JPH11510394A - 組織培養物を増殖させるための両面使用型膜挿入物 - Google Patents
組織培養物を増殖させるための両面使用型膜挿入物Info
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- JPH11510394A JPH11510394A JP9508550A JP50855097A JPH11510394A JP H11510394 A JPH11510394 A JP H11510394A JP 9508550 A JP9508550 A JP 9508550A JP 50855097 A JP50855097 A JP 50855097A JP H11510394 A JPH11510394 A JP H11510394A
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Abstract
Description
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.培養ウェル内に配置する細胞増殖装置において、 少なくとも部分的に本体を通って延在する管腔を限定する内面を有する本体 であって、該管腔とつながっている第1と第2の開口部を有する本体、 前記管腔内に適合する外面を有する少なくとも1つのフレームであって、第 1と第2の面を有し、前記第1と第2の開口部との間に配置されるように適用さ れる少なくとも1つのフレーム、 前記少なくとも1つのフレームと前記本体の内面との間に効果的に接続され た、該フレームと該本体の内面との間の培養培地の流動を妨げるシール、および 前記フレームの第1の面に固定された、細胞を保持する細胞保持部材からな ることを特徴とする装置。 2.前記少なくとも1つのフレームが、前記本体の第1の開口部に隣接した第1 の位置と、該本体の第2の開口部に隣接した第2の位置との間の前記管腔内で摺 動するように適用されていることを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 3.前記本体が第1の端部に第1の支持部を、第2の端部に第2の支持部を有し 、該第1の第2の支持部の各々が、前記細胞増殖装置を前記培養ウェル内の第1 と第2の端部のいずれかの上に配置できるように、該細胞増殖装置を支持するよ うに適用されることを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 4.前記第1と第2の支持部の各々が、前記管腔とつながっている少なくとも1 つのノッチを有することを特徴とする請求の範囲3記載の装置。 5.前記本体が第1の端部に第1の支持部を、第2の端部に第2の支持部を有し 、該第1の第2の支持部の各々が、前記細胞増殖装置を前記培養ウェル内の第1 と第2の端部のいずれかの上に配置できるように、該細胞増殖装置を支持するよ うに適用されることを特徴とする請求の範囲2記載の装置。 6.前記管腔内に収容され、前記フレームが前記本体の第1と第2の開口部に関 して摺動可能に位置できるように該フレームと組み合うように適合されたプラン ジャを有するジグをさらに備えていることを特徴とする請求の範囲1記載の 装置。 7.前記本体の管腔内に配置され、前記フレームと組み合って該フレームが停止 部を越えて摺動するのを妨げるように適用された停止部をさらに備えていること を特徴とする請求の範囲6記載の装置。 8.前記プランジャが、前記細胞保持部材の直径よりも大きい直径を有する空洞 を有することを特徴とする請求の範囲6記載の装置。 9.前記管腔内に収容され、前記フレームが前記本体の第1と第2の開口部に関 して摺動可能に位置できるように該フレームと組み合うように適合されたプラン ジャを有するジグをさらに備えていることを特徴とする請求の範囲2記載の装置 。 10.