JP2002325986A - 使い捨て可能なカミソリ用カートリッジを解除可能に保持する装置 - Google Patents
使い捨て可能なカミソリ用カートリッジを解除可能に保持する装置Info
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- JP2002325986A JP2002325986A JP2002053032A JP2002053032A JP2002325986A JP 2002325986 A JP2002325986 A JP 2002325986A JP 2002053032 A JP2002053032 A JP 2002053032A JP 2002053032 A JP2002053032 A JP 2002053032A JP 2002325986 A JP2002325986 A JP 2002325986A
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- razor cartridge
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- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B21/00—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
- B26B21/08—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving changeable blades
- B26B21/14—Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle
- B26B21/22—Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously
- B26B21/222—Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously with the blades moulded into, or attached to, a changeable unit
- B26B21/225—Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously with the blades moulded into, or attached to, a changeable unit the changeable unit being resiliently mounted on the handle
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 使い捨てのカミソリ用カートリッジを解除可
能に保持する装置の提供。 【解決手段】 使い捨てのカミソリ用カートリッジ解除
可能に保持する装置において、カミソリ用ハンドル12
がハウジング16によって画定される内部空間を含む部
分を有する。カートリッジ保持部材18が内部空間中に
少なくとも部分的に配置され、第2ウェブ部分22が内
部に配置されハウジングに枢支されて連結される。第2
のウェブ部分は、第1のウェブ部分20から離れて配置
されハウジングに回動可能に連結されている。カートリ
ッジ係合端58を画定する一対の保持アーム34が各ハ
ウジングから外側に突出する。保持アームの各々は、第
1のウェブ部分と保持アームの一方との間に介設された
第1の一対のプラスチック・ヒンジ36によって第1の
ウェブ部分に連結され、第2のウェブ部分と保持アーム
の一方との間に介挿された第2の一対のプラスチック・
ヒンジ42によって連結される。
能に保持する装置の提供。 【解決手段】 使い捨てのカミソリ用カートリッジ解除
可能に保持する装置において、カミソリ用ハンドル12
がハウジング16によって画定される内部空間を含む部
分を有する。カートリッジ保持部材18が内部空間中に
少なくとも部分的に配置され、第2ウェブ部分22が内
部に配置されハウジングに枢支されて連結される。第2
のウェブ部分は、第1のウェブ部分20から離れて配置
されハウジングに回動可能に連結されている。カートリ
ッジ係合端58を画定する一対の保持アーム34が各ハ
ウジングから外側に突出する。保持アームの各々は、第
1のウェブ部分と保持アームの一方との間に介設された
第1の一対のプラスチック・ヒンジ36によって第1の
ウェブ部分に連結され、第2のウェブ部分と保持アーム
