JPH11513408A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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JPH11513408A JP9511761A JP51176197A JPH11513408A JP H11513408 A JPH11513408 A JP H11513408A JP 9511761 A JP9511761 A JP 9511761A JP 51176197 A JP51176197 A JP 51176197A JP H11513408 A JPH11513408 A JP H11513408A
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも水硬化性イソシアネート官能化プレポリマー及び第1ならびに第2触媒成分からなり、前記第1触媒はプレポリマーへ化学的に結合しており、前記第2触媒は化学的に結合していないことを特徴とする樹脂システム。

Description

【発明の詳細な説明】 硬化性組成物 本発明は、硬化性樹脂組成物に関し、特に整形外科用副木のような医療用への 使用に適当なイソシアネート官能化樹脂システムに関する。 イソシアネート官能化樹脂の望ましい硬化方法は、水硬化を用いることである 。水硬化は、多くの方法、例えば、樹脂を水に浸漬し、湿気に接触させ又は塗布 後水を噴霧することによって達成され得る。 ここで、用いられる水硬化性は、樹脂システムが水への暴露で硬質又は半硬質 構造に硬化し得ることを意味する。 硬化のためにイソシアネート官能基と水、アミン基又はアルコール基との反応 に依存するいずれかのイソシアネートベースの樹脂システムは、樹脂が許容でき る短時間で硬化するために、硬化をスピードアップする触媒を使用することが有 利かも知れない。 無機炭酸塩触媒の使用が、官能化イソシアネート樹脂システムで提案されてい る。しかし、触媒が直接樹脂と接触し、かつ水分の存在下で誘発されるため、保 存寿命が何らかの水分の存在において影響される。近年、第三アミンを ベース とする代わりの触媒が、イソシアネート官能化樹脂システムで使用されている。 反応性第三アミンは、ほとんど、イソシアネートと水との反応中にポリウレタ ンに少なくとも化学的に組み込まれない。さらに、そのような第三アミンは、ポ リウレタン反応中に生じた発熱によって蒸発し得る。このように、触媒が、硬化 中又は硬化後に樹脂システムから浸出するかまたは蒸発される可能性がある。そ のようなアミンは強力な臭気を有し、第三アミンの吸入及び吸収による毒性の可 能性がよく知られている。 特許出願WO94/02525号は、一部分、第三アミン触媒に見られる問題 と取り組んでおり、より高い分子量を有し、よって、より保持される触媒を与え るために、反応条件下、反応性第三アミン、ポリオール及び有機イソシアネート 化合物を混合することによって反応性第三アミン触媒を改質している。 特許出願WO94/05475号は、ポリウレタン反応触媒として第三アミン を開示しており、ここで触媒は、イソシアネート基を含有するバインダーに加え られる。リグノセルロース繊維はバインダーで被覆され、次いで、ボードを形成 するために熱作用下にプレスされ、マット状に成形される。ここで、触媒は、続 いてボードに作り上げられる。 しかし、そのような触媒は、特に水硬化性イソシアネート組成物中で使用され た際、浸出する傾向にある。 上述した問題を減少させるために触媒を低いレベルで用いることが可能かもし れない。しかし、そのような触媒は、整形外科用副木材料に要求される迅速な硬 化システムには適当でありそうもない。 本発明は、水硬化性イソシアネート官能化樹脂システムを提供することにより 、浸出性又は揮発性成分のために潜在する危険をもたらさない触媒で、これらの 不都合を解消しようとするものである。 化学的に結合した(bound-in)第三アミン触媒の使用は、触媒の浸出に伴う問 題を解消するだろう。「化学的に結合した」とは、硬化性イソシアネート官能化 プレポリマーにイオン及び/又は共有結合される触媒を意味する。 さらに、1より多い触媒の使用が、イソシアネート官能化樹脂システムの硬化 速度に有利となる。 