JPH1154676A - 放熱部品 - Google Patents
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- JPH1154676A JPH1154676A JP21284797A JP21284797A JPH1154676A JP H1154676 A JPH1154676 A JP H1154676A JP 21284797 A JP21284797 A JP 21284797A JP 21284797 A JP21284797 A JP 21284797A JP H1154676 A JPH1154676 A JP H1154676A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放熱面積が大きく、空気の対流も抵抗の少な
く放熱効果を向上させること。 【解決手段】 第1の放熱部材1と、該第1の放熱部材
1に設けた第2の放熱部材3とを有し、前記第1の放熱
部材1は該第2の放熱部材3を保持する保持部分5を有
し、前記第2の放熱部材3は金属線7をコイル巻きに形
成したコイル形状を呈しており、前記第2の放熱部材3
の少なくとも周部分の一部が前記保持部分5に結合され
た状態で保持されている。
く放熱効果を向上させること。 【解決手段】 第1の放熱部材1と、該第1の放熱部材
1に設けた第2の放熱部材3とを有し、前記第1の放熱
部材1は該第2の放熱部材3を保持する保持部分5を有
し、前記第2の放熱部材3は金属線7をコイル巻きに形
成したコイル形状を呈しており、前記第2の放熱部材3
の少なくとも周部分の一部が前記保持部分5に結合され
た状態で保持されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱発生源から発生
する熱を吸収し放熱する放熱部品に属する。
する熱を吸収し放熱する放熱部品に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、IC、LSIのような容量の大き
な電子部品は、使用時の発熱量も大きく、そのまま放置
しておくと電子部品が熱破壊を起こす危険があることが
知られている。そこで、図10に示すように、従来から
電子部品31に放熱部品33を沿わせて電子部品31か
ら発生する熱を放熱することが行われている。
な電子部品は、使用時の発熱量も大きく、そのまま放置
しておくと電子部品が熱破壊を起こす危険があることが
知られている。そこで、図10に示すように、従来から
電子部品31に放熱部品33を沿わせて電子部品31か
ら発生する熱を放熱することが行われている。
【0003】放熱部品33は電子部品31に当接される
放熱板部35と、この放熱板部35の一面上にのびてい
る複数の放熱フィン37とを有している。例えば、放熱
板部35と放熱フィン37とはこれらが一体のものであ
って、アルミニウムを押し出し成形することによって作
られている。複数の放熱フィン37は放熱板部35の一
面上に立設されており、互いに平行に所定間隔をもって
櫛歯状に並べられている。
放熱板部35と、この放熱板部35の一面上にのびてい
る複数の放熱フィン37とを有している。例えば、放熱
板部35と放熱フィン37とはこれらが一体のものであ
って、アルミニウムを押し出し成形することによって作
られている。複数の放熱フィン37は放熱板部35の一
面上に立設されており、互いに平行に所定間隔をもって
櫛歯状に並べられている。
【0004】このような放熱部品33では、電子部品3
1から放熱板部35へ熱伝導された熱を放熱フィン37
の表面から空気中へ自然放散したり、図示しないファン
を用いて空気を攪拌させながら強制的に放散するように
している。
1から放熱板部35へ熱伝導された熱を放熱フィン37
の表面から空気中へ自然放散したり、図示しないファン
を用いて空気を攪拌させながら強制的に放散するように
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディジ
タル技術の進歩に伴い、電子装置の小形化や電子装置の
心臓部に使用されている電子部品31による信号送受の
高速化によって集積度が急速に高まり、電力の消費量も
増加の一途をたどっている。
タル技術の進歩に伴い、電子装置の小形化や電子装置の
心臓部に使用されている電子部品31による信号送受の
高速化によって集積度が急速に高まり、電力の消費量も
増加の一途をたどっている。
【0006】したがって、放熱面積を増加しようとする
と、放熱部品31が大形化してしまい、電子装置の小形
化や集積度に対応できないという問題がある。
と、放熱部品31が大形化してしまい、電子装置の小形
化や集積度に対応できないという問題がある。
【0007】それ故に、本発明の課題は、小形化がで
き、かつ放熱面積を増大できる放熱部品を提供すること
にある。
き、かつ放熱面積を増大できる放熱部品を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、熱発生
