JPH11511747A - アルコール中毒症を治療するためのピロリジン誘導体の使用 - Google Patents

アルコール中毒症を治療するためのピロリジン誘導体の使用

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JPH11511747A
JPH11511747A JP8536251A JP53625196A JPH11511747A JP H11511747 A JPH11511747 A JP H11511747A JP 8536251 A JP8536251 A JP 8536251A JP 53625196 A JP53625196 A JP 53625196A JP H11511747 A JPH11511747 A JP H11511747A
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ローン−プーラン・ロレ・ソシエテ・アノニム
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Abstract

(57)【要約】 一般式(I)のピロリジン誘導体の慢性アルコール中毒症またはアルコール飲酒癖により引き起こされる疾患を治療するための使用が記述される。

Description

【発明の詳細な説明】 アルコール中毒症を治療するためのピロリジン誘導体の使用 本発明は、式、 の誘導体、これらが一つまたは多数の不斉中心を含む場合、これらのラセミ化合 物及び鏡像異性体、並びにこれらの塩の慢性アルコール中毒症または飲酒癖によ る疾患の治療における使用に、そして、これらの誘導体の慢性アルコール中毒症 または飲酒癖による疾患の治療のために意図された薬剤の調製における使用に関 する。 式(I)において、 - Rは、メチレン、エチレン、SO、SO2もしくはCHOH基、または硫黄原 子を表し、R1は、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換さ れるピリジル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換され るフリル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるチ エニル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるキノ リル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるナフチ ル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるインドリ ル基、またはハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、ニトロ、 アミノ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシカルボニル、−C O−NR78、−NH−CO−CH3、トリフルオロメチルも しくはトリフルオロメトキシ基から選択される一つもしくは多数の置換基により 場合によっては置換されるフェニル基を表し、そしてR5は、水素原子を表す、 - あるいは、Rは、メチレン基を表し、R1は、水素原子を表し、そしてR5は、 フェニル基を表す、 - あるいは、Rは、CHR6基を表し、そしてR1及びR5は、各々、水素原子を 表す、のいずれかであり、 - R2は、アルコキシカルボニル、シクロアルキルオキシカルボニル、シクロア ルキルアルキルオキシカルボニル、−CONR910、またはアルキル、アルコ キシもしくはヒドロキシル基から選択される一つまたは多数の置換基により場合 によっては置換されるフェニル基を表し、- R3は、(ハロゲン原子、並びにア ルキル、アルコキシ及びアルキルチオ基から選択される一つもしくは多数の置換 基により場合によっては置換された)フェニル基、ナフチル基、インドリル基、 キノリル基、あるいはハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、 トリフルオロメチル、カルボキシル、アルコキシカルボニル、ヒドロキシル、ニ トロ、アミノ、アシル、シアノ、スルファモイル、カルバモイル、ヒドロキシイ ミノアルキル、アルコキシイミノアルキル、ヒドロキシアミノカルボニル、アル コキシアミノカルボニル、テトラゾール−5−イル、テトラゾール−5−イルア ルキル、トリフルオロメチルスルホンアミド、アルキルスルフィニル、モノ−も しくはポリヒドロキシアルキル、スルホ、−alk−O−CO−alk、−al k−COOX、−alk−O−alk、−alk’−COOX、−O−alk− COOX、−CH=CH−COOX、−CO−COOX、塩形態の−alk−S O3H、− CH=CH−alk’、−C(=NOH)−COOX、−S−alk−COOX 、−O−CH2−alk’−COOX、−CX=N−O−alk−COOX、− alk−N(OH)−CO−alkまたは2,2’−ジメチル−4,6−ジオキ ソ−1,3−ジオキサン−5−イル基から選択される一つもしくは多数の置換基 によりフェニル環が場合によっては置換されるフェニルアミノ基を表し、 - R4は、水素原子またはアルキル基を表し、 - R6は、フェニル基を表し、 - R7は、水素原子、またはアルキル、フェニルアルキル、またはハロゲン原子 並びにアルキル、アルコキシ及びアルキルチオ基から選択される一つもしくは多 数の置換基により場合によっては置換されるフェニル基を表し、 - R8は、アルキル、フェニルアルキル、またはハロゲン原子並びにアルキル、 アルコキシ及びアルキルチオ基から選択される一つもしくは多数の置換基により 場合によっては置換されるフェニル基を表し、そうでなければ、R7及びR8は、 これらが結合する窒素原子と共に、4ないし9個の炭素原子及び一つまたは多数 のヘテロ原子(O、N)を含んでいる、場合によっては一つまたは多数のアルキ ル基により置換される、飽和または不飽和の単または多環式の複素環を形成し、 - R9は、水素原子、またはアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルキ ル、フェニルアルキル、またはハロゲン原子並びにアルキル、アルコキシ及びア ルキルチオ基から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっては置 換されるフェニル基を表し、 - R10は、アルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルキル、フェ ニルアルキル、またはハロゲン原子並びにアルキル、アルコキシ及びアルキルチ オ基から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっては置換される フェニル基を表し、そうでなければ、R9及びR10は、これらが結合する窒素原 子と共に、4ないし9個の炭素原子及び一つまたは多数のヘテロ原子(O、N、 S)を含んでいる、場合によっては一つまたは多数のアルキル基により置換され る、飽和または不飽和の単または多環式の複素環を形成し、 - Xは、水素原子、またはアルキルもしくはフェニルアルキル基を表し、 - alkは、アルキルまたはアルキレン基を表し、 - alk’は、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキレン、アルコキシアルキ ル、またはアルコキシアルキレン基を表す。 