JPH1153288A - 共有仮想空間簡易2次元インタフェース実現方法及びそのインタフェースを持つクライアントシステム、並びに、そのインタフェースプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

共有仮想空間簡易2次元インタフェース実現方法及びそのインタフェースを持つクライアントシステム、並びに、そのインタフェースプログラムを格納した記憶媒体

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JPH1153288A
JPH1153288A JP9213312A JP21331297A JPH1153288A JP H1153288 A JPH1153288 A JP H1153288A JP 9213312 A JP9213312 A JP 9213312A JP 21331297 A JP21331297 A JP 21331297A JP H1153288 A JPH1153288 A JP H1153288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は3次元仮想空間通信サービスのため
の通信モジュールをそのまま利用することが可能な簡易
化2次元インタフェースの提供を目的とする。 【解決手段】 本発明の共有仮想空間の2次元インタフ
ェースを有するクライアントシステム1は、3次元仮想
空間及びそれを論理的に分割した個々の論理空間の領域
を管理するセンタ装置2のワールド管理サーバ21か
ら、個々の論理空間の3次元領域の大きさを取得する通
信モジュール13と、領域表示空間に自動的に適応させ
るよう、論理空間の3次元領域の大きさを変換する位置
座標変換部15と、論理空間の領域をある軸方向のユー
ザの視点に対応する2次元領域として簡易的に表現する
空間描画部19とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の利用者端末
が通信回線を介してセンタ装置に接続され、複数の利用
者が3次元コンピュータグラフィックスによる3次元仮
想空間を共有する3次元仮想空間通信サービスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の3次元仮想空間通信サービスにお
いて、3次元空間を簡易化して2次元的に表現するイン
タフェースを実現するために、サーバ側に専用の2次元
的な画像を用意し、その2次元的な画像を用いて実現す
る方法が知られている。或いは、屡々、2次元的なイン
タフェースを持つ別系統の3次元仮想空間通信サービス
が構築される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】今後、利用者端末の形
態の変化によって、携帯端末等を用いて3次元仮想空間
通信サービスを利用する可能性が高くなることが予想さ
れる。その際、通常の形態のコンピュータで利用される
ような上記の3次元仮想空間通信サービスのサーバを携
帯端末等でもそのまま利用し、携帯端末等が3次元仮想
空間通信サービスを利用する他の利用者端末とコミュニ
ケーションを図れることが必要となる。
【0004】しかし、一般的に言うと、携帯端末等で実
現可能な機能は、通常の形態のコンピュータの能力より
も低い。このため、携帯端末等は、上記の従来技術によ
り提供される3次元空間を簡易化して2次元的に表現す
るインタフェースをそのまま利用することが困難である
という問題がある。一方、携帯端末等が従来の2次元的
なインタフェースを持つ別系統の3次元仮想空間通信サ
ービスを利用する場合、通常のコンピュータとのコミュ
ニケーションが図れないという問題がある。
【0005】従って、本発明は、上記従来技術の問題点
を解決するため、上記の3次元仮想空間通信サービスの
ための通信モジュールをそのまま利用することが可能な
簡易化2次元インタフェースの実現方法と、かかるイン
タフェースを持つクライアントシステムの提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、3次元仮想空間
に関連する各種サーバを含むセンタ装置に通信回線を介
して接続された複数の利用者端末のユーザが、3次元コ
ンピュータグラフィックスによる3次元仮想空間を共用
する3次元仮想空間通信サービスにおいて、上記本発明
の目的を達成する共有仮想空間の簡易2次元インタフェ
ースを実現する方法の原理説明図である。同図に示す如
く、本発明によれば、上記3次元仮想空間及び3次元仮
