JPH1153085A - キーボードの配列構造 - Google Patents

キーボードの配列構造

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JPH1153085A
JPH1153085A JP9237600A JP23760097A JPH1153085A JP H1153085 A JPH1153085 A JP H1153085A JP 9237600 A JP9237600 A JP 9237600A JP 23760097 A JP23760097 A JP 23760097A JP H1153085 A JPH1153085 A JP H1153085A
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keying
keyboard
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Toru Adachi
徹 安達
Shinichiro Adachi
慎一郎 安達
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ローマ字入力方式よる日本語速打ち入力を、従
来のようなシフトキーなどを用いずに、連打鍵によって
素早く行えるようにする。 【解決手段】9つの子音(清音)キー群(10)を左手
のエリアに、5つの母音キー群(30)を右手のエリア
に、その中間に濁音、半濁音のキー群(20)を配列
し、母音キーの隣に「TU」「NN」「KU」を表示す
る「t」「n」「k」(40)を配列し、その隣に拗音
「Y」(50)を配列する。3キートップとし、既存の
キー配列スタイルと共存しながら、子音、母音の交互打
鍵によるスピーディーな入力を行う。又、漢語などの入
力については、シフトキーを使わずに指先の反射神経を
利用した3種類の新たな打鍵テクニック(ローリング、
リアクション、チャージ打鍵法)による素早い連打鍵が
可能なキー配列構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日本語入力用のキ
ーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キーボードからの日本語入力方式
は、「JISかな」「新JISかな」「親指シフト」な
どのかな入力方式と、QWERTY配列、DVORAK
配列、M式(その後、楽々式と名付けられる方式に発展
している。)配列によるローマ字入力方式などが考えら
れてきた。日本での普及状況を見ると、QWERTY配
列のアルファベットをローマ字として入力する方式と、
JISかな入力方式が主流となり、親指シフト方式、新
JIS方式は陰が薄くなっている。一般に広く市販され
ているキーボードは、主流となっている両(ローマ字、
JISかな)方式のうち、切り替え機能つきで、どちら
も利用可能に作られているものが多い。
【0003】実際の利用者の多くは、両方使える機能の
うちローマ字入力を選択している例が多いと言われてい
る。その理由は、ローマ字入力方式は19文字程度のア
ルファベットのキー位置を覚えれば、操作が可能だから
である。しかし、従来の一般的アルファベット入力のキ
ー配列は、いわゆるQWERTY方式であって、これは
昔のタイプライター用の使いづらい配列なので、母音系
5文字では「A」「E」の2文字が左手のエリア、
「U」「I」「O」の3文字が右手のエリアと別れてい
るほか、子音系に至っては、「KSTNHMYRW」な
どの清音や、「GZDB・P」などの濁音、半濁音がバ
ラバラに散らばり、入門者、初心者にとってのキー位置
の覚えにくさ、忘れやすさが生じていた。また、中級者
の入力スピード向上の非効率性、上級者にとってのタッ
チタイピング(ブラインド入力)の習得、スピードアッ
プの難しさが生じていた。
【0004】従来のローマ字入力方法は最初に覚えるべ
きキーの数が、19文字と少なくてすむというメリット
がある半面、子音と母音など2文字で1つのかなを構成
するというような打鍵タッチ数の多さに欠点があった。
よって、この打鍵タッチ数を減らすべく様々な発明が試
みられてきた。代表的なものとしては、和語速打ちシフ
トパターン方式(シフトキーなどを活用した、キー一部
省略、簡略化入力をおこなうもので、1980年に出願
された、いわゆるM式特許とその発展版である楽々キー
ボード《特開平5−216575》がある。)、同時鍵
