JPH11508168A - 電動歯ブラシ用ブラシ部 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は、ハンドル部（２２）がブラシ部（２４）と結合可能な電動歯ブラシ用ブラシ部（２４）に向けられている。円盤状のブリストルキャリア（４４）は、ハンドル部（２２）から遠く離れたブラシ部（２４）の端部に配列され、１つの中央リング（５４）および１つの外部リング（５６）上に配置されたブリストルタフト（４６，６０，６２，７２，７４）をその上側に有する。ブリストルキャリア（４４）は、中心位置（５８）から交互に振動する方式で、回転軸（５０）の回りに回転可能になるようにブラシ部（２４）上に取り付けられている。回転軸（５０）は、ブラシ部（２４）の縦中心線（５２）に対し、およそ９０度で調整されている。電動歯ブラシ（２０）の使用するにあたり、改善された洗浄動作は、ブリストルキャリア（４４）の外部リング（５６）が異なる長さのブリストルのタフトで設定されることで達成される。

Description

【発明の詳細な説明】 電動歯ブラシ用ブラシ部 本発明は、ブラシ部に接続可能なハンドル部と、ハンドル部から遠く離れたブ ラシ部端部に配列され、その上側に少なくとも１つの中央リング及び１つの外部 リング上にブリストルタフトを配置させた、特に円盤状ブリストルキャリアであ って、前記ブリストルキャリアはブラシ部に取り付けられ、ある回転軸の回りを 、特に中心位置から交互に振動する様式で回転可能であり、前記回転軸は斜め（ angularly）、特にブラシ部の中心縦軸に対し直角に調整されている、前記ブリ ストルキャリアと、を備えた電動歯ブラシ用ブラシ部に関する。 このタイプの電動歯ブラシ用ブラシ部は、国際特許出願ＷＯ ９１／０７１１ ６から知られている。この明細書では、ブリストルキャリアの外部リング及び中 央リング上に配置されたタフトのブリストルは、全てがほぼ等しい長さになって いる。これにより、使用者は特に歯の表面を一様に洗浄することができる。 国際特許出願ＷＯ ９４／２１１９２で開示されたような電動歯ブラシ用ブラ シ部では、ブリストルキャリア上に配置されたタフトのブリストルの長さが異な っている。特に、この出願では、長いブリストルから成るタフトが外側リング内 の外径に配列されるべき点が提案されている。その為、これら長いブリストルタ フトにより使用者は特に根元間（interproximal）の隙間において、より良好な 歯の洗浄操作を達成することができる。 前述したことを基礎に、本発明は、より一層改善された、歯、特に根元間の隙 間を洗浄することができる、電動歯ブラシ用ブラシ部を提供することを目的とす る。 この目的は、外部リングが長さの異なるブリストルを有するタフトと共に設置 されるという、最初に述べたタイプのブラシ部で達成される。 試験してみると、ブリストルキャリアの外部リングにおいて、この長いブリス トルタフトの配列が、特に有効であることが判明した。この配列で、特に良好な 根元間洗浄操作が達成できる。これがそうであることは、歯科洗浄中、ブリスト ルキャリア上の短いブリストルタフトが歯の表面をサポートし、そのため、外側 リング上の長いブリストルタフトが使用者の歯の間を完全に貫通できることから 、推測される。この方式では、外部リング上の短いブリストルタフトが歯の表面 を一様に洗浄 すると同時に、外部リングの長いタフトは、根元間の隙間に徹底した洗浄動作を 引き起こす。 本発明の更なる有利な展開において、４個の隣接した短いブリストルタフトの クラスタ、３個の隣接した長いブリストルタフトのクラスタ、４個の隣接した短 いブリストルタフトのクラスタ、および３個の隣接した長いブリストルタフトの クラスタを備える、１４個のブリストルタフトが外部リング上に配列されている 。