先行の定義及び以下に述べられるものにおいて、別に記載される場合を除いて 、アルキル、アルキレン及びアルコキシ基、並びにアルキル、アルキレン及びア ルコキシ部分は、1ないし4個の直鎖もしくは分岐鎖の炭素原子を含み、アシル 基または部分は、2ないし4個の炭素原子を含み、そしてシクロアルキル基及び 部分は、3ないし6個の炭素原子を含む。 R7及びR8が、これらが結合する窒素原子と共に、複素環を形成する場合、後 者は、好ましくは、場合によっては一つまたは多数のアルキル基により置換され るピペリジノ環、または1,2,3,4−テトラヒドロキノリン環である。 R9及びR10が、これらが結合する窒素原子と共に、複素環を形成する場合、 後者は、好ましくは、ピペリジノ、1−ペルヒドロアゼピニル、1,2,3,6 −テトラヒドロ−1−ピリジル、1,2,3,4−テト ラヒドロ−1−キノリル、1−ピロリジニル、1,2,3,4−テトラヒドロ− 2−イソキノリル、チオモルホリノまたは1−インドリル環であり、これらの環 が、場合によっては、少なくとも一つのアルキル基により置換されることが可能 である。 一つまたは多数の不斉中心を含んでいる式(I)の化合物は、異性体形態を示 す。これらの化合物のラセミ化合物及び鏡像異性体もまた、本発明の一部を形成 する。 式(I)の化合物は、場合によっては、無機または有機酸との付加塩の形態に おいて存在することができる。 カルボキシル、スルホ、またはalk−SO3H残基を含んでいる式(I)の 化合物はまた、金属塩のまたは製薬学的に受容しうる窒素塩基との付加塩の形態 においても存在することができる。 製薬学的に受容しうる塩の例としては、(酢酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸 塩、安息香酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、シュウ酸塩、メタンスルホン酸塩 、イセチオン酸塩、テオフィリン酢酸塩、サリチル酸塩、メチレンビス(β−オ キシナフトエ酸塩)、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩及びリン酸塩のような)無機もし くは有機酸との付加塩、アルカリ金属(ナトリウム、カリウム、リチウム)とも しくはアルカリ土類金属(カルシウム、マグネシウム)との塩、アンモニウム塩、 または窒素塩基(エタノールアミン、トリメチルアミン、メチルアミン、ベンジ ルアミン、N−ベンジル−β−フェネチルアミン、コリン、アルギニン、ロイシ ン、リジンもしくはN−メチルグルカミン)の塩を挙げることができる。 式(I)の化合物及びこれらの塩は、国際出願PCTWO第93/01167 号において記述された条件下で調製されることができる。 国際出願PCT WO第93/01167号から、式(I)の化合物は、有益 な薬理学的特性を有する。これらの化合物は、コレシストキニン(CCK)及び ガストリンのレセプターに対する強い親和性を有し、従って、神経系及び胃腸系 におけるCCK及びガストリンに関連した疾患の治療及び予防に有用である。 従って、国際出願PCT WO第93/01167号によると、これらの化合 物は、精神病、不安疾患、パーキンソン病、遅発性ジスキネジア、過敏性腸症候 群、急性膵炎、潰瘍、腸の運動の疾患またはCCKに感受性のある種の腫瘍の治 療または予防のために、そして食欲調整剤として用いられることができる。麻酔 性及び非麻酔性の薬剤の鎮痛活性に対して効能を高める効果も有するこれらの化 合物は、適切な鎮痛効果を有することができる。さらに、記憶能力を修正するC CKレセプターに対する強い親和性を有するこれらの化合物は、記憶疾患におい て有効であることができる。 今回、式(I)の化合物、これらが少なくとも一つの不斉中心を含む場合、こ れらのラセミ化合物及び鏡像異性体、並びにこれらの塩が、慢性アルコール中毒 症または飲酒癖から生じる疾患の治療のために特に有用であることが見いだされ た。 H.H.Samson及びR.A.Harris、Trends Pharm acol.Sci.、13、206−211(1992)による研究を基礎とし 、そして高いアルコール消費量に慣らされたラットにおいて試験を行うことによ り、本発明の化合物の効果が、アルコールの消費に関してラットの行動に注目す ることにより示されうる。本発明の生成物で腹腔内に一日当たり5及び25mg /kgの間の服用量で14 日間繰り返し治療を行うと、治療された動物のアルコール消費は、2/3まで減 少する。 アルコール依存にされたラットにおいて、本発明の化合物が5及び50mg/ kgの間の服用量で腹腔内に投与される場合、これらの化合物は、40%以上に 達することのできるアルコール消費の減少を可能にする。 生成物の活性はまた 、幾匹かがアルコール飲料を自発的に消費する、カリブ海上諸島に生活している サル(Cercopithecus aethiops)において示されうる。 一日当たり5g以上のエタノールをいつも消費しているサルに対して、本発明の 化合物が4及び50mg/kgの間の服用量で2週間経口投与される場合、その 消費は、第一週で40%、そして第二週で30%減少する。さらに、本発明の生 成物は、平均体重は一定のままであるので、食物の消費、または水の消費には影 響しない。 Rが、メチレン基、硫黄原子またはSO基を表し、R1が、場合によっては置 換されたフェニル基を表し、R2が、フェニルまたはアルコキシカルボニル基を 表し、R4及びR5が、水素原子を表し、そしてR3が、カルボキシル、−alk −COOH、−S−alk−COOH、ヒドロキシアルキル、alk’−COO HもしくはalkSO3Hまたはヒドロキシイミノアルキル基によりフェニル基 が置換されるフェニルアミノ基を表す式(I)の化合物は、特に有益である。R1 及びR2が互いにシスの位置にある式(I)の生成物は、より特別に有益である 。 