JPH11514465A - 揮発性記憶装置内へのファンクションの高速遠隔ローディングの方法と機器 - Google Patents

揮発性記憶装置内へのファンクションの高速遠隔ローディングの方法と機器

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JPH11514465A
JPH11514465A JP9510908A JP51090897A JPH11514465A JP H11514465 A JPH11514465 A JP H11514465A JP 9510908 A JP9510908 A JP 9510908A JP 51090897 A JP51090897 A JP 51090897A JP H11514465 A JPH11514465 A JP H11514465A
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1つのプロセッサ、メモリ、入出力ユニット及び通信ユニットを含むパーソナルコンピュータと、バッファメモリ、プロセッサ及びアプリケーション装置を有するPCMCIA(パーソナルコンピュータメモリカード国際協会)タイプの入出力又はメモリカードの間でのファンクションの遠隔ローディング方法;ここで、コンピュータとカードの間にはPCMCIAインタフェースが存在する。この方法により、バッファメモリの中にこのメモリの高速アクセスによってファンクションをロードすることができ、このファンクションは、直接前記PCMCIAカードのプロセッサへと導かれ、かくしてこのプロセッサがそれを実行することができる。好ましい利用分野は、揮発性記憶装置内への新しいファンクションの高速ローディングにある。

Description

【発明の詳細な説明】 揮発性記憶装置内へのファンクション の高速遠隔ローディングの方法と機器 本発明は、パーソナルコンピュータとメモリカードの間のファンクションの遠 隔ローディング方法を提供している。本発明は同様に、この方法の機能を可能に する装置にも関する。 利用されるメモリカードは、PCMCIA(パーソナルコンピュータメモリー カード国際協会)タイプのものである。 現在、世界中に数多くのPCMCIAカードが商品化されている。すなわち、 メモリカードのみならず、モデム/ファックス、ネットワーク(イーサネット) 、セキュリティ又はチップカード用インタフェースカードも存在している。これ らメモリーカード以外のカードは一般にI/Oカード(入出力カード)と呼ばれ ている。 これらのカードが新しいファンクションの遠隔ローディングや既存のファンク ションの改を行わなければならない場合、これらにフラッシュメモリを増設する 。従ってこのメモリはPCMCIAカードの従来の構成要素すなわち、インタフ ェース、プロセッサ及び各々の特定のファンクションに固有の電子部品に結びつ けられる。 文書EP−A−0.419.005は、パーソナルコンピュータシステムの直 接アクセスメモリー内に記憶された基本入出力システム(BIOS)をロードす るための機器及び方法に関する。パーソナルコンピュータシステムは、システム プロセッサ、システムカード、主ランダムアクセスメモリ、読出し専用メモリ及 び少なくとも1つの直接アクセスメモリを含んで成る。読出し専用メモリは、第 1のBIOSゾーン及びシステムプロセッサのタイプ及びシステムカードの入出 力構成を表わすデータを含んでいる。第1のBIOSゾーンは、直接アクセスメ モリからシステムの中のマスター初期化ブロックを読出すため システム及び直接アクセスメモリを起動させる。マスター初期化ブロックはデー タセグメント及び実行可能コードセグメントを有している。データセグメントは マスタ初期化ブロックが担当するシステムの構成及びシステムハードウエアを表 わすデータを含んでいる。第1のBIOSゾーンは、マスタ初期化ブロックのデ ータセグメントから来るデータがシステムプロセッサ、システムカード及びシス テム入出力構成と一致していることを確かめることによって、マスタ初期化ブロ ックがシステムハードウエアと互換性をもつことを確認する。マスタ初期化ブロ ックがシステムハードウエアと互換性をもつ場合、第1のBIOSゾーンは、マ スタ初期化ブロックの実行可能なコードセグメントを実行するようにシステムプ ロセッサを誘導する。