前記管腔内に収容され、前記フレームが前記本体の第1と第2の開口部に関 して摺動可能に位置できるように該フレームと組み合うように適合されたプラン ジャを有するジグをさらに備えていることを特徴とする請求の範囲3記載の装置 。 11.前記管腔が実質的に円筒であり、前記フレームがリングであることを特徴と する請求の範囲1記載の装置。 12.前記フレーム、前記細胞保持部材および前記シールが、前記管腔を2つの異 なる流体区画に区切っていることを特徴とする請求の範囲1記載の装置。 13.前記フレームが、前記細胞保持部材が第1の開口部に少なくとも部分的に亘 って配置されるように、該フレームの第1の面の第1の開口部から該フレームの 第2の面の第2の開口部まで延在する内腔を限定する内面を有していることを特 徴とする請求の範囲1記載の装置。 14.前記内腔が傾斜していることを特徴とする請求の範囲13記載の装置。 15.前記内腔が、前記フレームの第2の面にある内腔の直径よりも小さい、該フ レームの第1の面にある直径を有することを特徴とする請求の範囲14記載の装置 。 16.前記フレームが、該フレームの第1の面の第1の開口部から該フレームの第 2の面の第2の開口部まで延在する内腔を限定する内面を有し、前記細胞保持部 材が前記第1の開口部に少なくとも部分的に亘って配置されていることを特 徴とする請求の範囲3記載の装置。 17.前記シールおよび前記細胞保持部材が、細胞が前記2つの異なる流体区画の 一方から他方に通過するのを防ぐことを特徴とする請求の範囲12記載の装置。 18.前記細胞保持部材が親水性であることを特徴とする請求の範囲1記載の装置 。 19.前記フレームの高さが、前記本体の高さよりも実質的に小さいことを特徴と する請求の範囲1記載の装置。 20.前記少なくとも1つのフレームが、第1と第2のフレームを含むことを特徴 とする請求の範囲1記載の装置。 21.前記第2のフレームが、該第2のフレームの第1の面が該第1のフレームの 第1の面に隣接して位置するように方向付けられていることを特徴とする請求の 範囲20記載の装置。 22.前記第2のフレームが、該第2のフレームの第1の面が該第1のフレームの 第2の面に隣接して位置するように方向付けられていることを特徴とする請求の 範囲20記載の装置。 23.前記第2のフレームが、該第2のフレームの第2の面が該第1のフレームの 第2の面に隣接して位置するように方向付けられていることを特徴とする請求の 範囲20記載の装置。 24.前記少なくとも1つのフレームが少なくとも3つのフレームを含むことを特 徴とする請求の範囲1記載の装置。 25.細胞保持部材の少なくとも1つの面で細胞を増殖させる方法であって、 (A) 該細胞保持部材を支持フレームに固定し、 (B) 該支持フレームを第1の位置で本体の管腔内に配置し、 (C) 該本体が第1の端部から支持されるように、培養培地を受容するように適 用されたウェル内に該本体を配置し、 (D) 該本体を該ウェル内から取り出し、 (E) 前記フレームの位置を第2の位置に調節し、 (F) 前記本体が第2の端部から支持されるように、前記ウェル内に該本体を配 置する各工程からなることを特徴とする方法。 26.前記工程(C)が、 前記ウェルに前記培養培地を加える前に、該ウェル内に前記本体を配置し、 該ウェルに該培養培地を加え、 前記細胞保持部材の下にある前記管腔内の空気を、該細胞保持部材を通して 逃がす各工程からなることを特徴とする請求の範囲25記載の方法。 27.前記工程(B)が、管腔とつながっている少なくとも1つのノッチを有する本 体の管腔内に前記支持フレームを配置する工程を含み、前記ウェルに前記培養培 地を加える工程が、該ウェルと前記本体との間に該培養培地を加える工程を含む ことを特徴とする請求の範囲26記載の方法。 28.前記工程(E)が、ジグを用いて前記フレームの位置を前記第2の位置に調節 する工程を含むことを特徴とする請求の範囲25記載の方法。 29.