JPH11512696A - 合成多孔質結晶mcm−61、その合成及び使用 - Google Patents

合成多孔質結晶mcm−61、その合成及び使用

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、MCM−61と呼ぶ新規な合成多孔質結晶物質、特定のクラウンエーテルを使用するその製造方法、および吸着剤としての又は有機もしくは無機化合物の接触転化でのその使用に関する。この新規な結晶物質は特徴あるX線回折パターンを示す。

Description

【発明の詳細な説明】 合成多孔質結晶MCM−61、その合成及び使用 本発明は合成多孔質結晶物質MCM−61、その製造法、及び吸収剤としての 又は有機もしくは無機化合物の接触転化での使用、に関する。 天然及び合成のゼオライト物質は種々の炭化水素転化の触媒性能をもつことが 過去に実証された。ある種のゼオライト物質はX線回折によって決定される明瞭 な結晶構造をもつ規則性のある多孔質アルミノシリケートであり、その内部には 多数の小さい空洞があり、それらの空洞は多数のなお小さい溝もしくは孔によっ て内部接続されうる。これらの空洞および孔は特定のゼオライト物質内で寸法が 均一である。これらの孔の寸法はある寸法の吸着分子を受入れるがこれより大き い寸法の分子を排除する大きさであるので、これらの物質は「分子篩い」として 知られるようになり、これらの方法の利点を受ける多くの方法に使用される。 このような分子篩いとしては天然及び合成の両者を含めて広い種類の陽イオン 含有結晶性シリケート類があげられる。これらのシリケートはSiO4と周期律 表IIIA族元素酸化物たとえばAIO4との剛性の三次元も骨格構造として示 すことができる。この構造では四面体が酸素原子を共有して交差結合し、合計の IIIA元素たとえばアルミニウム及びケイ素原子と酸素原子との比が1:2と なっている。IIIA族元素たとえばアルミニウムを含む四面体の電子価は結晶 中にカチオンたとえばアルカリ金属又はアルカリ土類金属のカチオンを含有させ ることによってバランスされる。これは第IIIA族元素たとえばアルミニウム と種々のカチオンの数たとえばCa/2,Sr/2,Na,Ka,又はLiとの 比が1に等しいとして表現することができる。通常の方法のイオン交換技術を使 用して、1種のカチオンを別種のカチオンと完全に又は部分的に交換することが できる。このようなカチオン交換によって、与えられたシリケートの性質を好適 なカチオンの選択によって変えることが可能である。四面体間の空間は脱水前は 水の分子によって占有されている。 従来技術は非常に多くの種類の合成ゼオライトの生成をもたらした。これらの ゼオライトの多くは文字または他の便利な符号によって命名されるようになった 。たとえばゼオライトA(米国特許第2,882,243);ゼオライトX(米 国特許第2,882,244);ゼオライトY(米国特許第3,130,007 )、ゼオライトZK−5(米国特許第3,247,195);ゼオライトZK− 4(米国特許第3,314,752);ゼオライトZSM−5(米国特許第3, 702,886);ゼオライトZSM−11(米国特許第3,709,979) ;ゼオライトZSM−12(米国特許第3,832,449)、ゼオライトZS M−20(米国特許第3,972,983);ZSM−35(米国特許第4,0 16,245);ゼオライトZSM−23(米国特許第4,076,842); ゼオライトMCM−22(米国特許第4,954,325)及びゼオライトMC M−35(米国特許第4,981,663)がある。 与えられたゼオライトのSiO2/Al23の比は多くの場合かえうる。たと えば、ゼオライトXは2〜3のSiO2/Al23比で合成することができ;ゼ オライトYは3〜約6のSiO2/Al23比で合成することができる。ある種 のゼオライトにおいて、SiO2/Al23比の上限は拘束されない。ZSM− 5はこのような例の1つであって、SiO2/Al23比は少なくとも5から現 在の分析測定技術の限界までである。US特許3,941,871(Re.29 ,948)は調製時にアルミナの意図的には添加しないでつくった反応混合物か ら製造した多孔質結晶性シリケートを開示しており、ZSM−5のX線回折パタ ーン特性を示している。