JPH1139076A - キーボードの形と、その文字配列 - Google Patents

キーボードの形と、その文字配列

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JPH1139076A
JPH1139076A JP9225480A JP22548097A JPH1139076A JP H1139076 A JPH1139076 A JP H1139076A JP 9225480 A JP9225480 A JP 9225480A JP 22548097 A JP22548097 A JP 22548097A JP H1139076 A JPH1139076 A JP H1139076A
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finger
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Kazuyuki Ozawa
一之 小沢
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】キーボードに置ける日本語入力を自然な手の構
えと自然な指の動きとを象った、合理的なかな配列とロ
ーマ字配列にする。 【解決手段】キーボードの指の操作は、底の段を除く第
1・2列は人差し指、第3列は中指、第4列と第5列の
最上段は薬指、第5列の上・中・下段は小指、中央列と
底の段とは親指が分担し、手の構えは、人差し指から小
指までは手形の第一関節である所のそれぞれの中段、親
指は手形の第二関節である所の第1列の底の段をホーム
ポジションとする。即ち48個の文字キーを両手10本
の指で操作出来るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自然な手の構え
と自然な指の動きを象った、10本の指で48個の文字
キーが操作できる、左右対称のキーボードの形と、その
キーボードに置ける日本語入力に合理的なかな配列とロ
ーマ字配列である。
【0002】
【従来の技術】現在普及しているキーボードは、48個
の文字キーが4段に平行に並んでいる。この文字キーの
ホームポジションに両手の指先を一直線に構えると、手
首が外側に曲がる上に、キーボードが平板なので手を内
側に捻る(腕を内に反す)状態になる。これでキーを操
作するのは手の使い方としては不自然である。左手の場
合は、文字キーの桝が左上から右下に並んでいるため更
にである。また、48個の文字キーを8本の指が分担し
ているので、右側に余ったキーを右小指が受け持つこと
になり負担がかかり過ぎている。ローマ字入力の場合は
文字キーに記号が割り付けられているのでそれほどでも
ないが、かな入力の場合は文字が配されているので打ち
こなすのはなかなか大変である。次に、現行のJIS規
格のかな配列は、五十音図を引きちぎって団子状に撒き
散らした有り様である。使用頻度の高い文字が打ち易い
キーに割り当てられているのでもなく、五十音順に基づ
いているのでもなく、外に何らかの秩序が有るのでもな
く混沌としている。配列は覚え易く打ち易くと有るべき
なのに、ローマ字の倍も有るかなが、これとは逆に覚え
にくく打ちにくく並んでいる。また、JISのローマ字
配列は、英文の使用頻度の高い文字を打ち易いキーに割
り付けたQWERTY配列で、日本語入力の為に配列さ
れたものではないので、例えば、使用頻度の最も高いA
が、左小指の位置に在るなど、不便な所が多々あり、日
本語入力に適している配列ではない。即ち、手の構えが
不自然で、文字を一つ一つ探して入力するような配列で
無理な指の動き強要されるので、現在普及しているキー
ボードは敬遠されがちなのであり、キーボード活用の障
害にもなっているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って現在のキーボー
ドの課題は、48個の文字キーを手の自然な構えと動き
で操作が出来るキーボードの形と、そのキーボードに割
り付けられる日本語入力に合理的なかな配列とローマ字
配列である。しかもキーボードの形を変えても、従来の
