JPH0761948B2 - 腸内有用細菌含有カプセル - Google Patents

腸内有用細菌含有カプセル

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JPH0761948B2
JPH0761948B2 JP61105381A JP10538186A JPH0761948B2 JP H0761948 B2 JPH0761948 B2 JP H0761948B2 JP 61105381 A JP61105381 A JP 61105381A JP 10538186 A JP10538186 A JP 10538186A JP H0761948 B2 JPH0761948 B2 JP H0761948B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は安定な腸内有用細菌含有カプセルに関する。
〔従来の技術〕
人間の腸内には多数の細菌類が常在しており、それらの
活動が人間の腸管内の物質の化学反応に関与し、腸の機
能、ひいては人間の健康状態に大きな影響を及ぼすこと
はよく知られている。これら細菌類の内、ビヒダス菌や
乳酸菌は、これら自体は有害な作用を有せず、これらが
繁殖すると、他の有害な作用を有する細菌類の繁殖を抑
制し、腸内異常醗酵などによる有害な生産物の発生を防
止する働きがあるため、ビヒダス菌や乳酸菌を腸内に増
殖せしめることが望ましい。
一般に人間は、乳児期、母乳よりN−アセチルグルコサ
ミン等を主とするアミノ糖類の、いわゆるビヒダス・フ
ァクターと呼ばれる成分の供給によって、腸内にビヒダ
ス菌や乳酸菌が増殖し、腸内細菌の90%以上がこれらの
細菌で占められているといわれ、きわめて良好な細菌叢
を形成している。しかし、生長して母乳を摂取しなくな
るにつれて、ビヒダス・ファクターの供給が減少するた
め、これら腸内有用細菌が減少し、細菌叢が劣化してい
くことになる。
そこで、腸内有用細菌を経口投与して細菌叢を改善する
ことが試みられており、この目的で乳酸菌製剤や、ビヒ
ダス菌を含有する飲食品が市販されている。しかし、在
来の飲食品からのみの摂取では、一般に有効量を確保し
難く、その上、上記有用細菌は胃液によってかなりの部
分が死滅する。
そのため、特に細菌叢の劣化により腸の機能が低下し、
異常醗酵や下痢などの症状を呈する患者に対しては、十
分に管理された有効量が腸に到達されるように投与する
ことが必要である。
しかしながら、上記有用細菌は嫌気性であり、また吸湿
すると死滅する性質を有している。また、有用細菌の濃
度を上げると自己の産生する乳酸等の作用により死滅す
るため、高濃度状態を維持することが難しい。したがっ
て、有効量を投与するために必要な数の有用細菌をカプ
セルに封入する等の製剤化は現状においては満足できる
結果が得られていない。
そこで、本発明者らは、さきに特願昭61−43651号にお
いて、腸内有用細菌またはこれを担持した粉末を分散し
た油が、直径3mm以下のカプセルに充填されてなる腸内
有用細菌含有物を提案した。このカプセル内の腸内有用
細菌は、上記出願明細書の実施例によっても明らかな如
く、保存安定生に優れたものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この保存試験は、カプセルをアルミホイルに包
んで、防湿し、恒温槽中に静置した場合であった。しか
るに、カプセルを大気中に放置し、さらに時々振盪して
保存すると、保存安定性が顕著に劣化する問題のあるこ
とが明らかにされた。勿論、保存は防湿し、静置するの
が常であるから、上記出願にかかる発明が有用であるこ
とを否定するものではない。しかしながら、特に末端消
費者が保存する場合には、防湿に完全を期すことは難し
く、またある程度の振盪も、避けることができないか
ら、かかる条件下の保存に対しても安定であることが望
ましく、かつ品質向上の上から重要である。
本発明者らは、この点に関して鋭意研究した結果、本発
明に到達したものである。
本発明の目的は、腸内有用細菌含有カプセルにつき、そ
の有用細菌の保存安定性を向上できる技術を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の概要は、内包される腸内有用細菌を常温におい
