JPH11514950A - 回転弁のスロット付きスリーブ - Google Patents

回転弁のスロット付きスリーブ

Info

Publication number
JPH11514950A
JPH11514950A JP9516916A JP51691697A JPH11514950A JP H11514950 A JPH11514950 A JP H11514950A JP 9516916 A JP9516916 A JP 9516916A JP 51691697 A JP51691697 A JP 51691697A JP H11514950 A JPH11514950 A JP H11514950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
cutting
axis
slot
return
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9516916A
Other languages
English (en)
Inventor
クラウス ユルゲン ロエスク
Original Assignee
ビショップ ステアリング プロプライエタリー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ビショップ ステアリング プロプライエタリー リミテッド filed Critical ビショップ ステアリング プロプライエタリー リミテッド
Publication of JPH11514950A publication Critical patent/JPH11514950A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
    • B62D5/083Rotary valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D5/00Planing or slotting machines cutting otherwise than by relative movement of the tool and workpiece in a straight line
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86638Rotary valve
    • Y10T137/86646Plug type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T409/00Gear cutting, milling, or planing
    • Y10T409/50Planing
    • Y10T409/50082Process

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 構成部分の孔内に円周に離間して配置され平行に縦方向に延びる1群のスロットを加工する方法であって、この方法は第1軸線の周りに割出すことができる工作物保持スピンドル(3)に取り付けられた工作物保持装置(2)の把持手段内に上記構成部分(1)を把持し、上記第1軸線からずれてこの第1軸線に対しほぼ直角の第2軸線(8)の周りに回転可能な切削スピンドル(7)に取り付けられた切削工具(5)の順次一層深くなる一連の切削ストロークによって上記孔の中に上記1群のスロットを加工し、各スロットを切削した後に、上記工作物保持スピンドル(3)を割出し、上記スロットの少なくとも1個のスロットを切削中、第1軸線に沿う構成部分(1)の運動に起因し、又は上記第1軸線にほぼ平行な方向の第2軸線の運動に起因し、又は両方の運動に起因し、構成部分(1)と第2軸線(8)との間の相対運動を行う工程から成る。回転弁(31)用の一体スリーブ(34)はスリーブの孔内に形成された1群の入口スロット(26)と復帰スロット(27)とを具え、入口スロット(26)は孔の軸線方向両端の手前で止まっており、復帰スロット(27)は孔の一端まで延びていて、回転弁内にスリーブを設置した時、復帰油のための出口区域を生じている。このスリーブ(34)はスリーブを回転弁内に設置した時、漏洩油のための入口区域(24)を生ずるよう少なくとも1個の上記復帰スロットもスリーブの孔の軸線方向の他端まで延びており、漏洩油のために設けた入口区域(24)が復帰油のために設けた出口区域より実質的に小さいことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】 回転弁のスロット付きスリーブ技術分野 本発明は例えば自動車のパワーステアリングの回転弁のスリーブ素子のような 構成部分の孔の中に平行な縦方向に延びる複数個のスロットを製作する方法、及 び装置に関するものであり、また特に、本発明は種々のスロットの形態を有する スリーブ素子の製作に関するものである。背景技術 本発明に最も近い技術分野は、米国特許第 5328309号(Bishop 等)、米国特許 第 5292214号(Bishop 等)、米国特許第 5390408号(Bishop 等)、及び米国特許第 5131430号(Roeske)に開示されている。これ等の援用先行技術のうちの最初の3 つはパワーステアリングの弁のスリーブの孔の中にスロットを加工する「立削り 盤」に関する。これ等の機械は切削スピンドルに取り付けられた指状切削工具に よって、回転する素材の孔を削り取って各スロットを形成する設計に成り、順次 一層深くなる一連の切削ストローク、及び復帰ストロークをするよう軸線の周り に切削スピンドルを回転往復運動させ、縦断面が弓形の閉じた室、又は液圧ポー トを形成している。