JPH1152539A - フォトマスク - Google Patents
フォトマスクInfo
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- JPH1152539A JPH1152539A JP20583797A JP20583797A JPH1152539A JP H1152539 A JPH1152539 A JP H1152539A JP 20583797 A JP20583797 A JP 20583797A JP 20583797 A JP20583797 A JP 20583797A JP H1152539 A JPH1152539 A JP H1152539A
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- Japan
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- transparent
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- photomask
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- Pending
Links
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】位相矛盾箇所における解像度の劣化を抑制する
ことができ、全体としての解像度の向上をはかる。 【解決手段】 透明基板10上にパターンに応じた開口
部12を有する遮光膜11を形成し、隣接する開口部1
2の一方に露光光に対して180度の位相差を与えるた
めの位相シフタ13が形成されたフォトマスクにおい
て、隣接する開口部12を透過する露光光の位相が同じ
となる位相矛盾箇所で、これらの開口部12で挟まれた
遮光膜11を、開口部12よりも低い透過率を有し、露
光光に対して180度の位相差を与えるハーフトーン位
相シフタ14に置き換えた。
ことができ、全体としての解像度の向上をはかる。 【解決手段】 透明基板10上にパターンに応じた開口
部12を有する遮光膜11を形成し、隣接する開口部1
2の一方に露光光に対して180度の位相差を与えるた
めの位相シフタ13が形成されたフォトマスクにおい
て、隣接する開口部12を透過する露光光の位相が同じ
となる位相矛盾箇所で、これらの開口部12で挟まれた
遮光膜11を、開口部12よりも低い透過率を有し、露
光光に対して180度の位相差を与えるハーフトーン位
相シフタ14に置き換えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造用フォ
トマスクに係わり、特に微細パターンを転写するに適し
た構造のフォトマスクに関する。
トマスクに係わり、特に微細パターンを転写するに適し
た構造のフォトマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置の製造において
は、回路を構成する素子や配線の高集積化、またパター
ンの微細化が進められている。パターンの微細化に伴
い、マスク上の回路パターンを半導体基板上に転写する
フォトリソグラフィ工程では、光の短波長化が進んでい
る。しかし、最小寸法(以下設計ルールと称する)が
0.25μmオーダになると、パターンサイズが光の波
長以下になり、パターン形成が困難になると予想され
る。
は、回路を構成する素子や配線の高集積化、またパター
ンの微細化が進められている。パターンの微細化に伴
い、マスク上の回路パターンを半導体基板上に転写する
フォトリソグラフィ工程では、光の短波長化が進んでい
る。しかし、最小寸法(以下設計ルールと称する)が
0.25μmオーダになると、パターンサイズが光の波
長以下になり、パターン形成が困難になると予想され
る。
【0003】そのため、位相シフト法と呼ばれる光の干
渉を利用したパターン形成方法が幾つか提案されてき
た。その位相シフト法の中の一つに、レベンソン型位相
シフト法(M.D.Levenson et. al. IEEE Trans. in Elec
tron Devicces, vol. ED-29, No12(1982)p1828)があ
る。これは、遮光領域を挟んで隣合った開口領域を透過
した光の位相を180度反転させ、各々の開口領域を透
過した光に負の干渉を起こさせて、2つの開口間の投影
像のコントラストを向上させる方法であり、位相シフト
法の中でも最も効果があると言われている。
渉を利用したパターン形成方法が幾つか提案されてき
た。その位相シフト法の中の一つに、レベンソン型位相
シフト法(M.D.Levenson et. al. IEEE Trans. in Elec
tron Devicces, vol. ED-29, No12(1982)p1828)があ
る。これは、遮光領域を挟んで隣合った開口領域を透過
した光の位相を180度反転させ、各々の開口領域を透
過した光に負の干渉を起こさせて、2つの開口間の投影
