JPH11506785A - 充填物質による透過に抵抗性の殻を有する軟質ゼラチンカプセルを調製するための方法及び組成物 - Google Patents

充填物質による透過に抵抗性の殻を有する軟質ゼラチンカプセルを調製するための方法及び組成物

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JPH11506785A
JPH11506785A JP9501535A JP50153597A JPH11506785A JP H11506785 A JPH11506785 A JP H11506785A JP 9501535 A JP9501535 A JP 9501535A JP 50153597 A JP50153597 A JP 50153597A JP H11506785 A JPH11506785 A JP H11506785A
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アール. スンダララジャン、マニ
ヤングブラッド、エリザベス
ティー. ロドリゲス、ギルバート
ジェイ. ウォーカー、デイヴィッド
ベーク、ピーター
エス. ストラウド、ノーマン
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アール.ピー.シェーラー コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 カプセルの殻を形成するゼラチン物質から充填物質を隔離するための手段を有するゼラチンカプセルを開示する。

Description

【発明の詳細な説明】 充填物質による透過に抵抗性の殻を有する軟質ゼラチンカプセルを調製するため の方法及び組成物 発明の背景 発明の分野 本発明は液相からなる充填物質を含むゼラチンカプセルの分野に関する。さら に詳しくは、本発明はゼラチン殻への充填物質の移動に対して不浸透性のゼラチ ン殻からなるゼラチンカプセルに関する。関連技術の説明 軟質ゼラチンカプセル又は軟質ゲルは、活性成分が溶解又はけん濁状態で存在 する液体を主に含む。充填物質の一部として使用される液体は通常植物油、動物 油、鉱物油、液体炭化水素、精油、ポリエチレングリコールを含む。脂肪及び蝋 も通常使用され、その軟度を修正するために充填物に加えられる。さらに、軟質 ゼラチンカプセル充填物質は、最大約8重量%の水を含み得る。 しかし、ある液体物質は、カプセルの殻を形成するゼラチンに、移動し及び/ 又は相互作用する。この移動又は相互作用は、ゼラチンカプセルの安定性及び構 造に悪い影響を与える。例えば、水は、ゼラチンを形成する蛋白質様物質に対し ては溶媒で、ゼラチンを溶解する。このため、ゼラチンカプセル用の充填物質に 含まれる液相中の水は最大でも約8重量%である。同様な問題はゼラ チンカプセル用の充填物質に他の液体を用いてもおこる。ポリエチレングリコー ル、エタノール、プロピレングリコール及び同様の低分子量、極性溶媒もゼラチ ン殻と不利な相互作用する。これらの問題は米国特許番号4,888,239及 び4,780,316に記載されている。これらの液体と関連した問題は、殻へ の液体の移動にのみ関係しているのではない。ある液体、例えば、ポリエチレン グリコールは吸湿性であるため、殻物質から可塑剤を吸収する傾向があり、殻を もろくさせる。 結果として、液体充填物質のゼラチンカプセルへの移動に対して実質的に抵抗 性を有し、それによってゼラチンカプセルが既定の安定性を有するようなゼラチ ンカプセルを調製する必要性がある。さらに、充填物質への殻の成分の移動を防 ぐ必要性がある。 発明の要旨 この発明は、ゼラチン殻とその成分とを、充填物質から効果的に隔離する障壁 を備えたゼラチンカプセルを含む。このように、この発明は、外層と、障壁とし て作用する少なくとも一つの内層とを有する多重殻からなるゼラチンカプセルを 提供する。