polyols with
Surfactants”, Proceeding
sof the 4th World Surfact
ants Congress,CESIO,Barce
lona,2,pp 439−450 (1996)、
およびP.Reeveにより“Tailoring t
he Properties of Polymeri
c Rheology Modifiersto th
e Characteristics and Req
uirements of Personal Car
e Formulations”,Proceedin
g of International Federa
tion of Society of Cosmet
ic Chemists,IFSCC, Budape
st, April 1997 に開示されている。界
面活性剤との共増粘剤としてマクロモノマーで変性した
ポリマーを使用する水性溶液の増粘性を改良するための
他のやり方は、米国特許第5,292,843号に開示
されている。
において、適合性の問題を起こさずに広範囲の配合物添
加剤(例えば、界面活性剤、塩、および顔料)の存在に
おいて使用することができる増粘剤組成物を提供するこ
とによって、水性系の粘度を増加させるのに使用された
従来方法の課題を解決することである。
アニオン性、カチオン性および両性イオン性の界面活性
剤から選ばれた2種以上の界面活性剤、および(ii)
疎水性変性(hydrophobically−mod
ified)ヒドロキシエチルセルロース、疎水性変性
ノニオン性ポリオールおよび疎水性変性アルカリ可溶性
エマルジョンポリマーの1種以上から選ばれた少なくと
も1種の会合性増粘剤(associative th
ickener)を含む混合界面活性剤/会合性増粘
剤;および(b)水;を含む水性組成物であって、2種
以上の界面活性剤の第1の界面活性剤は第2の界面活性
剤の計算HLB値よりも低い計算HLB値を有し、第1
の界面活性剤のHLB値は少なくとも1.0HLB単位
だけ第2の界面活性剤から異なっており;第1の界面活
性剤:第2の界面活性剤の重量比は、30/70〜9
9.5/0.5であり;そして第1および第2の界面活
性剤は、15.0HLB単位以下の重量平均HLB値を
有している、前記の水性組成物が提供される。
基づいて、前述の混合界面活性剤/会合性増粘剤の0.
05〜30重量%を含む配合組成物であって、前記の配
合組成物は、ペイント配合物、塗料配合物、毛髪コンデ
ィショナー配合物、毛髪シャンプー配合物、アストリン
ゼン配合物、脱毛用配合物、日焼け止め用配合物、顔の
メイキャップ用配合物、ハンドクリーム配合物、ハンド
ローション配合物、クリーニング配合物、掘削用流体配
合物、織物柔軟剤配合物、織物仕上用配合物、酸性パー
ソナルケアー配合物、有害生物防除用配合物および農業
用配合物から選ばれる、前記の配合組成物が提供され
る。
成物の増粘効率を増加させる方法であって、水性組成物
中に、(a)前記水性組成物の重量に基づいて、ノニオ
ン性、アニオン性、カチオン性および両イオン性の界面
活性剤から選ばれた2種以上の界面活性剤の0.04〜
30重量%、および(b)前記水性組成物の重量に基づ
いて、疎水性変性ヒドロキシエチルセルロース、疎水性
変性ノニオン性ポリオールおよび疎水性変性アルカリ可
溶性エマルジョンポリマーの1種以上から選ばれた少な
くとも1種の会合性増粘剤の0.01〜5重量%を組み
合わせて含み、2種以上の界面活性剤の第1の界面活性
剤は第2の界面活性剤の計算HLB値よりも低い計算H
LB値を有し、第1の界面活性剤のHLB値は少なくと
も1.0HLB単位だけ第2の界面活性剤から異なって
おり;第1の界面活性剤:第2の界面活性剤の重量比
は、30/70〜99.5/0.5であり;そして第1
および第2の界面活性剤は、15.0HLB単位以下の
重量平均HLB値を有している、前記の水性組成物の増
粘効率の増加方法が提供される。
いを有し、かつ選定された比で組み合わせた2種以上の
界面活性剤の混合物を、水性系においてある種の疎水性
変性ポリマーの増粘剤と組み合わせた場合に、ただ1種
の界面活性剤と疎水性変性ポリマーの増粘剤との従来の
組み合わせ物と比較したときに、予期できないほど改良
された粘度特性を提供することを見出した。
ての百分率は、特にことわりがなければ重量%を表して
いる。用語「増粘効率を増加した/増加する」は、水性
系の(例えば、ブルックフィールド粘度計によって測定
されるような)観察された粘度が、比較のために使用さ
れた会合性増粘剤とただ1種の界面活性剤とを有する水
性系の粘度以上に、少なくとも約10%、好ましくは少
なくとも約25%、そして更に好ましくは少なくとも5
0%増加することを意味する。用語「(メタ)アクリ
ル」は、それらが酸、アミドまたはエステル誘導体の文
言とともに使用した場合、アクリリックまたはメタクリ
リックであることを意味する。本明細書に使用されてい
る用語「レオロジー変性剤(rheology mod
ifier)」および「増粘剤」は、同様の意味で使用
できるが、本明細書においては、用語「増粘剤」を使用
する。本明細書に使用されている用語「水性組成物」
は、水性ベースの組成物を意味し、実質的に水性である
水性の溶液および組成物が含まれる。
らが合成物であるかまたは天然から誘導された物である
かによって、分子上の荷電(アニオン性、ノニオン性ま
たはカチオン性)、可溶性または膨潤性、そして「会合
性」または「非会合性」によって、分類することができ
る。本明細書で使用される用語「会合性」増粘剤は、従
来の界面活性剤と同様に疎水性会合が可能である化学的
に結合した基を有する水溶性または水膨潤性のポリマー
として定義される。本明細書に使用されている結合した
「疎水性物質または疎水性基」は、水不溶性を促進する
すべての化学基であり、例えば、約4〜約30個の炭素
原子を含有するアルキル基およびアルアルキル基が含ま
れる。また、疎水性基には、例えば、ヒドロキシル反応
体、アミノ反応体またはイソシアネート反応体(後述さ
れる)の炭化水素残基、およびポリエーテルアルコール
反応体(後述される)の部分またはセグメント(seg
ments)以外の部分またはセグメントを包含する水
不溶性に寄与するポリマー反応生成物(後述される)の
すべての部分またはセグメントが含まれる。
イプの増粘剤例えば、(1)疎水性変性ヒドロキシエチ
ルセルロース(HMHEC)のような天然物から誘導さ
れたノニオン性増粘剤、(2)疎水性変性ノニオン性ポ
リオール(HNP)のような合成により誘導されたノニ
オン性増粘剤、および(3)疎水性変性アルカリ可溶性
(または膨潤性)エマルジョン(HASE)のような合
成により誘導されたアニオン性増粘剤がある。
剤と、またはそれらの環境内の他の不溶性(疎水性)部
分と、会合できる。会合の効率は、ポリマー−ポリマー
の相互作用、ポリマー−界面活性剤の相互作用およびポ
リマー−部分(moiety)の相互作用の間の平衡に
よって調節される。
ース(HMHEC):前述したような疎水性基(4〜3
0個の炭素原子を含有するアルキル基およびアルアルキ
ル基)で変性したセルロース誘導体は、本発明に有用で
ある。疎水性基は、典型的には、既知方法によって導入
