JPH1152325A - 液晶モジュールおよび投射型液晶表示装置 - Google Patents

液晶モジュールおよび投射型液晶表示装置

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JPH1152325A
JPH1152325A JP9211945A JP21194597A JPH1152325A JP H1152325 A JPH1152325 A JP H1152325A JP 9211945 A JP9211945 A JP 9211945A JP 21194597 A JP21194597 A JP 21194597A JP H1152325 A JPH1152325 A JP H1152325A
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敏夫 宮沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スクリーンの周辺のコントラストを低下させ、
表示画像の外周に色つけが生じることがなく、高品質の
画像表示が可能とした液晶モジュールを得る。 【解決手段】第1基板701と第2基板702を貼り合
わせた内面間隙に液晶層703を挟持してなる液晶パネ
ルと、液晶パネルの画像出射側に設置して有効表示領域
外周を遮光する遮光パネル1とを有し、第1基板701
側から照射される照明光の第2基板702の内面での反
射光10を第1基板701から出射してスクリーン上に
画像を形成する液晶モジュールの上記反射光10の出射
角度と照明光の遮光パネル1の遮光領域2で反射する反
射光11の反射角度とのなす角度を異ならせ、反射光1
1が光学絞り9を通過するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
り、特に有効表示領域外周での反射光を低減して高品質
の投射画像を得るこのができる液晶モジュールおよびこ
の液晶モジュールを用いた投射型液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】テレビ受像機やパソコン等の情報機器の
モニター、その他の各種画像表示装置用のデバイスとし
て液晶パネルが広く用いられている。その中でも近年、
液晶表示装置を画像生成手段とした小型でかつ大画面を
表示できる投射型表示装置が普及している。
【0003】この種の液晶表示装置に用いる液晶パネル
は、共通電極を形成した一方の基板(第1基板)と、画
素選択用の給電電極もしくはスイッチング素子の給電電
極となる駆動電極を形成した他方の基板(第2基板)と
の各電極形成面を対向させて貼り合わせた間隙に液晶層
を挟持して構成されるのが一般的である。そして、直視
型の液晶パネルでは上記第1と第2の基板として共にガ
ラス等の透明板を用い、周縁および裏面に駆動回路基板
およびバックライト(光源)を配置して液晶モジュール
とし、その液晶パネルに形成した画像を第1基板の面上
で観察する構成を採用している。
【0004】これに対し、投射型液晶表示装置は、小型
の液晶パネルに生成した画像で透過光あるいは反射光を
制御し、制御された光を投射光学系でスクリーン上に投
射し、スクリーン上に投射された画像を観察する。
【0005】この種の投射型液晶表示装置は、その液晶
パネルを構成する第1基板と第2基板を共に透明基板と
した液晶モジュールを用いて、第2基板の背面から照明
する形式と、第1基板を透明基板とし、第2基板として
不透明のシリコン基板を用い、両者の貼り合わせ間隙に
液晶層あるいは高分子分散型液晶層を挟持したものをパ
ッケージに収納して液晶モジュールとし、第1基板側か
ら照明光を照射する反射形式とが知られている。
【0006】また、上記投射型液晶表示装置では、その
液晶モジュールを構成する液晶パネルへの駆動電圧等の
供給をフレキシブルプリント基板を介して行うように
し、駆動回路装置、光源装置、および投射光学系等を筺
体に組み込んで一体装置を構成する。
【0007】図16は従来の投射型液晶表示装置の構成
例を説明するための模式図であって、反射形式の液晶モ
ジュールを用いた投射型液晶表示装置の構成例である。
【0008】図16において、筺体14内に液晶モジュ
