JPH11513948A - 海上脱出装置 - Google Patents

海上脱出装置

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JPH11513948A JP9522569A JP52256997A JPH11513948A JP H11513948 A JPH11513948 A JP H11513948A JP 9522569 A JP9522569 A JP 9522569A JP 52256997 A JP52256997 A JP 52256997A JP H11513948 A JPH11513948 A JP H11513948A
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Abstract

(57)【要約】 海上脱出装置は、船舶上の避難点と膨張可能な救命筏との間に延在する通路(13、30、31、32)を備えている。通路(13、30、31、32)は垂直に配列され、連続するフープ(15)に連結されている。少なくとも1つのフープ(15)と救命筏の間は、異なる弾性を有する可撓性長細部材(24)によって連結されている。これらの部材(24)は、救命筏がうねりで移動するときに通路が最初に下端から伸縮するように、張った状態に維持されている。このことは、通路(13、30、31、32)が救命筏の内部に位置し得る唯一の出口を持つことを可能とし、人が自然環境に晒されることなく船から避難することを可能としている。通路は螺旋状のチューブ(13)、又は傾斜パネル(40)付きのチューブ(30、31、32)を備えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 海上脱出装置 本発明は海上脱出装置に関するものである。 海上脱出装置は、緊急事態において人々を海上の構造物から避難させるために 使用される。このような構造物としてはオイル掘削装置又は船舶があろう。 或る形式の海上脱出装置は人々を避難させる救命筏を備えている。救命筏が水 上で展開したとき、人々が避難しようとする構造物上の一点と救命筏との間の高 さ(乾絃)には通常かなりの差があるので、それらの2つ間に或る形式の通路を 設ける必要がある。 避難点と救命筏の間に、膨張可能な部材から成る傾斜形のシュートを設けるこ とが知られている。シュートは救命筏まで直接、又は救命筏を取り付けた膨張可 能な浮遊構造物まで延びることができる。船舶によっては乾絃が14〜15mに なることがあるので、シュートの長さは重要となる。 最近の船の沈没は、緊急事態において人々を海上構造物から迅速に避難させる 必要性を強調している。航海を業とする全ての船舶は400人の人々を17分4 0秒以内に避難させ得なければならないという要件があるようである。その上に 、全ての海上脱出装置は3mのうねりを含む激しい天候において機能すると共に 、船舶の横転状態でもかなりの時間使用できなければならないという要件がある ようである。 傾斜形のシュートはこのような要件を容易に満足させることができない。シュ ートは船舶の側面から突出しているので、悪天候における無視できない水平動を 防止するために安定させる必要がある。更に、このような天候に適応させるため に、シュートには多少の剛性を持たせる必要があるが、このことはシュートの容 積を著しく増加させる可能性がある。 避難点と膨張可能な救命筏との間を、螺旋状のスライド通路を備えたチューブ によって連結する海上脱出装置も提案されている。脱出点において通路に入った 者は、通路に沿った螺旋状の経路内を移動し、シュートの下端の出口から脱出す る。 チューブは悪天候における水平動の安定化をシュートが必要とするよりも必要 としない。しかしながら、うねりは上述したように船舶の乾絃を6m以上変化さ せることがあるので、チューブはうねりに適応することについての問題を有して いる。 チューブを可撓性部材からうねりに適応させるために足りる最大長さに形成す ることによって、うねりに適応させることが従来から提案されている。チューブ は構造物上の避難点から垂れ下がり、人々が脱出するための台の上にうねりが最 大値以下のときに積み重なる余長を有している。台と避難点の間の間隔は変化す るので、チューブの幾分かは台の上に積み重なった部分から伸長するか、積み重 なった部分に積み重なる。このような装置にとって、1つの出口もないというこ とは問題である。この問題を克服するため、チューブは従来複数の出口を長さ方 向に間隔を空けて備えている。即ち、避難した者は台に到達したときに台に最も 近い出口から脱出するようになっている。しかしながらこのことは、人があまり にも急いで退避するかもしれず、或いは台の位置が選択出口を突然に不適切にす るように変化するかもしれないので、十分ではない。 本発明によれば、一端に入口を有し反対側の他端に出口を有する人用の通路を 備えた海上脱出装置が提供される。少なくとも1つの通路支持部が入口と出口の 間に設けられており、支持部は少なくとも1つの第1の長細弾性部材によって吊 り下げられている。少なくとも1つの第2の長細弾性部材が支持部から出口方向 に延在しており、この少なくとも1つの第2の長細弾性部材は少なくとも1つの 第1の長細弾性部材よりも大きい弾性を有している。この結果、入口と支持部の 間の通路の一部が伸縮する前に、出口と支持部の間の通路の一部が伸縮可能とな り、通路が入口と出口の間の間隔の変化に適応するように伸縮可能となっている 。 入口と出口の間のチューブの長さを変化させることにより、唯一の出口を維持 しながらうねりに適応させることが可能となっている。 