想空間を論理的に分割した個々の論理空間の領域を管理
するセンタ装置上のワールド管理サーバから、サーバ・
クライアントシステム間の通信モジュールを用いて、個
々の論理空間の3次元領域の大きさが取得され(ステッ
プ2)、クライアントシステム上の領域表示空間に自動
的に適応させるよう、上記論理空間の3次元領域の大き
さが変換され(ステップ4)、上記論理空間の領域があ
る軸方向のユーザの視点に対応する2次元領域として簡
易的に表現される(ステップ6)。
【0007】更に、個々のユーザ像をクライアントシス
テムに表示するため、上記個々の論理空間の領域内に存
在する個々のユーザ像の位置情報を管理するセンタ装置
上のユーザ位置管理サーバから、サーバ・クライアント
システム間の通信モジュールを用いて、個々のユーザ像
の位置情報が取得され(ステップ8)、上記個々のユー
ザ像の位置情報が上記簡易的に表現された2次元領域に
適応するよう変換され(ステップ10)、上記ユーザ像
が上記簡易的に表現された2次元領域に描画される(ス
テップ12)。
【0008】更に、上記2次元領域に適応して描画され
たユーザ像の位置に、上記ユーザ像に関する情報が簡易
的に表現される(ステップ14)。
【0009】
【発明の実施の形態】図2は、本発明に従って構成され
た3次元仮想空間通信サービスシステムの構成図であ
る。クライアントシステム1は、ネットワーク3を介し
てセンタ装置2に接続される。センタ装置2は、3次元
仮想空間及び3次元仮想空間を論理的に分割した個々の
論理領域を管理するワールド管理サーバ21と、各ユー
ザに対する位置情報を管理・分配するユーザ位置管理サ
ーバ23と、ユーザから入力されたメッセージを管理・
分配するメッセージ管理サーバ25とからなる。
【0010】クライアントシステム1は、ネットワーク
3に接続され、通信制御を行う通信制御部11と、通信
モジュール13と、位置座標変換部15と、メッセージ
制御部17と、空間描画部19とからなる。通信モジュ
ール13は、ある3次元空間にログインしたとき、通信
制御部11を介して、ワールド管理サーバ21から個々
の論理空間の3次元領域の大きさを受信し、ユーザ位置
管理サーバ23からワールドに存在する「アバタ」の位
置情報及びユーザID情報を一定時間毎に逐次受信し、
更に、メッセージが発生した時点でメッセージ管理サー
バ25からメッセージを受信する。ここで、「アバタ」
とは、3次元仮想空間中に存在する他のユーザを表現す
るための分身CG像を表わす。
【0011】位置座標変換部15は、通信モジュール1
3から得られた個々の論理空間の3次元領域の大きさを
クライアントシステム上の2次元領域表示空間に適応す
る大きさに変換し、空間描画部19に渡す。空間描画部
19は、論理空間の領域をある軸方向のユーザの視点に
対応する2次元領域として簡易的に表現する。更に、位
置座標変換部15は、通信モジュール13から得られた
ユーザ位置を現在の2次元座標系に適切な値に変換し、
空間描画部19に渡す。空間描画部19は、上記変換さ
れた個々のユーザ位置情報に基づいてユーザアバタを表
現すると共に、変換されたユーザアバタ位置に各ユーザ
のユーザIDを含むアイコンを描画する。
【0012】メッセージ制御部17は、利用者端末のメ
ッセージ入力ウィンドウに入力されたメッセージを通信
モジュール13を介してメッセージ管理サーバ25に送
信する。メッセージ制御部17は、更に、他のユーザが
入力したメッセージを通信モジュール13を介してメッ
セージ管理サーバ25から受信し、このメッセージの表
示を空間描画部19に依頼し、空間描画部19によりこ
のメッセージが表示される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、その例に限定される
ことなく本発明の実施例を説明する。本実施例では、多
人数が参加し、各利用者端末で仮想的な都市モデルを共
有する3次元仮想空間通信サービスの例について説明す
る。利用者は、端末の入力装置を用いて都市モデル内の
自己の座標を移動させ、各端末の表示装置に利用者の移
動した座標位置から見た都市の景観を3次元コンピュー
タグラフィックスで生成して表示する。更に、他の参加
者の端末及びセンタ装置のユーザ位置管理サーバに対
し、自己の座標位置及び方向を送信する。各参加者の端
末は、受信した他の参加者の位置及び方向を用いて、同
じ都市モデル内を移動している他の参加者を表わすCG
像(アバタ)を仮想的な都市モデル内に生成表示する。
このようにして、本発明の実施例の3次元仮想空間サー