実行可能コードセグメントはシステムの構成が変わらなか ったことを確認し、直接アクセスメモリからランダムアクセスメモリに向かって 、BIOSゾーンの残りの部分にローディングを行なう。その後、実行可能コー ドセグメントは、BIOSゾーンの残り部分の正当性を確認し、今度はランダム アクセスメモリ内でBIOSを実行し始めるようにシステムプロセッサを誘導す る。その後ランダムアクセスメモリ内のBIOSの実行は、パーソナルコンピュ ータシステムのオペレーションを開始するためのオペレーションシステムを初期 化する。 この文書は、バッファメモリ内にロードされたデータがランダムアクセスメモ リ内に再度コピーされるということを開示している。このことは、増設メモリ内 にプログラムが遠隔ロードされている従来のシステムのケースを表わす。 文書EP−A−0.598.541は、プログラミング可能な外部記憶制御装 置を提案している。この装置は、マイクロプロセッサの介入を最小限にしか必要 とせず、より広い範囲と柔軟性をもつ。これには、1方の側と外部記憶手段の間 で転送すべきデータに加えてデータ転送制御プログラムを保管するバッファ回路 、ホストから来る命令に応えてバッファ回路から自らへの読出しを行なう制御装 置が含まれて いる。制御装置は、マイクロプロセッサがその他のタスクを実行できるかぎり、 マイクロプロセッサとは独立して外部記憶手段とホストの間のデータ転送を制御 する。 記述されている装置は、サーバとハードディスクの間のデータ転送を管理する べく「プログラミング可能」なプログラムゾーンを利用している。実行可能なプ ログラムを標的が「実行中に」瞬時に転送する可能性はない。かくして、マイク ロプログラムが、必然的にバッファメモリ内にロードされ、次にデータ転送のシ ーケンサをパラメータ処理する1つのマイクロプロセッサによって実行される。 文書EP−A−0.628.908号は、パーソナルコンピュータに対しイン タフェースとして役立つ共用メモリを含む、例えばモデムといったパーソナルコ ンピュータメモリーカード国際協会(PCMCIA)周辺機器について記述して いる。この共用メモリインタフェースは、工場内又は現場内でPCMCIA周辺 機器を容易にプログラミングする能力を提供している。その上、共用メモリイン タフェースは、PCMCIA周辺機器内に常駐する初期化コードを備える必要性 を無くする。最終的に、インタフェースは、パーソナルコンピュータ特にデータ 端末のユーザにより導入されたデータを、モデムの汎用非同期送受信集積回路を 介して現在利用可能なものよりも高いデータ転送率で、PCMCIAモデムに対 し転送することを可能にする。 この文書は、初期化に際して、つまりアプリケーションの開始前にロードされ たPCMCIAカードの中のプログラミング可能なメモリの利用について言及し ている。この文書では、1つのアプリケーションの実行中のローディングの可能 性についても、又メモリへの直接アクセスタイプの高速ローディングを得る可能 性についても規定されていない。従って2つの段階が存在する。つまり初期化プ ログラムが、製品の利用前にロードされなくてはならない第1の初期化段階があ る。第2の利用段階では、2重アクセスのランダムアクセスメモリによりサーバ とプロセッサの間でデータを転送することが可能となる。従っ て、この製品は非常に「オープン」であり、かくして保護されていない。このプ ログラムの中味についての検査はあり得ない。なお、利用段階に際しては、ラン ダムアクセスメモリが新しい実行可能ファンクションによりロードされる、とい うことは言及されていない。 特許EP−A−628.908号は、実行可能なファンクションがつねにPC MCIAモジュール又はその他あらゆるものの中に常駐していることから、まさ に技術的現状である。これらのファンクションは「アップデート(更新)」を行 なうことによってしか修正できない。すなわちこれらを修正するためには特別な ツールが必要である。換言すると、内部には、再プログラミングされるFLAS Hメモリがある。 本発明に従った方法においては、ファンクションはPCMCIAモジュールの 中に含まれず、HOST(PC)の中にある。 従って2つの方法の間の根本的な違いは、ファンクションの場所にあり、特許 EP−A−628.908号では、それは(たとえ「アップデート可能」であろ うと)常設モジュール内にあるのに対し、本発明に従った方法においてはホスト の中にあり(ファンクションは束の間のものでしかない)、これがTELECH ARG発明の目的である。 