JPH11507220A - 回転式フレイル送り出し装置 - Google Patents

回転式フレイル送り出し装置

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JPH11507220A JP9501697A JP50169797A JPH11507220A JP H11507220 A JPH11507220 A JP H11507220A JP 9501697 A JP9501697 A JP 9501697A JP 50169797 A JP50169797 A JP 50169797A JP H11507220 A JPH11507220 A JP H11507220A
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Abstract

(57)【要約】 回転式フレイル送り装置は、環状の収容空洞(46)を有するヘッド(12)と、中央のポスト(34)と、前記空洞から前記ポストの端部における環状の出口開口(76)まで半径方向内方に延びている環状のフレイルライン送り通路(78)どを含む。フレイルラインのコイルが前記空洞内で巻き付けられ、前記ポストの周りで、前記開口から外へ前記通路を通して内方に延びている。本装置は自動的に短くされたフレイルの長さを調整する。

Description

【発明の詳細な説明】 回転式フレイル送り出し装置 発明の分野 本発明は牧草、雑草、小さい雑木林を刈り込むために一般に使用される回転式 フレイル(からさお)送り出し装置に関する。 従来技術の説明 従来のフレイル送り出し装置(rotary flail feeding device)は、回転ヘッド と、前記ヘッド内に込められ、典型的には押し出し成形されたコイル状に巻かれ たある長さのフレイルライン(flail line)と、前記ヘッドから延びた1本あるい は2本のフレイル(flail)を提供するようフレイルラインを繰り出す機構とを含 む。最も一般的なフレイル送り出し装置は、中央の隆起釦を含み、該隆起釦は使 用中短くなったフレイルの長さを設定し直すためにある長さのフレイルラインを 繰り出す割り出し機構を作動させるために地面あるいはその他の面に対して押圧 される。別の形式のフレイル送り出し装置は、該装置のヘッドが高い作動速度か ら減速するたびにある長さのフレイルを延ばす機構を使用している。 従来のフレイル送り出し装置には問題がある。隆起釦装置は、複雑なばねと、 ラチェットと、摩擦部材とを含み、これらは使用中泥や、湿った草等が詰まり、 そのため、本装置が必要に応じてフレイルに追加のフレイルを分配しなくなる。 これらの装置は大型で多くの部材を含み、比較的製作や組み立てが高くつく。更 に、これらの形式の装置では、動的バランスの維持が難しい。隆起型ヘッドは高 速回転するので、望ましくない振動を阻止するにはヘッドをバランスさせる必要 がある。フレイルラインを分配するためにヘッドを割り出しするとヘッドの動的 バランスを損なう可能性がある。 更に、隆起型ヘッドを使用すれば、フレイルラインはヘッドに込められたコイ ルの内側から排出開口を介して半径方向外方に送り出される。フレイルラインを 送り出す間、ヘッドに鋭い衝撃が加えられ、コイルにおいてフレイルラインを詰 まらせ、ある長さのフレイルを補充するためにフレイルラインを滑らかに送り出 すことが出来なくする。詰まったコイルを解きほぐすにはヘッドを分解すること を要し、厄介で時間のかかる手順が必要とされる。 ヘッドの回転に応答して自動的にフレイルラインを送り出せるヘッドは追加の ラインが実際に必要とされているか否かには関係なく、ヘッドが遅くなっている ときにも常に追加のラインを送り出すという欠点を有している。これらのヘッド においては、ヘッドが高い作動速度から減速する毎に、追加のフレイルライン送 り分が切断され、無駄にされる。 発明の要約 開示された本発明は、操作者が介入する必要なく、使用中フレイルの長さを自 動的に保つ、牧草、雑草、小さい雑木林、等を切断する回転式フレイルライン送 り出し装置である。本装置は、ヘッドの回転軸を囲む環状の収納空洞と、ヘッド の一方の側にあり、前記収容空洞内で回転軸を囲む環状の出口開口とを有してい る。フレイルラインのコイルが収納空洞内に保持され、開口から半径方向外方に 延びる一本のフレイルあるいは対のフレイルを提供するよう半径方向内方に、そ して前記開口から外へ送り出される。前記空洞から前記開口まで延びるラインは ヘッドの回転方向に対して反対の方向に中央ポストの周りで巻き上げられ、使用 中短くなったフレイルに応答してフレイルの長さを増すべく前記ポストから自動 的に巻き戻される。 フレイル送り出し装置が作動すると、割り出し機構を備えた隆起型駆動装置を 必要とすることなく、すなわちフレイルラインを送り出すためにヘッドを停止し て、再始動させる必要なくして各フレイルを適正な作動長さに自動的に維持する 。