このスリーブを工作物保持コレット内に保持し、切削スピン ドルの軸線からずれてこの軸線に垂直な回転軸線を有する工作物保持スピンドル 内にこの工作物保持コレットを取り付けている。各スロットの加工を完了すると 、工作物保持スピンドルを正確に割り出し、大部分の自動車用の用途に対して通 常4個、6個、又は8個である必要な数のスロットをスリーブに精密に加工する 。このような機械により形成されたスロットは形状が弓形であり、通常、スロッ トの端部が閉じている。 米国特許第 5131430号(Roeske)は複数個のスロットを有するスリーブに関する ものであり、これ等スロットの若干はスリーブの軸線方向端部まで延びており、 スリーブの軸線方向の一限界にある復帰空所までの、従ってパワーステアリング の弁の復帰口までの液圧流体復帰路が生ずるようにこれ等スロットの若干が形成 されている。これ等のスリーブでは、このような「復帰」スロットは必然的に軸 線方向に一層長く、「入口」スロットに対して軸線方向に移動している。一方、 「入口」スロットは端部が完全に閉じたスロットである。スロットは多数の方法 で形成することができ、先に援用した米国特許第 5292214号(Bishop 等)に開示 されたその第1の方法は、立削り盤の工作物保持スピンドルを摺動し、回転する よう支承している。工作物保持スピンドルの軸線方向位置を2個の所定位置間に 変化させることにより、また切削工具の最大切り込み深さを2個の所定深さ間に 変化させることにより、更にこれ等2つの運動を工作物保持スピンドルの回転割 出し位置に機械的に同期させることにより、上述の形式の復帰スロットを有する スリーブを製作することができる。まず入口スロットを加工し、次にスリーブを 割出し、スリーブを軸線方向にシフトさせ、軸線方向にずれた復帰スロットを加 工することができる。次に、スリーブを割出し、もう一度軸線方向にシフトさせ 、更に入口スロットを加工することができる。全部の一連のスロットを加工し終 わるまで、各加工操作後に割出しと、軸線方向シフトとを行う。 米国特許第 5131430号に開示されたようなスロット付きスリーブを製造する他 の方法は2個の従来の立削り盤を使用する二重のプロセスを行うことである。例 えば8個のスロットを有するスリーブの場合に、第1の立削り盤によって4個の 復帰スロットを加工し、第2の立削り盤によって軸線方向に一層短い4個の入口 スロットを加工する。 多くの通常の回転弁では、入力軸とスリーブとのジャーナル区域、及びスリー ブとハウジングとの相互面から必然的に漏洩する漏洩油を収容するため、ハウジ ング内にスリーブの軸線方向の一端に漏洩空所が存在する。圧力の発生を避ける ため、この漏洩空所は復帰口に連通していることが必要である。多くの回転弁に おいて、この連通は入力軸の息抜き孔を通じて行われている。このような「息抜 き孔」の構成は米国特許第 5233906号(Bishop 等)の図1、及び図2に符号は無 いが図示されている。 或る例では、漏洩空所と復帰空所との間を連通させるため、復帰スロットが深 く、しかもスリーブの軸線方向の全長に延びているようにスリーブを構成してい る。このような復帰スロットの形態を有する回転弁の一例は米国特許第 4335749 号(Walter)に開示されている。この構成では、スリーブの軸線方向全長に延びる 3個の復帰スロットをブローチ加工でスリーブに設けると共に、従来の立削り盤 を利用して残りのスロットを加工している。ブローチ加工の欠点は、ブローチ加 工されたスロットの計量端縁の正確な機械加工寸法公差が劣ることである。パワ ーステアリングの分野においては、スロットに正確に位置を占めた計量端縁は液 圧を一層良く制御し、弁の騒音特性を一層良く制御することができ、ブローチ加 工によって生じた劣った精度の機械加工公差は望ましくないことが良く知られて いる。米国特許第 4335749号のスリーブの他の欠点は、2つの別個の機械操作に よりスロットの加工を行わなければならないことである。 従って、機械加工する復帰スロットをブローチ加工していた従来技術の問題点 は、立削り盤によってスロットを加工する場合と同一の端縁の精度と効率とで、 スリーブの軸線方向全長を生産することができないことである。発明の要約 本発明の第1態様において、本発明方法は構成部分の孔内に円周に離間して配 置され平行に縦方向に延びる1群のスロットを加工するに当たり、 第1軸線の周りに割出すことができる工作物保持スピンドルに取り付けられた 工作物保持装置の把持手段に前記構成部分を把持し、 前記第1軸線からずれてこの第1軸線に対しほぼ直角方向の第2軸線の周りに 回転可能な切削スピンドルに取り付けられた切削工具の一連の切削ストロークに よって前記孔内に前記1群の各スロットを切削し、 各スロットの切削後、前記工作物保持スピンドルを割出して、構成部分の孔内 に1群のスロットを加工する方法において、 前記スロットの少なくとも1個を切削している間、前記第1軸線に沿う前記構 成部分の運動に起因し、又は前記第1軸線にほぼ平行な方向の前記第2軸線の運 動に起因し、又はこれ等両方の運動に起因し、前記構成部分と前記第2軸線との 間の相対運動を行わせることを特徴とする。 本発明の第1態様の第1実施例において、前記一連の切削ストロークが順次一 層深くなる切削の2個、又はそれ以上の数の連続するストロークから成り、相次 ぐ連続するストロークとストロークとの間に、前記相対運動を行うのが好適であ る。 本発明の第1態様の第2実施例において、前記スロットの少なくとも1個のス ロットを切削している間に、前記切削工具の順次一層深くなる単一の連続する切 削を行い、次に切削工具がその最大深さの切削に達した時、前記切削スピンドル に対する前記工作物保持スピンドルの前記相対運動を行うのが好適である。 