本発明の第2の形態によれば、略垂直方向に展開する長細チューブと、チュー ブ内に間隔をおいて配置されチューブを通る者の通路の経路をチューブと共に形 成する一連の部材とから成る脱出シュートが提供される。 次に、本発明の幾つかの具体例を添付の図面を参照して詳細に説明する。 図1は海上脱出装置を概略的に示す船の側面図であり、装置には非常口から海 上に展開した救命筏に通じる2つの脱出シュートが含まれている。 図2は一脱出シュートの部分側面図である。 図3は図2の脱出シュートの部分斜視図である。 図4は図2及び図3の脱出シュートの断面図である。 図5は代替形の脱出シュートの右手セルの一方の側面図である。 図6は図5に示す右手セルの正面図である。 図7は図5及び図6の右手セルの他方の側面図である。 図8は図5〜図7の右手セルの背面図である。 図9は図5〜図8の右手セルの外壁の略図である。 図10は図5〜図9の右手セルのスライド経路アセンブリの略図である。 図11は図5〜図10の右手セルの部分断面図であり、伸びた状態のスライド 経路と外壁を示している。 図12は図11と同様な図であり、潰れた状態の外壁を示している。 図13は図12と同様な図であるが、潰れた状態の外壁と共に右手セルの全体 を示している。 図14は代替形のシュートの左手セルの一方の側面図である。 図15は左手セルの正面図である。 図16は左手セルの他方の側面図である。 図17は図14〜図16の左手セルの背面図である。 図18は図14と同様な図であるが、図14〜図17の左手セルの外壁の潰れ た状態を示している。 図19は代替形の脱出シュートの底部セルの一方の側面図である。 図20は図19の底部セルの正面図である。 図21は図19及び図20の底部セルの他方の側面図である。 図22は図19〜図21の底部セルの背面図である。 図23は図19と同様な図であるが、図19〜図22の底部セルの外壁の潰れ た状態を示している。 先ず図1を参照すれば、海上脱出装置には全般的に11で示す脱出シュートに それぞれ通じる2つの非常口10が含まれている。各脱出シュートの下端はそれ ぞれの救命筏12で終端しており、救命筏12は他に2つの救命筏12を備えて いる。云うまでもなく、海上脱出装置は通常では、船の側面のコンテナに収容さ れており、非常時に後述する方法で展開されるようになっている。 図2〜図4を参照すれば、脱出シュート11には折畳可能な材料(例えば織物 )から螺旋形に作られた閉チューブ13が含まれている。チューブ13は開いた 状態を保つための当て布バンド14を長さ方向に間隔をおいて備えることができ る。 チューブ13は長さ方向に間隔をおいて位置する複数個のフープ15によって 支持されている。図2に示すように11個のフープ15が設けられているが、必 要に応じて増減することが可能である。フープ15は剛体合金又は炭素繊維材料 から形成されおり、典形的なフープの直径は2.3mとなろう。 図3及び図4に最も良く示すように、フープ15の外周面には6つの固定点1 6が等角度の間隔で設けられている。これらの目的を次に述べる。 図2〜図4に示すように、フープ15はチューブ13の長手方向に沿った、チ ューブの軸線17がフープの軸線18と最大の間隔を成す点に配置されている。 チューブ13はこの位置に、可撓性を有するが弾性を有しない5本の長細部材1 9と、可撓性と弾性を有する7本の伸長可能部材20とによって保持されている 。非弾性部材19は紐であってもよい反面で、可撓部材20は弾性を有するエラ ストマ材料から形成することが好ましい。 非弾性部材19は、チューブ13の外周面部に等角度の間隔を有する点21の 間で、2つの平行平面の間に延びている。一方の平面はチューブ軸線17を通っ て延び、他方の平面はフープ軸線18を通って延びており、両平面はフープ軸線 18とチューブ軸線17の間に延びるフープ半径に直交している。いま述べたこ とはフープ軸線18に面するチューブ13の部分である。このようにして、非弾 性部材19はチューブ軸線17とフープ軸線18の間の最大間隔を定め、チュー ブ13がフープ15にそれ以上接近することを防止している。 弾性部材19はチューブ13とフープ15の間にも連結されている。弾性部材 20のうちの2本は、チューブ13の外周面の径方向に対向する点22から、 チューブ軸線17を含むと共にフープ軸線からチューブ軸線を通って延びる半径 と直交する平面内に延びている。残りの弾性部材20は、チューブ13の外周面 の2つの点22の間に等角度の間隔で配置されている。 このように、弾性部材20はチューブ17の軸線とフープ18の軸線の間の間 隔を減少させるように、チューブ13を移動させることができる。弾性部材20 は常に伸びた状態にあって、チューブ13を図3に示す位置に復元させようとす る力を有している。この位置は螺旋状のチューブ13が30°の螺旋角を成す位 置とすることができる。 フープ15自体は2種類の可撓部材、即ち非弾性可撓部材23と弾性可撓部材 24によっても相互に連結されている。 非弾性可撓部材23は図2に示すように、脱出シュート11の頂部の支持部材 25から6番目のフープ15まで延びている。6本の部材23がこれらのフープ 15の周囲に等角度の間隔で配置され、フープ15の固定点16の関連する1つ に連結されている。従って、非弾性可撓部材23は1番目と6番目のフープ15 の間の最大間隔を定めている。 6番目のフープ15は関連する救命筏12に弾性可撓部材24によって連結さ れている。弾性可撓部材24には異なる弾性を有する3種類の形が与えられてい る。第1の弾性部材24aは最小の弾性を有し、6番目のフープ15と8番目の フープ15の間に延びている。6本の第1の弾性部材24aが存在し、それらは 6番目〜8番目のフープ15の固定点16に取り付けられている。 第2の弾性可撓部材24bは、第1の弾性可撓部材24aよりも大きい弾性を 有している。