意外にも、水硬化性イソシアネート官能化樹脂の硬化反応は、第1及び第2の 触媒によって触媒化された際、2種の触媒が一緒になって相乗効果を示すために 、樹脂の硬化速度をかなり増加させることを見出した。 本発明における相乗効果とは、ポリウレタン/尿素合成における水とイソシア ネート官能化プレポリマーとの間の反応速度の増加をいう。 このように、本発明によれば、少なくとも水硬化性イソシアネート官能化プレ ポリマー及び第1ならびに第2触媒成分とからなる樹脂システムを提供する。こ こで、第1触媒はプレポリマーへ化学的に結合し、第2触媒は化学的に結合しな い。 化学的に結合した触媒は、イソシアネート官能化プレポリマーへ共有及び/又 はイオン結合された触媒を含む。 第1の化学的に結合した触媒は、プレポリマーに共有結合し ていることが好ましい。 第1触媒は第三アミン触媒であることが好ましい。 適当な第三アミン触媒は、第三アミン基とイソシアネート反応性基の双方を有 している。 用語「イソシアネート反応性基」は、適当な条件下で、イソシアネート基(− NCO)と反応する際、共有結合を形成する基を示し、これらは、例えば、ヒド ロキシ及びアミン基、ならびにカルボン酸、チオール、無水物、ウレタン、尿素 及び当業者に知られている活性な水素原子を有する他の基を包含する。 化学的に結合した第三アミン触媒は、プレポリマーに共有結合していることが 好ましい。 結合した第三アミン触媒は、イソシアネートプレポリマー中のいずれの適当な 位置に存在していてもよい。例えば、キャッピング反応を介して、イソシアネー トプレポリマー分子の末端に導入されてもよく、主ポリマー骨格から延長される 側鎖上に存在していてもよく、ポリマー骨格自体の一部であってもよい。 第三アミン触媒は、本発明の樹脂システムのイソシアネート官能化プレポリマ ー中に存在する際に、実質的に第三アミン触媒とイソシアネート官能化プレポリ マーとの反応又は第三アミン触媒の触媒作用に悪影響を与えない置換基で置換さ れていてもよい。 本発明のプレポリマーを形成するようにイソシアネートとの反応用の適当な第 三アミン触媒は、以下にリストした分子を含むが、これらに限定されない。 1−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン、 1−メチルピペラジン、 1−メチル−2−ピペリジン メタノール、 1,4−ビス(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン、 2[2−(ジメチルアミノ)エチル]メチルアミノエタノール、 グラミン、 3−モルホリノ−1,2−プロパンジオール、 1,4−ビス(3−アミノプロピル)ピペラジン、 トロピン、 3−アミノプロピルモルホリン、 4,2−ヒドロキシエチルモルホリン、 3,3−ジアミノ−N−メチル ジプロピルアミン、 1,4−ビス(2−ヒドロキシプロピル)−2−ピペラジン、 1−(2−ヒドロキシプロピル)イミダゾール、 3−ジメチルアミノプロパノール及び β−ヒドロキシ−4−モルホリンプロパン スルホン酸。 化学的に結合した第三アミン触媒は、1種類又は数種類の混合物からなっても よい。さらに、そのような結合した第三アミンの数種類が、プレポリマー組成物 中又は1つのイソシアネート官能化プレポリマー分子中に存在してもよい。 プレポリマー分子のいずれか1つは、1種類の単一の結合した第三アミン触媒 又は複数種類の2以上の第三アミン触媒を含有していてもよい。 さらに、いずれか1つのプレポリマー分子は、例えば、第三アミン触媒が2以 上のイソシアネート反応性触媒からなり、連鎖延長剤として作用する際に、1よ り大きい第三アミン触媒を末端基として側鎖上に又はポリマーの骨格の一部にと して存在していてもよい。 第三アミン基とイソシアネート反応基との双方を含有する第三アミン触媒との 反応に使用されるイソシアネートは、当該分野でよく知られたいずれの適当なイ ソシアネート、例えば脂肪族、環状脂肪族、芳香族又は環状異項環式イソシアネ ートであってもよい。脂肪族イソシアネートを使用することが好ましい。 第三アミン含有分子のいずれの種であっても、結合した触媒を製造するために 使用することができ、それらは、好ましくは硬化性組成物の10重量%未満、よ り好ましくは0.1〜5重量%である。 