構成部分と第2軸線との間の前記相対運動によって前記少なくとも1個のスロ ットを構成部分の孔の軸線方向の一端、又は両端まで延長するのが好適である。 構成部分は自動車のパワーステアリングの回転弁のスリーブであるのが好適で ある。 本発明の第2態様において、本発明のスロットを加工する機械はスリーブの孔 の中に縦方向に配置されたスロットを加工する機械であって、このスリーブを保 持するための工作物保持装置を組み込んでいて回転軸線の周りに割り出すことが できる工作物保持スピンドルと、この工作物保持スピンドルの回転軸線に対しほ ぼ直角にこの回転軸線からずれている軸線を有する切削スピンドルに取り付けら れた切削工具と、回転往復運動するよう前記切削スピンドルを支持する支持手段 と、前記スリーブの前記孔に対し順次一層深くなる連続する切削を前記切削工具 に行わせる送り手段とを具え、前記工作物保持スピンドルの一連の割出し後、前 記スリーブに前記スロットを加工する機械において、前記スリーブの前記スロッ トの少なくとも1個のスロットを切削中、前記工作物保持スピンドルの軸線にほ ぼ平行な方向に前記切削スピンドルの軸線に対し前記工作物保持スピンドルを相 対並進運動させる摺動手段を更に具えることを特徴とする。 本発明の第2態様の第1実施例において、前記スロットの少なくとも1個のス ロットを加工している間、前記切削スピンドルの前記軸線に対し前記工作物保持 スピンドルのそれぞれ異なる軸線位置において、前記切削工具の順次一層深くな る2個、又はそれ以上の数の連続する切削が行われるよう構成するのが好適であ る。 本発明の第2態様の第2実施例において、前記スロットの少なくとも1個のス ロットを加工している間、前記切削工具の順次一層深くなる単一の連続する切削 を行い、次に前記送り手段が前記最大深さの切削を前記切削工具に行わせた時、 前記相対運動を行うよう構成するのが好適である。 切削スピンドルの軸線に対する工作物保持スピンドルの前記並進運動によって 前記少なくとも1個のスロットをスリーブの孔の軸線方向の一端まで、又は両端 まで延長するよう構成するのが好適である。 切削スピンドルの軸線に対する工作物保持スピンドルの前記相対並進運動が、 切削スピンドルの前記軸線を静止保持している間の、又はこの軸線が工作物保持 スピンドルの軸線に平行な通路に沿い最小の運動を行っている間の前記工作物保 持スピンドルによる実質的な運動であるのが好適である。 本発明の第3態様において、本発明の回転弁用の一体スリーブはスリーブの孔 に形成された一連の入口スロットと復帰スロットとを具え、入口スロットはこの 孔の軸線方向の両端の手前で止まっており、復帰スロットはこのスリーブを回転 弁内に設置した時、復帰する油のための出口区域を生ずるよう前記孔の一端まで 延びているスリーブにおいて、スリーブを回転弁内に設置した時、漏洩油のため の入口区域を生ずるよう少なくとも1個の前記復帰スロットもこのスリーブの孔 の軸線方向の他端まえ延びており、漏洩油のために設けた入口区域が復帰油のた めに設けた出口区域より実質的に小さいことを特徴とする。 本発明の第3態様の第1実施例において、少なくとも1個の復帰スロットがそ の長さの一部にわたりほぼ平坦な底部を有するのが好適である。 本発明の第3態様の第2実施例において、少なくとも1個のスロットが漏洩油 の入口の区域に隣接してこのスリーブの軸線方向端部付近に最小深さの区域を有 するのが好適である。 本発明の第4態様において、本発明の回転弁装置は弁ハウジングと、この弁ハ ウジング内に収容されたスリーブと、このスリーブ内に支承された入力軸とを具 え、このスリーブの軸線方向の両端においてこのスリーブは前記弁ハウジング内 に復帰空所と漏洩空所とを形成しており、このスリーブはこのスリーブの孔内に 形成された1群の入口スロット、及び復帰スロットを具え、入口スロットは前記 孔の軸線方向両端の手前で止まっており、復帰スロットは復帰空所に隣接する前 記孔の一端まで延びており、それにより前記復帰空所に連通し、即ち前記弁ハウ ジング内の復帰口に連通する復帰油のための出口区域を提供している回転弁装置 において、少なくとも1個の復帰スロットが漏洩空所に隣接する前記孔の軸線方 向の他端まで延びていて、前記復帰スロットを通じて漏洩空所から復帰空所まで 漏洩油が流れるための入口区域を生ぜしめており、これにより漏洩空所内に発生 する圧力を最小にし、漏洩油のための入口区域が復帰油のための出口区域より実 質的に小さいことを特徴とする。 本発明の第4態様の第1実施例において、前記少なくとも1個の復帰スロット がその長さの一部にわたりほぼ平坦な底部を有するのが好適である。 本発明の第4態様の第2実施例において、前記少なくとも1個の復帰スロット が漏洩空所に隣接するスリーブの端部付近に最小深さの区域を有するのが好適で ある。図面の簡単な説明 図1は本発明の一実施例による立削り盤の断面斜視図である。 図2は切削工具との関係において端部が閉じたスロットを有するスリーブの部 分垂直断面図である。 図3は主駆動構成部分を示す上記の立削り盤の下部の線図的断面斜視図である 。 図4(a)〜図4(e)は5個の種々のスロットの形態を有する5個のスリー ブを示す。 図5はスリーブの軸線方向全長に延びる復帰スロット付きスリーブを有するス テアリング装置の弁装置の断面図である。発明の説明 図1は立削り盤を示し、この立削り盤は機械ベース4内で回転、及び軸線方向 摺動の両方ができるように取り付けられた工作物保持スピンドル3のコレット2 内にスリーブ1を従来の場合と同様に保持している。切削スピンドル7から突出 するアーム6に切削工具5を取り付ける。切削スピンドル7はほぼ45°の角度 にわたり揺動することができる。切削工具5を最上方位置に示す。切削カプセル 11内に軸線10の周りにスピンドル支持体9を支承し、このスピンドル支持体 9内に軸線8の周りに回転するよう切削スピンドル7を支承する。 