JPH1154067A - カラー陰極線管用偏向ヨーク装置 - Google Patents
カラー陰極線管用偏向ヨーク装置Info
- Publication number
- JPH1154067A JPH1154067A JP20368697A JP20368697A JPH1154067A JP H1154067 A JPH1154067 A JP H1154067A JP 20368697 A JP20368697 A JP 20368697A JP 20368697 A JP20368697 A JP 20368697A JP H1154067 A JPH1154067 A JP H1154067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deflection yoke
- coil
- ray tube
- deflection
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 偏向ヨークとカラー陰極線管の軸ずれや、垂
直コイルの上下の巻線差、コアの歪等により生ずるミス
コンバージェンスを偏向ヨークの首振りや磁性体により
修正していた。しかし、偏向ヨークの首振りはラスタ歪
を劣化させる。また磁性体による修正は作業効率が良く
ないという問題があった。 【解決手段】 ミスコンバージェンスを偏向ヨークの首
振りや磁性体による修正方法でなく、４極コマ補正コイ
ル１４，１５のコ字形コア８を上下、左右に摺動するス
ライド機構１２，１３を駆動することで補正するもので
ある。これにより、歪を劣化させることなくミンコンバ
ージェンスを確実に、また容易に修正することができ
る。
直コイルの上下の巻線差、コアの歪等により生ずるミス
コンバージェンスを偏向ヨークの首振りや磁性体により
修正していた。しかし、偏向ヨークの首振りはラスタ歪
を劣化させる。また磁性体による修正は作業効率が良く
ないという問題があった。 【解決手段】 ミスコンバージェンスを偏向ヨークの首
振りや磁性体による修正方法でなく、４極コマ補正コイ
ル１４，１５のコ字形コア８を上下、左右に摺動するス
ライド機構１２，１３を駆動することで補正するもので
ある。これにより、歪を劣化させることなくミンコンバ
ージェンスを確実に、また容易に修正することができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はカラー陰極線管用
偏向ヨーク装置に関し、特にコンバージェンスずれを適
正に補正できるカラー陰極線管偏向ヨーク装置に関す
る。
偏向ヨーク装置に関し、特にコンバージェンスずれを適
正に補正できるカラー陰極線管偏向ヨーク装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般にカラー陰極線管は、図７に示すよ
うに電子銃１から放出される３電子ビーム２Ｂ，２Ｇ，
２Ｒを陰極線管バルブのファンネル３の外側に装置され
た偏向ヨーク４が発生する磁界により偏向し、シャドウ
マスク５を介して、パネル６の内面に形成された蛍光体
スクリーン７へ水平、垂直走査することにより画像表示
を行っている。
うに電子銃１から放出される３電子ビーム２Ｂ，２Ｇ，
２Ｒを陰極線管バルブのファンネル３の外側に装置され
た偏向ヨーク４が発生する磁界により偏向し、シャドウ
マスク５を介して、パネル６の内面に形成された蛍光体
スクリーン７へ水平、垂直走査することにより画像表示
を行っている。
【０００３】このようなカラー陰極線管において、特に
電子銃１を一列配列で３電子ビーム２Ｂ，２Ｇ，２Ｒを
放出するインライン型電子銃とし、これにピンクッショ
ン形水平偏向磁界を発生する水平偏向コイル、およびバ
レル形垂直偏向磁界を発生する垂直偏向コイルからなる
偏向ヨーク４と組み合わせたセルフコンバージェンス方
式が普及している。
電子銃１を一列配列で３電子ビーム２Ｂ，２Ｇ，２Ｒを
放出するインライン型電子銃とし、これにピンクッショ
ン形水平偏向磁界を発生する水平偏向コイル、およびバ
レル形垂直偏向磁界を発生する垂直偏向コイルからなる
偏向ヨーク４と組み合わせたセルフコンバージェンス方
式が普及している。
【０００４】しかし、このセルフコンバージェンス方式
において、センタービーム２Ｇに対する偏向感度が一対
のサイドビーム２Ｂ，２Ｒに対する偏向感度より相対的