第2触媒は、好ましくは硬化性組成物の0.05〜10重量%、より好ましく は0.1〜5重量%含む。第2触媒は、水溶性であるが、プレポリマーに不溶性 であることが好ましい。第2触媒は固体無機触媒であることが好ましい。例えば 、第2触媒は、適切にはI族又はII族アルカリ金属塩、好ましくはI族金属塩で ある。そのようなI族金属塩は、例えば、炭酸Ia族金属塩である。炭酸Ia族 金属塩の適切な例としては、炭酸カリウムが挙げられる。 第1及び第2触媒は、ともに樹脂システムの7.5重量%未 満であることが適当である。 同量の第1及び第2触媒を樹脂システムに添加することが好ましく、例えば、 樹脂システムに対して第1及び第2触媒はそれぞれ1.0%、1.25%、2% 又は2.5%添加してもよい。 第2触媒は、当該分野で公知の方法を使用して、本発明の硬化性プレポリマー 中に分散される。 無機の炭酸塩触媒の使用にしばしば伴う問題は、炭酸塩触媒の存在下において 、イソシアネート官能化プレポリマーと大気水分との反応性の増大のために、硬 化性樹脂システムの保存寿命が減少することである。これは、炭酸塩触媒を、大 気水分中では不溶で、かつ水中では溶解性の、またはいったん被膜が水和されて 水浸透性となる被膜で被覆することにより防止できる。 本発明の好ましい特徴は、必須ではないが、プレポリマー中への分散前に、選 択された固体無機触媒の親水性被膜と前処理することである。これは樹脂システ ムの老化の危険を低減する。 親水性被膜は、水と接触して溶解するか、水和された被膜が水浸透性となるよ うな水で水和されるいずれかの適当な被膜、例えば、ポリビニルアルコール(P VA)又はポリヒドロキシエチルメタクリレート(ポリHEMA)であってもよ い。 さらに本発明によれば、上記で述べたような硬化性樹脂システムを作ための方 法が提供される。ここで、イソシアネートと、第三アミン基とイソシアネート反 応性基との双方を含有する分子とが、被覆された固体無機触媒が混合されたイソ シアネート 官能化プレポリマーを与えるために反応させる。 芳香族イソシアネート官能化樹脂に基づく反応のために、上述された2つの触 媒の使用は、必要な触媒量において全体的に減少させ、よって、毒性面及び費用 を減少させるであろう。 本発明は、特に、当該分野において、芳香族イソシアネート官能化プレポリマ ーよりも非常に遅い硬化時間を有することが知られており、よって、整形外科用 副木の応用への使用が今日まで適当でないと考えられていた脂肪族イソシアネー ト官能化プレポリマーの硬化反応に適当である。 脂肪族イソシアネートの使用は、広い範囲の粘度を有するプレポリマーの製造 を可能ならしめる。芳香族イソシアネートの使用は、通常、外科での応用に適当 ではないかもしれないより粘稠なプレポリマーをもたらす。さらに、脂肪族イソ シアネートに基づくポリマーは、老化において黄変しない。 上述したように、総量が硬化性組成物の10重量%未満であることが好ましい 少なくとも2つの触媒の使用は、整形外科用副木材料のための脂肪族ベースイソ シアネートの使用を可能にする。 本発明のさらなる具体例において、上記したような樹脂システムを備える柔軟 な基体からなる整形外科用副木材を提供する。 本発明の好ましい配合物は、当該分野で公知の種々の添加剤の有効量を含有す ることができる。これらの添加剤は、充填剤、顔料、香料、界面活性剤、潤滑剤 又はこれらの組み合わせであってもよい。有効量とは、添加剤の効果を付与する のに十分 な量である。 適当な粉末充填剤は、望ましい粘度や取り扱い特性を与えるために、タルク、 炭酸カルシウム、CAB−O−SILTMの商標で市販されている発煙シリカ、ア ルミナ及びウォラストナイト(金属ケイ酸カルシウム)のような繊維強化繊維を 含むが、これらに限定されない。 充填剤は、単一の化学種として又は混合物として存在いてもよいが、使用する 際、適切には樹脂の50w/w%まで、好ましくは20w/w%まで、適切には 少なくとも1.0w/w%で存在することが好ましい。 本発明の副木材は、「整形外科用副木材」の用語で述べるが、この用語は、ギ プス包帯、支持体及び装具を包囲することも意図され、そのようなギプス包帯、 副木、支持体及び装具は全肢又は他の体の部分を囲む必要はない。 本発明による本発明の包帯に使用される樹脂システムは、ギプス包帯、副木、 装具又は支持材用に適当な基体に保持されていてもよい。 