され、セルロースポリマー中の遊離ヒドロキシル基のい
くつかの部分が官能化される。HMHECの例はセチル
ヒドロキシエチルセルロースである。
(HNP):ラテックス組成物の会合性増粘剤として使
用されることが知られているポリエーテルウレタン(ま
たはポリアルコキシル化ウレタン)は、HNPの1つの
タイプであり、ポリエーテルポリオールとイソシアネー
トとの縮合ポリマーである。米国特許第4,079,0
28号には、ポリエーテルウレタン増粘剤のタイプおよ
びそれらの製造に関する一般的および具体的な詳細が述
べられている。
の末端基により特徴づけられる。末端基の1つのタイプ
は、末端イソシアネートとポリエーテルアルコールとの
反応生成物であり、以後「ポリエーテル末端基」と称す
る。末端基の他のタイプは、末端イソシアネートと反応
体との反応生成物であり、この末端基は更に重合できな
いし、またこの反応がいったん生起すると更にどんな反
応にも寄与することはできないものであり、これを以後
「非官能性末端基」と称する。ポリエーテルウレタンの
末端基はどのようなシーケンスであってもよく、連続し
ており、そしてポリマーが、分枝鎖、星形または更に複
雑な構造に導くようなさらなる末端基を含む可能性を排
除しない。ポリエーテルアルコールと末端イソシアネー
トとの反応生成物であるすべての末端基については、ポ
リエーテル末端基は反応が生起した後は更に重合するこ
とができないよう、ポリエーテルアルコールは末端イソ
シアネートと反応できるただ1つの末端ヒドロキシル部
分を有する。
と反応できる1個の水素原子を含有する1個のみの基、
例えば一官能性アルコール、一官能性アミン、一官能性
酸または一官能性メルカプタンを有している、一官能性
の反応体から誘導される。
られ、少なくとも反応体(a)および(c)の反応生成
物であり、そしてポリマーは下記に示される反応体
(b)および(d)に相応する単位を随意に含んでいて
よい: (a)1個以上のヒドロキシル基を含有する少なくとも
1種の水溶性ポリエーテルアルコール、(b)少なくと
も1種の水不溶性有機ポリイソシアネート、(c)有機
モノイソシアネート(c1)および一官能性活性水素含
有化合物(c 2)から選ばれた少なくとも1種の一官能
性疎水性有機化合物、および(d)少なくとも1種の多
価アルコールまたは多価アルコールエーテル。
るポリエーテルアルコール、反応体(a)には、例え
ば、アルキルおよびアリールポリエーテルアルコールが
含まれ、典型的には、脂肪族、脂環式、または芳香族ポ
リヒドロキシ化合物の付加物、例えばアルキレンオキサ
イドと多価アルコールまたは多価アルコールエーテルと
の付加物、そのような付加物と有機ポリイソシアネート
とのヒドロキシル末端基プレポリマー、またはそのよう
な付加物とそのようなプレポリマーとの混合物がある。
随意ではあるが、ポリエーテルアルコールは、アルキル
ポリエチレングリコール、アルキルアリールポリエチレ
ングリコール、またはアルキル基が1〜20個の炭素原
子(直鎖または分枝差)を含む多環式アルキルポリエチ
レングリコールのような1個のみのヒドロキシル基を含
有していてもよい。適当なアルカノール/アルキレンオ
キサイドおよびアルキルフェノール/アルキレンオキサ
イド付加物には、例えば、1〜250個のエチレンオキ
サイド基またはプロピレンオキサイドを含有する、メタ
ノール、エタノール、プロパノール、ラウリルアルコー
ル、t−オクチルフェノールまたはノニルフェノール/
エチレンまたはプロピレンオキサイド付加物、例えば、
15〜50個のアルキレンオキサイド基を含有する、ポ
リエチレングリコールメチルエーテルおよびポリプロピ
レングリコールメチルエーテルが含まれる。
合のよい源は、分子量約200〜約20,000の、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ま
たはポリブチレングリコールのようなポリアルキレング
リコール(また、ポリオキシアルキレンジオールとして
知られている)がある。しかし、アルキレンオキサイド
と脂肪アルコール、フェノールまたはアミンのような一
官能性反応体との付加物、またはアルキレンオキサイド
とアルカノールアミン(例えば、エタノールアミン)の
ような二官能性反応体との付加物もまた有用である。ま
た、そのような付加物は、ジオールエーテルおよびアル
カノールアミンエーテルとして知られている。
のに適当な化合物には、式NH2(CH2CH2O)x
H(式中、xは、約10〜200の範囲である)のアミ
ノ末端基ポリオキシエチレンが含まれる。
は、反応体(a)および(b)の反応生成物の1個また
は両方の末端官能基と反応し、反応生成物の末端官能基
のための「キャッピング(capping)」化合物と
して作用する。一官能性疎水性有機化合物には、有機物
モノイソシアネート(c1)および一官能性活性水素含
有化合物(c2)の両方が含まれる。
−C18)直鎖、分枝鎖、および環式のイソシアネー
ト、例えば、ブチルイソシアネート、オクチルイソシア
ネート、ドデシルイソシアネート、オクタデシルイソシ
アネートおよびシクロヘキシルイソシアネートが含まれ
る。これらのイソシアネートは、単独でまたはこれらの
2種以上の混合物で使用してもよい。
反応体(c)は、一官能性活性水素含有化合物(C2)
であってもよい。本明細書に記載されているような用語
「一官能性活性水素含有化合物」は、イソシアネートと
反応性である基をただ1個有し、そのような基は活性水
素原子を含有しており、かつもし存在する場合には、他
の官能基は実質的にイソシアネートに反応しないもので
ある有機化合物を意味する。そのような化合物には、ア
ルコール、アルコールエーテルおよびモノアミンのよう
なモノヒドロキシ化合物、イソシアネートに対して一官
能性である多官能性化合物も含まれる。本発明に有用な
一官能性活性水素含有化合物の間には、例えば、脂肪
(C1−C40)アルコール、例えばメタノール、エタ
ノール、シクロヘキサノール、オクタノール、デカノー
ル、ドデカノール、テトラデカノール、ヘキサデカノー
ル(セチルアルコール)、オクタデカノール(ステアリ
ルアルコール)およびベヘニルアルコール、(C14−
C20)アルキルアルコールが好ましい;フェノール
類、例えばフェノール、クレゾール、t−オクチルフェ
ノール、ノニルフェノールおよびドデシルフェノール;
アルコールエーテル、例えばエチレングリコールのモノ
メチル、モノエチルおよびモノブチルエーテル、および
ジエチレングリコールの類似エーテル;アルキルおよび
アルカリルポリエーテルアルコール、例えば直鎖または
分枝鎖(C1−C22)アルカノール/エチレンオキサ
イドおよびアルキルフェノール/エチレンオキサイド付
加物がある。
含有化合物としての、モノヒドロキシ化合物の全部また
は1部の代わりに使用してもよい。アミノ化合物には、
例えば、第一級および第二級の脂肪族、脂環式および芳
香族のアミン、例えばアルキル基中に約1〜約20個の
炭素原子を含有する直鎖または分枝鎖のアルキルアミン
およびそれらの混合物が含まれる。適当なアミンには、
例えば、n−およびt−オクチルアミン、n−ドデシル
アミン、(C12−C14)または(C18−C20)