キーボードと互換性があることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は此れらの課題を
解決するため次の手段を用いた。初めにキーボードの形
である。キーボードの形は、「自然な手の構えと自然な
指の動きとの写しであるべきである。」と言う考えか
ら、左右の手の甲を上にして、人差し指から小指までの
隙間を閉じ、親指は軽く広げて指先と指先とを付き合わ
せ、人差し指と人差し指との距離は両親指の距離よりも
やや狭くした状態で平面上に手形を撮る。それで、其の
手形の左右の人差し指から小指までの爪先に一桝づつ取
り、それをキーボードの最上段とする。第二関節と第一
関節との間を上段とし、第一関節を中段とし、第一関節
と指の付け根との間を下段とする。それに左右の人差し
指の脇にもう一列づつ設ける。この列を左右の第1列と
して、人差し指の跡を第2列、中指の跡を第3列、薬指
の跡を第4列、小指の跡を第5列とする。次に親指の付
き合わせた所を左右の最端として、親指の爪先の上に一
桝づつ取り、此れを左右の中央列の下段とする。親指の
爪先の所に一桝づつ取り、此れを左右の中央列の底の段
とする。親指を人差し指に閉じた時の親指の第二関節の
所に一桝づつ、親指を折り曲げた時の親指の爪先の所に
一桝づつとり、此れらを第1列、第2列の底の段とす
る。こうして総て48個の文字キーを設定したキーボー
ドの形とする。機能キーは従来のキーボードと同様に同
じ数を文字キーの左右の端と底辺に設ければよい。シフ
トキーは左右の第3・4列の下段の真下に設ければ、親
指で押さえられるので、今のキーボードの様に小指で押
さえるよりは便利である。なお、キーボードの形には、
手形を撮る時に、人差し指から小指までの間を自然なゆ
とりで隙間を(小指が直角になる位に)空けた所の、文
字列の間に隙間を取った方法もある。また、平面上で手
を内に反す不自然さを解消する為に、小指から人差し指
に高さを設けた台形のキーボードの形もある。このキー
ボードの指の操作は、底の段を除く第1・2列は人差し
指、第3列は中指、第4列と第5列の最上段は薬指、第
5列の上・中・下段は小指、中央列と底の段は親指が分
担し、手の構えは、人差し指から小指までは手形の第一
関節である所のそれぞれの中段、親指は手形の第二関節
である所の第1列の底の段をホームポジションとする。
即ち48個の文字キーを両手10本の指で操作する
【0005】かな配列は、初めにかなのや行・わ行とそ
の他とはキーボードの中央列と底の段とを除いて次の手
段をもって割り付ける。 (イ) 五十音図のかなの段(例、あの段、いの段)は
使用頻度の高い順から、キーボードの列の打ち易い順の
キーに、五十音順を乱さない程度に割り付ける。 (ロ) 五十音図のかなの行(例、あ行、か行)は使用
頻度の高い順から、キーボードの段の打ち易い順のキー
に、五十音順を乱さない程度に割り付ける。 かなの使用頻度とキーの打ち易さは次の如くである。 ・ かなの段の使用頻度は、あ、お、い、う、えの段の
順である。 ・ かなの行の使用頻度は、か、さ、あ、た、は、ま、
な、ら行の順である。 ・ キーボードの打ち易さは列では、第1列を除いて、
2、3、4、5列の順である。 ・ キーボードの打ち易さは段では、中、上、下、最上
段の順である。 次にかなのや行・わ行とその外とは使用頻度の高い順か
ら、中央列と底の段とのキーボードの打ち易い順のキー
に、五十音順を乱さない程度に割り付ける。従って次の
様に配列する。 中段の左1列目より左へ、 お、 あ、 い、 う、 え。 中段の右1列目より右へ、 こ、 か、 き、 く、 け。 上段の左1列目より左へ、 そ、 さ、 し、 す、 せ。 上段の右1列目より右へ、 と、 た、 ち、 つ、 て。 下段の左1列目より左へ、 の、 な、 に、 ぬ、 ね。 下段の右1列目より右へ、 ほ、 は、 ひ、 ふ、 へ。 最上段の左1列目より左へ、も、 ま、 み、 む、 め。 最上段の右1列目より右へ、ろ、 ら、 り、 る、 れ。 左中央列の下段より下へ、 半濁点、 よ、 や、 ゆ。 右中央列の下段より下へ、 濁点、 ー、 わを、 ん。 中央列に機能キーを特設する場合いは次の様にする。 左中央列の下段より下へ、 廴、 よ、 や、 ゆ。(廴は延の偏) 右中央列の下段より下へ、 ゑ、 を、 わ、 ゐ。 JIS規格のかな配列には、や行のえと、わ行のゐ・ゑ