多層殻内に、親水性又は疎水性成分からなる充填物質が配置される。 ゼラチンカプセルの外層は典型的にはゼラチンからなるが、障壁(ある場合には 層は充填物に接触して)は、親水性又は疎水性成分が充填物質から外層へ移動す るのに対して抵抗性 を有する物質から形成される。障壁を含む他の層に接着したゼラチン外層の種々 の組合せは発明の範囲に含まれる。 この発明はこのように、8重量%を超える水からなる充填物質を含むことがで きるゼラチンカプセルを提供する。水を含むゼラチンカプセルは、優れた長期安 定性を有し、種々の液体充填物質をカプセル化できる。さらにこの発明は、水を 吸収する傾向を有する充填物質、又は殻成分が充填物に吸収されることのない殻 成分を備えることが可能なゼラチンカプセルを含む。 ゼラチンカプセルは種々の溶液、ローション、乳濁液、クリーム、ゲル又はけ ん濁液を含んで調製できる。 さらに、この発明は、ゼラチンカプセルの物理的又は化学的安定性に逆効果を 与える種々の成分を、充填物質内にカプセル化できるゼラチンカプセルを提供す る。このように、充填物質は、合成薬物並びに蛋白質、種々の抗体並びに酵素、 及びビタミン並びにミネラル、ファインケミカル、工業薬品、溶媒、殺虫剤等の ような薬物を含んでいてもよい。 さらに、この発明は、ゼラチン殻と不利な相互作用する可能性のある液体充填 物質を入れることができるゼラチンカプセルを、製造するための方法を提供する 。この方法はゼラチンリボンを形成することからなり、このゼラチンリボンは、 ゼラチンからなる外層と、親水性及び疎水性物質の移動に抵抗性の内層とを有し ;ゼラチンと 不利に相互作用する液体からなる系を含む充填物質を調製し;及び回転ダイカプ セル化装置を用いるゼラチンリボン内に充填物質をカプセル化する。また、この 発明は、ゼラチン層及び障壁層を含む複合体膜であって、障壁を通じる親水性及 び疎水性物質の移動に抵抗性又は不浸透性を有する障壁層殻なる複合体膜を提供 する。 複合体膜、すなわち、ゼラチン層及び少なくとも一つの障壁層を有するこの発 明により調製された多層ゼラチンリボンは、パッケージ又は種々の品物を包むシ ートとしても使用できる。 図面の簡単な説明 図1は、ポート2及びダイリップ1を示す単一スロットコートハンガー空隙形 態を有するダイの断面図であり; 図2は、ポート4,4a及び4b、及び出口ポート3を示す共押出しフィード ブロックの断面図であり; 図3は、ポート5,5a及び5b、及びダイリップ6を示す多重スロット多重 出口ダイの断面図であり;及び 図4及び5は、ポート7,7a及び7b、及びダイリップ8を示す多重マニホ ールド単一出口ダイの断面図である。発明の詳細な説明 この発明のゼラチンカプセルは、殻と殻内に配置された充填物質とを備える。 殻は少なくとも一つの外層と、 障壁層として機能する少なくとも一つの内層とからなる。外層は典型的にゼラチ ンからなるが、障壁層は充填物質を形成する物質による透過に対して抵抗性を有 する物質から形成される。このように殻は、液体物質が充填物からゼラチン外層 へ移動するのを防ぐための内層として、障壁層を含む。障壁層は、充填物質と隣 接し及び接触してもよく、又はゼラチン若しくは他の物質の層を間に置くことに より層により隔離してもよい。さらに障壁層は、充填物質の透過に対して不浸透 性又は抵抗性を有する物質の複数の層を備えていてもよい。 充填物質は種々の固体物質に加えて、種々の液体成分を含有する。液体は、親 水性液体、又は疎水性すなわち親油性液体である。代表的な親水性成分は、水、 C1‐C3アルコール類、ポリエチレングリコール、グリセリン、プロピレングリ コール、C1‐C4酸類、飽和ポリグリコール化C8‐C10グリセリド、グリコフ ラール、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、高果糖コーンシロップ、麦 芽糖シロップ、マルチトールシロップ、ぶどう糖シロップ、蔗糖シロップ、蜂蜜 、及びソルビトールを含む。 