前記工程(E)が、前記細胞保持部材の直径よりも大きい直径を有する空洞を 有するジグを用いて、前記フレームの位置を前記第2の位置に調節する工程を含 むことを特徴とする請求の範囲25記載の方法。 30.前記工程(A)が、前記細胞保持部材が傾斜した内腔に少なくとも部分的に亘 り配置されるように傾斜した内腔を限定する傾斜壁を有するフレームに該細胞保 持部材を固定する工程を含み、前記工程(C)が、 前記ウェルに培養培地を加え、 前記フレームの傾斜壁が前記培養培地の表面に対して実質的に平行となるよ うな角度で該培養培地中に前記本体を配置する各工程を含むことを特徴とする請 求の範囲25記載の方法。 31.前記工程(B)が、前記管腔中に延びる停止部を有する本体の管腔内に前記フ レームを配置する工程を含み、前記工程(E)が、前記支持フレームが前記停止部 と接触するまで、前記管腔内で該支持フレームを摺動させる工程を含むことを特 徴とする請求の範囲25記載の方法。 32.細胞保持部材の少なくとも1つの面で細胞を増殖させる方法であって、 (A) 前記細胞保持部材を支持フレームに固定し、 (B) 該支持フレームを本体の管腔内に配置し、 (C) 該支持フレームが該管腔内の第1の所望の位置に配置されるまで、該管腔 内で該支持フレームを摺動させ、 (D) 前記細胞の増殖を促進させる培養培地中に前記本体を配置する各工程から なることを特徴とする方法。 33.前記工程(D)が、 前記本体が第1の端部から支持されるように、ウェルに前記培養培地を加え る前にウェル中に該本体を配置し、 該ウェルに該培養培地を加え、 前記細胞保持部材の下にある前記管腔内の空気を、該細胞保持部材を通して 逃がす各工程を含むことを特徴とする請求の範囲32記載の方法。 34.前記工程(D)が、 前記ウェルから前記本体を取り出し、 前記本体の管腔内の第2の所望の位置に前記フレームを摺動させ、 該本体が第2の端部から支持されるように該ウェル内に該本体を配置する各 工程を含むことを特徴とする請求の範囲33記載の方法。 35.前記工程(A)が、前記管腔とつながっている少なくとも1つのノッチを有す る本体の管腔内に前記フレームを配置する工程を含み、前記方法が、 前記フレームが、前記少なくとも1つのノッチに隣接する前記本体の第2の 端部に配置されるまで、前記管腔内で該フレームを摺動させる工程を含むことを 特徴とする請求の範囲34記載の方法。 36.前記工程(C)が、ジグを用いて、前記本体の管腔内の第1の所望の位置に前 記フレームを摺動させる工程を含むことを特徴とする請求の範囲32記載の方法。 37.前記工程(C)が、前記細胞保持部材の直径よりも大きい直径を有する空洞を 有するジグを用いて、前記本体の管腔内の第1の所望の位置内に前記フレームを 摺動させる工程を含むことを特徴とする請求の範囲32記載の方法。 38.前記工程(A)が、前記細胞保持部材が傾斜した内腔に少なくとも部分的に亘 って配置されるように、傾斜した内腔を限定する傾斜壁を有するフレームに該細 胞保持部材を固定する工程を含み、前記工程(D)が、 前記ウェルに培養培地を加え、前記フレームの傾斜壁が該培養培地の表面に 対して実質的に平行になる角度で該培養培地中に前記本体を配置する各工程から なることを特徴とする請求の範囲32記載の方法。 39.前記工程(B)が、前記管腔中に延びる停止部を有する本体の管腔内に前記フ レームを配置する工程を含み、前記工程(C)が、 前記フレームが前記停止部と接触するまで、前記管腔内で該フレームを摺動 させる工程を含むことを特徴とする請求の範囲32記載の方法。 40.第1と第2の細胞保持部材上に配置された細胞を増殖させる方法であって、 (A) 該第1と第2の細胞保持部材をそれぞれ第1と第2の支持フレームから支 持し、 (B) 該第1と第2の支持フレームを本体の管腔内に配置し、 (C) 該本体を、前記第1と第2の細胞保持部材上の細胞の増殖を促進させる培 養培地中に配置する各工程からなることを特徴とする方法。 