US特許第4,061,724、4,073,865及 び4,104,294は種々のアルミナと金属含量の結晶性シリケートを記述し ている。 一面において、本発明は下記の表Iに実質的に示す値をもつX線回折図によっ て特徴づけられる、MCM−61と呼び多孔質結晶性物質にある。 更なる面において、本発明は表Iに示すd−間隔最大値をもつ特徴あるX線回 折図を示す多孔質結晶物質の合成方法にある。該方法は (i) カリウム(M)源、三価元素(X)の酸化物、四価元素(Y)の酸化物 、及び15−クラウン−5、18−クラウン−6及びその混合物からえらばれた クラウンエーテルからなる指向剤(R)を含み、そしてモル比換算で次の範囲の 組 成 YO2/X23 15 〜 200 H2O/YO2 5 〜 200 OH-/YO2 0 〜 3.0 M/YO2 0 〜 3.0 R/YO2 0.02 〜 1.0 をもつ混合物を製造し; (ii) 該混合物を結晶が生成するまで80℃〜250℃の温度に保持し;そ して (iii) 工程(ii)から結晶物質を回収する方法に関する。 本発明の結晶MCM−61物質は単一の結晶相からなるものといえる。それは 検知しうる不純結晶をほとんど又は全くもたない実質的に純粋な形体で製造する ことができ、か焼形体で他の公知の合成時の又は熱処理した結晶物質のパターン とは区別される下記の表Iに示されるX線回折図をもつ。 X線回折データは、K−アルファ放射線を使用するゲルマニウムソリッドステ ート検知器を備えたシンタッグ(Scintag)回折装置を用いて収集した。 この回折データを2シータの0.05度でのステップ走査によって記録した。こ こにシータはブラッグ角度であり、カウント時間はステップごとに1秒である。 画面間隔dはオングストローム単一(A)で計算され、線の相対強度(I/I0 は最強線の強度の1/100)はプロフィール適合ルーチン(又は第2微分係数 アルゴリズム)の使用により誘導した。ローレンツの強度及び分極効果の強度は 記録しなかった。相対強度は次の符号で示す。vs=非常に強い(80−100 )、s=強い(60−80)、m=中程度(40−60)、w=弱い(20−4 0)、及びvw=非常に弱い(0−20)。単一線として示したこの試料の回折 データは、たとえば結晶学的変化のちがいのようにある条件下では解像の又は部 分解像の線としてみえることもあるというように多重線からなることもあること は理解されるべきである。代表的には、結晶学的変化には単位セルパラメータの 小さい変化および/または構造変化のない結晶対称性の変化が示される。これら の小さな変化は、相対強度の変化を含めて、カチオン含量の差、各枠組成物、孔 充填の性質と程度、及び熱的および/または水熱的経歴、の結果としても起こり うる。 本発明の結晶物質は次のモル関係の組成をもつ。 X23:(n)YO2 ただしXは3価元素たとえばアルミニウム、ホウ素、鉄、インジウム、及び/又 はガリウム、好ましくはアルミニウムであり;Yは4価元素、たとえばケイ素、 スズ、及び/又はゲルマニウム、好ましくはケイ素であり;そしてnは15〜2 00、通常は30〜約90である。合成した形体で上の結晶物質は無水基準で、 そしてYO2のnモル当りの酸化物のモル数の点で次の式をもつ。 (0.5−5.0)M2O:(0−3.0)R:X23:nYO2 ただしMはカリウムからなり、Rは有機部分である。 MおよびR成分は結晶化中のそれらの存在の結果として含まれてくるものであ り、以下に更に詳しく述べる後結晶化法によって容易に除かれる。 本発明の結晶物質は熱的に安定であり、そしてか焼形体で顕著な炭化水素吸収 能を示す。合成した状態の結晶物質のもとのカリウムカチオンは当業技術に周知 の技術により、少なくとも部分的に、他のカチオンとのイオン交換によって、所 望の程度に、交換することができる。好ましい交換用カチオンとして金属イオン 、水素イオン水素前駆体たとえばアンモニウムイオン及びそれらの混合物があげ られる。特に好ましいカチオンはある種の炭化水素転化反応の触媒活性を調製す るカチオンである。これらは水素、希土類金属及び元素の周期律表の第IIA、 IIIA、IVA、IB、IIB、IIIB、IVB及びVIII族の金属を包 含する。 触媒として使用するとき、本発明の結晶物質は有機成分の一部又は全部を除く ために処理にかけることができる。