代表的な疎水性又は親油性成分は、例えば、鉱物油、石油、ポリエチレンワッ クス、及び微結晶ワックスのような炭化水素類;例えば、ミリスチン酸イソプロ ピルのような合成エステル類;例えば、植物油、動物脂肪及びラノリンのような 天然エステル類;天然長鎖アルコール類;合成鎖アルコール類;天然長鎖脂肪酸 類;合成長鎖 脂肪酸類;例えば、ポリオキシプロピレンのようなエーテル類;例えば、置換又 は非置換シリコーンのようなシリコーン類;カンデリラのような混合植物蝋;蜜 蝋のような混合動物蝋;又はこれらの成分のいずれかの混合物を含む。 上記のように殻は、1つの外層と、カプセル充填物質と接触する内層である少 なくとも一つの障壁層とを含む。これらの層は層間の接着を改良するために、そ の界面で好ましくは混合される不連続層である。この発明は、ゼラチン外層と内 層との組み合わせを含みむものであって、少なくとも一つの内層は障壁層である 。他の内層は、ゼラチン、又は例えば、寒天、ペクチン、アルギン酸塩、澱粉、 カラゲナン、セルロース若しくは同様な多糖類若しくは、例えば、シェラック若 しくは乳清蛋白質のような高分子が形成する他の膜のような適当な他の物質から 形成される。カプセル殻は、外層及び少なくとも一つの内層の多層複合体である 。複合体は二層、三層、又は四層の殻になり得る。任意に、殻は四層以上を有す る多層複合物質であっても良い。所望の最終生成物の特性はこのような組合せに よって変えても良い。これらの選択的組合せは次の通りである: この発明で使用する多層リボンは厚さをインチで示すと、約0.01から0. 07まで、好ましくは約0.02から0.05まで、より好ましくは約.03か ら0.035までである。 充填物質と接触する層は、下記に示すように任意に改質されたゼラチン層であ ってもよく、リボン及び最終ゼラチンカプセルの製造中に、障壁層を保護及び隔 離する。このゼラチン層は、カプセル化装置から粘着性障壁を分離する保護又は 潤滑層である。 外層はゼラチンとゼラチン用可塑剤とを含む。カプセル殻を調製するために使 用するゼラチン塊は、伝統的成分を用いた慣用の方法によって作られる。ゼラチ ンは任意に、ソルビトール及び一種以上のソルビタンの混合物のような物質を含 む脆化防止成分を含んでいてもよい。米国特許番号4,780,316参照。さ らに、ゼラチンは任意に、粘着剤又は粘度改質剤を含んでいてもよい。粘着剤及 び粘度改質剤の例としては、それぞれエチレンアクリル酸共重合体及びアミロー スが挙げられる。 好適なゼラチン外層は、ゼラチン、可塑剤としてグリ セリン、及び水を含む。この発明による乾燥完成カプセルの好適な実施態様では 、外層中に存在するゼラチンは外層の約40‐70重量%であり;グリセリンは 外層の約20‐40重量%であり;水は外層の重量で約5‐15重量%である。 充填物質と接触する層がゼラチンの層である場合、ゼラチン層は任意に疎水性 成分の添加により修飾されてもよい。代表的な適当な疎水性成分は、コロイド状 シリカ、修飾シリカ、シリコーン、修飾シリコーン、ステアリン酸マグネシウム 、酸化ポリエチレン単独重合体、ポリエチレン単独重合体、パラフィンワックス 、又はこれらの物質の混合物を含む。 殻の障壁層は、種々の単独重合体又は共重合体のいずれかからなる。このよう な高分子は、アクリルアミド、アクリル酸、アクリロニトリル、カプロラクトン 、エチレン、フラン、無水マレイン酸、メタクリル酸エステル、メタクリル酸、 メタクリル酸塩、メチルプロピレン、スチレン、酢酸ビニル、ビニルアルコール 、塩化ビニル、ビニルエチルエーテル、ビニルプロピルエーテル、ビニルピロリ ドン上述の酸類のいずれかの塩類又はこれらの物質の混合物からなる群より選択 される単量体の重合から誘導できる。内層はパラフィンワックスも含む。