以下の化合物、 - tert−ブチル(2RS,5SR)−1−{2−[3−(3−(RS)−1 −ヒドロキシエチル)−フェニル)ウレイド]アセチル}−5 −フェニルプロリネート、 - 2−{3−{3−[2−(2S,5R)−2−tert−ブトキシカルボニル −5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニル }プロピオン酸、 - (2RS,5SR)−{3−{3−[2−(2−tert−ブトキシカルボニ ル−5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニ ルチオ}酢酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−( 2−フルオロ−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニル 酢酸、 - 2−{3−{3−[2−((2R,4R)−4−tert−ブトキシカルボニ ル−2−(2−フルオロフェニル)−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル ]ウレイド}フェニル}プロピオン酸、 - (RS)−1−{3−{3−[2−((2R,4R)−4−tert−ブトキ シカルボニル−2−フェニル−3−チアゾリジニル))−2−オキソエチル]ウ レイド}フェニル}エタンスルホン酸カリウム、 - (RS)−1−{3−{3−[2−((2S,5R)−2−tert−ブトキ シカルボニル−5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイ ド}フェニル}エタンスルホン酸カリウム、 - (2S,5R)−1−{3−{3−[2−(2−tert−ブトキシカルボニ ル−5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニ ルメタンスルホン酸カリウム、 - (2S,5R)−3−{3−[2−2−tert−ブトキシカルボニル−5− フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド} 安息香酸、 - (2RS,5SR)−3−{3−{2−[2−tert−ブトキシカルボニル −5−(2−フルオロフェニル)−1−ピロリジニル]−2−オキソエチル}ウ レイド}安息香酸、 - (シス)−3−{3−[2−(2,5−ジフェニル−1−ピロリジニル)−2 −オキソエチル]ウレイド}安息香酸、 - (2RS,5SR)−3−{{2−[2−(2−ヒドロキシフェニル)−5− フェニル−1−ピロリジニル]−2−オキソウレイド}フェニル酢酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−2 −フェニル−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニル酢 酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−2 −フェニル−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}安息香酸、 - 2−{3−{3−[2−((1RS,2R,4R)−4−tert−ブトキシ カルボニル−2−(2−フルオロフェニル)−1−オキシド−3−チアゾリジニ ル)−2−オキソエチル}ウレイド}フェニル}プロピオン酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−2 −(2,3−ジフルオロフェニル)−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル ]ウレイド}フェニル酢酸、 - tert−ブチル(2RS,5SR)−1−{2−{3−[(E)−3−(1 −(ヒドロキシイミノ)エチル)フェニル]ウレイド}アセチ ル}−5−フェニルプロリネート、 及びこれらの塩は、特に有益である。 本発明による薬剤は、遊離形態におけるまたは製薬学的に受容できる酸との付 加塩の形態における、純粋状態におけるまたは不活性もしくは生理学的に活性で あることのできるあらゆる他の製薬学的に適合した生成物と組み合わされる組成 物の形態における、式(I)の化合物からなる。本発明の薬剤は、経口で、非経 口で、直腸投与で、または局所的に用いられることができる。 錠剤、丸剤、散剤(ゼラチンカプセル剤もしくはカシェー剤)、または顆粒剤 が、経口投与のための固形組成物として用いられることができる。これらの組成 物において、本発明の有効成分は、アルゴン流動下で、一つまたは多数の、澱粉 、セルロース、ショ糖、ラクトース、またはシリカのような不活性賦形剤と混合 される。これらの組成物はまた、賦形剤以外の物質、例えば、一つまたは多数の 、ステアリン酸マグネシウムまたはタルクのような滑沢剤、着色剤、被覆剤(糖 衣錠)、または漆剤を含んでなることもできる。 水、エタノール、グリセロール、植物油、またはパラフィン油のような不活性 賦形剤を含んでいる製薬学的に受容できる溶剤、懸濁剤、乳剤、シロップ剤、及 びエリキシル剤が、経口投与のための液状組成物として用いられることができる 。これらの組成物は、賦形剤以外の物質、例えば、湿潤剤、甘味料、増粘剤、香 料、または安定化剤を含んでなることができる。 非経口投与のための滅菌組成物は、好ましくは水性の溶剤または非水性の溶剤 、懸濁剤または乳剤であることができる。水、プロピレングリ コール、ポリエチレングリコール、植物油、特にオリーブ油、注入可能な有機エ ステル、例えば、オレイン酸エチルまたは他の適当な有機溶媒が、溶媒または賦 形剤として用いられることができる。これらの組成物はまた、アジュバント、特 に、湿潤剤、等張化剤、乳化剤、分散剤及び安定化剤を含むことができる。滅菌 は、いくつかの方法で、例えば、無菌濾過により、組成物中に滅菌剤を含むこと により、照射によりまたは加熱することにより行われることができる。これらは また、使用時に滅菌水またはあらゆる他の注入可能な滅菌媒質に溶解されること のできる、滅菌した固形組成物の形態において調製されることもできる。 直腸投与のための組成物は、活性生成物の他に、ココアバター、半合成のグリ セリドまたはポリ(エチレングリコール)のような賦形剤を含む座薬または直腸 投与カプセルである。 局所的投与のための組成物は、例えば、クリーム、ローション、点眼剤、口内 洗浄剤、点鼻薬またはエアゾール剤であることができる。 ヒトの治療において、本発明の薬剤は、慢性アルコール中毒症及び飲酒癖によ る疾患の治療に特に有用である。 服用量は、所望される効果、治療期間及び用いられる投与経路により、通例、 10mgから500mgまでの活性物質の単位服用量で、成人に対して経口で一 日当たり0.05g及び1gの間である。 