t−アルキルアミン混合物、および第二級アミン、例え
ばN,N−ジベンジルアミン、N,N−ジシクロヘキシ
ルアミンおよびN,N−ジフェニルアミンが含まれる。
アミノ化合物は、第一級アミンのように、通常の反応条
件下ではイソシアネート基に対しては一官能性だけであ
ることを条件として、1個より多くの活性水素を含んで
いてもよい。
物の全部または1部の代わりに使用してもよく、例え
ば、(C8−C22)アルキルカルボン酸、例えばオク
タン酸、デカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、
オクタデカン酸(ステアリン酸)、エイコサン酸および
ドコサン酸;天然に生じる酸の混合物、例えばココア
酸、牛脂酸、菜種酸およびこれらの酸の水素化形態;芳
香族酸、例えば安息香酸およびナフテン酸;アルキル置
換芳香族酸、例えばオクチル安息香酸およびドデシル安
息香酸;脂環式の酸、例えばシクロペンタンカルボン
酸、シクロヘキサンカルボン酸およびシクロオクタンカ
ルボン酸;およびアクリル酸のアルコールのマイケル付
加(Michael addition)から誘導され
たアルコキシプロピル酸、例えば3−オクチルオキシプ
ロパン酸、3−ドデシルオキシプロパン酸および3−オ
クタデシルオキシプロパン酸が含まれる。
キシ化合物の全部または1部の代わりに使用してもよ
く、(C1−C30)アルキルメルカプタン、例えばオ
クチルメルカプタン、デシルメルカプタン、ドデシルメ
ルカプタン、テトラデシルメルカプタン、ヘキサデシル
メルカプタン、およびオクタデシルメルカプタンが含ま
れる。
は、ジ−およびトリ−イソシアネート、そのような多価
アルコールと有機ジ−またはトリ−イソシアネートとの
イソシアネートを末端基とする付加物、並びにポリアル
キレンエーテルグリコールと有機ジ−またはトリ−イソ
シアネートとのイソシアネートを末端基とするプレポリ
マーも含まれる。反応体(b)が有機ポリイソシアネー
トであるのが好ましいが、イソシアネート以外の1種以
上の官能基を含有する反応体もまた好ましい。次の化合
物は、反応体(b)として使用することができるモノマ
ーの例である。これらのモノマーは、単独で使用しても
よいし、また1種以上の他の反応体(b)モノマーと一
緒に使用してもよい:1,6−ヘキサメチレンジイソシ
アネート(HDI);トリレン2,4−および2,6−
ジイソシアネート(TDI);4,4’−メチレンジフ
ェニルイソシアネート(MDI);4,4’−ビスシク
ロヘキシルメタンジイソシアネート(HMDI);イソ
ホロンジイソシアネート(IDI);商標名デスモジュ
ールN(Desmodur N)で販売されている、
1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートの加水分解三
量体化物の脂肪族トリイソシアネート生成物。
ソシアネートの任意のものと少なくとも2つの官能価を
有する活性水素含有化合物との反応から誘導され、少な
くとも1個のイソシアネートが未反応で残留する任意の
多官能性イソシアネートが含まれる。そのようなイソシ
アネートの使用はポリエーテルウレタンの合成でよく知
られているやり方で、少なくとも2個の活性水素を含有
する反応体でイソシアネートを末端基とするイソシアネ
ート/ジオール反応生成物を鎖伸長することに同等であ
る。
性の特性を提供するのに有効な任意の炭素原子数を含有
してよい。一般的に、約4〜30個の炭素原子で十分で
あり、その選択は、生成物中の他の疎水性基および親水
性の割合に依存する。
コールエーテルは、イソシアネートの官能価を停止し、
またはイソシアネートを末端基とする反応中間物を連結
するのに使用される。多価アルコールまたは多価アルコ
ールエーテルは、(ペンタエリトリトールのような)脂
肪族、脂環式または芳香族であることができる。単独
で、またはどちらかのタイプの混合物として、または2
種のタイプの混合物として使用してもよい。
体の割合および分子量が含まれる)の適当な選択によ
り、種々なポリマー生成物が得られ、それらポリマー生
成物は、構造において線状または複雑な構造、例えば分
枝鎖、星形状、または親水性セグメントを散在させた疎
水性物質および疎水性セグメントのネットワークを形成
する線状、分枝鎖およびサブ分枝鎖(sub−bran
ched)の混合物であってもよい。要約すると、生成
される反応生成物には、例えば、次の化合物が含まれ
る:
基を含有する少なくとも1種の水溶性ポリエーテルアル
コール反応体(a)、水不溶性有機ポリイソシアネート
反応体(b)、および有機モノイソシアネート(c1)
である一官能性疎水性有機化合物反応体(c)の反応生
成物:
応体(a)および有機モノイソシアネート反応体
(c1)の反応生成物;
有機モノイソシアネート反応体(c1)および多価アル
コールまたは多価アルコールエーテル反応体(d)の反
応生成物;
ートを含有する反応体(b)、および一官能性活性水素
含有化合物(c2)である一官能性疎水性有機化合物反
応体(c)の反応生成物;
ソシアネート基を含有する反応体(b)、および一官能
性活性水素含有化合物反応体(c2)の反応生成物。
る既知技術によって造られ、好ましくはイソシアネート
が未反応で残らないようにする。水は、イソシアネート
の官能価を消費するので、反応から排除しなければなら
ない。所望により、反応における粘度を減少させ、高分
子量生成物へと導くため、反応は溶媒媒質中で行っても
よい。一般的に、溶媒は、30,000またはそれより
高い(数平均)分子量となるときに有用である。溶媒
は、イソシアネートに不活性であり、かつ反応温度にお
いてポリオキシアルキレン反応体およびウレタン生成物
を溶解可能でなければならない。ポリエーテルウレタン
合成の公知の原理に従って、添加の順序、反応体の割合
および触媒の選択のような反応の他の条件を変えて、生
成物のジオメトリー(geometry)、分子量およ
び他の特性を調節することができる。
NPは、(a)少なくとも2個の末端基(ただし、各末
端基は末端イソシアネートおよびポリエーテルを含んで
いる)を有する第1のポリエーテルウレタンの5〜30
%、好ましくは8〜25%、更に好ましくは12〜25
%;(b)少なくとも2個の末端基(ただし、各末端基
は末端イソシアネート基および非官能基を含んでいる)
を有する第2のポリエーテルウレタンの20〜80%、
好ましくは25〜75%、更に好ましくは25〜60
%;および(c)少なくとも2個の末端基(ただし、1
個の末端基は末端イソシアネートおよびポリエーテルを
含んでおり、そして1個の他の末端基は末端イソシアネ
ートおよび非官能性基を含んでいる)を有する第3のポ
リエーテルウレタンの15〜60%、好ましくは17〜
50%、更に好ましくは25〜50%(ただし、すべて
の%は、使用する反応体の全モル数に基づいたモル%に
より表されている)を含有するポリエーテルウレタンの
混合物である。
発明の混合界面活性剤/会合性増粘剤の増粘剤部分とし
て使用されるときは、(i)ポリエーテルはアルキルま
たはアリールポリエーテルアルコールから選ばれ;更に
好ましくは、ポリエーテルは、ポリエチレングリコール
メチルエーテル(例えば、約550の分子量を有するポ