これは少なくとも370℃の温度で少なくと も1分間、一般には20時間以内で加熱することによって一般に行なわれる熱処 理によって有利に達成される。熱処理には大気圧以下も使用できるが、扱いやす さの理由で大気圧が望ましい。熱処理は925℃以下の温度で行なうことができ る。熱処理生成物、特にその金属、水素及びアンモニウムの形体の生成物は、あ る種の有機物、例えば炭化水素、の転化反応の触媒として特に有用である。 本発明の結晶物質は、水素化成分たとえばタングステン、バナジウム、モリブ デン、レニウム、ニッケル、コバルト、クロム、マンガン、又は水素化−脱水素 化の機能を用いる場合には白金又はパラジウムのような貴金属、と緊密に組合せ て触媒として使用することもできる。このような成分は共結晶化によって、また 第IIIA元素たとえば、アルミニウムが構造物中に存在する範囲でイオン交換 することによって、さらには含浸又は緊密に物理的に混合することによって組成 物中に存在させることができる。このような成分は含浸させることができ、たと えば白金の場合には白金含有イオンを含む溶液でシリケートを処理することによ って行なわれる。この目的に好適な白金化合物としてクロロ白金酸、塩化白金、 及び白金アミン錯体を含む種々の化合物があげられる。 本発明の結晶物質を吸着剤として又は有機化合物転化法に触媒として使用する ときは少なくとも部分的に脱水されるべきである。これは200℃〜370℃の 範囲の温度に、空気、窒素、などの雰囲気中、大気圧、大気圧以下又は大気圧以 上の圧力下に、30分〜48時間のあいだ加熱することによって行なうことがで きる。また脱水はMCM−61を真空に置き、十分な量の脱水を得るに必要な時 間室温で行なうこともできる。 本発明の結晶物質は、カリウム(M)カチオン源、三価元素Xの酸化物、たと えばアルミニウム及び/又はホウ素、四価元素Yの酸化物たとえばケイ素、指向 剤(R)、及び水、を含む反応混合物から製造することができ、この反応混合物 はモル比の点で次の範囲内の組成をもつ。 本発明の合成法において、好ましいYO2源は主として固体YO2、たとえば少 なくとも約30重量%の固体YO2からなる。YO2がシリカである場合、少なく とも約30重量%の固体を含むシリカ源の使用、例えばウルトラジル(Ultr asil)(約90重量%のシリカを含む沈殿噴霧乾燥シリカ)またはハイジル (Hisil)(約87重量%のシリカ、約6重量%の遊離H2O、および約4 .5重量%の結合水和水を含み、約0.02ミクロンの粒径をもつ沈殿水和Si O2)の使用が上記混合物からのMCM−58の生成にとって好ましい。それ故 、好ましくはYO2たとえばシリカ源は少なくとも約30重量%の固体YO2たと えばシリカを含み、更に好ましくは少なくとも約40重量%の固体YO2たとえ ばシリカを含む。 ここに使用する有機指向剤Rは、15−クラウン−5、18−クラウン−6、 及びそれらの組合せからなる群からえらばれたクラウンエーテルである。これら の化合物は次のように表わされる。 本発明の結晶物質の結晶化は好適な反応器たとえばポリプロピレンジャー又は テフロン内張りのもしくはステンレス鋼のオートクレーブ中で静的条件または攪 拌条件で行なうことができる。結晶化は80℃〜250℃の温度で、結晶化が起 るに十分な時間、通常は12時間〜100日間、一般に行なわれる。その後に、 結晶は液から分離され、回収される。 反応混合物の諸成分は2種以上の有機物質から供給されうるということを理解 すべきである。反応混合物はバッチ式または連続式のいずれかで製造することが できる。本発明の新規な結晶物質の結晶の大きさ及び結晶時間は使用する反応混 合物の性質および結晶化条件に応じて変わる。 本発明の新規結晶の合成は、結晶生成物の少なくとも0.01%、好ましくは 少なくとも0.10%、更に好ましくは少なくとも1%の種結晶の存在によって 促進されうる(%は合計重量基準)。 本発明の結晶物質は現在の商業的/工業的重要性のある多くのものを含めて広 い範囲の化学的転化プロセスの触媒として使用することができる。本発明の結晶 物質によって有効に触媒反応がなされる化学的転化方法の例は、それ自身または 1以上の他の結晶触媒を含む他の触媒活性物質との組合せを含めて、酸活性をも つ触媒を必要とするものである。