JPH1153233A - Db構築装置およびdb構築用記録媒体 - Google Patents

Db構築装置およびdb構築用記録媒体

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JPH1153233A
JPH1153233A JP9213189A JP21318997A JPH1153233A JP H1153233 A JPH1153233 A JP H1153233A JP 9213189 A JP9213189 A JP 9213189A JP 21318997 A JP21318997 A JP 21318997A JP H1153233 A JPH1153233 A JP H1153233A
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JP
Japan
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data structure
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work
data
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JP9213189A
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Hiroaki Nagae
裕明 永江
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ間に関連性をもたせ、運用中のデー
タ構造を視覚的、かつ、効率的に変更・削除しDBを構
築することにある。 【解決手段】 属性のまとまりをもつ各クラス間で属性
により関連付けられているデータ構造を作成し主DB1
に格納する。このデータ構造の変更時、主DB1からワ
ークDB作成手段3により関連性のあるデータ構造をワ
ークDB4にコピーする。そして、データ構造を表示
し、クラスや属性を変更する。ここで、データ構造のク
ラス,属性を変更すると、検索手段8は変更されたクラ
ス,属性データと関連性をもつデータをワークDBから
検索し、この検索結果とデータ構造のクラス,属性の変
更結果との整合性を整合手段9にてチェックする。この
整合性チェックの結果、各クラス間の関連性からデータ
構造のクラス,属性を変更する必要が生じたとき、変更
手段10は変更処理をし、主DB1に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDBのデータ構造を
変更・追加するDB構築装置およびDB構築用記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、DB上にデータ構造を構築する場
合、図5に示すようにSQL言語やEXPRESS言語
101などの文字列を用いてデータ構造を表わし、登録
部102による登録処理によりDB103を構築するの
が一般的である。
【0003】しかしながら、このように登録されたデー
タ構造を変更・追加する場合、データ構造を表わす文字
列を取り出しても、その文字列自体がSQL言語やEX
PRESS言語101で記述されているので、言語自体
からデータ構造を感覚的に理解しずらいといった不具合
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、以上のような
DBのデータ構造を変更・削除する場合、現状のSQL
言語やEXPRESS言語101などの文字列からなる
データ構造を解析用ツールを用いて解析するとか、或い
はSQL言語やEXPRESS言語に精通する熟練者が
解析し、この解析結果に基づいてデータ構造を再作成す
る必要がある。
【0005】その結果、特別の解析用ツールが必要であ
ったり、熟練者でなければDBのデータ構造の解析およ
び変更・削除ができないとか、データ構造の解析結果に
基づいて再度SQL言語やEXPRESS言語などの文
字列を用いてデータ構造を再作成することから、データ
構造の変更・追加作業が非常に煩雑で、かつ、時間がか
かるといった問題がある。
【0006】さらに、別のDB構築方法としては、図6
に示すようにSQLなどの作成ツールを用いて、入力部
104から表示部105の画面上に視覚的にデータ構造
を定義し、結果がよければ登録部106による登録処理
によりDB107を構築するものである。
【0007】しかし、これら両DB構築方法を含めて言
えることは、データ構造が例えばある属性をもった複数