その為、タフタの各クラスタは、外部リングのセクタ（a sector）を埋めてい る。この方式では、長短のブリストルタフトが、それぞれ、正反対に相対してい る円形のセクタに配置されている。その結果、長短のブリストルタフトは、対称 的にブリストルキャリアの外側リング上に配置されている。これが、根元間の隙 間を洗浄する為には特に有利な配列であることが証明されている。 この理由は、短いブリストルタフトが歯の表面上でブリストルキャリアを支持 して洗浄している間、歯科洗浄において、２つのセタタ内に備え付けられた長い ブリストルタフトが、洗浄の為に、ネックの両側部（either side）にある根元 間の隙間を貫通することが可能である。 本発明の有利な実施態様では、ブリストルキャリアの中心位置において、長い ブリストルタフトを備えたセタタが縦中心線に沿って配列され、短いブリストル タフトを備えたセクタはその縦中心線を横切って配列されている。これが、特に 電動歯ブラシの操作にとって有利なことは証明済みである。使用者が、彼の歯を 洗浄するために、電動歯ブラシをアゴの上部あるいは下部に対し、ほぼ平行に保 持するとき、長いブリストルタフトは根元間の隙間に貫通し洗浄可能になる。 本発明の更なる有利な展開において、長さの異なるブリストルタフトまたはブ リストルタフトのタラスタは色が異なっている。それらの上にかかる過酷な荷重 の為、長いブリストルタフトが特に緑色や青色の色付きインディケータブリスト ルのブリストルから構成されると特に都合が良い。これにより、使用者は長いブ リストルタフトと短いブリストルタフトとの視覚的区別を行うのが容易になる。 これによって達せられる利点は、この視覚的印象によって、使用者が電動歯ブラ シを適切に調整し、それによって、他の更なる行為（action）を必要とすること なく、長いブリストルを備えたタフトによる、記載された改善洗浄作用が達成さ れる点である。 本発明の更なる有利な展開において、中央リング上のタフトは、外部リング上 の短いブリストルタフトのブリストル長にほぼ対応した実質的に均一な長さのブ リストルから構成されている。これにより、説明したように、歯の表面に支持を 与えるために使用されるのは、外部リング上の短いブリストルタフトだけでなく 、同様に、中央リング上の短いブリストルタフトになる。特に適切には、外部リ ング上の長いブリストルタフトに関し内側半径方向に横たわっている中央リング 上の隣接したタフトが、特に緑色や青色ブリストルの、色付きインディケータブ リストルから構成されている。 中央リング上および外側リング上の色付きタフトは、それにより、正反対に相 対するウェッジを形成する。これが、電動歯ブラシの、その使用者による機械的 に正しい位置決めの視覚的効果を更に高める。 本発明の更なる有利な展開において、少なくとも２つの短いブリストルタフト はブリストルキャリアの内部領域に備え付けられており、それらの配列は、好ま しくはブリストルキャリアの中心位置に対し約９０度になっている。これらは、 外部リング及び中央リング上の短いブリストルタフトとして、歯の表面上のブリ ストルキャリアを更に支持するために役立つ。 本発明の更なる特徴、利点および応用の可能性は、添付図面で詳しくに図示さ れた実施例の以下の説明から明らかになるであろう。説明又は／及び図により代 表された、どのような単一特徴や単一特徴のいかなる有意味な組み合わせであっ ても、それらクレームの概要およびそれらの背景技術（back-reference）に関わ りなく、本発明の主題を形成するものである。図面において、 図１は、電動歯ブラシの概略側面図である。 