JPH09238537A - コード式草刈り機のコード長調整装置 - Google Patents

コード式草刈り機のコード長調整装置

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JPH09238537A
JPH09238537A JP8047517A JP4751796A JPH09238537A JP H09238537 A JPH09238537 A JP H09238537A JP 8047517 A JP8047517 A JP 8047517A JP 4751796 A JP4751796 A JP 4751796A JP H09238537 A JPH09238537 A JP H09238537A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コードを草刈り刃となし、コードを高速に回
転して草を刈る機械において、コードはボディ内に設け
たリールに巻き付けてあるが、ボディからのコードの突
出する長さを、所要の長さに簡単に且つ確実に調節でき
るようにする。 【解決手段】 回転駆動軸21によって回転されるヘッ
ドを構成するボディ5内に草刈り刃となるコード1を巻
き付けたリール4を回転自在に設け、該コード1をボデ
ィ5の周壁より誘出し、ボディ5の裏部に設けたアイレ
ット7を通じて突出しているコード式草刈り機におい
て、ボディ5内に設けた起立軸16の外周面とリール4
の内周面との間に、ボディ5の回転によってリール4を
共に回転するクラッチ機能と、ボディ5を固定してリー
ル4のみの回転に伴って、クラッチ機能を切りリール4
を双方向に間欠送り可能の刻み送り機能とを備えた回転
伝達手段26を介在してしていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナイロンなどの強
靭なモノフィラメントよりなるコードを刃体としてヘッ
ドより突設し、該ヘッドを高速回転することによりコー
ドで草を刈り取る形態の草刈り機であって、そのコード
の突出長さを所要の長さに設定することができるコード
長調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の草刈り機として特開昭59−2
03428号公報(当該発明者による発明)によって開
示してあるが、特に当該公報の第2頁上段の右欄から左
欄に亘って記載している通り、本体1(ボディ)の周壁
上縁部には、リール2のフランジ部2aに設けた長孔5
に係合する係止爪6(その形状は本書に添付の図8に示
す)が等間隔に適数個突設され、との構成に対して、コ
ードを引き出す操作は、当該公報の第2頁下段の右欄か
ら左欄に亘って記載している通り、本体1とリール2を
引離すようにしながら(前記リール2のフランジ部2a
に設けた長孔5から係止爪6を外す)、リール2を
「出」の方向に回動すれば、コードが解弛し、手指で引
出すことができる。一方コードを巻込むには、リール2
を「入」の方向に回動すれば、リール2のフランジ部2
aに設けた長孔5が係止爪6から上方に離脱し、リール
2だけを巻取方向に回転可能となり、リール2の回転量
に応じた長さ分コードを巻込むことができるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の草
刈り機を使用して草を刈る時には、ヘッドより突出する
コードの長さは、本体の大きさにも関係するものである
から、本体の中心から計って16〜22cm程度に突出
するのが好ましく、その長さよりも短過ぎたり長過ぎて
も草の切れ味が低下するものである。従ってコードの突
出長さを適切に調整して使用するが、その間に突出して
いるコードが磨耗してすり切れてしまい草刈りの能力が
低下するため、リールからコードを引き出す必要があ
る。この場合従来のものであると、リールを本体から引
き離すように引き上げて係止爪をリールの長孔から外
し、その状態でリールを「出」の方向に回せば良いが、
引き上げる操作と回転する操作を手で同時に行うため、
回し難く長く引き出す時には何回も繰り返して行う必要
がある。また、コードには巻き癖があるために、リール
を「出」の方向に回転しても、コードがリール内で単に
緩むのみで回転に応じた分が突出しないもので、後にコ
ードを直接引くことにより引き出されるが、その時に必
要以上に引き出されたり、あるいは短いために再度リー
ルを回転する操作を繰り返す必要が生じ、所要の長さに
引き出す操作に手間が掛かるという問題があった。
【0004】本発明は以上の点から、従来の係止爪を省
き、単にリールを回すのみで1ピッチつづ回転すること
ができように成し、コードの突出を簡単な操作で容易に
所要量づつ引き出せるように改善することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の解決手段は、ボ
ディ内に設けた起立軸の外周面とリールの内周面との間
に、ボディの回転によってリールを共に回転するクラッ
チ機能と、ボディを固定してリールのみの回転に伴っ
て、クラッチ機能を切りリールを双方向に間欠送り可能