とは無くて、濁点、判濁点、長音記号、んが有り、わと
をとは同じ文字キーである。これらのかなは古文を入力
する時や旧仮名遣いで入力するときは必要であり、将来
仮名遣いが変わるかも知れず、五十年前まで一般に使っ
ていた文字がキーボード上に無いのは不便であり不自然
であるので、上の様に配列すべきである。その場合は中
央の上段と中段に、半濁点と促音と長音記号とを合わせ
た機能キーと、濁点と撥音と拗音とを会わせた機能キー
を特設すればいい。その時は、濁音・半濁音・拗音を入
力するときは機能キーを押してから文字キーを押し、促
音は機能キーを押してから文字キーのた・つを、長音記
号は機能キーを押してから文字キーのあを、撥音は機能
キーを押してから文字キーのなを押すようにすればい
い。
【0006】かな配列に付随する記号と数字との配列
は、JISのかな配列では数字は載ってなく、記号は、
読点、、句点。、中黒・、鉤括弧「、鉤括弧」の五つで
ある。JISのかな配列の文字キー上の記号を、本かな
配列の同じ文字キー上に載せると次の様になる。 左第5列の下段に、 読点、。 右第4列の最上段に、句点。。 左第5列の最上段に、中黒・。 左中央列の下段に、 鉤括弧「。 左第4列の最上段に、鉤括弧」。 しかし、日本語の文章に使用する記号と数字は、総てキ
ーボード上に在るのが望ましく、その配列は同類のもの
が纏まり対照的に整然と、使用頻度の高いのがキーボー
ドの打ち易い所に並んでいるのがよい。従って中央列に
機能キーが特設された場合には、シフトキー上の文字・
記号が空くので、記号と数字とを設定すればよい。日本
語の文章に一般に使用されている記号を大方拾い上げる
と、 (イ)句読点の類い 読点、 句点。 中黒・ 引用符’ コンマ, ピリオド. セミコロン; コロン: 感嘆符! 疑問符? (ロ)括弧の類い ( ) { } 「 」 『 』 [ ]
【 】
(ハ)その他 ハイフン− 等号= スラッシュ/ より印〜 円マーク¥ 百分率% などがある。因って記号と数字を配列するならば、次の
様にする。数字は、指を折って数を算える時に、右手の
親指から小指へ、次いで左手と算えるのに習って配列す
る。なお、中央列の最上段に、アラビア数字・漢数字選
択キーを特設すれば便利である。 最上段の左1列目より左へ、 6、 7、 8、 9、 0。 最上段の右1列目より右へ、 1、 2、 3、 4、 5。 上段の右2列目より右へ、 ・、 〔、 〕、 %。 中段の左1列目より左へ、 !、 。、 』、 『、 /。 中段の右1列目より右へ、 ?、 、、 「、 」、 〜。 下段の左2列目より左へ、 −、 }、 {。 下段の右2列目より右へ、 =、 (、 )。 左中央列の下段より下へ、
【、 [、 ;、 :。 右中央列の下段より下へ、 】、 ]、 ,、 .。
【0007】ローマ字配列は、JIS規格のローマ字配
列の48個の文字キーから、ローマ字と数字と記号とに
分けて、ローマ字はキーの打ち易い上中下段に、数字は
最上段に、記号は主に中央列に次ぎの手段をもってす
る。初めにローマ字を次の様に分類する ・母音、 A、E、I、O、U。 ・子音清音、C、F、H、K、L、M、N、P、R、
S、T、W、Y。 ・子音濁音、B、D、G、J、V、Z。 ・多重音、 Q、X。 次ぎに、日本語の音節は開音節で、前部に子音、後部に
母音をもって構成するから、日本語を入力し易くする為
に、配列を解り易くする為に、キーボードの左側に清音
を、右側に母音、濁音、二重音を振り分ける。これを使
用頻度の高い順からキーボードの打ち易い順のキーに、
五十音順を乱さない程度に割り付ける。五十音に直接か
かわらない字とPとを除くローマ字の使用頻度とキーの
打ち易さは次の如くである。 ・ 母音の使用頻度は、A、O、I、U、E、の順であ
る。 ・ 清音の使用頻度は、K、S、T、N、H、M、Y、
R、Wの順である。 ・ 濁音の使用頻度は、G、Z、D、Bの順である。 ・ キーボードの打ち易さは列では、第1列を除いて、
2、3、4、5列の順である。 ・ キーボードの打ち易さは段では、中、上、下段の順
である。 数字は、指を折って数を算える時に、右手の親指から小