図２は、図１の電動歯ブラシ用ブリストルキャリアの第１実施例を図示するブ リストルの概略平面図である。 図３は、図１の電動歯ブラシ用ブリストルキャリアの第２実施例を図示するブ リストルの概略平面図である。 図４は、図１の電動歯ブラシ用ブリストルキャリアの第３実施例を図示するブ リストルの概略平面図である。 図５は、図１の電動歯ブラシ用ブリストルキャリアの第４実施例を図示するブ リ ストルの概略平面図である。 図１を参照して、参照番号２０は電動歯ブラシを示す。電動歯ブラシ２０は、 ハンドル部２２、それに結合するようになっているブラシ部２４から構成される 。ハンドル部２２は、二次バッテリ２６、又は選択的に、一次バッテリ、電気モ ータ２８及び連続した電気モータ２８の回転運動を振動運動に変換する為の運動 変換機構３０を収容している。ハンドル部２２の外側に備え付けられているのは 、歯ブラシを作動させるスイッチ３２である。ブラシ部２４は、シャフト３４を 受容する中空取付け管３６を含む。取付け管３６とシャフト３４は、結合手段４ ０によってハンドル部２２と結合可能になっている。ハンドル部２２から遠く離 れたブラシ部２４の端部に配列されているのは、ブリストル４８又はブリストル タフト４６を受容するブリストルキャリア４４を備えたブラシ３８である。シャ フト３４の端部にあるベベルキア装置４２は、ブラシ３８を振動運動させる。こ の運動中のブリストルキャリア４４によって掃きのけられた角度範囲は、好まし くは約３５度±５度のオーダーであるが、可能な範囲は±１０度から±１００度 である。振動周波数は、１０Hzから１００Hzでもよいが、およそ、好ましくは４ ０Hzから７０Hzである。ブリストルキャリア４４の回転軸５０は、シャフト３４ の回転軸５２と共に、約９０度の角度を形成する。図１の歯ブラシは、出願人の 国際特許出願WO 91/07116に詳細に説明されており、これは、本願の開示内容に 明示の参照によって組み込まれる。 図２から図５は、個々のタフト４６又はブリストル４８の配列、外観および選 択について互いに異なるブリストルキャリア４４の４つの実施例を図示する。概 略的に図２から図５に示されているのは、シャフト３４の回転軸５２と同様に取 付け管３６であり、この軸は、取付け管３６、従って、ブラシ部２４の縦中心線 とほぼ同心になっている。ブリストルキャリア４４の回転軸５０は、図２から図 ５の中心に図示されている。ブリストルキャリア４４は、直径およそ１１ｍｍか ら１５ｍｍ、およそ好ましくは１２ｍｍの円形プレートとして実質的に形成され ている。タフト46又はブリストル４８は、中央リング５４、外部リング５６上ま たは内部領域８４又は内部リング８８内のブリストルキャリア４４の上側部上に 配列されており、それらは全てブリストルキャリア４４の回転軸５０とほぼ同心 になっている。図２から図５の描写は、中央位置５８、すなわち、ブリストルキ ャリア４４が±３５度の振動 回転運動において０度を通過するときブリストルキャリア４４により占有される 位置のブリストルキャリア４４を図示している。 第１実施例である図２のブリストルキャリアにおいて、全部で１４個のタフト ６０，６２は外部リング５６上に配置されており、中央リング５４は全部で１０ 個のタフト７２，７４を有し、内部領域８４は２個のタフト８６を有する。 外部リング５６上の隣接タフト６０，６２は、４つのクラスタ６４，６６に組 み合わされるか小分けされている。クラスタ６４は、縦中心軸５２に対し対称的 に配置され、およそ８０度の中心角でセクタ６８にわたって延びている。クラス タ６４は２つあり、縦中心線５２に対し９０度で回転軸５０を通って伸びた仮想 横軸の両側に対称的に配置されている。