像のコントラストを向上させる方法であり、位相シフト
法の中でも最も効果があると言われている。
【0004】しかしながら、この種の方法にあっては次
のような問題があった。即ち、大抵のマスク設計では、
隣接する開口部の一方のみに位相を反転させる位相シフ
タを配置させることができない開口部ぺアが生じるのを
避けられない。図21に示すように、比較的近い距離で
隣接している透明領域(開口部)の互いの透過する光の
位相が同じ場合(以下位相矛盾と称する)、これらに挟
まれた遮光領域となる部分において光の干渉により光強
度が強くなり、パターンを形成することが難しくなる。
なお、図中の1は透明基板、2は遮光膜、3は位相シフ
タである。
のような問題があった。即ち、大抵のマスク設計では、
隣接する開口部の一方のみに位相を反転させる位相シフ
タを配置させることができない開口部ぺアが生じるのを
避けられない。図21に示すように、比較的近い距離で
隣接している透明領域(開口部)の互いの透過する光の
位相が同じ場合(以下位相矛盾と称する)、これらに挟
まれた遮光領域となる部分において光の干渉により光強
度が強くなり、パターンを形成することが難しくなる。
なお、図中の1は透明基板、2は遮光膜、3は位相シフ
タである。
【0005】また、コンタクトホールのような孤立した
パターンにはレベンソン型位相シフト法を適用すること
はできない。さらに、図22に示すように、微小のコン
タクトホールの場合、光強度が極端に小さくなり、これ
を解像させることが困難になる。
パターンにはレベンソン型位相シフト法を適用すること
はできない。さらに、図22に示すように、微小のコン
タクトホールの場合、光強度が極端に小さくなり、これ
を解像させることが困難になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のフ
ォトマスクにおいては、光の干渉が生じる距離内にある
全ての隣接パターンで位相を反転させることはできず、
位相矛盾が生じるのは避けられず、この位相矛盾箇所に
おいて解像度が劣化する問題があった。また、微小なコ
ンタクトホールでは、光強度が極端に小さくなり、これ
を解像させることができないという問題があった。
ォトマスクにおいては、光の干渉が生じる距離内にある
全ての隣接パターンで位相を反転させることはできず、
位相矛盾が生じるのは避けられず、この位相矛盾箇所に
おいて解像度が劣化する問題があった。また、微小なコ
ンタクトホールでは、光強度が極端に小さくなり、これ
を解像させることができないという問題があった。
【0007】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
もので、その目的とするところは、位相矛盾箇所におけ
る解像度の劣化を抑制することができ、全体としての解
像度の向上に寄与し得るフォトマスクを提供することに
ある。
もので、その目的とするところは、位相矛盾箇所におけ
る解像度の劣化を抑制することができ、全体としての解
像度の向上に寄与し得るフォトマスクを提供することに
ある。
【0008】また、本発明の他の目的は、微小なコンタ
クトホールに対する解像度の劣化を抑制することがで
き、全体としての解像度の向上に寄与し得るフォトマス
クを提供することにある。
クトホールに対する解像度の劣化を抑制することがで
き、全体としての解像度の向上に寄与し得るフォトマス
クを提供することにある。
【0009】
(構成)上記課題を解決するために本発明は、次のよう
な構成を採用している。即ち本発明は、フォトリソグラ
フィで使用される露光光が透過するか否かで決まる複数
の透明領域及び遮光領域を有し、透明領域の一部に露光
光に対して所定の位相差を与えるための位相シフタが選
択的に形成されたフォトマスクにおいて、所定の距離以
内に配置されている前記露光光の透過後の位相が互いに
同じである透明領域(位相矛盾箇所)で挟まれた遮光領
域を、前記透明領域よりも低い透過率を有し、前記露光
光に対して所定の位相差を与える半透明領域(ハーフト
ーン位相シフタ領域)に置き換えてなることを特徴とす
る。
な構成を採用している。即ち本発明は、フォトリソグラ
フィで使用される露光光が透過するか否かで決まる複数
の透明領域及び遮光領域を有し、透明領域の一部に露光
光に対して所定の位相差を与えるための位相シフタが選
択的に形成されたフォトマスクにおいて、所定の距離以
内に配置されている前記露光光の透過後の位相が互いに
同じである透明領域(位相矛盾箇所)で挟まれた遮光領
域を、前記透明領域よりも低い透過率を有し、前記露光
光に対して所定の位相差を与える半透明領域(ハーフト
ーン位相シフタ領域)に置き換えてなることを特徴とす
る。
【0010】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は次のものがあげられる。 (1) ハーフトーン位相シフタ領域から所定の距離以上離
れた透明領域の透過率を、該ハーフトーン位相シフタ領
域に隣接する透明領域のそれよりも低くしたこと。 (2) (1) において、照射時間を変化させて露光を行うこ