従って、本発明の目的は、揮発性記憶装置内への新しいファンクションの高速 ローディングを可能にするメカニズムにある。 従ってこの方法及びその利用向け装置は、PCMCIAカードの機能上の柔軟 性をより高めることができるようにして、実際、外部ソフトウェアを単純に付加 することにより、後日あらゆる新しいファンクションを設置することが可能であ る。 その上、比較的高価で短期利用できないフラッシュタイプのメモリは、もはや このタイプのメモリカードの機能には必要不可欠ではなく、そのため、コスト及 び外形寸法を実質的に低減させることができる。 プロセッサ、メモリ、ポートの役目を果たす出入力ユニットを含むパーソナル コンピュータ、と、バッファメモリー、プロセッサ、及びアプリケーション装置 、を有するPCMCIAタイプのメモリカード 又は入出力カードの間での実行可能なファンクション(F1)のコードの高速遠 隔ローディング方法において、コンピュータとPCMCIAカードの間にPCM CIAインタフェースが存在している方法は、実行のためのアプリケーション装 置に向かってカードを導くことのできるこのPCMCIAカードの標的プロセッ サ(4)への直接的アクセスによるファンクション(Direct Processor Access DPAファンクション)の高速遠隔ローディングを可能にすることを特徴とする 。 データ伝送チャネルがプロセッサにより直接実行可能となるような形で結線さ れていることから、プロセッサによる実行のためバッファメモリ(Buffer)は、 直接PCMCIAカードのプロセッサ上にアクセス可能であり、このデータチャ ネルはDMAタイプのローディングを可能にし、ホストシステム(PCMCIA カードの具体的ケースではパーソナルコンピュータ)は直接プロセッサのプログ ラムスペースにアクセスし、このときDPA(direct processor aceess =直接 プロセッサアクセス)メカニズムが得られ、PC RAMと内部RAMの間のフ ァンクションコードの交換はDMAプロセスに類似しており、この方法は、アド レスを位置づけする必要なく内部メモリーボックスへのアクセスを管理する。 この方法はもはやPCMCIA内にではなくパーソナルコンピュータ内に全て のファンクションを常駐させ、DPAタイプの高速ローディングを利用して望ま しい時にこれらのファンクションを実行させることから成り、ファンクションの 実行に対する呼出し、このファンクションの引き数及びこのファンクションの実 行可能コードを同時にロードするという利点さえ得ることができる。 プロセッサ(読出し専用メモリ)の中に内蔵されたプログラム(BIOS)は 、製品の利用を保護することを可能にしている。 利用に際しては、新しいファンクションがサーバーとランダムアクセスメモリ の間の高速プロセスを介してロードされ、プログラムの制御下でプロセッサによ って「実行中に」実行される。 プログラムは、解釈プログラムによって置換され、この場合、予めロードされ たファンクションが解釈されることになる。 PCMCIAインタフェースは、USB(Universal Serial Bus)といった同 じタイプの他のあらゆるインタフェースにより置換され得る。 添付図面は、制限的な意味のない例として示されている。これらは、本発明に 従った好ましい実施形態を表わす。これらにより本発明を容易に理解することが できるだろう。 図1〜5は、当該技術分野の現状に従ったパーソナルコンピュータ及びPCM CIAメモリーカードの場合における1つのファンクションの遠隔ローディング の異なる段階を表わしている。 図6〜9は、本発明に従ったパーソナルコンピュータ及びPCMCIAメモリ カードの遠隔ローディングのさまざまな段階を表わす。 本発明は、基本的に、PCMCIAタイプのメモリカード2のプロセッサ4へ の直接アクセスを可能にするバッファメモリ3に関する。読出し又は書込み符号 と共に同時に読出し又は書込みしたいメモリーボックスのアドレスを適切に位置 づけすることによってアクセスする1つの空間である単純バッファメモリとは逆 に、本発明に従ったつまり直接アクセス式のバッファメモリ3は、アドレスを位 置づけする必要なく異なるメモリボックスにアクセスすることを可能にする。 