のクラスからなり、その中のあるクラスや属性を変更・
削除した場合、最初のクラスから順次関連性をもつ下位
クラスを含めて全部のクラスを再度作成し直す必要があ
り、同様に手間および時間がかかる問題がある。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、視覚的にデータ構造を変更・削除可能とし、操作性
よくDBを構築するDB構築装置を提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、データ構造のデータ間
に関連性をもたせることにより、運用中のデータ構造を
容易に変更・削除し、効率よくDBを構築可能とするD
B構築装置を提供することにある。
【0009】さらに、本発明の他の目的は、データ間に
関連性をもたせたデータ構造を変更・削除するに際し、
効率的に変更・削除するためのDB構築用プログラムを
記録したDB構築用記録媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ある属性のまとまりごとにクラス分けさ
れ、クラス間は属性により関連付けをもたせているデー
タ構造を作成し主DBに格納する主DB格納手段と、前
記データ構造の変更・削除に伴うワーク作成の指示を受
けたとき、前記主DBから変更・削除に必要なデータ構
造を読み出しコピーデータとしてワークDBに格納する
ワークDB作成手段と、前記ワークDBに格納されたデ
ータ構造を取り出して表示部に表示する取得手段と、前
記データ構造の変更・削除の指示を受けたとき、前記表
示部に表示されたデータ構造のクラス,属性の変更・削
除を実施し、前記ワークDBに格納するデータ変更入力
手段と、登録の指示を受けたとき、前記ワークDBから
変更されたデータ構造を読み出して前記主DBに登録す
る登録手段とを設けたDB構築装置である。
【0011】このような手段を講じたことにより、デー
タ構造が表示部に視覚的に表示され、かつ、ある属性の
まとまりごとにクラス分けされ、クラス間は属性により
関連付けされているので、あるクラスや属性を変更・削
除したとき、関連付けを考慮しながら比較的容易、か
つ、迅速にデータ構造を変更・削除でき、操作性よくD
Bを構築することができる。
【0012】また、別の発明は、前記発明の構成要件に
新たに、データ構造の変更・削除の指示を受けたとき、
データ構造の変更・削除されたクラス,属性データに関
連性をもつデータを前記ワークDBから検索する検索手
段と、この検索手段により検索された検索結果と前記デ
ータ構造のクラス,属性の変更・削除結果との整合性を
チェックする整合手段と、この整合性チェックの結果、
データ構造のクラス,属性を変更・削除する必要が生じ
たとき、変更・削除する変更処理手段とを付加したもの
である。
【0013】このような手段を講じたことにより、視覚
的に表示されたデータ構造を変更・削除したとき、検索
手段がワークDBから変更・削除されたクラス,属性に
関連性をもつデータを検索し、この検索結果とデータ構
造のクラス,属性の変更・削除結果とに基づいて関連性
部分のデータの変更・削除を促すので、変更処理手段で
はデータ構造のクラス,属性を変更・削除する必要が生
じたとき、変更・削除する。そして、変更・削除された
データ構造を主DBに格納する。
【0014】よって、データ構造を表わすクラス,属性
間のデータに関連性をもたせることにより、運用中のデ
ータ構造のクラス,属性を変更・削除したとき、検索手
段により関連性を見つけ出し、順次必要に応じて変更・
削除するので、効率よくDBを構築可能となる。
【0015】さらに、別発明としては、ある属性のまと
まりごとにクラス分けされ、クラス間は属性により関連
付けをもたせているデータ構造を変更・削除するに際
し、外部からの変更・削除に伴うワークDB作成の指示
を受けたとき、前記主DBに格納されているデータ構造
をコピーデータとしてワークDBに格納するワークDB
作成機能と、外部からの表示指示に基づいてワークDB
に格納されたデータ構造を読み出して表示する取得機能
と、外部から変更・削除の指示を受けたとき、前記表示
部に表示されたデータ構造のクラス,属性を変更・削除
するデータ変更入力機能と、外部から変更・削除の指示
を受けたとき、前記データ構造の変更・削除されたクラ
ス,属性に関連性をもつデータを前記ワークDBから検
索する検索機能と、この検索機能によに検索された検索
結果と前記データ構造のクラス,属性の変更・削除結果
との整合性をチェックする整合機能と、この整合性チェ