打方式(子音、母音の同時鍵打方式《特開平8−137
594》)、「AIUEO」キーのダブル化《実開平5
−87628》などがそれである。このうち、実際に製
品化されたのは、楽々キーボードのみであるが、その特
徴は左手に「AIUEO」の母音(その上段、下段に
「AIUEOプラス他の1〜2文字」を表示するキーを
5キーづつ設けている。)、右手に14の子音(上、
中、下に3段)を設け、これらを左右のシフトキーで打
ち分けるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ローマ字入力のスピー
ドを上げるための従来発明の着眼点は、タッチ口数の少
数化に注目するあまり、シフトキーを使って、2文字を
1キーで押せるように工夫するなどして、入力口数の減
少には成功したものの、入力にあたって機械的、単純に
キーを押下するのでなく、入力方法を分析したり(例え
ば、「校庭」を打つとき、従来は「K」「O」「U」
「T」「E」「I」と単純に打っていたものを、M式に
おいては「K」「OU」「T」「EI」などと4区分に
分解し、それによって押すべきシフトキーを選択す
る。)判断、決定したり、なにかと脳(左脳)の分析、
判断力を使う煩わしさがあった。人間の脳を使って随所
に判断が入る限り、その分時間が取られるため、タッチ
打数が減って理論的には速く打てるはずだとしても、脳
の判断時間がかかるため、この分が大きなマイナスとな
っていた。
【0006】また、同時打鍵方式(2〜3のキーを同時
に押す。)は同時打鍵されたキーが離される時間的なタ
イミングをセンサー・プログラムが把握したり、同時打
鍵されたキーの組み合わせを、中央処理装置が判断する
などの行為を伴うため、結果を表示するまで若干、時間
的遅れが感じられ、その分使いがっての良くない部分が
あったうえ、人の脳の構造上、一度に2〜3つのキーを
頻繁に同時押下するという行為は、生理的にスッキリと
しない面があった。
【0007】更に、各改善案の方式は、キーボードの配
列構造や打鍵方法の構成があまりに奇抜であり、かつ、
ディファクト・スタンダードといえるQWERTY配列
方式と相入れないキー配列であること、の生理的違和感
などの欠点があるため、市場シェアーは0.1パーセン
ト以下という結果に終わっており、これらの考案は、発
明としては世に受け入れられたとは言えない状態にあ
る。
【0008】そこで本発明においてはこれらの欠点を解
決し、QWERTY配列方式の配列キーの設定と共存可
能なキー配列構造でありながら、従来のものと比べ、キ
ーの配列位置を単純にして覚え易くするとともに、子
音、母音の交互打鍵により打鍵速度を速め、又、漢語を
母音群と「t」「n」「k」キー群の連打による打ち回
しによって素早く打てるようにし、さらに、拗音用の
「Y」キーを母音群の隣に配列することによって、12
種類の拗音群も素早く打てるようにすることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のキーボードによれば図1のように、アルフ
ァベットの各文字を入力するためのアルファベットキー
スイッチ群が設けられたキーボードにおいて、ホームポ
ジションをベースに、子音群(10)を左手の動きのエ
リア内に、母音群(30)を右手の動きのエリア内に、
それら両者の集団の中間に、ZGBD、Pの濁音、半濁
音群(20)を配列したキーボード配列を用いる構成を
採用した。図1下段のキートップの図は、(1)がJI
Sかな、(2)が従来のQWERTY配列ローマ字、
(3)が本発明のローマ字の刻印を示したものである。
【0010】また、本発明によれば図1のように、該キ
ーボードにおける母音群の右隣に、1キーで、「TU」
の2文字を表示する「t」のキー、「NN」の2文字を
表示する「n」のキー、「KU」の2文字を表示する
「k」のキー(40)を配列する構成を採用した。これ
により、例えば「確執」(KAKUSITU)という8
文字を打つとき、「確」については、左手人差し指で
「K」のキーを押した後、右手で「A」「k」の2つの
キーを連打鍵(右手で人差し指で「A」のキー、中指で
「k」《KUを表示する。》)すれば、「K・A・K・
」が一瞬で打てることとなり、又、同様に「執」につ
いては、左手で「S」のキーを押した後、右手で、
「I」「t」のキーを連打鍵すれば、「S・I・T・
」が、一瞬で打てるので、8文字の「確執」が時間的
には、4文字を打つのに近い速度で打鍵できることとな
る。このようにして、母音(30)と「t(TU)、n