リエチレングリコールモノメチルエーテル)またはポリ
プロピレングリコールメチルエーテルであり;(ii)
非官能基はオクタデカノール(ステアリルアルコール)
であり;(iii)ポリエーテルウレタンセグメント
は、ポリエチレングリコール(分子量8,000)およ
びHMDIに基づいており;そしてポリエーテルウレタ
ンの分子量は約60,000であるのが好ましい。米国
特許第5,281,654号には、前述のポリエーテル
ウレタンに基づいたHNPに関する一般的および具体的
な詳細が製造方法も含めて述べられている。
第4,496,708号には、「くし状(comb−l
ike)」構造を有するポリエーテルウレタン増粘剤の
タイプおよびそれらの製造に関する一般的および具体的
な詳細が述べられている。ポリエチレングリコール(分
子量=8000)、TDIおよびIDIから選ばれたポ
リイソシアネート、および3−ノニルフェノキシ−1,
2−プロパンジオールおよび1,2−ヘキサデカンジオ
ールから選ばれた多価アルコールに基づいたポリエーテ
ルウレタンが好ましい。
ョンポリマー(HASE):アクリリックカルボキシレ
ートのエマルジョンポリマーは、ラテックス塗料、掘穿
泥水(drilling muds)および化粧品を含
む広範囲の種々な増粘用適用に使用できることが知られ
ている。米国特許第4,384,096号には、会合性
アクリリックカルボキシレートエマルジョン増粘剤のタ
イプおよびそれらの製造に関する一般的および具体的な
詳細が述べられている。アクリリックカルボキシレート
エマルジョンポリマーは水溶性ではないが、pHを約
5.5〜約12に調節したときは水溶性となり、増粘す
る。会合性増粘剤として本発明に有用であるアクリリッ
クカルボキシレートエマルジョンポリマーは、(1)少
なくとも1種のモノエチレン性不飽和カルボン酸、
(2)アルコキシル化炭化水素または複雑な疎水性物質
のアルコール(complexed hydropho
be alcohol)の少なくとも1種の(メタ)ア
クリル酸エステル、(3)少なくとも1種のノニオン性
(C2−C12)モノエチレン性不飽和モノマー、およ
び任意に(4)1種以上の多エチレン性不飽和モノマー
または連鎖移動剤から造られる。詳細には、会合性タイ
プのアクリリックカルボキシレートエマルジョンポリマ
ーを生成するためのモノマー(1)、(2)、(3)、
および(4)は、次のとおりである:
よびアリールオキシプロピオン酸の1以上から選択され
るモノエチレン性不飽和カルボン酸;アクリル酸および
メタクリル酸が好ましい。コポリマーのカルボン酸部分
は酸の形態で存在させるか、または任意の一般的な塩基
性アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア、低分
子量アミン、または第四級塩水酸化物で中和して、水溶
性塩を生成させてもよい。
単位および70個ほどのオキシアルキレン単位、好まし
くは10〜40個のオキシアルキレン単位を有する、ア
ルコキシル化した(C8−C30)アルキル、アルキル
アリール、多環式炭化水素または複雑な疎水性物質のア
ルコールの(メタ)アクリル酸エステル。このエステル
は次の一般式(I)を有している:
後者が好ましい;nは、2〜70、好ましくは10〜6
0、更に好ましくは10〜40である;R2は、疎水性
基、例えば(C8−C30)アルキル、アルキルアリー
ルまたは多環式アルキル基;または前記のような疎水性
アルキルまたはアルキルアリール基でキャップされたポ
リ(アルキレンオキサイド)分枝鎖を含有する複雑な分
枝鎖疎水性物質;好ましくは、R2は、(C16−C
18)アルキルまたはアルキルアリール基である;そし
てR3は、HまたはCH3であり、前者が好ましい〕
アルキル、スチレン、アクリロニトリル、塩化ビニルお
よび酢酸ビニルの1種以上から選ばれたノニオン性(C
1−C 12)モノエチレン性不飽和モノマー;好ましく
は、モノマーは、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル
またはメタクリル酸メチルである。
マーまたは連鎖移動剤。
(4)は、少し架橋することによってより大きな分子量
を提供する。少し架橋するために使用される典型的なモ
ノマーには、ジアリルフタレート、ジビニルベンゼン、
アリルメタクリレートおよびエチレングリコールジメタ
クリレートが含まれる。代わりに、もしより低分子量が
所望であれば、連鎖移動剤を重合中に使用することがで
きる。連鎖移動剤として有用な典型的モノマーには、例
えば、四塩化炭素、ブロロホルム、ブロモトリクロロメ
タン、ヒドロキシエチルメルカプタン、β−メルカプト
プロピオン酸;および長鎖アルキルメルカプタンおよび
チオエステル、例えばn−ドデシルメルカプタン、t−
ドデシルメルカプタン、オクチルメルカプタン、テトラ
デシルメルカプタン、ヘキサデシルメルカプタン、ブチ
ルチオグリコレート、イソオクチルチオグリコレートお
よびドデシルチオグリコレートが含まれる。
キシレートエマルジョンは、約50,000〜約1,5
00,000の分子量(数平均)を有する。好ましく
は、分子量は50,000〜600,000である。
(メタ)アクリル酸エステル(モノマー(2))として
は、R2は、典型的には、(C8−C24)アルキル、
アルキルアリールまたはラノリンまたはコレステロール
のような多環式炭化水素化合物の残基であることができ
る。アルキル基には、例えば、オクチル(C8)、ラウ
リル(C12)、トリデシル(C13)、ミリスチル
(C14)、ペンタデシル(C15)、セチル
(C16)、パルミチル(C17)、ステアリル(C
18)、エイコシル(C20)およびベヘニルまたはド
コシル(C22)が含まれる。また、ラウリルアルコー
ル、ステアリルアルコール、セチルアルコール、および
パルミチルアルコールの混合物のアルコキシル化から生
じるアルキル基のような混合物を使用してもよい。好ま
しくは、エステルはエトキシル化誘導体(モノマー
(2)のR3がHである)である。アルキルアリール基
には、オクチルフェニルおよびノニルフェニルのような
アルキルフェニルが含まれる。モノマー2(ただし、R
2基は、(C8−C30)アルキル、アルキルアリール
または多環式アルキル基である)を製造するのに適当な
方法は、当業界に知られており、米国特許第4,38
4,096号に要約されている。米国特許第5,29
2,843号には、会合性アクリリックカルボキシレー
トエマルジョン増粘剤のタイプおよびそれらの製造方法
(ただし、モノマー(2)のR2基は、疎水性アルキル
基またはアルキルアリール基でキャップされたポリ(ア
ルキレンオキシド分枝鎖)を含有する複雑な分枝疎水性
物質である)に関する一般的および具体的な詳細が述べ
られている。
ルジョンポリマーのためのモノマー成分は、使用される
モノマーの重量に基づいて、モノマー(1)のためのモ
ノエチレン性不飽和カルボン酸の15〜60%、好まし
くは20〜50%;使用されるモノマーの重量に基づい
て、モノマー(2)のためのアルコキシル化した炭化水
素または複雑な疎水性物質のアルコールの(メタ)アク
リル酸エステルの約1〜30%、好ましくは5〜25