その為、２つのクラスタ６４に伴うセク タ６８は、縦中心線５２に合わせて、ほぼ長手方向に伸びている。前記横軸に対 して対称的に配置され、およそ１００度の中心角でセクタ７０にわたって延びて いる４つのタフト６２から、クラスタ６６は構成されている。クラスタ６６は２ つあり、縦中心線５２の両側に対称的に配置されている。その為、これら２つの クラスタ６６を伴うセクタ７０は、縦中心線５２に対して横切る方向に伸びてい る。 外部リング５６上のクラスタ６４のタフト６０は、約８．２ｍｍ±約０．２ｍ ｍから０．５ｍｍの長いブリストルを備えている。外部リング５６上のクラスタ ６６のタフト６２は、約７．５ｍｍ±約０．１から約０．５ｍｍの短いブリスト ルを備えている。両方のクラスタ６４，６６のタフト６０，６２の長短ブリスト ルは、およそ直径約６ミル（０．１５２４ｍｍ）になっている。両方のクラスタ ６４，６６のタフト６０，６２は、約５４±４個のブリストルから構成されてい る。ブリストルキャリア４４におけるタフト６０，６２の取付けボア８２のボア 径は、およそ１．５ｍｍである。 タフト６０の長いブリストルおよびタフト６２の短いブリストルは色が異なる 。これは、特に色付きインディケータブリストルにより達成され、例えば、緑色 や青色の、この種のブリストルは、タフト６０の長いブリストルとして用いられ る。 中央リング５４上の10個のタフト７２，７４は、各２個のタフト７４が２つの セクタ６８、各３個のタフト７２が２つのセクタ７０に伴うように配列されてい る。この配列において、中央リング５４上の２個のタフト７４は、外部リング５ ６上の 隣接した長いブリストルタフト６０に関して半径方向内側に置かれている。 中央リング５４上のタフト７２，７４のブリストルは、全て、外部リング５６ 上のタフト６２の短いブリストルの長さにほぼ相当する均一な長さ、すなわち、 約７．５ｍｍ±約０．１から０．５ｍｍになっている。それらのブリストルの直 径は、およそ約６ミル（１ミル＝０．０２５４ｍｍ）である。約５４±４個のそ のようなブリストルは、結合されてタフト７２，７４の一つを形成する。ブリス トルキャリア４４内にあるタフト７２，７４の取付けボア８２のボア径は、およ そ１．５ｍｍである。内部領域84内の２つのセクタ６８の領域には、タフトがな い。 従って、図２の第１実施例では、２つのセクタ７０の領域における全てのタフ ト６２，７２，８６は、ほぼ類似の長さ及びほぼ類似の径のブリストルを備えて いる。対照的に、２つのセクタ６８の領域において、外部リング５６内のタフト ６０は、中央リング５４内のタフト７４よりも長いブリストルを有する。さらに 、２つのセクタ６８内のタフト６０，７４は、２つのセクタ７０内のタフト６２ ，７２，８６とは色が異なる。 図３の第２実施例において、図２の第１実施例との唯一の違いは、２つのセク タ７０の領域において、外部リング56上のタフト６２が中央リング５４上および 内部領域８４内のタフト７２，８６のブリストルより大きい径のブリストルを有 する点にある。以前と同様、タフト６２のブリストルの直径はおよそ６ミルにな っており、一方、タフト７２，８６のブリストルの直径はおよそ５ミルになって いる。そのため、タフト７２，８６に対する取付けボア８２のボア径は、およそ １．３ｍｍに過ぎず、タフト７２，８６当りのブリストルは総計でほぼ６０±４ 個になる。タフト６２，７２，８６のブリストルの長さは、変わらず、約７．５ ｍｍ±０．１ｍｍから０．５ｍｍのままである。 図４の第３実施例において、図２の第１実施例との唯一の違いは、２つのセク タ７０の領域において外部リング５６上および内部領域のタフトの全てがセクタ ６８内のタフト６０のブリストルより小さい直径のブリストルを有する点にある 。