(NN)、k(KU)」のキー(40)あるいは、母音
2文字(「AI」,「EI」,「OU」などの複合母
音)の組合わせによる連打鍵によって、音読みの熟語
(以下、漢語と呼ぶ)の99パーセントが、一瞬にして
打鍵可能となった。(連打鍵のテクニックについては、
後述する。)このように、従来のような脳を使って文字
を分類し、両手を使ってシフトキーを押しながら打鍵す
る方法より、反射神経をベースに片方の指先で連打鍵し
たほうが、素早く打鍵することができる。
【0011】さらに、本発明によれば図1のように、該
キーボードにおいて、母音群、又は、「t」「n」
「k」のキー群(40)の隣に、「Y」のキー(50)
を配列する構成を採用した。このようなキー配列によ
り、左手で子音を押下したあと、右手で「Y」キー(5
0)と、その近くにある母音キー(40)のいずれか1
文字を一瞬にして連打でき、12種類の拗音のすべてが
連打鍵できる。(例えば、教育「KYOUIKU」の教
「KYOU」を打つ場合、左手で「K」のキーを押し、
右手で「YOU」を連打鍵できる。−−このテクニック
については、「実施の形態」で説明する。)
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、実施例と
共に説明する。本発明の実施例におけるキーボードの全
体図は、図1に示す配列構造となっているが、このよう
な配列とすることにより、図2のようにホームポジショ
ンに両手の指を当てたとき、ローマ字による日本語入力
に必要な19の子音、母音、プラスサービス子音である
F、J(あると便利)の21キーがすべて視界に入り、
また使用しないLXCVQのキー群は、視界から消えて
スッキリとした視界効果が得られる。
【0013】次に、日本語は音読みの熟語を除くとほぼ
子音、母音の交互繰り返しの鍵打となるので、例えば、
「春 高楼の 花の宴」(HARU KOUROU N
O HANANOENN)のように、概ね子音→母音の
流れとなるので、図1のように左側に子音群(10)
《清音・9文字》を置き、右側に母音群(30)を配列
したほうが、脳(左脳)の中で生起する「H→A・R→
U・・・・」のイメージ《左が子音、右が母音という流
れ》と実際のキー配列の流れが沿っているので、思考と
打鍵の流れが生理的に合致しており、素早くキーが打て
るという作用が生ずる。(前述M式キーボードの実物
は、本発明とは逆に母音群が左にあり、子音群が右にあ
った。)これらのことは、中央に配列された濁音、半濁
音の子音群6文字(20)についても、同様に当てはま
る。
【0014】また、本発明においては各キー群の中のロ
ーマ字配列を、一定のパターン(あいうえお順等)で配
列するので、どこにどのキーがあるかが、素早くおぼえ
られるという効果がある。本事例では図1のように左右
逆Z字の配列としたが、これは「あいうえお」等を小学
校で学んだ際、国語は縦書きなので、子音の文章を右上
から「かさたなはまやらわ」と、左へ向かって覚えてい
くことの流れに沿って配列したものであり、記憶の流れ
と沿っているため、覚えやすいからである。本事例で
は、この流れに合わせて濁音、母音も同じ逆Z字の配列
とした。
【0015】一方、図6に示されるように「KSTN−
(かさたな系の子音)」は「HMYRW−(はまやらわ
系の子音)」に比べ使用頻度が高いので、本事例の上下
を逆転し、図9のように配列する方法も効果があると思
われる。それは、ホームポジションの指の位置(一般に
ホーム段と呼ばれる。)の真下に最も良く使うキーがあ
ると、速く打ちやすいからである。この子音の流れに合
わせて、母音「AIUEO」のキーも下段を右からAI
Uとし、上段をEOと入れ変えて子音と母音とのバラン
スをとったものが、図10である。
【0016】また、より「位置を覚えやすい」という観
点からは、子音、母音を上から又は下から、単純に時計
回り(図11)、逆時計回り(図12)と配列するの
も、ものごとの進行方向の配列として「時計の針の回転
方向」が基準として最も頻繁に用いられることから、記
憶しやすく無理のない流れと思われ、このような配列も
分かりやすさという点で大変効果的と思われる。
【0017】図8は母音の使用頻度を示したものであ
る。この表によれば、「A・I・U」の使用頻度が高い
ので、図1の配列構造のうち、よく使用するキーをホー
ム段にするため、「E・O」のキーと逆に配列したもの
が、図13である。このとき、母音系の配列をより覚え
やすくするため、上段の「O」と「E」を左右逆にし、