の一方との間に介挿された第2の一対のプラスチック・
ヒンジ42によって連結される。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、一般的には剃毛すなわ
ちシェイビング行為に用いるカミソリに関し、より詳細
には、使い捨て可能なカミソリ用カートリッジを解除可
能に保持する機構を内蔵するカミソリ用ハンドルに関す
る。
ちシェイビング行為に用いるカミソリに関し、より詳細
には、使い捨て可能なカミソリ用カートリッジを解除可
能に保持する機構を内蔵するカミソリ用ハンドルに関す
る。
【0002】
【発明の背景】シェイビング用に用いられる現代の使い
捨てしないカミソリは、1又はそれ以上のカミソリ刃を
これに設けた使い捨てのカミソリ用カートリッジを通常
含んでいる。一般的に、これらのカミソリは、使い捨て
のカートリッジを保持し、必要な場合はこれを解除すな
わち外すための機構を内蔵しているハンドルを用いてい
る。通常、使い捨てのカートリッジは、ハンドルに対し
旋回可能になっており、これに組み込まれた刃がシェイ
ビング行為の間に使い手の肌の輪郭形状に追従すること
ができる。
捨てしないカミソリは、1又はそれ以上のカミソリ刃を
これに設けた使い捨てのカミソリ用カートリッジを通常
含んでいる。一般的に、これらのカミソリは、使い捨て
のカートリッジを保持し、必要な場合はこれを解除すな
わち外すための機構を内蔵しているハンドルを用いてい
る。通常、使い捨てのカートリッジは、ハンドルに対し
旋回可能になっており、これに組み込まれた刃がシェイ
ビング行為の間に使い手の肌の輪郭形状に追従すること
ができる。
【0003】歴史的には、上記機構がカミソリ用ハンド
ルに組み込まれて、使い捨てのカートリッジをマウント
するとともにこれから取り外すことができるようになっ
ており、また、使い捨てのカートリッジが旋回するのを
許容し、多くの相互に作用する部品要素からなる。これ
らの部品要素はカミソリ用ハンドルの先端に設けた小さ
な包被体中に適合して収納されることから、これらは極
めて小型である必要がある。このような小型の部品要素
は、高価で、組立が幾分容易でないといった傾向があ
る。
ルに組み込まれて、使い捨てのカートリッジをマウント
するとともにこれから取り外すことができるようになっ
ており、また、使い捨てのカートリッジが旋回するのを
許容し、多くの相互に作用する部品要素からなる。これ
らの部品要素はカミソリ用ハンドルの先端に設けた小さ
な包被体中に適合して収納されることから、これらは極
めて小型である必要がある。このような小型の部品要素
は、高価で、組立が幾分容易でないといった傾向があ
る。
【0004】以上により、本発明の一般的な目的は、使
い捨てのカミソリ用カートリッジをマウントする機構で
あって、従来技術の問題点や欠点を克服する機構を提供
することである。
い捨てのカミソリ用カートリッジをマウントする機構で
あって、従来技術の問題点や欠点を克服する機構を提供
することである。
【0005】
【発明の概要】本発明は、1つの態様として、使い捨て
のカミソリ用カートリッジを解除可能に保持する装置で
あって、端部に配置されたハウジングに画定された内部
空間を有するカミソリ用ハンドルを含む装置を対象とす
る。カートリッジ保持部材は、ハウジングの内部に配置
され、このハウジングに旋回可能に連結された第1のウ
ェブ(web)部分と、第1のウェブ部分から離間して同様
にハウジングに旋回可能に連結された第2のウェブ(we
b)部分とを含む。互いに空間的に分離した一対の保持ア
ームがハウジングから外側に突出する。各保持アーム
は、第1及び第2の一対のプラスチック・ヒンジを介し
て第1及び第2のウェブ部分に連結されており、プラス
チック・ヒンジは、第1及び第2のウェブ部分のそれぞ
れと各保持アームとの間に延在する。一対の保持アーム
に対し、これにマウントされたカミソリ用カートリッジ
をシェイビング行為の間に使い手の肌に押し付けること
によって引き起こされる力を働かせることにより、第1
及び第2の一対のプラスチック・ヒンジを変形させ、第
1及び第2のウェブ部分を回転させる。これに続いて、
使い捨てのカミソリ用カートリッジが旋回し、使い手の
肌の輪郭に追従する。力を解放すると、プラスチック・
ヒンジが復元力を生じさせ、カミソリ用カートリッジを
付勢して中立の位置に復帰させる。
のカミソリ用カートリッジを解除可能に保持する装置で
あって、端部に配置されたハウジングに画定された内部
空間を有するカミソリ用ハンドルを含む装置を対象とす
る。カートリッジ保持部材は、ハウジングの内部に配置
され、このハウジングに旋回可能に連結された第1のウ
