JPH1153843A - 情報の記録方法、再生方法及び再生装置、及びそれに用いる情報記録媒体 - Google Patents

情報の記録方法、再生方法及び再生装置、及びそれに用いる情報記録媒体

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JPH1153843A
JPH1153843A JP15416198A JP15416198A JPH1153843A JP H1153843 A JPH1153843 A JP H1153843A JP 15416198 A JP15416198 A JP 15416198A JP 15416198 A JP15416198 A JP 15416198A JP H1153843 A JPH1153843 A JP H1153843A
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裕 永井
Masafumi Nakamura
雅文 中村
Toshifumi Takeuchi
敏文 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】圧縮されたビデオ及びオーディオ信号もしくは
コンピュ−タ用ユ−ザ−デ−タをセクタ単位で記録する
システムにおいて、セクタ単位での再生を速やかにかつ
容易にすることを目的とする。 【構成】記録するデ−タをある単位で分割しC1符号を
付加するC1ブロックを構成、複数のC1ブロックで1
セクタとすると共に各ブロックにセクタアドレスを付加
する。さらに、ある複数のC1ブロックのデ−タすべて
に対し完結するようにC2符号を付加し記録を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式ディスク等のメ
ディアに、圧縮されたビデオ、オーディオ信号もしくは
コンピュ−タ応用デ−タを記録し、再生する方法、装置
及びそれに用いる情報記録媒体に関する。
【従来の技術】再生専用光学式ディスクに関しては、
「林謙二編著、CD−オーディオからパソコンへ、19
90年7月25日コロナ社発行」に詳しく述べられてい
る。又、ビデオ、オーディオ信号の圧縮に関しては、
「藤原洋監修、最新MPEG教科書、1994年8月1
日アスキ−出版局発行」に詳しく述べられている。前者
の文献では、デ−タが連続的に書き込まれている、CD
の誤り訂正符号の付加方法として、第1の訂正符号と第
2の訂正符号を付加し、その間でデ−タ毎に遅延量を変
えて配置変換を行う斜交非完結のインタ−リ−ブを行う
CDの誤り訂正方法についてや、オ−ディオ信号を記録
するをデ−タ応用に用いたCD−ROMの信号記録形式
について述べられている。又、後者の文献では、ビデ
オ、オーディオ信号の圧縮方法及びその多重化方法につ
いて述べられている。しかし、圧縮したビデオ、オ−デ
ィオ信号を記録しても、デ−タ応用としてコンピュ−タ
用のユ−ザ−デ−タを記録してもメディアに効率的に記
録する方法については述べられていなかった。
【発明が解決しようとする課題】「CD−オーディオか
らパソコンへ」に述べられているように、CDプレ−ヤ
では、ディスクから再生されたデ−タに対し、第1の訂
正符号による誤り訂正を行い、デ−タごとに遅延量を変
えて配置変換を行う斜交非完結インタ−リ−ブを行い、
第2の訂正符号による誤り訂正を行い、デ−タを出力す
る。従って、インタ−リ−ブにより訂正能力が向上され
るほか、ディスク上の連続した個所で誤りが発生し、且
つ訂正ができなかった場合にも、デ−タを出力する順序
が異なるため、出力デ−タの誤りは分散され、オ−ディ
オデ−タならば前後のデ−タから補間することも可能で
あった。しかし、圧縮された映像デ−タが記録される場
合、前後関係から補間することができず、反って、出力
デ−タに誤りが発生する範囲が広がるだけである。これ
に対しては、第1の訂正符号の系列の順でディスクに記
録されているデ−タに対し、第1の訂正符号による誤り
訂正を行い、斜交非完結インタ−リ−ブを行い、第2の
訂正符号による誤り訂正を行い、第1の訂正符号の系列
の順で、デ−タを出力すると符号化前のデ−タの時系列
と同じ順序で出力できるように記録時に符号化すれば良
い。しかし、コンピュ−タ等のためのデ−タ応用として
用いた場合、再生したい特定のデ−タブロックに対し、
C2符号による誤り訂正を行うためインタ−リ−ブのわ
たっている範囲のデ−タブロックのデ−タはすべて再生
する必要がある。この範囲のデ−タを再生するに要する
時間は、符号長が短ければ、極めて小さくアクセス時間
に対する影響は無視できる範囲であるが、符号の冗長度
を下げるために、符号長を長くした場合、デ−タに対す
るアクセス時間に悪影響を与える。
【課題を解決するための手段】上記アクセス性に関する
問題点は、時系列で入力されるデ−タを同一個数ずつに
分割し付属デ−タを付加し、同期符号を付加するSYN
Cブロックを構成し、このSYNCブロックをn個集め
(n:自然数)訂正ブロックを構成し、訂正ブロック内
でC1デ−タブロック及びC2デ−タブロックへの分割
を行い、第1及び第2の誤り訂正符号を付加することで
解決される。また、SYNCブロック毎に、セクタの番
号を示すセクタアドレスを付加することで、目的とする
デ−タの再生を容易にする。
【作用】誤り訂正符号はnブロックで完結するため、n
ブロックのデ−タを再生すれば目的とするセクタのデ−
タはすべて再生することができる。
【実施例】本発明の第1の実施例を図1を用いて説明す
る。図1は、本発明の一実施例である記録方法による記
録フォ−マットであり、1訂正ブロックのデ−タ配列を
示したものである。図1において、SYNCはSYNC
ブロックの先頭を示す同期信号、SAはセクタの番号を
示すセクタアドレス、付属DATAは主DATAに付加
された主DATAの特徴などを示す付属的な情報、主D
ATAは主たる記録情報であり、C2は付属デ−タ及び
主デ−タに付加された第2の誤り訂正符号(以後C2符
号と記す)であり、C1は付属デ−タ及び主デ−タ及び
C2符号に付加された第1の誤り訂正符号(以後C1符
号と記す)である。時系列的に入力された主デ−タを1
28バイト単位(図1上128Bと記す)に分割して、
2バイト(図1上2Bと記す)の付属デ−タを付加し1
列ずつ128列(図1上128ブロックと記す)並べ
る。各列の130バイトのデ−タから同位置のデ−タを
1バイトずつ集め、14バイトのC2符号を付加し、C
2ブロックを構成する。C2ブロックに付加された14