%;および使用されるモノマーの重量に基づいて、モノ
マー(3)のためのノニオン性(C2−C12)モノエ
チレン性不飽和モノマー(ただし、モノマーは、好まし
くは、(メタ)アクリル酸(C1−C4)アルキルであ
る)の15〜80%、好ましくは少なくとも30%、更
に好ましくは40〜60%;の範囲において使用され
る。任意のモノマー(4)としては、連鎖移動剤は、低
分子量を得るために、モノマーの重量に基づいて、約
0.1〜5%のレベルにおいて使用され;もし高分子量
のポリマーが所望されるならば、モノマーの重量に基づ
いて、約0.05〜1%のレベルにおける多エチレン性
不飽和共重合性モノマーを架橋のために使用することが
できる。
界面活性剤成分として有用な界面活性剤には、ノニオン
性、アニオン性、カチオン性、および両性(双性イオン
性)の界面活性剤が含まれ、お互いに組み合わせて使用
してもよく、その選択は、使用する界面活性剤の間の相
溶性および増粘される水性組成物の他の成分との相溶性
に依存する。
または分散されたときに電荷を有しない界面活性剤であ
る。本発明に有用な典型的なノニオン性界面活性剤に
は、例えば、(C6−C18)アルキルフェノールアル
コキシレート(例えば、1〜70個、好ましくは5〜1
6個のエチレンオキサイド単位を有するt−オクチルフ
ェノールエトキシレート、およびノニルフェノールエト
キシレート)、(C12−C20)アルカノールアルコ
キシレートおよびエチレンオキサイドとプロピレンオキ
サイドとのブロックコポリマーが含まれ;任意には、ポ
リアルキレンオキサイドの末端基はブロックすることが
でき、それによりポリアルキレンオキサイドの遊離OH
基を、エーテル化、エステル化、アセタール化および/
またはアミン化することができる。他の変性は、ポリア
ルキレンオキサイドの遊離OH基をイソシアネートと反
応させることから成っている。また、有用なノニオン性
界面活性剤には、例えば、(C4−C18)アルキルグ
ルコシド、アルコキシル化によってそれらから得られる
アルコキシル化生成物、特にアルキルグルコシドとエチ
レンオキサイドとの反応によって得られる生成物も含ま
れる。
に帯電した状態の親水性官能基を有する界面活性剤であ
る。本発明に有用な典型的なアニオン性界面活性剤に
は、例えば、(C8−C18)アルキルカルボン酸、
(C12−C20)スルホン酸(ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムのようなスルホン化したアルキルアリ
ール化合物)、(C10−C20)硫酸エステル(ラウ
リルサルフェートおよびセチルサルフェートの硫酸化ア
ルコール、ナトリウム塩)、リン酸エステルおよびそれ
らの塩が含まれる。カチオン性界面活性剤は、親水性官
能基を含有しており、水性溶液に溶解または分散したと
きに、官能基の電荷は正である。本発明に有用な典型的
なカチオン性界面活性剤には、例えば、(C12−C
20)アミン化合物(例えば、ラウリルピリジニウムク
ロライド、オクチルベンジルトリメチルアンモニウムク
ロライドおよびドデシルトリメチルアンモニウムクロラ
イド)、酸素含有アミンおよび第四級アミン塩が含まれ
る。両性界面活性剤または双性界面活性剤(例えば、コ
カミドプロピルベタイン)は、酸性および塩基性の両方
の親水性基を含有しており、本発明に使用することがで
きる。
うなノニオン性界面活性剤が本発明に使用するのに好ま
しい。しかし、ノニオン性とアニオン性との混合物、ノ
ニオン性とカチオン性との混合物、ノニオン性と両性と
の混合物、アニオン性と両性との混合物、およびカチオ
ン性と両性との界面活性剤の混合物は、それらが相溶性
であり、かつ後述する親水性−親油性の性質のバランス
を満足する限り使用してもよい。
使用される疎水性変性ポリマー増粘剤の典型的な量は、
水性組成物の重量に基づいて、0.01〜5%、好まし
くは0.05〜3%、更に好ましくは0.1〜2%であ
る。
使用される2種以上の界面活性剤の組み合わせの典型的
な量は、水性組成物の重量に基づいて、0.04〜30
%、好ましくは0.1〜20%、更に好ましくは0.5
〜15%である。
は、それらのHLB〔親水性/親油性のバランス〕特性
において、少なくとも1.0HLB単位だけ、好ましく
は少なくとも2.0単位だけ、更に好ましくは少なくと
も4.0単位だけ、そして最も好ましくは少なくとも
6.0単位だけ異なることが重要である。HLBは、本
発明のポリエーテルウレタン会合性増粘剤および選ばれ
た界面活性剤のような分子の親水性部分および親油性部
分の相対割合を特徴づける値であり、より高いHLB値
(50に近い値)はより多く親水性の分子を表し、より
低いHLB値(約6〜10の値)はより多く疎水性の分
子を表す。HLB値は、種々な既知手段、例えば“Su
rfactants and Interfacial
Phenomena” by Milton J.R
osen,John Wileyand Son,Ne
w York,NY,page 244 (1978)
および“Interfacial Phenomen
a” by J.T.Davies and E.K.
Rideal,Academic Press,2nd
Edition,pp 373−383 (196
3)に記載されている手順によって計算しまたは決める
ことができる。
(以下、S1と称する)は、第2の界面活性剤(以下、
S2と称する)のHLBより低い計算HLBを有してい
る。計算されたHLBに関するS1およびS2の間の差
の大きさは、本発明の水性組成物における所望の増加し
た増粘効果を生じるのに要するS1/S2の相対重量比
を示している。一般的に、S1/S2の重量比は、30
/70〜99.5/0.5、好ましくは40/60〜9
7.5/2.5、更に好ましくは50/50〜95/5
である。一般的に、S1およびS2のHLB値の差の大
きさが増加するにつれて、S1/S2の好ましい比は増
加する。すなわち、より親水性(より高いHLB)の界
面活性剤に対してより多量のより疎水性(より低いHL
B)の界面活性剤の使用が、最良の増粘効果を提供する
であろう。
びS1/S2の必要とする比の他に、S1界面活性剤お
よびS2界面活性剤の全重量平均HLB値が重要なパラ
メータである。 (〔S1の重量割合〕×〔HLB(S1)〕 +〔S2の重量割合〕×〔HLB(S2)〕) 式(II) 一般的に、上記の式IIで計算される重量平均HLB値
は15.0以下、好ましくは13.0以下、更に好まし
くは12.0以下である(ただし、重量割合はS1およ
びS2の合計重量に基づいてる)。約15以上の重量平
均HLBのためには、増加した増粘効果は無視できる程
度であると考えられる。なぜなら、界面活性剤の組み合
わせ物の全親水性は、界面活性剤と会合性増粘剤との間
の有意の疎水性相互作用を無効にし、それ故、混合界面
活性剤/会合性増粘剤の増加した増粘効果を生ずると考
えられる巨大分子相互作用の現象を減少させるからであ
る。
2種以上の界面活性剤、S1およびS2の合計量:会合
性増粘剤の量の比は、約0.5/1〜20/1、好まし
くは0.5/1〜10/1、更に好ましくは1/1〜5
/1である。
本発明者は、本発明のケースにおいて、ある種の比率に
おける前述の構造的および物理的性質のパラメーターに