ール715、照明光源6、照明レンズ系7、反射鏡8、
結像レンズ系3、光学絞り9、および投射光学系12等
を収納してなる。
【0009】光源装置6からの照射光は照明レンズ系7
と反射鏡8により液晶モジュール715を構成する液晶
パネル714の表面に入射する。液晶パネル714の有
効表示領域には画像信号に対応して入射光を透過、また
は不透過にする光学像が生成されており、この光学像に
よって液晶パネル714に入射した光が変調され、反射
した光が結像レンズ系3と光学絞り9、投射光学系12
を介してスクリーン13上に拡大投射される。なお、こ
こでは、分かり易くするために結像レンズ系3と液晶モ
ジュールとを分離して図示してある。
【0010】図17は従来の投射型液晶表示装置の液晶
モジュールでの反射光の光路を説明する模式図、図18
は図17のA部分の要部拡大図である。
【0011】図17において、1は遮光パネル、2は遮
光層、3は結像レンズ系、701は第1基板、702は
第2基板、703は液晶層、707はパッケージ、71
0は放熱シート、715は液晶モジュールを示す。ま
た、図18において、1aは遮光パネルの表面、1bは
同裏面、704はシール材、714は液晶パネルであ
る。なお、図17と図18における図16と同一符号は
同一部分に対応する。
【0012】光源装置6から出射した照明光は照明レン
ズ系7と平面鏡8を介して液晶モジュール715を構成
する液晶パネル714の第1基板701(表示面)に入
射する。液晶パネル714から反射した変調光10は結
像レンズ系と光学絞り9を通って図示しない投射光学系
に入射し、スクリーン上に拡大投射される。
【0013】液晶パネルに入射した光の一部は液晶パネ
ルの周辺も照明し、この周辺で反射した光が不要光11
としてスクリーンに到達し、コントラストを低下させて
画質を劣化させる。
【0014】この不要光を除去するため、従来は液晶パ
ネル714の有効表示領域外周に反射率の低い遮光層2
を持つ遮光パネル1を設けている。なお、この遮光層2
は、液晶パネル714の周辺に駆動回路等を設けた場合
に、この部分に強い光が照射されるのを防止するという
目的もある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の遮光層
を反射のないものとすることは困難であり、ある程度の
反射を持っている。このため、遮光層からの反射光11
が有効表示領域からの反射光(変調光)10と共に光学
絞り9を通過してスクリーンに達する。
【0016】そのため、スクリーンの画像表示部分の周
辺部のコントラストが低下し、所謂額縁状の明領域が形
成されるという問題があった。
【0017】さらに、遮光層からの反射光のスペクトラ
ムをフラットにすることが困難で、上記額縁状の明領域
に薄く色がつくという問題があった。すなわち、スクリ
ーン上の画像表示領域の外周である液晶パネルからの反
射光がない部分との間に、上側と下側の幅が同じでない
等の不特定な幅で枠状の薄暗い色つき図形が形成され、
画像の美観を著しく損なう現象が観察される。
【0018】本発明の第1の目的は、上記従来技術の諸
問題を解消し、高品質の画像表示を得ることのできる液
晶モジュールを提供することにある。
【0019】また、本発明の第2の目的は、上記液晶モ
ジュールを用いた投射型液晶表示装置を提供することに
ある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、下記に記載の構成としたことに特
徴がある。
【0021】(1)第1基板と第2基板を貼り合わせた
内面間隙に液晶層を挟持してなる液晶パネルと、前記液
晶パネルの画像出射側に設置して有効表示領域外周を遮
光する遮光パネルとを有し、前記第1基板側から照射さ
れる照明光の前記第2基板の内面での反射光を前記第1
基板から出射して画像を形成する液晶モジュールにおけ
る前記液晶パネルの第1基板側から入力する照明光の前
記第2基板の内面から反射して前記第1基板から出射す
る反射光の出射角度と前記照明光の前記遮光パネルの遮
光領域で反射する反射光の反射角度とのなす角度を異な
らせたことを特徴とする。
【0022】(2)(1)の遮光パネルの前記有効表示
領域外周に対応する部分を前記第1基板に対して傾斜す
る傾斜面としたことを特徴とする。