ックの結果、データ構造のクラス,属性を変更・削除す
る必要が生じたとき、変更,削除する変更処理機能とを
実現させるためのDB構築用プログラムを記録したデー
タ構築用記録媒体を採用し、このデータ構築用プログラ
ムをコンピュータに読み込ませることにより、データ構
造を変更・削除したとき、クラス間の関連性をもったデ
ータを効率的に変更・削除し、DBを構築することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係わるDB構築装
置の一実施の形態を示す構成図である。このDB構築装
置は、データ構造を格納するための主DB1、入力手段
2、ワークDB作成手段3、ワークDB4および登録手
段5等が設けられている。
【0017】前記DB1に格納するデータ構造として
は、図2(a)に示すようにクラス1(例えば従業員テ
ーブル11)、クラス2(例えば組織テーブル12)、
クラス3、…を順次作成し、これらテーブル11,12
の間には関連付けをもたせた構造となっている。このテ
ーブル間の関連付けは従業員テーブル11の属性である
例えば「氏名」と,組織テーブル12の属性である例え
ば「管理者」との間で関連性をもたせている。また、こ
のデータ構造は、図2(b)に示すよう下位クラスで各
テーブル11,12の属性が定義付けされている。因み
に、図2(a),(b)は既に作成され格納中のデータ
構造であって、図2(c),(d)は図2(a),
(b)に示すデータ構造の変更例を説明する図であっ
て、詳しいは後記する。
【0018】前記入力手段2は、キーボードやマウスな
どが用いられ、データ構造となる例えばクラス(テーブ
ル)や属性を作成したり,データ構造の中のクラスや属
性の変更を指示したり、データ構造の中のクラスや属性
の一部の削除を指示したり、或いは変更,削除されたデ
ータ構造の登録を指示する役割をもっている。
【0019】前記ワークDB作成手段3は、データ構造
の変更・削除時に主DB1から変更・削除に関連する作
成ずみのデータ構造を読み出しコピーデータとして作成
しワークDB4に格納する機能をもっている。従って、
データ構造の変更・削除の時,ワークDB4に格納され
るデータ構造を読み出して表示し、データ構造を変更
し、削除する処理を実行する。
【0020】前記登録手段5は、入力手段2からの登録
の指示に基づき、ワークDB4から既存のデータ構造お
よび変更・削除されたデータ構造を読み出し主DB1に
登録する機能をもっている。
【0021】また、DB構築装置には、取得手段6およ
び表示部7が設けられている。この取得手段6は、入力
手段2からデータ構造の変更・削除の指示を受けたと
き、主DB1からデータ構造を取り出したり、或いはワ
ークDB4からデータ構造を取り出し、表示部7に表示
する。そして、入力手段(データ変更入力手段)2から
のデータ構造の中のクラスや属性を変更・削除する指示
を行い、その変更・削除されたデータ構造は再度ワーク
DB4に格納される。前記表示部7は、CRTディスプ
レィや液晶ディスプレィが用いられ、主DB1からワー
クDB4に取り込んだ既存のデータ構造やワークDB4
のクラス,属性の変更・削除されたデータ構造を表示す
る。
【0022】さらに、DB構築装置には、検索手段8、
整合手段9および変更手段10などが設けられている。
この検索手段8は、入力手段2から変更,削除の指示を
受けたとき、入力手段(データ変更入力手段)2によっ
て変更・削除されたデータ構造内のクラス,属性と関連
性のあるクラス,属性のデータを検索し表示部7に表示
する。整合手段9は、検索結果とデータ構造内のクラ
ス,属性の変更・削除結果との整合性をチェックする機
能をもっている。変更手段10は、整合性チェックの結
果から変更・削除が必要なとき、そのクラス,属性を変
更・削除しワークDB4に格納する。
【0023】次に、図2を用いて属性の変更例について
説明する。図2(a)には、氏名,住所の属性で構成さ
れる従業員テーブル11と、組織ID,組織名,管理者
の属性で構成される組織テーブル12とがあり、これら
従業員テーブル11の氏名と組織テーブル12の管理者
とが関連付けられている。これら従業員テーブル11お
よび組織テーブル12には図2(b)に示すようにそれ
ぞれ下位テーブル11a,12aが設けられている。こ
の下位テーブル11aには各氏名と住所との関係,つま
り属性が定義付けされ、一方、組織テーブル12にも組
織ID,組織名,管理者等の関係が定義付けられてい
る。
【0024】そこで、以上のような図2(a),(b)