さらに 障壁層は、ポリエチレンワックス若しくは微結晶ワックスのような炭化水素、ミ リスチン酸イソプロピルのような合成エステル類、植物油や、動物脂肪や、ラノ リン のような天然エステル、天然長鎖アルコール、合成長鎖アルコール、天然長鎖脂 肪酸、合成長鎖脂肪酸、例えば、ポリオキシプロピレンのようなエーテル類、シ リコーン、混合植物蝋、蜜蝋のような動物蝋又はそれらの混合物を含む。微結晶 ワックスとは、18から36までの炭素原子を有する炭化水素の固体混合物を意 味する。このような固体炭化水素は約490から800までの分子量及び210 °F(99℃)で約45から120セイボルト秒(SUS)の粘度を有する。 殻の好適な内層は、パラフィンワックス、ポリエチレン単独重合体又はポリエ チレン共重合体を含む。特に好適な内層は、Allied Signal,In c.,ニュージャージー州モーリスタウン、から入手可能なエチレンアクリル酸 共重合体、及びWitco Corporation,コネチカット州グリニッ ジ、から入手可能な微結晶ワックスを含む。この発明のカプセルの特に好適な内 層は、エチレンアクリル酸共重合体を約50‐90重量%含み、微結晶ワックス を10‐50重量%含む。他の好適な内層は次の組成を有する: 殻は、各層が他の各層にしっかりと接着するような方法で形成される。例えば 、二層カプセル殻では、ゼラチン層すなわち外層は、内層すなわち障壁層に接着 する。 この発明による殻は、種々の多層リボンの層が剥離又は分離することなく、回 転ダイカプセル化機械で軟質ゼラチンカプセルに加工されることが可能な物質を 含む多層の、例えば、二層又は三層リボンから調製される。満足な接着とは、カ プセル化工程の全段階中での、分離又は剥離を防ぐために十分な層間の接着とし て定義される。 障壁層物質は例えば、水、ポリエチレングリコール、グリセリン、プロピレン グリコール、種々のC1‐C3アルコール類等のような親水性物質に対して不浸透 性を有するものが選ばれる。また、障壁層は、分留ココナッツ油、軽質鉱物油、 石油等のような種々の疎水性又は親油性媒体に対して不浸透性を有したものでな ければならない。殻を形成する物質は、殻物質の均一な単一リボンとして挙動し なければならない、すなわち、物質は典型的ゼラチンリボンの特性と同様な特性 を有しなければならない。障壁層を含む各内層は外層に接着するときに、回転ダ イカプセル化機械で多層物質をカプセルに加工することを可能にするために十分 な弾性、強度及びヒートシール能力を有しなければならない。 各層の別な層への接着、例えば、障壁層のゼラチン層 への接着は、ゼラチン塊へ又は内層若しくは障壁層の組成へ、粘着剤を混合して 強化される;代わって、各層の物質は、製造工程中に層を物理的改質することに より強化される。粘着剤及び粘度調節剤の例としては、それぞれエチレンアクリ ル酸共重合体及びアミロースが挙げられる。 ゼラチンの多層殻を調製するための適当な物質及び少なくとも一つの障壁物質 を得るために、ゼラチン塊又は障壁物質のいずれかを、ゼラチン塊又は障壁充填 組成のいずれかに粘度調節剤を添加して改質してもよい。代わって、これらの物 質のレオロジー特性は、製造工程を物理的に変えることにより改質される。ゼラ チンカプセルの調製に使用するのに適当な、多層リボンを調製するための種々の 方法がある。発明のゼラチンカプセルを調製するための装置は、カプセル殻の内 層及び外層が同時に、共押出しフィードブロック及び単一マニホールド、単一出 口シートダイを使用するキャスティングドラムで、共押出しにより形成されるよ うに修飾された回転ダイカプセル化機械である。 好適な実施態様は、内外層が、多重マニホールド、多重出口シートダイを用い るキャスティングドラムで共押出しされるように修飾された機械を含む。別の代 替物は、単一マニホールド、単一出口コートハンガースロットダイを用いるキャ スティングドラムへの押出しにより内外層を連続して調製することを含む。典型 的に、ゼラチン リボンはキャスティングドラムに内外層を共押出しして同時に形成される。 