収容空洞から前記ポストまで、かつその周りに、次いで前記開口からフレイル ラインを内方に送り出すことによってフレイルの詰まりを阻止する。 開示したフレイル送り出し装置は一本のフレイル、あるいはバランスを保ち、 振動を阻止するために180度離して保持された2本のフレイルと共に使用する ことが出来る。 開示された回転式装置が停止されると、中央ポストの周りに巻き付けられたフ レイルラインは広がり、回転式のライン案内部材と摩擦係合し、フレイルが長く なり、フレイルラインを無駄にするのを阻止する。 本発明のヘッドは部品が少なく、安価に製作可能で、迅速かつ安価に組み立て 可能である。本装置の構造が単純であるため長い作動寿命を保証する。中央の環 状のフレイル送り出し開口を具備した構造は異物がヘッドに入りにくくする。 本発明のその他の目的や特徴は、3ページあり、2種類の実施例が含まれてい る、本発明を示す添付図面と特に関連して説明が進行するにつれて明らかになる 。 図面の説明 第1図は、本発明による第1の実施例の回転式フレイル送り出し装置のヘッド の垂直断面図、 第2図は、第1図の線2―2に全体に沿って視た図、 第3図は、第1図と第2図とに示すフレイルライン案内部材の垂直断面図、 第3A図は、フレイルライン案内部材の底面図、 第4図は、ヘッドの一部を除去し、第1の方向にヘッドに巻き付けられたフレ イルとフレイルラインとを示す、第1図に示すヘッドの全体的な水平底面図、 第5図は、第2の方向においてヘッドに巻き付けられたフレイルラインを示す 、第4図に類似の図、 第6図は、フレイルライン用カートリッジの垂直断面図、 第7図は、第6図に示すカートリッジを用いた、第2の実施例による回転式フ レイル送り出し装置の垂直断面図である。 好適実施例の説明 第1の実施例による回転式フレイル送り出し装置10が第1図から第5図まで に示されている。本装置10は、頂側14と、底側16と、これらの側を接合す る円筒形の外面18とを備えた回転式ヘッド12を含む。ハブ20は、側部14 を画成する円形の頂部ベース22と、前記面18を部分的に横切って頂部ベース の外縁部から延びる外周スカートすなわち壁24とを含む。カバー26は、中央 の円形底部ベース28と、前記面18を部分的に横切ってベース28の外縁部か ら延びる外側スカートすなわち円周壁30とを含む。スカート24と30とは円 周方向の接合部32において相互に固定される。ハブとカバーとは金属、または プラスチックを含む適当な材料から作ることが出来る。 中央ポスト34がヘッド12の回転軸心36と整合してハブ20に装着されて いる。金属製で良いポストはヘッドと共に回転し、ヘッドの側部16から短い距 離だけ延びている円筒形の自由端38を含む。ねじ付き延長部40がポストの端 部38から外方に延びている。回転駆動支持部材42が側部14において前記ポ ストの端部に装着されている。駆動支持部材42は、矢印44の方向に軸心36 の周りで、ヘッド12を回転させるために、電動モータあるいはガス駆動エンジ ンで良い、従来の回転式駆動装置の出力軸に装着されている。ヘッドが高速で回 転すると、一対のフレイルがヘッドから半径方向外方に延び、後述のように、牧 草、雑草、小さい雑木林、等を刈り込む。 環状のフレイルライン収納空洞46がスカート24、30の内側で、ヘッド1 2に形成されており、スカート24および30の円筒形内壁48とハブとカバー とにそれぞれ形成された頂壁50と底壁52、並びに相互に向かって、かつ軸心 36に向かって半径方向内方に前記壁50および52の内縁部から延びている内 方に傾斜し、切頭円錐形案内壁54、56とによって画成されている。空洞46 はポスト34と軸心36とを囲む。 スカートのベース28に段付きくぼみ58が形成され、ポスト34の端部38 を囲む。第1図から第3図までに示す段付きのフレイルライン方向付け部材60 が前記くぼみに嵌装され、ポストの端部38を囲んでいる。第1図に示すように 、フレイルライン方向付け部材の外面は、該部材60がヘッド12内で自由回転 出来るようにくぼみの内面から離隔されている。 金属あるいはその他の適当な材料から形成することが出来るフレイルライン方 向付け部材60は、円筒形のフレイルライン制動内面62によって画成される開 口を通して延びるポストの端部38の直径よりも直径が大きい前記制動内面62 を含む。前記部材60の下面に2個の平行のフレイルライン案内溝64が形成さ れており、前記部材の円筒形外周面まで前記面62の両側から反対方向に接線方 向外方に延びている。第3A図参照されたい。溝64は前記部材の周りで180 度離されている。前記部材60が第1図に示すようにヘッド12に位置されると 、円筒形の位置決め面66がくぼみ58の底と係合し該部材をヘッド内で位置決 めさせ、案内溝64の底はヘッドの側部16のレベルにあってフレイルを該側部 にそって導く。 