に強くなるためにいわゆるコマ収差が発生する。一般に
このコマ収差は、図８に示すように一対のコ字形コア
８，８にそれぞれコイル９，９を巻回し、そのコイル
９，９を偏向ヨークの垂直偏向コイル４ａに直列接続し
た４極コマ補正コイル１０を偏向ヨーク４の電子銃側端
部に配置（以後この組立体を偏向ヨーク装置１１と呼
ぶ）し、垂直偏向コイル４ａのバレル形偏向磁界に対応
してピンクッション形磁界を発生し補正させる。
において、センタービーム２Ｇに対する偏向感度が一対
のサイドビーム２Ｂ，２Ｒに対する偏向感度より相対的
に強くなるためにいわゆるコマ収差が発生する。一般に
このコマ収差は、図８に示すように一対のコ字形コア
８，８にそれぞれコイル９，９を巻回し、そのコイル
９，９を偏向ヨークの垂直偏向コイル４ａに直列接続し
た４極コマ補正コイル１０を偏向ヨーク４の電子銃側端
部に配置（以後この組立体を偏向ヨーク装置１１と呼
ぶ）し、垂直偏向コイル４ａのバレル形偏向磁界に対応
してピンクッション形磁界を発生し補正させる。
【０００５】上記偏向ヨーク装置１１はカラー陰極線管
に装着し調整を行う場合に、偏向ヨーク４の電子銃側端
部をカラー陰極線管バルブのネック部に固定して蛍光体
スクリーン側端部を偏心させる、いわゆる首振りを行っ
て組立調整させていた。
に装着し調整を行う場合に、偏向ヨーク４の電子銃側端
部をカラー陰極線管バルブのネック部に固定して蛍光体
スクリーン側端部を偏心させる、いわゆる首振りを行っ
て組立調整させていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
のカラー陰極線管と偏向ヨーク装置１１の組立調整で
は、カラー陰極線管と偏向ヨーク４の製造時に発生する
ずれ、歪みのためにそれぞれ軸ずれを起こし、図２
（Ａ）に示すような画面中央上下端でのＢとＲのミスコ
ンバージェンスが生ずることがあり、偏向ヨーク４の首
振りにより調整すると、画面上下歪が図３に示すように
発生するという欠点があった。
のカラー陰極線管と偏向ヨーク装置１１の組立調整で
は、カラー陰極線管と偏向ヨーク４の製造時に発生する
ずれ、歪みのためにそれぞれ軸ずれを起こし、図２
（Ａ）に示すような画面中央上下端でのＢとＲのミスコ
ンバージェンスが生ずることがあり、偏向ヨーク４の首
振りにより調整すると、画面上下歪が図３に示すように
発生するという欠点があった。
【０００７】また、偏向ヨーク４の製造時に垂直偏向コ
イル４ａの軸ずれが起こると図２（Ｂ）に示すような画
面上下でのＢとＲのミスコンバージェンスが生ずること
になり、一般には磁性体を偏向ヨーク４の局所に取り付
けて補正しているが、調整には時間がかかるという欠点
があった。
イル４ａの軸ずれが起こると図２（Ｂ）に示すような画
面上下でのＢとＲのミスコンバージェンスが生ずること
になり、一般には磁性体を偏向ヨーク４の局所に取り付
けて補正しているが、調整には時間がかかるという欠点
があった。
【０００８】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、上述の各ミスコンバーンジェンスを確実に修正で
きるカラー陰極線管用偏向ヨーク装置を提供することを
目的とする。
ので、上述の各ミスコンバーンジェンスを確実に修正で
きるカラー陰極線管用偏向ヨーク装置を提供することを
目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明のカラー陰極線
管用偏向ヨーク装置は、カラー陰極線管の電子銃から放
出される電子ビームを水平および垂直方向に偏向する磁
界を発生する各一対の水平および垂直偏向コイルを有す
る偏向ヨークと、上下方向に配置された一対のコ字形コ
アのそれぞれに上記垂直偏向コイルへ直列接続されるコ
イルが巻回され、このコイルの巻回された一対のコ字形
コアが上記偏向ヨークの電子銃側に上記電子ビームを挟
んで対向配置された４極コマ補正コイルと、前記コ字形
コアが摺動可能なスライド機構とを具備したものであ
る。
管用偏向ヨーク装置は、カラー陰極線管の電子銃から放
出される電子ビームを水平および垂直方向に偏向する磁
界を発生する各一対の水平および垂直偏向コイルを有す
る偏向ヨークと、上下方向に配置された一対のコ字形コ
アのそれぞれに上記垂直偏向コイルへ直列接続されるコ
イルが巻回され、このコイルの巻回された一対のコ字形
コアが上記偏向ヨークの電子銃側に上記電子ビームを挟