のデータ構造を同図(c),(d)のようなデータ構造
に変更する場合、オペレータは入力手段2からテーブル
11,12の変更を指示入力すると、ワークDB作成手
段3では、主DB1の中からテーブル11,12を含む
関連テーブル11a,12aを読み出しコピーデータを
作成しワークDB4に格納する。
【0025】しかる後、オペレータは、入力手段2から
データ表示の指示を入力すると、取得手段6はワークD
B4からコピーデータである関連テーブル11,12よ
りなるデータ構造を取り出し、表示部7に表示する。
【0026】ここで、オペレータは、表示部7に表示さ
れたデータ構造に基づき、入力手段2から従業員テーブ
ル11に対して従業員IDを追加し、組織テーブル12
に対して管理者を管理者IDに変更し、さらに関連付け
についても氏名と管理者との関連から従業員IDと管理
者IDとの関連付けに変更する旨を、画面上で指示す
る。その結果、従業員テーブル11に従業員IDが追加
され、組織テーブル12の管理者が管理者IDに変更さ
れ、ワークDB4に格納される。
【0027】この入力手段2から以上のような変更指示
を入力すると、検索手段8では、ワークDB4から変更
に関連するデータを検索する。検索対象となるのは、従
業員テーブル11、組織テーブル12およびその下位テ
ーブル11a,12aの全てであり、これらテーブルデ
ータが表示部7に表示される。
【0028】整合手段9は、以上のようにして検索表示
されたデータに対し、例えば属性の変更に対する整合性
のチェックを行う。この整合性のチェックとしては、例
えば従業員テーブル11に新たに従業員IDが増えるの
で、図2(d)に示すように例えば下位テーブル11a
の従業員IDにID値「1」の入力を促すとか、或いは
ID値が一定の規則性をもっている場合には自動的に入
力することを促す。また、組織テーブル12から管理者
がなくなって管理者IDに変更されたので、従業員ID
と管理者IDとの関連づけが必要となる。そこで、変更
手段10は、ID値「1」を手動または自動的に入力し
たり、従業員IDと管理者IDとの関連づけを行う。つ
まり、図2(d)に示す下位テーブル11a,12bの
図示矢印のように属性の関連付けを行うものである。
【0029】すなわち、管理者に対応する従業員下位テ
ーブル11aの氏名「A」を探し、その氏名「A」の従
業員IDを下位テーブル12aの管理者IDに保存す
る。これにより、AとE、BとFとが関連性をもつこと
になる。
【0030】そして、以上のように変更しワークDB4
に格納した後、入力手段2から登録を指示すると、登録
手段5は、ワークDB4から既存のデータ構造および変
更されたデータ構造を読み出し主DB1に登録する。な
お、登録手段5は、主DB1の既存のデータ構造に代
え、変更されたデータ構造に書き替えてもよい。
【0031】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、予めある属性のまとまりごとにクラス分けされ、各
クラスの間では属性により関連付けられているデータ構
造を作成し主DB1に格納する。この状態において、デ
ータ構造の変更時、該当するデータ構造をワークDB4
にコピーした後、表示部7に表示し、データ構造の上位
クラスの属性を変更するとともに、この上位クラスに関
連する下位クラスの属性を確認しながら人為的に変更す
ることが可能である。よって、関連性のあるデータ構造
を視覚的にとらえ、データ構造の一部を変更したとき、
その関連性のテーブルも順次変更することが可能であ
り、簡単、かつ、容易に変更できる。
【0032】また、データ構造の変更指示を受けたと
き、検索手段8にて関連性のあるデータ構造のクラス,
属性のデータを検索し、この検索結果と変更されたデー
タ構造との整合性をチェックし、変更が必要なとき、変
更手段10にて下位テーブル(下位クラス)の属性を変
更するので、データ間の関連性をもたせることにより、
運用中のデータ構造の変更を容易にし、効率よく主DB
1を構築することができる。
【0033】次に、本発明に係わるDB構築用記録媒体
の一実施の形態について説明する。図3はDB構築用記
録媒体を用いたDB構築装置の一構成例を示す図、図4
はDB構築用記録媒体のプログラムを読み取って行う一
連の処理の流れを説明する図である。なお、図3におい
て図1と同一部分には同一符号を付し、その詳しい説明
は省略する。
【0034】このDB構築装置は、図1に示す主DB
1、ワークDB4、入力手段2および表示部7の他、D
B構築用記録媒体21およびこのDB構築用記録媒体2