6本の第2の弾性可撓部材24bが存在し、それらは8番目のフー プ15と10番目のフープ15の間に延びて、フープの固定点16に連結されて いる。 第3の弾性可撓部材24cは10番目のフープ15と関連する救命筏12との 間に連結されている。第3の弾性可撓部材24cは第2の弾性可撓部材24bよ りも大きい弾性を有している。6本の弾性可撓部材24cが存在し、それらは1 0番目と11番目のフープ15の固定点16と、救命筏12の(図示しない)固 定点とに連結されている。 典形的な第1の弾性可撓部材24aは19mmの直径を有し、約7.5Nの荷 重で4000mm以上伸長することが可能であろう。第2の弾性可撓部材24b は典形的には16mmの直径を有し、約5.5Nの荷重で4000mm以上伸長 することが可能であろう。第3の弾性可撓部材24cは12.5mmの直径を有 し、3.5Nの荷重で4000mm以上伸長することが可能であろう。 この構造物の外側はフープ15と略同径の(図示しない)織物製チューブによ って覆うことができる。 脱出シュート11の上端の支持部材25には出口10が連結されている。出口 10は船の出口を提供し、脱出シュート11の上端の入口に通じている。 救命筏12は膨張可能なチューブ26により形成されており、織物製のカバー 27を備えている。救命筏は平面視して略長方形となっており、図1に示すよう に長方形の配列を成すように係留されている。脱出シュート11の下端の出口は 、関連する1つの救命筏12の内部に位置付けられている。 使用に際して、救命筏12は船の出口10に取り付けられているコンテナに、 縮められた状態で脱出シュート11と共に収容されている。云うまでもなく、フ ーブ15は相互に潰れ重なり、織物製のチューブ13は容易に潰れるので、脱出 シュート11は極めて少ない空間しか必要としない。部材23、24も比較的狭 い空間内に潰れるであろう。 非常時には、救命筏12と脱出シュート11がコンテナから放出され、出口1 0が開く。それらが展開するとき、救命筏12は従来のように(図示しない)圧 力ガス源で膨張する。救命筏12は(図示しない)水ポケットを備えており、救 命筏12が海面に当たったときに水が水ポケットに充満する。救命筏12の重量 と、非弾性部材23及び弾性部材24の長さとは、次のような結果をもたらすよ うに選択されている。即ち、平穏な海で船が普通の積み荷をしている状態におい て、非弾性部材23は十分に伸長し、弾性部材24は張った状態になる。上述し たように、典形的な弾性部材24は12000mm以上伸長することができる。 この場合に、本装置はそのように大きく伸長することができるので、平穏な海で 可撓部材24は6000mm程度伸長する。 部材24が伸長すると、6番目のフープ15と関連する救命筏12の間の間隔 が増加する。これにより、図2に示すようにチューブ13の螺旋角が増大し、チ ューブが次第に直線状になる。このように、チューブ13をフープ15に連結し ている弾性部材20は、チューブをフープ15の軸線18方向に移動させながら 伸長する。 このようにして、救命筏12と脱出シュート11が展開したとき、人々はチュ ーブ13の一端の入口に入り、チューブを螺旋状の経路で滑り抜け、救命筏内に 脱出することができる。従って、人々は船と救命筏12の間を移動するどこでも 、外部の自然環境に晒されることはない。 海のうねりは救命筏12を出口10に対して上下動させ、船の乾舷を増減させ るであろう。このことは弾性部材24の伸縮とチューブ13の伸縮によって調節 される。第3の弾性部材24cが最初に伸長し、第2の弾性部材24bが追従し 、第1の弾性部材24aが追従する。救命筏12からチューブ13の端部に加わ る重量は、救命筏12が海から離れていなくても弾性部材を伸長させるために十 分となっている。チューブ13の軸線17の位置も、可撓部材20によって調節 されながら変化するであろうし、これによってチューブ13の螺旋角が変化する であろう。 海上脱出装置を図面を参照しながら説明したが、海上脱出装置には多数の変形 が存在することは云うまでもない。 脱出シュート11は2つとする必要はなく、1つ又は3つ以上とすることが可 能であろう。脱出シュート11は救命筏12内で終端させる必要はなく、救命筏 を取り付けた浮遊台で終端させることも可能であろう。 代替装置において、チューブ13を長さ方向の1点で2つの平行なチューブに 分け、船から避難する人々が一方のチューブと他方のチューブを連続的に通過す ることができるようにしてもよい。 フープ同士は可撓部材24によって連結する必要はなく、ばねのような適当な 伸長可能部材によって連結することができる。 上述した装置は6番目のフープ15から救命筏12までだけを弾性的に伸縮可 能としたが、長さ方向のどこでも、或いは6番目のフープ15以外のフープと救 命筏との間で弾性的に撓み可能とすることができる。 云うまでもなく、脱出シュート11の端部に加わる救命筏12の重量は、チュ ーブを垂直にしようとする。このことは、船に対して脱出シュート11の位置を 安定させるための必要条件を最低にする。 避難者の脱出経路は螺旋状のチューブである必要はなく、無蓋で螺旋状のシュ ートであっても、一連のパネルを含むチューブであってもよい。後者の場合には 、パネルを交互に反対方向に向けてチューブの長て方向に間隔をおいて配置し、 、チューブの長手方向に対して傾けている。チューブに入った者は一方のパネル を滑り降り、その後に反対向きのパネルを滑り降りるために方向を転じ、同様な ことをチューブの端部に至るまで続ける。この場合に、パネルはチューブの伸縮 に適応するために可撓性材料製としてもよい。 次に、図5〜図22を参照して図1に示した脱出シュートの代替例を説明する 。