んで対向配置された４極コマ補正コイルと、前記コ字形
コアが摺動可能なスライド機構とを具備したものであ
る。
【００１０】上記の構成によると、図２（Ａ）に示すよ
うにカラー陰極線管と偏向ヨークとの軸ずれのためミス
コンバージェンスが発生した場合でも、４極補正コマコ
イルの一対のコ字形コアが上下方向にスライドできるの
で、従来のように偏向ヨークの首振りを行わなくても、
カラー陰極線管と偏向ヨークとの軸ずれを補正できる。
したがって、偏向ヨークの首振りを行う必要がなり、そ
れにともない画面上下歪の発生を防ぐことができる。
うにカラー陰極線管と偏向ヨークとの軸ずれのためミス
コンバージェンスが発生した場合でも、４極補正コマコ
イルの一対のコ字形コアが上下方向にスライドできるの
で、従来のように偏向ヨークの首振りを行わなくても、
カラー陰極線管と偏向ヨークとの軸ずれを補正できる。
したがって、偏向ヨークの首振りを行う必要がなり、そ
れにともない画面上下歪の発生を防ぐことができる。
【００１１】また、上記の構成によると、４極コマ補正
コイルの一対のコ字形コアが左右にスライドできるの
で、図２（Ｂ）に示すようなミスコンバージェンスが容
易に補正できる。
コイルの一対のコ字形コアが左右にスライドできるの
で、図２（Ｂ）に示すようなミスコンバージェンスが容
易に補正できる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、この発明について図面を参
照して説明する。図１（Ａ），（Ｂ）はこの発明の実施
の形態である４極コマ補正コイルの構成を示す図であ
り、８は上下方向に配した一対のコ字形コア、１２，１
３はコ字形コア８の上下、左右スライド機構、１４，１
５は４極コマ補正コイルである。図１（Ａ）に示す第１
の実施の形態の特徴とするところは、４極コマ補正コイ
ル１４を備え、この４極コマ補正コイル１４の一対のコ
字形コア８が、図面矢印で示した上下方向にスライドす
る上下スライド機構１２を付加し構成したことである。
照して説明する。図１（Ａ），（Ｂ）はこの発明の実施
の形態である４極コマ補正コイルの構成を示す図であ
り、８は上下方向に配した一対のコ字形コア、１２，１
３はコ字形コア８の上下、左右スライド機構、１４，１
５は４極コマ補正コイルである。図１（Ａ）に示す第１
の実施の形態の特徴とするところは、４極コマ補正コイ
ル１４を備え、この４極コマ補正コイル１４の一対のコ
字形コア８が、図面矢印で示した上下方向にスライドす
る上下スライド機構１２を付加し構成したことである。
【００１３】以上のように構成された４極コマ補正コイ
ル１４を偏向ヨークに装着した偏向ヨーク装置につい
て、以下その動作を説明する。一般的に、カラー陰極線
管と偏向ヨーク４との軸ずれを起こすと、図４（Ａ）に
示すように４極コマ補正コイル１０の発生する磁界中を
電子ビーム２Ｂ，２Ｇ，２Ｒが通ることになる。
ル１４を偏向ヨークに装着した偏向ヨーク装置につい
て、以下その動作を説明する。一般的に、カラー陰極線
管と偏向ヨーク４との軸ずれを起こすと、図４（Ａ）に
示すように４極コマ補正コイル１０の発生する磁界中を
電子ビーム２Ｂ，２Ｇ，２Ｒが通ることになる。
【００１４】このことで、電子ビーム２Ｂ，２Ｇ，２Ｒ
が陰極線管の上側半分と下側半分に偏向する場合に、４
極コマ補正コイル１０から受ける力に差が発生し、画面
Ｓ上で図２（Ａ）に示すようなミンコンバージェンスが
発生する。
が陰極線管の上側半分と下側半分に偏向する場合に、４
極コマ補正コイル１０から受ける力に差が発生し、画面
Ｓ上で図２（Ａ）に示すようなミンコンバージェンスが
発生する。
【００１５】この第１の実施の形態では、４極コマ補正
コイル１４がコ字状コマ８の上下スライド機構１２を具
備するため、図４（Ａ）に示すような場合でも、４極コ
マ補正コイル１４の一対のコ字形コア８，８を図４
（Ｂ）の矢印に示すように、上下スライド機構を駆動し
て下側にスライドさせることで、陰極線管の上側半分と
下側半分に偏向する電子ビーム２Ｂ，２Ｇ，２Ｒに均等
に磁界を作用させることができ、画面Ｓ上で前述２
（Ａ）で示すようなミスコンバージェンスを、図５
（Ａ）のように確実に修正できる。
コイル１４がコ字状コマ８の上下スライド機構１２を具
備するため、図４（Ａ）に示すような場合でも、４極コ
マ補正コイル１４の一対のコ字形コア８，８を図４