ェブ(web)部分と、第1のウェブ部分から離間して同様
にハウジングに旋回可能に連結された第2のウェブ(we
b)部分とを含む。互いに空間的に分離した一対の保持ア
ームがハウジングから外側に突出する。各保持アーム
は、第1及び第2の一対のプラスチック・ヒンジを介し
て第1及び第2のウェブ部分に連結されており、プラス
チック・ヒンジは、第1及び第2のウェブ部分のそれぞ
れと各保持アームとの間に延在する。一対の保持アーム
に対し、これにマウントされたカミソリ用カートリッジ
をシェイビング行為の間に使い手の肌に押し付けること
によって引き起こされる力を働かせることにより、第1
及び第2の一対のプラスチック・ヒンジを変形させ、第
1及び第2のウェブ部分を回転させる。これに続いて、
使い捨てのカミソリ用カートリッジが旋回し、使い手の
肌の輪郭に追従する。力を解放すると、プラスチック・
ヒンジが復元力を生じさせ、カミソリ用カートリッジを
付勢して中立の位置に復帰させる。
【0006】添付図面において:図1は、本発明に係る
装置の実施形態の部分断面側面図である。図2は、図1
の装置の部分断面側面図であり、カートリッジ解除位置
における図1のカートリッジ保持部材を示す。図3は、
図1の装置の部分断面側面図であり、旋回した位置にお
ける図1のカートリッジ保持部材を示す。
装置の実施形態の部分断面側面図である。図2は、図1
の装置の部分断面側面図であり、カートリッジ解除位置
における図1のカートリッジ保持部材を示す。図3は、
図1の装置の部分断面側面図であり、旋回した位置にお
ける図1のカートリッジ保持部材を示す。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明の一実
施形態に係るカミソリは、全体として符号10によって
指示され、全体として符号12によって指示されるハン
ドルを含む。ハンドル12は、ハウジング16によって
画定される内部領域14を含み、ハウジング16は、説
明している実施形態において少なくとも2つのハウジン
グ部分17(一方のみ図示)を備える。カートリッジ保
持部材18は、内部領域14中に配置され、以下に詳細
に説明するように、その上に使い捨てのカミソリ用カー
トリッジを解除可能に保持する。カートリッジ保持部材
18は、とりわけ、ほぼ硬くて曲がらない第1のウェブ
部分20と、第2のウェブ部分22とを含む。第1及び
第2のウェブ部分20、22の各々は、ハウジング16
に旋回可能に取付けられている。
施形態に係るカミソリは、全体として符号10によって
指示され、全体として符号12によって指示されるハン
ドルを含む。ハンドル12は、ハウジング16によって
画定される内部領域14を含み、ハウジング16は、説
明している実施形態において少なくとも2つのハウジン
グ部分17(一方のみ図示)を備える。カートリッジ保
持部材18は、内部領域14中に配置され、以下に詳細
に説明するように、その上に使い捨てのカミソリ用カー
トリッジを解除可能に保持する。カートリッジ保持部材
18は、とりわけ、ほぼ硬くて曲がらない第1のウェブ
部分20と、第2のウェブ部分22とを含む。第1及び
第2のウェブ部分20、22の各々は、ハウジング16
に旋回可能に取付けられている。
【0008】第1のウェブ部分20は、第1の枢軸26
の回りに「A」の矢印で示される方向に回動可能になっ
ている。また、第2のウェブ部分22は、第2の枢軸2
8の回りに「B」の矢印で示される方向に回動可能にな
っている。さらに、第1のウェブ部分20は、第1及び
第2の頂点30、32のそれぞれを規定する三角形状を
有する。
の回りに「A」の矢印で示される方向に回動可能になっ
ている。また、第2のウェブ部分22は、第2の枢軸2
8の回りに「B」の矢印で示される方向に回動可能にな
っている。さらに、第1のウェブ部分20は、第1及び
第2の頂点30、32のそれぞれを規定する三角形状を
有する。
【0009】カートリッジ保持部材18は、一対の実質
的に硬くて曲がらない保持アーム34も含んでおり、そ
れぞれは互いに離間して第1及び第2の頂点30、32
のそれぞれのいずれかに連結され、第1の一対のプラス
チック・ヒンジ36の一方を介してウェブ部分20によ
って画定されている。三角形状の第1のウェブ部分が表
示され説明されているが、本発明は、これに限定される
ものではなく、他の形状のウェブ部分、例えば四角形や
円形のウェブを本発明の広範な態様から逸脱しない範囲
で設置することができる。
的に硬くて曲がらない保持アーム34も含んでおり、そ
れぞれは互いに離間して第1及び第2の頂点30、32