発明の多層膜を調製するために適当な押出しダイは、(1)溶融ゼラチン及び 障壁物質を薄膜にし、(2)溶融物質を一定温度に保ち;(3)均一ゲージの膜 を調製するために、一定圧力及び速度でダイランドへ溶融物質を計量することが 、概して可能である。この発明で使用するのに適当な押出しダイの例は次の表に 記載されたものを含む:押出しダイの種類 単一マニホールド、単一出口(コートハンガーマニホールド形態)製造者 Extrusion Dies,Inc. チッペワフォールズ、WI Killion Extruders,Inc.,シーダー グローブ、NJ Liberty Tool Corp.,ロチェスター、NY押出しダイの種類 多重マニホールド、単一出口製造者 Extrusion Dies,Inc.,チッペワフォールズ、WI押出しダイの種類 多重マニホールド、多重出口製造者 Liberty Tool Corp.,ロチェスター、NY押出しダイの種類 共押出しフィードブロック&ダイ製造者 Randcastle Extrusion Systems,Inc.,シー ダーグローブ、NJ The Cloeren Company,オレンジ、TX 共押出しフィードブロックシステムでは、図2に示した共押出しフィードブロ ックは、出口ポート3が供給ポート2に隣接する図1に示すようなコートハンガ ー型ダイ上に据えつけられる。共押出しフィードブロック及びダイは、物質の膜 付きドラムを提供するキャスティングドラムに隣接して据えつけられる。 図1、3、4及び5に示されたダイでは、ポートは、形態に依存して一層、二 層又は多層物質付きダイリップを提供する。ダイは、ダイリップがキャスティン グドラムに隣接し、物質の薄膜付きキャスティングドラムを提供するような回転 ダイカプセル化装置に取り付けられる。 多層リボンを調製するために使用される他の方法は次 を含む: (1)基質層上の被覆物質の均一層スプレー被覆; (2)基質層上への成型層を積層; (3)転写ローラーのシステムを使用する基質上の被覆層を適用。 次の実施例は本発明の実際を説明する。 実施例 1 二層軟質ゼラチンカプセルは表1に示された物質を用いて回転ダイカプセル化 装置で製造される。二層(ゼラチン‐障壁)リボンは共押出し法で形成される。 この二層リボンは多重マニホールド多重出口ダイで形成される。 調合 1:20%w/wの水を含むPEG400溶液が、表Iに記載された殻組 成を有する二層カプセル中にカプセル化された。密閉性の良い軟質ゼラチンカプ セルが得られた。調合 2 :40%w/wの水を含むPEG溶液が、表Iに記載された殻組成を有 する二層カプセル中にカプセル化された。密閉性の良い軟質ゼラチンカプセルが 得られた。調合 3 :充填物として100%精製水を含む表Iに記載された殻組成を有する 二層カプセルが、調製された。密閉性の良い軟質ゼラチンカプセルが得られた。調合 4 :充填物として約25重量%の水を含む、油中水型軟膏を含む表Iに記 載された殻組成を有する二層カプセルが調製された。回転ダイカプセル化装置を 用いて密閉性の良い軟質ゼラチンカプセルが得られた。調合 5 :35%w/wの水、5%w/wのプロピレングリコール及び60%w /wのアルコールを含む水‐アルコール溶液が、表Iに記載された殻組成を有す る二層カプセルにカプセル化された。密閉性の良い軟質ゼラチンカプセルが得ら れた。調合 6 :68%w/wの水、6%w/wのセタリルアルコール、6%w/wの セチルワックス、2.5%w/wのモノステアリン酸ソルビタン、2.5%w/ wのポリソルベート 60、13%w/wののオクチルドデカノール及び2%w /wのベンジルアルコールを含む水中 油型乳濁液クリームが、表1に記載された殻組成を有する二層カプセルにカプセ ル化された。密閉性の良い軟質ゼラチンカプセルが得られた。調合 7 :56.3%w/wの水、10%w/wのPOEグリセリンソルビタン イソステアレート、3%w/wの蜜蝋、3%w/wラノリン、11%w/wのカ プリル酸/カプリン酸トリグルセリド、11%w/wのスクワレン、3%w/w のヒマワリ油、2%w/wのグリセリン及び0.7%w/wの硫酸マグネシウム を含む油中水型乳濁液が、表Iに記載された殻組成を有する二層カプセルにカプ セル化された。