【0023】(3)(2)の遮光パネルの前記照明光入
射面に前記傾斜面を形成し、前記遮光パネルの前記傾斜
面の裏面に低反射層を形成したことを特徴とする。
【0024】(4)(2)の遮光パネルの前記照明光入
射面に前記傾斜面が形成されると共に、前記傾斜面に高
反射層を形成したことを特徴とする。
【0025】(5)(2)の遮光パネルの前記照明光入
射面の反対側に前記傾斜面が形成されると共に、前記傾
斜面に高反射層を形成したことを特徴とする。
【0026】(6)(2)の遮光パネルの前記照明光入
射面の反対側に前記傾斜面が形成されると共に、前記傾
斜面に低反射層を形成したことを特徴とする。
【0027】また、上記本発明の第2の目的を達成する
ために、本発明は、下記に記載の構成としたことに特徴
がある。
【0028】(7)第1基板と第2基板を貼り合わせた
内面間隙に液晶層を挟持してなる液晶パネルと、前記液
晶パネルの画像出射側に設置して有効表示領域外周を遮
光する遮光パネルとを少なくとも有する液晶モジュール
と、前記第1基板側に設置して前記液晶パネルに照明光
を照射する光源装置と、前記液晶パネルから出射する前
記第2基板の内面での反射光を通過させる光学絞りと、
前記光学絞りから出射する前記反射光をスクリーン上に
投射する投射光学系とを備えた投射型液晶表示装置の前
記遮光パネルの前記有効表示領域外周に対応する部分を
前記第1基板に対して傾斜する傾斜面としたことを特徴
とする。
【0029】(8)(7)の遮光パネルの傾斜面とは反
対側の面に低反射層を形成したことを特徴とする。
【0030】なお、本発明は、上記(1)〜(8)に記
載の構成の他、下記(9)〜(14)に記載の構成とす
ることもできる。
【0031】(9)液晶モジュールを構成する遮光パネ
ルの前記有効表示領域外周に対応する部分の前記第1基
板に対して傾斜する傾斜面が、当該遮光パネルの表面側
(スクリーン側)とし、この傾斜部分に高反射層を形成
し、照明光の反射光を有効表示領域の外側に指向させ
る。
【0032】(10)液晶モジュールを構成する遮光パ
ネルの前記有効表示領域外周に対応する部分の前記第1
基板に対して傾斜する傾斜面が、当該遮光パネルの裏面
側(液晶パネル側)とし、この傾斜部分に入射した光を
液晶パネルの第1基板の外側に指向させる。
【0033】(11)(10)の傾斜面に低反射率層を
形成し、この低反射率層での反射光を光学絞りの外側に
指向させる。
【0034】(12)(11)の低反射率層に代えて高
反射率層を形成し、この高反射率層での反射光を光学絞
りの外側に指向させる。
【0035】(13)液晶パネルの有効表示領域にガラ
ス等の透明板を設置し、この透明板を囲む外周に、液晶
パネルの第1基板の平面に対して傾斜する低反射率の遮
光枠を設置して当該遮光枠からの反射光を有効表示領域
の外側に指向させる。
【0036】なお、(14)(13)の透明板を除去
し、上記遮光枠のみとすることも可能である。
【0037】また、本明細書における「遮光パネル」
は、液晶パネルの有効表示領域外からの不要光が光学絞
りの開口を抜けないようにする作用を持つ部材の意味で
用いる。
【0038】さらに、上記した各構成は反射型の液晶パ
ネルに本発明を適用したものであるが、これに限るもの
ではなく、本発明は透過型の液晶パネルにも適用でき
る。この場合は、液晶パネルの有効表示領域の外周を透
過した光の光路が、有効表示領域を透過した光とは異な
る角度で光学絞りを外れて出射するように遮光パネルの
外周に上記した傾斜角を形成すればよい。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、実施例を参照して詳細に説明する。
【0040】図1は本発明による液晶モジュールの第1
実施例の構成と作用を説明する前記図17と同様の模式
図、図2は図1のA部分の前記図18と同様の拡大断面
図である。
【0041】図1と図2において、1は遮光パネル、2
は遮光層、3は結像レンズ系、6は光源装置、7は照明
レンズ系、8は平面鏡、9は光学絞り、10は有効表示
領域から出射する変調光、11は有効表示領域外周から
の反射光、701は液晶パネルを構成する第1基板(透
明基板)、702は同第2基板(シリコン基板)、70