この例では脱出シュートは異なる3種のセル、即ち図5〜図13に示す左手セ ル30と、図14〜図18に示す右手セル31と、図19〜図23に示す底部セ ル32とから構成されている。チューブを形成するために、右手セル30と左手 セル31の端部同士は次に詳述する方法で交互に連結され、底部セル32の端部 も次に詳述する方法で取り付けられている。 先ず図5〜図13を参照すれば、左手セル30は図9に最も良く示すようなセ ル壁33と、図10に最も良く示すようなスライド経路34とから構成されてい る。図9に示すように、セル壁33は略円筒状となっており、高強力耐水織物か ら形成されている。図5〜図8に最も良く示すように、セル壁33の上縁35に は一連の輪状体36が円周方向に間隔を空けて設けられている。また、セル壁3 3の下縁にも同様な輪状体38が間隔を空けて設けられている。セル壁33の上 縁35と下縁37の中間には、一連の管状のポケット39が設けられ、セル壁の 周囲に断続した環状の通路が形成されている。 輪状体36、38とポケット39の機能を次に説明する。 セル壁33には図10に最も良く示すようなスライド経路34が含まれており 、このスライド経路34も強力耐水織物から形成されている。 スライド経路34には、先丸の上端縁41と凸状曲線の側縁42とを有する全 体的に細長い背パネル40が含まれている。背パネル40の側縁42の反対側の 側縁は直線状となっており、背パネル40の上端縁41の反対側の下縁44も直 線状となっている。転向パネル45は背パネル40の直線縁43に繋がる縁部を 有し、背パネル40の面に鈍角で対する面内に位置している。外部スカートパネ ル46が転向パネル45の外縁47の下部と背パネルの側縁42の下部との間で 曲線を形成している。このように、背パネル40、転向パネル45及び外部スカ ートパネル46は、収斂する閉通路つまりポケットをそれらの間に形成し、その 通路は開口48で終端している。 スライド経路34はセル壁33の内側に次のような方法で連結されている。 スライド経路34の上端縁41は、その頂点がセル壁33の上縁35の近傍に 位置するようにセルの内周面に連結されている。この連結は上端縁41、側縁4 2、及び転向パネル45の外縁47の周りで、ポケット39とほぼ同じ高さまで 続いている。その上に、外部スカート46の上縁50もセル壁33の内面にポケ ット39とほぼ同じ高さで連結されている。 従って、図5〜図8に示すように、背パネル40は上縁35と下縁37の間で セル壁33を斜めに横切るように延びている。図7に示すように、転向パネル4 5は背パネル40に対して鈍角を成している。漏斗状の出口49はセル壁33の 下縁37を越えて下方に延びている。このようにして、図13に示すようにセル 壁33の下部は、スライド経路34の配置に影響を及ぼすことなく上方に潰れる ことが可能となっている。この目的を次に述べる。 右手セル31について図14〜図18を参照して説明すると、これらの図に示 すように右手セル31は左手セル30と大部分が同様となっており、共通の部品 は詳細に説明しないで同一の引用数字を与えている。右手セル31と左手セル3 0の相違は次のようになっている。即ち、左手セル30のスライド経路34と比 較したとき、右手セル31ではスライド経路34が輪状体36、38に対して9 0°だけ回転されている。このことは、輪状体36、38が通路を下記の方法で 形成することを可能としている。 底部セル32は上縁56を有する環状のセル壁55により構成されており、上 縁56は左手セル30のセル壁33の上縁35の輪状体36と同様な輪状体57 を備えている。しかしながら、セル壁55の下縁58はポケット35も輪状体も 備えていない。セル壁55の上縁56と下縁58の間の長さは、左手セル30の セル壁33の上縁35と下縁37の間の長さよりも長くなっている。セル壁55 にはスライド経路59が含まれており、このスライド経路59は左手セル30の スライド経路34と同様とされていると共に、スライド経路34が左手セル30 に連結された方法と同様な方法でセル壁55に連結されている。従って、図18 〜図22に示すように漏斗状の出口49は、セル壁55の下縁58から少しだけ 突出している。しかしながら、背パネル40は水を流出させる孔あきとすること ができる。 シュートは左手セル30と右手セル31を交互に所定長になるまで連結するこ とによって形成されている。セルはそのように配列されているので、スライド経 路34の背パネル40は、先行及び後続の背パネル40に対して90°だけ曲げ られ、この曲げは連続して(時計周り又は半時計周りに)同じ感じとなっている 。 セル30、31は(図示しない)円形輪によって相互連結されている。(左手 セル30と右手セル31の)或るスライド経路34の下縁37の輪状体38は、 (右手セル31と左手セル30の)次位のスライド経路34の上縁の輪状体36 の間に嵌まっている。このようにして連続した環状の通路が形成され、この通路 に円形輪が通されて連結部が形成されている。円形輪は例えば金属製とすること ができる。 底部セル32は最下位の左手セル30又は右手セル31に同様な方法で、即ち 輪状体36、38から成る通路に円形輪52を通すことによって連結されている 。 円形輪53はセル壁33の上縁35と下縁37の間の環状のポケット39にも 通されている。これらの円形輪52、53は、セル壁33、55を開いた状態に 保つ反面で、それらを潰れるようにする効果を有している。 (中間の円形輪53ではない)上縁35と下縁37の円形輪52同士は、弾性 部材によって連結されており、この弾性部材は図2〜図4を参照して上述した実 施例のフープ15を連結する弾性部材20と同様な方法で配置されている。