一般的に、年齢、体重、及び治療される患者に特異的な全ての他の因子により 、医師が適当な服用量を決定する。 以下の実施例は、本発明の薬剤を例示する。実施例A 通常の技術により、以下の組成を有する、50mgの活性生成物を含 んでいるゼラチンカプセル剤が調製される。 - 式(I)の化合物・・・・・・・・・・・・・・・・・50mg - セルロース・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18mg - ラクトース・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55mg - コロイドケイ酸・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1mg - ナトリウムカルボキシメチル澱粉・・・・・・・・・・10mg - タルク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10mg - ステアリン酸マグネシウム・・・・・・・・・・・・・ 1mg実施例B 通常の技術により、以下の組成を有する、50mgの活性生成物を含んでいる 錠剤が調製される。 - 式(I)の化合物・・・・・・・・・・・・・・・・ 50mg - ラクトース・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104mg - セルロース・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104mg - ポリビドン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10mg - ナトリウムカルボキシメチル澱粉・・・・・・・・・ 22mg - タルク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10mg - ステアリン酸マグネシウム・・・・・・・・・・・・ 2mg - コロイドケイ酸・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2mg - 245mgに仕上げられる一つの被覆された錠剤のために、 ヒドロキシメチルセルロース、グリセロール、及び酸化チ タンの混合物(72/3.5/24.5)を適当量実施例C 以下の組成を有する、10mgの活性生成物を含んでいる注入可能な 溶剤が調製される。 - 式(I)の化合物・・・・・・・・・・・・・・・ 10mg - 安息香酸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80mg - ベンジルアルコール・・・・・・・・・・・・・・0.06cm3 - 安息香酸ナトリウム・・・・・・・・・・・・・・ 80mg - 95%エタノール・・・・・・・・・・・・・・・ 0.4cm3 - 水酸化ナトリウム・・・・・・・・・・・・・・・ 24mg - プロピレングリコール・・・・・・・・・・・・・ 1.6cm3 - 水・・・・・・・・・・・・・・・・4cm3になるために適当量
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年7月28日 【補正内容】 5. 式、 式中、 - Rは、メチレン、エチレン、SO、SO2、もしくはCHOH基、または硫黄 原子を表し、R1は、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換 されるピリジル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換さ れるフリル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換される チエニル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるキ ノリル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるナフ チル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるインド リル基、または、ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、ニト ロ、アミノ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシカルボニル、 −CO−NR78、−NH−CO−CH3、トリフルオロメチル、もしくはトリ フルオロメトキシ基から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっ ては置換されるフェニル基を表し、そしてR5は、水素原子を表す、 - あるいは、Rは、メチレン基を表し、R1は、水素原子を表し、そしてR5は、 フェニル基を表す、 - あるいは、Rは、CHR6基を表し、そしてR1及びR5は、各々、水素原子を 表す、のいずれかであり、 - R2は、アルコキシカルボニル、シクロアルキルオキシカルボニル、シクロア ルキルアルキルオキシカルボニル、−CONR910、または、アルキル、アル コキシ、もしくはヒドロキシル基から選択される一つもしくは多数の置換基によ り場合によっては置換されるフェニル基を表し、 - R3は、(ハロゲン原子、並びにアルキル、アルコキシ、及びアルキルチオ基 から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっては置換された)フ ェニル基、ナフチル基、インドリル基、キノリル基、あるいは、ハロゲン原子、 及びアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、トリフルオロメチル、カルボキシル 、アルコキシカルボニル、ヒドロキシル、ニトロ、アミノ、アシル、シアノ、ス ルファモイル、カルバモイル、ヒドロキシイミノアルキル、アルコキシイミノア ルキル、ヒドロキシアミノカルボニル、アルコキシアミノカルボニル、テトラゾ ール−5−イル、テトラゾール−5−イルアルキル、トリフルオロメチルスルホ ンアミド、アルキルスルフィニル、モノ−もしくはポリヒドロキシアルキル、ス ルホ、−alk−O−CO−alk、−alk−COOX、−alk−O−al k、−alk’−COOX、−O−alk−COOX、−CH=CH−COOX 、−CO−COOX、塩形態の−alk−SO3H、−CH=CH−alk’、 −C(=NOH)−COOX、−S−alk−COOX、−O−CH2−alk ’−COOX、−CX=N−O−alk−COOX、−alk−N(OH)−C O−alk、または2,2’−ジメチル−4,6−ジオキソ−1,3−ジオキサ ン−5−イル基から選択される一つもしくは多数の置換基によりフェニル環が場 合によっては置換されるフェニルアミノ基を表し、 - R4は、水素原子またはアルキル基を表し、 - R6は、フェニル基を表し、 - R7は、水素原子、またはアルキル、フェニルアルキル、もしくはハロゲン原 子並びにアルキル、アルコキシ、及びアルキルチオ基から選択される一つもしく は多数の置換基により場合によっては置換されるフェニル基を表し、 - R8は、アルキル、フェニルアルキル、または、ハロゲン原子並びにアルキル 、アルコキシ、及びアルキルチオ基から選択される一つもしくは多数の置換基に より場合によっては置換されるフェニル基を表し、そうでなければ、R7及びR8 は、これらが結合する窒素原子と共に、4ないし9個の炭素原子及び一つまたは 多数のヘテロ原子(O、N)を含んでいる、場合によっては一つまたは多数のア ルキル基により置換される、飽和または不飽和の単または多環式の複素環を形成 し、 - R9は、水素原子、またはアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルキ ル、フェニルアルキル、もしくはハロゲン原子並びにアルキル、アルコキシ、及 びアルキルチオ基から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によって は置換されるフェニル基を表し、 - R10は、アルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルキル、フェニルアル キル、または、ハロゲン原子並びにアルキル、アルコキシ、及びアルキルチオ基 から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっては置換されるフェ ニル基を表し、そうでなければ、R9及びR10は、これらが結合する窒素原子と 共に、4ないし9個の炭素原子及び一つまたは多数のヘテロ原子(O、N、S) を含んでいる、場合によっては一つまたは多数のアルキル基により置換される、 飽和または不飽和の単または多環式の複素環を形成し、 - Xは、水素原子、またはアルキルもしくはフェニルアルキル基を表し、 - alkは、アルキルまたはアルキレン基を表し、 - alk’は、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキレン、アルコキシアルキ ル、またはアルコキシアルキレン基を表し、アルキル、アルキレン、及びアルコ キシ基、並びにアルキル、アルキレン、及びアルコキシ部分は、1ないし4個の 直鎖または分岐鎖の炭素原子を含み、アシル基または部分は、2ないし4個の炭 素原子を含み、そしてシクロアルキル基及び部分は、3ないし6個の炭素原子を 含むと理解される、 の化合物、並びにこれらの塩、並びに、これらが少なくとも一つの不斉中心を含 む場合、これらのラセミ化合物及び鏡像異性体の、患者に自発的にアルコールの 消費を減少させる薬剤の調製への適用。 6. Rが、メチレン基、硫黄原子、またはSO基を表し、R1が、場合によ っては置換されたフェニル基を表し、R2が、フェニルまたはアルコキシカルボ ニル基を表し、R4及びR5が、水素原子を表し、そしてR3が、カルボキシル、 −alk−COOH、−S−alk−COOH、ヒドロキシアルキル、alk’ −COOH、またはalkSO3H基によりフェニル基が置換されるフェニルア ミノ基を表す、塩形態の請求の範囲5に記載の式(I)の化合物の、患者に自発 的にアルコールの消費を減少させる薬剤の調製への適用。 7. 以下の化合物、 - tert−ブチル(2RS,5SR)−1−{2−[3−(3−(RS)−1 −ヒドロキシエチル)−フェニル)ウレイド]アセチル}−5−フェニルプロリ ネート(prolinate)、 - 2−{3−{3−[2−(2S,5R)−2−tert−ブトキシカ ルボニル−5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド} フェニル}プロピオン酸、 - (2RS,5SR)−{3−{3−[2−(2−tert−ブトキシカルボニ ル−5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニ ルチオ}酢酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−( 2−フルオロ−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニル 酢酸、 - 2−{3−{3−[2−((2R,4R)−4−tert−ブトキシカルボニ ル−2−(2−フルオロフェニル)−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル ]ウレイド}フェニル}プロピオン酸、 - (RS)−1−{3−{3−[2−((2R,4R)−4−tert−ブトキ シカルボニル−2−フェニル−3−チアゾリジニル))−2−オキソエチル]ウ レイド}フェニル}エタンスルホン酸カリウム、 - (RS)−1−{3−{3−[2−((2S,5R)−2−tert−ブトキ シカルボニル−5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイ ド}フェニル}エタンスルホン酸カリウム、 - (2S,5R)−1−{3−{3−[2−(2−tert−ブトキシカルボニ ル−5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニ ルメタンスルホン酸カリウム、 - (2S,5R)−3−{3−[2−2−tert−ブトキシカルボニル−5− フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}安息香酸、 - (2RS,5SR)−3−{3−{2−[2−tert−ブトキシカ ルボニル−5−(2−フルオロフェニル)−1−ピロリジニル]−2−オキソエ チル}ウレイド}安息香酸、 - (シス)−3−{3−[2−(2,5−ジフェニル−1−ピロリジニル)−2 −オキソエチル]ウレイド}安息香酸、 - (2RS,5SR)−3−{{2−[2−(2−ヒドロキシフェニル)−5− フェニル−1−ピロリジニル]−2−オキソウレイド}フェニル酢酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−2 −フェニル−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニル酢 酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−2 −フェニル−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}安息香酸、 - 2−{3−{3−[2−((1RS,2R,4R)−4−tert−ブトキシ カルボニル−2−(2−フルオロフェニル)−1−オキシド−3−チアゾリジニ ル)−2−オキソエチル}ウレイド}フェニル}プロピオン酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−2 −(2,3−ジフルオロフェニル)−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル ]ウレイド}フェニル酢酸、 - tert−ブチル(2RS,5SR)−1−{2−{3−[(E)−3−(1 −(ヒドロキシイミノ)エチル)フェニル]ウレイド}アセチル}−5−フェニ ルプロリネート(prolinate)、 から選択される請求の範囲5に記載の式(I)の化合物、並びに、これ らが少なくとも一つの不斉炭素を含む場合、これらのラセミ化合物及び鏡像異性 体、並びにこれらの塩の、患者に自発的にアルコールの消費を減少させる薬剤の 調製への適用。 8. 2−{3−{3−[2−((2R,4R)−4−tert−ブトキシカ ルボニル−2−(2−フルオロフェニル)−3−チアゾリジニル)−2−オキソ エチル]ウレイド}フェニル}プロピオン酸の、患者に自発的にアルコールの消 費を減少させる薬剤の調製への適用。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年9月1日 【補正内容】 5. 式、 式中、 - Rは、メチレン、エチレン、SO、SO2、もしくはCHOH基、または硫黄 原子を表し、R1は、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換 されるピリジル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換さ れるフリル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換される チエニル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるキ ノリル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるナフ チル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるインド リル基、または、ハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、ニト ロ、アミノ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシカルボニル、 −CO−NR78、−NH−CO−CH3、トリフルオロメチル、もしくはトリ フルオロメトキシ基から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっ ては置換されるフェニル基を表し、そしてR5は、水素原子を表す、 - あるいは、Rは、メチレン基を表し、R1は、水素原子を表し、そしてR5は、 フェニル基を表す、 - あるいは、Rは、CHR6基を表し、そしてR1及びR5は、各々、水素原子を 表す、のいずれかであり、 - R2は、アルコキシカルボニル、シクロアルキルオキシカルボニル、シクロア ルキルアルキルオキシカルボニル、−CONR910、または、アルキル、アル コキシ、もしくはヒドロキシル基から選択される一つもしくは多数の置換基によ り場合によっては置換されるフェニル基を表し、 - R3は、(ハロゲン原子、並びにアルキル、アルコキシ、及びアルキルチオ基 から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっては置換された)フ ェニル基、ナフチル基、インドリル基、キノリル基、あるいは、ハロゲン原子、 及びアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、トリフルオロメチル、カルボキシル 、アルコキシカルボニル、ヒドロキシル、ニトロ、アミノ、アシル、シアノ、ス ルファモイル、カルバモイル、ヒドロキシイミノアルキル、アルコキシイミノア ルキル、ヒドロキシアミノカルボニル、アルコキシアミノカルボニル、テトラゾ ール−5−イル、テトラゾール−5−イルアルキル、トリフルオロメチルスルホ ンアミド、アルキルスルフィニル、モノ−もしくはポリヒドロキシアルキル、ス ルホ、−alk−O−CO−alk、−alk−COOX、−alk−O−al k、−alk’−COOX、−O−alk−COOX、−CH=CH−COOX 、−CO−COOX、塩形態の−alk−SO3H、−CH=CH−alk’、 −C(=NOH)−COOX、−S−alk−COOX、−O−CH2−alk ’−COOX、−CX=N−O−alk−COOX、−alk−N(OH)−C O−alk、または2,2’−ジメチル−4,6−ジオキソ−1,3−ジオキサ ン−5−イル基から選択される一つもしくは多数の置換基によりフェニル環が場 合によっては置換されるフェニルアミノ基を表し、 - R4は、水素原子またはアルキル基を表し、 - R6は、フェニル基を表し、 - R7は、水素原子、またはアルキル、フェニルアルキル、もしくはハロゲン原 子並びにアルキル、アルコキシ、及びアルキルチオ基から選択される一つもしく は多数の置換基により場合によっては置換されるフェニル基を表し、 - R8は、アルキル、フェニルアルキル、または、ハロゲン原子並びにアルキル 、アルコキシ、及びアルキルチオ基から選択される一つもしくは多数の置換基に より場合によっては置換されるフェニル基を表し、そうでなければ、R7及びR8 は、これらが結合する窒素原子と共に、4ないし9個の炭素原子及び一つまたは 多数のヘテロ原子(O、N)を含んでいる、場合によっては一つまたは多数のア ルキル基により置換される、飽和または不飽和の単または多環式の複素環を形成 し、 - R9は、水素原子、またはアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルキ ル、フェニルアルキル、もしくはハロゲン原子並びにアルキル、アルコキシ、及 びアルキルチオ基から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によって は置換されるフェニル基を表し、 - R10は、アルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルキル、フェニルアル キル、または、ハロゲン原子並びにアルキル、アルコキシ、及びアルキルチオ基 