指へ、次いで左手と算えるのに習って配列する。記号は
二つを一対にして次の順位に並べて、中央列と底の段等
との打ち易いキーの順の所へ割り付ける。 1、コンマ, ピリオド. 2、セミコロン; コロン: 3、スラッシュ/ ハイフン− 4、括弧[ 括弧] 5、アット@ 円マーク¥ 6、^ 従って次のごとく配列する。 最上段の左一列目より左へ、 6、 7、 8、 9、 0。 最上段の右一列目より右へ、 1、 2、 3、 4、 5。 上段の左一列目より左へ、 M、 Y、 R、 W、 @。 上段の右一列目より右へ、 Z、 E、 O、 D、 ¥。 中段の左一列目より左へ、 K、 S、 T、 N、 H。 中段の右一列目より右へ、 G、 A、 I、 U、 B。 下段の左一列目より左へ、 F、 P、 C、 L。 下段の右一列目より右へ、 V、 J、 Q、 X、 ^。 左中央列の下段より下へ、 [、 /、 ;、 :。 右中央列の下段より下へ、 ]、 −、 ,、 .。 もし、中央列に機能キーを特設する場合には、日本語の
文章に使用する記号を追加して、機能キーを押してから
文字キーを打って入力するようにすれば便利である。
【0008】
【発明の効果】この様にキーボードを手の形から象って
いるので、手の使い方としては自然である。指の関節を
起点に指の動きに従って文字キーの桝が設けられている
ので、指が文字キーに自然に当たるようになっているの
である。従来のキーボードの様に指の分担の上の段と下
の段にづれなどは無い。また今まで機能キーにしか使わ
なかった親指が文字キーを受け持つ事によって、右小指
の過分な負担が減り、キー操作が容易になった。更に右
側の機能キーが右手から近くなり、ホームポジションか
ら離れずに小指で操作する事が出来るようになった。そ
れに形が左右対称なので文字を配列するのにもよく、覚
え易くもあり、操作の上でもし易い。キーボードの形そ
のものも、使いやすく変形し易いのである。次にこのキ
ーボードの形は現在普及しているキーボードと互換性が
あることである。文字キーが48個であるから、JIS
規格のかな配列もローマ字配列もそのまま移植出来る。
従来のキーボードの左端の列から、このキーボードに順
順に移していき、最後の8文字キーをこの中央列に移せ
ば、従来のキーボード上で8本の指の分担した文字の位
置はは全く同じであるから、現在のJIS規格のかな配
列又はローマ字配列で入力する技術をもっている人は、
わずかな努力で習得することが出来る。また、文字配列
は、五十音図に基づいているので覚え易く、キー操作も
習得し易く、使用頻度の高い文字が、打ち易いキーに割
り付けられているので、使い易くなっている。これらの
利点によって、敬遠されがちだったキーボードが、容易
に活用されるにちがいない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーボードの形の正面図
【図2】本発明のキーボードの形を台形にした時の断面
【図3】本発明のキーボードの形に置けるかな配列
【図4】本発明のキーボードの形に置ける機能キーを特
設した時のかな・数字・記号配列
【図5】本発明のキーボードの形に置けるローマ字・数
字・記号配列
【符号の説明】
1は左第1列 2は左第2列 3は左第3列 4は左第4列 5は左第5列 6は右第1列 7は右第2列 8は右第3列 9は右第4列 10は右第5列 11は左中央列 12は右中央列 13は最上段 14は上段 15は中段 16は下段 17は底の段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月9日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 キーボードの形と、その文字配列
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自然な手の構え
と自然な指の動きを象った、10本の指で文字キーが操
作できる、左右対称のキーボードの形と、そのキーボー
ドに置ける日本語入力に合理的なかな配列とローマ字配
列である。
【0002】
【従来の技術】現在普及しているキーボードは、48個
の文字キーが4段に平行に並んでいる。この文字キーの
