JPH1151532A - 発泡スチロールのチップを混入した保冷剤袋及び枕 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発泡スチロールのチップを混入した保冷剤袋
及び枕は、保冷剤の重さを軽くし、体に当たる面の冷た
さを、やわらげ、均等な冷却効果を得るために、廃棄物
の発泡スチロールを、保冷剤袋、及び枕の素材に加工
し、提供すること。 【解決手段】発泡スチロールのチップに、シリコーン液
を塗布して保冷剤袋に混入し、袋の内側片面に、アルミ
箔等を貼りつけ放熱を防ぎ、冷却枕に入れる場合は、更
に磁気膜を付着し、保冷剤袋及び冷却枕袋の片面に、ア
ルミ箔等を貼りつけ、熱の放熱を防ぎ、アルミ箔に微弱
な電流を通し、磁力と熱の対流に依ってチップを、アル
ミ箔の側に集まる事で、均等な冷却効果が得られる、
尚、普通の枕として使用する際は、発泡スチロールのチ
ップに、シリコーン液を塗布し、更に酸化チタンをコー
チングし、陽に当てる事で、抗菌性と汗のしみ込む事を
防ぎチップの適度な弾力が頭を刺激し、血液の循環を良
くし安眠を得る事が出来る様に構成されている、更にこ
のチップを、安全ヘルメットの内側の、緩衝材に成形し
て使用する事も出来る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する分野】この発明は、廃棄物の発泡スチロ
ールを利用し、保冷剤袋、及び、保冷剤の入つた枕、安
全ヘルメット等の内側、頭頂部に当たる部分に取り付け
て、使用するための保冷剤を軽くするため、発泡スチロ
ールのチップに、シリコーン液を塗布し熱の放熱を防ぐ
ために、袋の片面にアルミ箔等を貼りつけ、冷却枕とし
て使用する場合は、更に磁気被膜をチップの片面にコー
チングし、アルミ箔等に微弱な電流を通せるようにす
る、その他、普通の枕の中に入れる、素材の場合は、発
泡スチロールのチップに、シリコーン液を塗布し更に酸
化チタンをコーチングしたものを使い、陽にあてる事に
より、脱臭抗菌作用を増すように構成されることに関す
る。

【０００２】

【従来の技術】発熱した時などに、頭を冷やすために、
氷嚢を用いたり、保冷剤の入った袋を額に当てたり、頭
の下に敷いたり、氷枕を使っている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このような従来の保冷
剤の入った袋等は、比重が重いので使用感が良くない保
冷剤の入った袋を頭に当てると、最初のうちは冷たすぎ
る、安全ヘルメットの内側、頭頂部に当て、ヘルメット
の中を冷却する際、重たいので、圧迫感があるし、最初
は冷た過ぎるので、使用感が良くない。

【０００４】普通の枕の場合、ウレタン・ホーム等を使
用した場合、古くなると、高さが低くなり、汗などがし
みこみ悪臭がとれにくい。尚、安全ヘルメットの緩衝材
なども、抗菌性がないので、汗などが、しみ込み悪臭
が、とれにくい。

【０００５】そこで、この発明は、このような従来の枕
が有する課題を解決するために、考えられた、ものであ
る。

【０００６】

【課題を解決するための手段】この発明の、発泡スチロ
ールのチップの入った、保冷剤の袋、及び枕は、廃棄物
の、発泡スチロールを、洗浄消毒し、保冷剤の重量を、
軽くするために細片化し、シリコーンの発水性と熱伝導
の良さを利用し、汗などの水分がしみ込むのを防ぎ比重
の差で、冷凍固化する際に上面に集まり固化することを
利用し、体に当たる面が冷た過ぎるのを防ぎ、頭に乗せ
た場合比重の差と熱の対流で均等に冷却出来る、冷却枕
として使用する場合は袋の内側片面に放熱を防ぐために
貼ったアルミ箔等に、微弱な電流を通し磁場を発生させ
発泡スチロールのチップに、コーチングした磁気膜によ
り片側の、アルミ箔等の、貼った面に集まる事により、
熱の対流が起き均等に冷却することが出来る、その他、
発泡スチロールのチップを普通の枕素材として使用する
場合、シリコーン液と酸化チタンを、コーチングして素
材に汗のしみ込むのを防ぎ、陽に当てる事により酸化チ
タンの、抗菌作用を高めるように構成されている。尚、
この素材を安全ヘルメットの緩衝材に成形し、使用する
事も出来る。