バイトのC2符号は矢印101の方向に沿って配置され
る。配置されたC2符号は130バイトずつ14列(図
1上14ブロックと記す)を構成する。こうして構成さ
れた130バイトずつの142列の各列に対し、8バイ
トのC1符号を付加しC1ブロック(矢印102)を構
成する。こうして、2×128バイトの付属デ−タと1
28×128バイトの主デ−タに対し130のC2ブロ
ックと、142のC1ブロックを構成する。さらに、連
続する16個のC1ブロックで1セクタを構成する。従
って、1セクタの主デ−タは2048バイトとなる。デ
ィスクに記録するデ−タの全てのセクタには固有の番号
(セクタアドレス)をつける。3バイトのセクタアドレ
スを各C1ブロックに付加し、さらに同期信号SYNC
を付加し、SYNCブロックを構成する。こうして、主
デ−タにたいし128×128バイトでC1,C2の訂
正処理の完結する訂正ブロックを構成する。媒体には、
図1の最上のSYNCブロックから、最下のSYNCブ
ロックの順で記録される。なお、各SYNCブロック内
では左から右の順に記録する。本実施例によれば、ディ
スク上の目的とするセクタを再生するとき、目的とする
セクタを含んだ訂正ブロックを再生すれば良いため、目
的とするデ−タの復号処理を行い速やかに出力すること
ができる。又、SYNCブロック毎に、セクタアドレス
が付加されているため、目的とするセクタの検出を速や
かかつ容易に行えるため、目的とするセクタのデ−タの
出力をさらに速やかに行うことを可能とする。また、時
系列的に連続した入力デ−タを分割しただけで、順序を
崩さずにC1ブロックを構成しているため、再生時にC
1符号による訂正を行い、そのまま出力することで、記
録時の入力デ−タと同じ順で出力することができる。こ
れにより、C2符号による誤り訂正を行う場合に比べ
て、速やかにデ−タを出力することが可能となり、可変
速再生等の特殊再生の実現を容易とする効果を持つ。な
お、本実施例の説明において、主デ−タに対し、付属デ
−タ、C1符号、C2符号、セクタアドレス、同期信号
を付加する手順を示したが、各符号の関係が図1に示す
関係と同じになるならば、手順は異なっても同一の効果
が得られる。又、付属デ−タにはC1符号を付加し、セ
クタアドレスにはC1符号を付加しなかったが、付属デ
−タおよびセクタアドレスのC1符号の付加の有無が異
なっても、同じ効果が得られる。また、付属デ−タは主
デ−タの左側に配置したが、間に配置しても、右側に配
置しても効果は変わらない。C1符号の位置も、主デ−
タの右側に配置されているものを、間もしくは左側に変
更しても効果は変わらない。C2符号の含まれるC1ブ
ロックは、1訂正ブロックの中の最後の14ブロックに
配置したが、他の128個のC1ブロックの前に配置し
ても、間に配置しても効果は変わらない。又、図1に示
されたバイト数、ブロック数、セクタ数の数値はこれと
異なるものを用いても、同じ効果が得られる。次に、本
発明の第2の実施例を図2を用いて説明する。図2は、
図1に示した1訂正ブロックのデ−タ配列のうちの1セ
クタ分を示したものである。図2においてSYNC、S
A、C1、付属デ−タは図1と同様である。又、C2符
号も第1図と同じように付加されている。TSパケット
は、圧縮符号化された映像信号等のデ−タから構成され
る固定長(188バイト)のトランスポ−トパケットで
ある。図2は主デ−タがトランスポ−トパケットの場合
を示す。図1に示された付属デ−タは1セクタ即ち16
ブロックで32バイトとなるが、このうち、図2で示さ
れる6ブロック分の12バイトのエリアは入力によらな
い、共通の付属デ−タのエリアとし、残りの10ブロッ
ク分20バイトのエリアは入力により付属デ−タもしく
は主デ−タを記録するエリアとし、主デ−タがトランス
ポ−トパケットの構成を取るときは、主デ−タを記録
し、主デ−タがトランスポ−トパケットの構成を取らな
い時はさらに付属デ−タを記録する。以上、本実施例に
よれば、主デ−タがトランスポ−トパケットの構成を取
るときは、主デ−タの記録できるエリアは式1を満たす
ようになり、整数個のトランスポ−トパケットがちょう
ど記録できる。また、主デ−タの形式によらない共通の
付属デ−タの記録エリアを持つため、主デ−タがトラン
スポ−トパケットの構成を取るか取らないかによらず、
効率良く記録媒体に記録できる。又、図2に示した共通
の付属デ−タのエリアに主デ−タがトランスポ−トパケ
ットの構成を取るかを示すコ−ドを記録すると、どちら
のデ−タ構成を取るディスクも正しく再生可能である
し、同一ディスク上でセクタごとにデ−タ構成が変わっ
ても正しく再生できる。なお、本実施例に示した数値を
変えても、式1を満たせば同じ効果が得られる。次に、
本発明の第3の実施例を図3を用いて説明する。図3
は、図1に示した1訂正ブロックのデ−タ配列のうちの
6SYNCブロック分を示したものである。図3におい
てSYNC、SA、C1、付属デ−タは図1と同じもの
である。又、C2符号も第1図と同じように付加されて
いる。又、TSパケットは図2と同様のトランスポ−ト
パケットである。本実施例では、トランスポ−トパケッ
トを記録するときは、n(n:自然数,本実施例では
3)SYNCブロック毎に、m(m:自然数,本実施例
では2)トランスポ−トパケットを主デ−タエリアに記
録し、主デ−タエリアの端数8バイト分は意味をなさな
いダミ−デ−タを記録する。本実施例によれば、主デ−
タがトランスポ−トパケットの構成を取るか取らないか
によらず、効率良く記録媒体に記録できる。また、付属
デ−タのエリアに主デ−タがトランスポ−トパケットの
構成を取るかを示すコ−ドを記録すると、構成によらず
正しく再生できる。また、nSYNCブロック周期を検
出する必要があるが、タイミング情報をダミ−デ−タの
位置に記録しても良いし、セクタアドレスや付属DAT
Aの一部として記録しても良い。又、本実施例の数値は
式2を満たせば他の数値でも構わない。次に、本発明の
第4の実施例を図4を用いて説明する。図4はS0,S
1以外はすべて図3と同じく構成要素である。図4にお
いて、S0,S1は異なるパタ−ンを持つ同期信号であ
る。各SYNCブロック毎に同期信号S0,S1が付加
され、nSYNCブロック毎に同期信号はS0のパタ−
ンを取る。従って、訂正等の復号処理も、トランスポ−
トパケットの検出も正しく行える。次に、本発明の第5
の実施例を図5を用いて説明する。図5は図1のSYN
C,SAについて詳しく示したものであり、付属DAT
A、主DATA、C1符号、C2符号は、図1と同様で