ホームポジションに両手の指先を一直線に構えると、手
首が外側に曲がる上に、キーボードが平板なので手を内
側に捻る(腕を内に反す)状態になる。これでキーを操
作するのは手の使い方としては不自然であり、長時間キ
ーを打つとかなりの負担が懸かるのである。左手の場合
は、文字キーの桝が左上から右下に並んでいるため更に
である。また、48個の文字キーを8本の指が分担して
いるので、右側に余ったキーを右小指が受け持つことに
なり負担がかかり過ぎている。ローマ字入力の場合は右
小指の分担の文字キーには記号が割り付けられているの
でそれほどでもないが、かな入力の場合は文字が配され
ているので打ちこなすのはなかなか大変である。次に、
現行のJIS規格のかな配列は、五十音図を引きちぎっ
て団子状に撒き散らした有り様であり、使用頻度の高い
文字が打ち易いキーに割り当てられているのでもなく、
五十音順に基づいているのでもなく、外に何らかの秩序
が有るのでもなく混沌としている。配列は覚え易く打ち
易くと有るべきなのに、ローマ字の倍も有るかなが、こ
れとは逆に覚えにくく打ちにくく並んでいる。また、J
ISのローマ字配列は、英文をタイプライターで打ちに
くくする為に並べたQWERTY配列をそのまま採用し
たもので、日本語入力の為に配列されたものではなく、
例えば使用頻度の最も高いAが、左小指の位置に在るな
ど、不便な所が多々あり、日本語入力に適している配列
ではない。即ち、現在普及しているキーボードは、操作
するのに不自然な指の動きを強要される上に、文字を一
つ一つ探して入力するような乱雑な配列なので、取っ付
きにくく、習得するのに困難な状態なのである。その為
にキーボードそのものが敬遠されがちなのであり、キー
ボード活用の障害にもなっているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って現在のキーボー
ドの課題は、48個の文字キーを手の自然な構えと動き
で操作が出来るキーボードの形と、そのキーボードに割
り付けられる日本語入力に合理的なかな配列とローマ字
配列である。しかもキーボードの形を変えても、従来の
キーボードと互換性があることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は此れらの課題を
解決する為に次の手段を用いた。初めにキーボードの形
である。キーボードの形は、「自然な手の構えと自然な
指の動きとの写しであるべきである。」と言う考えか
ら、左右の手の甲を上にして、人差し指から小指までの
隙間を閉じ、親指は軽く広げて指先と指先とを付き合わ
せ、人差し指と人差し指との距離は両親指の距離よりも
やや狭くした状態で平面上に手形を撮る。それで、其の
手形の左右の人差し指から薬指までの爪先に一桝づつ取
り、それをキーボードの最上段とする。第二関節と第一
関節との間を上段とし、第一関節を中段とし、第一関節
と指の付け根との間を下段とする。小指は第一関節の所
に一桝取り、これを基準に上に二桝下に一桝取り、上か
ら最上段、上段、中段、下段とする。それに左右の人差
し指の脇にもう一列づつ設ける。この列を左右の第1列
として、人差し指の跡を第2列、中指の跡を第3列、薬
指の跡を第4列、小指の跡を第5列とする。次に親指の
付き合わせた所を左右の最端として、親指の爪先の上に
一桝づつ取り、此れを左右の中央列の上段とする。親指
の爪先の所に一桝づつ取り、此れを左右の中央列の下段
とする。親指を人差し指に閉じた時の親指の第二関節の
所に一桝づつ、親指を折り曲げた時の親指の爪先の所に
一桝づつとり、此れらを第1列、第2列の底の段とす
る。こうして総て48個の文字キーを設定したキーボー
ドの形とする。なお機能キーはキーボードの中央と左右
の端と底辺に適当に設ければよい。リターンキー(エン
ターキー、改行キー)と後退キーとは中央に設ければ、
人差し指で操作が出来、また右側の機能キーがホームポ
ジションに近寄り、操作し易くなる。なお、キーボード
の形には、手形を撮る時に、人差し指から小指までの間
を自然なゆとりで隙間を(小指が直角になる位に)空け
た所の、文字列の間に隙間を取った方法もある。また、
平面上で手を内に反す不自然さを解消するには、小指か