タフト６２，７２，８６のブリストルの直径は、およそ５ミルである。タフト ６２，７２，８６の取付けボア８２のボア径は、およそ１．３ｍｍであり、タフ ト６２，７２，８６当りのブリストルは、総計でほぼ６０±４個になる。タフト ６２，７２，８ ６のブリストルの長さは、変わらず、約７．５ｍｍ±０．１ｍｍから０．５ｍｍ のままである。 図５のブリストルキャリアの第４実施例において、全部で１６個のタフト６０ ，６２は、外部リング56上に配列されており、全部で１８個のタフト７６が中央 リング５４上にあり、４又は５個のタフト８６が内部領域８４内に配列されてい る。 外部リング５６上のタフト６０，６２は、交互の長短ブリストルタフトである 。タフト６０の長いブリストル長約８．０ｍｍ±０．１ｍｍから０．５ｍｍであ るが、タフト６２の短いブリストル長約７．０ｍｍ±０．１ｍｍから０．５ｍｍ である。長いブリストルタフト６０のブリストル径は、およそ６ミルであり、短 いブリストルタフトのブリストル径は、およそ５ミルである。長いブリストルタ フト６０は、各々が約５４±４個のブリストルから構成されており、短いブリス トルタフト６２は、タフト６２当り約６０±４個のブリストルを有する。ブリス トルキャリア４４における長いブリストルタフト６０用の取付けボア８２のボア 径は、約１．５ｍｍであり、短いブリストルタフト６２用のものは、約１．３ｍ ｍである。 中央リング５４上のタフト７６は、外部リング５６上の長いブリストルタフト ６０に対応した均一長のブリストルを有する。したがって、タフト７６は、タフ ト７６当り約５４±４個の、ブリストルキャリア４４におけるタフト７６用取付 けボア径が約１．５ｍｍのブリストルを有し、およそ６ミルのブリストル径を備 えた約８．０ｍｍ±０．１ｍｍの長さのブリストルを有する。 中央リング54上のタフト７６は、外部リング５６上の隣接した長いブリストル タフト６０に関し半径方向において横にオフセットされている。オフセット量７ ８，８０は、タフト７６用取付けボア８２の直径の約０．５から１．５倍である 。 内部領域８４には内部リング８８があり、その上には４つのタフト８６が約９ ０度の間隔を開けて円周上に配置されている。さらに、内部リング８８上の４つ のタフト８６は中央リング５４上の８個のタフト７６の間に相互に配置されてい る。 更なる可能性は、ブリストルキャリア４４の中心に第５のタフト８６を配列し ている点である。 タフト８６は、外部リング５６上の短いブリストルタフト６２の長さにほぼ対 応した均一長のブリストルを有する。その為、タフト８６の長さは約７．０ｍｍ ±０． １ｍｍから０．５ｍｍになっており、およそ５ミルのブリストル径を有する。タ フト８６当りのブリストルの数は約６０±４個であり、タフト８６用取付けボア ８２のボア径は約１．３ｍｍである。 外部リング５６上の長いブリストルタフト６０および中央リング５４上の長い ブリストルタフト７６は、外部リング５６上の残りのタフト６２および内部領域 ８４内のタフト８６とは色が異なる。これは、例えばタフト６０，７６用の青色 や緑色のブリストルなど、特に色付きインディケータブリストルにより達成する ことができる。 説明されたブリストルキャリア４４の実施例は、同様に説明された電動歯ブラ シ２０との組み合わせにおいて様々な方法で実施されてもよい。そのため、ブリ ストルキャリア４４を、約６２Ｈｚの周波数で回転軸５０の回りに交互振動運動 させることが可能である。振動角度は中心位置５８に対し約±３０度±５から１ ０度、ブリストルのふれ振幅は約±３から４ｍｍ、ブリストル速度は好ましくは およそ０．５ｍ/ｓから２ｍ/ｓの間、好ましくは０．９ｍ/ｓから１．７ｍ/ｓの 範囲、特に約１．