の刻み送り機能とを備えた回転伝達手段を介在してして
いることを特徴とする。
【0006】また前記回転伝達手段として、ボディ内に
設けた起立軸の外周面に鋼球の全体が嵌まる複数の凹部
を等間隔に設け、起立軸の外周面に対面するリールの内
周面に前記鋼球の半分以下のみ嵌まる凹部を、前記起立
軸の凹部と少なくとも同数で両凹部が対向した際に両凹
部で長孔状に連続可能に設け、鋼球に起立軸の凹部側よ
りリール側に向かって付勢するスプリングを設たものが
好ましい。
【0007】
【作用】本体に回転駆動軸を取り付けてヘッドを回転す
れば、ボディと共に回転伝達手段を介してリールも一緒
に同方向に回転し、その間にボディより突出するコード
で草を刈るものである。一方、手でヘッドのボディを固
定し、リールを一方に回転すると、鋼球がボディ側の凹
部内に後退されるので、リールのみ回転することがで
き、リール側の凹部がボディ側の次の凹部に対向した際
に、その凹部内に鋼球がスプリングによってリール側の
凹部内に突入し、回転が停止される。しかし更にリール
を同方向に回転することができる。従って、リールの回
転する方向により、一方はコードを繰り出し、他方は巻
き取るもので、その操作は各凹部の1ピッチづつ行われ
るため、ボディからのコードの突出量を確実に所定量に
調節することができるようになるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、ヘッドを構
成する筒状のボディ内に起立軸を設け、このボディ内に
コードを巻いたリールを起立軸を中心にして回転自在に
設け、リールから巻き戻したコードを、ボディの周壁に
明けた窓から誘出し、ボディの裏側へ導き、ボディの裏
側に設けたアイレット間を通じてヘッド外へ突出するも
のである。
【0009】上記ボディの起立軸とこれに嵌めたリール
との接触間に回転伝達手段を介在したもので、該回転伝
達手段は、ボディがその起立軸に連結した回転駆動軸に
よって高速に回転駆動されることにより、リールを共に
同方向に回転するクラッチ機能と、回転駆動軸による回
転を停止してボディを手で固定した状態でリールを左右
何れかに回転した際、前記クラッチ機能が切れ、リール
のみが円周方向に等分割されたその1ピッチづつ間欠回
転する刻み送り機能とを備えるものである。
【0010】
【実施例】本発明を実施例によって説明すると、ヘッド
を構成する各部材は図5の分解した斜視図によって示し
ているように、草刈り刃となるコード1、キャップ2、
リング3、リール4、ボディ5、アイレット7を有する
ガイド盤6、カバー8によって組み立てられるもので、
それらの各部材の構造の概要から各図に従って説明す
る。尚各部材のうち、カバー8は金属製であるが、他の
部材は合成樹脂製である。
【0011】コード1は、ナイロンのフイラメントから
なり、その直径は約3.5mmほどのもので、リール4
に巻き付けられるものである。
【0012】リール4は胴部9の両端にフランジ10を
有し、胴部9の中心部に軸受け孔11を備え、胴部9の
外周面にコード1の先端部を差し込んで止める止孔12
が明けてあり、また上側のフランジ10の外周にリング
3を複数の爪片13による係合によって一体的に組み付
けられる。このリング3の外周には滑り止め用の刻みが
刻設してある。
【0013】ボディ5は円盤14の上面にリール4を嵌
め込む筒部15を備え、筒部15の中心部に円盤14と
一体をなす起立軸16が設けてあり、その起立軸16は
天壁を有し下端を開放した筒体よりなり、天壁に貫通口
17が設けてある。また筒部15の外周壁の一部に、リ
ール4から引き出したコード1を誘出する窓18を有
し、円盤14に窓18と近接してコード1を裏側へ差し
通す抜孔19を設けている。尚、前記貫通口17はボル
トを通す口であって、草刈り機の柄20(図7参照)内
に設けている回転駆動軸21(図1参照)にボルトによ
ってボディ5を連結するものである。
【0014】上記リール4をボディ5に嵌め込むには、
リール4の軸受け孔11を起立軸16に嵌めながらボデ
ィ5の筒部15内に差し込むことにより納まり、起立軸
16を中心として回転できるものである。このようにリ
ール4を納めた後に、リング3をリールの上フランジ1
0に爪片13による係合によって取り付けるが、取り付
けたリング3はボディ5の筒部15の開放口縁を覆い、
筒部15の外周より突出する状態に設けられるもので、
このリング3を回すことによりリール4を一体的に回転
することができるものである。
【0015】キャップ2は、前記リング4内に嵌まる大
きさの円盤よりなり、スクリューネジ22でボディの起
立軸16の上面に固着されるものであり、このキャップ
2にも、前記回転駆動軸21を通す通孔23が明けてあ
る。
【0016】次にガイド盤6は、前記ボディの円盤14
より小さい円盤の上面に一対のローラ24を間隔を開け
て固着し、その間隔をコード1が挿通するアイレット7
とするものである。更にコード1をローラ24の外周面
に誘導するガイド支柱25を突設したもので、このガイ
ド盤6はボルトによってボディ5の裏面に固着されるも
のである。
【0017】カバー8は金属製で深皿状の形態に形成し