と。
は次のものがあげられる。 (1) ハーフトーン位相シフタ領域から所定の距離以上離
れた透明領域の透過率を、該ハーフトーン位相シフタ領
域に隣接する透明領域のそれよりも低くしたこと。 (2) (1) において、照射時間を変化させて露光を行うこ
と。
【0011】(3) ハーフトーン位相シフタ領域に置き換
える部分を、コの字型パターンとなる透明領域で囲われ
る遮光領域としたこと。 (4) ハーフトーン位相シフタ領域に置き換える部分を、
ループ型パターンとなる透明領域で囲われる遮光領域と
したこと。
える部分を、コの字型パターンとなる透明領域で囲われ
る遮光領域としたこと。 (4) ハーフトーン位相シフタ領域に置き換える部分を、
ループ型パターンとなる透明領域で囲われる遮光領域と
したこと。
【0012】(5) 位相シフタ及びハーフトーン位相シフ
タ領域は、共に180度の位相差を与えるものであるこ
と。 また本発明は、フォトリソグラフィで使用される露光光
が透過するか否かで決まる複数の透明領域及び遮光領域
が形成されたフォトマスクにおいて、コンタクトホール
の開口パターンに相当する透明領域のうち、透過光の光
強度が開口パターンを解像するのに十分でない透明領域
では、透明領域のサイズを大きくし、かつその光透過率
を他の透明領域よりも小さくしてなることを特徴とす
る。
タ領域は、共に180度の位相差を与えるものであるこ
と。 また本発明は、フォトリソグラフィで使用される露光光
が透過するか否かで決まる複数の透明領域及び遮光領域
が形成されたフォトマスクにおいて、コンタクトホール
の開口パターンに相当する透明領域のうち、透過光の光
強度が開口パターンを解像するのに十分でない透明領域
では、透明領域のサイズを大きくし、かつその光透過率
を他の透明領域よりも小さくしてなることを特徴とす
る。
【0013】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は次のものがあげられる。 (1) サイズを大きくした透明領域の中心部の透過率を高
くすること。 (2) サイズを大きくした透明領域の周辺に、該領域の透
過光に対して位相差を与え、かつ透過率を変化させる領
域を配置すること。
は次のものがあげられる。 (1) サイズを大きくした透明領域の中心部の透過率を高
くすること。 (2) サイズを大きくした透明領域の周辺に、該領域の透
過光に対して位相差を与え、かつ透過率を変化させる領
域を配置すること。
【0014】(3) サイズを大きくした透明領域に密接し
て、該透明領域の透過光に対して位相差を与え、かつ透
過率を変化させる領域を配置すること。 (4) サイズを大きくした透明領域の周辺へ、部分的に該
透明領域の透過光に対して位相差を与え、かつ透過率を
変化させる領域を配置すること。
て、該透明領域の透過光に対して位相差を与え、かつ透
過率を変化させる領域を配置すること。 (4) サイズを大きくした透明領域の周辺へ、部分的に該
透明領域の透過光に対して位相差を与え、かつ透過率を
変化させる領域を配置すること。
【0015】(作用)前述したようにレベンソン型位相
シフト法を利用した従来のフォトマスクにおいては、図
1に示すように、透明基板10上に遮光膜(遮光領域)
11が形成され、隣接する開口部(透明領域)12の一
方に露光光に対して180度の位相差を与える位相シフ
タ13が形成されているが、隣接する開口部12で位相
が同位相となる位相矛盾箇所が生じるのを避けられな
い。
シフト法を利用した従来のフォトマスクにおいては、図
1に示すように、透明基板10上に遮光膜(遮光領域)
11が形成され、隣接する開口部(透明領域)12の一
方に露光光に対して180度の位相差を与える位相シフ
タ13が形成されているが、隣接する開口部12で位相
が同位相となる位相矛盾箇所が生じるのを避けられな
い。
【0016】そこで本発明(請求項1)では、位相矛盾
箇所における遮光膜11の代わりに、透明領域よりも低
い透過率を有し、露光光に対して180度の位相差を与
える半透明膜(ハーフトーン位相シフタ)14を形成し
ている。このようにすれば、位相矛盾の光の干渉で足し
合わされた部分がハーフトーン位相シフタ14により逆
に引き下げられ、これにより光強度のコントラストが出
る。従って、位相矛盾箇所における解像性が向上する。
箇所における遮光膜11の代わりに、透明領域よりも低
い透過率を有し、露光光に対して180度の位相差を与
える半透明膜(ハーフトーン位相シフタ)14を形成し
ている。このようにすれば、位相矛盾の光の干渉で足し
合わされた部分がハーフトーン位相シフタ14により逆
に引き下げられ、これにより光強度のコントラストが出
る。従って、位相矛盾箇所における解像性が向上する。
【0017】また、図1の場合、位相矛盾箇所で光強度
が低くなってしまう。そこで、図2に示すように、位相
矛盾箇所以外に半透明膜15を設け、位相矛盾箇所以外
の開口部の透過率を低くすることで、全体的な光強度を
均等化させることができる。この場合、半透明膜15に