一般に、利用される原理は、アドレスの自己増分から成る。 読取り毎に、アドレスポインタは「1単位ずつ」移動する。 当然のことながら、この原理は本発明を制限するものではない。 カード2のプロセッサ4に対する直接アクセス式のこのバッファメモリは、1 つのシステムともう1つのシステムの間でデータを転送するために利用される直 接アクセスメモリにかなり類似した形で機能する。 従ってこの直接アクセスメモリシステムは関係する2つのシステムのデータ母 線上で接続されている。 プロセッサに対する直接アクセスメモリは第2のシステムすなわちPCMCI Aカードによって実行可能なファンクションを転送するために利用されるもので ある。 転送は、第1のシステムすなわちパーソナルコンピュータ1と直接アクセス装 置2の間のデータ母線によって行なわれる。 従って、カード2は、その実行母線上で直接アクセス装置を見ることができる ようになる。 従って、このカード2は直接ファンクションを実行できることになる。 ここで図に注意を向けると、図1〜5で、本発明の分野における技術の現状を 明らかにすることができる。 これらの図に表されている実施形態は、従来のPCMCIAタイプのメモリカ ードに接続されているパーソナルコンピュータ11を含んでいる。 従って、このカード12は基本的に、通信用バッファメモリ13、プロセッサ 14、アプリケーション装置15そして最後にフラッシュメモリ16で構成され ている。 図1に従うと、ユーザは、自らをパーソナルコンピュータ11へと誘導する新 しいファンクションF2を実行したいと考えている。 図2に従うと、ファンクションF2はバッファメモリ13に向かって転送され るが、この転送は前記ファンクションF2のコードの転送に結びつけられる。 図3に従うと、ファンクションF2はその後、プロセッサ14を介してフラッ シュメモリ16に転送される。 図4は、パラメータP2を伴ったファンクションF2のクラッシュメモリ16 からの実行要求の伝送を表わす。 これらのパラメータP2は、バッファメモリ13のレベルに再度見い出される 。 最後に、図5に従うと、プロセッサ14は受理された指令を解釈し、 ファンクションF2を実行する。その後、プロセッサは、アプリケーション装置 15に結びつけられたコンピュータに対し、バッファメモリ13内に値V2を書 込むことによってF2が正しく実行されていることを通知する。 好ましい実施形態に従うと、ファンクションF2は、フラッシュメモリ16の 中に記憶された状態に保たれるが、これは義務的なことではない。 技術的現状に従ったこの装置の問題点の1つは、複数のファンクションFがフ ラッシュメモリ16内にロードされた場合に、実行可能なコード全体がメモリの 容量を上回る可能性がある、ということに由来する。このとき、システムの飽和 やメモリ消去の危険性が出てくる。 図6〜9に従うと、本発明は、1つのファンクションの遠隔ローディングを大 幅に単純化する。 図6に従うと、図1と類似した形で、ユーザは、パーソナルコンピュータ1の 内部にファンクションF1をロードする。 図7に従うと、このファンクションF1は次にデータ伝送チェンネル6を介し て伝送されるが、ファンクションF1はコンピュータ1から来て、特徴的な構造 をもつPCMCIAタイプのメモリカード2の方向に伝送される。 このカード2は、3つの重要な要素、すなわちカード2のプロセッサ4への直 接アクセスを可能にするバッファメモリ3、プロセッサ4そしてアプリケーショ ン装置5を含んで成る。 図7に従うと、かくしてファンクションF1は、パラメータP1と同時に直接 アクセス式バッファメモリ3のレベルで伝送される。 図8に従うと、プロセッサ4は、直接アクセス式バッファメモリ3が1つのフ ァンクションにより充てんされプロセッサ4によるその直接的実行を可能にして いるという事実を解釈する。 このときプロセッサ4は、パラメータP1を用いてF1を実行する。 最後に図9は、ファンクションF1の実行後の値V1の書込みを示 している。 前記ファンクションF1は、実施すべき第2の連続的実行がある場合に、バッ ファメモリ3内に常駐することができる。しかしながら、各々の新しいファンク ションは先行するファンクションに上書きされる。 従ってローディング時間は高速でなくてはならない。