て非流動性の疎水性物質(但し、融点が60℃未満の硬化
油を除く)を介して、カプセル被膜から隔離するもので
ある。
〔作用〕
上記手段によれば、腸内有用細菌が直接カプセル被膜に
接触することを防止でき、かつ該カプセル被膜を通して
内部に水分等が浸透していくことをも防止できるため、
水分等により上記腸内有用細菌が影響を受けることを防
止でき、上記目的が達成されるものである。
本発明者らは、防湿せずに保存し、時々振盪することに
より、細菌が死滅するのはカプセル被膜が大気中の水分
を吸収し、さらに、振盪により細菌やこれを担持した粉
末が液状の油中で撹拌されて移動し、次々とカプセル被
膜に接触して、吸湿したカプセル被膜中の水分を、全て
の菌体が吸収するためであろうと推定した。これに対し
て、防湿し、静置した際には、カプセル被膜中の水分は
比較的少ない上、カプセル被膜と接触している菌体は、
ごく一部であって、他は油中に懸濁しており、水分の吸
収・移行が緩慢であるから安定に保たれるものと考えら
れる。
本発明者らは、この仮説に立って、菌体に対する水分の
吸収を防止するため、腸内有用細菌含有カプセルを前記
構成にしたものである。
上記構成にすることにより、腸内有用細菌の保存安定性
は顕著に改善されて、上記仮説が実証され、本発明が完
成されるに至ったものである。
本発明において利用しうる腸内有用細菌としては、B.bi
fidum、B.longum、B.adolescentis、B.breve、B.infant
is等のビヒダス菌(Bifidobacterium)、L.acidophilu
s、L.lactis、L.casei、L.bulgaricus等の乳酸桿菌(La
ctobacillus)およびStreptococcus lactis等が挙げら
れる。これらの細菌類は、そのままあるいは脱脂粉乳、
澱粉などに担持せしめた粉末として用いられる。
カプセルとしては、通常シームレスカプセルが好適であ
り、その被覆材としてはゼラチン、アルギン酸、カラギ
ーナン、ペクチンなどが用いられる。
本発明において、カプセル被膜と腸内有用細菌とを隔離
する方式には、種々のものが考えられる。次に、その幾
つかの例を示す。
(1).中心に位置する第1ノズル、その外側に位置す
る第2ノズルおよび該第2ノズルの外側に位置する第3
ノズルで構成される三重ノズルを用意する。
腸内有用細菌またはこれを担持した粉末を常温において
も液状の油に分散させてなる分散液を上記第1ノズルか
ら、上記油に不溶で常温において固体の油脂を加熱溶融
した液体を第2ノズルから、そしてゼラチン水溶液など
のカプセル被膜の形成材料を第3ノズルから同時に噴出
させて3層構造の液滴を形成せしめ、その液滴を冷温油
等からなる該液滴の外層の硬化浴に滴下する。その結
果、冷却されて最外層にはゼラチンゲル等からなるシー
ムレスのカプセル被膜が形成され、その被膜の内側には
固体状油脂(非流動性の疎水性物質)からなる中間層
が、さらにその内側には腸内有用細菌が分散された液状
油が封じ込まれてなる3層構造の腸内有用細菌含有カプ
セルが形成される。
(2).上記(1)の方式において、第1ノズルから噴
出する懸濁液の分散媒として、グリセリン、ポリグリセ
リン、あるいはこれらの液状のエステルなどを使用する
方式。
(3).中心の第1ノズルとその外側の第2ノズルとか
らなる二重ノズルを用いる。常温では固体である油脂
(疎水性物質)の溶融液に分散された細菌またはその担
持粉末からなる分散液を上記第1ノズルから、ゼラチン
水溶液等のカプセル被膜の形成材料を第2ノズルから同
時に噴出させて2層液滴を形成せしめ、該液滴の外層の
硬化浴に滴下してカプセルを形成する。このカプセル
は、外側のカプセル被膜と該被膜に封止された固体状油
脂とからなる2層構造からなり、該固体状油脂中に有用
細菌が分散されてなるものである。
(4).腸内有用細菌を担持した粉末を打錠などの方法
で圧縮成型し、そのままあるいはこれに油脂などを含浸
させた後、固体状油脂で被覆し、次いでカプセル被膜に
より被覆する方式。
本発明においては、以上説明した方式に限るものでな
く、上記以外の方式であってもよいことはいうまでもな
い。要は細菌とカプセル被膜とが、非流動性の疎水性物
質で隔てられていることができる方式であればよい。