おいて異なる界面活性剤を選択することにより、会合性
増粘剤と界面活性剤の疎水性部分との相互作用によって
形成される従来の水性網状構造が崩壊し、そのために水
性網状組織の構造的再配列が起こり、その結果として、
溶媒和した界面活性剤−増粘剤マトリックスの「増加さ
れた」会合を生じ、水性相の全体にわたり、より安定で
耐久性のあるネットワークを作りだし、そのため増粘効
果が、従来のただ1種の界面活性剤/会合性増粘剤の組
み合わせ物で観察される増粘効果以上に大きくなると考
えている。
面活性剤混合物のより低い全HLBにおいて、会合性増
粘剤は、水性相の中に存在する界面活性剤の構造の中に
更にしっかりとかつ深く結合すると考えられる。そのう
え、異なるHLB値を有する2種以上の界面活性剤が存
在しているので、本発明者は、界面活性剤の構造自体
が、ランダムの動きを有する界面活性剤の従来の球形界
面活性剤ミセルから、より構造化され、かつ秩序だった
系に変わり、会合性増粘剤の存在は、水性溶液の「上昇
した」または増加した粘度を生じる構造を更に増大させ
るはずであると考えている。
ド OP〔CH2CH2O〕x−H(表1を参照)に基
づいたノニオン性界面活性剤を使用して、種々の会合性
増粘剤と一緒にする混合界面活性剤成分を提供した。会
合性増粘剤A、BおよびCは、前述のポリエーテルウレ
タンのために与えられた反応体の記載に基づいて、後述
される。表2〜5には、会合性増粘剤と一緒にただ1種
の界面活性剤の使用(OP−9界面活性剤の粘度を、類
似の平均HLBを有する「単一の」界面活性剤/会合性
増粘剤の粘度のために予想される粘度の代表例として表
中に示した)する場合に対する、種々の会合性界面活性
剤と一緒に混合界面活性剤(界面活性剤の各々は、同量
50/50において存在する)を使用する場合の有効な
効果が示されている。(5%における)混合界面活性剤
を、試験される水性溶液中で、(1および2%レベルに
おける)会合性増粘剤と一緒にした。増加した増粘効果
は、使用した2種の界面活性剤の間のHLB値の差にほ
ぼ比例している。
A、BおよびCは、次に記載したような水性溶液として
提供した:会合性増粘剤Aは、35%ポリプロピレング
リコール共溶媒を含有する35%水性溶液として提供し
た;会合性増粘剤Bは、共溶媒として15%ブチルカル
ビトールを含有する17%水性溶液として提供した;会
合性増粘剤Cは、流動性を維持するために酵素で変性さ
れた澱粉、4%を含有する15%水性溶液として提供し
た。
せるために、異なったHLB特性を有する混合界面活性
剤を使用することによる有効な効果を更に例示してい
る。これは、結局、公知の増粘剤の多量の使用によって
従来達成されていた所望の増粘を達成させるために、使
用する増粘剤のかなりの低量化を可能にする。表6にお
けるD(ただ1種の界面活性剤/会合性増粘剤)、E、
F、GおよびHの界面活性剤/会合性増粘剤混合物のた
めの混合界面活性剤の平均HLBおよび△HLB値は、
それぞれ、12.0および0、13.0および1.1、
13.1および2.2、13.4および4.9、13.
3および4.2である。会合性増粘剤AおよびBを含有
する混合界面活性剤/会合性増粘剤系は、増加した粘度
について最も有効な効果を示し、GおよびHの混合界面
活性剤/会合性増粘剤の組み合わせ物の場合には最大の
効果を示している。
界面活性剤成分を提供するために、アルキルポリエチレ
ンオキサイド、RO〔CH2CH2O〕x−H(後述の
界面活性剤R−1、R−2およびR−3を参照)に基づ
いたノニオン性界面活性剤の使用についてのデータを示
している。これらのデータは、混合界面活性剤のHLB
値の差の原因となる親水性(アルキレンオキサイド)部
分ではなく、会合性増粘剤との相互作用を強化するため
の界面活性剤の疎水性物質部分を変えることによる効果
を示している。
活性剤/会合性増粘剤溶液は、溶液X(会合性増粘剤C
を含有している)の50部および溶液Y(界面活性剤を
含有している)の50部を一緒にすることにより造っ
た。溶液Xは、水の83.3%、会合性増粘剤Cの水溶
液(15%)の6.67%、ノニルノンオキシノール−
40(nonyl nonoxynol−40)の1.
0%、エタノールアミンの4.0%、およびコカミドプ
ロピルベタインの30%水性溶液の5%を含んでいた。
溶液Yは、水の80%および界面活性剤R−2、界面活
性剤R−1/R3(50/50)および、界面活性剤R
−2/R−3(50/50)を、それぞれ20%を含ん
でいた。一緒にした溶液は、会合性増粘剤Cを1%およ
び全界面活性剤を10%を有していた。
物および混合界面活性剤/会合性増粘剤混合物の界面活
性剤成分の平均HLBおよび△HLBは表7に示され、
更にまた、会合性増粘剤と一緒にしたときの溶液粘度に
ついて、異なったHLB値を有する混合界面活性剤の優
れた効果が示されている。
緒に使用する混合界面活性剤成分を提供するために、ア
ニオン性界面活性剤であるナトリウム(C12)ラウリ
ルサルフェート(SLS)および(C16)セチルサル
フェート(CS)と共にアルキルフェノールポリエチレ
ンオキサイド界面活性剤、OP−5およびOP−7(表
1を参照)を使用することについてのデータを示してい
る。これらのデータは、会合性増粘剤との相互作用を強
化するために必要とする界面活性剤の所望のHLBの差
を達成させるためのアニオン性界面活性剤およびノニオ
ン性界面活性剤の混合の効果を示している。会合性増粘
剤AおよびBと一緒にした時のOP−5の粘度が比較の
ために示される。これは、あらゆるただ1種の界面活性
剤(アニオン性またはノニオン性)と一緒の会合性増粘
剤の粘度の代表であると考えられる。 CS=約20のHLB SLS=約40のHLB
物および混合界面活性剤/会合性増粘剤混合物の平均H
LBおよび△HLBは表8に示され、会合性増粘剤と一
緒にしたときの溶液粘度について、異なったHLB値を
有する混合界面活性剤の優れた効果が示されている。
粘剤は、具体的配合物の重量に基づいて、0.05%〜
30%、好ましくは0.1%〜20%、更に好ましくは
0.2%〜10%および最も好ましくは0.5%〜5%
の範囲にの量において異なった配合の組成物中に加える
ことができる。会合性増粘剤成分は、公知の混合装置、
例えば高速度分散機、ボールミル、サンドミル、ペブル
ミル(pebblemille)および櫂形ミキサーを
使用して配合された組成物中に混入することができる。
会合性増粘剤は、乾燥粉末、予め混合した水性溶液また
はスラリーまたは水混和性溶媒の溶液の形態である。こ
れに関連して、溶媒は、会合性増粘剤を調製し、それを
水性組成物中に直接混合できるように選択することがで
きる。また、組成物には、例えば顔料、消泡剤および防
腐剤のような公知の配合物において公知の成分を含ませ
てもよく、その量は具体的な最終用途に依存する。典型
的には、混合界面活性剤/増粘剤の界面活性成分は、液
体または液体溶液として配合物に添加する。
含有するこちができる典型的な配合組成物には、例え
ば、ペイント、塗料、合成プラスター、化粧品、パーソ
ナルケア アイテム(例えば、シャンプー、毛髪コンデ
ィショナー、毛髪用染料、ハンドローション、ハンドク