円筒形の案内部材68がポストの端部40にねじ込まれており、環状のくぼみ 70と、上側案内面74を有する外壁72とを含む。案内面74は、段付きのく ぼみ58の外方で側部16の上に位置し、ヘッド12によって回転するフレイル の直径のより僅かに大きい距離だけ前記側部から離されている。フレイルライン 方向付け部材60の外縁部はフレイルを適切に捕まえることをを確実にするため に案内面74の下方ある距離をおいてくぼみ70中へ延びている。前記面74は フレイルを溝64内で保持する。 フレイルライン方向付け部材60はポストの端部38から半径方向外方に離隔 され前記ポストの端部において環状の出口開口76を画成する。環状のフレイル ライン送り通路78が前記開口76からある距離だけポスト34に沿ってヘッド の中へ延び、ポストから90度曲がってポストから環状の入口開口80まで半径 方向外方へ延び、第1図に示すように、壁54と56との内端の間で収容空洞4 6中へ開放している。環状入口開口80は頂壁50と底壁52との間の概ね中間 に位置している。通路78の頂壁はポスト34の円筒形のフレイルラインン巻き 付け面82と頂部ベース22の内壁とによって画成されている。前記通路78の 底壁は制動面62と底部ベース28の内面とによって画成されている。前記通路 78は収容空洞46と開口76との間での無制約の360度に亘る連通を提供し 、空洞から開口までフレイルラインを送り出し易くする。 ポスト34から離れる方向のフレイルライン送り出し通路78の幅はある長さ のフレイルラインがお互いに交差しないように、かつ、図示するように、空洞4 6から通路を通り、開口76を出て、案内溝64を介してヘッドから外方へ延び ている2本のフレイルまでフレイルラインが確実に滑らかに送られるようにする ため、前記通路から送られるラインの直径の2倍以下とされている。前記通路の 前記ポスト近傍の幅はフレイルラインの直径より僅かに大きい。 フレイルライン送り出し装置10の装填と作動を以下説明する。 本装置10には2本のある長さの剛性で柔軟なフレイルラインが巻かれたコイ ルが装填される。このフレイルラインは従来の回転式フレイルタイプの刈り込み 装置に用いられる種類の押し出し成形のプラスチックラインでよい。このライン は曲げ部を平らにしようとする固有の弾性を備えた剛性にして可とう性のもので ある。 空のヘッドには、ポスト34から案内部材68のねじを外し、くぼみ58から 案内部材60を取り外すことにより2本のある長さのフレイルラインを装填する 。ヘッドに装填すべき一対のラインは並置され、次いで、送り通路78の露出端 の中へ延び、通路を通して収容空洞46中へ押し込まれる。挿入の間、フレイル ラインは、第4図に示す矢印84の方向、すなわち矢印44で示すようにヘッド が回転する方向に空洞の周りで2本のフレイルラインを巻き付けるように方向づ けられることが好ましい。矢印44とは反対の方向にヘッドが徐々に回転するに つれて、2本のある長さのフレイルラインは並置して通路78を通り、フレイル ラインのコイル85で空洞がいっぱいになるまで収容空洞46の中へ送り込まれ る。次いで、フレイルラインの自由端はポスト34に対して保持され、フレイル ラインを中央開口を通して延ばしながら、方向付け部材60がくぼみ58内で再 度位置される。次いで、2個の自由端はポストに対して相互に180度対向して 位置され、ポストから離れる方向に曲げられ、第2図に示すように方向付け部材 60の案内溝64にはめ込まれる。次いで、案内部材68がポスト34の端部に 再度ねじ込まれ、フレイルラインの2個の自由端は平行とされ、反対方向にポス トから離れる方向に接線方向に延び、180度相互に離隔される。案内部材68 の案内面74が前記自由端を溝内で、ヘッドの側部16に隣接して保持する。 第1図に示すように、空洞46は比較的大きな容積を有し、双方のある長さの フレイルラインからなる大きなコイル85を保持する。2本のある長さのフレイ ルラインは、もつれることなく空洞の内側から空洞46の中へ巻き上げられる。 フレイルラインの弾性により、ヘッドの作動中ならびにフレイルの繰り出し中、 詰まることなくコイルから通路78へフレイルラインが滑らかに内方に送り出さ れ易くするようコイルのループを外壁48に対して保持する。 ヘッド12にフレイルラインを装填し、2本のラインの端部をヘッドの底から 外方に出して前述のように組み立てられた後、回転駆動モータあるいはエンジン が始動して矢印44の方向に軸心36の周りで作動速度でヘッド12を回転させ る。 ヘッド12が作動速度まで加速すると、ヘッドに巻かれたフレイルラインの2 個の端部がポスト74から半径方向外方に投げ出され、第1図、第2図、および 第4図に示すように一対の切断フレイル86を形成する。コイル85から、通路 78を通り開口76から延びる2本のフレイルラインは通路78の内方下部分に おいて相互に対してぴったりと螺旋状に巻き付けられる。