（Ｂ）の矢印に示すように、上下スライド機構を駆動し
て下側にスライドさせることで、陰極線管の上側半分と
下側半分に偏向する電子ビーム２Ｂ，２Ｇ，２Ｒに均等
に磁界を作用させることができ、画面Ｓ上で前述２
（Ａ）で示すようなミスコンバージェンスを、図５
（Ａ）のように確実に修正できる。
【００１６】なお、この場合、偏向ヨーク４の首振りに
よる調整は行わなくてよいので、図３に示すような画面
上下歪が発生することはない。
よる調整は行わなくてよいので、図３に示すような画面
上下歪が発生することはない。
【００１７】次に、図１（Ｂ）に示す第２の実施の形態
の特徴とするところは、４極コマ補正コイル１５のコ字
形コア８が図面矢印で示した左右方向へスライドする左
右スライド機構１３を付加し構成したことである。
の特徴とするところは、４極コマ補正コイル１５のコ字
形コア８が図面矢印で示した左右方向へスライドする左
右スライド機構１３を付加し構成したことである。
【０００１８】以上のように構成された偏向ヨーク装置
について、以下その動作を説明する。一般的に、偏向ヨ
ーク４の組み立て時に垂直コイル４ａの巻線にずれが生
じると、画面Ｓ上で図２（Ｂ）に示すようなミスコンバ
ージェンスが生じる
について、以下その動作を説明する。一般的に、偏向ヨ
ーク４の組み立て時に垂直コイル４ａの巻線にずれが生
じると、画面Ｓ上で図２（Ｂ）に示すようなミスコンバ
ージェンスが生じる
【００１９】この第２の実施の形態では、４極コマ補正
コイル１５がコ字形コア８の左右へのスライド機構１３
を具備するため、この構成により、図６に示すように、
例えば陰極線管の上側半分での偏向時に、上方のコ字形
コア９を右方にスライドすることで、ブルー，レッド電
子ビーム２Ｂ，２Ｒに作用する力の垂直成分ＦBY，ＦRY
を、ＦRY＞ＦBYの関係となるようにでき、前述図２
（Ｂ）のミンコンバージェンスが、図５（Ｂ）に示すよ
うに確実に修正できる。
コイル１５がコ字形コア８の左右へのスライド機構１３
を具備するため、この構成により、図６に示すように、
例えば陰極線管の上側半分での偏向時に、上方のコ字形
コア９を右方にスライドすることで、ブルー，レッド電
子ビーム２Ｂ，２Ｒに作用する力の垂直成分ＦBY，ＦRY
を、ＦRY＞ＦBYの関係となるようにでき、前述図２
（Ｂ）のミンコンバージェンスが、図５（Ｂ）に示すよ
うに確実に修正できる。
【００２０】また、この実施の形態でも、偏向ヨーク４
の首振り調整がはぶかれるため、図３に示すような画面
Ｓの上下歪が生じることがなくなる。
の首振り調整がはぶかれるため、図３に示すような画面
Ｓの上下歪が生じることがなくなる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、この発明はカラー
陰極線管用偏向ヨーク装置の４極コマ補正コイルが、偏
向ヨークの電子銃側端部に配置され、この４極コマ補正
コイルの一対のコ字形コマが上下左右方向にスライドす
る構成としたことにより、垂直偏向コイルの巻線のずれ
やコア形状歪み、および陰極線管の電子銃の位置ずれに
よって生じるミスコンバージェンスを確実に修正するこ
とが可能となる。
陰極線管用偏向ヨーク装置の４極コマ補正コイルが、偏
向ヨークの電子銃側端部に配置され、この４極コマ補正
コイルの一対のコ字形コマが上下左右方向にスライドす
る構成としたことにより、垂直偏向コイルの巻線のずれ
やコア形状歪み、および陰極線管の電子銃の位置ずれに
よって生じるミスコンバージェンスを確実に修正するこ
とが可能となる。
【図１】 （Ａ），（Ｂ）この発明のカラー陰極線管用
偏向ヨーク装置の４極コマ補正コイル正面図
偏向ヨーク装置の４極コマ補正コイル正面図
【図２】 （Ａ），（Ｂ）ミスコンバージェンスの説明
図
図
【図３】 偏向ヨーク首振りにより発生する歪の図
【図４】 （Ａ）電子銃と偏向ヨークの軸ずれ時の電子
ビームと４極コマ補正コイル磁界との関係図、（Ｂ）４
極コマ補正コイルを下方にスライドし、電子ビームと４
極コマ補正コイル磁界との位置を調整した図
ビームと４極コマ補正コイル磁界との関係図、（Ｂ）４
極コマ補正コイルを下方にスライドし、電子ビームと４
極コマ補正コイル磁界との位置を調整した図
【図５】 （Ａ），（Ｂ）ミスコンバージェンスを補正
した図
した図
【図６】 ４極コマ補正コイルのコ字形コアをスライド
し、図２（Ｂ）のミスコンバージェンスを補正する説明
図