3は液晶層(高分子分散型液晶層)、704はシール
材、707はパッケージ、710は放熱シート、714
は液晶パネル、715は液晶モジュールである。
【0042】液晶パネル714は変調光10の出射側
(表面)に位置する第1の基板701と裏面に位置する
第2基板702の間に高分子分散型液晶層703を挟持
し、シール材704で封止してある。第1基板701の
内面には共通電極やカラーフィルタ等が形成され、第2
基板702の内面にはTFTなどの画素選択用スイッチ
ング素子や、これを駆動する各種の電極、および反射電
極(画素電極)が形成されている。
【0043】液晶パネル714の表面には周辺に遮光層
2を形成した遮光パネル1が設置され、第2基板の裏面
に放熱シート710等を介してパッケージ707に収納
されて液晶モジュールを構成する。
【0044】光源装置6から出射した照明光は液晶モジ
ュール715の液晶パネル714に入射する。液晶パネ
ル714には画像信号に応じた光学像が形成されてお
り、この光学像により上記入射光が変調される。変調光
10は結像レンズ系3を通して光学絞り9の開口を通過
し、スクリーン(図16参照)に投射される。
【0045】液晶パネル714に入射した光の大部分は
当該液晶パネルの有効表示領域に入射して、その反射光
である変調光が光学絞り9を抜けてスクリーンに達する
が、光源からの照明光の一部は液晶パネル714の有効
表示領域の外周をも照明する。
【0046】液晶パネル714の上面に設置されたガラ
ス等の透明板からなる遮光パネル1の有効表示領域1a
外周の前面は液晶パネルの第1基板701の平面に対し
て傾斜した傾斜面1cとされており、さらに遮光パネル
1の裏面1bの上記傾斜面1cと対応する裏面に低反射
層2が形成されているため、有効表示領域の外周に入射
した光の大部分は低反射層2で吸収され、吸収されずに
反射した反射光11は上記傾斜面1cによってその光路
が上記光学絞り9の開口から外れる方向に指向される
(図1参照)。
【0047】すなわち、光学絞り9の開口は、液晶パネ
ル714の有効表示領域からの変調光10の方向からの
光路角の光のみを通過させるように構成されているた
め、反射光11は光学絞り9で遮断される。したがっ
て、スクリーン上には有効表示領域からの変調光10の
みが投射される。
【0048】図3と図4は液晶パネル714の有効表示
領域外周に傾斜面を形成して当該有効表示領域外周から
の反射光を光学絞りで遮断する原理の説明図である。
【0049】図3において、F値が1の光源系とF値が
2の光学絞り(出射絞り9)を持つ反射型光学系では、
入射系と出射系が2θの角度で離軸(オフアクシス)し
ているものとして考える(同軸(オンアクシス)ならθ
=0とすればよい)。
【0050】なお、これは、実際の光学系で存在するレ
ンズ反射体の奥行き等を内包したものとする。
【0051】反射面上の点Cに入射する光の角度は、C
点が反射面F上にあり、その理想的な反射面に水平であ
るとすると、反射に寄与する光はC点上における反射面
の法線Pからの角度で、θ−φからθ+φまでであり、
C点が理想的に平坦な反射面であるとすれば、これは反
射面Fの法線に関して反対方向に各々θ−φからθ+φ
までの角度で反射する。
【0052】便宜上、図の時計周り方向を角度の正方向
にとると、−θ−φ<θ<−θ+φのθ方向に光が反射
される。
【0053】光学絞り9を通してスクリーン方向に出射
する光は、|φ|>|ψ|ならば、−θ−ψ<θ<−θ
+ψ のθ方向の光であり、|ψ|>|φ|ならば、−
θ−φ<θ<−θ+φ のθ方向の光である。
【0054】この反射面Fを実質的に傾けて図4に示し
た反射面DまたはEとすると、入射した光が反射面で反
射した光が光学絞り9から全く出射しない条件を作るこ
とができる。
【0055】上記の反射面D、Eの接線が反射面Fとな
す角υ、ωは、 |υ|,|ω|=|φ|+|ψ| 但し、υ、ω<
π/2である。
【0056】これにより、スクリーンの画像表示部分の
周辺部のコントラストが低下せず、表示画像の周辺に額
縁状の明領域に薄く色がつくという問題が解消され、画
像の美観を損なうことがない。
【0057】図5は本発明による液晶モジュールの第2
実施例の構成と作用を説明する遮光パネルの要部断面図
である。