2本のフレイルライン 88は、矢印44によって指示するヘッド12の回転方向と反対方向である、第 4図に矢印90示す方向に空洞46から通路78へ、そして該通路78に沿って 開口76へ巻かれる。2本のフレイルラインが通路において、そして面82の周 りに前述のように螺旋状に巻き付けられると、2本のフレイル86はポスト34 から反対の方向に接線方向外方に延び、そのため矢印44の方向にフレイルを回 転しているポストの周りで巻き戻すとフレイルラインをポストから巻き戻し、フ レイルを延長させる。 第4図に示すように、コイル93状のラインはヘッドの回転方向にヘッド12 の周りで巻き付けられ、螺旋状のフレイルラインの巻き88は、剛性の180度 離れたループ92によって螺旋状の巻き88のフレイルラインに接続されたコイ ル93のラインとは反対の方向に通路78へ、面に沿って巻き付けられる。ルー プ92は鋭く曲げられ、それぞれポスト34の一方の側に位置している。ループ 92はポスト34を横切って延びていない。フレイルラインは剛性で弾性であり 、折り返されたループは鋭く曲げられているため、ループの内端はポストに向か って弾圧され、螺旋状の巻きを通路78内で一緒に保持する。 ヘッド12の初期回転の間、フレイル86と後ろ向きループ92とには遠心力 がかかる。フレイル86に作用する遠心力は螺旋状の巻き88をポストの巻き付 け面82に対してぴったりと保持する。ヘッドの初期回転の間、フレイル86は 矢印94の方向に回転しているポストから巻き戻され、繰り出される。回転して いるフレイルに作用する遠心力によって巻き戻しが行われる。巻き戻しの間、面 82上の2本の螺旋状のフレイルラインのコイルは開口76に向かってポストに 沿って軸線方向に摺動可能であって、コイル93から追加のラインがループ92 を介して巻き88上に半径方向内方に送られる。フレイルラインを巻き88に送る 間、ループ92は、矢印95で示すように、ヘッドの回転方向とは反対の方向に ヘッドの周りを動く。また、巻き戻しの間、案内部材60は、矢印94で示すよ うに、ヘッドの回転方向にヘッド12内で回転する。フレイルラインがポストから 巻き戻されるにつれて、フレイル86の長さは大きくなる。収容空洞48からの 追加のラインが通路78中へ、そして巻き86の上に、そしてポスト上に巻き付 けられる。 フレイルの長さが長くなるにつれて、延びて回転しているフレイルに空気制動 力が働く。この空気制動力は、矢印94で示すフレイルの巻き戻し方向とは反対 の方向に、矢印96の方向に全体的にフレイルに対して作用する。フレイルに作 用する空気制動力がフレイルラインのそれ以上の巻き戻しを阻止し、フレイルの 長さを保つようになるまでフレイル86は巻き戻しを続け、長くなり続ける。こ の状態に達すると、対抗する遠心力と空気制動力とが均衡する。この均衡状態で のフレイルの長さは、望ましくは従来の回転式ヘッドのフレイルの標準的な長さ である。 均衡状態において、後ろ向きループ92はヘッド内で回転し、遠心力がこれら の部分をポスト34から離れる方向に外方に、螺旋状巻き88においてフレイル ラインを緊張させ、巻き88をポストの巻き面82にしっかりと保持し、フレイ ルラインが確実にヘッドと共に回転するようにする。巻き88と面82との間の 接続により、フレイル86が巻き戻され、長くなる間開口76に向かってポスト を下方に巻きが軸線方向に移動しないようにする。ポストからフレイルラインが 巻き戻されるにつれて、追加のラインがヘッド92を通して、巻き88中へ自動 的にコイル93から送り出され、前述のように、巻きを保つ。 前述のように、ヘッド12にフレイルラインが装填され、作動速度まで回転し た後、2本のフレイル86は作動長さまで自動的に延ばされる。次いで、ヘッド は草の刈り込みに使用し得る。刈り込み作業の間、フレイルライン方向付け部材 60は2本のフレイル86をポスト上で180度離れた方向とし、ヘッドの動的 バランスを維持する。 ヘッド12が使用されるにつれて、フレイルの端部は摩耗するので、ラインの 構成材料はフレイルの端部から破損される。この事態が発生すると、短くされた フレイルに作用する空気制動力は減少する。フレイルが短くなって空気制動力を 減少させる方が、遠心力を低下させるより規模が大きいため、その結果、均衡状 態が破壊され、フレイルの長さが増して、これら2種類の力の均衡を再度もたら し、かつフレイルの長さを再度設定し直すまでフレイルを回転しているポスト3 4から矢印94の順方向に巻き戻す。双方のフレイルの長さを同時に設定する間 、ライン方向付け部材60はヘッド12の回転方向にポスト34の周りを回転す る。 一方のみのフレイルが短くなるとすれば、前述のように、このラインは長くさ れ、方向付け部材60はヘッド上で回転し、再び均衡状態が設定されるまで、ポ ストの周りである距離だけ他方のフレイルを巻き戻す。