本発明において用いられる樹脂システムは、当該分野で通常の方法を用いて適 当な基体に被覆、積層、噴霧又は含浸できる。本発明の副木材は、基体上に、樹 脂システムをニップコーティングすることによって製造するのが適する。 本発明の副木材は、第2触媒を保持する基体を使用し、続いて、上述したイソ シアネート官能化プレポリマー及び化学的にプレポリマーに結合した第1触媒か らなるプレポリマーで、 基体を被覆又は含浸することにより製造するのが適する。 整形外科用副木材としての使用のため、樹脂システムの粘度は、基体に塗布す るのに適当であることが好ましい。さらに、粘度は、保存中及び硬化中に、樹脂 システムが基体上及び中の適所に残存するようなものであることが好ましい。 本発明の樹脂システムは、1000〜100000mPas-1、より好ましく は40000〜60000mPas-1の範囲の粘度を有していることが適切であ る。 好ましい基体は、適当な強度を有する最終副木を確保するため、本発明の樹脂 システムを十分に担持することができる織物、編物又は不織布であってもよい柔 軟な布担体である。基体は、副木材が水に含浸される際に、保持された樹脂シス テムを水に接触させることができる十分な多孔性であるべきである。基体は、例 えば整形外科用ギプス包帯、副木材、装具又は支持体を製造するのに適する、テ ープ、包帯、シート又は他の公知の形状であってもよい。 基体を形成するための適当な材料は、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレ ン、ポリアミド、ポリオレフィン及びガラス繊維又はこれらの組み合わせを含む 。これらの基体の例は、米国特許第4427002号、米国特許第462742 4号及び欧州特許326285号に記載されている。 基体は、水が巻かれた包帯に浸透し、樹脂システムのすべての部分に接触でき るような開口を有するメッシュ状であることが適切である。その開口は、空気の 循環を可能にし、硬化した ギプス包帯直下の皮膚からの水分の蒸発を助けるであろう。 メッシュは、樹脂システムによる少なくとも部分的な含浸ならびに被覆を可能 ならしめるように緩い織物又は編物のものであることが好ましい。 基体に保持される樹脂の量は、樹脂システムの固有特性によって変化させるこ とができ、得られたギプス包帯が適当な強度を有することを確保するために十分 であるべきである。 適当な量は、以下の式を使用して計算される、樹脂システムの30〜80w/ w%の範囲である。 好ましくは樹脂システムの40〜70w/w%、より好ましくは50〜65w /w%が使用される。 整形外科用副木材は、湿らせ、体又はその一部の周りに湿った材料を形作り、 樹脂システムを硬化させることにより硬化ギプス包帯を形成して使用され得る。 樹脂システムの硬化は、通常、物理又は化学的な基体への結合によってなされ る。 湿らせることは、水中に副木材を含浸させ、例えば体へ塗布する前に数回副木 材を絞ることにより過剰の水を除去することによって達成されることが適切であ る。 水が除去された際、副木材は、固定される肢に容易に巻き付けることができ、 肢は、公知の基層メリヤス編物又はパッドで保護されることが好ましい。 アンダーキャストパッド(undercast padding)の形でさらなる緩衝化を与える ことができる。 ギプス包帯又は副木の別の形成方法は、本発明の副木材を固定すべき身体に塗 布し、続いて材料に水を噴霧することからなる。 樹脂システムの硬化反応は、本発明の副木材料が加工できなくなる前に位置決 めし、形作りさせるのに十分に遅くするべきである。適当な作業時間は1〜6分 であり、より好ましくは2〜4分である。しかし、樹脂システムの硬化反応は、 作業の完了の後、できるだけ早く支えとなり及び耐えるものとなるのに十分早く あるべきである。材料は、適切には5〜30分、より適切には15分以内で硬化 して支えとなることであり、特に副木の場合には、適切には60分以内、より適 切には10分後に耐えるものになるであろう。 副木は、公知の振動鋸歯ディスクで切断することによるなどの公知の方法によ って容易に取り外すことができる。 本発明の整形外科用副木材は、早すぎる硬化が生じるのを防止するために、保 存中、水及び湿気から保護すべきである。