良い密閉の軟質ゼラチンカプセルが得られた。調合 8 :58%w/wのエタノール、1%w/wのヒドロキシプロピルセルロ ース及び41%w/wのエトキシジグリコールを含む透明軟化剤ゲルは、表Iに 記載された殻組成を有する二層カプセルにカプセル化された。密閉性の良い軟質 ゼラチンカプセルが得られた。実施例 2 二層及びゼラチン‐障壁複合体リボンが、エチレンアクリル酸共重合体及び微 結晶ワックスの70:30混合物を含む障壁層、ここでゼラチン及び障壁層はそ れぞれ0.019及び0.033インチの厚さを有する、からなるように調製さ れた。比較の目的で、0.032インチの厚さのゼラチン層が慣用のゼラチンリ ボンキャステ ィング法を用いて調製された。各リボンに対して水蒸気透過速度が表II及びI IIに示される: 特に開示されず、上で論じられなかった多くの他の実 施態様は、やはり本発明及び請求範囲の精神及び範囲に入る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ヤングブラッド、エリザベス アメリカ合衆国 33594 フロリダ州 ヴ ァルリコ ローリング フェアウェイ ド ライブ 5120 (72)発明者 ロドリゲス、ギルバート ティー. アメリカ合衆国 33615 フロリダ州 タ ンパ ブラックストーン コート 8406 (72)発明者 ウォーカー、デイヴィッド ジェイ. アメリカ合衆国 33716 フロリダ州 セ ントピーターズバーグ ナンバー73 フォ ース ストリート ノース 12000 (72)発明者 ベーク、ピーター アメリカ合衆国 34689 フロリダ州 タ ーポン スプリングス ミストウッド ド ライブ 1131 (72)発明者 ストラウド、ノーマン エス. アメリカ合衆国 34695 フロリダ州 セ イフティ ハーバー ノース ベイ ヒル ズ ブールヴァード 217

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)外層と障壁層とを有する殻;及び (b)殻内に配置される充填物質であって、充填物は親水性成分、疎水性成 分、又はその混合物からなる充填物質;を備えるゼラチンカプセルであって 外層はゼラチンを含有し、障壁層は親水性又は疎水性成分の充填物質から外層へ 移動に対して抵抗性のあるゼラチンカプセル。 2.障壁層が外層に接着される請求項1によるゼラチンカプセル。 3.水性成分が水、又はC1‐C3アルコール類、ポリエチレングリコール、グリ セリン、又はプロピレングリコールである請求項1によるゼラチンカプセル。 4.非水性成分が油である請求項1によるゼラチンカプセル。 5.障壁層が、 パラフィンワックス、 ポリエチレン単独重合体、 ポリエチレン共重合体、 アクリルアミド、アクリル酸、アクリロニトリル、カプロラクトン、エチレン、 フラン、無水マレイン酸、メタクリル酸エステル、メタクリル酸、メタクリル酸 塩、メチルプロピレン、スチレン、酢酸ビニル、ビニルアルコール、塩化ビニル 、ビニルエチルエーテル、ビニルプロピルエーテル、ビニルピロリドン、それら の塩及び混合 物からなるグループから選ばれた単量体の重合から誘導される高分子、 炭化水素、 ポリエチレンワックス、 微結晶ワックス、 合成エステル類、 天然エステル類、 天然長鎖アルコール類、 合成長鎖アルコール類、 天然長鎖脂肪酸類、 合成長鎖脂肪酸類、 エーテル、又は その混合物からなる請求項1によるゼラチンカプセル。 6.外層が粘着剤で改質されたゼラチンからなる請求項1によるゼラチンカプセ ル。 7.障壁層が粘着剤を含有する請求項1によるゼラチンカプセル。 8.外層がさらに粘度改質剤を含有する請求項6によるゼラチンカプセル。 9.障壁層がさらに粘度改質剤を含有する請求項7によるゼラチンカプセル。 