ビスは、仮想空間内で複数の参加者及びサービスの間で
の通信を実現する。
【0014】本実施例では、センタ装置のワールド管理
サーバが、上記のサービスのため仮想空間のあるワール
ドを2つの論理的な空間(サブワールド)に分割する場
合を考える。図3は本発明の実施例によるワールド構成
及び座標系を表わす図である。2次元領域への変換に当
たりz軸は考慮しなくてもよいので、簡単のためz軸は
省略されている。ワールド領域の定義は、各座標軸に対
する最大値及び最小値を設定することで定義可能とす
る。この例では、仮想空間に対する座標軸に関する以下
の値が設定される。
【0015】 サブワールド1 X最大値=MAX 1 Y最大値=MAX 1 X最小値=MIN 1 Y最小値=MIN 1 サブワールド2 X最大値=MAX 2 Y最大値=MAX 2 X最小値=MIN 2 Y最小値=MIN 2 上記の値から、全てのサブワールドを考慮したワールド
全体領域に関する座標値は以下のようになる。但し、M
AX及びMINは、夫々、引数リストの中の最大値及び
最小値を返す関数を表わす。 X最大値:MAX X=MAX(MAX 1,MA
2) Y最大値:MAX Y=MAX(MAX 1,MA
2) X最小値:MIN X=MIN(MIN 1,MI
2) Y最小値:MIN Y=MIN(MIN 1,MI
2) これらから、ワールド全体の幅ALL WIDTH及び
高さALL HEIGHTが求まる。 ALL WIDTH=MAX X−MIN X ALL HEIGHT=MAX Y−MIN Y これらを用いて2次元表示系座標軸に対するオフセット
を算出する。但し、ABSは引数の絶対値を返す関数で
ある。 OFFSET X=ABS(MIN X) OFFSET Y=ABS(MIN Y) 更に、現在の2次元表示領域の範囲を(DISP WI
DTH,DISP HEIGHT)とすると、ワールド
全体領域に対する2次元表示領域の比率Rは、 Rx=DISP WIDTH/ABS(MAX X−M
IN X) Ry=DISP HEIGHT/ABS(MAX Y−
MIN Y) と表わされる。以上の値を仮想空間座標から2次元表示
系座標への変換パラメータとして計算する。
【0016】ユーザ位置管理サーバから通信モジュール
を介して得られた各ユーザ位置は、上記の変換パラメー
タを用いて、2次元表示系座標に対する座標軸に変換さ
れる。以下に、ユーザ位置の変換を説明する。得られた
ユーザの位置を(Xa,Ya)のように表わすと、2次
元表示系座標に対するユーザ位置(Xd,Yd)は以下
のようになる。 Xd=(Xa+OFFSET X)*Rx Yd=(Ya+OFFSET Y)*Ry このようにして得られたユーザ位置に基づいて、ユーザ
アバタアイコンが描画される。
【0017】図4は本発明の実施例による画面構成を表
わす図である。同図の(a)は一般的な3次元仮想空間
を実現するインタフェースを持つクライアントシステム
を利用するユーザの画面であり、同図の(b)は本発明
による簡易化された2次元インタフェースを持つクライ
アントシステムを利用するユーザの画面を示す。本実施
例の場合に、3次元仮想空間では主観的な視点を取って
いるので、ユーザ自身のアバタは描画されない。一方、
簡易化された2次元表示では、客観的な視点を取ってい
るため、ユーザは、自分自身のアバタを含む全てのユー
ザについてのアバタを見ることが可能である。
【0018】図5は本発明の実施例によるクライアント
画面の例を示す図である。画面はユーザID入力ウィン
ドウ、パスワード入力ウィンドウ、ワールド表示ウィン
ドウ、メッセージ表示ウィンドウ、及び、メッセージ入
力ウィンドウからなる。ワールド表示ウィンドウには、
図4の(b)に示した画面が描画される。図6は、請求
項1に記載された発明に対応する共有仮想空間簡易2次
元インタフェースの初期化処理のフローチャートであ
る。初期化処理とは、論理空間の領域がある軸方向のユ
ーザの視点に対応する2次元領域として簡易的に表現さ
れる処理である。現在の画面上の2次元表示領域のサイ
ズが取得される(ステップ20)。次に、通信モジュー
ルを介して位置座標変換部にワールド領域サイズが取得
される(ステップ22)。位置座標変換部において、現
在の画面上の2次元表示領域のサイズ及びワールド領域
サイズを用いて、変換パラメータが算出される(ステッ
プ24)。次に、算出された変換パラメータを用いて、
空間描画部において、サブワールドが画面2次元表示領
域に矩形等の形状で描画される。
【0019】図7は、請求項2に記載された発明に対応
するアバタ更新処理のフローチャートである。図5に示