たもので、ボルトによってガイド盤6の裏面に固着する
ものである。
【0018】以上のようにリール3にコード1を新しく
巻き込む時には、ヘッドの各部材を分解する必要がな
く、コード1をアイレット7に通し、一方のローラ24
とガイド支柱25間に通した後に、ボディの円盤14に
明けてある抜孔19を通じてボディ5の表側に引き出
し、ボディの筒部15に開けた窓18より侵入して、リ
ールの胴部9に設けた止孔12に差し込み、そのままリ
ールをリング3を介して回転することによって、コード
1をリール4に巻き付けることができ、図7に示してい
るように、ヘッドよりコード1の先端部を所定の長さ分
突出して使用するものである。
【0019】以上のようにコード1を所定の長さ分突出
して使用し、使用中にコード1が磨耗して短くなった場
合には、リール4よりコード1を巻き戻す必要がある。
その際、リール4をボディ5との関係を絶ち自由に双方
向に回転することができ、一方草刈りの実動時にはリー
ル4がボディ5と一緒に同方向に回転される必要があ
る。このような作動が行なわれるように構成することを
本発明の主題とするもので、ボディの起立軸16とリー
ル4間に、クラッチ機能と間欠的に刻み送りができる機
能とを兼ね備える回転伝達手段26を介在するものであ
る。
【0020】上記回転伝達手段26は図1に示している
ように、リールの上側フランジ10に、ボディの起立軸
16の直径より大径の支持筒27を一体に備え、該支持
筒27の内周面に沿って複数の凹部28を等間隔おきに
設け、各凹部28に鋼球29を嵌めるものであるが、凹
部28の大きさを鋼球29の半分以下しか嵌まらない大
きさに形成してある。
【0021】一方ボディの起立軸16の外周面における
上部側に同様に凹部30を、前記リールの凹部28の個
数と同数またはそれ以上の個数をもって設け、しかも鋼
球29の約半分程度が嵌まる大きさで設け、一つおきの
凹部28に鋼球29を支持筒27に向かって付勢するス
プリング31を設けている。尚、スプリング31は一つ
おきに限ることがなく、各鋼球29のうち少なくとも1
個の鋼球29に、あるいは全ての鋼球29に設けて付勢
しても良い。
【0022】更に、起立軸16に固着した前記キャップ
2に、起立軸16の外周面と支持筒27の内周面間の間
隔のうち、起立軸側の凹部30に対面する部分を残す他
の全ての部分の間隔を埋める突子32を設けたもので、
リール4を回転してその凹部28が起立軸の凹部30と
対向した際に、両方の凹部28,30と左右の突子32
で囲まれて長孔の形態を呈するようになっている。
【0023】上記構造は、起立軸16が前述のように筒
体で形成している関係上、深い凹部30を設けることが
できないために、リール4に支持筒27を設け、キャッ
プ2に突子32を設けて構成したものであるが、起立軸
16と草刈り機の回転駆動軸21との連結手段を他の構
造となし、起立軸16に鋼球29が完全に納まる大きさ
の凹部30を成形できる肉厚を持たせれば、図3に示す
構造の回転伝達手段26を組み込むことができる。
【0024】すなわち、リール4の上側フランジ10が
起立軸16の外周面に沿うように形成し、フランジ10
に直接凹部28を、前述と同様に鋼球29の半分以下し
か嵌まらない大きさをもって設け、起立軸16の凹部3
0は鋼球29が完全に埋まり込む大きさで設ける。この
場合も、両凹部28,30が対向した時には、両凹部2
8,30によって長孔を呈するものである。
【0025】尚、キャップ2の上面には図4に示してい
るように、双方向の矢印33と、その一方に「入」、他
方に「出」の文字を表示し、コード1の入出方向を指示
している。
【0026】以上の構造であるから、回転駆動軸21に
よってヘッドを回転する時には、各鋼球29に遠心力が
加わることから、鋼球29がリール4の凹部28に係合
し、クラッチが接続された状態となりボディ5とリール
4が一体に同方向に回転される。この場合には、ヘッド
より突出するコードにも遠心力が加わるが、その突出量
には変化がなく、一定の長さを保って回転するものであ
る。
【0027】以上のように突出するコードの高速回転に
よって草を刈るが、使用中にコードが磨耗したり損傷を
受けて刈り取り能力が減退するため、その磨耗した部分
を切断して、新たにリール4内より引き出して使用する
ことができるものである。
【0028】リール4内よりコード1を引き出す時に
は、ボディ5を片手で支え、他方の手でリング3を
「出」の方向に向かって回転すれば良い。この時、リー
ル4の方から回転力が与えられ、ボディ5が固定の状態
であるから、リール4の回転に伴って各鋼球29がリー
ルの凹部28から押し出されて起立軸の凹部30内に後
退し、クラッチが切れた状態となり、リール4のみが回
転方向に回動する。しかしリールの凹部28が隣の起立
軸の凹部30に対向した時に、スプリング31で付勢さ
れている鋼球29がリールの凹部28に突入するから、
同時にリールの回転が一旦停止される。この場合、リー
ルを強く同方向に回転すれば更に回転されるものであ
る。従って隣り合う両凹部28,28間を1ピッチと
し、その1ピッチの長さ単位で引き出されることにな
