JPH11512638A

JPH11512638A - 選択装置を備えた自動又は半自動ふき取り材料ディスペンス装置

Info

Publication number: JPH11512638A
Application number: JP9514535A
Authority: JP
Inventors: グランジェール，モーリス
Original assignee: グランジェール，モーリス
Priority date: 1995-10-10
Filing date: 1996-07-22
Publication date: 1999-11-02
Also published as: ATE181489T1; DE69603031T2; GR3031146T3; CN1202092A; WO1997013441A1; EP0854687A1; US6092451A; FR2739546A1; AU709904B2; EP0854687B1; DE69603031D1; FR2739546B1; ES2133981T3; AU6662696A

Abstract

(57)【要約】ディスペンス装置（１）の作動モードを選択するための選択装置を有するディスペンス装置（１）であるので、選択装置が自動的又は半自動的に作動する。前記装置は、ディスペンス装置（１）のハウジング（２）のフランジ上の固定点（１１）に対して装置の中央部分に自由かつ回動運動可能に取り付けられた対置する脚（１０ａ、１０ｂ）を備えた二重レバーを形成する第１の部材（１０）を有する。二重レバー（１０）の端部は、当該装置の作動モードに応じて機能的であるように構成されている。選択装置は、二重レバー（１０）のピボット軸の回りに位置決めされ、回動可能に取り付けられた第２のハンドル様構成部材（１２）を有する。前記のハンドル（１２）は、その位置に応じてドラム（４）に対する二重レバー（１０）の位置決めを可能にし、かつ、選択装置が自動モード又は半自動モートのいずれかにおいて作動可能にする弾性復帰手段（１５）と反対の２つの端部位置の間において回動運動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】選択装置を備えた自動又は半自動ふき取り材料ディスペンス装置本発明は、手拭い、トイレットペーパー、拭き取るもの全般及びそれに類似したタイプの紙タオル（paper w ipe）用の自動又は半自動ディスペンス装置の技術分野に関する。紙タオル用の多くのディスペンス装置、特に本出願人によって開発された多くのこの種の装置が既に存在し、これらは、使用者が紙を単に引っ張った後における自動モード、或いは、操作レバーの使用を必要とする半自動モードのいずれかにおいて確実にディスペンス動作を行う。これらのディスペンス装置は、動作的には信頼できるが、作動モードの選択を実行することは必ずしも極めて容易であるとは限らず、しかも、非常に多数の部品を必要とする。現在の半自動装置は、細長い紙を装置から出すには操作レバーの介入または手動操作の繰り返しを必要とする場合が多い。従って本発明の目的は、自動又は半自動モードを視覚化した後において容易に手動操作可能であり、しかも、非常に簡単な装置を設計することにある。他の目的は、最小限の個数の部品及び構成部材を有するディスペンス装置を設計することにある。他の目的は、半自動ディスペンスモードにおいて、操作者が実施する１つの単一操作によってディスペンス装置から細長い紙を出すことにある。これら及び他の目的は、本記載の残りの部分から明白になるはずである。