３ｍ/ｓになっている。例えば約４７Ｈｚ±５Ｈｚの周波数で ブリストルキャリア４４を操作し、その結果、他の値を変えずに約０．９ｍ/ｓ のブリストル速度にすることにより、この可能性が異なってもよい。他の可能性 は、ブリストルキャリア４４を約１１５Ｈｚ±２０Ｈｚの周波数にて回転軸５０ 回りの交互振動運動させることを伴う。この場合、振動角度は、中心位置５８に 対し約±１１度±３度、ブリストルのふれ振幅は約±０．５ｍｍから２．５ｍｍ 、好ましくは約１ｍｍから１．２ｍｍ、ブリストル速度はおよそ０．６ｍ/ｓか ら１．２ｍ/ｓの範囲、好ましくは約０．９ｍ/ｓになっている。さらに、ブリス トルキャリア４４を駆動する可能性は上記数値の組合せから成り、上記数値の組 合せは、これら組合せの幅広い多様性を何ら限定するものではない。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，Ｓ Ｚ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，Ｉ Ｓ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ， ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，Ｓ Ｄ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ブラシ部（２４）に接続可能なハンドル部（２２）と、ハンドル部（２２） から遠く離れたブラシ部（２４）端部に配列され、その上側に少なくとも１つの 中央リング（５４）及び１つの外部リング（５６）上にブリストルタフト（４６ ，６０，６２，７２，７４）を配置させた、特に円盤状ブリストルキャリア（４ ４）であって、前記ブリストルキャリア（４４）はブラシ部（２４）に取り付け られ、ある回転軸（５０）の回りを、特に中心位置（５８）から交互に振動する 様式で回転可能であり、前記回転軸（５０）は斜め(angularly)、特にブラシ部 （２４）の中心縦軸（５２）に対し直角に調整されている、前記ブリストルキャ リア（４４）と、を備えた電動歯ブラシ用ブラシ部（２４）において、 前記外部リング（５６）は、異なる長さのブリストルのタフト（６０，６２） で配置されている（is set with）ことを特徴とするブラシ部。 ２．外部リング（５６）上の隣接タフト（６０，６２）は、組み合わされてタフ ト（６０，６２）のクラスタ（６４，６６）を形成し、タフト（例えば６０）の 各クラスタ（例えば６４）は、他のクラスタ（例えば６６）のタフト（例えば６ ２）のブリストルとは異なる長さのブリストルを有することを特徴とする、請求 項１記載のブラシ部。 ３．異なるブリストル長のタフト（６０，６２）のクラスタ（６４，６６）は、 各々がブリストルキャリア（４４）のセクタ（６８，７０）内に配列されている ことを特徴とする、請求項２記載のブラシ部。 ４．４つのセクタ（６８，７０）は、約６０度から約１２０度の範囲の中心角で 備え付けられていることを特徴とする、請求項３記載のブラシ部。 ５．長短ブリストルタフト（６０，６２）は、それぞれが円形の正反対に相対す るセクタ（６８，７０）内に配置されていることを特徴とする、請求項３または ４記 載のブラシ部。 ６．ブリストルキャリア（４４）の中心位置（５８）において、長いブリストル タフト（６０）を備えたセクタ（６８）は、縦中心線（５２）に沿って配置され 、短いブリストルタフト（６２）を備えたセクタ（７０）は、縦中心線（５２） に対し横に配列されていることを特徴とする、請求項５記載のブラシ部。 ７．短いブリストルタフト（６２）は、約７．５ｍｍ±０．