副木材は、公知のように、ホイルポリ エチレン積層袋材のようなヒートシールされた袋に包装することができる。 本発明は、以下の実施例を示して述べるが、これらに限定されない。化学的反 応中水分を遮断するために通常の予防措置が採られたことを理解すべきである。 ポリHEMA被覆炭酸カリウム ポリHEMA被覆炭酸カリウムの製造は、3リットル樹脂フラスコにメタクリ ル酸2−ヒドロキシエチル(250g)、炭酸カリウム(250g、90μm篩 及び微粉砕)及び乾燥酢酸エチル(2.5リットル)を充填して行われた。 フラスコは攪拌機が備えられ、窒素でパージされ、3時間攪拌され、続いてビ ス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネート(BCHPC、 2重量%)が添加され、5.5時間、55℃で攪拌した。 反応終了時、バルキングが明らかであった。材料を真空濾過により集め、酢酸 エチルで洗浄した。次いで、材料を真空オーブン中で2日間乾燥した。 収率は96%であった。 脂肪族イソシアネート官能化樹脂の製造 実施例1から5で使用された材料及び量を以下の表1に示す。 以下の方法は、表1における実施例1〜5で配合された水硬化樹脂組成物の製 造を示す。 実施例1〜5:樹脂の製造方法 ポリオール類(PEG3350、PEG1500、BPA5EO、EP200 1)を予め乾燥したフラスコに秤量し、60℃まで加熱し、攪拌して均一な混合 物を得た。この混合物の約70%を攪拌機及び流入口を備えて窒素でフラッシし た予め乾燥したフラスコに移した。90℃で1時間攪拌する前に、これに第1イ ソシアネート(DN3400)及びメタチン(metatin)を加えた。続いて、攪拌 しながら、窒素下に第2イソシアネート、トロナートHDT−LVを加えた。 第三アミン(メチル−N−ピペラジン)を、ポリオールの残りの30%と混合 することにより希釈し、次いで、イソシアネート混合物に加えた。混合物を冷却 する前に、さらに90℃で1時間攪拌し続けた。 実施例1〜4において製造された炭酸カリウムを含有する樹脂システムの製造 方法 ポリHEMA被覆炭酸カリウムを、上述したように製造し、50%炭酸カリウ ム及び50%ポリHEMAからなる固体触媒を得た。 被覆された炭酸カリウム(2.5%、5%及び7.5%w/w)を実施例1〜 4で製造された樹脂中で攪拌し、硬化性組成物を密閉容器中に密閉した。 整形外科用副木材の製造 実施例1〜5で得られた樹脂配合材を、被覆された炭酸カリウムとともに又は なしで、基体を樹脂システムに通し、続いて基体を、50〜60%w/w被覆重 量のコーティングを得るのに適当な圧力に調節されたニップローラに通すことに よって、乾燥ガラスファイバー基体に被覆した。被覆された基体を、次いで、水 中に漬け、基体中にくまなく水を含浸させるために数回絞り、人工肢(人の前腕 の輪郭に近い)の前腕の周りに包帯するために使用した。 湿った、含浸基体を利用することにより、固く、滑らかなギプス包帯が、4〜 100分間で形成されたことが分かった(表2)。この樹脂は容易に副木材料に 加工することができる粘度を有しており、よって、滑らかなギブス包帯を形成す ることができた。 種々の量における結合した触媒及び固体無機触媒添加の硬化時間の効果を表2 に示し、以下の表3に要約する。 *炭酸カリウム(K2CO3)は、ポリHEMAで被覆されたK2CO3として添 加した(1:1)(K2CO3なしで添加されたポリHEMAは反応速度に影響な かった)。 +3.75重量%より多いK2CO3を添加することは実質的に実行できなかっ た(7.5重量%被覆K2CO3
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年8月8日 【補正内容】 明細書 硬化性組成物 本発明は、硬化性樹脂組成物に関し、特に整形外科用副木のような医療用への 使用に適当なイソシアネート官能化樹脂システムに関する。 イソシアネート官能化樹脂の望ましい硬化方法は、水硬化を用いることである 。水硬化は、多くの方法、例えば、樹脂を水に浸漬し、湿気に接触させ又は塗布 後水を噴霧することによって達成され得る。 ここで、用いられる水硬化性は、樹脂システムが水への暴露で硬質又は半硬質 構造に硬化し得ることを意味する。 