第１の態様によれば、蝶番式カバーを収容するハウジングを有し、前記ハウジングは、壁または側方の端部シールドを有し、それらの間に切断装置（５）を備えたドラム（４）が配置され、ドラムのシャフトの１端部に取り付けられ、かつその起動のために用いられる弾性復帰手段（７）を収容するオフセンタレバ（６）を有し、オフセンタレバを収容する側と反対側のドラム面が軸方向に配置された操作ボタン（９）を備えるようになされた、ふき取り材料のための自動又は半自動ディスペンス装置において、自動又は半自動ディスペンスバージョンの作動モードを選択するための装置を有し、前記装置は、その中央部分が機械のハウシングの端部シールド上の固定点（１１）に対して自由に回動運動するように取り付けられた対置脚（１０ａ、１０ｂ）を備えた二重レバーを形成する第１のサブアセンブリ（１０）を有し、用いられるモードに応じて機能的であるように二重レバーの端部が形成され、前記装置が、二重レバーの蝶番ピンの回りに配置され、かつ、蝶番式に取り付けられたハンドル形状における第２の構成部材（２）を有し、前記ハンドルが、二重レバーをその位置に応じてドラムに対して位置決めし、かつ、自動ディスペンスバージョン又は半自動ディスペンスバージョンのいずれかにおける当該装置の動作を確実にすることを可能にする弾性復帰手段（１５）に対向する２つの端部位置の間で回動するように取付けられることを特徴とする。これら及び他の態様は次の記載から明白である。単に一例として示される本発明の目的を定明確にするために、以下に示す添付図を参照することとする。図１は、自動作動モードにおけるディスペンス装置の縦断面図であり、選択装置の種々の構成部材を強調して示す。図２は、図１に基づく部分的側面図であり、自動ディスペンスバージョンにおける選択装置の位置を示す。図３は、その半自動ディスペンスバージョンにおける図１のディスペンス装置の縦断面図に類似の図面である。図４は、半自動ディスペンスバージョンにおける図３の矢印Ｂに沿った図２に類似の図面である。図５は、本発明に基づく選択装置の組み立て前における拡大部分図である。図６は、選択装置の第１のサブアセンブリの背面図に基づいた部分的な平面図である。図７は、選択装置の第２のサブアセンブリの背面図に基づいた部分的な平面図である。図８は、紙を出すために操作者により１つの単一手動コマンドが与えられた後における半自動ディスペンスバージョンにおける紙のディスペンス動作を示す図である。図９は、ディスペンス装置の反対部分の拡大図であり、半自動的選択モードにおける操作レバーを動かした後において紙を出すために用いられる手段を強調して示す。図１０は、本装置の動作に貢献する手段を備えたディスペンス装置のドラムを示す部分的な拡大図である。本発明の目的を一層容易に理解可能にするために、例として図面に示す図を参照しながら説明することとする。紙タオルディスペンス装置全体を参照番号（１）によって示す。本装置は、手拭い、汎用のふき取るもの、又は、トイレットペーパとして使用するための細長い紙を自動又は半自動的にディスペンスするために用いられる。これらの細長い紙は、本出願人によって既に開発済みの多数の特許に記載されている技術及び手段に応じて、平らであるか、折り畳まれているか、或いは、折り畳まれていないかの状態において提示される。自動又は半自動モードの選択装置の特徴について記載する前に、先ず、このタイプの装置の公知である一般的構成について想起することが適切である。本発明の対象である選択装置は、厳密な意味においては、例を用いて以下に説明しようとする既知の構成部材のレイアウトに制限されない。前記装置は、その正面にカバー（３）が蝶番式に取付けられた任意の材質で形成されたハウジング（２）を有する。前記ハウジングは、組込み式切断装置（５）と関連したドラム（４）を収容し、当該ドラムの横方向の位置決めを可能にすることのできる横壁または端部シールドを有する。切断装置を備えた前記ドラムについては、特に、フランス特許第２，３３２，２１５に記載されている。特に、ハウジングは、前記装置の横方向側面の１つにおいて、前記ドラムの回転及び起動を確実にするために、オフセンタレバ（６）を使用する。このオフセンタレバ（６）は、紙の迅速かつきれいな切断を確実にするように、ドラムを起動するために用いられる弾性復帰手段（７）を収容することが可能なドラムのシャフトに取り付けられている。ドラムの上には、これも先行技術に従い、ドラムを押す圧力構成部材（８）が設置され、細長い紙は、ハウジングの複数の上側端部シールドの間に配置された材料のリール又はロール（Ｒ）からその２つの前記構成部材の間に挿入されている。