も位相シフト機能を持たせているため、位相シフタ13
を設けた部分は位相矛盾箇所における透明領域と同位相
となる。従って、位相シフタ13の配置箇所を図1とは
ずらしている。半透明膜15が位相差を生じさせないも
のであれば、図1と同じ位置に位相シフタ13を配置す
ればよい。
が低くなってしまう。そこで、図2に示すように、位相
矛盾箇所以外に半透明膜15を設け、位相矛盾箇所以外
の開口部の透過率を低くすることで、全体的な光強度を
均等化させることができる。この場合、半透明膜15に
も位相シフト機能を持たせているため、位相シフタ13
を設けた部分は位相矛盾箇所における透明領域と同位相
となる。従って、位相シフタ13の配置箇所を図1とは
ずらしている。半透明膜15が位相差を生じさせないも
のであれば、図1と同じ位置に位相シフタ13を配置す
ればよい。
【0018】また、図2のようにして全体的に光強度が
下がってしまう場合、照射時間を調節することで照射量
を増やすことができる。また、本発明(請求項5)によ
れば、図3に示すように、透明基板30上に形成した遮
光膜31の開口部32の寸法を大きくし、その部分に半
透明膜33を形成して開口部32における透過率を調節
することにより、所望の寸法のレジストパターンが得ら
れるほどの光強度が得られる。
下がってしまう場合、照射時間を調節することで照射量
を増やすことができる。また、本発明(請求項5)によ
れば、図3に示すように、透明基板30上に形成した遮
光膜31の開口部32の寸法を大きくし、その部分に半
透明膜33を形成して開口部32における透過率を調節
することにより、所望の寸法のレジストパターンが得ら
れるほどの光強度が得られる。
【0019】また、図4に示すように、サイズを大きく
した開口部32の周辺に、該領域の透過光に対して位相
差を与え、かつ透過率を変化させるハーフトーン位相シ
フタ34を配置することにより、エッジ部の光強度が引
き算され、光強度の幅を細くすることができる。
した開口部32の周辺に、該領域の透過光に対して位相
差を与え、かつ透過率を変化させるハーフトーン位相シ
フタ34を配置することにより、エッジ部の光強度が引
き算され、光強度の幅を細くすることができる。
【0020】また、図5に示すように、透明基板30上
に形成した遮光膜31の開口部32の寸法を大きくし、
開口中心部35を除く領域に半透明膜33を形成して開
口部32における透過率を調節することにより、図3の
場合以上に高い光強度が得られる。
に形成した遮光膜31の開口部32の寸法を大きくし、
開口中心部35を除く領域に半透明膜33を形成して開
口部32における透過率を調節することにより、図3の
場合以上に高い光強度が得られる。
【0021】また、図6に示すように、図4と図5を組
み合わせることにより、光強度の幅を細くして、かつ高
い光強度が得られる。このように本発明によれば、レベ
ンソン型位相シフト法を利用した場合の位相矛盾箇所や
微細なコンタクトホールにおける解像度の向上をはかる
ことができ、微細パターンの形成に極めて有効となる。
み合わせることにより、光強度の幅を細くして、かつ高
い光強度が得られる。このように本発明によれば、レベ
ンソン型位相シフト法を利用した場合の位相矛盾箇所や
微細なコンタクトホールにおける解像度の向上をはかる
ことができ、微細パターンの形成に極めて有効となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示の実施
形態によって説明する。 (第1の実施形態)図7に示すようなフォトマスクにお
いて、2次元露光空間像シミュレーションソフトを用い
てシミュレーションを行い、ラインDでのレジスト上の
断面光強度を調べた。図中の11は透明基板上に形成さ
れたクロム膜等からなる遮光膜(遮光領域)、12は開
口部(透明領域)、13は位相シフタを示し、図中の数
値の単位はμmである。このマスクに対し、前記図1に
示す手法を適用して、図8に示すようなマスクを作成し
た。即ち、位相矛盾箇所における遮光膜11をハーフト
ーン位相シフタ14にした。
形態によって説明する。 (第1の実施形態)図7に示すようなフォトマスクにお
いて、2次元露光空間像シミュレーションソフトを用い
てシミュレーションを行い、ラインDでのレジスト上の
断面光強度を調べた。図中の11は透明基板上に形成さ
れたクロム膜等からなる遮光膜(遮光領域)、12は開
口部(透明領域)、13は位相シフタを示し、図中の数
値の単位はμmである。このマスクに対し、前記図1に
示す手法を適用して、図8に示すようなマスクを作成し
た。即ち、位相矛盾箇所における遮光膜11をハーフト
ーン位相シフタ14にした。
【0023】なお、図に示す寸法値はウェハ上の所望寸
法である。従って、4倍体マスクであれば、マスク上の
寸法はこの寸法値の4倍の値となる。このことは、説明
に使用するマスク図全てに共通である。
法である。従って、4倍体マスクであれば、マスク上の
寸法はこの寸法値の4倍の値となる。このことは、説明
に使用するマスク図全てに共通である。
【0024】露光条件は、KrFレーザ光、NA=0.