この場合、短くされたフ レイルは短くされていないフレイルより僅かに短い。時間が経つと、双方のフレ イルが摩耗し、同じ長さとなる。 前述のように、フレイルの長さはヘッド12を用いて刈り込みする間、自動的 に保たれるため、フレイルの長さと完全刈り込み効率とを保つために、操作者が 介入する必要性を排除する。 刈り込みの間、および刈り込み作業の終わりにおいて、ヘッド12の回転を止 める必要があることがよくある。ヘッドの回転速度が落とされると、通路78に おけるコイル88の螺旋状の巻きがゆるみ、フレイルラインの材質の弾性により 広がる。このような事態の発生時、ポスト38の端部において通路の下端にある コイルが広がり、方向付け部材60の制動内面62と係合し、そのため前記部材 が巻きに対して回転出来なくなる。この時、空洞46におけるフレイルラインの コイルと巻きとの間を延びる弾性の後ろ向きループ92が巻きを相互にしっかり と保持し、巻き88を通路において緊密に保持する。ヘッドの速度が遅くなるに つれて、通路内のしっかりした巻きがポストの端部にあるコイルが回転しないよ うにし、方向付け部材60をヘッドに対して回転しないように保持するため、フ レイルラインはフレイルに送られず、フレイルの長さが保たれる。後ろ向きルー プが、ヘッドの再始動および作動速度までの回転の間巻き、すなわちループの緊 張状態を維持し、均衡状態が再設定される前に、フレイルが伸長するのを阻止す る。 フレイルラインは、交差したり、楔状に詰まることなく、空洞46のコイルか ら、案内壁54および56を通り、通路の端部80を経由して、通路78中へ半 径方向内方に自由に送り出させる。フレイルラインは一旦通路に入ると、相互に しっかりと巻き付けられ螺旋状の巻きを形成し、通路を自在に通って、フレイル の端部から除去された材料の置き換わる。 ヘッド12の作動の間、方向付け部材60は、フレイルラインが巻き88から 出口開口76の外へ送り出されフレイル86を長くするにつれて、ヘッドの回転 方向にヘッドに対して回転する。この回転の間、方向付け部材はフレイルライン のコイルあるいは巻き付け面82の巻きの外面上を回転し、これらは方向付け部 材のための新生可能のベアリングとして作用する。方向付け部材は、フレイルラ インを形成するプラスチックよりも硬い材料で形成することが好ましく、そのた めベアリングでの摩耗は、ヘッドから送り出されてくるラインの材料で発生する 。この摩耗は刈り込み作業には支障を来たすものでなく、方向付け部材の摩耗を 減少させる。また、方向付け部材は回転面66におけるくぼみ58の底で回転す る。軸線方向の負荷は小さく、従って、この面での摩耗は最小である。 ヘッド12は、非常に長い刈り込みフレイル用のヘッドから刈り込み用ブレー ドを半径方向外方にある距離をおいて位置させて、従来型のひも式刈り込み装置 に装着することが出来る。 第5図は、矢印44で示すように、ヘッドの回転方向とは反対の、矢印98の 方向に空洞46においてフレイルラインが巻き付けられているヘッド12の内部 を示す。2本のある長さのフレイルラインが空洞の中へ巻き付けられ該空洞を充 填する。前記ラインの端部は通路78を通して、出口開口76から送り出される 。次いで、方向付け部材が、2個の端部を案内溝64に嵌め込み、第2図に示す ようにポストから離れる方向に外方に延ばして、ヘッド12に装着される。 第5図に示すヘッドが回転を始めると、フレイルラインは通路78においてしっ かりと螺旋状に巻き付けられ、該ラインの下端は前述のように、巻き付け面82 の周りに巻き付けられ、該面と係合する。フレイル86はポストから外方に延び 、前述のように、自動的に長さがy調整される。通路88における緊密な螺旋状 の巻き88の内端は、ポスト34の一方の側までコイル102から内方に延び、 前記ポストの反対の側で緊密な螺旋状巻き88に接合される弾性の交差ループ1 00によって空洞46においてフレイルラインの巻き上げられたコイルに接続さ れている。ヘッド12の速度が落とされ停止されると、交差したループ100は 真 っ直ぐの位置を取ろうとし、螺旋状の巻き88を解放させ、通路78における巻 きを緩くし、方向付け部材がヘッドに対して限定された回転が出来るようにする 。そのような回転によりポストからフレイルラインを短い長さだけ巻き戻し、均 衡した位置を越えて短い距離だけフレイル86を長くする。 第6図は第7図に示すヘッド106に装填するようにされたフレイルライン用 カートリッジ104を示す。前記カートリッジは円筒形の壁108を含み、一対 の半径方向内方に延びたフランジ110を前記壁の上縁部と下縁部とに備えてい る。前記壁とフランジとは、2本のある長さのフレイルラインがその中で、自由 端部114がカートリッジの中央を通って外方へ延びているコイル112を形成 するよう予め巻かれている内部空間を画成している。 