リーム、日焼け止め剤、顔のメイキャップ用品、アスト
リンゼン、脱毛薬、発汗抑制剤)、接着剤、シーラン
ト、インキ、穿孔用流体、パッカー用流体(packe
r fluid)、局所用薬剤、クリーナー、織物柔軟
剤、織物仕上げ剤、有害生物防除用組成物、農業用組成
物、および増粘を必要とする任意の水性組成物が含まれ
る。限定された量の種々な添加剤および公知の助剤は、
それらが、本発明の混合界面活性剤/会合性増粘剤の性
能または性質を変化させず、また有意に影響を及ぼさな
い限り、配合物の1部として存在させてもよいことが理
解されよう。そのような添加剤および助剤には、例え
ば、アニオン性、カチオン性、ノニオン性および両性の
界面活性剤、蛋白質、合成油、植物油、動物油、シリコ
ーン、ワックス、樹脂、ガム、保湿剤、顔料、酸性化
剤、アルカリ性化剤、防腐剤、分散剤、増粘剤、懸濁
剤、皮膚軟化薬、(C1−C 20)アルコール溶媒、日
焼け止め剤および香料が含まれる。
は、特にラテックス塗料組成物、特にペイントに有用で
ある。水性組成物の粘度を増加するために有用である
が、混合界面活性剤/会合性増粘剤は、良好な垂れ下が
り抵抗性を、組成物を含有するペイント配合物に与え
る。本発明の混合界面活性剤/会合性増粘剤で増粘され
た水性組成物は、構造化されて固体のようであり、ゲル
の特性を示す。混合界面活性剤/会合性増粘剤によって
生じるゲル構造は、ペイント配合物の垂れ下がり抵抗性
を助ける。さらに、ゲル構造を有する組成物は、ペイン
トブラシまたはペイントローラーから容易にたれ落ちな
い。本発明の混合活性剤/会合性増粘剤の更なる利点
は、それが、微生物の汚染に対して抵抗性であり、かつ
他の水性組成物の中に容易に混合できることである。ま
た、混合界面活性剤/会合性増粘剤は、垂れ下がり抵抗
性を有し、例えば流動性およびレベリングのような他の
性質との所望のバランスを有する水性組成物を得るため
に、他の増粘剤との共増粘剤として使用することができ
る。「垂れ下がり」は、塗布およびセッティングの時間
の間に垂直面上において塗料が下方に動くことであり、
その結果として最低部に厚い末端を有する平らでない塗
装を生じる。生じた垂れ下がりは、たいてい、垂直面の
特定領域に限定され、ひだを付けたカーテンのような特
徴ある外観を有する。それ故、垂れ下がりは美的に望ま
しくない。更に、垂れ下がり抵抗性の塗料は、ペイント
用ブラシまたはペイント用ローラーから容易にしたたり
落ちないし、また例えば天井のような水平面からしたた
り落ちない。本発明の混合界面活性剤/会合性増粘剤で
増粘されたペイント配合物は、垂れ下がり抵抗性を有す
る。
粘剤の組み合わせ物で増粘された塗料組成物は、良好な
流動性およびレベリング性を有している。本明細書にお
いてしようされている用語「レベリング」は、塗料の塗
布後に、塗料が流動し、塗料を適用する機械的方法によ
って造られた、例えばブラシマーク、「オレンジピー
ル」、突出部、クレーターのようなあらゆる表面の不規
則を残さないで消してしまう程度を称する。それ故、本
発明の混合界面活性剤/会合性増粘剤で増粘された水性
塗料は、乾燥したときに望ましい滑らかな外観を有して
いる。
剤/会合性増粘剤の典型的なレベルが含まれている。し
かし、これらに限定されることは意味していない。
粘剤を含有する典型的なラテックス塗料配合物は、顔
料、充填剤およびエキステンダー、例えば二酸化チタ
ン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、クレー、マイカ、
タルクおよびシリカを含有している。本発明の水性組成
物を含有する典型的なペイント配合物には、例えば、次
の成分が含まれる:水、メチルカルビトール、親水性ア
クリル系分散剤、プロピレングリコール、消泡剤、二酸
化チタン、クレー、アクリル系バインダー、造膜助剤、
消泡剤および混合界面活性剤/会合性増粘剤(0.3〜
2%)。
含有する典型的な化粧用配合物およびパーソナル ケア
ー配合物には、例えば(a)第四級アンモニウム塩界面
活性剤(例えば、ジセチルジメチルアンモニウムクロラ
イド)および混合界面活性剤/会合性増粘剤(1%)を
含有する毛髪コンディショナー;(b)活性成分として
亜鉛化合物(例えば、それぞれ、ジンクピリチオン、ジ
ンクフェノールおよび酸化亜鉛)および分散液中に亜鉛
塩を保持するための混合界面活性剤/会合性増粘剤(2
%)を含有するふけ取りシャンプー、アストリンゼンお
よび日焼け止め剤;(c)活性成分としてチオグリコー
ル酸のカルシウム塩およびカルシウム塩を沈降から防ぐ
ための混合界面活性剤/会合性増粘剤(2%)を含有す
る脱毛薬;(d)ナトリウム塩/界面活性剤(例えば、
コカミドプロピルベタイン、ラウリル硫酸ナトリウムお
よびポリクアテリウム−10(polyquateri
um−10)(セルロース−2−ヒドロキシエチル−2
−ヒドロキシ−3−〔トリメチルアンモニオ〕プロピル
エーテル、クロライド))および所望の粘度を維持する
ための混合界面活性剤/会合性増粘剤(5〜10%)を
含有するシャンプー;(e)顔料(例えば、クレー、シ
リカ、炭酸カルシウム、二酸化チタンおよび酸化亜鉛)
および皮膚に適用したときに所望のコンシステンシーを
提供するための混合界面活性剤/会合性増粘剤(1%)
を含有する顔のメイキャップ用品(例えば、アイシャド
ーおよびフェースパウダー)および日焼け止め剤;
(f)種々な油および鉱物油/水の分離を防ぎ、かつ適
用について所望のコンシステンシーおよび感触を提供す
るための混合界面活性剤/会合性増粘剤(2%)を含有
するハンドクリームおよびハンドローション;および
(g)酸性のパーソナルケアー製品、例えば、カチオン
性界面活性剤、穏やかに作用する有機酸(例えば、乳
酸、クエン酸、グリコール酸および果物の酸)および混
合界面活性剤/会合性増粘剤(1〜2%)を含有するα
−ヒドロキシ酸が含まれる。
含有する典型的なクリーニング用配合物には、次の成
分:クリーニング剤としての酸(例えば、リン酸、硫
酸、またはクエン酸の5〜10%)および酸性環境にお
いて混和性であり、かつ所望の最終使用粘度を提供しな
ければならない混合界面活性剤/会合性増粘剤(2%)
を含有している、例えば、金属用クリーナー、脱スケー
ル剤、便器用クリーナー、家事用クリーナー、自動皿洗
い機用すすぎ剤、運送業用クリーナー、金属つや出し
剤、乳業用クリーナー、および液体研磨用クリーナーが
含まれる。
Claims (12)
- 【請求項1】 (a)(i)ノニオン性、アニオン性、
カチオン性および両性イオン性の界面活性剤から選ばれ
た2種以上の界面活性剤、および(ii)疎水性変性ヒ
ドロキシエチルセルロース、疎水性変性ノニオン性ポリ
オールおよび疎水性変性アルカリ可溶性エマルジョンポ
リマーの1種以上から選ばれた少なくとも1種の会合性
増粘剤を含む混合界面活性剤/会合性増粘剤;および
(b)水;を含む水性組成物であって、2種以上の界面
活性剤の第1の界面活性剤は第2の界面活性剤の計算H
LB値よりも低い計算HLB値を有し、第1の界面活性
剤のHLB値は少なくとも1.0HLB単位だけ第2の
界面活性剤から異なっており;第1の界面活性剤:第2
の界面活性剤の重量比は、30/70〜99.5/0.