切削作業中、軸線8の周りの切削スピンドル7の揺動によって切削工具5に弓 形の切削ストロークを与えると共に、スピンドル支持体9の揺動によって切削ス トロークの終わりに必要な後退運動を切削工具5に与える。 切削工具5に往復運動を与えるためのカム駆動装置は切削カプセル11内に収 容されているが、このカム駆動装置は米国特許第 5292214号(Bishop 等)に完全 に記載されているので、ここでは説明しない。しかし、立削り作業中、スリーブ 1内に順次深くなる連続する切削を切削工具5に行わせる送り機構を図3に図示 し、説明する。 図2は端部が閉じた弓形スロット12を切削している時の、切削工具5との関 係におけるスリーブ1を示す。本発明のこの実施例では、スリーブ1の入口スロ ットはスロット12と同様に端部が閉じた弓形の形態を有するのが好適である。 ここに、図3に立削り盤の機構を線図的に示し、この機構はスリーブ1の軸線 方向全長に沿い復帰スロットを切削することができる。明瞭にするため、この立 削り盤の上部を除去しており、送り機構の詳細、及び工作物保持スピンドル3を 回転させ、軸線方向にシフトさせる機構の詳細のみを示す。また、明瞭にするた め、種々の支持体、支承部、軸受、及び制御ユニットを図3から省略している。 この送り機構は、切削カプセル11に取り付けられたねじ送りアジャスタ14を 駆動する数値制御モータ15を具える。ねじ送りアジャスタ14の作動によって 、切削カプセル11の水平運動を生じ、これにより切削作業中、切削工具5を送 る手段(図3に図示せず)を生ずる。 工作物保持スピンドル3の割出し回転を行うため、数値制御モータ13を使用 して歯車16を駆動し、工作物保持スピンドル3に取り付けた歯車17を歯車1 6によって駆動する。工作物保持スピンドル3の割出し回転によってスリーブ1 を回転させ、従って一連のスロットをスリーブに加工することができる。 軸線Yに沿って工作物保持スピンドル3を軸線方向にシフトさせるため、工作 物保持スピンドル3の下方に位置している上下動カム19を数値制御モータ18 によって駆動する。このカム19によって、切削カプセル11、及び切削工具5 に対し相対的に工作物保持スピンドル3、従ってスリーブ1を軸線Yに沿って上 下動させる。 切削工具5の作動中、モータ18、及びカム19を作動させ、切削スピンドル 7の軸線8に対しスリーブ1を軸線方向にシフトさせ、一層長いスロットを生ぜ しめる。切削中、スリーブ1の軸線方向のシフトが発生する時、でき上がる溝孔 の形態は図2に示す完全に端部が閉じた弓形スロット12と著しく異なる。 図4(a)〜図4(e)において、それぞれスリーブ1(a)〜1(e)に5 個の異なる実施例のスロット12(a)〜12(e)を示す。明瞭のため、スリ ーブの外側の形態を省略し、寸法を適切に変更している。また比較を容易にする ため、各スリーブに唯1個のスロットを示す。これ等5個の実施例のスロットは 本発明の第2態様の第1実施例による立削り盤で機械加工することができる。 図4(a)は端部が閉じた弓形スロット12(a)を有するスリーブ1(a) を示す。このスロットは図2に示すスロット12に類似しており、スリーブの入 口スロットとして使用するのが好適である。通常のように、工作物保持スピンド ル3を静止保持し、一連の順次深くなる切削ストローク、及び復帰ストロークで 切削工具5を回転往復運動させて、スリーブ1(a)にスロット12(a)を加 工する。 図4(b)から図4(e)はスロット12(b)から12(e)をそれぞれ有 するスリーブ1(b)〜1(e)を示す。4個の全てのスロット12(b)〜1 2(e)はそれぞれのスリーブの軸線方向の全長に延びており、各スリーブの両 方の軸線端部でスロットの端部が開いている。 図4(b)、及び図4(c)に示すスロット12(b)、及び12(c)は本 発明の第2態様の第1実施例による立削り盤を使用して共に切削することができ る。これ等スロット12(b)、及び12(c)のおのおのを加工するため、工 作物保持スピンドル3を静止保持したまま、第1軸線位置において一連の順次深 くなる切削ストローク、及び復帰ストロークで切削工具5を回転往復運動させる ことが必要であり、これによりそれぞれ第1弓形スロット部20(b)、及び2 0(c)を生ぜしめる。いずれの場合も、第1弓形スロット部20(b)、又は 20(c)の切削を一旦切削し終わると、切削工具5を一部、又は完全に後退さ せ、モータ18、及びカム19の作動によって工作部保持スピンドル3をその軸 線に沿って軸線方向に上方に第2軸線方向位置までシフトさせる。次に、切削工 具15をもう一度回転往復運動させ、それぞれ第2弓形スロット部21(b)、 及び21(c)を生ぜしめる。スリーブ1(b)のスロット12(b)はスリー ブに沿って対称に加工された第1弓形スロット部20(b)と第2弓形スロット 部21(b)とを有するように示す。これに反し、スリーブ1(c)のスロット 12(c)は非対称の実施例を示しており、第1弓形スロット部20(c)は第 2弓形スロット部21(c)より深さ、及び長さが著しく大きい。 図4(d)、及び図4(e)に示すスロット12(d)、及び12(e)は工 作物保持スピンドル3をその軸線Yに沿って軸線方向にシフトさせながら、同時 に行われる切削によって加工することができる。このようなスロットは本発明の 第2態様の第2実施例による立削り盤を使用して加工することができる。スロッ ト12(d)を生ぜしめるため、カム19、及びモータ18を使用して工作物保 持スピンドル3を軸線方向に上方に第1軸線方向位置と第2軸線方向位置との間 にシフトさせながら切削工具5を回転往復運動させ、一端がほぼ平坦で他端が湾 曲した第1スロット部22を生ぜしめる。