特定の実例として次のものがあげられる。 (1)トルエンの不均化反応、200℃〜760℃の温度、100〜6000K Pa(1〜60気圧)の圧力、0.1hr-1〜20hr-1の重量毎時空間速度( WHSV)、及び0〜約50の水素/炭化水素モル比(0は水素を添加せず)の 反応条件を含むトルエンの不均化によりp−キシレンを含む不均化生成物を与 える反応; (2)気相または液相の芳香族のトランスアルキル化、この反応条件には100 ℃〜500℃の温度、10〜2000KPa(1〜200気圧)の圧力、及び1 hr-1〜10,000hr-1のWHSVが含まれる; (3)パラフィンと芳香族を反応させてアルキル芳香族と軽質ガスを作る反応、 この反応条件には260℃〜375℃の温度、100〜7000KPa(0〜1 000psig)の圧力、0.5hr-1〜10hr-1のWHSV、及び0(添加 水素なし)〜10の水素/炭化水素モル比が含まれる; (4)パラフィンの異性化により分枝パラフィンを得る反応、この反応条件には 200℃〜315℃の温度、800〜7000KPa(100〜1000psi g)の圧力、0.5hr-1〜10hr-1のWHSV、及び0.5〜10の水素/ 炭化水素モル比が含まれる、及び (5)オレフィンによる芳香族のアルキル化、この反応条件には200℃〜50 0℃の温度、100〜3550KPa(0〜500psig)の圧力、0.5h r-1〜50hr-1のWHSV、0(添加水素なし)〜10の水素/炭化水素モル 比、及び1〜50の芳香族/オレフィンのモル比が含まれる。 本発明の結晶物質は吸着剤として又は混合物からの物質分離用吸着剤として使 用することもできる。たとえば、MCM−61吸着剤に関して異なった吸着特性 をもつ気相中の又は液相中の成分混合物から少なくとも1成分を分離することが できる。即ちこれらの成分を含む混合物をMCM−61吸着剤と接触させて、混 合物の少なくとも1成分を混合物から吸着剤上に選択的に吸着させて、混合物の 少なくとも1の未吸着成分を残すことによって少なくとも1の吸着成分の選択的 分離を行うことができる。この選択的吸着法において、混合物は水及び少なくと も1の炭化水素成分とからなることができ、この場合この混合物の少なくとも1 の炭化水素成分が混合物中の水に優先してMCM−61吸着剤に選択的に吸着さ れる。 この吸着法は少なくとも2の炭化水素成分からなる混合物を含むことができ、 そのうちの少なくとも1は混合物の少なくとも1の他の炭化水素より優先してM CM−61吸着剤に選択的に吸着される。 本発明の吸着分離は、アルコールと少なくとも1の炭化水素とからなる混合物 を含むことができ、この混合物の少なくとも1の炭化水素は混合物中のアルコー ルより優先してMCM−61に選択的に吸着される。 触媒として使用するとき、本発明のMCM−61を有機転化プロセスに使用す る温度および他の条件に耐性のある別の材料と組合せるのが望ましい。このよう な物質として活性および不活性物質および合成もしくは天然のゼオライト、なら びに無機物質たとえば粘土、シリカ及び1又は金属酸化物たとえばアルミナがあ げられる。後者はシリカ及び金属酸化物の混合物を包含する天然産、またはゼラ チン質沈殿またはゲルの形体でありうる。本発明の新規結晶と組合せてある物質 を使用して、すなわち本発明の新規結晶と組合せた又は新規結晶の合成中に存在 する物質と組合せたある物質を使用して有機転化プロセスの触媒の転化率及び/ 又は選択率を変化させることもできる。不活性物質は希釈剤として好適に働き、 与えられたプロセスの転化率を制御し、それによって反応速度を制御するための 他の手段を使用することなしに生成物を経済的に且つ設計どおりに得ることがで きる。これらの物質は天然産粘土たとえばベントナイト及びカオリンに配合して 経済的操作条件下で触媒の破砕強度を改良することができる。この物質すなわち 粘土、酸化物などは触媒のバインダーとして働く。良好な破砕強度をもつ触媒を 提供することが望ましい。なんとなれば、商業的使用において、触媒が破砕して 粉末状物質になるのを防ぐのが望ましいからである。これらの粘土または酸化物 のバインダーは触媒の粉砕強度を改良するためにのみ通常は使用された。 