ヘッド106は、予め巻かれたコイル112を入れたカートリッジ104を受 け入れるために収容空洞46を開放すべく接続部32でハブ20からカバー26 が取り外し可能であることを除いてヘッド12と同様である。カートリッジは、 使用中、第4図に示すように、通路78の緊密な螺旋状の巻きまで内方に延びる フレイルラインの部分に後ろ向きループ92が形成されるように、ヘッドにおけ るカートリッジの適正な方向を指示するべく、一方のフランジ110の外面の周 りに延びる矢印のような印を設けることが好ましい。 予め巻いたフレイルラインのコイルを入れたカートリッジは、前述のように案 内部材および方向付け部材と外し、接続部32でヘッド106を開き、次いで、 カートリッジ104をハブの収容くぼみ46の一部に位置させることによりヘッ ド106に装填される。ついで、ラインの自由端部114がハブの中央面に沿っ て、かつポスト34の端部に沿って導かれる。これらの端部はカバー26の中央 開口を通して送られ、カバー26は次いでハブに位置されヘッドを閉鎖する。方 向付け部材60と案内部材68とは、次いで、前述したように、ヘッドに再度装 着される。カートリッジ104にある印が、作動の間に後ろ向きループを形成す べくヘッドの回転方向とは反対の方向にコイルをカートリッジ中に巻き付けるよ うにしてヘッドにカートリッジを位置させ易くする。 前述のように、カートリッジがヘッド106に位置された後、ヘッドは駆動装 置によって回転させられ、2本のある長さのフレイルが、前述のように、自動的 に延ばされ、かつ調整される。 説明してきた回転式フレイル送り出し装置は、それぞれ、ポスト38に亘って 180度に間隔を付けた一対のフレイルを含む。2個のフレイルヘッドは動的に バランスされ、滑らかに作動する。しかしながら、希望に応じて、開示したヘッ ドは単一のフレイルを用いて作動させてもよく、前記フレイルの長さは前述のよ うに、自動的に調整され、かつ長くされる。フレイルの適正な長さを維持するた めに、ライン方向付け部材は必要でなく、希望に応じて省略してもよい。 牧草、雑草、および小さな雑木林を刈り込むのに特に有用なフレイル送り出し 装置に関連して本発明を図示し、説明してきたが、本発明には修正が可能である ことが理解され、従って、本発明をここに説明した細部に限定する意図はなく、 逆に請求の範囲に入る変更や代案も利用出来るようにしたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,BB,BG ,BR,CA,CN,CZ,EE,FI,GE,HU, IS,JP,KG,KP,KR,LK,LR,LS,L T,LV,MD,MG,MK,MN,MX,NO,NZ ,PL,RO,SG,SI,SK,TJ,TR,TT, UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.両側を有する回転ヘッドと、前記ヘッドにあり、該ヘッドを回転方向に軸 心の周りで回転させるよう該ヘッドを回転駆動装置に取り付けるようにした支持 部材と、前記ヘッドにあり、前記軸心の周りを延び、半径方向外方に該軸心から ある距離をおいて位置されている環状のフレイルライン収容空洞と、前記ヘッド の一方の側に取り付けられ、前記ヘッドと共に回転可能なフレイルライン巻き付 け部材であって、前記ヘッドの他方の側において前記軸心に沿って端部まで延び ているフレイルライン巻き付け部材と、前記ヘッドの他方の側に隣接し、前記巻 き付け部材の端部にあるフレイルライン巻き付け面と、前記ヘッドの他方の側に おいて開放し、前記巻き付け面の端部の周りを延びている環状の出口開口と、前 記ヘッドにあり、前記収容空洞から、前記巻き付け面を通り、前記出口開口まで 半径方向内方に延びている360度に亘るフレイルライン送り通路とを含むこと を特徴とするフレイルライン送り出し装置。 2.前記ヘッドが一方の側において、内面を有するハブと、他方の側において 、内面を有するカバーとを含み、前記内面が前記軸心の周りで周囲方向に延び、 フレイルライン送り出し通路を画成していることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の装置。 3.前記ヘッドの外周に位置し、前記ハブとカバーとを相互に固定する接合部 を含むことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 4.前記フレイルライン収容空洞が離隔された頂壁と底壁とを含み、前記フレ イルライン送り通路が前記壁の間の中間で前記空洞中へ開放していることを特徴 とする請求の範囲第2項に記載の装置。 5.前記空洞が前記フレイルライン送り通路まで延びている傾斜したフレイル ライン案内壁を含むことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の装置。 6.