ある。SAu、SAm、SAlはセクタアドレスを示
し、3バイトのセクタアドレスのSAuは上位、SAm
は中位、SAlは下位であり、各セクタごとに、8回多
重書きされている。図5は第n番目のセクタから第n+
7番目のセクタまでを示し、SAlに付記された括弧内
の数字はSAu、SAm、SAlで示される番号を記
す。BAは訂正ブロック内の各SYNCブロックの番号
を示すものである。付記された括弧内の数値は2ブロッ
クに1ブロックアドレスを与えた場合の数値例である。
C2符号が記録されるSYNCブロックに付加するセク
タアドレスは、主デ−タすべてに与えられたセクタアド
レスと異なる値ならば取り方は自由である。図5では全
てのC2符号を含むSYNCブロックにたいし、特定の
自然数kを与えている。又、ブロックアドレスをつける
変わりに訂正ブロックの先頭のSYNCブロックを判別
可能とするような符号をつけても良いし、先頭のSYN
Cブロックのみ特殊なパタ−ンの同期信号にしても良
い。パリティはSAuとBAもしくは、SAmとSAl
に付加されたパリティ符号である。S0とS1は各SY
NCブロックの先頭を示す同期信号である。S0とS1
は異なるパタ−ンを持ち、SAuとBAもしくは、SA
mとSAlが記録されたSYNCブロックの判別を可能
とする。以上、本実施例によれば、セクタアドレス情報
がC1符号の復号をすることなく、早く正確に検出でき
るため、デ−タのアクセス性が向上される。なお、本実
施例では、セクタアドレスは3バイト、ブロックアドレ
スは1バイトとし、2ブロックに1回ずつ記録したがこ
の数値に限定されるものではない。また、ブロックアド
レスにもパリティが付加されているため、ブロックアド
レスによって示される位置情報の精度が向上し、セクタ
アドレスの検出精度や、C2符号による訂正の精度など
も向上できる。さらに、時系列的に連続した入力デ−タ
を分割しただけで、順序を崩さずにC1ブロックを構成
しているため、再生時にC1符号による訂正を行い、そ
のまま出力することで、記録時の入力デ−タと同じ順で
出力することができる。これにより、セクタアドレスが
速やか且つ正確に検出できることに加えて、デ−タ自身
もC2符号による誤り訂正を行う場合に比べて、速やか
にデ−タを出力することが可能となり、可変速再生等の
特殊再生の実現を容易とする効果を持つ。次に、本発明
の第6の実施例を図6を用いて説明する。図6は図1の
SYNC,SAについて詳しく示したものであり、S
0、S1、SA、BA、パリティ以外は図5と同様であ
る。SAはセクタアドレスを示し、各セクタごとに、1
6回多重書きされている。図6は第n番目のセクタから
第n+7番目のセクタまでを示し、SAに付記された括
弧内の数字はSAで示される番号を記す。BAは訂正ブ
ロック内の各SYNCブロックの番号を示すものであ
る。BAは訂正ブロック内の各SYNCブロックの番号
を示すものである。付記された括弧内の数値は1ブロッ
クに1ブロックアドレスを与えた場合の数値例である。
C2符号が記録されるSYNCブロックに付加するセク
タアドレスは、主デ−タすべてに与えられたセクタアド
レスと異なる値ならば取り方は自由である。図5では全
てのC2符号を含むSYNCブロックにたいし、特定の
自然数kを与えている。パリティはSA(3バイト)と
BA(1バイト)に付加されたパリティ符号である。S
0とS1は各SYNCブロックの先頭を示す同期信号で
ある。S0とS1は異なるパタ−ンを持ち、S0は、訂
正ブロックの先頭を示す。以上、本実施例によれば、セ
クタアドレス情報がC1符号の復号をすることなく、早
く正確に検出できるため、デ−タのアクセス性が向上さ
れる。又、同期信号と、ブロックアドレスにより、高い
信頼度で、訂正ブロックの先頭を検出できる。なお、本
実施例では、セクタアドレスは3バイト、ブロックアド
レスは1バイトとしたがこの数値に限定されるものでは
ない。本実施例では、同期信号の種類で、訂正ブロック
の先頭を判別できるので、ブロックアドレスを省いても
同様な効果を得られる。又、逆にブロックアドレスがあ
れば訂正ブロックの先頭は検出できるので、同期信号を
S0、S1に区別しなくても、同様な効果を得られる。
また、ブロックアドレスにもパリティが付加されている
ため、ブロックアドレスによって示される位置情報の精
度が向上し、セクタアドレスの検出精度や、C2符号に
よる訂正の精度なども向上できる。さらに、時系列的に
連続した入力デ−タを分割しただけで、順序を崩さずに
C1ブロックを構成しているため、再生時にC1符号に
よる訂正を行い、そのまま出力することで、記録時の入
力デ−タと同じ順で出力することができる。これによ
り、セクタアドレスが速やか且つ正確に検出できること
に加えて、デ−タ自身もC2符号による誤り訂正を行う
場合に比べて、速やかにデ−タを出力することが可能と
なり、可変速再生等の特殊再生の実現を容易とする効果
を持つ。次に、本発明の第7の実施例を図7を用いて説
明する。図7は、本発明の一実施例である記録方法によ
る記録フォ−マットによる、1訂正ブロックのデ−タ配
列を示したものである。図7においては、図1と同じ
く、SYNCはブロックの先頭を示す同期信号、SAは
セクタの番号を示すセクタアドレス付属DATAは、主
DATAに付加された主DATAの特徴などを示す付属
的な情報、主DATAは、主たる記録情報であり、C1
は付属デ−タ及び主デ−タに付加された第1の誤り訂正
符号(以後C1符号と記す)であり、C2は付属デ−タ
及び主デ−タに付加された第2の誤り訂正符号(以後C
2符号と記す)である。本実施例では、C1符号及び、
C2符号の付加の仕方のみが図1と異なるため、他の説
明は省略する。C1符号及びC2符号は、図1と同じよ
うに1訂正ブロック内のデ−タのみから、C1訂正ブロ
ック及びC2訂正ブロックを構成するが、デ−タの集め
方が異なる。以下、C1,C2各訂正ブロックの構成の
仕方を説明する。図1と同様に配置された付属デ−タと
主デ−タに対してp個(p:自然数,pは1列の付属デ
−タと主デ−タの合計130バイトと異なる)ずつ遅延
させたデ−タを集めてC2訂正ブロックを構成し、14
バイトのC2符号を付加する。例えば、あるn番目のC
2訂正ブロックは矢印701で示される。又、矢印70
2のように図7上で左端から右端へとならず下端に達す
る場合は上端側に折り返し矢印703を続きとし、矢印
702,703に沿ってデ−タを集めC2訂正ブロック
を構成する。このあと、各列ごとに8バイトのC1符号
を付加しC1訂正ブロックを構成する。各C1ブロック