り、例えば1ピッチの長さを3cmとすれば、2ピッチ
回転することにより6cm突出することができるもので
ある。尚、以上のようにリール4を回転しても、コード
1に巻き癖があるので、リール4より緩むのみで実際に
は目に見えてコードは引き出されないが、指で引くこと
により所定長さ引き出すことができる。
【0029】次にコード1を巻き込む時には、前述と同
様にボディ5を片手で支え、他方の手でリング3を
「入」の方向に向かって回転する。この場合は目に見え
て1ピッチづつ巻き込まれるもので、その回転する作動
は前述の「出」の場合と同様である。
【0030】
【発明の効果】本発明によるコード式草刈り機のコード
長調整装置によれば、ボディを固定してリールを左右何
れかへ回転することにより、ボディとリール間に設けた
クラッチ機能と刻み送り機能とを兼ね備えている回転伝
達手段によって、クラッチを切り1ピッチ刻みに回転す
ることができ、その回転方向がリールに巻き付けたコー
ドが巻き戻される方向であれば、コードが1ピッチに相
当する長さ分引き出されるものであり、ヘッドから突出
するコードの長さを適切な長さに確実に設定して使用す
ることができる。
【0031】また前記回転伝達手段として、凹部、鋼球
及びスプリングで構成したものであれば、双方向回転時
のクラッチ機能と刻み送り機能が確実に得られると共
に、草刈り作動時にはクラッチが利き、コードが伸び出
すこともなく高速回転にも異常を来すことがなく作動す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコード式草刈り機のコード長調整
装置を示す平面図である。
【図2】カバーの背面図である。
【図3】本発明によるコード式草刈り機のコード長調整
装置の他の類例を示す平面図である。
【図4】カバーの平面図である。
【図5】ヘッドを構成する各部材を分解して示す斜視図
である。
【図6】ヘッドを構成する各部材を分解し一部切欠して
示す正面図である。
【図7】草刈り機の柄にヘッドを取り付けた状態を示す
正面図である。
【図8】特開昭59−203428号公報に示す係止爪
の形状を線で示す略図である。
【符号の説明】
1 コード 4 リール 5 ボディ 7 アイレット 16 起立軸 21 回転駆動軸 26 回転伝達手段 28 リールに設けた凹部 29 鋼球 30 起立軸に設けた凹部 31 スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動軸(21)によって回転される
    ヘッドを構成するボディ(5)内に草刈り刃となるコー
    ド(1)を巻き付けたリール(4)を回転自在に設け、
    該コード(1)をボディ(5)の周壁より誘出し、ボデ
    ィの裏部に設けたアイレット(7)を通じて突出してい
    るコード式草刈り機において、ボディ(5)内に設けた
    起立軸(16)の外周面とリール(4)の内周面との間
    に、ボディ(5)の回転によってリール(4)を共に回
    転するクラッチ機能と、ボディ(5)を固定してリール
    (4)のみの回転に伴って、クラッチ機能を切りリール
    (4)を双方向に間欠送り可能の刻み送り機能とを備え
    た回転伝達手段(26)を介在してしていることを特徴
    とするコード式草刈り機のコード長調整装置。
  2. 【請求項2】 前記回転伝達手段(26)は、ボディ
    (5)内に設けた起立軸(16)の外周面に鋼球(2
    9)の全体が嵌まる複数の凹部(30)を等間隔に設
    け、起立軸(16)の外周面に対面するリール(4)の
    内周面に,前記鋼球(29)の半分以下のみ嵌まる凹部
    (28)を、前記起立軸(16)の凹部(30)と少な
    くとも同数で両凹部(28,30)が対向した際に両凹
    部で長孔状に連続可能に設け、鋼球(29)に起立軸の
    凹部(30)側よりリール(4)側に向かって付勢する
    スプリング(31)を付設してなることを特徴とする請
    求項1に記載のコード式草刈り機のコード長調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002291315A (ja) * 2001-04-02 2002-10-08 Diatop Kk 刈払機に用いる刈払いヘッド
JP2015181475A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 株式会社ナゴシ コード式草刈機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002291315A (ja) * 2001-04-02 2002-10-08 Diatop Kk 刈払機に用いる刈払いヘッド
JP2015181475A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 株式会社ナゴシ コード式草刈機

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