【0058】この実施例では、液晶パネルの上面に設置
する遮光パネル1の有効表示領域外周に対応する部分に
第1実施例と同様の傾斜面1cを形成すると共に、この
傾斜面1cに高反射層5を設けたものである。光源装置
から有効表示領域外周に入射した光は、傾斜面1cに設
けた高反射層5で液晶パネルの外方に反射する。これに
より、有効表示領域外周に入射した光の反射光11はス
クリーンに達することがない。
【0059】図6は本発明による液晶モジュールの第3
実施例の構成と作用を説明する遮光パネルの要部断面図
である。
【0060】この実施例では、液晶パネルの第1基板7
01側の有効表示領域外周に傾斜面1cを形成したもの
で、有効表示領域外周に対応する部分に入射した光は第
1基板701側に抜け、傾斜面1cと空気の界面、空気
と第1基板701の界面での反射光は、それぞれ光学絞
りから外れた方向の光路、遮光パネル1の外側に指向さ
れる。これにより、有効表示領域外周に入射した光の反
射光11はスクリーンに達することがない。
【0061】図7は本発明による液晶モジュールの第4
実施例の構成と作用を説明する遮光パネルの要部断面図
である。
【0062】この実施例では、液晶パネルの第1基板7
01側の有効表示領域外周に傾斜面1cを形成すると共
に、この傾斜面に低反射率層2を設けたものである。
【0063】有効表示領域外周に対応する部分に入射し
た光は傾斜面1cに形成した低反射層2で反射されて
も、その反射光11の光路は光学絞りから外れた方向に
指向される。これにより、有効表示領域外周に入射した
光はスクリーンに達することがない。
【0064】図8は本発明による液晶モジュールの第5
実施例の構成と作用を説明する遮光パネルの要部断面図
である。
【0065】この実施例では、液晶パネルの第1基板7
01側の有効表示領域外周に傾斜面1cを形成すると共
に、この傾斜面に高反射率層2を設けたものである。
【0066】有効表示領域外周に対応する部分に入射し
た光は傾斜面1cに形成した高反射層2で反射され、そ
の反射光11の光路は光学絞りから外れた方向に指向さ
れる。これにより、有効表示領域外周に入射した光はス
クリーンに達することがない。
【0067】図9は本発明による液晶モジュールの第6
実施例の構成と作用を説明する遮光パネルの説明図であ
って、(a)は要部断面図、(b)は遮光パネルの全体
上面図である。
【0068】この実施例では、液晶パネルの有効表示領
域にガラス等の透明板1dを設置し、この透明板1dを
囲む外周に液晶パネルの第1基板701の平面に対して
傾斜する低反射率の遮光枠2aを設置し、当該遮光枠2
aからの反射光11を有効表示領域の外側に指向させ
る。なお、この遮光枠2aを高反射率層としてもよい。
これにより、有効表示領域外周に入射した光はスクリー
ンに達することがない。
【0069】なお、本発明は、以上説明した第2〜第6
実施例の構成に限定されるものではなく、これらの構成
を組合せることもでき、また特許請求の範囲に記載の技
術思想から逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能で
ある。
【0070】次に、本発明に使用される液晶モジュール
とその製造方法の一例について説明する。
【0071】図10は本発明による液晶モジュールの全
体構成例の説明図であって、(a)は一部破断した平面
図、(b)は(a)のA−A線に沿った断面である。
【0072】図10に示したように、この種の液晶モジ
ュールは、第1基板701と第2基板702の間に高分
子分散型液晶層703を挟持し、両基板をシール材70
4で接着してなる液晶パネルを、樹脂を好適とするパッ
ケージ707のキャビティ内に収納し、その一端縁に信
号および電力を給電するためのフレキシブルプリント基
板(FPC)709の一端を接続すると共に、遮光パネ
ル1で封止して上記キャビティを密閉して構成される。
【0073】パッケージ707の背面には金属製の放熱
板711が、その周辺を当該パッケージ本体707の下
部4辺に埋設した状態で設置され、液晶パネルは放熱板
711との間に比較的弾性を有する放熱シート710を
介して収納される。したがって、液晶パネルの背面は放
熱シート710により放熱板711に密着し、放熱効果