に図1と同様にセクタアドレス同期信号を付加し1訂正
ブロックを構成する。媒体への記録順序は図1と同様で
ある。本実施例によれば、図1と同様に目的とするセク
タの再生を速やかに行える。さらに、図1の場合より符
号の冗長度を下げることが可能となる。さらに、時系列
的に連続した入力デ−タを分割しただけで、順序を崩さ
ずにC1ブロックを構成しているため、再生時にC1符
号による訂正を行い、そのまま出力することで、記録時
の入力デ−タと同じ順で出力することができる。これに
より、セクタアドレスが速やか且つ正確に検出できるこ
とに加えて、デ−タ自身もC2符号による誤り訂正を行
う場合に比べて、速やかにデ−タを出力することが可能
となり、可変速再生等の特殊再生の実現を容易とする効
果を持つ。なお、図2−図6で示した各実施例は、本実
施例に対しても適用可能である。次に、本発明の第8の
実施例を図8と図11を用いて説明する。図8は、本発
明の一実施例であるディスクの再生方法を示したフロ−
チャ−トであり、図11は本実施例で用いる斜交インタ
−リ−ブの一例を示すフォ−マット図である。図8にお
いて802は付加されたC1符号にしたがって誤り訂正
を行うC1誤り訂正処理を示し、803は、単数あるい
は複数のブロックごとに付加された、ヘッダ−情報の検
出を示す。ヘッダ−情報は例えば付属デ−タもしくはセ
クタアドレスの一部として記録される。なお、ヘッダ−
情報は、記録された信号のインタ−リ−ブ方式を示すコ
−ドを含む。804はヘッダ−情報からインタ−リ−ブ
形式が直交完結型か斜交非完結型かを判定する処理であ
り、805は斜交非完結デインタ−リ−ブ処理であり、
807は斜交完結デインタ−リ−ブ処理であり、806
及び808は付加されたC2符号にしたがって誤り訂正
を行うC2誤り訂正処理を示す。809は再生の終了を
判定する処理である。直交完結型のインタ−リ−ブ処理
の一例は、図1に示した様にC2符号を付加するものが
挙げられる。斜交非完結型のインタ−リ−ブの一例は図
11に示す。図11はC2訂正ブロックの構成の仕方が
異なるだけであとはすべて図7と共通である。図7と同
様に配置された付属デ−タと主デ−タに対してp個
(p:自然数,pは1列の付属デ−タと主デ−タの合計
130バイトと異なる)ずつ遅延させたデ−タを集めて
C2訂正ブロックを構成し、14バイトのC2符号を付
加する。しかし、矢印702、矢印703のように折り
返しは行わない。従って、図11では、図1や図7のよ
うにC1ブロック、C2ブロックともに完結する訂正ブ
ロックは存在しない点が異なる。従って、必要とするセ
クタのデ−タを復号するためには、出力する必要のない
デ−タもC2訂正を行うために再生する必要が生じる
が、図7のような折り返し処理を必要としない。80
6,808のC2訂正はそれぞれ805,807のデイ
ンタ−リ−ブ処理によって集められた各C2ブロックの
デ−タに対して誤り訂正を行う。C1誤り訂正処理のル
−プと、デインタ−リ−ブとC2誤り訂正処理のル−プ
は同時的もしくは順次的に行われる。又、両インタ−リ
−ブ方式で、C1訂正処理802は基本的に共通の処理
であるが、ブロックのデ−タのバイト数に変化があれ
ば、対応した処理の切り替えを行う。以上、本実施例に
よれば、連続的再生する圧縮された映像信号等に対して
は、斜交非完結インタ−リ−ブ処理を行い、コンピュ−
タ等のためのデ−タ応用に対してはセクタ単位でのデ−
タのアクセスが速い直交完結インタ−リ−ブ処理を行っ
ても、共に再生可能である。なお、図11で説明した記
録フォ−マットは、本実施例で示したように、直交完結
方式と併用して用いず、単独の方式として用いても、ま
た、図2から図6をもって説明した実施例との組み合わ
せにおいて、即ち図2から図6において訂正符号の付加
のみ図11に示す形で行っても有効である。又、斜交イ
ンタ−リ−ブの方法として、図11に示されるものの変
わりに、図13に示されるものでも構わない。図13は
矢印に示されるC2訂正ブロックにC1符号を含めてい
る点が図11と異なるのみであり、あとは図11と共通
である。また、本実施例による再生方法では、どちらの
インタ−リ−ブ方式を選択しても、C1符号による訂正
を行い、そのまま出力することで、記録時の入力デ−タ
と同じ順で出力することができる。これにより、セクタ
アドレスが速やか且つ正確に検出できることに加えて、
デ−タ自身もC2符号による誤り訂正を行う場合に比べ
て、速やかにデ−タを出力することが可能となり、可変
速再生等の特殊再生の実現を容易とする効果を持つ。ま
た、斜交インタ−リ−ブの方式として、図13を一部変
更して、入力デ−タがC2訂正ブロックの列にしたがっ
て、時系列に並ぶように修正しても、上記のC1訂正の
みで再生可能とする効果は失うが、本実施例に応用可能
であるし、図2から図6をもって説明した実施例との組
み合わせにおいてセクタの検出性やトランスポ−トパケ
ット構成のデ−タの記録効率性等の点において有効とな
る。次に、本発明の第9の実施例を図9を用いて説明す
る。図9は、本発明の一実施例である再生装置を示すブ
ロック図である。本実施例においては、直交完結インタ
−リ−ブは図1のフォ−マットを又斜交非完結インタ−
リ−ブは図11のフォ−マットに従うとして説明する。
901入力処理手段であり、902はヘッダ−検出手段
であり、903はRAMであり、904は再生デ−タラ
イトアドレス生成手段であり、905はC1誤り訂正用
のリ−ドアドレス及びライトアドレス生成手段であり、
906は切り替え手段であり、907は直交完結デイン
タ−リブ処理を行うC2誤り訂正用のリ−ドアドレス及
びライトアドレス生成手段であり、908は斜交非完結
デインタ−リブ処理を行うC2誤り訂正用のリ−ドアド
レス及びライトアドレス生成手段であり、909はC
1,C2の各誤り訂正を行う誤り訂正手段であり、91
0は出力デ−タリ−ドアドレス生成手段であり、911
は出力処理手段である。入力処理手段901は入力され
た信号にたいし、復調処理や同期検出処理やRAM90
3へのライト処理を行う。このときのライトアドレスは
再生デ−タライトアドレス生成手段904で生成する。
また、902はヘッダ−を検出し、ヘッダ−情報から、
907もしくは908を選択する。アドレス生成手段9
05はRAM903から誤り訂正手段909へのデ−タ
の読みだし、及び誤り訂正手段909からRAM903
へのデ−タの書き込みのアドレスを生成する。なお、2
種類のインタ−リ−ブ方式において、C1ブロックの構
成は基本的に共通であるため、905によって生成され