のそれぞれのいずれかに連結され、第1の一対のプラス
チック・ヒンジ36の一方を介してウェブ部分20によ
って画定されている。三角形状の第1のウェブ部分が表
示され説明されているが、本発明は、これに限定される
ものではなく、他の形状のウェブ部分、例えば四角形や
円形のウェブを本発明の広範な態様から逸脱しない範囲
で設置することができる。
【0010】第2のウェブ部分22は、2つの外側に延
在する支持部材38、40を含む。これらの一方は、第
2の一対のプラスチック・ヒンジ42の一方を介して各
保持アーム34に連結されている。以下に詳細に説明す
るように、使用中は、保持アーム34を介して伝達され
る力に応じて、第1のウェブ部分20に関し第1のプラ
スチック・ヒンジ36が変形する。また、第1のウェブ
部分20は、第2の枢軸28の回りに回動する第2のウ
ェブ部分22に関し第2のプラスチック・ヒンジ42が
運動する際に、第1の枢軸26のまわりに回転する。
在する支持部材38、40を含む。これらの一方は、第
2の一対のプラスチック・ヒンジ42の一方を介して各
保持アーム34に連結されている。以下に詳細に説明す
るように、使用中は、保持アーム34を介して伝達され
る力に応じて、第1のウェブ部分20に関し第1のプラ
スチック・ヒンジ36が変形する。また、第1のウェブ
部分20は、第2の枢軸28の回りに回動する第2のウ
ェブ部分22に関し第2のプラスチック・ヒンジ42が
運動する際に、第1の枢軸26のまわりに回転する。
【0011】図1をさらに参照して、カートリッジ保持
部材18は、全体として符号44によって指示される作
動装置であって、第2のウェブ部分22の一部を形成す
る第1の枢軸体48からそれぞれ延びる一対の作動部材
46を含む作動装置を含む。各第1枢軸体は、第2の枢
軸28とそれぞれほぼ同軸であり、ハウジング16中で
対向するスロット50(一方のみ図示)中に摺動可能に
配置されている。さらに、各作動部材46は、細長く延
びた開口52を画定しており、これを通って第1のウェ
ブ部分20の一部を形成する第2の枢軸体54が延び
る。第2の枢軸体54は、第1の枢軸26とそれぞれほ
ぼ同軸となっている。作動部材46の各々は、ハンドル
部分12から外側に突出しており、指パッド56が取付
けられている。
部材18は、全体として符号44によって指示される作
動装置であって、第2のウェブ部分22の一部を形成す
る第1の枢軸体48からそれぞれ延びる一対の作動部材
46を含む作動装置を含む。各第1枢軸体は、第2の枢
軸28とそれぞれほぼ同軸であり、ハウジング16中で
対向するスロット50(一方のみ図示)中に摺動可能に
配置されている。さらに、各作動部材46は、細長く延
びた開口52を画定しており、これを通って第1のウェ
ブ部分20の一部を形成する第2の枢軸体54が延び
る。第2の枢軸体54は、第1の枢軸26とそれぞれほ
ぼ同軸となっている。作動部材46の各々は、ハンドル
部分12から外側に突出しており、指パッド56が取付
けられている。
【0012】図1をさらに参照して、保持アーム34の
各々は、ハウジング16から外側に延在しており、カー
トリッジ係合端58で終端している。全体として符号6
0で指示される使い捨てのカミソリ用カートリッジの形
状に依存して、カートリッジ係合端58は、異なる形状
をとることができる。例えば説明中の実施形態におい
て、カートリッジ係合端58は、使い捨てのカミソリ用
カートリッジ60上の円筒マウント部材62に係合する
ようにされた揺籃形状のものとすることができる。しか
しながら、本発明は、これに限定されるものではなく、
カートリッジ係合端は、タブ又は突起であって使い捨て
のカミソリ用カートリッジ中の相補的な形状の開口や凹
部に係合するようなものとできる。カートリッジ保持部
材は、ポリマー材料の単一片で形成されることが好まし
いが、本発明は、これに限定されるものではなく、複数
部品のものや、金属のような他の材料で代用することが
できる。さらに、カートリッジ保持部材と作動装置は、
異なる材料で形成することができ、この際、カートリッ
ジ保持部材と作動装置は、単一片又は複数片で形成する
ことができる。
各々は、ハウジング16から外側に延在しており、カー
トリッジ係合端58で終端している。全体として符号6
0で指示される使い捨てのカミソリ用カートリッジの形
状に依存して、カートリッジ係合端58は、異なる形状
をとることができる。例えば説明中の実施形態におい
て、カートリッジ係合端58は、使い捨てのカミソリ用
カートリッジ60上の円筒マウント部材62に係合する
ようにされた揺籃形状のものとすることができる。しか