源から発生する熱を取り込み、該熱を放散する放熱部品
において、前記熱発生源から前記熱を取り込む第1の放
熱部材と、該第1の放熱部材の前記熱を積極的に放散す
るよう前記第1の放熱部材に設けた第2の放熱部材とを
有し、前記第1の放熱部材は該第2の放熱部材を保持す
る保持部分を有し、前記第2の放熱部材は金属線をコイ
ル巻きに形成したコイル形状を呈しており、前記第2の
放熱部材の少なくとも周部分の一部が前記保持部分に結
合された状態で保持されていることを特徴とする放熱部
品が得られる。
源から発生する熱を取り込み、該熱を放散する放熱部品
において、前記熱発生源から前記熱を取り込む第1の放
熱部材と、該第1の放熱部材の前記熱を積極的に放散す
るよう前記第1の放熱部材に設けた第2の放熱部材とを
有し、前記第1の放熱部材は該第2の放熱部材を保持す
る保持部分を有し、前記第2の放熱部材は金属線をコイ
ル巻きに形成したコイル形状を呈しており、前記第2の
放熱部材の少なくとも周部分の一部が前記保持部分に結
合された状態で保持されていることを特徴とする放熱部
品が得られる。
【0009】また、本発明によれば、熱発生源から発生
する熱を取り込み、該熱を放散する放熱部品において、
前記熱発生源から前記熱を取り込む一対の第1の放熱部
材と、該一対の第1の放熱部材の前記熱を積極的に放散
するよう前記一対の第1の放熱部材間に設けた第2の放
熱部材とを有し、前記一対の第1の放熱部材は該第2の
放熱部材を保持するよう対向している保持部分それぞれ
に有し、前記第2の放熱部材は金属線をコイル巻きに形
成したコイル形状を呈しており、前記第2の放熱部材の
少なくとも周部分の一部が前記保持部分のそれぞれに結
合された状態で保持されていることを特徴とする放熱部
品が得られる。
する熱を取り込み、該熱を放散する放熱部品において、
前記熱発生源から前記熱を取り込む一対の第1の放熱部
材と、該一対の第1の放熱部材の前記熱を積極的に放散
するよう前記一対の第1の放熱部材間に設けた第2の放
熱部材とを有し、前記一対の第1の放熱部材は該第2の
放熱部材を保持するよう対向している保持部分それぞれ
に有し、前記第2の放熱部材は金属線をコイル巻きに形
成したコイル形状を呈しており、前記第2の放熱部材の
少なくとも周部分の一部が前記保持部分のそれぞれに結
合された状態で保持されていることを特徴とする放熱部
品が得られる。
【0010】
【作用】本発明の放熱部品においては、第2の放熱部材
が金属線をコイル巻きに形成したコイル形状を呈してい
ることから、空気の対流や抵抗が少なく、放熱ができ
る。
が金属線をコイル巻きに形成したコイル形状を呈してい
ることから、空気の対流や抵抗が少なく、放熱ができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の放熱部品の第1
の実施の形態例を示している。図1を参照して、放熱部
品は、IC,LSIなどの電子部品である熱発生源(図
示せず)から熱を取り入れる第1の放熱部材1と、この
第1の放熱部材1の熱を積極的に放散するように第1の
放熱部材1に設けた複数本の第2の放熱部材3とを有し
ている。
の実施の形態例を示している。図1を参照して、放熱部
品は、IC,LSIなどの電子部品である熱発生源(図
示せず)から熱を取り入れる第1の放熱部材1と、この
第1の放熱部材1の熱を積極的に放散するように第1の
放熱部材1に設けた複数本の第2の放熱部材3とを有し
ている。
【0012】第1の放熱部材1は第2の放熱部材3を結
合して保持するための平坦な保持部分5を有している。
第2の放熱部材3は、図2にも示すように、金属線7を
コイル巻きにして形成したコイル形状を呈しており、第
2の放熱部材3の少なくとも周部分の一部である第1の
結合部分7aが保持部分5に結合された状態で保持され
ている。
合して保持するための平坦な保持部分5を有している。
第2の放熱部材3は、図2にも示すように、金属線7を
コイル巻きにして形成したコイル形状を呈しており、第
2の放熱部材3の少なくとも周部分の一部である第1の
結合部分7aが保持部分5に結合された状態で保持され
ている。
【0013】第1の放熱部材1及び第2の放熱部材3
は、アルミニウム、鉄、銅、ニッケルなどのうちの一つ
を選択して作られた金属板であり、熱伝導性に優れた周
知の金属材料、もしくは金属合金材料であってもよい。
第2の放熱部材3は複数(図1では5本)有し、複数の
第2の放熱部材3が保持部分5の平坦な面上に配置され
ている。複数の第2の放熱部材3は互いに並列した状態
で保持部分5に配置されている。さらに、第2の放熱部
材3は、金属線7が半径が等しくなるように円筒形状に
巻かれているが、螺旋状に巻かれているものであっても
よい。
は、アルミニウム、鉄、銅、ニッケルなどのうちの一つ
を選択して作られた金属板であり、熱伝導性に優れた周
知の金属材料、もしくは金属合金材料であってもよい。