ロール及び圧力構成部材は、例えば、これらをカチッと入れることにより、任意の適切な方法によって上記の端部シールドに確実に取り付けられる。オフセンタレバを収容する面の反対側のドラム面は、軸方向に配置されて細長い紙の最初の部分を初期操作するために用いられる操作ボタン（９）を備えるように設計されている。これらの一般的な構成部材について述べたが、次に、前記装置を自動バージョン又は半自動バージョンの作動に迅速に変換することを可能にする本発明に基づく選択装置について説明する。この目的のため、及び、本発明に基づき、前記装置の自動ディスペンスバージョン又は半自動ディスペンスバージョンの作動モード選択装置は、反対脚（１０ａ−１０ｂ）を備えた二重レバーを形成する第１のサブアセンブリ（１０）を有する。反対脚（１０ａ−１０ｂ）の中央部は、ハウジングに対面する端部シールドの正面端部に配置されて適合する形状のペグタイプ（１１）の固定点と係合可能な開口部（１０ｄ）又は孔を有している。この二重レバーは、前記装置の外側方向に向き、使用者の親指を位置決めするための押し表面（１０ｅ）を形成する第１の輪郭形成脚（１０ａ）を有する。上記の押し表面上には、例えば図に示すように用語「ＰＵＳＨ」のような、凡例またはマーキングが表示されることが好ましい。二重レバーの他方の脚（１０ｂ）は、その端部が二重曲げフック（１０ｆ）であるように形成されている。二重曲げフック（１０ｆ）の一端（１０ｇ）は、ドラムに面する端部シールド（４ｂ）上に形成された円筒形開口部（４ａ）に適合するように曲げられている。二重レバーは、そのペグシャフトの回りに自由に回動するように取付けられている。前記選択装置は、二重レバーの蝶番ピン（１１）に対して中心となるように配置されたハンドル（１２）によって形成される第２の構成部材を有する。この目的のために、前記ハンドルは、長方形状の開口部（１２ｂ）を形成したフランク（１２ａ）を有している。前記開口部（１２ｂ）は、ペグ（１１）を越えて突出するように形成された突出ピン（１３）と係合し、かつその回りを移動させることができるようになっている。前記ハンドルのフランクは、バネ式復帰手段（１５）を固定するために用いられるフィンガ（１４）を有している。復帰手段（１５）の第１の端部（１５ａ）は、フィンガに取り付けられ、他方の端部（１５ｂ）は、ハウジングの端部シールドに形成された突出点（１６）に取り付けられる。同様に、ハンドルは、二重レバー（１０）の押し表面と殆ど同じ輪郭のタブ（１２ｃ）を有している。その結果、前記タブは、押し表面の真上の位置に移動可能である。タブの下側表面には、例えば用語「ＳＴＯＰ」が表示され、そして、その上側表面には、例えば矢印が表示される。従って、ハンドルが二重レバーに接触している場合には、用語「ＰＵＳＨ」は隠れ、矢印が表示されたハンドルの上側表面だけが見える。既に述べたように、ドラム（４）は、操作ボタンと同じ側に、二重レバーに対面する内部円形開口部（４ａ）を備える。図１０に示すように、ディスペンス装置が自動モードにおいて作動する場合には、空洞の外側周囲は復帰制限用ストッパ（１８）を形成する突出部を備える。更に、ドラムのシャフトの回りに、前記装置が半自動モードにおいて作動する場合において復帰制限ストッパを構成するくちばし形状（１９ａ）のカム（１９）を備える。前記選択装置が自動ディスペンス位置にある場合、そして次に、半自動ディスペンス位置にある場合において両ディスペンスバージョンにおける前記装置の動作について、図面を参照しながら、説明することとする。図１及び２において、ディスペンス装置は自動モードにある。この場合、ハンドル（１２）は、二重レバーの小さいタブの真上に位置しているとともに、二重レバーであるので、ハンドルと直接関連のある弾性手段（１５）の復帰力により、所定位置に固定されている。この力により、二重レバーのフック部分は、前記装置の正面に向かって引っ張られ、その結果、それ（二重レバー）は、ドラムの円筒形空洞の外側の内部輪郭に追従する。復帰制限用ストッパはドラムの逆回転を防止する。