この ように形成された脱出シュートは、図2〜図4を参照して上述した脱出シュート と同様な方法で船と救命筏12の間に連結されている。 この実施例の脱出シュートは、本質的に最上位のセル30、31と底部セル3 2の間に螺旋状の経路を形成している。最上位のセル30、31に入った人は、 最初に第1のスライド経路34の背パネル40に腰をかける。その人は背パネル 40を降りるとき転向パネル45と係り合い、転向パネルはその人を半時計回り に捩じる。その後、その人は漏斗状の出口49を通り抜け、その人が離れたばか りの背パネル40に対して90°だけ曲げられている後続のセル30、31の背 パネル40に係り合う。出口が漏斗状とされ、かつ背パネル40が曲げられた配 列となっているので、その人の速度はスライド経路材料との摩擦係合、及び漏斗 状出口の窮屈さによって減少する。脱出シュートを移動する人は、このようにし て安全速度を得ると共に、この安全速度で後続のスライド経路34を螺旋状の経 路で底部セルまで通り抜ける。その人は漏斗状の出口49を通って底部セル32 を離れたとき、図1〜図4を参照して上述した救命筏12に入る。 救命筏12と船の間の間隔は変化するが、このような変化は可撓部材20の制 御に基づくシュートの潰れや伸長によって調節され、このとき図1〜図4を参照 して説明したように、可撓部材20はシュートを底部セル32から上方に向かっ て少しずつ潰す。 スライド経路34がセル壁33、55に上述の方法で連結されているので、セ ル壁33、55が潰れてもスライド経路34は潰れない結果となる。脱出シュー トの長さが短かくなったときは、セル壁33、55が相互に折り畳まるだけであ る。このため、人は或るセル30、31の漏斗状の出口49を離れたとき、後続 のセル30、31の背パネル40に、セル30、31が完全に延び切っている場 合に係り合う位置よりも低い位置で係り合う。 この第2の形の脱出シュートに多くの変形がなされ得ることは云うまでもない 。スライド経路34は上述したように形成する必要はなく、シュートを通る人の 経路を案内かつ制御するどのような形であってもよい。セル30、31、32は 上述したような輪状体36、38によって連結する必要はなく、適当な方法で連 結することができる。セル壁33、55は連続している必要はなく、切欠部を含 んでいてもよい。
【手続補正書】 【提出日】1999年1月29日 【補正内容】 (1) 明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2) 明細書第1頁第25行目の「提案されている。脱出点において」を、「提 案されている。例えば、WO−A−84/D2658、WO−A−94/013 24、及びUS−A−3994366に開示されている。脱出点において」と補 正する。 (3) 同第2頁第9行目の「部分に積み重なる。このような装置」を、「部分に 積み重なる。このことはWO−A−94/01324に開示されている。このよ うな装置」と補正する。 特許請求の範囲 1.一端に入口(10)を有すると共に前記一端の反対側に出口(12)を 有する人用の通路(11)を包含し、該通路のための少なくとも1つの支持部材 (15)を前記入口と前記出口の間に備え、前記支持部材は少なくとも1つの第 1の長細弾性部材(23)により吊設し、少なくとも1つの第2の長細弾性部材 (24)を前記支持部材(15)から前記出口に向かって延設し、前記少なくと も1つの第2の長細弾性部材(24)は前記少なくとも1つの第1の長細弾性部 材(24)よりも大きい弾性を有し、前記出口と前記支持部材(15)の間の前 記通路(11)の一部は、前記入口と前記支持部材(15)の間の前記通路(1 1)の一部が伸縮する前に伸縮可能とし、前記通路は前記入口と前記出口の間の 間隔の変化に適応するために伸縮可能とした海上脱出装置。 2.更なる支持部材を前記最初に記載の支持部材(15)と前記出口(12 )の間に備え、前記少なくとも1つの第2の長細弾性部材(24)は前記最初に 記載の支持部材(15)と前記更なる支持部材(15)との間に連結し、少なく とも1つの第3の長細弾性部材(24)を前記更なる支持部材15から前記出口 (12)に向かって延設し、前記通路(11)は前記出口(12)と前記更なる 支持部材(15)の間で最初に伸縮し、その後に前記支持部材(15)と前記最 初に記載の支持部材(15)の間で伸縮し、そしてその後に前記最初に記載の支 持部材(15)と前記入口(10)の間で伸縮するようにした請求項1に記載の 装置。 3.前記少なくとも1つの第1の長細弾性部材(23)は上位の支持部材( 15)と前記最初に記載の支持部材(15)の間に連結し、前記上位の支持部材 (15)は前記通路(11)の前記入口から間隔を空けて配置し、前記入口と前 記上位の支持部材(15)は非弾性的に連結した請求項1又は2に記載の装置。 4.前記入口と前記上位の支持部材は、少なくとも1つの長細非弾性部材( 23)により連結した請求項3に記載の装置。 5.前記支持部材は前記通路の周りに延在するフープ(15)により構成し た請求項1〜4のうちの何れか1つの請求項に記載の装置。 6.複数のフープ(15)を前記入口と前記出口の間で前記通路(11)に 沿って間隔を空けた位置に備え、前記フープ(15)は前記支持部材を構成した 請求項2〜4のうちの何れか1つの請求項に従属するときの請求項5に記載の装 置。 7.少なくとも1つの長細弾性部材(24)のそれぞれは複数の前記長細弾 性部材(24)を包含し、各部材(24)は前記通路(11)の長手方向に略平 行に延設すると共に、前記通路(11)の周りに間隔を空けて配置した請求項1 〜6のうちの何れか1つの請求項に記載の装置。 8.