1に記録されるDB構築用プログラムを読み取って所定
の機能を実現するDB構築用コンピュータ22が設けら
れている。
【0035】前記DB構築用記録媒体21は、例えば磁
気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク
等)、光ディスク(CD−ROM,DVD等)、半導体
メモリ等で構成され、例えば図4で示すようなDB構築
用プログラムが記録されている。
【0036】前記DB構築用コンピュータ22は、DB
構築用プログラムを読み取って以下のような機能を実現
する。すなわち、主DB1には、図2(a),(b)に
示すようにある属性のまとまりごとにクラス分けされ、
各クラスの間では属性により関連付けられているデータ
構造が格納されている。
【0037】このようなデータ構造が格納されているこ
とを前提とし、データ構造を変更・削除する場合、DB
構築用コンピュータ22は、入力手段2から変更・削除
によるワークDB作成の指示があるか否かを判断し(S
T1)、ワークDB作成の指示があれば、前記主DB1
に格納されるデータ構造をコピーデータとしてワークD
B4に格納する(ST2,ワークDB作成機能)。しか
る後、入力手段2から表示の指示があるか否かを判断し
(ST3)、表示指示があれば、ワークDB4から変更
・削除すべきデータ構造を読み出して表示部7に表示す
る(ST4,取得機能)。オペレータは、表示部7に表
示されたデータ構造のある部分を変更・削除する指示を
出し、表示されたデータ構造のクラス,属性を変更・削
除する(ST5,データ変更入力機能)。ここで、変更
・削除されたデータ構造はワークDB4に格納される。
【0038】一方、入力手段2からデータ構造のある部
分を変更・削除する指示をあれば、検索機能を実現する
(ST6,ST7)。この検索機能は、データ構造のあ
る部分の変更・削除されたクラス,属性データと関連性
をもつデータをワークDB4から検索するものである。
そして、この検索機能による検索結果とデータ構造のク
ラス,属性の変更,削除結果との整合性をチェックし
(ST8)、例えば上位クラスの属性の変更に対し、下
位クラスの属性の変更が必要であるかチェックする(S
T9)。ここで、変更の必要性があれば、各クラス間の
関連性あるクラス,属性の一部を変更,削除する(ST
10,変更処理機能)。
【0039】このようにして全部のデータの変更・削除
が完了すれば(ST11)、入力手段2から登録の指示
があるか否かを判断し、登録指示があれば、ワークDB
4の変更・削除されたデータ構造を読み出して主DB1
に登録する(ST12,ST13,登録機能)。
【0040】よって、以上のようにDB構築用コンピュ
ータ22がDB構築用記録媒体21のDB構築用プログ
ラムを読み取って所定の処理を実行することにより、デ
ータ構造を視覚的にみながら変更であり、関連性のある
データを検索しながら変更するので、運用中のデータ構
造を効率的に変更できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ構造を視覚的に捉えながら、データ構造を変更・削
除して行くことが可能であり、ひいては操作性よくDB
を構築できる。
【0042】また、クラス分けしたデータ間に関連性を
もたせているので、運用中のデータ構造を変更・削除し
たとき、関連性のある部分を自動的に見つけ出して変更
・削除するので、従来のように関連性のある全クラスを
再度作成する必要がなく、効率よくDBを構築すること
ができる。
【0043】また、クラス間で関連性をもったデータ構
造を変更・削除するとき、コンピュータがDB構築用記
録媒体のDB構築用プログラムを読み取ることにより、
データ構造を視覚的に表示する一方、あるデータ構造を
変更・削除したとき、その変更・削除したデータに関連
性を有するデータを見つけ出し、必要なときに変更・削
除を行うので、効率的にデータ構造を変更・削除するこ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるDB構築装置の一実施の形態
を示すブロック構成図。
【図2】 データ構造の変更例を説明する図。
【図3】 DB構築用記録媒体のプログラムを読み取っ
て所定の機能を実現するDB構築装置の構成図。
【図4】 図3に示すDB構築装置のDB構築用コンピ
ュータによる一連の処理の流れを説明するフローチャー
ト。
【図5】 従来のデータ構造の登録例を説明する図。
【図6】 従来のもう1つのデータ構造の登録例を説明
する図。
【符号の説明】