第2の放熱部材3は複数(図1では5本)有し、複数の
第2の放熱部材3が保持部分5の平坦な面上に配置され
ている。複数の第2の放熱部材3は互いに並列した状態
で保持部分5に配置されている。さらに、第2の放熱部
材3は、金属線7が半径が等しくなるように円筒形状に
巻かれているが、螺旋状に巻かれているものであっても
よい。
【0014】また、図3に示すように、1本の第2の放
熱部材3を蛇行した状態に曲げて保持部分5に配置して
もよい。さらに、図4に示すように、1本の第2の放熱
部材3を渦巻き状に曲げて保持部分5に配置してもよ
い。
熱部材3を蛇行した状態に曲げて保持部分5に配置して
もよい。さらに、図4に示すように、1本の第2の放熱
部材3を渦巻き状に曲げて保持部分5に配置してもよ
い。
【0015】図1及び図2に示した第2の放熱部材3
は、金属線7を円形状に巻くことによって作られている
が、図5に示す第2の放熱部材3はその周部分の一部が
保持部分5の面に対して平行な第1の結合部分7bを有
している。第1の結合部分7bは保持部分5に結合され
ている。
は、金属線7を円形状に巻くことによって作られている
が、図5に示す第2の放熱部材3はその周部分の一部が
保持部分5の面に対して平行な第1の結合部分7bを有
している。第1の結合部分7bは保持部分5に結合され
ている。
【0016】また、図6に示す第2の放熱部材3はその
周部分の一部が保持部分5に対して平行な第1の結合部
分7cと、この第1の結合部分7cに対向する周部分の
一部に,第1の結合部分7cに対して平行な第2の部分
7dとを有している。この第1の結合部分7cは保持部
分5に結合される。
周部分の一部が保持部分5に対して平行な第1の結合部
分7cと、この第1の結合部分7cに対向する周部分の
一部に,第1の結合部分7cに対して平行な第2の部分
7dとを有している。この第1の結合部分7cは保持部
分5に結合される。
【0017】第1の放熱部材1に第2の放熱部材3を結
合するには、第1の放熱部材1の保持部分5に第2の放
熱部材3の第1の結合部分7a(7b,7c)を設置
し、両者を半田によって半田付けする方法がある。
合するには、第1の放熱部材1の保持部分5に第2の放
熱部材3の第1の結合部分7a(7b,7c)を設置
し、両者を半田によって半田付けする方法がある。
【0018】以下に放熱部品の製作における具体例を図
1を参照しながら説明する。第1の放熱部材1は、一辺
が30mm2 の表面積を有する金属板を用意した。ま
た、円形状の断面をもつ金属線7として、直径0.3m
mの銅線を用い、外径10mmピッチ0.3mmでコイ
ル状に巻いた円筒形状の第2の放熱部材3を用意した。
この第2の放熱部材3を、第1の放熱部材1の保持部分
5の面上に整列して配置し、第1の放熱部材1の保持部
分5及び第2の放熱部材3の第1の結合部分7aとを半
田により半田付けして固定した。
1を参照しながら説明する。第1の放熱部材1は、一辺
が30mm2 の表面積を有する金属板を用意した。ま
た、円形状の断面をもつ金属線7として、直径0.3m
mの銅線を用い、外径10mmピッチ0.3mmでコイ
ル状に巻いた円筒形状の第2の放熱部材3を用意した。
この第2の放熱部材3を、第1の放熱部材1の保持部分
5の面上に整列して配置し、第1の放熱部材1の保持部
分5及び第2の放熱部材3の第1の結合部分7aとを半
田により半田付けして固定した。
【0019】半田付けにより埋もれる第2の放熱部材3
の第1の結合部分は外周全体の1/4以下とした。この
放熱部品の全体の面積は、金属線7の円周長さ×巻着円
周長×ピッチ数×列数(0.924×30.358×1
00×3)=8422.9mm2 ×3/4=6332m
m2 となる。
の第1の結合部分は外周全体の1/4以下とした。この
放熱部品の全体の面積は、金属線7の円周長さ×巻着円
周長×ピッチ数×列数(0.924×30.358×1
00×3)=8422.9mm2 ×3/4=6332m
m2 となる。
【0020】これは、従来使用されているアルミニウム
押し出し機によって作られた放熱部品(放熱フィンのサ
イズ 厚み寸法1mm,高さ寸法10mm,ピッチ5m
m)の放熱部品の表面積(10+1+10)×30×
7)=4410mm2 に比べ約1.44倍の放熱面積を
有する。これにより、放熱効率は大幅に向上する。
押し出し機によって作られた放熱部品(放熱フィンのサ
イズ 厚み寸法1mm,高さ寸法10mm,ピッチ5m
m)の放熱部品の表面積(10+1+10)×30×
7)=4410mm2 に比べ約1.44倍の放熱面積を
有する。これにより、放熱効率は大幅に向上する。
【0021】図7は、放熱部品の第2の実施の形態例を
示している。第2の実施の形態例における放熱部品は、
一対の第1の放熱部材1,11と、一対の第1の放熱部
材1,11間に設けた複数の第2の放熱部材3とを有し
ている。
示している。第2の実施の形態例における放熱部品は、