前記通路(11)は折畳可能な材料から成るチューブにより構成した請 求項1〜7のうちの何れか1つの請求頂に記載の装置。 9.前記通路は前記入口から前記出口に延在する螺旋状のシュート(13) により構成した請求項1〜8のうちの何れか1つの請求項に記載の装置。 10.前記シュートは螺旋状の閉チューブ(13)とした請求項9に記載の 装置。 11.前記螺旋状のチューブ(13)は、前記フープに対して位置決めする ために前記フープ(15)に連結した請求項8に従属するときの請求項9又は請 求項10に記載の装置。 12.前記螺旋状のシュート(13)は少なくとも1つのフープ(15)に 通したときに前記フープ(15)の軸線に対して偏心する中心線を有し、前記螺 旋状のシュート(13)と前記フープ(15)は前記螺旋状のシュート(13) の前記中心線を前記フープ(15)の前記軸線に対して最大間隔と最小間隔の間 で移動させ得るように連結し、前記螺旋状のチューブの伸縮に適応させるように した請求項11に記載の装置。 13.前記少なくとも1つのフープ(15)において、角度的に間隔を空け て配置した複数の連結部材(19、20)を前記フープ(15)と前記螺旋状の シュート(13)の間に延設し、前記長い方の連結部材(19)は前記中心線と 前記軸線の最大間隔を制限するために伸長不可能とし、前記短い方の連結部材( 20)は前記中心線を前記軸線方向に移動させ得るように弾性的に伸長可能と した請求項12に記載の装置。 14.前記通路(11)は交互に反対を向き間隔を空けて対向する一連のパ ネル(40)を備え、これらのパネルはチューブ(30)の長手方向に沿って間 隔を空けて配置すると共に、前記チューブの長手方向に対して傾斜させた請求項 9に記載の装置。 15.前記パネル(40)のうちの少なくとも幾つかは、前記チューブの伸 縮に適応させるために弾性的に伸長可能な部材から形成した請求項14に記載の 装置。 16.前記出口は膨張可能な構造物上に位置させた請求項1〜15のうちの 何れか1つの請求項に記載の装置。 17.前記膨張可能な構造物は救命筏(12)とし、前記チューブの出口は 前記救命筏内に位置させた請求項16に記載の装置。 18.略垂直に展開する長細チューブ(30、31、32)と、該チューブ に間隔をおいて位置する一連の部材(34)とから構成し、各部材(34)は 前記チューブを横断するように延在するパネル(40)により形成し、該パネル (40)は前記チューブ(30、31、32)に連なる上縁(41)と前記チュ ーブ(30、31、32)から離れた下縁(44)とを有する脱出シュートであ って、漏斗状出口(49)が各開口(48)から垂下して前記経路部材(34) の垂直成分を提供し、前記パネル(40)と前記漏斗状出口(49)が 前記チュ ーブ(30、31、32)を通る者の通路の経路を前記チューブと共になって形 成したことを特徴とする脱出シュート。 19.前記パネル(40)と前記漏斗状出口(49)は、前記チューブ(3 0、31、32)を通り抜ける者が一連の前記パネル(40)と前記漏斗状出口 (49)に 接触するように前記チューブ(30、31、32)に沿って連続して 配置した請求項18に記載の脱出シュート。 20各パネル(40)は、前記先行及び後続の部材(34)の前記パネル (40)に対して前記チューブの軸線の周りに回転させた請求項18又は19に 記載の脱出シュート。 21連続するパネル(40)は前記経路が螺旋状となるように相互に 90°だけ同様な感じで回転させた請求項20に記載の脱出シュート。 22.各パネル(40)は間隔をおいて位置する第1及び第2の側縁(42 、43)を有し、前記第1の側縁(42)の少なくとも一部は前記チューブ(3 0、31、32)に連結し、前記第2の側縁(43)は前記チューブ(30、3 1、32)に連なると共に前記関連する横断パネル(40)の平面に対して鈍角 を成す平面に位置する転向パネル(45)に連結し、該転向パネル(45)は連 続するパネル(40)の間において前記相対回転と同様な感じで人を捩るように 配列した請求項18〜21のうちの何れか1つの請求項に記載の脱出シュート。 23.スカートパネル(46)を各横断パネル(40)の下部に延設し、前 記スカートパネルは次のパネルに通じる開口(48)内で下端を終端するポケッ トを前記パネル(40)と共になって形成した請求項21又は22に記載の脱出 シュート。 24.各スカートパネル(46)は前記チューブ(30、31、32)に連 なる上縁(50)と、前記開口の縁部を形成する下縁とを備えた請求項23に記 載の脱出シュート。 25.前記関連するスカートパネル(46)の前記上縁(50)を前記チュ ーブ(30、31、32)に連結した線の上方に位置する前記横断パネル(40 )の縁部(41)だけに沿って、各横断パネル(40)を前記チューブ(30、 31、32)に連結することにより、前記スカートパネルの前記上縁(50)の 下方の前記チューブ(30、31、32)の一部が前記関連する経路部材(34 )を潰すことなく上方に潰れるようにした請求項24に記載の脱出シュート。 26.前記横断パネル(40)のうちの少なくとも1つを孔あきとした請求 項18〜24のうちの何れか1つの請求項に記載の脱出シュート。 27.各漏斗状の出口(49)は通り抜ける者の周囲にぴったり合う大きさ とし、その者の速度を通路間で拘束するようにした請求項18〜26のうちの何 れか1つの請求項 に記載の脱出シュート。 28.前記チューブは関連する部材を囲む可撓材料製の複数の環状壁 (30、31、32)から構成し、該壁は端部同士を連結して前記チューブを形 成した請求項18〜27のうちの何れか1つの請求項に記載の脱出シュート。 29.円形輪(53)を連続する壁(30、31、32)の間の連結部の周 りに延設した請求項28に記載の脱出シュート。 