し、図２（Ｂ）のミスコンバージェンスを補正する説明
図
【図７】 カラー陰極線管の構成図
【図８】 カラー陰極線管用偏向ヨーク装置の一例を示
す斜視図
す斜視図
２Ｂ，２Ｇ，２Ｒ 電子ビーム ４ 偏向ヨーク ４ａ 垂直偏向コイル ８ コ字形コア ９ コイル １２ 上下スライド機構 １３ 左右スライド機構 １４，１５ ４極コマ補正コイル Ｓ 画面
Claims (3)
- 【請求項１】カラー陰極線管の電子銃から放出される電
子ビームを水平および垂直方向に偏向する磁界を発生す
る各一対の水平および垂直偏向コイルを有する偏向ヨー
クと、上下方向に配置された一対のコ字形コアのそれぞ
れに上記垂直偏向コイルへ直列接続されるコイルが巻回
され、このコイルの巻回された一対のコ字形コアが上記
偏向ヨークの電子銃側に上記電子ビームを挟んで対向配
置された４極コマ補正コイルと、前記コ字形コアが摺動
可能なスライド機構とを具備したことを特徴とするカラ
ー陰極線管用偏向ヨーク装置。 - 【請求項２】前記コ字形コアのスライド方向が上下方向
である上下スライド機構を具備した請求項１記載のカラ
ー陰極線管用偏向ヨーク装置。 - 【請求項３】前記コ字形コアのスライド方向が後方より
見て左右方向である左右スライド機構を具備した請求項
１記載のカラー陰極線管用偏向ヨーク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20368697A JPH1154067A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | カラー陰極線管用偏向ヨーク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20368697A JPH1154067A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | カラー陰極線管用偏向ヨーク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1154067A true JPH1154067A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16478171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20368697A Pending JPH1154067A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | カラー陰極線管用偏向ヨーク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1154067A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1286380A1 (en) * | 2001-01-29 | 2003-02-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Deflection yoke device |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP20368697A patent/JPH1154067A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1286380A1 (en) * | 2001-01-29 | 2003-02-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Deflection yoke device |
| US6791287B2 (en) | 2001-01-29 | 2004-09-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Deflection yoke device |
| EP1286380A4 (en) * | 2001-01-29 | 2006-06-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | DEVIATION COIL DEVICE |
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