5、σ=0.3で、デフォーカスを0.0,0.2,
0.4と変えて行ってみた。また、ハーフトーン位相シ
フタ14の透過率も10%から100%の間を10%ず
つ変化させてみた。その結果を、図9に示す。normalは
通常マスクを示す。透過率の値によって差はあるが、通
常マスクと比べて光強度の凹凸がはっきりし、位相矛盾
箇所における解像性が良くなっている。
5、σ=0.3で、デフォーカスを0.0,0.2,
0.4と変えて行ってみた。また、ハーフトーン位相シ
フタ14の透過率も10%から100%の間を10%ず
つ変化させてみた。その結果を、図9に示す。normalは
通常マスクを示す。透過率の値によって差はあるが、通
常マスクと比べて光強度の凹凸がはっきりし、位相矛盾
箇所における解像性が良くなっている。
【0025】このように本実施形態によれば、位相矛盾
箇所における遮光膜11をハーフトーン位相シフタ14
に置き換えることにより、レベンソン型位相シフト法を
利用した場合に問題となる、位相矛盾箇所における解像
度の劣化を抑制することができる。このため、全体とし
ての解像度の向上をはかることができ、微細パターンの
形成のためのフォトリソグラフィにおいて極めて有用で
ある。
箇所における遮光膜11をハーフトーン位相シフタ14
に置き換えることにより、レベンソン型位相シフト法を
利用した場合に問題となる、位相矛盾箇所における解像
度の劣化を抑制することができる。このため、全体とし
ての解像度の向上をはかることができ、微細パターンの
形成のためのフォトリソグラフィにおいて極めて有用で
ある。
【0026】(第2の実施形態)本実施形態では、前記
図7のフォトマスクに前記図2に示す手法を適用した。
その適用したフォトマスクを図10に示す。図8の構成
に加え、位相矛盾箇所以外に半透明膜15が設けられて
いる。即ち、石英等の透明基板10上で位相矛盾箇所以
外において、遮光膜11の下に半透明膜15が形成され
ている。ここで、半透明膜15はハーフトーン位相シフ
タ14と同様に180度の位相差を与えるものであるこ
とから、位相シフタ13の位置を図7、8とは変えてい
る。
図7のフォトマスクに前記図2に示す手法を適用した。
その適用したフォトマスクを図10に示す。図8の構成
に加え、位相矛盾箇所以外に半透明膜15が設けられて
いる。即ち、石英等の透明基板10上で位相矛盾箇所以
外において、遮光膜11の下に半透明膜15が形成され
ている。ここで、半透明膜15はハーフトーン位相シフ
タ14と同様に180度の位相差を与えるものであるこ
とから、位相シフタ13の位置を図7、8とは変えてい
る。
【0027】露光条件は、第1の実施形態と同じで行
う。また、ハーフトーン位相シフタ14の透過率は第1
の実施形態で最も効果の見られた透過率40%について
行い、半透明膜15の透過率を10%から100%に1
0%ずつ変えて行った。その結果を図11に示す。
う。また、ハーフトーン位相シフタ14の透過率は第1
の実施形態で最も効果の見られた透過率40%について
行い、半透明膜15の透過率を10%から100%に1
0%ずつ変えて行った。その結果を図11に示す。
【0028】第1の実施形態の結果では位相矛盾箇所の
みの光強度が低くなっていたが、本実施形態では、図1
1に示す透過率40%〜60%辺りのシミュレーション
結果のように光強度が均等化される。このとき、全体の
光強度は若干小さくなるが、露光時間を長くして露光量
を増やすことにより、同じ現像条件でパターン形成が可
能となる。また、露光時間はそのままで、現像条件を変
えてもよいのは勿論である。
みの光強度が低くなっていたが、本実施形態では、図1
1に示す透過率40%〜60%辺りのシミュレーション
結果のように光強度が均等化される。このとき、全体の
光強度は若干小さくなるが、露光時間を長くして露光量
を増やすことにより、同じ現像条件でパターン形成が可
能となる。また、露光時間はそのままで、現像条件を変
えてもよいのは勿論である。
【0029】なお、第1及び第2の実施形態において、
位相矛盾箇所が生じても、隣接する透明領域が十分に離
れている場合は、光の干渉が殆ど問題とならない。従っ
てこの場合は、遮光膜11をハーフトーン位相シフタ1
4に置き換える必要はない。つまり、遮光膜11をハー
フトーン位相シフタ14に置き換えるのは、位相矛盾箇
所における隣接する透明領域を透過する露光光の干渉が
問題となる距離以内の場合である。
位相矛盾箇所が生じても、隣接する透明領域が十分に離
れている場合は、光の干渉が殆ど問題とならない。従っ
てこの場合は、遮光膜11をハーフトーン位相シフタ1
4に置き換える必要はない。つまり、遮光膜11をハー
フトーン位相シフタ14に置き換えるのは、位相矛盾箇
所における隣接する透明領域を透過する露光光の干渉が