が十分に得られる構造となっている。
【0074】パッケージ707のキャビティ内部に収納
した液晶パネルは、その第1基板701の裏側で接着材
706により当該パッケージ707の底部内周に形成さ
れた段部716(図11)に固定され、また、遮光パネ
ル713を接着材でパッケージ707とFPC709を
固定するためのスペーサ712に固定される。なお、ス
ペーサ712はFPC709に図示しない接着材で固定
されている。
【0075】図11は図10に示した本発明による液晶
モジュールの構造を説明する展開斜視図である。
【0076】図11において、液晶パネル714は、樹
脂製のパッケージ707と、このパッケージ707の裏
面に周縁を埋設した金属板からなる放熱板711、およ
び遮光パネル713とで構成されるキャビティ内に収納
される。遮光パネル713の内面には図1で説明した遮
光層2(図中点線で示す)が形成されている。
【0077】すなわち、液晶パネル714は、その底面
を弾性を有する放熱シート710を介して放熱板711
に接するようにその第1基板701の周縁下面をパッケ
ージ707のキャビティ内周に形成された段部716に
接着材で固定され、FPC709を接続した後、スペー
サ712を取り付け、遮光パネル713をシール材で接
着してキャビティ内を気密状態に保つ。
【0078】図12は高分子分散型液晶を用いた液晶表
示装置の表示動作を説明する模式図であって、(a)は
非表示状態を、(b)は表示状態を示す。
【0079】図中、703は高分子マトリクス中に液晶
分子739を分散した高分子分散型液晶(PDLC)
で、印加電圧に応じて光を散乱する状態から透過する状
態に変化する。
【0080】第2基板702にはスイッチング素子であ
るTFT740と反射画素電極738が、一方の基板7
01には共通電極である透明電極730が形成されてい
て、(a)に示すように、第1基板701の透明電極7
30と第2基板702の反射画素電極738の間に電圧
を印加してない状態では、液晶分子739はそれぞれ不
規則な方向に配列している。この状態では高分子マトリ
クスと液晶分子739とに屈折率の差が生じ、入射光7
41は液晶層703で散乱する。742は散乱光を示
す。
【0081】一方、同図(b)に示すように、第1基板
701の透明電極730と第2基板702の反射画素電
極738の間にTFT740の選択で電圧を印加した状
態では、液晶分子739が一定方向に配向する。この液
晶分子739が一定方向に配向したときの屈折率と高分
子マトリクスの屈折率を合わせておくと、入射光741
は散乱せずに液晶層703を透過して反射画素電極73
8に到達し、この反射画素電極738で正反射して第1
基板701からこの反射光が出射する。743にこの反
射光を示す。
【0082】この動作原理を用い、反射画素電極738
をスイッチング素子であるTFT740で選択すること
により、画像を表示する。
【0083】次に、本発明による液晶表示装置に用いる
液晶パネルの第2基板(駆動基板)の製造方法の一例を
説明する。
【0084】図13、図14、図15は本発明による液
晶パネルの第2基板(シリコン基板:スイッチング側基
板)の製造方法の一例を説明する工程図である。
【0085】工程(図13の(a)):半導体素子と同
様に、シリコンウエハ基板500に洗浄等の前処理を行
う。
【0086】工程(図13のb):このシリコンウエハ
基板500に、例えばイオン打ち込み法を用いて不純物
をドープしてNウエル層501とPウエル層502を設
ける。
【0087】工程(図13の(c)):Nウエル層50
1、Pウエル層502の両端に、例えばイオン打ち込み
法を用いて、それぞれNMOSのチャンネルストッパ5
03とPMOSのチャンネルストッパ504を形成し、
その上を酸化してLOCOS505を設ける。
【0088】工程(図13の(d)):基板の表面を酸
化し、その上に例えばディポジション法を用いてポリシ
リコン層506を形成し、そのポリシリコン表面をリン
処理する。その上に例えばフォトレジスト膜を塗布、感
光、除去し、ドライエッチングを行い、Nウエル層、P
ウエル層上の各々にゲート電極507を形成する。
【0089】工程(図14のa):高耐圧NMOS、P
MOSに各々、例えばイオン打ち込み法を用いて拡散層