本発明の新規結晶と混合しうる天然産粘土にはモントモリロナイト及びカオリ ンのファミリーが含まれ、これらのファミリーとしてサブベントナイト、及び通 常デキシー粘土、マクナミー粘土、ジョージャ粘土及びフロリダ粘土として知ら れるカオリン又は主成分がハロイサイト、カオリナイト、デイッカイト、ナクラ イト、又はアノーキサイトである他の粘土がある。これらの粘土は、当初の採鉱 した原料状態、又はか焼した、酸処理した、又は化学変性した原料状態で使用す ることができる。この結晶に配合するのに有用なバインダーとして、無機酸化物 たとえばシリカ、ジルコニア、ケタニア、マグネシア、ベリリヤ、アルミナ、及 びそれらの混合物があげられる。 上記物質の他に、本発明の新規な結晶は多孔質マトリックス物質たとえばシリ カ−アルミナ、シリカ−マグネシア、シリカ−ジルコニア、シリカ−トリア、シ リカ−ベリリア、シリカ−チタニア、ならびに三元組成物たとえばシリカ−アル ミナ−トリア、シリカ−アルミナ−ジルコニア、シリカ−アルミナ−マグネシア 及びシリカ−マグネシア−ジルコニア、と混合することができる。 微粉砕結晶物質と無機酸化物マトリックスの相対割合は、複合物の1〜90重 量%、更に通常には1〜80重量%の範囲の結晶含量をもつよう広範囲に変化さ せうる。 本発明を実施例および図面を参照して更に詳しく記述する。図面は実施例3の か焼生成物のX線回折図を示すものである。 これらの実施例において、吸着データがシクロヘキサンと水との吸着性能の比 較で示され、それらは次のように決定された。 か焼吸着剤の秤量試料を、吸着室中で所望の純粋な吸着蒸気と接触させた。吸 着室を1mm未満に排気し、5.3kPa(40トール)のシクロヘキサン蒸気 又は1.6kPa(12トール)の水と接触させた。この圧力は室温でのそれぞ れの吸着物の気・液平衡圧力よりも小さい。圧力を、吸着中はマノスタットによ り制御した吸着物蒸気の添加によって一定(約0.5mm内)に保った。吸着時 間は約8時間を越えない。吸着物を新規結晶によって吸着するにつれて、圧力の 減少がマノスタットにバルブを開放させ、吸着室により多くの吸着物蒸気を入れ て上記の制御圧力を保つ。圧力変化がマノスタットに作用するのに不十分でなく なったとき吸着は完了する。重量増加をか焼吸着剤のmg/gの試料の吸着性能 として計算した。 アルファ値を試験するとき、アルファ値は標準触媒と比べたときの触媒の接触 クラッキング活性の適切な指標であり、それは相対速度損数(ノルマルヘキサン 転化率/触媒容量/単位時間)を与える、ということが注目される。それは1の アルファ(速度担数=0.016秒-1)としてとったシリカ−アルミナ分解触媒 の活性にもとづく。アルファ試験はUS特許第3,354,078;Journ al of Catalysis ,4,527(1965);6,278(19 66);及び61,395(1980)に記載されている。ここに使用する試験 の実験条件は、538℃の一定温度及びthe Journal of Cat alysis ,61,395に詳細に記載されている可変流量を含む。実施例1−11 本発明の結晶MCM−61の合成実験を行った。これらの実験において、Al2 (SO43・18H2OおよびKOH又はNaOHのペレットを脱イオン水にと かした。15−クラウン−5(15−C−5)又は18−クラウン−6(18− C−6)クラウンエーテルを生成溶液にとかし、次いでコロイド状シリカゾル( 30重量%SiO2)をこの溶液と混合した。この混合物を2分間攪拌して均一 な流動ヒドロゲルを作った。これらの組成物を表IIに示す。ただしRはクラウ ンエーテル指向剤である。それぞれの反応混合物の組成のH2O/SiO2モル比 を40/1に保った。それぞれの混合物は0.30のOH-/SiO2のモル比を もっていた。 それぞれの実験のヒドロゲルを次いで、攪拌器を備える300mlステンレス 鋼オートクレーブに移した。オートクレーブに蓋をして密閉し、2860kPa (400psig)の不活性ガスをオートクレーブに導入した。直ちに攪拌と加 熱を始めた。7日間攪拌しながら170℃で結晶化を行った。 結晶生成物を回収し、濾過し、脱イオン水で洗浄し、そして赤外線ランプのも と空気流中の濾過ロート上で乾燥した。乾燥した結晶粉末生成物を次いでX線回 折および化学分析に供した。 実施例3のか焼(空気中500℃で15時間)生成物のX線回折データを表I IIに示す。