一対の第1の放熱部材1,11と、一対の第1の放熱部
材1,11間に設けた複数の第2の放熱部材3とを有し
ている。
【0022】第2の放熱部材3としては、図6において
説明した第2の放熱部材を採用している。一対の第1の
放熱部材1,11は第2の放熱部材3を保持するよう対
向している保持部分5,15をそれぞれに有している。
第2の放熱部材3の少なくとも周部分の一部は保持部分
5,15のそれぞれに結合された状態で保持されてい
る。即ち、第1の放熱部材1の保持部分5には第2の放
熱部材3の第1の結合部分7bが結合され、第2の放熱
部材3の第2の部分7dが第2の放熱部材11の保持部
分15に結合されている。
説明した第2の放熱部材を採用している。一対の第1の
放熱部材1,11は第2の放熱部材3を保持するよう対
向している保持部分5,15をそれぞれに有している。
第2の放熱部材3の少なくとも周部分の一部は保持部分
5,15のそれぞれに結合された状態で保持されてい
る。即ち、第1の放熱部材1の保持部分5には第2の放
熱部材3の第1の結合部分7bが結合され、第2の放熱
部材3の第2の部分7dが第2の放熱部材11の保持部
分15に結合されている。
【0023】図2及び図5に示した第2の放熱部材3を
用いてもよい。また、第2の放熱部材3は、図3及び図
4によって説明した1本の第2の放熱部材3を曲げて第
1の放熱部材1の保持部分5に保持するようにしてもよ
い。
用いてもよい。また、第2の放熱部材3は、図3及び図
4によって説明した1本の第2の放熱部材3を曲げて第
1の放熱部材1の保持部分5に保持するようにしてもよ
い。
【0024】また、第1及び第2の実施の形態例におい
て説明した第2の放熱部材3は、金属線7の断面形状を
変えることにによって、表面積の拡大を図ることが可能
である。例えば、図8に示すように、金属線7の断面を
偏平形状を呈するように形成したり、図9に示すよう
に、金属線の断面が蛇腹形状を呈するように形成する
と、表面積を拡大することができる。
て説明した第2の放熱部材3は、金属線7の断面形状を
変えることにによって、表面積の拡大を図ることが可能
である。例えば、図8に示すように、金属線7の断面を
偏平形状を呈するように形成したり、図9に示すよう
に、金属線の断面が蛇腹形状を呈するように形成する
と、表面積を拡大することができる。
【0025】
【発明の効果】以上、実施の形態例によって説明したよ
うに、本発明の放熱部品によると、第2の放熱部材を金
属線をコイル巻きに形成したコイル形状として、第2の
放熱部材の周部分の一部が第1の放熱部材の保持部分に
結合された状態で保持するように構成したので、第2の
放熱部材の体積が小さくかつ放熱面積が大きく、空気の
対流も抵抗の少なくなることから放熱効果を向上させる
ことができる。
うに、本発明の放熱部品によると、第2の放熱部材を金
属線をコイル巻きに形成したコイル形状として、第2の
放熱部材の周部分の一部が第1の放熱部材の保持部分に
結合された状態で保持するように構成したので、第2の
放熱部材の体積が小さくかつ放熱面積が大きく、空気の
対流も抵抗の少なくなることから放熱効果を向上させる
ことができる。
【0026】また、第2の放熱部材は、金属線の断面形
状を変えることによって、表面積の拡大を図ることがで
きる。
状を変えることによって、表面積の拡大を図ることがで
きる。
【0027】したがって、小形であって、放熱量が大き
な放熱部品を提供できる。
な放熱部品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放熱部品の第1の実施の形態例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1に示した第2の放熱部品を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】図1に示した第2の放熱部品が一本で蛇行状に
配置されている例を示した斜視図である。
配置されている例を示した斜視図である。
【図4】図1に示した第2の放熱部品が一本で渦巻き状
に配置されている例を示した平面図である。
に配置されている例を示した平面図である。
【図5】図1に示した第2の放熱部品の形状の変形例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図6】図1に示した第2の放熱部品の形状の他の変形
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
【図7】本発明の放熱部品の第2の実施の形態例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】図1に示した第2の放熱部品の金属線における
断面形状の変形例を示す側面図である。
断面形状の変形例を示す側面図である。
【図9】図1に示した第2の放熱部品の金属線における
断面形状の他の変形例を示す側面図である。