30.各壁(30、31、32)は上縁(35、56)と下縁(37、58 )を備え、前記各縁は円周方向に間隔を有する複数の輪状体(36、57)を備 え、前記各縁(35、56、37、58)の前記輪状体(36、57)は、隣接 する壁(30、31、32)の隣接する縁(35、56、37、58)の前記輪 状体(36、57) と共になって前記円形輪(53)を収容する通路を形成した 請求項29に記載の脱出シュート。 31.前記壁(30、31、32)のうちの少なくとも幾つかは追加の円形 輪(53)を備え、該円形輪は前記壁の周囲で前記連結部から離れた位置に延設 した請求項29又は30に記載の脱出シュート。 32.前記追加の円形輪(53)は前記スカートパネル(46)と前記壁( 30、31、32)の連結部と同じ高さに位置付けた請求項27に従属するとき の請求項31に記載の脱出シュート。 33.前記通路は請求項18〜32のうちの何れか1つの請求項に記載の脱 出シュートにより構成した請求項1〜9のうちの何れか1つの請求項に記載の装 置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN (72)発明者 マクレーン アイアン ヘンリー 英国、カウンティ アントリム BT27 4AS、リスバーン、ベルファースト ロ ード 32 (72)発明者 フィップス ピーター ジョン 英国、サリー GU7 1NL、ゴッドア ルミング、スキーズドン クライム 11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一端に入口(10)を有すると共に前記一端の反対側に出口(12)を 有する人用の通路(11)を包含し、該通路のための少なくとも1つの支持部材 (15)を前記入口と前記出口の間に備え、前記支持部材は少なくとも1つの第 1の長細弾性部材(23)により吊設し、少なくとも1つの第2の長細弾性部材 (24)を前記支持部材(15)から前記出口に向かって延設し、前記少なくと も1つの第2の長細弾性部材(24)は前記少なくとも1つの第1の長細弾性部 材(24)よりも大きい弾性を有し、前記出口と前記支持部材(15)の間の前 記通路(11)の一部は、前記入口と前記支持部材(15)の間の前記通路(1 1)の一部が伸縮する前に伸縮可能とし、前記通路は前記入口と前記出口の間の 間隔の変化に適応するために伸縮可能とした海上脱出装置。 2.更なる支持部材を前記最初に記載の支持部材(15)と前記出口(12 )の間に備え、前記少なくとも1つの第2の長細弾性部材(24)は前記最初に 記載の支持部材(15)と前記更なる支持部材(15)との間に連結し、少なく とも1つの第3の長細弾性部材(24)を前記更なる支持部材15から前記出口 (12)に向かって延設し、前記通路(11)は前記出口(12)と前記更なる 支持部材(15)の間で最初に伸縮し、その後に前記支持部材(15)と前記最 初に記載の支持部材(15)の間で伸縮し、そしてその後に前記最初に記載の支 持部材(15)と前記入口(10)の間で伸縮するようにした請求項1に記載の 装置。 3.前記少なくとも1つの第1の長細弾性部材(23)は上位の支持部材( 15)と前記最初に記載の支持部材(15)の間に連結し、前記上位の支持部材 (15)は前記通路(11)の前記入口から間隔を空けて配置し、前記入口と前 記上位の支持部材(15)は非弾性的に連結した請求項1又は2に記載の装置。 4.前記入口と前記上位の支持部材は、少なくとも1つの長細非弾性部材( 23)により連結した請求項3に記載の装置。 5.前記支持部材は前記通路の周りに延在するフープ(15)により構成し た請求項1〜4のうちの何れか1つの請求項に記載の装置。 6.複数のフープ(15)を前記入口と前記出口の間で前記通路(11)に 沿って間隔を空けた位置に備え、前記フープ(15)は前記支持部材を構成した 請求項2〜4のうちの何れか1つの請求項に従属するときの請求項5に記載の装 置。 7.少なくとも1つの長細弾性部材(24)のそれぞれは複数の前記長細弾 性部材(24)を包含し、各部材(24)は前記通路(11)の長手方向に略平 行に延設すると共に、前記通路(11)の周りに間隔を空けて配置した請求項1 〜6のうちの何れか1つの請求項に記載の装置。 8.前記通路(11)は折畳可能な材料から成るチューブにより構成した請 求項1〜7のうちの何れか1つの請求項に記載の装置。 9.前記通路は前記入口から前記出口に延在する螺旋状のシュート(13) により構成した請求項1〜8のうちの何れか1つの請求項に記載の装置。 10.前記シュートは螺旋状の閉チューブ(13)とした請求項9に記載の 装置。 11.前記螺旋状のチューブ(13)は、前記フープに対して位置決めする ために前記フープ(15)に連結した請求項8に従属するときの請求項9又は請 求項10に記載の装置。 12.前記螺旋状のシュート(13)は少なくとも1つのフープ(15)に 通したときに前記フープ(15)の軸線に対して偏心する中心線を有し、前記螺 旋状のシュート(13)と前記フープ(15)は前記螺旋状のシュート(13) の前記中心線を前記フープ(15)の前記軸線に対して最大間隔と最小間隔の間 で移動させ得るように連結し、前記螺旋状のチューブの伸縮に適応させるように した請求項11に記載の装置。 13.前記少なくとも1つのフープ(15)において、角度的に間隔を空け て配置した複数の連結部材(19、20)を前記フープ(15)と前記螺旋状の シュート(13)の間に延設し、前記長い方の連結部材(19)は前記中心線と 前記軸線の最大間隔を制限するために伸長不可能とし、前記短い方の連結部材( 20)は前記中心線を前記軸線方向に移動させ得るように弾性的に伸長可能と した請求項12に記載の装置。 