次に、切削工具5を完全に、又は一部 後退させ、工作物保持スピンドル3を再び軸線方向に上方にシフトさせる。次に 切削工具5を再び往復運動させ、第1スロット部22より長さ、及び深さが著し く小さい第2スロット部23を生ぜしめる。 ほぼ平坦なスロット12(e)を生ぜしめるため、工作物保持スピンドル3を 連続的に、又は間欠的に上方に軸線方向にシフトさせると共に、切削工具5を多 数の軸線方向位置において連続的に、又は間欠的に回転往復運動させることが必 要である。工作物保持スピンドル3の間欠的な軸線方向のシフトを使用する場合 には、切削作業に続いて、工作物保持スピンドル3の軸線方向シフトの前に、切 削工具5を完全に、または一部後退させる。 図4(b)〜図4(e)に示す実施例のいずれのスロットもスリーブの軸線方 向全長に延びる復帰スロットとして使用することができる。 使用に当たり、スリーブ1を工作物保持スピンドル3内に取り付けた時、スロ ット12(a)に類似する入口スロット、及びスロット12(b)〜12(e) のいずれかに類似する復帰スロットの両方を加工するため本発明の立削り盤、及 び立削り方法を利用することができる。このことは、スリーブの軸線方向全長に 延びる復帰スロットは入口スロットの場合と同様の切削工具を使用する「立削り 」操作において加工することができ、ブローチ加工のような付加的加工プロセス を必要としないことを意味する。従ってスロットの幅の制御、及びスロットの端 縁の位置決め精度が最高になる。 スロット12(b)〜12(e)は復帰スロットとしてスリーブ1に加工する 代表的な4個の実施例を示したに過ぎないことは明らかである。切削工具5の切 削深さの変更、及び工作物保持スピンドル3の軸線方向シフトの変更によりスリ ーブ1の軸線方向全長に延びるスロットの図示しない多くの異なる実施例を得る ことができる。このような多くの異なるスロットと同様、他の復帰スロットの形 態も達成することができる。 ここに図5において、弁31をハウジング33内に収容して示し、この弁31 はスリーブ34を支承して有する入力軸32を具える。液圧ポンプに、及び液圧 ポンプから油を指向させ、シリンダ(図示せず)を助けるように入力軸32、及 びスリーブ34が作動する方法はこの分野で良く知られており、ここに説明しな い。理解を容易にするため、スリーブ34の入口スロット26をスリーブ34の 復帰スロット27に対向して示している(最も普通の弁の形態の真の横断面では 2個の入口スロット、又は2個の復帰スロットがこのように対向して見えるはず である)。 入口スロット26は図4(a)に示すスロット12(a)に類似する端部が閉 じた弓形スロットであり、復帰スロット27は図4(c)のスロット12(c) に類似する形態を有する。復帰スロット27がスリーブ34の軸線方向全長に延 びているから、この復帰スロット27は復帰口25に流体連結している復帰空所 29に漏洩空所28を連結する。一層早く説明した方法、及び立削り盤の実施例 を使用して、入口スロット26、及び復帰スロット27をスリーブ34に加工す る。 スロット27の形態は漏洩空所28に隣接するスリーブ34の軸線方向端部付 近の区域24で著しく浅くなっている。この形態は、漏洩空所29に発生する圧 力脈動の大きさに比較し、漏洩空所28内に発生する圧力脈動の大きさを小さく 限定する点で有利であり、これは浅い区域24の減衰作用の効果である。(例え ば自動車の前輪が道路の孔に入った時のように)ステアリング装置に道路の大き な力が加わった状態になると、この弁を通る油の流れは一時的に阻止され、この 阻止によって復帰空所29内に大きな圧力「急上昇(spike)」を発生させる。こ のような圧力「急上昇」が万一漏洩空所29に達すると、入力シール35を損傷 させることがある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN 【要約の続き】 おり、復帰スロット(27)は孔の一端まで延びてい て、回転弁内にスリーブを設置した時、復帰油のための 出口区域を生じている。このスリーブ(34)はスリー ブを回転弁内に設置した時、漏洩油のための入口区域 (24)を生ずるよう少なくとも1個の上記復帰スロッ トもスリーブの孔の軸線方向の他端まで延びており、漏 洩油のために設けた入口区域(24)が復帰油のために 設けた出口区域より実質的に小さいことを特徴としてい る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.構成部分の孔内に円周に離間して配置され平行に縦方向に延びる1群のスロ ットを加工するに当たり、 第1軸線の周りに割出すことができる工作物保持スピンドルに取り付けられ た工作物保持装置の把持手段に前記構成部分を把持し、 前記第1軸線からずれてこの第1軸線に対しほぼ直角方向の第2軸線の周り に回転可能な切削スピンドルに取り付けられた切削工具の一連の切削ストローク によって前記孔内に前記1群の各スロットを切削し、 各スロットの切削後、前記工作物保持スピンドルを割出して、構成部分の孔 内に1群のスロットを加工する方法において、 前記スロットの少なくとも1個を切削している間、前記第1軸線に沿う前記 構成部分の運動に起因し、又は前記第1軸線にほぼ平行な方向の前記第2軸線の 運動に起因し、又はこれ等両方の運動に起因し、前記構成部分と前記第2軸線と の間の相対運動を行わせることを特徴とする構成部分の孔内に1群のスロットを 加工する方法。 2.前記一連の切削ストロークが順次一層深くなる切削の2個、又はそれ以上の 数の連続するストロークから成り、相次ぐ連続するストロークとストロークとの 間に前記相対運動を行う請求項1に記載の方法。 3.