２ｍｍから０．５ｍ ｍの長さのブリストルを有し、長いブリストルタフト（６０）は、約８．２ｍｍ ±０．２ｍｍから０．５ｍｍの長さを有することを特徴とする、請求項１乃至６ のいずれか一項に記載のブラシ部。 ８．タフト（６０，６２）のブリストルは、約５ミルから６ミル（１ミル＝０． ０２５４ｍｍ）の直径を有し、タフト（６０，６２）当り約５０±４個から６０ ±４個のブリストルで、長いブリストルタフト（６０）は好ましくは短いブリス トルタフト（６２）より太い厚さのブリストルから構成されることを特徴とする 、請求項１乃至７のいずれか一項に記載のブラシ部。 ９．14個のブリストルタフト（６０，６２）が外部リング（５６）上に配列され 、４個の隣接した短いブリストルタフト（６２）のクラスタ(６６)、３個の隣接 した長いブリストルタフト（６０）のクラスタ(６４)、４個の隣接した短いブリ ストルタフト（６２）のクラスタ(６６)、および３個の隣接した長いブリストル タフト（６０）のクラスタ（６４）を備えることを特徴とする、請求項１乃至８ のいずれか一項に記載のブラシ部。 １０．長さの異なるブリストルタフトまたはブリストルタフト（６０，６２）の クラスタ（６４，６６）は、各々、色が異なることを特徴とする、請求項１乃至 ９のいずれか一項に記載のブラシ部。 １１．長いブリストルタフト（６０）は、特に緑色や青色ブリストルの、色付き インディケータブリストルで構成されることを特徴とする、請求項１０記載のブ ラシ部。 １２．異なるブリストル長のタフト（６０，６２）が、交互に外部リング（５６ ）上に配列されていることを特徴とする、請求項１記載のブラシ部。 １３．長いブリストルタフト（６０）は約８．０ｍｍ±０．２ｍｍから０．５ｍ ｍの長さのブリストルを有し、短いブリストルタフト（６２）は約７．０ｍｍ± ０．２ｍｍから０．５ｍｍの長さのブリストルを有することを特徴とする、請求 項１２記載のブラシ部。 １４．長いブリストルタフト（６０）は、直径およそ６ミルのブリストルを有し 、短いブリストルタフト（６２）は直径およそ５ミルのブリストルを有すること を特徴とする、請求項１２または１３記載のブラシ部。 １５．長いブリストルタフト（６０）は、特に緑色や青色あるいは他の色の、色 付きインディケータブリストルであることを特徴とする、請求項１２乃至１４の いずれか一項に記載のブラシ部。 １６．１６個のタフト（６０，６２）が外部リング（５６）上に配列されている ことを特徴とする、請求項１２乃至１５のいずれか一項に記載のブラシ部。 １７．特に外部リング（５６）と同軸に配置された中央リング（５４）上のタフ ト（７２，７４，７６）は、実質的に均一の長さのブリストルを含んでいること を特徴とする、請求項１乃至１６のいずれか一項に記載のブラシ部。 １８．中央リング（５４）上のタフト（７２，７４）は、外部リング（５６）上 のタフト（６２）の短いブリストルの長さと実質的に対応した長さのブリストル を有 することを特徴とする、請求項１７記載のブラシ部。 １９．中央リング（５４）上のタフト（７２，７４）は、およそブリストル径５ ミルから６ミルを備えた、長さが７．５ｍｍ±０．２ｍｍから０．５ｍｍのブリ ストルを有し、ブリストルは総計でタフト（７２，７４）当り５０±４個から６ ４±４個のブリストルの範囲にあることを特徴とする、請求項１８記載のブラシ 部。 ２０．外部リング（５６）上の長いブリストルタフト（６０）に関し内側半径方 向にある中央リング（５４）上の隣接したタフト（７４）は、特に緑色や青色の ブリストルまたは他の色のブリストルなどの、色付きインディケータブリストル から構成されていることを特徴とする、請求項１７乃至１９のいずれか一項に記 載のブラシ部。 ２１．