10.障壁層がエチレンアクリル酸共重合体及び微結晶ワックス含有する請求項 1によるゼラチンカプセル。 11.充填物質が、約100%までの水を含む溶媒系を含む請求項1によるゼラ チンカプセル。 12.約100%までの水を含有する充填物質を含むことが可能なゼラチンカプ セルを製造する方法であって、 (a)ゼラチンを含有する外層と、親水性又は疎水性物質の移動に対して抵抗 性の障壁層とを有するゼラチンリボンを形成し; (b)溶媒系の約100重量%までの水を含む溶媒系を備えるように充填物質 を調製し; (c)回転ダイカプセル化装置を用いてゼラチンリボン中に充填物質をカプセ ル化することからなる方法。 13.障壁層及び外層をキャスティングドラム上に同時に共押出しすることを備 えるゼラチンリボンを形成する請求項12による方法。 14.障壁層及び外層が多重マニホールド多重出口シートダイを用いてキャステ ィングドラム上に共押出しされる請求項13による方法。 15.外層がゼラチンと粘着剤とを含有する請求項12による方法。 16.障壁層が、 パラフィンワックス、 ポリエチレン単独重合体、 ポリエチレン共重合体、 アクリルアミド、アクリル酸、アクリロニトリル、カプロラクトン、エチレン、 フラン、無水マレイン酸、メタクリル酸エステル、メタクリル酸、メタクリル酸 塩、メチルプロピレン、スチレン、酢酸ビニル、ビニルアルコ ール、塩化ビニル、ビニルエチルエーテル、ビニルプロピルエーテル、ビニルピ ロリドン、その塩及び混合物からなる群から選択される単量体の重合から誘導さ れる高分子、、 炭化水素、 ポリエチレンワックス、 微結晶ワックス、 合成エステル類、 天然エステル類、 天然長鎖アルコール類、 合成長鎖アルコール類、 天然長鎖脂肪酸類、 合成長鎖脂肪酸類、 エーテル、又は その混合物からなる請求項12による方法。 17.(a)殻;と、 (b)殻内にカプセル化される充填物質であって、充填物質の約8から1 00重量%までの水を含有する充填物質とを備えるゼラチンカプセル。 18.殻が障壁層及び外層を備える請求項17によるゼラチンカプセル。 19.(a)殻;と、(b)殻によってカプセル化される充填物質であって、溶 媒系の約8から100重量%までの水を含有する溶媒系からなる充填物質とを備 えるゼラチンカプセル。 20.障壁層によって充填物質から隔離されたゼラチン層を備えたカプセル殻を 製造することからなる、ゼラチンカプセルのゼラチン層へ、ゼラチンカプセル内 に配置された充填物質が移動するのを防ぐための方法。 21.ゼラチン層と、疎水性及び親水性物質の透過に抵抗性の障壁層とを備える 複合体膜。 22.障壁層が水の透過に抵抗性である請求項21による複合体膜。 23.(a)外層と、複数の内層とを有する多層殻であって、少なくとも一つの 内層が障壁層である;及び (b)殻内に配置された充填物質であって、前記充填物は親水性成分、疎水 性成分又はその混合物を含有するゼラチンカプセルであって、; ゼラチンからなる外層と、親水性又は疎水性成分の充填物質から外層への移動 に抵抗性である障壁層とを備えるゼラチンカプセル。 24.(a)外層及び障壁層を有する二層殻;及び (b)殻内に配置された充填物質を備えるゼラチンカプセルであって、前記 充填物質は、親水性成分、疎水性成分又はその混合物を含有し; 外層は、ゼラチンを含有し、及び障壁層は、親水性又は疎水性成分の充填物質か ら外層への移動に抵抗性であるゼラチンカプセル。 25.(a)外層と二つの内層とを有する三層殻であって、少なくとも一つの内 層が障壁層であり、;及び (b)殻内に配置された充填物質で、充填物は、親水性成分、疎水性成分又 はその混合物とを含有する充填物;を含有するゼラチンカプセルであって、 外層及び充填物質からの親水性又は疎水性成分の外層への移動に抵抗性である障 壁層からなるゼラチンカプセル。
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