ら人差し指に高さを設けた台形のキーボードの形にすれ
ばよい。このキーボードの指の操作は、底の段を除く第
1・2列は人差し指、第3列は中指、第4列と第5列の
最上段は薬指、第5列の上・中・下段は小指、中央列と
底の段は親指が分担し、手の構えは、人差し指から小指
までは手形の第一関節である所のそれぞれの中段、親指
は手形の第二関節である所の第1列の底の段をホームポ
ジションとする。即ち48個の文字キーを両手10本の
指で操作する。
【0005】かな配列は、初めに、かなはや行・わ行
その他を文字キーはキーボードの中央列と底の段とを
除いて、次の手段をもって割り付ける。(イ) 五十音図のかなの行(例、あ行、か行)は使用
頻度(濁音を含む。)の高い順から、キーボードの段の
打ち易い順のキーに、五十音順を乱さない 程度に割り付
ける。 (ロ) 五十音図のかなの段(例、あの段、いの段)は
使用頻度の高い順から、キーボードの列 の打ち易い順の
キーに、五十音順を乱さない程度に割り付ける。 かなの使用頻度とキーの打ち易さは次の如くである。・ かなの行の使用頻度は、た、か、あ、さ、な、は、
ら、ま行の順である。 ・ かなの段の使用頻度は、あ、お・い、う、えの段の
順である。 ・ キーボードの打ち易さは段では、中、上、下、最上
段の順である。 ・ キーボードの打ち易さは列では、第1列を除いて、
2、3、4、5列の順である。 次に、かなのや行や・ゆ・よ、わ行わ、その他濁点・半
濁点・撥音・長音記号は、使用頻度の最も高い濁点と次
に高い撥音とを基にして、次の様に二分する。 (イ)、 濁点、 や、 ゆ、 よ。 (ロ)、 撥音、 わ、 長音記号、 半濁点。 これを、使用頻度の高い順からキーの打ち易い順の所
へ、五十音順を乱さない程度に、(イ)を左の中央列と
底の段とに、(ロ)を右の中央列と底の段とに割り付け
る。 ・(イ)の使用頻度は、濁点、よ、や・ゆの順である。 ・(ロ)の使用頻度は、撥音、 長音記号・半濁点・わ
の順である。 ・ キーの打ち易さは、第1列底の段、第2列底の段・
中央列下段、中央列 上段の順である。 従って次の様に配列する。 最上段の左1列目より左へ、 も、 ま、 み、 む、 め。 最上段の右1列目より右へ、 ろ、 ら、 り、 る、 れ。 上段の左1列目より左へ、 お、 あ、 い、 う、 え。 上段の右1列目より右へ、 こ、 か、 き、 く、 け。 中段の左1列目より左へ、 そ、 さ、 し、 す、 せ。 中段の右1列目より右へ、 と、 た、 ち、 つ、 て。 下段の左1列目より左へ、 の、 な、 に、 ぬ、 ね。 下段の右1列目より右へ、 ほ、 は、 ひ、 ふ、 へ。 左中央列の上段より下・左へ、 や、 ゆ、 濁点、よ。 右中央列の上段より下・右へ、 わ、 ー、 ん、 半濁点。 シフトキー上のかな・記号配列は従来の侭では次の様に
なる。/印の所は何も無い事を示す。 最上段の左1列目より左へ、 /、 /、 /、 」、 中黒。 最上段の右1列目より右へ、 /、 /、 /、 句点、/。 上段の左1列目より左へ、 ぉ、 ぁ、 ぃ、 ぅ、 ぇ。 上段の右1列目より右へ、 /、 /、 /、 /、 /。 中段の左1列目より左へ、 /、 /、 /、 /、 /。 中段の右1列目より右へ、 /、 /、 /、 促音、/。 下段の左1列目より左へ、 /、 /、 /、 /、 読点。 下段の右1列目より右へ、 /、 /、 /、 /、 /。 左中央列の上段より下・左へ、 ゃ、 ゅ、 /、 ょ。 右中央列の上段より下・右へ、 を、 /、 /、 「。
【0006】現行のJIS規格のかな配列には、や行の
えと、わ行のゐ・ゑとは無く、数字も無く、記号は十分
では無い。日本語の文章に使用する文字・記号・数字、
はかな入力方式で直接打ち込めるやうに、総てキーボー
ド上にあるのが望ましい。や行のえと、わ行のゐ・ゑと
は、古文を入力する時や旧仮名遣いで入力するときは必
要であり、一部の人達は使用しており、五十年前まで一
般に使っていた文字がキーボード上に無いのは不便であ
り不自然である。これらがキーボード上にあれば旧仮名
遣いで入力する仕組みも出来る様になるのである。記号
も数字も入力方式を変えずに、又は他の入力方法をせず
に打てれば大変便利である。そこで、キーボード上にあ