中央リング（５４）上のタフト（７６）は、外部リング（５６）上のタフ ト（６０）の長いブリストルの長さと実質的に対応した長さのブリストルを有す ることを特徴とする、請求項１７記載のブラシ部。 ２２．中央リング（５４）上のタフト（７６）は、外部リング（５６）上の隣接 した長いブリストルタフト（６０）に関し半径方向において横にオフセットされ ていることを特徴とする、請求項２１記載のブラシ部。 ２３．オフセット量（７８，８０）は、タフト（７６）用取付けボア（８２）の 直径の約０．５倍から１．５倍であることを特徴とする、請求項２２記載のブラ シ部。 ２４．中央リング（５４）上のタフト（７６）は、およそ６ミルのブリストル径 を備えた、８．０ｍｍ±０．２ｍｍから０．５ｍｍの長さのブリストルを有する ことを特徴とする、請求項２１乃至２３のいずれか一項に記載のブラシ部。 ２５．中央リング（５４）上のタフト（７６）は、特に緑色や青色の、色付きイ ンディケータブリストルから構成されていることを特徴とする、請求項２１乃至 ２４のいずれか一項に記載のブラシ部。 ２６．ブリストルキャリア（４４）の中心位置（５８）をほぼ横切って配列され ることが好ましい少なくとも２つのタフト（８６）は、ブリストルキャリア（４ ４）の内部領域（８４）内に備えられていることを特徴とする、請求項１乃至２ ５のいずれか一項に記載のブラシ部。 ２７．ブリストルキャリア（４４）の内部領域（８４）内でタフトが内部リング （８８）上に配列されていることを特徴とする、請求項２６記載のブラシ部。 ２８．内部領域（８４）内のタフト（８６）のブリストルは、およそ６．５ｍｍ から８ｍｍの長さ、各々が±０．２ｍｍから０．５ｍｍの変動値、およそ５ミル から６ミルの直径、約５０±４個から６４±４個のタフト（８６）当りの個数を 有することを特徴とする、請求項２６または２７のいずれか一項に記載のブラシ 部。 ２９．ブリストルキャリア（４４）は、およそ４５Ｈｚから７０Ｈｚ±５Ｈｚの 周波数、好ましくは約４５Ｈｚ±５Ｈｚまたは６２Ｈｚ±５Ｈｚ、中心位置（５ ８）に関し約30度±１０度、特には±５度、ブリストルのふれ振幅が約±３．３ ｍｍ、ブリストル速度が０．９ｍ/ｓから１．７ｍ/ｓの範囲、特には約１．３ｍ /ｓで、回転軸（５０）の回りを交互に振動運動するようになっていることを特 徴とする、請求項１乃至２８のいずれか一項に記載のブラシ部。 ３０．ブリストルキャリア（４４）は、約１１５Ｈｚ±２０Ｈｚの周波数、中心 位置（５８）に関し約±１１度±３度、ブリストルのふれ振幅が約０．５ｍｍか ら２．５ｍｍ、好ましくは約１．２ｍｍ、ブリストル速度が０．６ｍ/ｓから１ ．２ｍ/ｓの間、好ましくは約０．９ｍ/ｓで、回転軸（５０）の回りを交互に振 動運動するようになっていることを特徴とする、請求項１乃至２９のいずれか一 項に記載のブラシ 部。 ３１．ブリストルキャリア（４４）は、およそ直径１１ｍｍから１５ｍｍである ことを特徴とする、請求項１乃至３０のいずれか一項に記載のブラシ部。 ３２．タフト（６０，６２）のブリストルは、タフト（６０，６２）当り５４± ４個のブリストルで、直径が６ミルであることを特徴とする、請求項１乃至７、 １２及び１３のいずれか一項に記載のブラシ部。 ３３．タフト（６０，６２）のブリストルは直径が６ミルであることを特徴とす る、請求項１２または１３に記載のブラシ部。 ３４．タフト（６０，６２）は、５４±４個のブリストルから構成されているこ とを特徴とする、請求項３３記載のブラシ部。 ３５．異なるブリストル長のタフト（６０，６２）間の長さの違いは、０．５ｍ ｍから１ｍｍの範囲、特に約０．７ｍｍであることを特徴とする、請求項１乃至 ３４のいずれか一項に記載のブラシ部。