るアドレスはモ−ドによる切り替えはないが、バイト数
に変化がある場合は対応した処理に切り替えを行う。9
07,908はデ−タの読みだし順及び書き込み順を制
御することで図1もしくは図11に示されるC2ブロッ
ク単位で誤り訂正処理を909に行わせ、それぞれのデ
インタ−リ−ブ処理を実現する。切り替え手段906は
902からの切り替え信号によって、907もしくは9
08からのアドレスを選択させる。C2誤り訂正処理が
行われたのち、910にしたがって、モ−ドによらず共
通の順序でRAM903から911にデ−タは読みださ
れ、911で出力処理が行われて出力される。以上、本
実施例によれば、第8の実施例で説明した再生方法を実
現する再生装置を実現する。次に、本発明の第10の実
施例を図10を用いて説明する。図10は、本発明の一
実施例であるディスクの再生方法を示したフロ−チャ−
トである。図10はインタ−リ−ブ方式の検出に関する
部分1001−1003が異なる以外は、図8と同一で
ありこの部分のみ説明する。1001はセクタテ−ブル
リ−ド処理であり、ディスクの特定エリアに記録された
セクタアドレスとインタリ−ブ処理モ−ドの対応テ−ブ
ルを読み込む。1002はセクタアドレスの検出処理を
示し、1003は1001で読み込んだテ−ブルと検出
したセクタアドレスにしたがってインタ−リ−ブ処理を
選択する。他の処理は、図8と共通である。以上、本実
施例によれば、前もってディスク上のエリアごとのイン
タ−リ−ブ方式を認識できるので、図8と同じ効果をよ
り容易に達成できる。次に、本発明の第11の実施例を
図12を用いて説明する。図12は、本発明の一実施例
であるディスクの記録方法を示したフロ−チャ−トであ
る。本実施例の説明においては、直交完結インタ−リ−
ブの例として図1を、斜交非完結インタ−リ−ブの例と
して図11を例に用いて説明する。図12において、1
101は斜交非完結型のインタ−リ−ブ処理を取るか、
直交完結型の処理を取るかを設定によって切り替える処
理であり、1104は斜交非完結インタ−リ−ブを行う
処理であり、1102は直交完結インタ−リ−ブを行う
処理であり、1105及び1103はC2符号を付加す
る処理であり、1106はヘッダ−を付加する処理であ
り、1107はC1符号を付加する処理である。110
1の処理は例えば、記録デ−タが圧縮されたビデオ及び
オーディオ信号ならば斜交完結処理を選択し、例えば、
コンピュ−タ等用の記憶デ−タならば、直交完結処理を
選択する。1101の処理によって、斜交非完結処理と
決定されれば、1104により、図11に示すようにC
2ブロックを構成し1105の訂正処理を行うことで、
斜交非完結インタ−リ−ブを実現する。また、直交完結
処理と決定されれば、1102により、図1に示すよう
にC2ブロックを構成し1103の訂正処理を行うこと
で、直交完結インタ−リ−ブを実現とする。1106の
ヘッダ−付加処理では、各セクタが斜交インタ−リ−ブ
を取るかもしくは直交インタ−リ−ブを取るか示す符号
をヘッダ−として付加する。C1符号付加処理1107
は、基本的には共通の処理であるが各インタ−リ−ブ
で、C1ブロックのバイト数が異なれば合わせて処理は
切り替える。なお、C1符号付加の処理ル−プとC2符
号付加の処理ル−プは同時的もしくは順次的に行われ
る。1106はヘッダ−を図1及び図11のSAのよう
にC2符号が付加しない場合は、図12のようである
が、付属デ−タとしてC2符号をして記録する場合は、
処理1106は1101の直後に行う処理となる。本実
施例によれば、目的とするセクタのデ−タを速やかに再
生でき、かつ圧縮された映像信号なども再生する装置を
実現できるほか、圧縮された映像信号などだけならば、
簡単な構造で再生装置を実現可能とする記録が可能とな
る。次に、本発明の第12の実施例を図14を用いて説
明する。本実施例は、入力信号が固定長のトランスポ−
トパケット構成を取り、図2もしくは図3もしくは図4
にしめす方法で記録するかを示す識別符号を付加する例
を示すものである。図14は入力信号がトランスポ−ト
パケット構成を取るかを示す識別符号とセクタアドレス
を示したものである。図5及び図6において、3バイト
即ち24ビットで示したセクタアドレスを23ビットで
表し、最上位ビットをトランスポ−トパケット構成を取
るかを示す識別符号に割り当てることを示す。識別符号
は、例えば、0は「トランスポ−トパケット構成を取
る」を示し、1は「トランスポ−トパケット構成を取ら
ない」をしめす。なお、訂正ブロックにおける位置は、
図5、図6のセクタアドレスの位置に割り当てる。本実
施例によれば、再生装置は識別符号により記録形式を判
別できるので、正しく再生を行うことができる。又、本
実施例においては、トランスポ−トパケット構成を取る
かを示す識別符号をセクタアドレスのエリア一部を用い
て表したが、同様に図5、図6のブロックアドレスの一
部を用いて表しても構わない。
【発明の効果】以上、本発明によれば、セクタ単位の検
索が容易に行えかつ、セクタ単位の復号処理が速やかに
行えるという効果を持つ。また、C1訂正を行うだけで
出力することで、デ−タを入力と同じ順序で出力するこ
とが可能であり、特殊再生を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報の記録方法を示すフォ−マッ
ト図。
【図2】本発明による情報の記録方法を示すフォ−マッ
ト図。
【図3】本発明による情報の記録方法を示すフォ−マッ
ト図。
【図4】本発明による情報の記録方法を示すフォ−マッ
ト図。
【図5】本発明による情報の記録方法を示すフォ−マッ
ト図。
【図6】本発明による情報の記録方法を示すフォ−マッ
ト図。
【図7】本発明による情報の記録方法を示すフォ−マッ
ト図。
【図8】本発明による情報の再生方法を示すフロ−チャ
−ト。
【図9】本発明による情報の再生装置を示すブロック
図。
【図10】本発明による情報の再生方法を示すフロ−チ
ャ−ト。
【図11】本発明による情報の記録方法を示すフォ−マ
ット図。
【図12】本発明による情報の記録方法を示すフロ−チ
ャ−ト。
【図13】本発明による情報の記録方法を示すフォ−マ
ット図。
【図14】本発明による情報の記録方法を示すフォ−マ
ット図。
【符号の説明】
101…C2訂正ブロック、102…C1訂正ブロッ
ク、701…C2訂正ブロック、803…ヘッダ−検出
処理、805…斜交非完結インタ−リ−ブ処理、806
…直交完結インタ−リ−ブ処理、902…ヘッダ−検出