問題となる距離以内の場合である。
【0030】(第3の実施形態)図12に示すコンタク
トホールパターンマスクについて、図3の手法を適用す
る。本実施形態では、遮光膜31に形成されたコンタク
トホール32の部分の縦横の寸法を3倍にする。そのマ
スクパターンを図13に示す。図12に比してコンタク
トホール32の大きさが3倍(面積では9倍)になって
おり、その部分に半透明膜33が形成されいる。
トホールパターンマスクについて、図3の手法を適用す
る。本実施形態では、遮光膜31に形成されたコンタク
トホール32の部分の縦横の寸法を3倍にする。そのマ
スクパターンを図13に示す。図12に比してコンタク
トホール32の大きさが3倍(面積では9倍)になって
おり、その部分に半透明膜33が形成されいる。
【0031】露光条件は第1の実施形態と同じにした。
コンタクトホール32の部分における半透明膜33の透
過率を10%〜100%まで10%おきに変えてシミュ
レーションを行った結果を、図14に示す。normalは通
常のマスクである。このように本実施形態によれば、微
細なコンタクトホールであっても光強度が充分にとれる
ようになり、これを解像させることが可能となる。
コンタクトホール32の部分における半透明膜33の透
過率を10%〜100%まで10%おきに変えてシミュ
レーションを行った結果を、図14に示す。normalは通
常のマスクである。このように本実施形態によれば、微
細なコンタクトホールであっても光強度が充分にとれる
ようになり、これを解像させることが可能となる。
【0032】(第4の実施形態)図12に示すコンタク
トホールパターンマスクについて、図4の手法を適用す
る。その適用したパターンマスクを図15に示す。今回
は、内側のパターン(半透明膜)33の透過率を50
%、外側のパターン(ハーフトーン位相シフタ)34の
透過率を50%とし、さらにパターン同士の位相差を1
80度とした。
トホールパターンマスクについて、図4の手法を適用す
る。その適用したパターンマスクを図15に示す。今回
は、内側のパターン(半透明膜)33の透過率を50
%、外側のパターン(ハーフトーン位相シフタ)34の
透過率を50%とし、さらにパターン同士の位相差を1
80度とした。
【0033】露光条件は第1の実施形態と同じにしてシ
ミュレーションを行った。その結果を、図16に示す。
第3の実施形態の透過率50%の結果と比べると、細長
い光強度分布が得られる。
ミュレーションを行った。その結果を、図16に示す。
第3の実施形態の透過率50%の結果と比べると、細長
い光強度分布が得られる。
【0034】(第5の実施形態)図12に示すコンタク
トホールパターンマスクについて、図5の手法を適用す
る。本実施形態では、コンタクトホール中心部35の透
過率を100%とし、その周りに透過率を変化させたパ
ターン(半透明膜)33を付加する。その適用したパタ
ーンマスクを図17に示す。
トホールパターンマスクについて、図5の手法を適用す
る。本実施形態では、コンタクトホール中心部35の透
過率を100%とし、その周りに透過率を変化させたパ
ターン(半透明膜)33を付加する。その適用したパタ
ーンマスクを図17に示す。
【0035】露光条件は第1の実施形態と同様とした。
パターン33の部分の透過率を10%〜100%まで1
0%おきに変化させてシミュレーションを行った結果
を、図18に示す。このように本実施形態によれば、第
3の実施形態よりも中心位置の光強度が強くなり、細長
い光強度分布が得られる。
パターン33の部分の透過率を10%〜100%まで1
0%おきに変化させてシミュレーションを行った結果
を、図18に示す。このように本実施形態によれば、第
3の実施形態よりも中心位置の光強度が強くなり、細長
い光強度分布が得られる。
【0036】(第6の実施形態)図12に示すコンタク
トホールパターンマスクについて、図6の手法を適用す
る。その適用したパターンマスクを、図19に示す。こ
れは、図15と図17を組み合わせたものである。
トホールパターンマスクについて、図6の手法を適用す
る。その適用したパターンマスクを、図19に示す。こ
れは、図15と図17を組み合わせたものである。
【0037】露光条件は第1の実施形態と同様にした。
パターン33及び34の透過率は共に40%にしてシミ
ュレーションを行った。その露光シミュレーション結果
を、図20に示す。このように本実施形態によれば、第
4の実施形態と同様に光強度分布の幅を細くすることが
でき、かつ第5の実施形態と同様に中心位置の光強度を
より強めることができた。
パターン33及び34の透過率は共に40%にしてシミ
ュレーションを行った。その露光シミュレーション結果
を、図20に示す。このように本実施形態によれば、第