この使用期間中において、オフセンタレバ、及び、ドラムのもう一方の側辺に配置された復帰バネは正常作動し、そして、ある長さの細長い紙をディスペンスした後で、ドラムを起動するためにオフセンタレバと関連したバネはその初期弛緩位置へ戻る。操作者が前記装置を半自動モードに設定しようとする場合には、当該操作者はハンドル（１２）を動かす。ハンドルは、二重レバーの回転ペグと関連した蝶番ピンに対して１８０度回動する。従って、この動作は、二重レバーの脚（１０ａ）の押し表面に表示された用語「ＰＵＳＨ」を現す。次に、この動作は、ハンドルと関連したバネ（１５）を伸長させ、そして、後者（ハンドル）が当該バネの最大伸長に対応する死点を越えて移動する場合、当該ハンドルは、二重レバーの第２の脚に抗して後方へ引き戻され、当該バネの戻りバネ効果によって固定され、それによって、用語「ＳＴＯＰ」を現す。上記のバネの圧力により、順序として、二重レバーは、図３に示す位置に向かってある角度回動させられる。この場合、二重レバーのフック部分は、ドラム内に形成された空洞内のカムに接触して、これを押す。この半自動的位置決めにより、二重レバーのフック部分が、カムの特殊な目的のために形成された輪郭によって制限的にストップする効果のために、３６０度未満の回転軌道に沿って部分的に変位させられる。従って、ドラムは所定位置にロックされ、そして、細長い紙は前記装置から出ない。オフセンタレバと関連したバネは、その残留張力を依然として保持している。次に、操作者は、紙を確実に出現させるために、二重レバーの対応する押圧領域を押し、それによって、ハンドルと関連したバネのスラスト力を超えるスラスト力を生じさせる。従って、二重レバーのフック部分は、カム及びその限界ストップからレバー自体を解放し、従って、ドラムを解放するように移動して離れる。オフセンタレバと関連したバネの残留張力は、細長い紙を出すに充分な程度にアンギュラセクタを越えて前記装置のドラムを、ある角度、回転可能にするような戻りバネ力を生じさせて、結果的に、使用者がそれを引っ張ることが出来る。ハンドル（１２）と関連したバネ（１５）は、その戻りバネ効果により、ハンドル及び二重レバーを所定位置に固定してロック（施錠）することを確実に実施する。従って、選択装置は、非常に簡単であって、一切の特殊な機械的手段を必要としない。操作者にとって操作は容易である。簡単に記憶できる数個の視覚的な凡例を表示することによって、操作が容易になる。当該装置は迅速に設置することが可能であり、そして、部品は、簡単に形成可能な形状である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ

Claims

【特許請求の範囲】１．蝶番式カバーを収容するハウジングを有し、前記ハウジングは、壁または側方の端部シールドを有し、それらの間に切断装置（５）を備えたドラム（４）が配置され、ドラムのシャフトの１端部に取り付けられ、かつその起動のために用いられる弾性復帰手段（７）を収容するオフセンタレバ（６）を有し、オフセンタレバを収容する側と反対側のドラム面が軸方向に配置された操作ボタン（９）を備えるようになされた、ふき取り材料のための自動又は半自動ディスペンス装置において、自動又は半自動ディスペンスバージョンの作動モードを選択するための選択装置を有し、前記装置は、その中央部分が機械のハウジングの端部シールド上の固定点（１１）に対して自由に回動運動するように取り付けられた対置脚（１０ａ、１０ｂ）を備えた二重レバーを形成する第１のサブアセンブリ（１０）を有し、用いられるモードに応じて機能的であるように二重レバーの端部が形成され、前記選択装置が、二重レバーの蝶番ピンの回りに配置され、かつ、蝶番式に取り付けられたハンドル形状の第２の構成部材（１２）を有し、前記ハンドルが、二重レバーをその位置に応じてドラムに対して位置決めし、かつ、自動ディスペンスバージョン又は半自動ディスペンスバージョンのいずれかにおける当該装置の動作を確実にすることを可能にする弾性復帰手段（１５）に対向する２つの端部位置の間で回動するように取付けられることを特徴とするディスペンス装置。２．