手段、906…切り替手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 敏文 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 平林 正幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時系列に入力されたデ−タをnバイト
    (n;自然数)ごとに分割し、該nバイトで1行をな
    し、該行をq個(q;自然数)並べてq行n列のマトリ
    ックスを構成し、該マトリックスの各列それぞれにaバ
    イト(a;自然数)の第2の誤り訂正符号を付加し、さ
    らに、該第2の誤り訂正符号の付加されたマトリックス
    の各行それぞれにbバイト(b;自然数)の第1の誤り
    訂正符号を付加し、前記第1、第2の誤り訂正符号の付
    加されたマトリックスのc個(c;自然数)の行でセク
    タを構成し、さらにp個(p;自然数)のセクタで訂正
    ブロックを構成して媒体に記録することを特徴とする記
    録方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の記録方法において、前記時
    系列に入力されたデ−タの順序を変えずに媒体に記録す
    ることを特徴とする記録方法。
  3. 【請求項3】デ−タをnバイト(n;自然数)ごとに分
    割し、該nバイトで1行をなし、該行をq個(q;自然
    数)並べてq行n列のマトリックスを構成し、該マトリ
    ックスの各列それぞれにaバイト(a;自然数)の第2
    の誤り訂正符号を付加し、さらに、該第2の誤り訂正符
    号の付加されたマトリックスの各行それぞれにbバイト
    (b;自然数)の第1の誤り訂正符号を付加し、前記第
    1、第2の誤り訂正符号の付加されたマトリックスのc
    個(c;自然数)の行でセクタを構成し、さらにp個
    (p;自然数)のセクタで訂正ブロックを構成して、前
    記セクタのデータはセクタ毎に異なるセクタ番号をs行
    毎(s;自然数)にその先頭行に含み、各行のセクタの
    識別を可能とする符号は、s個の該行毎に付加されてお
    りs周期の先頭位置を示すことを特徴とする記録方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載のセクタの識別を可能とする
    符号は、同期信号でもあり、該同期信号は複数のパター
    ンをもち、前記s周期の先頭である行の同期パターンは
    他の行の同期パターンと識別可能とする特定のパターン
    であることを特徴とする記録方法。
  5. 【請求項5】時系列に入力されたデ−タをnバイト
    (n;自然数)ごとに分割し、該nバイトで1行をな
    し、該行をq個(q;自然数)並べてq行n列のマトリ
    ックスを構成し、該マトリックスの各行の該入力デ−タ
    をm(≠n)バイトずつ遅延させてたデータを集めてその
    データに対してaバイト(a;自然数)の第2の誤り訂
    正符号を付加し、該第2の誤り訂正符号の追加されたマ
    トリックスの各行それぞれにbバイト(b;自然数)の
    第1の誤り訂正符号を付加し、前記第1、第2の誤り訂
    正符号の付加されたマトリックスのc個(c;自然数)
    の行でセクタを構成し、さらにp個(p;自然数)のセ
    クタで訂正ブロックを構成して、さらに各行に同期信号
    を付加して記録した信号を再生する方法であって、第1
    の誤り訂正符号に従って誤り訂正を行った後、第2の誤
    り訂正符号に従った誤り訂正を行わずに、再生デ−タと
    して出力するモ−ドを備えたことを特徴とする再生方
    法。
  6. 【請求項6】デ−タをnバイト(n;自然数)ごとに分
    割し、該nバイトで1行をなし、該行をq個(q;自然
    数)並べてq行n列のマトリックスを構成し、該マトリ
    ックスの各列それぞれにaバイト(a;自然数)の第2
    の誤り訂正符号を付加し、さらに、該第2の誤り訂正符
    号の付加されたマトリックスの各行それぞれにbバイト
    (b;自然数)の第1の誤り訂正符号を付加し、前記第
    1、第2の誤り訂正符号の付加されたマトリックスのc
    個(c;自然数)の行でセクタを構成し、さらにp個
    (p;自然数)のセクタで訂正ブロックを構成して、前
    記セクタのデータはセクタ毎に異なるセクタ番号をs行
    毎にその先頭行に含み、複数のパターンを持ちs行周期
    の先頭位置がある行は他の行と識別可能な特定パターン
    を持つ同期信号を付加し媒体に記録した信号を再生する
    装置であって、 s行周期に付加される特定の同期信号からセクタ番号の
    先頭位置を検出する手段と、検出された該位置情報を元
    にセクタ番号を検出する手段と、該セクタ番号に従って
    必要なデータを識別して出力する手段を具備したことを
    特徴とする再生装置。
  7. 【請求項7】時系列に入力されたデ−タをnバイト
    (n;自然数)ごとに分割し、該nバイトで1行をな
    し、該行をq個(q;自然数)並べてq行n列のマトリ
    ックスを構成し、該マトリックスの各列それぞれにaバ
    イト(a;自然数)の第2の誤り訂正符号を付加し、さ
    らに、該第2の誤り訂正符号の付加されたマトリックス
    の各行それぞれにbバイト(b;自然数)の第1の誤り
    訂正符号を付加し、前記第1、第2の誤り訂正符号の付
    加されたマトリックスのc個(c;自然数)の行でセク
    タを構成し、さらにp個(p;自然数)のセクタで訂正
    ブロックを構成して、前記時系列に入力されたデ−タの
    順序を変えずに媒体に記録した信号を再生する再生装置
    であって、前記媒体から読み出したデ−タを記憶する記
    憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータを前記第1
    の誤り訂正符号に従って第1の誤り訂正を行う第1の誤
    り訂正手段と、前記第1の誤り訂正手段によって誤り訂
    正されたデータを前記第2の誤り訂正符号に従って第2
    の誤り訂正を行う手段と、前記第2の誤り訂正手段によ
    って誤り訂正されたデータを前記媒体から再生装置が読
    み出すデ−タの順序と同じ順序で、かつ、前記セクタ単