単純に時計回りに配列したものが、図14である。
【0018】ところでシフトキー方式と、本発明の方式
を比較すると、まず従来例の入力迅速化のための解決手
段は、「本質的にローマ字入力が最も優れているが、該
方式は打鍵数が多いので、いかにキーの入力数を減らす
か」という点に腐心しているように思われる。そのため
の解決手段としてシフトキーなどを使って、1キーの打
鍵で、2文字を入力する方法により、打鍵スピードの向
上を目指したり、あるいは、1つのキーで上下に文字を
刻印し、その切り替えをシフトキーを用いて行い、ブラ
インド・タッチがしやすい範囲内に、キーの位置を中央
へ寄せ集めるという、工夫などをしてきた。
【0019】1キーで2文字打鍵するといっても、その
ような2文字の組み合わせパターンが大量にあったので
は意味がないが、漢語については、子音に続く文字が複
合のものは、僅か4パターンしかないことが既に発見さ
れている。すなわち、漢語の韻母が「複合母音」となっ
ているもの(交−KOU、代−TAI)、K型入声音
(爆−BAKU)、T型入声音(発−HATU)、内音
のN(天然−TENN・NENN)の4つであって例外
がないとされている。この場合必要な2文字の組み合わ
せは、多めに集めても25パターンであり、このパター
ンで数万語の漢語が打てるのである。これに拗音のYが
子音のすぐ次に付く型の12パターン(子音+Yをワン
キーで打つ。例−教育の「教」は「KY」「OU」)
で、合計約37パターンが、2〜3文字を1キーで打て
る型となる。このようなパターンを応用して、キータッ
チ数短縮型のキーボードがこれまで提案され、かつ実際
に販売されてきた。
【0020】しかしながら、これまで改良型とされるキ
ーボードについて、かなりの数の販売、提案が為されて
きたにもかかわらず、市場に出回っているキーボードの
99パーセント以上が相変わらずQWERTY型であっ
て、改良型キーボードは10年以上の販売実績があるに
もかかわらず、わずかな市場シェアーさえ失いつつあ
る。その理由を考察すると、「複雑な割りには、それほ
ど速く打てないように感じられる」ことや「使いかたを
覚えるのが、いかにも億劫である」などの理由に加え、
スピードアップをめざす型のキー配列構造が、ディファ
クト・スタンダードともいえるQWERTY型の配列と
相入れないからと思われる。
【0021】本発明では、速打ち用キーボードとしての
従来例が、シフトキーを用いた独特のキー配列であった
のに対し、QWERTY型キーボードと共用可能とし、
機能キーの切り替えによって(従来のキートップにもう
一つの刻印を設けた方式−−3トップ方式)3種類の入
力を可能(ひらがな配列、ローマ字配列、本発明のロー
マ字配列−−図1)としたが、これまでのキーボードと
の最も異なる点は、速打ちキーボードの開発視点を全く
変えたことにある。
【0022】従来例の問題点として、速打ちキーボード
の開発にあたり、シフトキーを用いるタイプについて
は、シフトキーを用いると単純には打鍵キー数は減る
が、脳(左脳)の中で分解、判断、決定の思考をしなけ
ればならないので、その分時間が取られるという点が指
摘できる。又、一方の手でキーを打つ前に、もう片方の
腕をベースにしてシフトキーを押さえる必要があるた
め、両方の手を同時に動かす必要があるので、その分さ
らに時間が取られるし、かつシフトキーを押すタイミン
グが少しでも遅れると、別の文字が表示されミスタッチ
となり、その後の修正によけい時間を取られることとな
る。
【0023】これに対し本発明では、次の原理に着眼し
た。すなわち「人間が素早く実行できるものとしての、
反射神経の活用」である。(特に現代の若者がこの反射
神経の活用に優れた才能を見せているケースがある。即
ち、ファミコンやゲームセンターにおけるシューティン
グゲームやアクションゲームでの、ABCボタンの凄ま
じい連打《ABC、ACB、AAB、AAC、BBC、
BCA、BAC、CABなどの押しかたによって攻撃パ
ターンや防御パターンがそれぞれ異なる。》がそのヒン
トになる。彼らはABCボタンを目にも止まらぬ操作で
打ち回すことができる。)
【0024】そこで本発明では、打鍵キー数の減少のみ
を狙うのでなく、反射神経を活用した打鍵のためのテク
ニックを我国で初めて開発し、それぞれのテクニックを
命名し、そのテクニックの特質にそって打鍵すると、極
めて効率的、スピーディーに打ち回せるという方法を、
入力スピードアップの基本に添えた。そして、その前提
となる打鍵テクニックとして、主に右手(母音系)用に