硬化のためにイソシアネート官能基と水、アミン基又はアルコール基との反応 に依存するいずれかのイソシアネートベースの樹脂システムは、樹脂が許容でき る短時間で硬化するために、硬化をスピードアップする触媒を使用することが有 利かも知れない。 無機炭酸塩触媒の使用が、特許出願WO88/02636号、米国特許第50 27804号及び米国特許第4427003号において、官能化イソシアネート 樹脂システムで提案されている。しかし、触媒が直接樹脂と接触し、かつ水分の 存在下で誘発されるため、保存寿命が何らかの水分の存在において影響される。 近年、第三アミンを ベースとする代わりの触媒が、イソシアネート官能化樹脂 システムで使用されている。 以下の方法は、表1における実施例1〜5で配合された水硬化樹脂組成物の製 造を示す。 実施例1〜5:樹脂の製造方法 ポリオール類(PEG3350、PEG1500、BPA5EO、EP200 1)を予め乾燥したフラスコに秤量し、60℃まで加熱し、攪拌して均一な混合 物を得た。この混合物の約70%を攪拌機及び流入口を備えて窒素でフラッシし た予め乾燥したフラスコに移した。90℃で1時間攪拌する前に、これに第1イ ソシアネート(DN3400)及びメタチン(metatin)を加えた。続いて、攪拌 しながら、窒素下に第2イソシアネート、トロナートTMHDT−LVを加えた。 第三アミン(メチル−N−ピペラジン)を、ポリオールの残りの30%と混合 することにより希釈し、次いで、イソシアネート混合物に加えた。混合物を冷却 する前に、さらに90℃で1時間攪拌し続けた。 請求の範囲 1.少なくとも水硬化性イソシアネート官能化プレポリマー及び第1ならびに第 2触媒成分からなり、 前記第1触媒はプレポリマーへ化学的に結合しており、前記第2触媒は化学的 に結合しておらず、かつ水溶性であるが、プレポリマーに不溶性であることを特 徴とする樹脂システム。 2.第1触媒が、プレポリマーに共有結合した請求項1記載の樹脂システム。 3.第1触媒成分が、イオン及び共有結合した触媒の混合物からなる請求項1記 載の樹脂システム。 4.第1触媒が、第三アミン触媒からなる請求項1記載の樹脂システム。 5.第三アミン触媒が、単一の化学種からなる請求項4記載の樹脂システム。 6.第1触媒が、樹脂システムに対して10重量%未満かつ少なくとも0.1重 量%である請求項1記載の樹脂システム。 7.第三アミン触媒が、 1−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン、 1−メチルピペラジン、 1−メチル−2−ピペリジン メタノール、 1,4−ビス(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン、 2[2−(ジメチルアミノ)エチル]メチルアミノエタノール、 グラミン、 3−モルホリノ−1,2−プロパンジオール、 1,4−ビス(3−アミノプロピル)ピペラジン、 トロピン、 3−アミノプロピルモルホリン、 4,2−ヒドロキシエチルモルホリン、 3,3−ジアミノ−N−メチル ジプロピルアミン、 1,4−ビス(2−ヒドロキシプロピル)−2−ピペラジン、 1−(2−ヒドロキシプロピル)イミダゾール、 3−ジメチルアミノプロパノール及び β−ヒドロキシ−4−モルホリンプロパン スルホン酸からなる群から選択さ れる請求項4記載の樹脂システム。 8.第2触媒が、固体無機触媒である請求項1記載の樹脂システム。 9.第2触媒が、親水性被膜で被覆されてなる請求項1記載の樹脂システム。 10.第2触媒が、樹脂システムに対して10重量%未満かつ少なくとも0.1 重量%である請求項1記載の樹脂システム。 11.第1触媒及び第2触媒が、一緒になって樹脂システムに対して7.5重量 %以上からなる請求項1記載の樹脂システム。 12.第1触媒及び第2触媒が、それぞれ樹脂システムに対して2.5重量%か らなる請求項1記載の樹脂システム。 13.イソシアネート官能化プレポリマーが脂肪族イソシアネート官能化プレポ リマーである請求項1記載の樹脂システム。 14.請求項1記載の樹脂システムを保持する柔軟な基体からなる整形外科用副 木材。 15.樹脂システムが、充填剤、顔料、香料、界面活性剤、潤滑剤又はこれらの 組み合わせからなる添加剤を含有する請求項14記載の整形外科用副木材。 16.