14.前記通路(11)は交互に反対を向き間隔を空けて対向する一連のパ ネル(40)を備え、これらのパネルはチューブ(30)の長手方向に沿って間 隔を空けて配置すると共に、前記チューブの長手方向に対して傾斜させた請求項 9に記載の装置。 15.前記パネル(40)のうちの少なくとも幾つかは、前記チューブの伸 縮に適応させるために弾性的に伸長可能な部材から形成した請求項14に記載の 装置。 16.前記出口は膨張可能な構造物上に位置させた請求項1〜15のうちの 何れか1つの請求項に記載の装置。 17.前記膨張可能な構造物は救命筏(12)とし、前記チューブの出口は 前記救命筏内に位置させた請求項16に記載の装置。 18.略垂直に展開する長細チューブ(30、31、32)と、間隔をおい て位置する一連の部材(34)とから構成し、該部材(34)は前記チューブ内 で前記チューブ(30、31、32)を通る者の通路の経路を前記チューブと共 になって形成した脱出シュート。 19.前記部材(34)は前記チューブ(30、31、32)を通り抜ける 者が前記部材(34)に連続して接触するように前記チューブ(30、31、3 2)に沿って連続して配置した請求項18に記載の脱出シュート。 20.各部材(34)は前記チューブ(30、31、32)の軸線を横断す る部材(40)を含むスライド経路を形成した請求項19に記載の脱出シュート 。 21.各部材(34)の前記横断経路部材(40)は、前記先行及び後続の 部材(34)の前記横断経路部材(40)に対して前記チューブの軸線の周りに 回転させた請求項20に記載の脱出シュート。 22.後続の横断経路部材(40)は前記経路が螺旋状となるように相互に 90°だけ同様な感じで回転させた請求項21に記載の脱出シュート。 23.前記スライド経路の各横断部材は、前記チューブを横断するように延 在するパネル(40)により形成し、該パネル(40)は前記チューブ(30、 31、32)に連なる上縁(41)と、前記チューブ(30、31、32)から 離れて前記次位のパネルに通ずる開口を形成する下縁(44)とを備えた請求項 20〜22のうちの何れか1つの請求項に記載の脱出シュート。 24.各パネル(40)は間隔をおいて位置する第1及び第2の側縁(42 、43)を有し、前記第1の側縁(42)の少なくとも一部は前記チューブ(3 0、31、32)に連結し、前記第2の側縁(43)は前記チューブ(30、3 1、32)に連なると共に前記関連する横断パネル(40)の平面に対して鈍角 を成す平面に位置する転向パネル(45)に連結し、該転向パネル(45)は連 続するパネル(40)の間において前記相対回転と同様な感じで人を捩るように 配列した請求項22及び請求項23に記載の脱出シュート。 25.スカートパネル(46)を各横断パネル(40)の下部に延設し、前 記スカートパネルは前記開口(48)内の下端で終端するポケットを前記パネル (40)と共になって形成した請求項23又は請求項24に記載の脱出シュート 。 26.各スカートパネル(46)は前記チューブ(30、31、32)に連 なる上縁(50)と、前記開口の縁部を形成する下縁とを備えた請求項25に記 載の脱出シュート。 27.前記関連するスカートパネル(46)の前記上縁(50)を前記チュ ーブ(30、31、32)に連結した線の上方に位置する前記横断パネル(40 )の縁部(41)だけに沿って、各横断パネル(40)を前記チューブ(30、 31、32)に連結することにより、前記スカートパネルの前記上縁(50)の 下方のチューブ(30、31、32)の一部が前記関連する経路部材(34)を 潰すことなく上方に潰れるようにした請求項26に記載の脱出シュート。 28.前記横断パネル(40)のうちの少なくとも1つを孔あきとした請求 項23〜27のうちの何れか1つの請求項に記載の脱出シュート。 29.漏斗状の出口(49)を各開口(48)に吊設して前記経路34の垂 直部分を設けた請求項23〜28のうちの何れか1つの請求項に記載の脱出シュ ート。 30.各漏斗状の出口(49)は通り抜ける者の周囲にぴったり合う大きさ とし、その者の速度を通路間で拘束するようにした請求項29に記載の脱出シュ ート。 31.前記チューブは関連する部材を囲む可撓材料製の複数の環状壁(30 、31、32)から構成し、該壁は端部同士を連結して前記チューブを形成した 請求項18〜30のうちの何れか1つの請求項に記載の脱出シュート。 32.円形輪(53)を連続する壁(30、31、32)の間の連結部の周 りに延設した請求項31に記載の脱出シュート。 33.各壁(30、31、32)は上縁(35、56)と下縁(37、58 )を備え、前記各縁は円周方向に間隔を有する複数の輪状体(36、57)を備 え、前記各縁(35、56、37、58)の前記輪状体(36、57)は、隣接 する壁(30、31、32)の隣接する縁(35、56、37、58)と共にな って前記円形輪(53)を収容する通路を形成した請求項32に記載の脱出シュ ート。 34.前記壁(30、31、32)のうちの少なくとも幾つかは追加の円形 輪(53)を備え、該円形輪は前記壁の周囲で前記連結部から離れた位置に延設 した請求項32又は請求項33に記載の脱出シュート。 35.前記追加の円形輪(53)は前記スカートパネル(46)と前記壁( 30、31、32)の連結部と同じ高さに位置付けた請求項27に従属するとき の請求項34に記載の脱出シュート。 36.前記通路は請求項18〜35のうちの何れか1つの請求項に記載の脱 出シュートにより構成した請求項1〜9のうちの何れか1つの請求項に記載の装 置。
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