前記スロットの少なくとも1個のスロットを切削している間に、前記切削工 具の順次一層深くなる単一の連続する切削を行い、次に切削工具がその最大深さ の切削に達した時、前記相対運動を行う請求項1に記載の方法。 4.前記構成部分と前記第2軸線との間の前記相対運動によって前記少なくとも 1個のスロットを前記構成部分の孔の軸線方向の一端まで、又は両端まで延長す る請求項1に記載の方法。 5.前記構成部分は自動車のパワーステアリングの回転弁のスリーブである請求 項1に記載の方法。 6.スリーブの孔の中に縦方向に配置されたスロットを加工する機械であって、 このスリーブを保持するための工作物保持装置を組み込んでいて回転軸線の周 りに割り出すことができる工作物保持スピンドルと、この工作物保持スピンドル の回転軸線に対しほぼ直角にこの回転軸線からずれている軸線を有する切削スピ ンドルに取り付けられた切削工具と、回転往復運動するよう前記切削スピンドル を支持する支持手段と、前記スリーブの前記孔に対し順次一層深くなる連続する 切削を前記切削工具に行わせる送り手段とを具え、前記工作物保持スピンドルの 一連の割出し後、前記スリーブに前記スロットを加工する機械において、前記ス リーブの前記スロットの少なくとも1個のスロットを切削中、前記工作物保持ス ピンドルの軸線にほぼ平行な方向に前記切削スピンドルの軸線に対し前記工作物 保持スピンドルを相対並進運動させる摺動手段を更に具えることを特徴とするス リーブの孔に縦方向のスロットを加工する機械。 7.前記スロットの少なくとも1個のスロットを加工している間、前記切削スピ ンドルの前記軸線に対し前記工作物保持スピンドルのそれぞれ異なる軸線位置に おいて、前記切削工具の順次一層深くなる2個、又はそれ以上の数の連続する切 削が行われるよう構成した請求項6に記載の機械。 8.前記スロットの少なくとも1個のスロットを加工している間、前記切削工具 の順次一層深くなる単一の連続する切削を行い、次に前記送り手段が前記最大深 さの切削を前記切削工具に行わせた時、前記切削スピンドルの軸線に対し前記工 作物保持スピンドルの並進運動を行うよう構成した請求項6に記載の機械。 9.前記切削スピンドルの軸線に対する前記工作物保持スピンドルの前記並進運 動によって前記少なくとも1個のスロットを前記スリーブの孔の軸線方向の一端 まで、又は両端まで延長するよう構成した請求項6に記載の機械。 10.前記切削スピンドルの軸線に対する前記工作物保持スピンドルの前記相対並 進運動が、前記切削スピンドルの前記軸線を静止保持している間の、又はこの軸 線が前記工作物保持スピンドルの軸線に平行な通路に沿い最小の運動を行ってい る間の前記工作物保持スピンドルによる実質的な運動である請求項6に記載の機 械。 11.回転弁用の一体スリーブであって、このスリーブはスリーブの孔に形成され た一連の入口スロットと復帰スロットとを具え、前記入口スロットはこの孔の軸 線方向の両端の手前で止まっており、前記復帰スロットはこのスリーブを前 記回転弁内に設置した時、復帰する油のための出口区域を生ずるよう前記孔の一 端まで延びているスリーブにおいて、前記スリーブを前記回転弁内に設置した時 、漏洩油のための入口区域を生ずるよう少なくとも1個の前記復帰スロットもこ のスリーブの孔の軸線方向の他端まえ延びており、漏洩油のために設けた前記入 口区域が復帰油のために設けた前記出口区域より実質的に小さいことを特徴とす る回転弁用の一体スリーブ。 12.前記少なくとも1個の復帰スロットがその長さの一部にわたりほぼ平坦な底 部を有する請求項11に記載の回転弁用に一体スリーブ。 13.前記少なくとも1個のスロットが漏洩油の入口の区域に隣接してこのスリー ブの軸線方向端部付近に最小深さの区域を有する請求項11に記載の回転弁用の 一体スリーブ。 14.弁ハウジングと、この弁ハウジング内に収容されたスリーブと、このスリー ブ内に支承された入力軸とを具え、前記スリーブの軸線方向の両端において前記 スリーブは前記弁ハウジング内に復帰空所と漏洩空所とを形成しており、前記ス リーブはこのスリーブの孔内に形成された1群の入口スロット、及び復帰スロッ トを具え、前記入口スロットは前記孔の軸線方向両端の手前で止まっており、前 記復帰スロットは前記復帰空所に隣接する前記孔の一端まで延びており、それに より前記復帰空所に連通し、即ち前記弁ハウジング内の復帰口に連通する復帰油 のための出口区域を提供している回転弁装置において、少なくとも1個の復帰ス ロットが前記漏洩空所に隣接する前記孔の軸線方向の他端まで延びていて、前記 復帰スロットを通じて前記漏洩空所から前記復帰空所まで漏洩油が流れるための 入口区域を生ぜしめており、これにより前記漏洩空所内に発生する圧力を最小に し、漏洩油のための前記入口区域が復帰油のための前記出口区域より実質的に小 さいことを特徴とする回転弁装置。 15.前記少なくとも1個の復帰スロットがその長さの一部にわたりほぼ平坦な底 部を有する請求項14に記載の回転弁装置。 16.前記少なくとも1個の復帰スロットが前記漏洩空所に隣接する前記スリーブ の端部付近に最小深さの区域を有する請求項14に記載の回転弁装置。
JP9516916A 1995-10-31 1996-10-29 回転弁のスロット付きスリーブ Ceased JPH11514950A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AUPN6288A AUPN628895A0 (en) 1995-10-31 1995-10-31 Component and method of manufacture thereof
AU6288 1995-10-31
PCT/AU1996/000675 WO1997016338A1 (en) 1995-10-31 1996-10-29 Slotted sleeve for a rotary valve