41.前記工程(B)が、前記第1と第2の支持フレームの各々が前記本体に対して 所望の位置に配置されるまで、該第1と第2の支持フレームを前記管腔内で摺動 させる工程を含むことを特徴とする請求の範囲40記載の方法。 42.前記第1と第2の支持フレームを摺動させる工程が、 ジグを用いて、該第1と第2の支持フレームを前記本体の管腔内の所望の位 置に摺動させる工程を含むことを特徴とする請求の範囲41記載の方法。 43.前記第1と第2の支持フレームを摺動させる工程が、 前記第1の細胞保持部材の直径よりも大きい直径を有する空洞を有するジグを 用いて、該第1と第2の支持フレームを前記本体の管腔内の所望の位置に摺動さ せる工程を含むことを特徴とする請求の範囲41記載の方法。 44.前記工程(C)が、 前記培養培地を加える前に、前記本体をウェル中に配置し、 該ウェルに該培養培地を加え、 前記第1と第2の細胞保持部材の下にある管腔内の空気を、該培養培地が該 管腔に進入するときに該第1と第2の細胞保持部材を通して逃がす各工程を含む ことを特徴とする請求の範囲40記載の方法。 45.前記工程(B)が、 前記第1の細胞保持部材が前記第2の細胞保持部材と接触するように前記第 1と第2のフレームを配置する工程を含むことを特徴とする請求の範囲40記載 の方法。 46.細胞保持部材の少なくとも1つの面上で細胞を増殖させる方法であって、 (A) 支持フレームの第1の表面の第1の開口部から該支持フレームの第2の表 面の第2の開口部まで延在する内腔を限定する内面を有する支持フレームを提供 し、該支持フレームが、前記第1の開口部の直径が前記第2の開口部の直径より も小さいように傾斜した少なくとも1つの側壁を有するように前記内腔を限定し ており、 (B) 前記細胞保持部材が前記第1の開口部に少なくとも部分的に亘って配置さ れるように前記支持フレームの第1の表面上に該細胞保持部材を配置し、 (C) 前記支持フレームを培養培地のウェル中に挿入し、このとき、該支持フレ ームの第2の表面が、第1の表面の前に該培養培地に進入し、前記第2の開口部 が、空気が前記内腔内に捕捉されないように前記培養培地の表面に対してゼロ度 より大きい角度で配置されており、それによって、該培養培地が前記細胞保持部 材上で細胞の増殖を促進させる各工程からなることを特徴とする方法。 47.前記工程(C)が、 前記支持フレームを本体の管腔内に配置し、該本体が第1の端部から支持さ れるように、培養培地のウェル中に該本体を挿入する工程を含むことを特徴とす る請求の範囲46記載の方法。 48.前記工程(C)が、 前記支持フレームが前記本体に対して所望の位置に配置されるまで、該支持 フレームを前記内腔内で摺動させる工程を含むことを特徴とする請求の範囲47記 載の方法。 49.前記工程(C)が、 ジグを用いて、前記フレームを前記本体の管腔内の所望の位置に摺動させる 工程を含むことを特徴とする請求の範囲48記載の方法。 50.前記工程(C)が、 前記細胞保持部材の直径よりも大きい直径を有する空洞を有するジグを用い て、前記フレームを前記本体の内腔内の所望の位置に摺動させる工程からなる ことを特徴とする請求の範囲48記載の方法。 51.前記工程(C)が、前記管腔中に延びる停止部を有する本体の管腔内に前記フ レームを配置する工程を含み、前記方法が、 前記フレームが前記停止部と接触するまで、前記管腔内に該フレームを摺動 させる工程を含むことを特徴とする請求の範囲48記載の方法。 52.前記工程(C)が、 前記本体を前記ウェルから取り出し、 該フレームを前記本体の管腔内の第2の所望の位置に摺動させ、 前記本体が第2の端部から支持されるように該本体を前記ウェル内に配置す る各工程を含むことを特徴とする請求の範囲48記載の方法。 53.