前記フレイルライン送り通路が前記出口開口に隣接して位置し、前記軸心 に対して基本的に平行に延びている第1の部分と、前記軸心から離れる方向の曲 げ部と、前記収容空洞まで延びている第2の部分とを含むことを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の装置。 7.前記ヘッドの前記他方の側に回転可能に装着されたフレイルライン方向付 け部材を含み、前記方向付け部材が前記フレイルライン巻き付け部材の端部を囲 み、前記巻き付け面の上に位置するフレイルライン制動面と、前記制動面から半 径方向外方に位置した第1のフレイルライン案内手段とを有していることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の装置。 8.前記フレイルライン方向付け部材が第2の案内手段を含み、前記案内手段 が相互に対して180度離れて位置していることを特徴とする請求の範囲第7項 に記載の装置。 9.各案内手段が溝からなり、前記溝が相互に対して平行に、かつ前記出口開 口から接線方向に離れるよう反対方向に延びていることを特徴とする請求の範囲 第8項に記載の装置。 10.前記フレイルライン巻き付け部材の端部に装着され、前記フレイルライ ン方向付け部材の上に位置している案内部材を含むことを特徴とする請求の範囲 第9項に記載の装置。 11.前記フレイルライン送り通路が90度の曲げ部を含み、収容空洞の内壁 の中央へ開放していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 12.前記収容空洞に嵌め込まれた環状のフレイルライン用カートリッジを含 むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 13.フレイルライン巻き付け部材が円筒形のポストからなることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の装置。 14.第1の連続した長さのフレイルラインであって、前記フレイル収容空洞 内に入れられた大きな直径に巻かれたコイルと、前記の巻かれたコイルから前記 巻き付け面へのフレイルライン送り通路の中へ半径方向内方に延びている第1の 部分と、前記ヘッドの回転方向とは反対の方向に前記フレイル巻き付け面に巻か れた小さい直径のコイルと、フレイルを形成すべく前記出口開口から外へ延びて いる第2の部分とを有するフレイルラインを含むことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の装置。 15.前記小さい直径のコイルが前記巻き付け面から半径方向外方にある距離 だけ延びていることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。 16.前記第1の部分が前記巻き付け部材の一方の側に位置した後ろ向きルー プを含むことを特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。 17.前記フレイルライン送り通路の幅が前記フレイルラインの厚さの2倍以 下であることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。 18.前記フレイルライン収容空洞に込めている大きな直径に巻かれたコイル を有する第2の連続した長さのフレイルラインであって、前記の巻かれたコイル から前記巻き付け面まで前記フレイルライン送り通路の中へ半径方向内方に延び ている第1の部分と、前記第1の長さのフレイルラインのコイルの間のフレイル 巻き取り面に巻き付けられた小さい直径のコイルと、フレイルを形成すべく前記 出口開口から外へ延びている第2の部分とを有する第2のフレイルラインを含む ことを特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。 19.前記フレイルライン送り通路の幅が前記フレイルラインの厚さの2倍以 下であることを特徴とする請求の範囲第18項に記載の装置。 20.前記ヘッドに装着され、前記フレイルライン巻き付け面を囲み、前記巻 き付け面の上に位置するフレイルライン制動面を画成するフレイルライン方向付 け部材と、前記部材に概ね180度離隔して位置し、そこを通してフレイルライ ンが延びる一対のフレイルライン案内開口とを含むことを特徴とする請求の範囲 第19項に記載の装置。 21.前記フレイルライン案内開口が、前記出口開口から離れる方向に接線方 向に延びる平行のスロットからなることを特徴とする請求の範囲第20項に記載 の装置。 22.前記巻き付け部材の端部に装着され、フレイルライン方向付け部材の上 に位置する案内部材を含むことを特徴とする請求の範囲第21項に記載の装置。 23.