3種類の打鍵型を開発した。以下の3つである。
【0025】(1)ローリング打鍵法 図3のキー配列の中で、「OU」「AI」「EI」「A
t」「It」「Et」「Ot」「Ak」「Ik」「O
k」「An」「In」「Un」「En」「On」などの
複合キーについて、左手で子音を打鍵した後、右手で、
時計回りの方向に手首をローリングさせながら打つ打鍵
方法である。本発明のキー配列構造では、適切な配列に
より、殆どワンキーと同じスピードで2キー(「t」
「n」「k」については、それぞれが2文字のキーなの
で、1文字増えて3キー分となる。)を打つことが可能
である。使用する指は人差し指中指、薬指、小指の
中の好みの指であるが(打鍵するキーの距離に応じて、
指を選ぶ。)、本発明のキーはそれが可能なように配置
されており、手首を軽く回転させながら連打鍵すること
によって、シフトキーを使った方式以上のスピードで打
ち回しが可能である。
【0026】その理由は、シフトキーを用いる方法で
は、複合韻母等の入力にあたり、シフトキーを用いるべ
きかどうか、又、どのように文字を分解するか、を脳
(左脳)が判断し、シフトキーを用いるべきと決定した
場合には、左右どちらのシフトキーを押すべきかを決定
し、(Yについては複合韻母等と逆のシフトキーとな
る)次に入力用の手よりも、若干速くシフトキーを押さ
え(同時くらいに押下すると、ミスタッチとなりやすい
ことが、実験の結果判明している)このような段取りの
後、ようやく省略キー(1打鍵で2文字が打てる)を打
てる状況が整うからである。(この遅れについては、例
えば、M式キーボードの解説本に「親指シフトを使う入
力の打鍵時間は、アンシフト《シフトキーを使わない》
の打鍵時間に比較して、1.3倍かかる。」と記載され
ているが、本発明の配列なら特定の連打鍵(tkn)複
合母音)は、単打鍵の1.1〜1.2倍と確認してい
る。)
【0027】さて、記述のとうり日本語入力において
は、漢語を打鍵する時の韻母のパターンが、単母音、二
つの母音、母音+入声音(t型、k型)、内音(n型)
のいずれかとなっていて例外がないので、4種類25パ
ターンの2文字連打などで、すべての漢熟語が素早く打
てるのである。本発明でのキー配列では、母音どうしの
組み合わせについては(OUなど)、1連打で2文字
(図3)、「tnkの入声音、内音については、1連打
で、3文字の入力を可能とした(例−配達のTATU
左手でTを打った直後に、右手でA→tと連打し、この
結果、ATUが一瞬で打てる。図3)以上のように、本
発明でのキー配列においては、シフトキーを使わずに打
鍵テクニックを生かせる方式のキー配列が組合わされて
いるので、2〜3文字が一瞬で打てるように作用する。
(注−−今の世代の者は、ローリングに相当するテクニ
ックをファミコンなどのプレイ中に使っている。また、
戦闘機のシューティングゲームで敵の攻撃を受けたと
き、“ACボタンの連打で、90度旋回してミサイルを
避けよ!” などと、ゲーム器が発声して、操作方法を
指示している。)
【0028】(2)リアクション打鍵法 (1)とは逆にキーの流れが、右から左へ流れる場合に
用いる(図4)。この場合、薬指、中指または小指から
人差し指の方にに打っていくのだが、この打ちかたは手
首の構造上ローリングしづらいので、指のリアクション
とスクウィープ(掃く)を用いる。即ち、薬指、中指、
小指で最初のキーを打ったとき、押下した状態で人差し
指や中指は、かならずその反動(リアクション)でさそ
りのしっぽのように上に持ち上がっている。これは人の
指の構造上起きる現象である。打ち終わった後、押下し
た薬指や中指、又は小指を持ち上げようとするとき、そ
の反力で人差し指、又は中指を打ち降ろしながら、右腕
をゴルフのスィングでマットを掃くように、かるく右か
ら左へ流す打鍵法である。(注−−これもアクションゲ
ームなどで、見られるたたきかたである。)
【0029】本発明のキー配列構造においては、漢語の
複合母音の「AI」「UI」や、子音「K」「S」
「T」「N」「M」「R」「G」「Z」「J」「D」
「B」「P」に続く、「YA」「YI」「YU」「Y
E」「YO」などの拗音、カタカナ表記の外来語などに
も用いることができる。
【0030】(3)チャージ打鍵法 図5のように上から下のキーに打鍵する時、及び下から
上のキーに打つ時、同一キーの連打時に用いるもので、
「UU」「II」「OO」「EI」「AU」などの連打
に適する。この場合は、人差し指、中指のどちらか一本
の指だけで、連打する打鍵法が速い。(注−−ゲームで