しながら、本発明は、これに限定されるものではなく、
カートリッジ係合端は、タブ又は突起であって使い捨て
のカミソリ用カートリッジ中の相補的な形状の開口や凹
部に係合するようなものとできる。カートリッジ保持部
材は、ポリマー材料の単一片で形成されることが好まし
いが、本発明は、これに限定されるものではなく、複数
部品のものや、金属のような他の材料で代用することが
できる。さらに、カートリッジ保持部材と作動装置は、
異なる材料で形成することができ、この際、カートリッ
ジ保持部材と作動装置は、単一片又は複数片で形成する
ことができる。
【0013】図2に示すように、使い捨てのカミソリ用
カートリッジ60を交換するため、指パッド56をハン
ドル部分12側に押すことによって作動装置44が手動
で操作される。これは作動部材46をして第1の枢軸体
48をスロット50内で使い捨てのカミソリ用カートリ
ッジ60に向けて運動させることになる。これに続い
て、第1及び第2のプラスチック・ヒンジ36、42が
変形して支持アーム34が互いに向けて移動し、支持ア
ームがカートリッジ解除位置をとり、使い捨てのカミソ
リ用カートリッジ60を非係合状態とする。
カートリッジ60を交換するため、指パッド56をハン
ドル部分12側に押すことによって作動装置44が手動
で操作される。これは作動部材46をして第1の枢軸体
48をスロット50内で使い捨てのカミソリ用カートリ
ッジ60に向けて運動させることになる。これに続い
て、第1及び第2のプラスチック・ヒンジ36、42が
変形して支持アーム34が互いに向けて移動し、支持ア
ームがカートリッジ解除位置をとり、使い捨てのカミソ
リ用カートリッジ60を非係合状態とする。
【0014】図3に移って、シェイビング行為中に起こ
るように、使い手が、使い捨てのカミソリ用カートリッ
ジを彼又は彼女の肌に押圧してカートリッジをその肌の
輪郭に追従するように努めるシェイビングの際に、カー
トリッジ保持部材18は、使い捨てのカミソリ用カート
リッジ60をこれに作用する力に応じて旋回させる。カ
ートリッジ60が肌を横切るように引っ張られると、カ
ートリッジに生じる力は、カートリッジを最も大きな力
の方向に旋回させる。例えば、図3において、旋回力が
「F」の矢印で示されている。力「F」は、第1及び第
2のプラスチック・ヒンジ36、42のそれぞれを変形
させ、次いで第1及び第2のウェブ部分20、22を枢
軸26、28の回りに旋回させて使い捨てのカミソリ用
カートリッジ60も旋回させる。力「F」を取り除くこ
とにより、プラスチック・ヒンジ36、42に復元力が
誘起され、使い捨てのカミソリ用カートリッジ60を中
立又は非旋回位置に付勢する。
るように、使い手が、使い捨てのカミソリ用カートリッ
ジを彼又は彼女の肌に押圧してカートリッジをその肌の
輪郭に追従するように努めるシェイビングの際に、カー
トリッジ保持部材18は、使い捨てのカミソリ用カート
リッジ60をこれに作用する力に応じて旋回させる。カ
ートリッジ60が肌を横切るように引っ張られると、カ
ートリッジに生じる力は、カートリッジを最も大きな力
の方向に旋回させる。例えば、図3において、旋回力が
「F」の矢印で示されている。力「F」は、第1及び第
2のプラスチック・ヒンジ36、42のそれぞれを変形
させ、次いで第1及び第2のウェブ部分20、22を枢
軸26、28の回りに旋回させて使い捨てのカミソリ用
カートリッジ60も旋回させる。力「F」を取り除くこ
とにより、プラスチック・ヒンジ36、42に復元力が
誘起され、使い捨てのカミソリ用カートリッジ60を中
立又は非旋回位置に付勢する。
【0015】好適な実施形態を示し説明したが、本発明
の精神と範囲から逸脱することなく、様々な変形や置換
が可能である。したがって、本発明は、一例であって限
定されないものとして説明されていると理解しなければ
ならない。
の精神と範囲から逸脱することなく、様々な変形や置換
が可能である。したがって、本発明は、一例であって限
定されないものとして説明されていると理解しなければ
ならない。
【図1】本発明に係る装置の実施形態の部分断面側面図
である。
である。
【図2】図1の装置の部分断面側面図であり、カートリ
ッジ解除位置における図1のカートリッジ保持部材を示
す。
ッジ解除位置における図1のカートリッジ保持部材を示
す。
【図3】図1の装置の部分断面側面図であり、旋回した
位置における図1のカートリッジ保持部材を示す。
位置における図1のカートリッジ保持部材を示す。
Claims (10)
- 【請求項1】 使い捨てのカミソリ用カートリッジを解
除可能に保持する装置であって、 一部がハウジングによって画定される内部領域を含むカ