断面形状の他の変形例を示す側面図である。
【図10】従来の放熱部品を示し、一部を断面した側面
図である。
図である。
1,11 第1の放熱部材 3 第2の放熱部材 5,15 保持部分 7 金属線 7b,7c 第1の結合部分 7d 第2の部分
Claims (10)
- 【請求項1】 熱発生源から発生する熱を取り込み、該
熱を放散する放熱部品において、前記熱発生源から前記
熱を取り込む第1の放熱部材と、該第1の放熱部材の前
記熱を積極的に放散するよう前記第1の放熱部材に設け
た第2の放熱部材とを有し、前記第1の放熱部材は該第
2の放熱部材を保持する保持部分を有し、前記第2の放
熱部材は金属線をコイル巻きに形成したコイル形状を呈
しており、前記第2の放熱部材の少なくとも周部分の一
部が前記保持部分に結合された状態で保持されているこ
とを特徴とする放熱部品。 - 【請求項2】 熱発生源から発生する熱を取り込み、該
熱を放散する放熱部品において、前記熱発生源から前記
熱を取り込む一対の第1の放熱部材と、該一対の第1の
放熱部材の前記熱を積極的に放散するよう前記一対の第
1の放熱部材間に設けた第2の放熱部材とを有し、前記
一対の第1の放熱部材は該第2の放熱部材を保持するよ
う対向している保持部分それぞれに有し、前記第2の放
熱部材は金属線をコイル巻きに形成したコイル形状を呈
しており、前記第2の放熱部材の少なくとも周部分の一
部が前記保持部分のそれぞれに結合された状態で保持さ
れていることを特徴とする放熱部品。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の放熱部品におい
て、前記第2の放熱部材が蛇行した状態に曲げられて前
記保持部分に保持されていることを特徴とする放熱部
品。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の放熱部品におい
て、前記第2の放熱部材が渦巻き状に曲げられて前記保
持部分に結合されて保持されていることを特徴とする放
熱部品。 - 【請求項5】 請求項1又は2記載の放熱部品におい
て、前記第2の放熱部材を複数有し、前記複数の第2の
放熱部材が前記保持部分に結合されて保持されているこ
とを特徴とする放熱部品。 - 【請求項6】 請求項1又は2記載の放熱部品におい
て、前記第2の放熱部材を複数有し、前記複数の第2の
放熱部材が互いに並列した状態で前記保持部分に結合さ
れて保持されていることを特徴とする放熱部品。 - 【請求項7】 請求項1又は2記載の放熱部品におい
て、前記第2の放熱部材は少なくとも前記周部分の一部
が前記保持部分に対して平行な結合部分を有しており、
該結合部分が前記保持部分に結合されて保持されている
ことを特徴とする放熱部品。 - 【請求項8】 請求項1又は2記載の放熱部品におい
て、前記金属線の断面が、偏平形状を呈していることを
特徴とする放熱部品。 - 【請求項9】 請求項1又は2記載の放熱部品におい
て、前記金属線の断面が、蛇腹形状を呈していることを
特徴とする放熱部品。 - 【請求項10】 請求項1又は2記載の放熱部品におい
て、前記第1の放熱部材が金属板であることを特徴とす
る放熱部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21284797A JPH1154676A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 放熱部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21284797A JPH1154676A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 放熱部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1154676A true JPH1154676A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16629322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21284797A Withdrawn JPH1154676A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 放熱部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1154676A (ja) |
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- 1997-08-07 JP JP21284797A patent/JPH1154676A/ja not_active Withdrawn
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