従って、パーソナルコン ピュータ1のためのこのカード2のメモリーへの直接アクセスならびにプロセッ サ4による実行に対する直接アクセスが必要である。 従って、本発明に従った実施形態においては、フラッシュメモリ16はもはや 必要ではない。 PCMCIAカード12の枠内で用いられる従来のケースでは、カード12の プロセッサ14により解釈され次にフラッシュメモリ16内にも書込まれる、デ ータ伝送チャネルによる新しいファンクションF2の遠隔ローディングが必要と される。 この場合、実行は、ファンクションF2全てが前記フラッシュメモリ16内に 書込まれた時点で直ちに、そしてプロセッサ14がデータ伝送チャネルを通して 実行指令を受理した場合に行なわれる。 従来のケースでは、2Kオクテットのファンクションをロードするのに約1〜 2秒の時間が必要である。 本発明の枠内で利用されるメカニズムは、DMA(direct memory access=直 接メモリアクセス)から誘導された原理を用いる。 その考え方は、プロセッサにより直接実行可能となるような形でデータ伝送チ ャネル結線する、というものである。 このデータチャネルがDMAタイプのローディングを可能にする場合には、ホ ストシシテム(PCMCIAカードの具体的ケースにおいてはパーソナルコンピ ュータ)は、プロセッサのプログラム空間に直接アクセスでき、このときDPA (direct processor access =直接プロセッサアクセス)メカニズムが得られる 。 例えば1995年にヨーロッパで開発されたDVB(Digital Video Broadcas ting= デジタルビデオ同時通信)仕様は、1オクテットあったり約300ナノ セカンドといった速度でデータバッファメモリを書込むことを可能にするきわめ て高速の転送メカニズムを規定するPCMCIA規格を利用する特殊なアプリケ ーションである。 このとき、2Kオクテットのローディングには600マイクロセカンドの時間 がかかる。 本発明においては、このバッファメモリ3が内部プロセッサ4により直接実行 可能であることから、2Kオクテットの実行可能なコードをもつ新しいファンク ションF1の遠隔ローディングにはこのとき600マイクロセカンドがかかるが 、この時間は、従来のシステムの2秒及び実行時間そのもの(これは例えば、チ ップカードへのアクセスの場合、約100〜500ミリセカンド)に比べると無 視できる程度のものである。 従って、このことによって、もはやPCMCIAカード内ではなくパーソナル コンピュータの中に全てのファンクションを常駐させ、DPAタイプの高速ロー ディングを用いることによって望まれる時にそれらを実行させることが可能とな る。さらに、ファンクションの実行に対する呼出し、かかるファンクションの引 き数及びこのファンクションの実行可能コードを同時にロードするという利点さ え得られる。 プロセッサ(読出し専用メモリ)内に内蔵されたプログラム(BIOS)は、 製品の利用を保護できるようにする。 利用に際しては、新しいファンクションが、サーバと読出し専用メモリの間の 高速プロセスを介してロードされ、次にプログラムの制御下でプロセッサにより 「実行中に」実行される。 この方法は、ランダムアクセスメモリ内でのこのファンクションの転送時間が ファンクション自体の実行時間との関係において無視できるものであるという特 徴をもつ。 特定の一実施形態においては、プログラムは、インタプリタにより 置換される。この場合、予めロードされたファンクションは解釈されることにな る。 PCMCIAインタフェースを、USB(Universal Serial Bus)といった同 じタイプの他のあらゆるインタフェースにより置換することが可能である。 符号の説明 1.パーソナルコンピュータ 2.PCMCIAタイプのメモリカード 3.カード2のプロセッサ4に対する直接アクセスを可能にするバッファメモリ 4.カード2のプロセッサ 5・カード2のアプリケーション装置 6・カード2の方向へのコンピュータ1から来たデータの伝送チャネル 11.パーソナルコンピュータ 12.PCMCIAタイプのメモリカード 13.カード12の通信バッファメモリ 14.カード12のプロセッサ 15.カード12のアプリケーション装置 16.カード12のフラッシュメモリ F1.コンピュータ1及びカード2のレベルでの新しいファンクションの実行 F2.