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11514950A true JPH11514950A (ja) 1999-12-21

Family

ID=3790613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9516916A Ceased JPH11514950A (ja) 1995-10-31 1996-10-29 回転弁のスロット付きスリーブ

Country Status (10)

Country Link
US (2) US6082940A (ja)
EP (1) EP0854816B1 (ja)
JP (1) JPH11514950A (ja)
KR (1) KR100441063B1 (ja)
CN (2) CN1103707C (ja)
AU (2) AUPN628895A0 (ja)
BR (1) BR9611322A (ja)
CA (1) CA2236027C (ja)
DE (1) DE69635785T2 (ja)
WO (1) WO1997016338A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AUPO064796A0 (en) * 1996-06-26 1996-07-18 A.E. Bishop & Associates Pty Limited Slotted component and method of manufacture thereof
AU710911B2 (en) * 1996-06-26 1999-09-30 Bishop Steering Technology Limited Slotted component and method of manufacture thereof
US7152627B2 (en) * 2004-04-05 2006-12-26 R. H. Sheppard Co., Inc. Control valve for a hydraulic power steering system
AU2007332134B2 (en) * 2006-12-12 2013-02-21 Bishop Innovation Limited Slotting machine
JP2018093823A (ja) 2016-12-15 2018-06-21 Heartseed株式会社 未分化幹細胞除去剤及び未分化幹細胞除去方法

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3393608A (en) * 1966-10-20 1968-07-23 Bendix Corp Power steering mechanism
US3765305A (en) * 1968-03-20 1973-10-16 A Bishop Apparatus for making valve sleeves
DE2835815C2 (de) * 1978-08-16 1986-09-18 Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen Drehschieberlenkventil für Hilfskraftlenkungen
US4428399A (en) * 1980-09-17 1984-01-31 Jidosha Kiki Co., Ltd. Power steering apparatus
US4454801A (en) * 1982-05-07 1984-06-19 General Motors Corporation Power steering gear and open center rotary valve therefor
JPS59192411A (ja) * 1983-04-11 1984-10-31 Fuji Heavy Ind Ltd 盲溝加工装置
US4615092A (en) * 1984-04-18 1986-10-07 General Motors Corporation Method of sealing a hydraulic power steering gear and rotary valve therefor
JPH0729242B2 (ja) * 1985-08-02 1995-04-05 日産自動車株式会社 円筒形スリーブポート溝加工装置
AU643341B2 (en) * 1990-11-23 1993-11-11 Bishop Steering Technology Limited Improvements in or relating to slotting machines
DE69226768T2 (de) 1991-04-12 1999-01-14 Bishop Steering Pty Ltd Verbesserungen an einstechmaschinen
DE69215219T2 (de) 1991-05-24 1997-04-30 Bishop A E Drehventil für servolenkung
US5131430A (en) * 1991-12-04 1992-07-21 A.E. Bishop & Associates Pty., Limited Valves
DE4219978A1 (de) * 1992-06-19 1993-12-23 Zahnradfabrik Friedrichshafen Drehschieberventil für Hilfskraftlenkungen von Kraftfahrzeugen