4の実施形態と同様に光強度分布の幅を細くすることが
でき、かつ第5の実施形態と同様に中心位置の光強度を
より強めることができた。
【0038】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではない。透明基板は石英に限るものではな
く、露光光に対して透明又は十分大きな透過率を有する
材料であればよい。遮光膜はクロムに限らず、露光光に
対する透過率が0又は十分小さい材料であればよい。ま
た、位相シフタは露光光に対して透明又は十分大きな透
過率を有し、所定の位相差を与えるものであればよい。
ハーフトーン位相シフタは露光光に対して所定の透過率
を有し、所定の位相差を与えるものであればよい。つま
り、透明基板,遮光膜,位相シフタ,ハーフトーン位相
シフタ等の各種材料は仕様に応じて適宜変更可能であ
る。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施することができる。
されるものではない。透明基板は石英に限るものではな
く、露光光に対して透明又は十分大きな透過率を有する
材料であればよい。遮光膜はクロムに限らず、露光光に
対する透過率が0又は十分小さい材料であればよい。ま
た、位相シフタは露光光に対して透明又は十分大きな透
過率を有し、所定の位相差を与えるものであればよい。
ハーフトーン位相シフタは露光光に対して所定の透過率
を有し、所定の位相差を与えるものであればよい。つま
り、透明基板,遮光膜,位相シフタ,ハーフトーン位相
シフタ等の各種材料は仕様に応じて適宜変更可能であ
る。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施することができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、位
相矛盾箇所における遮光領域の代わりに、ハーフトーン
位相シフタを形成しているので、位相矛盾箇所における
解像度の劣化を抑制することができ、全体としての解像
度の向上に寄与することが可能となる。
相矛盾箇所における遮光領域の代わりに、ハーフトーン
位相シフタを形成しているので、位相矛盾箇所における
解像度の劣化を抑制することができ、全体としての解像
度の向上に寄与することが可能となる。
【0040】また本発明によれば、コンタクトホールに
相当する遮光膜の開口部の寸法を大きくし、その部分に
半透明膜を形成して開口部における透過率を調節するこ
とにより、微小なコンタクトホールに対する解像度の劣
化を抑制することができ、全体としての解像度の向上に
寄与することが可能となる。
相当する遮光膜の開口部の寸法を大きくし、その部分に
半透明膜を形成して開口部における透過率を調節するこ
とにより、微小なコンタクトホールに対する解像度の劣
化を抑制することができ、全体としての解像度の向上に
寄与することが可能となる。
【図1】位相矛盾箇所で遮光膜の代わりにハーフトーン
位相シフタを形成した構造、及びその場合の光強度の変
化を示す図。
位相シフタを形成した構造、及びその場合の光強度の変
化を示す図。
【図2】位相矛盾箇所で遮光膜の代わりにハーフトーン
位相シフタを形成し、さらに半透明膜を形成した構造、
及びその場合の光強度の変化を示す図。
位相シフタを形成し、さらに半透明膜を形成した構造、
及びその場合の光強度の変化を示す図。
【図3】微小コンタクトホールに相当する開口のサイズ
を大きくし、かつ光透過率を小さくした構造、及びその
場合の光強度を示す図。
を大きくし、かつ光透過率を小さくした構造、及びその
場合の光強度を示す図。
【図4】図3に加えて、開口周辺にハーフトーン位相シ
フタを配置した構造、及びその場合の光強度を示す図。
フタを配置した構造、及びその場合の光強度を示す図。
【図5】図3に加えて、開口中心部の光透過率を高くし
た構造、及びその場合の光強度を示す図。
た構造、及びその場合の光強度を示す図。
【図6】図4及び図5を組み合わせた構造、及びその場
合の光強度を示す図。
合の光強度を示す図。
【図7】通常のレベンソン型のフォトマスクの構造を示
す図。
す図。
【図8】第1の実施形態に係わるレベンソン型のフォト
マスクの構造を示す図。
マスクの構造を示す図。
【図9】図8のフォトマスクを用いた場合の露光シミュ
レーション結果を示す図。
レーション結果を示す図。
【図10】第2の実施形態に係わるレベンソン型のフォ
トマスクの構造を示す図。
トマスクの構造を示す図。
【図11】図10のフォトマスクを用いた場合の露光シ
ミュレーション結果を示す図。
ミュレーション結果を示す図。
【図12】通常のフォトマスクの構造を示す図。
【図13】第3の実施形態に係わるフォトマスクの構造
を示す図。
を示す図。