5であり;そして第1および第2の界面活性剤は、1
5.0HLB単位以下の重量平均HLB値を有してい
る、前記の水性組成物。 - 【請求項2】 水性組成物の全重量に基づいて、2種以
上の界面活性剤の0.04〜30重量%を含む、請求項
1に記載の水性組成物。 - 【請求項3】 水性組成物の全重量に基づいて、会合性
増粘剤の0.01〜5重量%を含む、請求項1に記載の
水性組成物。 - 【請求項4】 第1の界面活性剤のHLB値は、少なく
とも4.0HLB単位だけ第2の界面活性剤から異なっ
ている、請求項1に記載の水性組成物。 - 【請求項5】 第1の界面活性剤:第2の界面活性剤の
重量比が50/50〜95/5である、請求項1に記載
の水性組成物。 - 【請求項6】 第1および第2の界面活性剤の重量平均
HLB値が13.0HLB単位以下である、請求項1に
記載の水性組成物。 - 【請求項7】 疎水性変性ノニオン性ポリオールは、 (i)少なくとも1個のヒドロキシル官能基を含有する
少なくとも1種の水溶性ポリエーテルアルコール反応体
(a)、水不溶性有機ポリイソシアネート反応体
(b)、および有機モノイソシアネート(c1)である
一官能性疎水性有機化合物反応体(c)の反応生成物: (ii)水溶性ポリエーテルアルコール反応体(a)お
よび有機モノイソシアネート反応体(c1)の反応生成
物; (iii)反応体(a)、反応体(b)、有機モノイソ
シアネート反応体(c1)および多価アルコールまたは
多価アルコールエーテル反応体(d)の反応生成物; (iv)反応体(a)、2個のイソシアネートを含有す
る反応体(b)、および一官能性活性水素含有化合物
(c2)である一官能性疎水性有機化合物反応体(c)
の反応生成物; (v)反応体(a)、少なくとも3個のイソシアネート
基を含有する反応体(b)、および一官能性活性水素含
有化合物反応体(c2)の反応生成物、の1種以上から
選ばれた反応生成物を含むポリエーテルウレタンであ
る、請求項1に記載の水性組成物。 - 【請求項8】 反応体(a)はポリエチレングリコール
であり、反応体(b)は、トリレン2,4−ジイソシア
ネートおよび4,4’−ビスシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネートの1種以上から選ばれ、そして反応体
(c)は、オクタデカノール、デカノールおよびポリエ
チレングリコールモノメチルエーテルの1種以上から選
ばれる、請求項7に記載の水性組成物。 - 【請求項9】 疎水性変性アルカリ可溶性エマルジョン
ポリマーは、(i)(メタ)アクリル酸、イタコン酸、
アリールオキシプロピオン酸およびそれらの塩の1種以
上から選ばれた少なくとも1種のモノエチレン性不飽和
カルボン酸を、アクリリックカルボキシレートエマルジ
ョンポリマーの重量に基づいて、15〜60重量%、
(ii)式、 【化1】 〔式中、R1は、HまたはCH3であり;nは、2〜7
0であり;R2は、疎水性(C8−C30)アルキル、
アルキルアリールまたは多環式アルキル基;または上記
の疎水性アルキルまたはアルキルアリール基でキャップ
されたポリ(アルキレンオキサイド)分枝鎖を含有する
複雑な分枝鎖疎水性物質であり;R3は、HまたはCH
3である〕を有するアルコキシ化アルキル、アルキルア
リール、多環式炭化水素基または複雑な疎水性物質アル
コールの(メタ)アクリル酸エステルの少なくとも1種
を、アクリリックカルボキシレートエマルジョンポリマ
ーの重量に基づいて、1〜30重量%;および(ii
i)アクリリックカルボキシレートエマルジョンポリマ
ーの重量に基づいて、(C1−C4)アルキル(メタ)
アクリレート、スチレン、アクリロニトニル、塩化ビニ
ルおよび酢酸ビニルの1種以上から選ばれたノニオン性
(C2−C 12)モノエチレン性不飽和モノマーを、ア
クリリックカルボキシレートエマルジョンポリマーの重
量に基づいて、15〜80重量%、から生成されたアク
リリックカルボキシレートエマルジョンポリマーを含
む、請求項1に記載の水性組成物。 - 【請求項10】 配合組成物の重量に基づいて、請求項
1の混合界面活性剤/会合性増粘剤の0.05〜30重
量%を含む配合組成物であって、前記の配合組成物は、
ペイント配合物、塗料配合物、毛髪コンディショナー配
合物、毛髪シャンプー配合物、毛髪用染料配合物、アス
トリンゼン配合物、脱毛用配合物、日焼け止め用配合
物、顔のメイキャップ用配合物、ハンドクリーム配合
物、ハンドローション配合物、クリーニング用配合物、
掘削用流体配合物、織物柔軟剤配合物、織物仕上用配合
物、酸性パーソナルケアー配合物、有害生物防除用配合
物および農業用配合物から選ばれる、前記の配合組成
物。 - 【請求項11】 クリーニング用配合物は、金属用クリ
ーナー、便器用クリーナー、家事用クリーナー、自動皿
洗い用すすぎ剤、乳業用クリーナーおよび液体研磨用ク
リーナーから選ばれる、請求項10に記載の配合組成
物。 - 【請求項12】 水性組成物の増粘効率を増加させる方
法であって、水性組成物中に、(a)前記水性組成物の
重量に基づいて、ノニオン性、アニオン性、カチオン性
および両イオン性の界面活性剤から選ばれた2種以上の
界面活性剤の0.04〜30重量%、および(b)前記
水性組成物の重量に基づいて、疎水性変性ヒドロキシエ
チルセルロース、疎水性変性ノニオン性ポリオールおよ
び疎水性変性アルカリ可溶性エマルジョンポリマーの1
種以上から選ばれた少なくとも1種の会合性増粘剤の
0.01〜5重量%を組み合わせて含み、 2種以上の界面活性剤の第1の界面活性剤は第2の界面
活性剤の計算HLB値よりも低い計算HLB値を有し、
第1の界面活性剤のHLB値は少なくとも1.0HLB
単位だけ第2の界面活性剤から異なっており;第1の界
面活性剤:第2の界面活性剤の重量比は、30/70〜
99.5/0.5であり;そして第1および第2の界面
活性剤は、15.0HLB単位以下の重量平均HLB値
を有している、前記の水性組成物の増粘効率の増加方
法。
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