された2次元表示領域サイズの変更があるかどうかが判
定され(ステップ30)、変更がある場合、新規2次元
表示領域サイズが取得され(ステップ32)、位置座標
変換部において変換パラメータが再計算される(ステッ
プ34)。次に、新しく得られた変換パラメータを用い
てワールド領域の再計算が行われ(ステップ36)、ス
テップ38に進む。
【0020】2次元表示領域の変更が無い場合、処理は
ステップ38に進み、一般的に、空間描画部においてワ
ールド領域が再描画されると共に、通信モジュールを介
して位置座標変換部に新たなアバタ位置が取得される
(ステップ38)。次に、位置座標変換部において変換
パラメータを用いて新たなアバタ位置から2次元表示座
標に対応するアバタ位置が計算され(ステップ40)、
空間描画部においてその位置と対応する場所にアバタア
イコンが描画される(ステップ42)。
【0021】また、上記の実施例では、クライアントシ
ステム2の構成要件に基づいて説明しているが、この例
に限定されることなく、クライアントシステム2の各構
成要件をソフトウェア(プログラム)で構築し、ディス
ク装置等に格納しておき、必要に応じてクライアントシ
ステム2のコンピュータにインストールして簡易化2次
元インタフェースを実現することも可能である。更に、
構築されたプログラムをフロッピーディスクやCD−R
OM等の可搬記憶媒体に格納し、このようなシステムを
用いる場面で汎用的に使用することも可能である。
【0022】本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能であ
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
3次元仮想世界を用いた通信サービスのためのクライア
ントシステムとして、3次元仮想世界コンピュータ画面
上に実現する一般的クライアントと混在して使用可能な
簡易化された2次元インタフェースを持つクライアント
システムが実現される。これにより、将来的に、携帯端
末等を利用した通信サービスに対しても3次元仮想世界
通信サービスを利用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明による3次元仮想空間通信システムの構
成図である。
【図3】本発明の実施例によるワールド構成及び座標系
を表わす図である。
【図4】本発明の実施例による画面構成を表わす図であ
る。
【図5】本発明の実施例によるクライアント画面の例を
示す図である。
【図6】本発明による初期化処理のフローチャートであ
る。
【図7】本発明によるアバタ更新処理のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 クライアントシステム 2 センタ装置 3 ネットワーク 11 通信制御部 13 通信モジュール 15 位置座標変換部 17 メッセージ制御部 19 空間描画部 21 ワールド管理サーバ 23 ユーザ位置管理サーバ 25 メッセージ管理サーバ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元仮想空間に関連する各種サーバに
    通信回線を介して接続された複数のクライアントシステ
    ムのユーザが3次元コンピュータグラフィックスによる
    3次元仮想空間を共用する3次元仮想空間通信サービス
    において、 上記クライアントシステムが上記3次元仮想空間及び3
    次元仮想空間を論理的に分割した個々の論理空間の領域
    を管理するワールド管理サーバから個々の論理空間の3
    次元領域の大きさを取得する段階と、 上記クライアントシステムの領域表示空間に自動的に適
    応させるよう、上記論理空間の3次元領域の大きさを変
    換する領域変換段階と、 上記論理空間の領域をある軸方向のユーザの視点に対応
    する2次元領域として簡易的に表現する段階とからなる
    ことを特徴とする共有仮想空間の簡易2次元インタフェ
    ースを実現する方法。
  2. 【請求項2】 上記クライアントシステムが上記個々の
    論理空間の領域内に存在する個々のユーザ像の位置情報
    を管理するユーザ位置管理サーバから個々のユーザ像の
    位置情報を取得する段階と、 上記ユーザ像が上記簡易的に表現された2次元領域に適
    応して描画されるよう、上記個々のユーザ像の位置情報
    を変換する自動座標変換段階とを更に有することを特徴
    とする請求項1記載の簡易2次元インタフェースを実現