両側を有する回転ヘッドと、前記両側の間を延びる円周方向のスカート と、第1の側におけるハブと、第2の側におけるカバーと、前記ハブとカバーと の間の接続部と、前記ヘッドの第1の側における回転駆動装置支持部材であって 、ヘッドを前記両側を通して延びる軸心の周りの方向にヘッドを回転させるよう 回転駆動装置の出力軸に前記ヘッドを取り付けるようにされている回転駆動装置 支持部材とを含み、前記ハブが前記ヘッドの他方の側において前記カバーにおけ る 環状出口開口まで前記軸心に沿って延びる中央の巻き付け部材を含み、更に、前 記巻き付け部材の端部におけるフレイルライン巻き付け面と、前記ハブとカバー との間で、かつ前記部材から半径方向外方にある距離を置いてヘッドの内部に位 置した環状のフレイルライン収容空洞と、前記巻き付け部材に向かって、かつフ レイルライン巻き付け面に沿って出口開口まで半径方向内方にフレイルライン収 容空洞に面している環状入口開口から延びている、360度の制約の無いフレイ ルラインおくり通路とを含み、前記ハブが前記通路の一方の側において第1の内 面を画成し、前記カバーが前記通路の他方の側において第2の内面を画成してい ることを特徴とする自動的フレイル送り出し装置。 24.前記巻き付け部材の端部を囲むカバーに回転可能に装着されたフレイル ラインを含むことを特徴とする請求の範囲第23項に記載の装置。 25.前記巻き付け部材の端部に装着され、前記フレイルライン案内手段の上 に位置する案内部材を含むことを特徴とする請求の範囲第24項に記載の装置。 26.前記フレイルライン方向付け部材が、前記巻き付け面の上に位置するフ レイルライン制動面と第1のフレイルライン案内手段とを含むことを特徴とする 請求の範囲第24項に記載の装置。 27.前記フレイルライン方向付け部材が、前記第1のフレイルライン案内手 段から180度離隔されている第2のフレイルライン案内手段を含むことを特徴 とする請求の範囲第26項に記載の装置。 28.環状のフレイルライン収納空洞を備えた回転ヘッドと、前記空洞に入っ た大きな直径のフレイルラインのコイルとを有する形式の回転フレイルを作動さ せる方法において、 a)前記空洞の中心を通って延びる軸心の周りの方向に前記ヘッドとコイルと を回転させる段階と、 b)フレイルラインを前記コイルから半径方向内方に延ばし、前記軸心の周り の前記ヘッドの回転方向に対して反対の方向に前記軸心を囲む空洞の中心におけ る面の周りでフレイルラインを巻き付け前記面において小さい直径のコイルを形 成し、前記面の端部における環状開口を通して、かつ前記開口から半径方向に前 記ヘッドからフレイルラインを延ばし、自由端を有するフレイルを形成する段階 とを含むことを特徴とする回転フレイルを作動させる方法。 29.c)前記フレイルに、該フレイルを前記ヘッドの回転方向で前記面から 巻き戻し、該フレイルを長くしようとする遠心力を加える段階と、 d)前記ヘッドの回転方向に対して反対の方向に前記面にフレイルを巻き付け 、前記フレイルの長さを短くしようとする制動力を前記フレイルに加える段階と 、 e)前記遠心力と制動力とを均衡させることにより前記フレイルの長さを保つ 段階とを含むことを特徴とする請求の範囲第28項に記載の方法。 30.f)前記コイルの間を延びるフレイルラインの回転部分に遠心力を加え 前記巻き付け面で小さい直径のコイルを緊密にする段階を含むことを特徴とする 請求の範囲第29項に記載の方法。 31.g)前記フレイルの自由端からフレイル材料を除去してフレイルの長さ を短くする段階と、 h)前記フレイルを前記ヘッドの回転方向に前記巻き付け面の周りで回転させ 前記フレイルを長くすることにより前記遠心力と制動力との間を均衡させる段階 と、 i)大きい直径のコイルから小さい直径のコイルまで前記フレイルラインを送 る段階とを含むことを特徴とする請求の範囲第30項に記載の方法。 32.c)前記軸心の周りの前記ヘッドの回転を落とす段階と、 d)次いで、前記コイルの間を延びるフレイルラインの部分を小さい直径のコ イルに対して弾圧することにより前記巻き付け面でコイルを緊密にする段階とを 含むことを特徴とする請求の範囲第28項に記載の方法。 33.e)前記コイルの間を延びるフレイルラインにおいて後ろ向きループを 形成する段階を含むことを特徴とする請求の範囲第32項に記載の方法。 34.c)2本のある長さのフレイルラインを収容空洞において巻き付け、各 各のある長さのフレイルラインの部分を前記巻き付け面の周りで、前記開口から 外へ半径方向内方に送り出す段階と、 d)各フレイルを前記開口において180度離隔して保持する段階とを含むこ とを特徴とする請求の範囲第28項に記載の方法。 35.e)追加のフレイルラインを前記開口へ送るのを阻止している間に前記 ヘッドの回転を停止する段階を含むことを特徴とする請求の範囲第34項に記載 の方法。
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