オフセット508を設け、低耐圧NMOSにN+拡散層
509、PMOSにP+拡散層510を設ける。
【0090】工程(図14の(b)):基板の表面に、
例えばディポジション法を用いて酸化シリコン層を形成
し第1の絶縁膜511とし、その上に例えばフォトレジ
スト膜を塗布、感光、除去し、エッチングを行い、第1
のコンタクトホール512を形成する。
【0091】工程(図14の(c)):第1のコンタク
トホール512を設けた第1の絶縁膜511をマスクと
して用い、例えばイオン打ち込み法を用いてコンタクト
部513を形成する。
【0092】工程(図14の(d)):第1のコンタク
トホール512の形成部分を含んで絶縁膜の全域に、例
えばスパッタ法で金属膜を形成し、その上に例えばフォ
トレジスト膜を塗布、感光、除去し、ドライエッチング
を行い、第1層目の配線514及び第1層目の電極51
5を形成する。
【0093】工程(図15の(a)):基板の表面に例
えばディポジション法を用いて、酸化シリコン層を形成
し第2の絶縁膜516とし、その上に例えばフォトレジ
スト膜を塗布、感光、除去し、エッチングを行い、第2
のコンタクトホール517を形成する。さらに、第2の
コンタクトホール517の形成部分を含んで絶縁膜の全
域に、例えばスパッタ法で金属膜を形成し、その上に例
えばフォトレジスト膜を塗布、感光、除去し、ドライエ
ッチングを行い、第2層目の配線518及び遮光膜51
9を形成する。
【0094】工程(図15の(b)):基板の表面に、
例えばディポジション法を用いて有機SOG層を形成し
て第3の絶縁膜520とし、CMP法を用いて研磨し平
坦化する 工程(図15の(c)):平坦化した有機SOGの第3
の絶縁膜520上に、例えばフォトレジスト膜を塗布、
感光、除去し、エッチングを行い、第3のコンタクトホ
ール521を形成し、その上に例えばスパッタ法でアル
ミ膜を形成し、その上にフォトレジスト膜を塗布、感
光、除去し、ドライエッチングを行い、反射画素電極5
22を形成する。
【0095】工程(図15の(d)):反射画素電極5
22を形成した上に、例えばディポジション法で保護膜
523を形成する。
【0096】このようにして第2の基板3が製造され、
高分子分散型液晶層を塗布した第1基板と貼り合わせら
れて液晶パネルが製作される。
【0097】液晶パネルは前記図10で説明した液晶モ
ジュールに組み立てられ、反射型の液晶モジュールが完
成する。
【0098】なお、上記の例では、高分子分散型液晶層
を用いた反射型液晶パネルについて説明したが、本発明
は、通常の液晶層を第1基板と第2基板に挟持させたも
の、あるいは透過型液晶パネルを用いた液晶モジュール
にも同様に適用できる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スクリーンの周辺のコントラストを低下させ、表示画像
の外周に色つけが生じることがなく、高品質の画像表示
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶モジュールの第1実施例の構
成と作用を説明する模式図である。
【図2】図1のA部分の拡大断面図である。
【図3】液晶パネルの有効表示領域外周に傾斜面を形成
して当該有効表示領域外周からの反射光を光学絞りで遮
断する原理の説明図である。
【図4】液晶パネルの有効表示領域外周に傾斜面を形成
して当該有効表示領域外周からの反射光を光学絞りで遮
断する原理の図3に続く説明図である。
【図5】本発明による液晶モジュールの第2実施例の構
成と作用を説明する遮光パネルの要部断面図である。
【図6】本発明による液晶モジュールの第3実施例の構
成と作用を説明する遮光パネルの要部断面図である。
【図7】本発明による液晶モジュールの第4実施例の構
成と作用を説明する遮光パネルの要部断面図である。
【図8】本発明による液晶モジュールの第5実施例の構
成と作用を説明する遮光パネルの要部断面図である。
【図9】本発明による液晶モジュールの第6実施例の構
成と作用を説明する遮光パネルの要部断面図である。
【図10】本発明による液晶モジュールの全体構成例の
説明図である。
【図11】図10に示した本発明による液晶モジュール
の構造を説明する展開斜視図である。