    する方法。
  3. 【請求項3】 上記2次元領域に適応して描画されたユ
    ーザ像の位置に、上記ユーザ像に関する情報を簡易的に
    表現する段階を更に有することを特徴とする請求項2記
    載の簡易2次元インタフェースを実現する方法。
  4. 【請求項4】 3次元仮想空間に関連する各種サーバを
    含むセンタ装置に通信回線を介して接続された複数の利
    用者端末のユーザが、3次元コンピュータグラフィック
    スによる3次元仮想空間を共用する3次元仮想空間通信
    サービスにおいて、共有仮想空間の2次元インタフェー
    スを有するクライアントシステムであって、 上記3次元仮想空間及び3次元仮想空間を論理的に分割
    した個々の論理空間の領域を管理するセンタ装置上のワ
    ールド管理サーバから、個々の論理空間の3次元領域の
    大きさを取得する通信モジュールと、 領域表示空間に自動的に適応させるよう、上記論理空間
    の3次元領域の大きさを変換する位置座標変換手段と、 上記論理空間の領域をある軸方向のユーザの視点に対応
    する2次元領域として簡易的に表現する描画手段とから
    なることを特徴とするクライアントシステム。
  5. 【請求項5】 上記通信モジュールは、上記個々の論理
    空間の領域内に存在する個々のユーザ像の位置情報を管
    理するセンタ装置上のユーザ位置管理サーバから、個々
    のユーザ像の位置情報を取得する手段を更に有し、 上記位置座標変換部は、上記ユーザ像が上記簡易的に表
    現された2次元領域に適応して描画されるよう上記個々
    のユーザ像の位置情報を変換する手段を更に有し、 上記描画手段は、上記変換された個々のユーザ像の位置
    情報に基づいて上記個々のユーザ像を表現する手段を更
    に有することを特徴とする請求項4記載のクライアント
    システム。
  6. 【請求項6】 上記描画手段は、上記2次元領域に適応
    して描画されたユーザ像の位置に、上記ユーザ像に関す
    る情報を簡易的に表現する手段を更に有することを特徴
    とする請求項5記載のクライアントシステム。
  7. 【請求項7】 3次元仮想空間に関連する各種サーバを
    含むセンタ装置に通信回線を介して接続された複数の利
    用者端末のユーザが、3次元コンピュータグラフィック
    スによる3次元仮想空間を共用する3次元仮想空間通信
    サービスにおいて、共有仮想空間の2次元インタフェー
    スプログラムを格納した記憶媒体であって、 上記3次元仮想空間及び3次元仮想空間を論理的に分割
    した個々の論理空間の領域を管理するセンタ装置上のワ
    ールド管理サーバから、個々の論理空間の3次元領域の
    大きさを取得する通信プロセスと、 領域表示空間に自動的に適応させるよう、上記論理空間
    の3次元領域の大きさを変換する変換プロセスと、 上記論理空間の領域をある軸方向のユーザの視点に対応
    する2次元領域として簡易的に表現する描画プロセスと
    からなることを特徴とする簡易2次元インタフェースプ
    ログラムを格納した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 上記通信プロセスは、上記個々の論理空
    間の領域内に存在する個々のユーザ像の位置情報を管理
    するセンタ装置上のユーザ位置管理サーバから、個々の
    ユーザ像の位置情報を取得するプロセスを更に有し、 上記変換プロセスは、上記ユーザ像が上記簡易的に表現
    された2次元領域に適応して描画されるよう上記個々の
    ユーザ像の位置情報を変換するプロセスを更に有し、 上記描画プロセスは、上記変換された個々のユーザ像の
    位置情報に基づいて上記個々のユーザ像を表現するプロ
    セスを更に有することを特徴とする請求項7記載の簡易
    2次元インタフェースプログラムを格納した記憶媒体。
  9. 【請求項9】 上記描画プロセスは、上記2次元領域に
    適応して描画されたユーザ像の位置に、上記ユーザ像に
    関する情報を簡易的に表現するプロセス手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項8記載の簡易2次元インタフ
    ェースプログラムを格納した記憶媒体。
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