請求項１記載のディスペンス装置であって、二重レバー（１０）が、本装置の外側に向かい、そして、使用者の親指を配置するための押し表面（１０ｅ）を形成する第１の輪郭形成脚（１０ａ）を有し、他方の脚（１０ｂ）の１端部が二重曲げフック形状（１０ｆ）に形成され、その１端部（１０ｇ）が、ドラムの端部シールド（４ｂ）に形成された円筒形開口部（４ａ）に適合させるように曲げられることを特徴とするディスペンス装置。３．請求項２記載のディスペンス装置であって、二重レバーの中央部分（１０ｃ）が、ハウジングに面する端部シールドに設置されたペグタイプ（１１）の固定点と自由に係合する開口部（１０ｄ）を備えることを特徴とするディスペンス装置。４．請求項１から３のいずれかに記載のディスペンス装置であって、ハンドルを形成する第２の構成部材（１２）が、二重レバーの蝶番ピン（１１）を中心として配置され、長方形の開口部（１２ｂ）を備えた側面（１２ａ）を有する前記ハンドルが、固定されたペグ（１１）を超えて突出する突出ピン（１３）と係合して、その周りを移動可能にすることを特徴とするディスペンス装置。５．請求項１から４までのうちのいずれかに記載されたディスペンス装置であって、ハンドルのフランクが、バネタイプの復帰手段（１５）を固定するために用いられるフィンガ（１４）を有し、前記復帰手段の第１の端部（１５ａ）がフィンガに取り付けられ、そして、前記復帰手段の他方の端部（１５ｂ）が、ハウジングの端部シールドに形成された突出点（１６）に取り付けられ、前記ハンドルが、二重レバーの押し表面と同じ輪郭のタブ（１２ｃ）を備えることを特徴とするディスペンス装置。６．請求項１から５までのうちのいずれかに記載されたディスペンス装置であって、ドラム（４）が、操作ボタンとして同一側面に形成された内部円形開口部（４ａ）を備え、かつ、二重レバー（１０）に対面するように形成され、前記の空洞が、本装置の自動作動を実施するための空洞の外側周囲上の突出部（１８）と、本装置の半自動作動を実施するためのくちばし形部分（１９ａ）の輪郭を有する軸方向カム（１９）とによって復帰制限ストッパを形成する手段を備えることを特徴とするディスペンス装置。７．請求項６記載のディスペンス装置であって、本装置の半自動作動期間中において、本装置から細長い紙が出ないことに対応してドラムが部分的に回転して、オフセンタレバーと関連したバネ（７）の残留解放力を残した後において、二重レバーの曲げられた部分の端部（１０ｇ）が、カム（１９）のくちばし形部分（１９ａ）と接触し、二重レバーの押し表面（１０ｅ）を押すことにより、バネ（７）のバネ戻り効果によって、紙を掴むことが出来るように細長い紙を出すために、ドラムの回転終了に際して前記のドラムの解放を可能にすることを特徴とするディスペンス装置。８．請求項１から５までのうちのいずれかに記載されたディスペンス装置であって、二重レバーの押し表面（１０ｅ）に用語「ＰＵＳＨ」が表示され、ハンドルのタブ（１２ｃ）の上側及び下側表面にそれぞれ矢印及び用語「ＳＴＯＰ」が表示されていることを特徴とするディスペンス装置。９．請求項１から８までのうちのいずれかに記載されたディスペンス装置であって、ハンドル（１２）と関連したバネ（１５）が、バネ戻り効果によって、ハンドル及び二重レバーを所定位置に固定してロックすることを確実に施することを特徴とするディスペンス装置。１０．請求項１から９までのうちのいずれかに記載されたディスペンス装置であって、自動紙ディスペンスバージョンにおいて、曲げられた端部がドラムの端部シールドの下に作られた空洞の外側周囲と接触し、かつ、バネ（１５）の引張り及びバネ戻り動作によってハンドル（１２）のタブ（１２ｃ）が二重レバーの押し表面（１０ｅ）を押す位置に二重レバーが位置し、半自動ディスペンス位置において、レバーの端部がカム（１９）と接触した状態において、レバーが後方に傾けられるとともに、ハンドル（１２）が二重レバーの脚（１０ｂ）を押し、かつバネ（１５）の引張り／バネ戻り動作により所定位置に固定される位置にレバーが位置し、二重レバーの押し表面（１０ｅ）が自由な状態であることを特徴とするディスペンス装置。