    位で再生出力が可能な出力手段と、を有することを特徴
    とする再生装置。
  8. 【請求項8】時系列に入力されたデ−タを所定バイトご
    とに分割し、分割したデータ列で1行をなし、複数行で
    セクタを構成し、該セクタ内にセクタの識別を可能とす
    る符号を付加し、さらに各該行に同期信号を付加し、前
    記セクタの識別を可能とする符号の先頭が存在する前記
    行の同期信号パターンを他の行の同期信号パターンと異
    ならせて、時系列に入力されたデ−タの順序を変えずに
    情報記録媒体に記録することを特徴とする記録方法。
  9. 【請求項9】時系列に入力されるデータに従って、第1
    及び第2の誤り訂正符号の第1及び第2の付加方法を切
    り換える記録方法であって、第1の付加方法は、時系列
    に入力されたデータを等分割して、行をなし、該行を集
    めてマトリックスを構成し、該マトリックスの各列それ
    ぞれに第2の誤り訂正符号を付加し、さらに、該第2の
    誤り訂正符号の付加されたマトリックスの各行それぞれ
    に第1の誤り訂正符号を付加し、第2の付加方法は、時
    系列に入力されたデータを等分割して、行をなし、該行
    を集めてマトリックスを構成し、該マトリックスの各行
    の該入力データをmバイトずつ遅延させたデータを集め
    てそのデータに対して第2の誤り訂正符号を付加し、該
    第2の誤り訂正符号の追加されたマトリックスの各行そ
    れぞれに第1の誤り訂正符号を付加する方法であり、上
    記第1の付加方法もしくは上記第2の付加方法による訂
    正符号の付加後、前記第1、第2の誤り訂正符号の付加
    されたマトリックスの複数行でセクタを構成し、さらに
    複数のセクタで訂正ブロックを構成して、該訂正ブロッ
    ク内に選択した前記第1もしくは第2の付加方法の識別
    符号を付加し、該セクタ内にセクタの識別を可能とする
    符号を付加し、記録することを特徴とする記録方法。
  10. 【請求項10】同期信号を付加した同期ブロックを複数
    個並べて構成されたセクタを格納した情報媒体から、前
    記セクタを識別する為の符号を備えた同期ブロックを、
    同期信号の違いによって検出し、検出した同期ブロック
    の前記セクタを識別する為の符号に従って、必要なセク
    タを識別して再生することを特徴とする再生方法。
  11. 【請求項11】複数の同期ブロックからなるセクタデー
    タと、該同期ブロック毎に付加された同期信号と、該セ
    クタデータ内にセクタデータの識別を可能とする符号
    と、該セクタデータの識別を可能とする符号の先頭が存
    在する前記同期ブロックと、その他の同期ブロックとで
    前記同期信号パターンが異なっている前記同期信号が記
    録された情報記録媒体からの信号を再生する再生方法で
    あって、前記セクタの識別を可能とする符号の先頭が存
    在する前記同期ブロックが他の同期ブロックと異なるパ
    ターンを持つ同期信号パターンから前記セクタデータの
    識別を可能とする符号の先頭位置を検出し、検出された
    位置情報を元にセクタデータの識別を可能とする符号を
    検出し、該セクタデータの識別を可能とする符号に従っ
    て、必要なデータを識別して出力することを特徴とする
    再生方法。
  12. 【請求項12】時系列に入力されたデータを等分割し
    て、行をなし、該行を集めてマトリックスを構成し、該
    マトリックスの各列それぞれに第2の誤り訂正符号を付
    加し、さらに、該第2の誤り訂正符号の付加されたマト
    リックスの各行それぞれに第1の誤り訂正符号を付加す
    る第1の付加方法と、時系列に入力されたデータを等分
    割して、行をなし、該行集めてマトリックスを構成し、
    該マトリックスの各行の該入力データをmバイトずつ遅
    延させたデータを集めてそのデータに対して第2の誤り
    訂正符号を付加し、該第2の誤り訂正符号の追加された
    マトリックスの各行それぞれ第1の誤り訂正符号を付加
    する第2の付加方法のいずれかにより、前記第1、第2
    の誤り訂正符号の付加後、前記マトリックスの複数行で
    セクタを構成し、さらに複数のセクタで訂正ブロックを
    構成して、該訂正ブロック内に選択した誤り訂正符号の
    付加方法の識別符号を付加し、該セクタ内にセクタの識
    別を可能とする符号を付加し、記録されたデータの再生
    方法であって、記録されたデータの第1及び第2の誤り
    訂正符号の第1及び第2の付加方法をディスクに記録さ
    れた前記識別符号から検出する処理と、第1の誤り訂正
    符号に従って第1の誤り訂正を行う処理と、データの配
    置変換を行う第1のデインターリーブ処理と、データの
    配置変換を行う第2のデインターリーブ処理と、前記識
    別符号から第1の訂正処理後に行う第1のデインターリ
    ーブ処理もしくは第2のデインターリーブ処理を選択す
    る処理と、デインターリーブ処理後に行う第2の誤り訂
    正符号に従って第2の誤り訂正を行う処理を含むことを
    特徴とする再生方法。
  13. 【請求項13】同期信号を付加した同期ブロックを複数
    個並べて構成されたセクタを格納した情報媒体から、前
    記セクタを識別する為の符号を備えた同期ブロックの同
    期信号を、他の同期信号との違いによって検出するよう
    に構成した事を特徴とする再生装置。
  14. 【請求項14】同期信号を付加した同期ブロックを複数
    個並べて構成されたセクタを格納した情報媒体から、デ
    ータを読み取る手段と、前記セクタを識別する為の符号
    を備えた同期ブロックを、同期信号との違いによって検
    出する手段と、検出した同期ブロックの前記セクタを識
    別する為の符号に従って、前記読み取り手段を制御する
    制御手段を具備した事を特徴とする再生装置。
  15. 【請求項15】複数の同期ブロックからなるセクタデー
    タと、該同期ブロック毎に付加された同期信号と、該セ
    クタデータ内にセクタデータの識別を可能とする符号
    と、該セクタデータの識別を可能とする符号の先頭が存
    在する前記同期ブロックと、その他の同期ブロックとで
    前記同期信号が異なっている前記同期信号が記録された