るべき文字と数字と、日本語の文章に一般に使用されて
いる記号とを大方拾い上げて、シフトキー上に配列すべ
きである。これらを総て上げると次の如くである。 記号 これらを配列するのには、次の様にする。文字の拗音・
促音は親文字の所に、や行・わ行の文字とは中央列と底
の段とに割り付ける。記号の(イ)(ロ)はキーボード
の右側に、同類を次の様に纏め使用頻度の高い順にキー
の打ち易い段の所に割り付ける。 1、疑問符? 感嘆符! 表意符 コロン: 中黒・ 2、ピリオド. 読点、 句点。 コンマ, 3、ハイフン− 点線… 棒線─ より印〜 省略符’ 記号の(ハ)の括弧の類いはキーボードの左側の中・下
段の列毎に割り付ける。数字は最上段に、指を折って数
を算える時に、右手の親指から小指へ、次いで左手と算
えるのに習ってに割り付ける。従って配列は次の如くに
なる。 最上段の左1列目より左へ、 6、 7、 8、 9、 0。 最上段の右1列目より右へ、 1、 2、 3、 4、 5。 上段の左1列目より左へ、 ぉ、 ぁ、 ぃ、 ぅ、 ぇ。 上段の右1列目より右へ、 ?、 !、 、 :、 ・。 中段の左1列目より左へ、 (、 「、 〔、 『、 [。 中段の右1列目より右へ、 .、 、、 。、 っ、 ,。 下段の左1列目より左へ、 )、 」、 〕、 』、 ]。 下段の右1列目より右へ、 −、 …、 ─、 〜、 ’。 左中央列の上段より下・左へ、 ゃ、 ゅ、 廴、 ょ。 右中央列の上段より下・右へ、 、 ゐ、 ゑ、 を。
【0007】ローマ字配列は、JIS規格のローマ字配
列の48個の文字キーから、ローマ字と数字と記号とに
分けて、ローマ字はキーの打ち易い上中下段に、数字は
最上段に、記号は主に中央列と底の段等とに次ぎの手段
をもってする。初めにローマ字を次の様に分類する ・母音、 A、E、I、O、U。 ・子音清音、C、F、H、K、L、M、N、P、R、
S、T、W、Y。 ・子音濁音、B、D、G、J、V、Z。 ・多重音、 Q、X。 次ぎに、日本語の音節は開音節で、前部に子音、後部に
母音をもって構成するから、日本語を入力し易くする為
に、配列を解り易くする為に、キーボードの右側に清音
を、左側に母音、濁音、二重音を振り分ける。これを使
用頻度の高い順からキーボードの打ち易い順のキーに、
五十音順を乱さない程度に割り付ける。五十音に直接か
かわらない字とPとを除くローマ字の使用頻度とキーの
打ち易さは次の如くである。 ・ 母音の使用頻度は、A、I・O、U、E、の順であ
る。 ・ 清音の使用頻度は、N、T、K、S、R、Y、H、
M、Wの順である。 ・ 濁音の使用頻度は、D、G、Z、Bの順である。 ・ キーボードの打ち易さは列では、第1列を除いて、
2、3、4、5列の順である。 ・ キーボードの打ち易さは段では、中、上、下段の順
である。 数字は、指を折って数を算える時に、右手の親指から小
指へ、次いで左手と算えるのに習って配列する。記号は
二つを一対にして次の順位に並べて、中央列と底の段等
との打ち易いキーの順の所へ割り付ける。 1、 コンマ, ピリオド. 2、 コロン: セミコロン; 3、 スラッシュ/ ハイフン− 4、 括弧[ 括弧] 5、 アット@ 円マーク¥ 6、・ キーの打ち易さは、第1列底の段、第2列底の段・
中央列下段、中央列上段の順である。 従って次のごとく
配列する。 最上段の左一列目より左へ、 6、 7、 8、 9、 0。 最上段の右一列目より右へ、 1、 2、 3、 4、 5。 上段の左一列目より左へ、 V、 U、 E、 D、 @。 上段の右一列目より右へ、 C、 K、 T、 H、 ¥。 中段の左一列目より左へ、 Z、 A、 I、 O、 B。 中段の右一列目より右へ、 R、 S、 N、 M、 W。 下段の左一列目より左へ、 J、 G、 X、 Q、 。 下段の右一列目より右へ、 P、 Y、 F、 L、 ^。 左中央列の上段より下・左へ、 [、 /、 :、 ;。 右中央列の上段より下・右へ、 ]、 −、 ,、 .。
【0008】
【発明の効果】この様にキーボードを手の形から象って
いるので、手の使い方としては自然であり、指の関節を
起点に指の動きに従って文字キーの桝が設けられている
ので、従来のキーボードの様に指の分担の上の段と下の