から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっては置換されるフェ ニル基を表し、そうでなければ、R9及びR10は、これらが結合する窒素原子と 共に、4ないし9個の炭素原子及び一つまたは多数のヘテロ原子(O、N、S) を含んでいる、場合によっては一つまたは多数のアルキル基により置換される、 飽和または不飽和の単または多環式の複素環を形成し、 - Xは、水素原子、またはアルキルもしくはフェニルアルキル基を表し、 - alkは、アルキルまたはアルキレン基を表し、 - alk’は、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキレン、アルコキシアルキ ル、またはアルコキシアルキレン基を表し、アルキル、アルキレン、及びアルコ キシ基、並びにアルキル、アルキレン、及びアルコキシ部分は、1ないし4個の 直鎖または分岐鎖の炭素原子を含み、アシル基または部分は、2ないし4個の炭 素原子を含み、そしてシクロアルキル基及び部分は、3ないし6個の炭素原子を 含むと理解される、 の化合物、並びにこれらの塩、並びに、これらが少なくとも一つの不斉中心を含 む場合、これらのラセミ化合物及び鏡像異性体の、患者に自発的にアルコールの 消費を減少させる薬剤の調製への適用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 207/08 C07D 277/06 277/06 A61K 37/02 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AU,BB,BG,BR ,CA,CN,CZ,EE,GE,HU,IS,JP, KP,KR,LK,LR,LT,LV,MG,MK,M N,MX,NO,NZ,PL,RO,SG,SI,SK ,TR,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式、 式中、 - Rは、メチレン、エチレン、SO、SO2もしくはCHOH基、または硫黄原 子を表し、R1は、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換さ れるピリジル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換され るフリル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるチ エニル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるキノ リル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるナフチ ル基、場合によっては一つもしくは多数のアルキル基により置換されるインドリ ル基、またはハロゲン原子及びアルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、ニトロ、 アミノ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシカルボニル、−C O−NR78、−NH−CO−CH3、トリフルオロメチルもしくはトリフルオ ロメトキシ基から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっては置 換されるフェニル基を表し、そしてR5は、水素原子を表す、 - あるいは、Rは、メチレン基を表し、R1は、水素原子を表し、そしてR5は、 フェニル基を表す、 - あるいは、Rは、CHR6基を表し、そしてR1及びR5は、各々、水 素原子を表す、のいずれかであり、 - R2は、アルコキシカルボニル、シクロアルキルオキシカルボニル、シクロア ルキルアルキルオキシカルボニル、−CONR910、またはアルキル、アルコ キシもしくはヒドロキシル基から選択される一つもしくは多数の置換基により場 合によっては置換されるフェニル基を表し、 - R3は、(ハロゲン原子、並びにアルキル、アルコキシ及びアルキルチオ基か ら選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっては置換された)フェ ニル基、ナフチル基、インドリル基、キノリル基、あるいは、ハロゲン原子及び アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、トリフルオロメチル、カルボキシル、ア ルコキシカルボニル、ヒドロキシル、ニトロ、アミノ、アシル、シアノ、スルフ ァモイル、カルバモイル、ヒドロキシイミノアルキル、アルコキシイミノアルキ ル、ヒドロキシアミノカルボニル、アルコキシアミノカルボニル、テトラゾール −5−イル、テトラゾール−5−イルアルキル、トリフルオロメチルスルホンア ミド、アルキルスルフィニル、モノ−もしくはポリヒドロキシアルキル、スルホ 、−alk−O−CO−alk、−alk−COOX、−alk−O−alk、 −alk’−COOX、−O−alk−COOX、−CH=CH−COOX、− CO−COOX、塩形態の−alk−SO3H、−CH=CH−alk’、−C (=NOH)−COOX、−S−alk−COOX、−O−CH2−alk’− COOX、−CX=N−O−alk−COOX、−alk−N(OH)−CO− alkまたは2,2’−ジメチル−4,6−ジオキソ−1,3−ジオキサン−5 −イル基から選択される一つもしくは多数の置換基によりフェニル環が場合によ っては置換されるフェニルアミノ基を表し、 - R4は、水素原子またはアルキル基を表し、 - R6は、フェニル基を表し、 - R7は、水素原子、またはアルキル、フェニルアルキル、またはハロゲン原子 並びにアルキル、アルコキシ及びアルキルチオ基から選択される一つもしくは多 数の置換基により場合によっては置換されるフェニル基を表し、 - R8は、アルキル、フェニルアルキル、またはハロゲン原子並びにアルキル、 アルコキシ及びアルキルチオ基から選択される一つもしくは多数の置換基により 場合によっては置換されるフェニル基を表し、そうでなければ、R7及びR8は、 これらが結合する窒素原子と共に、4ないし9個の炭素原子及び一つまたは多数 のヘテロ原子(O、N)を含んでいる、場合によっては一つまたは多数のアルキ ル基により置換される、飽和または不飽和の単または多環式の複素環を形成し、 - R9は、水素原子、またはアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルキ ル、フェニルアルキル、またはハロゲン原子並びにアルキル、アルコキシ及びア ルキルチオ基から選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっては置 換されるフェニル基を表し、 - R10は、アルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルキル、フェニルアル キル、またはハロゲン原子並びにアルキル、アルコキシ及びアルキルチオ基から 選択される一つもしくは多数の置換基により場合によっては置換されるフェニル 基を表し、そうでなければ、R9及びR10は、これらが結合する窒素原子と共に 、4ないし9個の炭素原子及び一つまたは多数のヘテロ原子(O、N、S)を含 んでいる、場合によっては一つまたは多数のアルキル基により置換される、飽和 または不飽和の単ま たは多環式の複素環を形成し、 - Xは、水素原子、またはアルキルもしくはフェニルアルキル基を表し、 - alkは、アルキルまたはアルキレン基を表し、 - alk’は、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキレン、アルコキシアルキ ルまたはアルコキシアルキレン基を表し、アルキル、アルキレン及びアルコキシ 基、並びにアルキル、アルキレン及びアルコキシ部分は、1ないし4個の直鎖ま たは分岐鎖の炭素原子を含み、アシル基または部分は、2ないし4個の炭素原子 を含み、そしてシクロアルキル基及び部分は、3ないし6個の炭素原子を含むと 理解される、 の化合物、並びにこれらの塩、並びにこれらが少なくとも一つの不斉中心を含む 場合、これらのラセミ化合物及び鏡像異性体の、慢性アルコール中毒症または飲 酒癖による疾患の治療のために意図された薬剤の調製への使用。 2. Rが、メチレン基、硫黄原子またはSO基を表し、R1が、場合によっ ては置換されたフェニル基を表し、R2が、フェニルまたはアルコキシカルボニ ル基を表し、R4及びR5が、水素原子を表し、そしてR3が、カルボキシル、− alk−COOH、−S−alk−COOH、ヒドロキシアルキル、alk’− COOHまたはalkSO3H基によりフェニル基が置換されるフェニルアミノ 基を表す、塩形態の請求の範囲1に記載の式(I)の化合物の、慢性アルコール 中毒症または飲酒癖による疾患の治療のために意図された薬剤の調製への使用。 3. 以下の化合物、 - tert−ブチル(2RS,5SR)−1−{2−[3−(3−(RS)−1 −ヒドロキシエチル)−フェニル)ウレイド]アセチル}−5 −フェニルプロリネート、 - 2−{3−{3−[2−(2S,5R)−2−tert−ブトキシカルボニル −5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニル }プロピオン酸、 - (2RS,5SR)−{3−{3−[2−(2−tert−ブトキシカルボニ ル−5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニ ルチオ}酢酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−( 2−フルオロ−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニル 酢酸、 - 2−{3−{3−[2−((2R,4R)−4−tert−ブトキシカルボニ ル−2−(2−フルオロフェニル)−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル ]ウレイド}フェニル}プロピオン酸、 - (RS)−1−{3−{3−[2−((2R,4R)−4−tert−ブトキ シカルボニル−2−フェニル−3−チアゾリジニル))−2−オキソエチル]ウ レイド}フェニル}エタンスルホン酸カリウム、 - (RS)−1−{3−{3−[2−((2S,5R)−2−tert−ブトキ シカルボニル−5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイ ド}フェニル}エタンスルホン酸カリウム、 - (2S,5R)−1−{3−{3−[2−(2−tert−ブトキシカルボニ ル−5−フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニ ルメタンスルホン酸カリウム、 - (2S,5R)−3−{3−[2−2−tert−ブトキシカルボニル−5− フェニル−1−ピロリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド} 安息香酸、 - (2RS,5SR)−3−{3−{2−[2−tert−ブトキシカルボニル −5−(2−フルオロフェニル)−1−ピロリジニル]−2−オキソエチル}ウ レイド}安息香酸、 - (シス)−3−{3−[2−(2,5−ジフェニル−1−ピロリジニル)−2 −オキソエチル]ウレイド}安息香酸、 - (2RS,5SR)−3−{{2−[2−(2−ヒドロキシフェニル)−5− フェニル−1−ピロリジニル]−2−オキソウレイド}フェニル酢酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−2 −フェニル−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}フェニル酢 酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−2 −フェニル−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル]ウレイド}安息香酸、 - 2−{3−{3−[2−((1RS,2R,4R)−4−tert−ブトキシ カルボニル−2−(2−フルオロフェニル)−1−オキシド−3−チアゾリジニ ル)−2−オキソエチル}ウレイド}フェニル}プロピオン酸、 - (2R,4R)−3−{3−[2−(4−tert−ブトキシカルボニル−2 −(2,3−ジフルオロフェニル)−3−チアゾリジニル)−2−オキソエチル ]ウレイド}フェニル酢酸、 - tert−ブチル(2RS,5SR)−1−{2−{3−[(E)−3−(1 −(ヒドロキシイミノ)エチル)フェニル]ウレイド}アセチ ル}−5−フェニルプロリネート、 から選択される請求の範囲1に記載の式(I)の化合物、並びにこれらが少なく とも一つの不斉炭素を含む場合、これらのラセミ化合物及び鏡像異性体、並びに これらの塩の、慢性アルコール中毒症または飲酒癖による疾患の治療のために意 図された薬剤の調製への使用。 4. 2−{3−{3−[2−((2R,4R)−4−tert−ブトキシカ ルボニル−2−(2−フルオロフェニル)−3−チアゾリジニル)−2−オキソ エチル]ウレイド}フェニル}プロピオン酸の、慢性アルコール中毒症または飲 酒癖による疾患の治療のために意図された薬剤の調製への使用。
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