攻撃用の弾丸を発射するイメージであり、A、Bそれぞ
れのボタンを連打する方法は、ゲームでの基本パターン
である。) 以上3つの打鍵法に基づき、請求項1、2、3のような
キー配列としたため、漢語の入力について迅速な打鍵が
できることとなった。
【0031】打鍵スピードについては、本発明が子音、
母音を交互に打つ左右交互打鍵方式をとっているため、
同側連続打鍵の1.8倍のスピードで打鍵可能であるこ
とに加え《参考文献 M.L.Posner“Comp
onents ofSkilled Performa
nce” 打鍵時間=0.2(1+log2n)》、漢
語の入力について韻母を、反射神経を活用したテクニッ
クで素早く打ち回すことができるので、QWERTY型
ローマ字配列より、総合して2倍以上速く打つことがで
きることとなる。
【0032】次に、本発明のキー構造配列の付加的なメ
リットについて述べる。日本語は語尾がA、Uで終わる
ことが多いので《「ます→MASU。」「です→D
ESU。」「した→SITA。」「である→DEA
U。」》、「A」「U」キーの下に句点「。」を配置
して文章の終りのA、Uを打鍵した後、直ちに連打で締
めくくれる構造とした。(図5)
【0033】さらに、文章の途中にある読点「、」につ
いても、日本語は「I」「O」「E」「A」で終ること
が多いので、《「・・のこととし→・・TOSI、
「・・すると→・・SURUTO、」「・・して
・・SITE、」「・・だが→・・DAGA、」など
「I」「O」「E」「A」の下に「、」キーを配置し、
文章の途中にあるこれらのキーを打鍵した後、直ちに読
点で区切りの中締めを連打できるように配置した。
【0034】一方、M式の発展型(改良を加えた方式)
楽々キーボードのように、《和語入力にあたり・・シフ
トキーを押さえつつ、「さっぱり」は「S AっP A
r」とか、「こんがり」は「K Oん G Ar」と打
てば、キー数が7〜8打から、4打鍵数に減ります。た
だし、左手上段の図の「っ」は「ん」と同居のキーであ
り、第3音節がT、P、SNKの時には、「っ」である
が、第3音節がD、B、Z、G、M、Nの時には「ん」
となる。》(特開平5−216575の説明の一部分)
などと説明されても、これが本当に楽々でスピーディー
に打てる方法なのか疑問もあり、むしろ脳がとても疲れ
るのではないかと思われる。
【0035】問題は脳(左脳)と両腕を使うかどうかで
あり、分析、判断、シフトキーの決定、両腕を使っての
押下などの行動を伴うと、左脳の働きは総合的である
し、一度に2つの行為に向かって動作をすることは、結
構時間を取られることになろう。本発明においては、ス
ピーディーな右脳の働きを重視している。
【0036】速打ち用キーボードとしての従来例では、
拗音の「Y」についても、シフトキーを活用している。
すなわち、シフトキーを押しながら子音を押すと、その
子音の次に「Y」をつけ2文字を表示するのである。
(例−−シフトキーを押しながら、Tを押下すると、
「TY」と表示する。)本発明では図4のように、拗音
の「Y」を母音と組み合わせてリアクション打鍵法で連
打鍵するので、「t」「n」「k」の連打鍵方法と同じ
用に、素早い打ち回しが可能となる。前述の各打鍵法で
母音と組み合わせて素早く連打すると、一瞬で3打鍵数
が打てることとなり、とてもスピーディーに打ち回すこ
とができる。《例−−「調教」という文字を打つとき、
「調」については、左手で「T」のキーを押し、右手で
「Y・O・U」をリアクション、ローリング打鍵法で打
ち、又、「教」についても左手で、「K」のキーを押し
た後、「Y・O・U」をリアクション、ローリング打鍵
法で一瞬に打てば、4打鍵数感覚で「調教」の漢語を打
てることとなる。(M式においては、「TY」「OU」
「KY」「0U」で4打鍵数だが、シフトキーを押す分
時間がかかる。又、速く打てるはずの「かな」入力にお
いては、「ち」「ょ」「う」「き」「ょ」「う」と、6
文字打つ必要がある上、「ょ」について2回シフトキー
を押さなくてはならないので、8文字分のキー打鍵が必
要となる。)
【0037】請求項3において、「Y」の位置を母音、
又は、「t」「n」「k」の隣に配列する、となってい
るが、その「Y」の位置を「t」の左隣に配列して、よ
り母音に近付け、打ちやすくしたのが図15(但し、
「0」のキーが犠牲になる。)である。この方式に加
え、「AIU」の位置を初心者が打ちやすいように、よ
り見易くしたものが、図16である。