段にづれなどは無く、指が文字キーに自然に当たるよう
になっているのである。また今まで機能キーにしか使わ
なかった親指が文字キーを受け持つ事によって、右小指
の過分な負担が減り、キー操作が容易になる。更に右側
の機能キーが右手から近くなり、ホームポジションから
離れずに小指で操作する事が出来るようになる。それに
形が左右対称なので文字を配列するのにもよく、覚え易
くもあり、操作の上でもし易い。キーボードの形そのも
のも、使いやすく変形できるのである。次にこのキーボ
ードの形は現在普及しているキーボードと互換性がある
ことである。文字キーが48個であるから、JIS規格
のかな配列もローマ字配列もそのまま移植出来る。従来
のキーボードの左端の列から、このキーボードに順順に
移していき、最後の8文字キーをこの中央列と底の段と
にに移せば、従来のキーボード上で8本の指の分担した
文字の位置はは全く同じであるから、現在のJIS規格
のかな配列又はローマ字配列で入力する技術をもってい
る人は、わずかな努力で習得することが出来る。また、
文字配列は、五十音図に基づいているので覚え易く、キ
ー操作も習得し易く、使用頻度の高い文字が、打ち易い
キーに割り付けられているので、効率よく入力できるの
である。これらの利点によって、敬遠されがちだったキ
ーボードが、容易に活用されるにちがいない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーボードの形の正面図
【図2】本発明のキーボードの形を台形にした時の断面
【図3】本発明のキーボードの形に置けるかな配列
【図4】本発明のキーボードの形に置けるかな配列に付
随するシフトキー上の配列
【図5】本発明のキーボードの形に置けるローマ字・数
字・記号配列
【符号の説明】 1は左第1列 2は左第2列 3は左第3列 4は左第4列 5は左第5列 6は右第1列 7は右第2列 8は右第3列 9は右第4列 10は右第5列 11は左中央列 12は右中央列 13は最上段 14は上段 15は中段 16は下段 17は底の段18は上段 19は下段
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自然な手の構えと自然な指の動きとを象っ
    た、自然な手の使い方で、10本の指で操作できる、4
    8個の文字キーが有る左右対照のキーボードの形。
  2. 【請求項2】請求項1のキーボードの形に置ける、使用
    頻度の高い文字の順から、キーの打ち易い順の所へ五十
    音順に基づいて割り付けた、日本語入力に合理的なかな
    配列。
  3. 【請求項3】請求項1のキーボードの形に置ける、使用
    頻度の高い文字の順から、キーの打ち易い順の所へ五十
    音順に基づいて割り付けた、日本語入力に合理的なロー
    マ字・数字・記号配列。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004288166A (ja) * 2004-01-30 2004-10-14 Takashi Nomura キーボード
JP2008310808A (ja) * 2007-05-11 2008-12-25 Nobuyuki Igarashi 仮名入力装置
JP2016076195A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 靖彦 佐竹 パーソナルコンピューターの入力方式

Cited By (4)

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JP2004288166A (ja) * 2004-01-30 2004-10-14 Takashi Nomura キーボード
JP2008310808A (ja) * 2007-05-11 2008-12-25 Nobuyuki Igarashi 仮名入力装置
JP2012009082A (ja) * 2007-05-11 2012-01-12 Nobuyuki Igarashi 仮名入力装置
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