樹脂システムが柔軟な基体上に被覆されてなる請求項14記載の整形外科 用副木材。 17.樹脂システムが、副木材の30〜80重量%を構成する 請求項14記載の整形外科用副木材。 18.請求項14の副木材を湿らせ、体又はその一部の周りに湿った副木材を形 作り、プレポリマーを硬化させることにより副木材を硬化させることからなる体 の骨折の治療方法。 19.少なくとも水硬化可能なイソシアネート官能化プレポリマーからなり、 硬化反応が、一緒になって相乗効果を示す第1及び第2触媒によって触媒化さ れることを特徴とする樹脂システム。 20.整形外科用副木材としての請求項1記載の樹脂システムの用途。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも水硬化性イソシアネート官能化プレポリマー及び第1ならびに第 2触媒成分からなり、 前記第1触媒はプレポリマーへ化学的に結合しており、前記第2触媒は化学的 に結合していないことを特徴とする樹脂システム。 2.第1触媒が、プレポリマーに共有結合した請求項1記載の樹脂システム。 3.第1触媒成分が、イオン及び共有結合した触媒の混合物からなる請求項1記 載の樹脂システム。 4.第1触媒が、第三アミン触媒からなる請求項1記載の樹脂システム。 5.第三アミン触媒が、単一の化学種からなる請求項4記載の樹脂システム。 6.第1触媒が、樹脂システムに対して10重量%未満かつ少なくとも0.1重 量%である請求項1記載の樹脂システム。 7.第三アミン触媒が、 1−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン、 1−メチルピペラジン、 1−メチル−2−ピペリジン メタノール、 1,4−ビス(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン、 2[2−(ジメチルアミノ)エチル]メチルアミノエタノール、 グラミン、 3−モルホリノ−1,2−プロパンジオール、 1,4−ビス(3−アミノプロピル)ピペラジン、 トロピン、 3−アミノプロピルモルホリン、 4,2−ヒドロキシエチルモルホリン、 3,3−ジアミノ−N−メチル ジプロピルアミン、 1,4−ビス(2−ヒドロキシプロピル)−2−ピペラジン、 1−(2−ヒドロキシプロピル)イミダゾール、 3−ジメチルアミノプロパノール及び β−ヒドロキシ−4−モルホリンプロパン スルホン酸からなる群から選択さ れる請求項4記載の樹脂システム。 8.第2触媒が、水溶性であるが、プレポリマーに不溶性である請求項1記載の 樹脂システム。 9.第2触媒が、固体無機触媒である請求項1記載の樹脂シス テム。 10.第2触媒が、親水性被膜で被覆されてなる請求項1記載の樹脂システム。 11.第2触媒が、樹脂システムに対して10重量%未満かつ少なくとも0.1 重量%である請求項1記載の樹脂システム。 12.第1触媒及び第2触媒が、一緒になって樹脂システムに対して7.5重量 %以上からなる請求項1記載の樹脂システム。 13.第1触媒及び第2触媒が、それぞれ樹脂システムに対して2.5重量%か らなる請求項1記載の樹脂システム。 14.イソシアネート官能化プレポリマーが脂肪族イソシアネート官能化プレポ リマーである請求項1記載の樹脂システム。 15.請求項1記載の樹脂システムを保持する柔軟な基体からなる整形外科用副 木材。 16.樹脂システムが、充填剤、顔料、香料、界面活性剤、潤滑剤又はこれらの 組み合わせからなる添加剤を含有する請求項15記載の整形外科用副木材。 17.樹脂システムが柔軟な基体上に被覆されてなる請求項15記載の整形外科 用副木材。 18.樹脂システムが、副木材の30〜80重量%を構成する請求項15記載の 整形外科用副木材。 19.請求項15の副木材を湿らせ、体又はその一部の周りに湿った副木材を形 作り、プレポリマーを硬化させることにより副木材を硬化させることからなる体 の骨折の治療方法。 20.少なくとも水硬化可能なイソシアネート官能化プレポリマーからなり、 硬化反応が、一緒になって相乗効果を示す第1及び第2触媒によって触媒化さ れることを特徴とする樹脂システム。 21.整形外科用副木材としての請求項1記載の樹脂システムの用途。
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