【0038】又、「Y」のキーを母音の左隣に配列した
ものが、図17であり、こうすることによって「Y」の
キーを前述のローリングという、より打ちやすいテクニ
ックで打鍵可能にする効果をキー配列構造に与えたもの
である。更に、図18では拗音「Y」を子音から連打鍵
で打てるよう、子音の右端に配列したものである。これ
は、リアクションのテクニックを、子音においても使用
できるよう配列したものである。
【0039】ところで、「t」「n」「k」はそのまま
読んでも→「つ」「ん」「く」(TU・NN・KU)と
読めるので、打鍵にあたっての違和感は殆どないと考え
ているが、この「t」「n」「k」のキーは、シフトキ
ーを押しながら打鍵すると(例えば、右手の小指でシフ
トキーを押さえながら、右手の人差し指で押下す
る。)、「TU」「NN」「KU」の2文字でなく、普
通の「T」「N」「K」1文字に打てるように機能設定
しておく。このことにより、図1のように、最も右側に
「SHMYRW」が配置してあるので、結局右半分に、
清音の子音(9つのキー)の総てがあり、最上段
の“″”“°”キーと組み合わせれば、濁音・半濁音も
打てるので、右手だけでキーボードが打鍵可能となる。
【0040】本発明のキーボードの右側半分を図7のよ
うに切り取って、小型携帯用パソコンの入力用キーボー
ドとして若干修正した配列(TNKJP等の子音を新た
に加えた。)を採用すれば、前述の連打鍵法のテクニッ
クの片手による打ち回しが使えるほか、漢語速打ち入力
用の「tnk」の機能(40)及び、拗音「Y」の機能
(50)を生かした小型キーボードを作ることができ
る。このようにして作られた小型パソコンは、本発明で
作られる卓上キーボードと基本的に同じ機能を持つキー
配列となるので、指先のタッチの流れがほぼ同一とな
り、使いやすい小形パソコン用キーボードができること
となる。
【0041】現行の携帯用キー入力装置は、図19のよ
うに約15文字で構成された箱型のものが多く、通常の
キーボードの配列とは大きく異なっているものが多いほ
か、単なる「あいうえお」順で、本発明のような速打ち
機能はない。
【0042】以上いろいろな実施形態を述べたが、最も
打鍵効率の高いキー配列は、図20のキー配列(母音が
左上から、単純な時計回りの配列となっている。)であ
る。その理由は、漢語入力にあたってはAIUEOの複
合母音の内、「AI」「EI」「OU」の3種類の組み
合わの漢語が、複合母音の約70パーセントを占めてお
り、図20の母音配列(4の部分)を採用すれば、それ
ら3つのタイプが、最もスピードの早いローリング打法
で連打鍵できるからである。又、子音については、図2
0の内(7)の構成がベストと思われる。その理由は、
母音と同じ時計回りの配列で覚えやすいこと、左手で最
も働く人差し指が、使用頻度率が高い「KSTN」キー
の担当エリアとなるからである。母音(4)の構成を上
3文字、下2文字としたものが、(9)であり、よく見
える位置に母音の数を増やしたものである。(8)は子
音を反時計回りにしたもの(5)は誰でも分かりやすい
オーソドックスな配列になっており、(6)はよく使う
子音をホーム段にしたものである。
【0043】図21は、上記の概念を携帯用、小型キー
ボードに当てはめたものである。この良い点は、漢語が
素早く入力(「tnk」と複合母音の機能による)でき
るほか、中央の母音キーに向かってその上、中、下段に
あるすべての子音キーから打ち回しができ、使用頻度率
(図6)の高い「KSTN」などの子音が、母音群の右
隣にあって、打鍵しやすい点である。
【0044】
【発明の効果】本発明は以上のようなキー配列構造にな
っているため、 初心者でもキーの位置を素早く覚え
ることができ、交互打鍵によりスピーデーな入力作業が
可能となる。 キーの打鍵数を短縮するための「漢字
分解」、「シフトキーの選択」などの判断作業は必要な
くなり、状況に応じて2本指でも、3本指でも自由な使
用方法で連打鍵できる。 拗音も素早く打てる、など
の効果が生まれ、この結果これまでのQWERTY配列
ローマ字式キーボードに比べ、倍以上のスピードで打ち
回すことが可能となり、自由な指使いと、連打打回しに
よって、入力作業が精神的にも楽しく、気持ち良く行う
ことができることとなった。又、 句読点を連打によ
って素早く打てる。 右半分のキーのみでも入力作業
が可能となるので、片手だけでも打鍵可能となる。
携帯型キーボードについては、図7、図21のように、
本発明の右半分のキー配列構造を持ち込めば、小形速打