カプセル被膜と腸内有用細菌とを隔離するための非流動
性の疎水性物質としては、保存中の温度で固体状等の非
流動状態を保ち、疎水性を有する物質であればいかなる
ものであってもよく、具体的には油脂やろうを用いるこ
とができる。油脂としては、たとえばラード、ヘットの
ような動物性油脂、バター、硬化油(但し、融点が60℃
未満のものを除く)等が挙げられる。ろうとしては、鯨
ろうまたは密ろうを挙げることができる。なお、これら
の具体例に限定されるものでない。また、適宜液状の油
脂等と混和したものを用いてもよい。前記したような種
々の態様のうち、固体状油脂中に細菌粉末を分散する方
法においては、種々の固体状油脂を使用することができ
る。ただし、上記固体状油脂としては、中心に分散液を
封入する3層カプセルなどにおいては、固体状油脂は、
中心層の分散媒を溶解しないものであることが必要であ
って、これら両成分はこれを勘案して選択しなければな
らない。たとえば、中心層の分散媒をグリセリンとした
ときには、固体油脂はほぼ全てのものが利用可能である
が、植物油としたときは、硬化ヒマシ油(融点72℃以
上)、硬化ナタネ油(融点60℃以上)など、融点が60℃
以上の硬化油を使用する。ただし、製造工程で溶融した
油脂を用いる必要のあるときは、腸内有用細菌が死滅し
ないような温度で溶融するものにする必要がある。
〔実施例1〕 第1図は本発明の一実施例である腸内有用細菌含有カプ
セルを示す概略断面図である。
本実施例1の腸内有用細菌含有カプセルは、3層構造の
いわゆるシームレスカプセルである。すなわち、中心の
第1層1は、乳酸菌(Lactobaci1lus acidphilus)を澱
粉に担持させた担持粉末2が分散されたグリセリンから
なる分散液である。その外側の第2層3は、木ろう(非
流動性の疎水性物質)からなり、また最外側の第3層4
はゼラチンゲル(カプセル被膜)からなるものである。
本実施例1の上記カプセルは、前記方式(2)により製
造できるものである。すなわち、三重ノズル(図示せ
ず)の第1ノズルからは、生菌数密度6.5×108個/gの乳
酸菌担持澱粉粉末200gをグリセリン800gに均一分散せし
めた分散液を、第2ノズルからは溶融木ろうを、そして
第3ノズルからは20%ゼラチン水溶液を、それぞれ同時
に噴出させる。なお、噴出時には上記三重ノズルから噴
出される各液体は約55℃に加温されている。そして、噴
出形成される3層構造の液滴を20℃の大豆油浴(硬化
浴)中に滴下し、冷却して直径約3mmの本実施例1のカ
プセルを得た。
比較例1 比較例1は、前記実施例1のカプセルにおける木ろうか
らなる第2層が存在しないものであり、第1層1の分散
液が第3層4のゼラチンゲル(カプセル被膜)に直接接
触されているものである。これは、二重ノズルを用い、
その第1ノズルからは分散液を、第2ノズルからは20%
ゼラチン水溶液を、それぞれ同時噴出させることによ
り、実施例1の場合と同様に製造した。
(保存試験) 本実施例1と比較例1とで得たカプセルについて、温度
37℃、相対湿度65%の状態で、1日に1回、軽く振盪を
行う保存試験を行った。1ヶ月毎に生菌数を調べた。生
菌数の測定は、システイン塩酸塩0.05%を添加した市販
のBL寒天培地を用いてサンプルを培養して行った。その
際の対照基準には、本実施例で使用した原料粉末を乾燥
澱粉で5倍に希釈したものを用いた。
上記BL寒天培地でサンプルを培養した際の単位重量当た
りの生菌数を表1に示す。
〔実施例2〕 第2図は本発明の実施例2である腸内有用細菌含有カプ
セルを示す概略断面図である。
本実施例2のカプセルは、2層構造のシームレスカプセ
ルである。すなわち、中心の第1層1は固体状油脂(非
流動性の疎水性物質)からなり、その外側の第2層3は
ゼラチンゲル(カプセル被膜)からなるものである。そ
して、上記固体状油脂には、ビヒダス菌(Bifidobacter
ium longum)を担持した脱脂粉乳からなる担持粉末2が
均一に分散されている。
本実施例2の腸内有用細菌含有カプセルは、前記方式
(3)により製造できる。すなわち、二重ノズル(図示
せず)の第1ノズルからは、生菌数密度1.2×1010個/g
のビヒダス菌担持粉末200gを溶融した油脂1600gに均一