    情報記録媒体からの信号を再生する再生装置であって、
    前記セクタデータの識別を可能とする符号の先頭が存在
    する前記同期ブロックが他の同期ブロックと異なる同期
    信号から前記セクタデータの識別を可能とする符号の先
    頭位置を検出する手段と、検出された位置情報を元にセ
    クタデータの識別を可能とする符号を検出する手段と、
    該セクタデータの識別を可能とする符号に従って必要な
    データを識別して出力する手段と、を具備したことを特
    徴とする再生装置。
  16. 【請求項16】時系列に入力されたデータを等分割し
    て、行をなし、該行を集めてマトリックスを構成し、該
    マトリックスの各列それぞれに第2の誤り訂正符号を付
    加し、さらに、該第2の誤り訂正符号の付加されたマト
    リックスの各行それぞれに第1の誤り訂正符号を付加す
    る第1の付加方法と、時系列に入力されたデータを等分
    割して、行をなし、該行集めてマトリックスを構成し、
    該マトリックスの各行の該入力データをmバイトずつ遅
    延させたデータを集めてそのデータに対して第2の誤り
    訂正符号を付加し、該第2の誤り訂正符号の追加された
    マトリックスの各行それぞれ第1の誤り訂正符号を付加
    する第2の付加方法のいずれかにより、前記第1、第2
    の誤り訂正符号の付加後、前記マトリックスの複数行で
    セクタを構成し、さらに複数のセクタで訂正ブロックを
    構成して、該訂正ブロック内に選択した誤り訂正符号の
    付加方法の識別符号を付加し、該セクタ内にセクタの識
    別を可能とする符号を付加し、記録されたデータの再生
    装置であって、記録されたデータの第1及び第2の誤り
    訂正符号の第1及び第2の付加方法をディスクに記録さ
    れた前記識別符号から検出する手段と、第1の誤り訂正
    符号に従って第1の誤り訂正を行う手段と、データの配
    置変換を行う第1のデインターリーブ手段と、データの
    配置変換を行う第2のデインターリーブ手段と、前記識
    別符号から第1の訂正処理後に行う第1のデインターリ
    ーブ処理もしくは第2のデインターリーブ処理を選択す
    る手段と、デインターリーブ処理後に行う第2の誤り訂
    正符号に従って第2の誤り訂正を行う手段と、を有する
    ことを特徴とする再生装置。
  17. 【請求項17】同期信号を付加した同期ブロックを複数
    個並べてセクタを構成し、該セクタを識別するための符
    号を備えた同期ブロックの同期信号を、他の同期ブロッ
    クの同期信号とは異ならせて格納したことを特徴とする
    情報媒体。
  18. 【請求項18】複数の同期ブロックからなるセクタデー
    タと、少なくとも該同期ブロック毎に付加された同期信
    号と、該セクタデータ内にセクタデータの識別を可能と
    する符号と、が記録された情報媒体であって、 前記同期信号は、前記セクタデータの識別を可能とする
    符号の先頭が存在する前記同期ブロックと、その他の同
    期ブロックとで異なっている同期信号であることを特徴
    とする情報媒体。
  19. 【請求項19】nバイト(n;自然数)で1行をなし、
    該行をq個(q;自然数)並べてq行n列のマトリック
    スを構成し、該マトリックスの各列それぞれにaバイト
    (a;自然数)の第2の誤り訂正符号を付加し、さら
    に、該第2の誤り訂正符号の付加されたマトリックスの
    各行それぞれにbバイト(b;自然数)の第1の誤り訂
    正符号を付加し、前記第1、第2の誤り訂正符号の付加
    されたマトリックスのc個(c;自然数)の行でセクタ
    を構成し、さらにp個(p;自然数)のセクタで訂正ブ
    ロックを構成しており、さらに、前記セクタ内にセクタ
    の識別を可能とする符号を付加し、少なくとも前記各行
    に同期信号が付加されており、前記セクタの識別を可能
    とする符号の先頭が存在する前記行の同期信号は、その
    他の行と異なるように記録されていることを特徴とする
    情報媒体。
  20. 【請求項20】請求項19記載の情報媒体において、少
    なくとも前記c行のデータは、情報媒体上に連続的に配
    置され記録されていることを特徴とする情報媒体。
  21. 【請求項21】請求項20記載の情報媒体において、前
    記c行のデータは、情報媒体上の内周から外周に向かっ
    て連続的に配置され記録されていることを特徴とする情
    報媒体。
  22. 【請求項22】nバイト(n;自然数)で1行をなし、
    該行をq個(q;自然数)並べてq行n列のマトリック
    スを構成し、該マトリックスの各列それぞれにaバイト
    (a;自然数)の第2の誤り訂正符号を付加し、さら
    に、該第2の誤り訂正符号の付加されたマトリックスの
    各行それぞれにbバイト(b;自然数)の第1の誤り訂
    正符号を付加し、前記第1、第2の誤り訂正符号の付加
    されたマトリックスのc個(c;自然数)の行でセクタ
    を構成し、さらにp個(p;自然数)のセクタで訂正ブ
    ロックを構成しており、前記セクタのデータはセクタ毎
    に異なるセクタ番号をs行毎(s;自然数)にその先頭
    行に含み、該セクタ番号の識別を可能とする符号がs行
    にわたって付加されており、該セクタ番号の識別を可能
    とする符号のs周期の先頭位置を示す符号は他と異なっ
    ているように記録されたことを特徴とする情報媒体。
  23. 【請求項23】請求項22記載の情報媒体において、少
    なくとも前記c行のデータは、情報媒体上に連続的に配
    置され記録されていることを特徴とする情報媒体。
  24. 【請求項24】請求項23記載の情報媒体において、前
    記c行のデータは、情報媒体上の内周から外周に向かっ
    て連続的に配置され記録されていることを特徴とする情
    報媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100335438B1 (ko) * 1999-03-22 2002-05-04 윤종용 고밀도 디스크를 위한 에러 정정 코드 블록 구조와 그 에러 정정방법

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