ちキーボードの製作が可能となり、かつ、卓上型、ノー
ト型キーボードと同様の打鍵方法で、素早い打ち回しが
可能となる、などの付加的効果も生まれた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーボードの基本形を示す全体図。
【図2】ホームポジションに指を置いたとき、必要なす
べてのキーが視界に入っていることを示す説明図。
【図3】本発明のキーボードを使用したローリング型の
打ち方を示す。
【図4】本発明のキーボードを使用したリアクション型
の打ち方を示す。
【図5】本発明のキーボードを使用したチャージ型の打
ち方を示す。
【図6】子音の使用頻度を示す。
【図7】本発明のキーボードを携帯用とした実施例を示
す。
【図8】母音の使用頻度を示す。
【図9】子音のうち使用頻度の高いものをホーム段に配
列した図。
【図10】図9に母音の配列を揃えた図。
【図11】キー配列を時計回りにした図。
【図12】キー配列を反時計回りにした図。
【図13】母音のうち使用頻度の高いものを、ホーム段
に配列した図。
【図14】母音を時計回りに配列した図。
【図15】拗音「Y」のキーを、より母音の近くに配列
した図。
【図16】使用頻度の高い「A・I・U」のキーを、初
心者にとってより見易い位置に配列した図。
【図17】拗音「Y」をより母音の近くに配列し、
「Y」から母音に対し、ローリング打鍵出来るようにし
た図。
【図18】拗音「Y」を子音の左に配列し、左手でリア
クション打鍵を可能とさせた配列の図。
【図19】一般的な小型キーボードの配列を示す。
【図20】本発明のキー配列構造において、最も効率的
な打鍵をなしうるキー配列を示す図。
【図21】図20の概念を携帯用、小型キーボードに応
用したキー配列を示す。
【符号の説明】
1 キートップにおけるJISかなの刻印位置を示
す。 2 キートップにおけるQWERTY配列のローマ字
刻印位置を示す。 3 キートップにおける本発明のキー配列構造のロー
マ字刻印位置を示す。 4 母音について、最も効率的な打鍵をなしうるキー
配列を示す。 5 子音群の基本的配列を示す。 6 5の子音を上下逆転させた図。 7 子音について、最も効率的な打鍵をなしうるキー
配列の内、時計回りのものを示す。 8 子音について、最も効率的な打鍵をなしうるキー
配列の内、反時計回りのものを示す。 9 母音を上3文字、下2文字にした図。 10 子音(清音)キー群 20 子音(濁音、半濁音)キー群 30 母音キー群 40 「t」「n」「k」のキー群 50 「Y」のキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルファベットの各文字を入力するための
    アルファベットキースイッチ群が設けられたキーボード
    において、ホームポジションをベースに、子音群を左手
    の動きのエリア内に、母音群を右手の動きのエリア内
    に、それら両者の集団の中間に、ZGBD、Pの濁音、
    半濁音群を配列したキーボードの配列構造。
  2. 【請求項2】前記キーボードにおける母音群の右隣に、
    1キーで、「TU」の2文字を表示する「t」のキー、
    「NN」の2文字を表示する「n」のキー、「KU」の
    2文字を表示する「k」のキーを配列した、請求項1記
    載のキーボードの配列構造。
  3. 【請求項3】前記請求項2記載のキーボードにおいて、
    母音群、又は、「t」「n」「k」のキーの隣に、
    「Y」のキーを配列した請求項1記載のキーボードの配
    列構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008507780A (ja) * 2004-07-29 2008-03-13 ポール, ロイド ベイカー, ハンドヘルド・コンピュータ装置のためのキーボード

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JP2008507780A (ja) * 2004-07-29 2008-03-13 ポール, ロイド ベイカー, ハンドヘルド・コンピュータ装置のためのキーボード
US8033744B2 (en) 2004-07-29 2011-10-11 Paul Lloyd Baker Keyboard for a handheld computer device
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