1… 主DB 2…入力手段 3…ワークDB作成手段 4…ワークDB 5…登録手段 6…取得手段 8…検索手段 9…整合手段 10…変更手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある属性のまとまりごとにクラス分け
    され、クラス間は属性により関連付けをもたせているデ
    ータ構造を作成し主DB(データベース)に格納する主
    DB格納手段と、 前記データ構造の変更・削除に伴うワーク作成の指示を
    受けたとき、前記主DBから変更・削除に必要なデータ
    構造を読み出しコピーデータとしてワークDBに格納す
    るワークDB作成手段と、 前記ワークDBに格納されたデータ構造を取り出して表
    示部に表示する取得手段と、 前記データ構造の変更・削除の指示を受けたとき、前記
    表示部に表示されたデータ構造のクラス,属性の変更・
    削除を実施し、前記ワークDBに格納するデータ変更入
    力手段と、 登録の指示を受けたとき、前記ワークDBから変更・削
    除されたデータ構造を読み出して前記主DBに登録する
    登録手段と、 を備えたことを特徴とするDB構築装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されるDB構築装置に
    おいて、 前記データ構造の変更・削除の指示を受けたとき、前記
    データ構造の変更・削除されたクラス,属性に関連性を
    もつデータを前記ワークDBから検索する検索手段と、 この検索手段により検索された検索結果と前記データ構
    造のクラス,属性の変更・削除結果との整合性をチェッ
    クする整合手段と、 この整合性チェックの結果、前記データ構造のクラス,
    属性を変更・削除する必要が生じたとき、変更・削除す
    る変更処理手段と、 を備えたことを特徴とするDB構築装置。
  3. 【請求項3】 ある属性のまとまりごとにクラス分け
    され、クラス間は属性により関連付けをもたせているデ
    ータ構造を主DBに格納し、この格納されたデータ構造
    を変更・削除するためのDB構築用プログラムを記録し
    てなるDB構築用記録媒体であって、 コンピュータに、 外部からの変更・削除に伴うワークDB作成の指示を受
    けたとき、前記主DBに格納されているデータ構造をコ
    ピーデータとしてワークDBに格納するワークDB作成
    機能と、 外部からの表示指示に基づいてワークDBに格納された
    データ構造を読み出して表示する取得機能と、 外部から変更・削除の指示を受けたとき、前記表示部に
    表示されたデータ構造のクラス,属性を変更・削除する
    データ変更入力機能と、 外部から変更・削除の指示を受けたとき、前記データ構
    造の変更・削除されたクラス,属性データに関連性をも
    つデータを前記ワークDBから検索する検索機能と、 この検索機能によに検索された検索結果と前記データ構
    造のクラス,属性の変更・削除結果との整合性をチェッ
    クする整合機能と、 この整合性チェックの結果、前記データ構造のクラス,
    属性を変更・削除する必要が生じたとき、変更,削除す
    る変更処理機能と、 を実現させるためのDB構築用プログラムを記録したこ
    とを特徴とするデータ構築用記録媒体。
JP9213189A 1997-08-07 1997-08-07 Db構築装置およびdb構築用記録媒体 Pending JPH1153233A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10721941B2 (en) 2014-07-18 2020-07-28 Societe Des Produits Nestle S.A. Creamer free from added emulsifier(s), buffer(s) and stabilizing salts

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10721941B2 (en) 2014-07-18 2020-07-28 Societe Des Produits Nestle S.A. Creamer free from added emulsifier(s), buffer(s) and stabilizing salts

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