に分散した分散液を、第2ノズルからは20%ゼラチン水
溶液を、それぞれ同時に噴出し、前記実施例1の場合と
同様に形成された2層構造の液滴を硬化浴中に滴下する
ことにより、直径約4mmのカプセルを得た。
上記油脂は、菜種油の硬化油(融点65〜71℃)90部と菜
種油10部との混合物であり、噴出時においては上記ゼラ
チン水溶液とともに約50℃に加温され、液状を保ってい
る。また、本実施例2においては、硬化浴が20℃のミグ
リオール(商品名:ディナミット・ノーベル社製、中鎖
脂肪酸トリグリセライド)で構成されている。
本実施例2のカプセルにおいては、第1層を構成する油
脂が常温で固体であるため、ビヒダス菌が担持された担
持粉末2は該油脂中に固定され、そのほとんどはカプセ
ル被膜から隔離されている。
比較例2 比較例2のカプセルは、前記実施例2のカプセルにおけ
る第1層を構成する固体油脂を、常温時においても液状
の油脂であるミグリオールに代えたものである。その製
造も前記実施例2に準じて行うことができる。
(保存試験) 本実施例2のカプセルと上記比較例2のカプセルとにつ
いて、前記実施例1の同様の方法に基づいて保存試験を
行った。その結果を、次の表2に示す。
以上、本発明を実施例に基づいて説明してきたが、本発
明は前記実施例に限定されるものでないことはいうまで
もない。
たとえば、3層構造のカプセルの第1層がグリセリン、
第2層が油脂、そして第3層がゼラチンゲルからなるも
のについて説明したが、各層の構成材料は上記材料に限
るものでなく、種々変更可能である。具体的には、第1
層が乳酸菌等を担持した粉末を圧縮成型した固体で形成
されたカプセルを、前記方式(4)により製造すること
もでき、また方式(1)によりグリセリンに代えて常温
時液状の油で第1層を形成するものであってもよい。
2層構造のカプセルの場合も、3層構造の場合同様種々
変更可能である。
また、腸内有用細菌を粉末に担持した例のみを示した
が、該細菌を直接分散させたものであってもよいことは
いうまでもない。
さらに、油脂としては、常温時に固体であるものについ
て説明したが、必ずしも凝固していなくともよく、液体
状態であってもその流動性が常温時でほとんどない油脂
であってもよい。
また、前記実施例では、カプセルの形状が球状であるも
のを示したが、これに限るものでないことはいうまでも
ない。特に、前記(4)の方式で製造する場合には、打
錠の形状を種々変更することが可能である。したがっ
て、この場合には第1層を構成する打錠に対応した形状
からなる腸内有用細菌含有カプセルを容易に製造するこ
とができる。
〔発明の効果〕
内包される腸内有用細菌を、常温において非流動性の油
脂を介して、カプセル被膜から隔離することにより、腸
内有用細菌が直にカプセル被膜に接触することを防止で
き、かつ該カプセル被膜を通して内部に水分等が浸透し
ていくことを防止できるので、空気中の水分等が上記有
用細菌に悪影響を及ぼすことを防止できる。それ故に、
カプセルに内包された腸内有用細菌の保存安定性を大巾
に向上することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である腸内有用細菌含有カプ
セルを示す概略断面図、第2図は本発明の実施例2であ
る腸内有用細菌含有カプセルを示す概略断面図である。 1……第1層、2……担持粉末、 3……第2層、4……第3層。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内包されている腸内有用細菌が、常温時に
    おいて非流動性の疎水性物質(但し、融点が60℃未満の
    硬化油を除く)を介して、カプセル被膜から隔離されて
    なる腸内有用細菌含有カプセル。
  2. 【請求項2】前記腸内有用細菌が、粉末に担持されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の腸内有
    用細菌含有カプセル。
JP61105381A 1986-05-08 1986-05-08 腸内有用細菌含有カプセル Expired - Lifetime JPH0761948B2 (ja)

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