【０００７】

【発明の実施の形態】この発明の、発泡スチロールのチ
ップが入った、保冷剤の袋、及び枕は、「図１」の平面
図に示すように、廃棄物の発泡スチロールを、洗浄消毒
して、保冷剤の重量を、軽くするために細片にして、シ
リコーン液を塗布した（３）を保冷剤と一緒に袋に詰
め、袋の内側片面に、アルミ箔等（１）を貼り、放熱を
防ぎシリコーンの発水性と熱伝導の良さを利用し、水分
がしみ込むのを防ぎ比重の差で袋の上面に集まり冷凍固
化することを利用し、体に当たる面が冷た過ぎるのを防
ぎ、頭に乗せた場合、比重の差と熱の対流によって、均
等に冷却できる、尚、冷却枕として使用する場合は、袋
の内側片面に貼ったアルミ箔等に微弱な電流を通せるよ
うにし、アルミ箔を下にして冷凍固化し磁気膜を付着し
た、発泡スチロールのチップ（２）の面に頭をあて使用
する際、電流を通すことにより磁場が発生し、発泡スチ
ロールのチップが、アルミ箔を貼った面に集まることに
より熱の対流を均等にする事ができる、発泡スチロール
のチップを、普通の枕素材として、使用する場合シリコ
ーン液と、酸化チタンを、発泡スチロールの、チップに
コーチングしたもの（３）を、枕素材として使用するこ
とにより、枕素材に汗などのしみこむのを防ぎ、陽にあ
てる事により、酸化チタンの抗菌作用によって、悪臭を
取り除くように構成されている。尚、この素材を、安全
ヘルメットの、緩衝材に成形し使用する事も出来る。

【０００８】

【発明の効果】以上の実施の形態に基づく、説明から明
らかなように、この発明の保冷剤袋及び枕に混入する発
泡スチロール・チップは、従来のウレタン・ホームのよ
うに、熱がこもる事がなく、古くなっても枕の高さが、
変わることがない、酸化チタンの、抗菌防臭効果によ
り、清潔な状態をたもつ事が出来る、シリコーンの、発
水性と熱伝導性の良さにより、汗がしみ付き、熱がこも
る事がない、尚、保冷剤袋、及び冷却枕に混入する事に
より、重量を軽くする事が出来るし均等な、冷却効果が
得られる、袋の片面の内側に、アルミ箔等を貼ること
で、熱の放射を防げる。

【図面の簡単な説明】

【図 １】この発明の、発泡スチロール・チップを混入
した保冷剤袋及び枕の斜視図、

【図 ２】保冷剤袋及び冷却枕及び普通の枕の断面図、

【符号の説明】

（１） アルミ箔、及び電気コード、 （２） 磁気膜を付着した発泡スチロールのチップ、
及び保冷剤、 （３） シリコーンと酸化チタンをコーチングしたチ
ップ、 （４） 保冷剤袋と冷却枕の袋、及び普通の枕袋、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 頭を冷やすために使う、保冷剤入りの
   袋、及び保冷剤の、入った枕、安全ヘルメット等の内
   側、頭頂部に当たる部分に取り付け使用するための保冷
   剤入りの袋等に、発泡スチロールのチップに、シリコー
   ン液を塗布したものを保冷剤の入った袋に混入し、重量
   を軽くし、シリコーンの発水性と熱伝導性を利用し、保
   冷剤と発泡スチロールの、比重の差を利用し、熱循環を
   良くし、保冷剤袋の内側片面にアルミ箔等を貼りつけ放
   熱を防ぎ、保冷剤入り枕として使用する場合は、発泡ス
   チロールの、チップにシリコーン液を、塗布したもの
   に、更に磁気被膜を付着させ、アルミ箔等に、微弱な電
   流を通す事により、保冷剤が冷凍固化したチップを除除
   に、下面のアルミ箔側に集まる事により熱循環を良くす
   る、尚、普通の枕として使用する場合は、発泡スチロー
   ルのチップにシリコーン液を塗布し、酸化チタンをコー
   チングしたものを、枕の素材に使い、陽にあてる事に依
   り、抗菌作用を発生させることを、目的としたもの、更
   に、この素材を安全ヘルメットの内側の、緩衝材として
   成形して使用することも出来る枕素材、及び保冷剤袋に
   入れる、発泡スチロールのチップ。