【図14】図13のフォトマスクを用いた場合の露光シ
ミュレーション結果を示す図。
ミュレーション結果を示す図。
【図15】第4の実施形態に係わるフォトマスクの構造
を示す図。
を示す図。
【図16】図15のフォトマスクを用いた場合の露光シ
ミュレーション結果を示す図。
ミュレーション結果を示す図。
【図17】第5の実施形態に係わるフォトマスクの構造
を示す図。
を示す図。
【図18】図17のフォトマスクを用いた場合の露光シ
ミュレーション結果を示す図。
ミュレーション結果を示す図。
【図19】第6の実施形態に係わるフォトマスクの構造
を示す図。
を示す図。
【図20】図19のフォトマスクを用いた場合の露光シ
ミュレーション結果を示す図。
ミュレーション結果を示す図。
【図21】従来の問題点を説明するためのもので、位相
矛盾箇所における光の干渉を示す図。
矛盾箇所における光の干渉を示す図。
【図22】従来の問題点を説明するためのもので、微小
コンタクトホールにおける光強度を示す図。
コンタクトホールにおける光強度を示す図。
10…透明基板 11…遮光膜(遮光領域) 12…開口部(透明領域) 13…位相シフタ 14…ハーフトーン位相シフタ(半透明領域) 15…半透明膜 30…透明基板 31…遮光膜(遮光領域) 32…開口部(コンタクトホール) 33…半透明膜 34…ハーフトーン位相シフタ 35…開口中心部
Claims (3)
- 【請求項1】フォトリソグラフィで使用される露光光が
透過するか否かで決まる複数の透明領域及び遮光領域を
有し、透明領域の一部に露光光に対して所定の位相差を
与えるための位相シフタが選択的に形成されたフォトマ
スクにおいて、 所定の距離以内に配置されている前記露光光の透過後の
位相が互いに同じである透明領域で挟まれた遮光領域
を、前記透明領域よりも低い透過率を有し、前記露光光
に対して所定の位相差を与える半透明領域に置き換えて
なることを特徴とするフォトマスク。 - 【請求項2】前記半透明領域から所定の距離以上離れた
透明領域の透過率を、前記半透明領域に隣接する透明領
域のそれよりも低くしたことを特徴とする請求項1記載
のフォトマスク。 - 【請求項3】フォトリソグラフィで使用される露光光が
透過するか否かで決まる複数の透明領域及び遮光領域が
形成されたフォトマスクにおいて、 コンタクトホールの開口パターンに相当する透明領域の
うち、透過光の光強度が開口パターンを解像するのに十
分でない透明領域では、透明領域のサイズを大きくし、
かつその光透過率を他の透明領域よりも小さくしてなる
ことを特徴とするフォトマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20583797A JPH1152539A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | フォトマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20583797A JPH1152539A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | フォトマスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1152539A true JPH1152539A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16513543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20583797A Pending JPH1152539A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | フォトマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1152539A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113156758A (zh) * | 2020-01-07 | 2021-07-23 | 株式会社Sk电子 | 光掩模 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP20583797A patent/JPH1152539A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113156758A (zh) * | 2020-01-07 | 2021-07-23 | 株式会社Sk电子 | 光掩模 |
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