【図12】高分子分散型液晶を用いた液晶表示装置の表
示動作を説明する模式図である。
【図13】本発明による液晶パネルの第2基板の製造方
法の一例を説明する工程図である。
【図14】本発明による液晶パネルの第2基板の製造方
法の一例を説明する図13に続く工程図である。
【図15】本発明による液晶パネルの第2基板の製造方
法の一例を説明する図14に続く工程図である。
【図16】従来の投射型液晶表示装置の構成例を説明す
るための模式図である。
【図17】従来の投射型液晶表示装置の液晶モジュール
での反射光も光路を説明する模式図である。
【図18】図17のA部分の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 遮光パネル 2 遮光層 3 結像レンズ系 6 光源装置 7 照明レンズ系 8 平面鏡 9 光学絞り 10 有効表示領域から出射する変調光 11 有効表示領域外周からの反射光 701 液晶パネルを構成する第1基板 702 同第2基板 703 液晶層 704 シール材 707 パッケージ 710 放熱シート 714 液晶パネル 715 液晶モジュール。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1基板と第2基板を貼り合わせた内面間
    隙に液晶層を挟持してなる液晶パネルと、前記液晶パネ
    ルの画像出射側に設置して有効表示領域外周を遮光する
    遮光パネルとを有し、前記第1基板側から照射される照
    明光の前記第2基板の内面での反射光を前記第1基板か
    ら出射して画像を形成する液晶モジュールにおいて、 前記液晶パネルの第1基板側から入力する照明光の前記
    第2基板の内面から反射して前記第1基板から出射する
    反射光の出射角度と前記照明光の前記遮光パネルの遮光
    領域で反射する反射光の反射角度とのなす角度を異なら
    せたことを特徴とする液晶モジュール。
  2. 【請求項2】前記遮光パネルの前記有効表示領域外周に
    対応する部分を前記第1基板に対して傾斜する傾斜面と
    したことを特徴とする請求項1に記載の液晶モジュー
    ル。
  3. 【請求項3】前記遮光パネルの前記照明光入射面に前記
    傾斜面が形成され、前記遮光パネルの前記傾斜面の裏面
    に低反射層を形成したことを特徴とする請求項2に記載
    の液晶モジュール。
  4. 【請求項4】前記遮光パネルの前記照明光入射面に前記
    傾斜面が形成されると共に、前記傾斜面に高反射層を形
    成したことを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装
    置。
  5. 【請求項5】前記遮光パネルの前記照明光入射面の反対
    側に前記傾斜面が形成されると共に、前記傾斜面に高反
    射層を形成したことを特徴とする請求項2に記載の液晶
    モジュール。
  6. 【請求項6】前記遮光パネルの前記照明光入射面の反対
    側に前記傾斜面が形成されると共に、前記傾斜面に低反
    射層を形成したことを特徴とする請求項2に記載の液晶
    モジュール。
  7. 【請求項7】第1基板と第2基板を貼り合わせた内面間
    隙に液晶層を挟持してなる液晶パネルと、前記液晶パネ
    ルの画像出射側に設置して有効表示領域外周を遮光する
    遮光パネルとを少なくとも有する液晶モジュールと、前
    記第1基板側に設置して前記液晶パネルに照明光を照射
    する光源装置と、前記液晶パネルから出射する前記第2
    基板の内面での反射光を通過させる光学絞りと、前記光
    学絞りから出射する前記反射光をスクリーン上に投射す
    る投射光学系とを備えた投射型液晶表示装置において、 前記遮光パネルの前記有効表示領域外周に対応する部分
    を前記第1基板に対して傾斜する傾斜面としたことを特
    徴とする投射型液晶表示装置。
  8. 【請求項8】前記遮光パネルの傾斜面とは反対側の面に
    低反射層を形成したことを特徴とする請求項7に記載の
    投射型液晶表示装置。
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