ミソリ用ハンドルと、 前記内部領域中に少なくとも部分的に配置されたカート
リッジ保持部材とを備え、 前記カートリッジ保持部材は、 前記内部領域中に配置され、前記ハウジングに旋回可能
に連結された第1のウェブ部分と、 前記第1のウェブ部分から離間して配置され、前記ハウ
ジングに旋回可能に連結された第2のウェブ部分と、 前記ハウジングから外側に突出し、各々がカートリッジ
係合端を画定する一対の保持アームとを備え、 前記保持アームの各々が、前記第1のウェブ部分と前記
保持アームの一方との間にそれぞれ介設された第1の一
対のプラスチック・ヒンジによって、前記第1のウェブ
部分に連結され、前記第2のウェブ部分と前記保持アー
ムの一方との間にそれぞれ介設された第2の一対のプラ
スチック・ヒンジによって連結されている装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の使い捨てのカミソリ用カ
ートリッジを解除可能に保持する装置であって、前記カ
ートリッジ保持部材に連結され、カートリッジ保持位置
とカートリッジ解除位置との間で運動可能で、使い手が
使い捨てのカミソリ用カートリッジを係合又は非係合状
態にすることを許容する手動の作動装置をさらに備える
装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の使い捨てのカミソリ用カ
ートリッジを解除可能に保持する装置であって、前記手
動の作動装置及び前記カートリッジ保持部材が単一片か
ら形成されている装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の使い捨てのカミソリ用カ
ートリッジを解除可能に保持する装置であって、前記第
1のウェブ部分が三角形で一対の対向する頂点を画定
し、前記第1の一対のプラスチック・ヒンジの1つが前
記頂点からそれぞれ延びる装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の使い捨てのカミソリ用カ
ートリッジを解除可能に保持する装置であって、 前記第2のウェブ部分が、これから外側に延在し互いに
ほぼ同軸の一対の枢軸体を画定し、 前記ハウジングが、各々が前記枢軸体の1つを摺動する
ように受容する一対の対向するスロットを画定する装
置。 - 【請求項6】 請求項5記載の使い捨てのカミソリ用カ
ートリッジを解除可能に保持する装置であって、 前記枢軸体の一方からそれぞれ延在し前記ハウジングを
通って延在する部分を有する一対の作動部材を備える手
動の作動装置をさらに備え、 前記作動部材が、前記ハンドルに隣接するとともに使い
手が前記作動装置をカートリッジ保持位置とカートリッ
ジ解除位置との間で操作可能にする指パッドに連結され
ている装置。 - 【請求項7】 請求項3記載の使い捨てのカミソリ用カ
ートリッジを解除可能に保持する装置であって、前記作
動装置及び前記カートリッジ保持部材がポリマー材料か
ら形成されている装置。 - 【請求項8】 請求項2記載の使い捨てのカミソリ用カ
ートリッジを解除可能に保持する装置であって、前記カ
ートリッジ保持部材が第1の材料から形成され、前記作
動装置が第2の材料から形成されている装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の使い捨てのカミソリ用カ
ートリッジを解除可能に保持する装置であって、前記第
1及び第2の材料がそれぞれポリマー材料である装置。 - 【請求項10】 請求項1記載の使い捨てのカミソリ用
カートリッジを解除可能に保持する装置であって、前記
アームの前記カートリッジ係合端が、それぞれ揺籃体を
画定し、当該揺籃体が前記使い捨てのカミソリ用カート
リッジの相補的な形状部分に係合し、前記ハンドルの上
の前記カミソリ用カートリッジを解除可能に保持する装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/796,132 US20020116831A1 (en) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | Apparatus for releasably retaining a disposable razor cartridge |
US09/796132 | 2001-02-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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