培養ウェル内で細胞を増殖させるキットにおいて、 少なくとも部分的に本体を通って延びる管腔を限定する内面を有する本体で あって、前記管腔とつながっている第1と第2の開口部を有する本体、 前記管腔内に適合する外面を有する少なくとも1つのフレームであって、第 1と第2の面を有し、該第1と第2の開口部との間に配置されるように適用され る少なくとも1つのフレーム、 該フレームの第1の面に固定された、細胞を保持する細胞保持部材、および 前記管腔内に収容されるように適用され、前記フレームが前記本体の第1と 第2の開口部に関して摺動可能に位置できるように該フレームと噛み合うプラン ジャを有するジグからなることを特徴とするキット。 54.前記少なくとも1つのフレームおよび前記本体の内面が、シールにより効果 的に接続されて、該フレームと該本体の内面との間で培養培地が流動しないよう にすることを特徴とする請求の範囲53記載のキット。 55.前記本体が第1の端部に第1の支持部を、第2の端部に第2の支持部を有し 、該第1と第2の支持部の各々が、前記本体を前記培養ウェル内の第1と第2の 端部のいずれかの上で位置できるように該本体を支持するように適用されている ことを特徴とする請求の範囲53記載のキット。 56.前記本体の管腔内に配置され、前記フレームと噛み合って該フレームが停止 部を越えて摺動するのを防ぐように適用された停止部を備えていることを特徴 とする請求の範囲53記載のキット。 57.前記プランジャが、前記細胞保持部材の直径よりも大きい直径を有する空洞 を有することを特徴とする請求の範囲53記載のキット。 58.前記フレームが、前記細胞保持部材が第1の開口部に少なくとも部分的に亘 って配置されるように、該フレームの第1の面の第1の開口部から該フレームの 第2の面の第2の開口部まで延在する内腔を限定する内面を有することを特徴と する請求の範囲53記載のキット。 59.前記内腔が傾斜していることを特徴とする請求の範囲58記載のキット。 60.前記細胞保持部材が、前記第1の面上の第1の細胞試料が前記第2の面上の 第2の細胞試料と相互作用して、細胞対細胞の相互作用を生じることのできるよ うな大きさの直径を有する内腔を有することを特徴とする請求の範囲53記載のキ ット。 61.電子鏡検法緩衝アッセイ装置を備えていることを特徴とする請求の範囲53記 載のキット。 62.細胞保持部材の少なくとも1つの面で細胞を増殖させる方法であって、 (A) 前記細胞保持部材を支持フレームに固定し、 (B) 該支持フレームを、開口部を有する本体の管腔内に配置し、 (C) 該本体を、培養培地を含んでいないウェル内に配置し、 (D) 該培養培地が前記本体内の開口部を通って前記管腔に進入して、前記細胞 保持部材の表面と接触できるように、前記ウェル内に該培養培地を加える各工程 からなることを特徴とする方法。 63.前記工程(B)が、前記開口部を限定する少なくとも1つのノッチを有する第 1の支持部を有する本体の管腔内に前記フレームを配置する工程を含み、前記工 程(C)が、前記第1の支持部が前記ウェルと組み合うように前記本体を配置する 工程を含み、前記工程(D)が、 前記ウェルと前記本体との間で該ウェルに培養培地を加える工程を含むこと を特徴とする請求の範囲62記載の方法。 64.前記細胞を、前記本体の管腔を通して前記細胞保持部材に加える工程を含む ことを特徴とする請求の範囲63記載の方法。 65.前記フレームを前記第2の所望の位置に摺動させる工程が、 ジグを用いて、前記本体の管腔内の第2の所望の位置に前記フレームを摺動 させる工程を含むことを特徴とする請求の範囲63記載の方法。 66.前記フレームを前記第2の所望の位置に摺動させる工程が、 前記細胞保持部材の直径よりも大きい直径を有する空洞を有するジグを用い て、前記フレームを前記本体の管腔内の第2の所望の位置に摺動させる工程を含 むことを特徴とする請求の範囲63記載の方法。
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