WO1994009943A1 (en) * 1992-10-23 1994-05-11 A E Bishop & Associates Pty Limited Improvements in or relating to the manufacture or rotary valves
DE4406856A1 (de) * 1994-03-02 1995-09-07 Hydromatik Gmbh Verfahren zur Herstellung einer hinterschnittenen, konkaven, in sich geschlossenen Lagerfläche
AUPM774294A0 (en) * 1994-08-30 1994-09-22 James N Kirby Pty Ltd C.N.C machining system
US5842538A (en) * 1996-02-28 1998-12-01 Trw Inc. Power steering control valve
US5735047A (en) * 1996-03-27 1998-04-07 Aeroquip Corporation Ball valve assembly and method for forming
US5779406A (en) * 1996-07-17 1998-07-14 Dresser Industries, Inc. Forming a nonuniform groove in an annular bore wall

Also Published As

Publication number Publication date
US6089270A (en) 2000-07-18
BR9611322A (pt) 1999-03-02
CN1389321A (zh) 2003-01-08
KR100441063B1 (ko) 2005-01-15
CN1103707C (zh) 2003-03-26
EP0854816B1 (en) 2006-02-01
EP0854816A1 (en) 1998-07-29
CN1206381A (zh) 1999-01-27
AU705045B2 (en) 1999-05-13
CA2236027A1 (en) 1997-05-09
KR19990067117A (ko) 1999-08-16
AU7267596A (en) 1997-05-22
WO1997016338A1 (en) 1997-05-09
AUPN628895A0 (en) 1995-11-23
DE69635785T2 (de) 2006-09-07
CA2236027C (en) 2004-05-18
CN1193909C (zh) 2005-03-23
EP0854816A4 (en) 2003-07-02
DE69635785D1 (de) 2006-04-13
US6082940A (en) 2000-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU642349B2 (en) Improvements in method and apparatus for slotting
CA2043490C (en) Method and apparatus for machining a differential carrier
EP0228772A2 (en) Multi-axis ECM machine useful for machining airfoils of rotors
JPH11514950A (ja) 回転弁のスロット付きスリーブ
US4657649A (en) ECM machine with skewed workpart and pocketed cathodes
JPS6234714A (ja) 円筒形スリーブポート溝加工装置
US6032350A (en) Method of slotted component manufacture
US6244799B1 (en) Slotted component and method of manufacture thereof
KR100569060B1 (ko) 보링머신용 가공 툴
AU717447B2 (en) Slotted component manufacture
KR100518189B1 (ko) 슬롯을기계가공하는기계
EP0874707A1 (en) Method of manufacturing slotted component
JPH05277857A (ja) 加工ユニット
AU1740499A (en) Slotted component and method of manufacture thereof
US4797189A (en) Pressure balanced sealing pistons for cathodes in an electrolyte chamber
AU710316B2 (en) Method of manufacturing slotted component
JP2000158218A (ja) 工作機械におけるツールの支持構造
JPH068047A (ja) ワーク取付装置
JPH09108927A (ja) パイプ切断機
JP2000158217A (ja) マシニングセンタおよびコンタリング加工方法
JPH04201105A (ja) 多軸ギヤーヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050726

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060516

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20060926