コンピュータ11とカード12レベルでの新しいファンクションの実行 P1.F1の実行指令のパラメータ P2.F2の実行指令のパラメータ V1.F1の実行の表示値 V2.F2の実行の表示値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,BB,BG ,BR,CA,CN,CZ,EE,GE,HU,IL, IS,JP,KG,KP,KR,LK,LR,LT,L V,MD,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL ,RO,SG,SI,SK,TR,TT,UA,US, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. プロセッサ、メモリ、ポートの役目を果たす出入力ユニットを含むパーソ ナルコンピュータ(1)と、バッファメモリ(3)、プロセッサ(4)及びアプ リケーション装置(5)を有するPCMCIAタイプのメモリカード又は入出力 カードの間での実行可能なファンクションコード(F1)の高速遠隔ローディン グ方法において、コンピュータ(1)とPCMCIAカード(2)の間にはPC MCIAインタフェースが存在しており、実行のためアプリケーション装置に向 かってカードを導くことのできるこのPCMCIAカード(2)の標的プロセッ サ(4)への直接アクセスによるファンクション(Direct Processor Access D PAファンクション)の高速遠隔ローディングを可能にすることを特徴とする方 法。 2. データ伝送チャネルがプロセッサにより直接実行可能となるような形で結 線されていることから、プロセッサによる実行のためバッファメモリ(3)が直 接PCMCIAカードのプロセッサ(4)にアクセス可能であり、このデータチ ャネルはDMAタイプのローディングを可能にし、ホストシステム(PCMCI Aカードの具体的ケースではパーソナルコンピュータ)は直接プロセッサのプロ グラムスペースにアクセスし、このときDPA(direct processor access =直 接プロセッサアクセス)メカニズムが得られ;PC RAMと内部RAMの間の ファンクションコードの交換はDMAプロセスに類似しており、アドレスを位置 づけする必要なく内部メモリボックスへのアクセスが管理されることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の遠隔ローディング方法。 3. もはやPCMCIA内にではなくパーソナルコンピュータ内に全てファン クションを存在させ、DPAタイプの高速ローディングを利用して望ましい時に これらのファンクションを実行させることから成り:ファンクションの実行に対 する呼出し、このファンクションの引き数及びこのファンクションの実行可能コ ードを同時にロードする という利点さえ得ることができる、を特徴とする請求の範囲第1項に記載の遠隔 ローディング方法。 4. プロセッサ(読出し専用メモリ)の中に内蔵されたプログラム(BIOS )が、製品の利用を保護することを可能にしていることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の遠隔ローディング方法。 5. 利用に際して、新しいファンクションがサーバーとランダムアクセスメモ リの間の高速プロセスを介してロードされ、プログラムの制御下でプロセッサに よって「実行中に」実行されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の遠隔 ローディング方法。 6. プログラムは、解釈プログラムによって置換され、この場合、予めロード されたファンクションが解釈されることになることを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の遠隔ローディング方法。 7. PCMCIAインタフェースは、USB(Universal Serial Bus)といっ た同じタイプの他のあらゆるインタフェースにより置換され得ることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の遠隔ローディング方法。
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