実施例3のか焼生成物によって生ずるX線回折パターンを図1に示 す。 実施例1、3、4、5、6、及び7の合成した生成物の化学分析結果を表IV に示す。 生成物SiO/Al23のモル比の範囲についてカリウム含量の明瞭な補正は なされていないようにみえるが、MCM−61枠組中の100の四面体当り平均 約3クラウンエーテルがあるようにみえ、これはクラウンエーテルのテンプレッ ト活性を示すものである。実施例12−13 実施例4−5のMCM−61生成物を石英ボート中に秤量し、次いでヘビイビ ューティー管炉に入れ、管炉を通して流れる窒素ガスで密封した。炉の加熱を室 温から538℃まで2°/分で始めた。炉が最高温度に達したとき、流れるガス を空気に切替え、そしてゼオライトのか焼を終了前に15時間続けた。 空気でか焼した試料を80℃で6時間、1MのNH4NO3でアンモニウム交換 した。アンモニウム交換後に、ゼオライトを濾過し、脱イオン水で洗い、フィル ターロート上の空気流中で赤外線加熱ランプのもとで乾燥した。 か焼方法を上記と同様に管炉中のアンモニウム交換物質についてくりかえした 。 ただしこの時、試料を538℃で8時間保持してこれらの試料をHMCM−61 に転化した。実施例12および13の生成物はそれぞれ実施例4および5の生成 物からのHMCM−61物質であった。実施例14 実施例13のHMCM−61生成物の試料をアルファ試験の酸触媒活性につい て試験し、10のアルファ値をもつことが見出された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.実質的に表Iに示す値をもつX線回折パターンを特徴とする合成多孔質結晶 物質。 2.モル関係式: X23:(n)YO2 ただしnは15−200であり、Xは三価元素であり、そしてYは四価元素であ る の組成をもつ請求項1の結晶物質。 3.無水基準で、且つYO2のnモル当りの酸化物のモル数で表して式: (0.5−5.0)M2O:(0.5−3.0)R:X23:nYO2 ただしMはカリウムからなり、Rは有機部分である、 の組成をもつ請求項2の結晶物質。 4.Rが15−クラウン−5、18−クラウン−6、及びその混合物からなる群 からえらばれたクラウンエーテルである請求項3の結晶物質。 5.Xがホウ素、鉄、インジウム、ガリウム、アルミニウム、及びそれらの組合 せからえらばれ、Yがケイ素、スズ、ゲルマニウム、およびそれらの組合せから えらばれる請求項2または3の結晶物質。 6.請求項1の結晶物質とマトリックスとからなる組成物。 7.マトリックスがアルミナ、シリカ、ジルコニア、チタニア、マグネシア、ベ リリアまたはそれらの組合せからなる請求項6の組成物。 8.表Iに示すd−間隔最大値を含む特徴あるX線回折パターンを示す多孔質結 晶物質の合成方法であって、 (i)カリウム(M)源、三価元素(M)の酸化物、四価元素(Y)の酸化物、 水、および15−クラウン−5、18−クラウン−6およびその混合物からなり 、モル比換算で次の範囲内の組成 YO2/X23 15 〜 200 H2O/YO2 5 〜 200 OH-/YO2 0 〜 3.0 M/YO2 0 〜 3.0 R/YO2 0.02 〜 1.0 をもつ上記多孔質結晶物質を製造しうる混合物を製造し、 (ii)この混合物を該物質の結晶が生成されるまで80℃〜250℃の温度に 保ち;そして (iii)工程(ii)から結晶物質を回収する、 ことからなることを特徴とする多孔質結晶物質の合成方法。 9.供給原料を、請求項1〜5のいずれか1つの活性形体の結晶物質または請求 項6もしくは請求項7の組成物と接触させることを特徴とする有機化合物からな る供給原料を転化生成物に転化する方法。 10.請求項1〜5のいずれか1項の結晶物質からなる、吸着剤に関して異なっ た吸着特性をもつ気相または液相の成分混合物から少なくとも1つの成分を分離 する方法であって、その方法が上記成分を含む混合物を該吸着剤と接触させて該 混合物から混合物の少なくとも一成分を吸着剤に選択的に吸着させて、混合物の 残存する少なくとも1つの未吸着成分から少なくとも1の吸着成分の選択的分離 を行うことからなることを特徴とする方法。
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